【27-28日のニュース更新は臨時休刊とさせていただきます】
毎朝更新しているCableTV Directory+ですが、運営側の事情（国内出張）により、5月27-28日のニュース更新は臨時休刊とさせていただきます。ご迷惑をおかけします。

【テレビと流通の連携が秘める新しいメディアの可能性】
テレビ業界と流通業界の連携がこのところ目立っている。目先はテレビショッピングの拡大版にしか見えないが、そこにはテレビ業界、流通業界のどちらも気がついていない大きな市場性が隠されているはずなのだ・・・。
・相次ぐテレビと流通の連携
・視聴率30％と3000万人の来客は等価
・流通そのもののメディア化を

【アクトビラ、ネット事業への接続TV100万台到達】
パナソニック、ソニーなど家電大手が出資するアクトビラのインターネット事業へのテレビ接続台数が、全国で100万台に到達したもよう。ネットにつながる薄型テレビの本格普及に伴い、動画配信サービスで映画やドラマを買い、テレビ画面で楽しむ視聴者が増加している。CableTVや衛星による有料放送サービスとの競争が激化しそうだ・・・

【ヤフー、テレビ向け無料動画配信を開始】
ヤフーが、インターネットでテレビ向けに動画を無料配信するサービスを始めると発表。第1弾として2009年6月10日発売予定のシャープ製液晶テレビに動画約3000本を配信する。ネット対応テレビが普及しつつあるなか、ヤフーは新たな収益源としてテレビ向けネットサービスを強化している。今後はシャープ製以外のテレビにも動画を配信する考え・・・

【日本型サイネージという自信　デジタルの手触り　第二番　】
街角で、電車で、スーパーで、液晶やプラズマの大小のディスプレーが増えた。電子看板「デジタルサイネージ」だ。いま、急成長産業として熱い注目を集めている。日本ならではのデジタルサイネージを開発して、輸出しよう。特に3つの産業が熱い視線を送っている。ディスプレー業界、通信・ネットワーク業界、広告業界だ・・・

【デジタル広告という誤解　デジタルの手触り　第三番　】
デジタルサイネージは、店頭などに置かれたディスプレーやプロジェクターを使い、商品の案内や宣伝を行なう。デジタル画面をネットワークでつなぐことにより、ポスターやチラシ、看板よりダイナミックで、テレビよりキメ細かい情報の伝達ができる。しかし、デジタルサイネージが広告メディアだというのは、インターネットが広告メディアだというに等しい。デジタルサイネージは、動画や音楽が使える。場所と時間を特定できる。ディスプレーごとにコンテンツを制御できる。長期的にみて広告コストの削減につながる。このため、新しい広告媒体として注目されている・・・

【しばらくの間、メール配信は休刊とさせていただきます】
毎朝更新しているCableTV Directory+ですが、運営側の事情（メール配信システムの不具合）により、しばらくメール配信を臨時休刊させていただきます。ご迷惑をおかけします。

【5月の臨時休刊日は30-31日です（予定）】
運営側の事情により、まことに勝手ながらウェブサイト、メール配信ともに「お休み」とさせていただきます。

【ポイント・オブ・ビュー】
・・・

【新聞の窮状はネットやITでは救われない】
2009年5月16日付の日本経済新聞朝刊に「米新聞、ITに活路探る」という記事があった。発行部数が低迷する米国の新聞が、インターネットや電子書籍端末などITの積極的な活用に活路を見出そうとする動きを報じているのだが、大事な事実が記されていない。ネットや電子書籍端末では、新聞の窮状を救うことはできないのである・・・。
・ネットの収入は紙の10分の1
・アマゾンは救世主になり得ない
・新聞社は”第3の道”を探すべき

【ニワンゴ、「ニコニコ動画」で生放送　出演者と視聴者が交流】
ドワンゴ子会社のニワンゴが、動画共有サイト「ニコニコ動画」で生放送の番組「とりあえず生中（仮）」を開始へ。曜日ごとにテーマを設定したトーク番組で、視聴者はコメントなどによって出演者と交流しながら番組を楽しめるという。毎晩日替わりで放送し、最大で2万人が同時に視聴できる。視聴者が画面上にコメントを入力可能なサイトの特長を生かし、会員数や閲覧数の増加につなげる・・・

【携帯電話で地上デジタルなど番組録画を予約　JCN新サービス】
ジャパンケーブルネット（JCN）が、携帯電話から番組の録画予約ができるサービスを2009年6月1日から順次始めると発表。当日以降の番組を外出先などから録画予約できるという。既存の利用者の利便性を向上し、新たな契約者の獲得を目指す。録画対象は地上デジタル放送とBSデジタル放送。携帯電話でテレビ番組表を見て予約したい番組を選び、インターネット経由でケーブルテレビ受信装置に予約録画の指令を送る。利用可能な携帯電話は、auのネット接続が可能な全機種と、NTTドコモのFOMA903i、703iシリーズ以降の機種・・・

【「デジタルランドセル」という明日　デジタルの手触り 第一番】
地デジや次世代モバイル網は完成するのか？　情報ビジネスは広がるのか。デジタルメディアの未来には重い課題が山積みだ。いや、それ以前に日本の未来が心配だ。日本は生き残れるのか。経済危機で楽観論は吹き飛んだ。政治も混沌としている。もう同じような議論を繰り返している余裕はない。しかし、デジタル著作権にしろ、通信と放送の融合にしろ、地デジの整備やNTT問題にしろ、なぜデジタルメディア関連の政策決定は、かくも時間がかかるのか？・・・

【薄型テレビ国内出荷台数、4月は22.4％増　4カ月連続2ケタ増】
電子情報技術産業協会（JEITA）が発表した2009年4月の民生用電子機器の国内出荷実績によると、薄型テレビは前年同月比22.4％増の82万台となっている。2ケタ増は4カ月連続。出荷金額は下落傾向が続いており、薄型テレビを中心とする映像機器は6.6％減の1408億円にとどまった・・・

【地デジ対応計画、自治体の2割未満　総務省調査】
公立の学校や病院、公営住宅などを含む地方自治体の公共施設の地上デジタル放送対応について、計画を策定している市町村が、全体の20％に満たないことが、総務省の調査で明らかに。対応計画には、公共施設そのものの地デジ化と、公共施設の影に入るなどして起こる受信障害への対策がある。総務省は地方自治体に対し、2009年3月末までに対応計画を策定し、公表することを要請していた。全国1800の市区町村のうち、計画策定済みは359で、全体の19.9％にとどまった。都道府県別では、59％の市町村が策定済みの奈良県がトップ。一方、滋賀県では策定済みの市町村はなかった・・・

【KDDI・テレ朝・朝日新聞、携帯向けニュース配信】
KDDIとテレビ朝日、朝日新聞社が、携帯電話向けの情報配信サービスを2009年6月から始めると発表。利用料金は月額262円・・・

【KDDIウェブコミュニケーションズとシーディーネットワークス・ジャパンがCDN事業で提携】
KDDIウェブコミュニケーションズが、シーディーネットワークス・ジャパンとコンテンツ配信ネットワーク（CDN）事業で業務提携すると発表。KDDIウェブコミュニケーションズは、同社が提供しているホスティングサービス「CPI」の追加サービスとして、CDNサービスを2009年6月中旬に開始する。KDDIウェブコミュニケーションズが提供する幅広いレンタル・サーバーのサービスと、シーディーネットワークス・ジャパンが持つコンテンツ配信技術や広域負荷分散配信技術を連携させる・・・

【総務省、各地方公共団体の地上デジタル放送対応計画の策定状況を発表】
総務省が、全国の地方公共団体を対象に公共施設のデジタル化対応などの計画の策定状況（2009年3月末時点）を発表へ。都道府県ベースでは対応計画を策定済みの自治体が半数を超えたのに対して、市区町村ベースでは策定済みのところが約2割にとどまっている・・・

【ソネット子会社、既存メディア系サイト向け広告配信サービスのメニューを拡充】
ソネット・メディア・ネットワークスが、新聞／雑誌／通信社のWebサイトに広告を掲載する広告商品「ビジネスプレミアムネットワーク」で、各Webサイト利用者の地域や閲覧時間帯などに合わせて広告を配信できる新オプションメニューを2009年7月1日より提供すると発表・・・

【au、月額390円の「ダブル定額スーパーライト」】
KDDIと沖縄セルラーが、月額390円から利用できる段階制のパケット通信定額サービス「ダブル定額スーパーライト」を2009年8月より提供開始へ。auのパケット通信定額サービスは、月額1050円からスタートする「ダブル定額ライト」、月額2100円からスタートする「ダブル定額」が用意されている。今回発表された「ダブル定額スーパーライト」は、下限額をさらに引き下げたプランで、月額390円から利用できる。EZwebやEメールの利用では上限4410円、PCサイトビューアー利用時は上限5985円、月額1万3650円までとなる・・・

【NTT東西、NGNでのIPv6接続機能提供に向け約款変更申請】
NTT東日本とNTT西日本が、次世代ネットワーク（NGN）におけるIPv6インターネット接続機能の提供について、接続約款変更の申請を実施へ。NTT東日本およびNTT西日本は、NTT法により「地域電気通信事業を目的とする企業」と定められているため、地域を越えて通信を行なうインターネット接続サービスの提供は行なえない。このため、NTT東西のフレッツサービスやNGNサービスでは、インターネット接続サービスは他のISPを経由して提供し、NTT東西は網内に閉じたサービスのみを提供する形態となっている・・・

【au、携帯から無線LAN経由でEZwebを利用できる「Wi-Fi WIN」】
KDDIと沖縄セルラーが、無線LANと固定ブロードバンド回線経由でEZwebなどを利用できるサービス「Wi-Fi WIN」を発表へ。当初の対応機種は東芝製の「biblio」で、同機種の発売と同時にサービスもスタートする。利用料は月額525円だが、2011年6月末までの約2年間、無料で利用できる。このほか、Wi-Fi WINユーザー向けのADSLサービスや設定サポートサービスも用意される・・・。
・WPSなどによる無線LAN設定もサポート

【ヤフー、東京の10年間の変遷を地図で確認できる「TOKYO decade」】
Yahoo! JAPANを運営するヤフーが、地図実験サイト「LatLongLab（ラットロングラボ）」で、現在と10年前の東京主要エリアの地図を比較できる「TOKYO decade」を公開へ。利用は無料である・・・

【ユニデン、消費電力を抑えた“手のひらサイズ”地デジチューナー】
ユニデンが、手のひらサイズの地上デジタル放送チューナー「DTH10」を発表へ。価格はオープンプライスだが、同社直販サイトの販売価格は1万2800円。2009年6月5日に発売する予定だ。総務省とDpaが策定した「簡易なチューナー」（地上デジタル放送視聴のための最小限の機能を有する簡易なチューナー）の仕様ガイドラインに準拠したコンパクトな地デジチューナー。現行機の「DT50/DT30」に比べ、サイズ／重量ともに約半分としたほか、消費電力も約46％減らしている。また、チャンネル切替時間を約10％短縮、電源オフ状態からの起動時間も約4秒とするなど、操作性を向上させた・・・

【イー・モバイル、データ通信サービス契約者向け「国際ローミング」を6月1日より開始】
イー・モバイルが、2009年6月1日より、データ通信サービスの契約者を対象にした「国際ローミング」の提供を開始する・・・

【携帯電話の中継装置が発する電波が医療機器に与える影響はなし--総務省調査】
総務省が、携帯電話の中継装置（レピータ）から発せられる電波が医療機器に及ぼす影響を調査した報告書を公表した。その結果、携帯電話用小電力レピータが発する電波による影響は確認されなかったとしている・・・

【ウィルコムら、モバイル環境下の医療情報通信システムに関するコンソーシアムを設立】
ウィルコムが、東北大学、ソニー、フクダ電子、オムロンヘルスケア、本多電子、ネットワンシステムズ、スリーリンクスと共同で「モバイル環境における医療情報通信システム開発コンソーシアム」を設立した・・・

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【ポイント・オブ・ビュー】
・・・

【総務省、地デジ移行後もアナログ提供を　CATVに要請へ】
総務省が、2011年7月の地上デジタル放送移行後も、暫定的にアナログ方式での提供を続けるようケーブルテレビ会社に要請する方針を固めたという。ケーブルテレビの加入世帯は全国で2000万件に上り、激変緩和措置が必要と判断した。同省はアナログ変換機器の購入費用などを支援する・・・

【スマートフォン、世界販売12.7％増　1-3月、アップルなど好調】
スマートフォンと呼ぶ高機能携帯電話の市場が拡大している−−−。調査会社の米ガートナーによると、2009年1-3月期の世界販売台数は前年同期比12.7％増の3640万台。低価格品を含めた携帯電話全体の販売は同じ時期に8.6％減っており、パソコンに代わる手軽なIT機器としてスマートフォンの存在感が増してきた・・・

【電通、CCIを完全子会社化　ネット広告を一体で強化】
電通が、東証マザーズ上場のインターネット広告大手、サイバー・コミュニケーションズ（CCI）を2009年7月31日付で完全子会社にすると発表。CCIは同年7月27日付で上場廃止となる予定。既存メディアを中心に広告市場全体が縮小するなかで、インターネット広告は数少ない成長分野。専門会社のCCIを完全に傘下に取り込み、同分野をグループを上げて強化する・・・

【IIJ、携帯回線利用のデータ通信サービスに3割安い新プラン】
インターネットイニシアティブ（IIJ）が、NTTドコモの回線を借りて提供するデータ通信サービス「IIJモバイルサービス／タイプD」「同タイプDS」に割安の定額料金プランを追加へ。新端末も追加する。新料金プラン「定額プランL」では、最低利用期間の契約条件を従来の1年から2年に伸ばすことで料金を約3割安くした・・・

【グーグル、ブラウザー最新版「クローム2.0」を公開】
グーグルが、昨年無償配布を始めたブラウザーの最新版「google　chrome（グーグル・クローム）2.0」を公開したと発表。よく利用するサイトの一覧画面を編集できるようにしたほか、対応する言語を増やした。ウェブサイトの表示速度や不正なアクセスに対する安全性も強化している・・・

【ソフトバンクモバイル、携帯用情報配信サービスの契約数が200万件を突破】
ソフトバンクモバイルが、同社携帯電話向けの情報配信サービス「S！情報チャンネル」の契約数が200万件を突破したと発表。最新ニュースや天気情報を自動配信するサービスで、2008年1月の提供開始から約16カ月で達成した。S！情報チャンネルは、社会や経済、スポーツなどの最新ニュースを夜間に配信する「Yahoo！ヘッドラインニュース」と、天気情報を待ち受け画面にアイコンで表示する「3Gお天気アイコン」を組み合わせたサービス・・・

【バス・鉄道、広がる無線通信　移動中に最新情報収集】
鉄道に続き、バス会社でも無線インターネット環境の整備が進んでいる。通信技術の進展により、走行中でも無線通信が可能になっているためである。サービス拡充に加え、関連情報の提供によって顧客の獲得を図るのが狙いで、今後も公共交通機関への導入が進みそうだ・・・

【通販番組ルール強化　民放連「誤解招かぬ表現を」】
トラブルの相次ぐテレビ通販について、日本民間放送連盟（民放連）がルール強化に動き出しへ。2009年4月から適用が始まった改訂版放送基準解説書では生活情報番組と定義、各局に誤解を招かない表現を求めている。一方で、放送時間が制限されるコマーシャルと区別したことで、通販枠の拡大を懸念する声も出ている・・・

【地デジ移行　情報通信審答申案　CATV使いアナログ継続】
情報通信審議会が、2011年7月の地上デジタル放送への移行計画について、移行後も一定期間、ケーブルテレビでアナログ放送が視聴できる制度を導入する答申案をまとめたという。移行後もアナログテレビを継続的に利用したい視聴者に応えるため、デジタル放送をアナログに変換する技術を使い、ケーブルテレビ経由でアナログ放送を視聴できるようにする・・・

【地デジ化：「共聴」対策求める　完全移行後措置も---情報通信審】
総務省の情報通信審議会情報通信政策部会が、テレビ放送の完全デジタル化に向けた第6次中間答申案をまとめた。同案では、ビルの陰のテレビ難視聴世帯や集合住宅に電波やケーブルで再配信する共聴施設で、地上デジタル放送の対応が遅れていることから、改修などの進行目標を盛り込んだ緊急対策の策定を求めている。難視聴世帯向けの共聴施設利用世帯と、集合住宅向けの共聴施設利用世帯を合わせると全世帯の3分の1を占める。しかし、共聴施設のデジタル対応率は難視聴向けで世帯の約2割、集合住宅向けで約7割とされる・・・

【CATV世帯、地デジ移行後もアナログOK】
ケーブルテレビの加入世帯は、地上デジタル放送（地デジ）に完全移行する2011年7月24日以降も、アナログ放送を受信できることに。各家庭の2台目以降のテレビの地デジ対応が進んでいないため、数年間の暫定措置として実施する。情報通信審議会がまとめる地デジ対策の答申案に盛り込まれた・・・

【総務省、電波利用の規制を緩和し無線技術普及へ】
総務省が、電源コードなしに無線で家電製品に電気を供給できる技術など次世代の無線技術を普及させるため、電波利用の規制を緩和し、免許不要で開設できる無線局の範囲を拡大する方針という。2010年にも電波法を改正する。民間企業が新規サービスに参入しやすい環境を整える。現行法では、無線電波の出力が10mW以下と弱い場合は、総務省への免許申請は不要。コードレス電話や無線LANなどは無線免許なしで利用できる・・・

【ブロードネットマックスがCATV用STB、対応放送を絞り小型化と低消費電力化】
ブロードネットマックスが、地上デジタル放送、BSデジタル放送に対応しハイビジョン放送の視聴も可能なケーブルテレビ用の小型デジタルSTB「BSX101」を販売すると発表。販売開始は2009年10月を予定する。今回のデジタルSTBは、受信可能な放送サービスをパススルー方式、トランスモジュレーション方式による地上デジタル放送と、トランスモジュレーション方式によるBSデジタル放送のテレビサービスのみに特化し、A5サイズと小型した。また低消費電力化も図っている・・・

【テレビ愛知，イベントの動画配信システムにEinyを採用】
テレビ愛知が、自社が開催しているコスプレのイベント「世界コスプレサミット」の運営サイトの動画配信システムとしてブラザー工業のP2P技術を活用したコンテンツ配信システム「Einy（アイニー）」を導入したと発表。同社は、世界コスプレサミットのアーカイブ映像の配信を開始した・・・

【UQ Com、九州地区でモバイルWiMAX無線局免許を取得】
UQコミュニケーションズ（UQ Com）が、九州地区での「2.5GHz帯を用いる広帯域移動無線アクセスシステム」の無線局免許を、総務省 九州総合通信局から取得へ。UQ Comでは、今回の九州地区のほか、東北地区における無線免許を2009年5月21日に東北総合通信局より取得済み。モバイルWiMAXサービス「UQ WiMAX」では、2009年度末までに全国政令指定都市などへのエリア拡大を予定しており、UQ Comは無線局免許を順次取得するとしている・・・

【pixiv、ユーザー数が90万人を突破。イラスト総投稿数は430万枚に】
ピクシブが、イラストSNS「pixiv」のユーザー数が2009年5月20日に90万人を突破したと発表。pixivの月間ページビュー（PV）は約6億9000万PV。イラストの投稿総数は約430万枚で、1日あたり約1万3000枚が投稿されているという・・・

【”ブルーレイ課金”今日から---録画機・メディアが補償金対象に】
いわゆる「ブルーレイ課金」を盛り込んだ著作権法施行令の改正が2009年5月22日に実施された。これ以降、メーカーが出荷するブルーレイディスクと同録画機も私的録画補償金の課金対象になる。補償金の算出方法は、ブルーレイディスクが基準価格（カタログ表示価格の50％）の1％、同録画機が基準価格（カタログ表示価格の65％）の1％。ただし、録画機の補償金の場合、上限額が設定されており、本体価格にかかわらず上限は1000円となる・・・

【NHK技研公開：デジタルテレビをもっと便利にするいくつかの新技術】
恒例の「NHK放送技術研究所一般公開」が開催された。スーパーハイビジョンに代表される未来の放送技術に加え、現行のデジタル放送をより快適にする仕組みも多く展示された・・・。
・データ放送画面からオンデマンドビデオを視聴
・番組をオススメしてくれるテレビ
・風を映像化する「風カメラ」

【UQコミュ、九州地区におけるモバイルWiMAX無線局免許を取得】
UQコミュニケーションズが、総務省 九州総合通信局より、九州地区における「2.5GHz帯を用いる広帯域移動無線アクセスシステム（モバイルWiMAX）」の無線局免許状を受領へ。UQ WiMAXは現在東京23区、横浜、川崎で利用可能。夏には首都圏・中部関西、2009年度末には政令指定都市および全国主要都市にサービスエリアを拡張する予定である・・・

【しばらくの間、メール配信は休刊とさせていただきます】
毎朝更新しているCableTV Directory+ですが、運営側の事情（メール配信システムの不具合）により、しばらくメール配信を臨時休刊させていただきます。ご迷惑をおかけします。

【5月の臨時休刊日は23-24、30-31日です（予定）】
運営側の事情により、まことに勝手ながらウェブサイト、メール配信ともに「お休み」とさせていただきます。

【ポイント・オブ・ビュー】
・・・

【「CSS3」や「Silverlight」が台頭　ウェブデザインの近未来】
現在では廃れてしまった感があるが、「Web2.0」という言葉が登場してから5年ぐらいたったのだろうか？　このムーブメントのなかで、これまで情報の受け手であったユーザーが、簡単に情報の送り手にもなることができるようになった。皆が新しい時代の到来を予感し、興奮した。しかし、ウェブはWeb2.0から先に進んでいるのであろうか？　「ウェブデザインの力」最終回の今回は、これからのウェブについて考えてみたい・・・。
・Web2.0は終わった？
・進化するウェブデザイン

【OpenSSHに深刻な脆弱性--英ロンドン大が詳細を公表】
ロンドン大学ロイヤルホロウェイ校の研究チームが、広く使用されている暗号化プロトコルOpenSSHに内在する脆弱性を明らかにした。「Debian GNU/Linux」に含まれるOpenSSHのバージョン4.7に存在するこの脆弱性を突けば、32ビットの暗号化されたテキストを平文に変換することが可能になるという・・・

【USEN、TBSのドラマ配信　「高校教師」など３作品】
USENが、テレビ向けの有料動画配信サービスでTBSテレビの過去の人気連続ドラマを配信へ。まず「高校教師」など3作品を追加料金なしで配信し、将来は常時100作品の規模に引き上げる。他のテレビ局との連携も検討しており、人気コンテンツの拡充を目指す。有料動画配信サービス「ギャオネクスト」で配信する・・・

【ドコモ、固定回線利用の「ホームU」　月額料金を490円に値下げ】
NTTドコモが、携帯電話から家庭の固定ブロードバンド回線を経由してIP電話や高速パケット通信が利用できるサービス「ホームU」の月額料金を2009年6月から490円に引き下げへ。従来は月額1029円だった。対応端末も1機種増やし、利用拡大につなげる・・・

【KDDI、8月に「CDMA　1X」の新規受付を終了】
KDDI（au）と沖縄セルラー電話が、第3世代携帯電話の「CDMA　1X」サービスへの新規加入の受け付けを2009年8月9日に終了すると発表。より高速のデータ通信ができる「CDMA　1X　WIN」サービスへの移行を進めるため。「CDMA　1X」は2002年4月にサービスを始めたが、近年は新機種を発売しておらず、2009年4月末時点の利用者は約680万人に減っていた・・・

【グーグルが書籍データ化で米大と合意　本格運用へ一歩】
米グーグルが、書籍のデータベース化計画をめぐり、ミシガン大学と利用条件などで最終合意したと発表。日本の著作権者の一部が強く反発するなど計画は問題含みだが、本格的な運用に向け一歩前進した・・・

【TV通販最大手に排除命令】
抗菌効果がないプラスチック製の食品保存容器を「抗菌」と表示して販売したとして、公正取引委員会が、景品表示法違反（優良誤認）で、テレビ通販最大手のジュピターショップチャンネルに排除命令を出したという・・・

【コンテンツの登録から配信まで　ソニーが一括管理システム】
ソニーが、企業の商品説明や大学講義映像など膨大なコンテンツの登録から配信までをネットワーク経由で一括管理する法人向けシステム「OPSIGATE（オプシゲート）」を発売へ。コンテンツの管理、配信システム市場は、2009年の82億円から2012年には3.7倍の300億円規模に拡大すると予想されている。ソニーは2012年に、企業や教育機関、制作会社向けに販売し、100億円の売上高を目指す・・・

【地デジ移行後もアナログ視聴可能に---CATVで変換】
2011年7月の地上デジタル放送（地デジ）の完全移行に向けた情報通信審議会の答申案が明らかに。完全移行後も、アナログ方式に変換した地デジをケーブルテレビで届け、アナログテレビでの視聴を続けることができる「デジアナ変換」の導入を促進し、国が支援することを初めて明記した。悪質商法を防止する観点から、アンテナ工事のあっせん制度を検討することも盛り込まれた。2009年5月25日に決定する・・・

【地デジ推進へ初会合ﾉ移行対策会議】
2011年7月の地上デジタル放送（地デジ）の完全移行に向け、政府が、関係閣僚をメンバーとする「デジタル放送移行完了対策推進会議」の初会合を開催へ。会合では、国会で審議中の2009年度補正予算に計上している地デジ関連予算で、〈1〉エコポイントの活用による地デジ対応テレビ普及促進〈2〉学校や病院など公共施設の地デジ化---などについて着実に対策を進めていくことを申し合わせたという・・・

【CCC、TSUTAYA TVで東映アニメーションの人気作品を配信】
カルチュア・コンビニエンス・クラブ（CCC）が、映像配信サービス「TSUTAYA TV」で東映アニメーションの人気アニメ作品を2009年6月3日よりストリーミング配信すると発表。CCCは、2008年6月の映像配信サービス開始以降、ハリウッドメジャースタジオ5社の洋画や海外TVドラマを中心に、韓流ドラマやアニメなどを配信してきた。今回の東映アニメーションとの契約締結によってアニメ作品のラインナップを強化する。視聴料金は1話210円で、視聴期間は7日間・・・

【UQ Com、東北地区でのモバイルWiMAX無線局免許を取得】
UQコミュニケーションズ（UQ Com）が、総務省 東北総合通信局から、東北地区における「2.5GHz帯を用いる広帯域移動無線アクセスシステム」の無線局免許を取得したと発表。UQ Comが展開するモバイルWiMAXサービス「UQ WiMAX」は、2009年2月に東京23区と神奈川県の横浜市/川崎市の一部で提供を開始。同年7月に予定する有料サービス開始時には、首都圏に加え、名古屋や大阪、京都、神戸にエリアを拡大するとしている・・・

【ケイ・オプティ、「K-CAT eo光テレビ」加入数が20万件を突破】
ケイ・キャット（K-CAT）とケイ・オプティコムが、光ファイバ回線を利用した多チャンネル放送サービス「K-CAT eo光テレビ」の加入件数が、2009年5月13日に20万件を突破したと発表。「K-CAT eo光テレビ」は、ケイ・オプティコムの光ファイバ回線を利用して、地上デジタル放送やBSデジタル放送、CSデジタル放送の視聴が可能なサービスである・・・

【P2Pによる地域別の番組配信技術、回線経路を自動で切り替え】
NHKの「技研公開2009」では、多様化する視聴スタイルに応えるサービス・技術を紹介するゾーン「豊かなサービス」にて、P2Pを用いた「オーバーレイネットワークによる放送配信システム」などを展示する。今回のシステムでは、インターネット上で番組を配信する際に、オーバーレイネットワークを利用することで、柔軟な配信経路設定が可能になり、地域に密着した防災情報や災害情報などを市区町村などに分けて配信できる。P2Pであれば、ユーザー数が増えても配信元のサーバーに負担をかけないというメリットもある・・・。
・偽放送局からユーザーの個人情報を守る

【データ放送画面からVODに直接アクセス、IPTVとの連携サービス---ドラマ視聴中にバックナンバーをダウンロード可能】
NHK放送技術研究所（NHK技研）にて開催する「技研公開2009」では、1階の「放送をもっと身近に、未来の技術」ゾーンに「放送通信連携IPTVサービス」などを展示する。「放送通信連携IPTVサービス」では、番組放送中、データ放送画面に当該番組のバックナンバーや関連番組などを表示する。ユーザーは、リモコン操作で見たい映像を選び、対応受信機にダウンロードしたり、VODサービスで視聴できる・・・

【テレビも携帯もシングルサインオン、異なる受信端末で認証連携】
NHKの「技研公開2009」において、番組視聴中に受信端末を変えても、自動でユーザー認証を行なう「映像配信サービスにおける複数受信機間認証情報連携」のサービスイメージを展示している。例えば、携帯電話とテレビの両方に対応した動画配信サービスがあった場合、外出先では携帯電話で視聴し、帰宅して続きをテレビで視聴したいとき、端末を変更したときのユーザー認証を簡略化することで、スムーズな視聴スタイルを実現する・・・

【番組視聴中にメタデータから関連番組を自動検索・表示するテレビ】
NHKの「技研公開2009」では、1階の「放送をもっと身近に、未来の技術」ゾーンにおいて「番組を推薦するテレビCurioView」を展示する。「番組を推薦するテレビCurioView」では、視聴中の番組内容にあわせて、関連する番組の一覧を自動で表示する。ニュース番組の場合、自動音声認識を用いて、キャスターが言ったキーワードを元に他の番組をIPTVサービスなどから検索し、提示する・・・

【Twitter、「広告でなくツールを収益源に」】
米Twitterのマイクロブログサービスが急成長を遂げており、同社は目下、それを利益につなげるための方法を模索中である。ただし、広告という選択肢は今のところ検討されていないようだ・・・。
・スタッフ倍増計画

【地デジ移行の経済効果は20年間で総額約249兆円--総務省が試算】
総務省の研究会が、地上デジタル放送への完全移行がもたらす経済波及効果と雇用誘発効果の試算レポートを発表へ。地上放送のデジタル化に伴う経済波及効果は20年間で総額約249兆円の効果が期待されている・・・

【NTT、NGNにおけるIPv6接続仕様を決定--総務相に認可を申請】
2011年にも枯渇するおそれがあるIPv4に代わり、IPv6の提供を次世代ネットワーク（NGN)で実現する接続方式などを定めた約款の改定をNTTがこのほど総務大臣に認可申請した・・・

【イー・モバイル、データ通信サービス契約者向け「故障安心サービス」を6月より提供開始】
イー・モバイルが、データ通信サービス（EMモバイルブロードバンド）契約ユーザに向けて、万一の故障の際にも修理代金を抑えられる「故障安心サービス」を発表へ。2009年6月1日より提供開始する。月額料金は157円（税込）で、全損・水濡れ・紛失・盗難、それ以外の故障に対応する・・・

【UQコミュ、東北地区におけるモバイルWiMAX無線局免許を取得】
UQコミュニケーションズが、総務省 東北総合通信局より、東北地区における「2.5GHz帯を用いる広帯域移動無線アクセスシステム（モバイルWiMAX）」の無線局免許状を受領へ。同社は2008年8月27日に総務省関東総合通信局より、11月25日に総務省東海総合通信局より、また11月27日に総務省近畿総合通信局より、無線免許状を受領しておりそれに続くものとなる・・・

【21日のニュース更新は臨時休刊とさせていただきます】
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【しばらくの間、メール配信は休刊とさせていただきます】
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【5月の臨時休刊日は23-24、30-31日です（予定）】
運営側の事情により、まことに勝手ながらウェブサイト、メール配信ともに「お休み」とさせていただきます。

【ポイント・オブ・ビュー】
・・・

【購入した番組、機器問わずに視聴可能に　NTT・NHKが認証技術】
NHKとNTTが、テレビや携帯電話、パソコンなどの異なる機器間で同じ番組を続けて視聴できる動画配信向け認証技術を共同開発したという。利用者が一度番組を購入すれば、端末を問わずに簡単に切り替えて視聴できる。動画配信の普及拡大をにらみ、国際標準規格として採用を呼びかける・・・

【CATVのイッツコム、VODを年内開始　J:COMの基盤採用】
イッツ・コミュニケーションズが、2009年内にVODサービス「イッツコム　オンデマンド（仮称）」を始めると発表。ジュピターテレコム（J:COM）のVOD用基盤を採用。約1万9000作品をそろえるJ:COMの配信事業と同様のサービスを、イッツコムの加入世帯も利用できるようになる・・・

【NTT東西、ひかり電話で拠点間の音声通話を定額化　中堅・中小向け】
NTT東西地域会社が、中堅・中小企業を対象としたIP電話サービス「ひかり電話オフィスタイプ」で、拠点間の音声通話料が定額になる「グループ通話定額」を開始すると発表。拠点間の通話コスト削減に利用できる。定額料金は１チャネル当たり月額420円・・・

【情通機構とNHK技研、スーパーハイビジョン映像の衛星通信実験に成功】
情報通信研究機構（NICT）が、NHK送技術研究所と共同で超高速インターネット衛星「きずな」を通じ、ハイビジョン比4倍の解像度を持つスーパーハイビジョン（SHV）映像の伝送実験に成功したと発表。20009年5月21日から開く「NHK技研公開」で、SHVのリアルタイム中継、多チャンネル伝送の公開共同実験を行なう・・・

【民放、多角化加速　通販・テナント、収益源育成】
民放キー局が放送事業依存からの脱却を急ピッチで進めている−−−。インターネットの台頭と景気後退の二重苦で、広告収入は落ち込む一方だ。テレビ放送と親和性の高い通販事業や映画事業、自社ビルを活用したテナント収入など、経営多角化でいかに広告収入減をカバーできるかが業績回復のカギを握る・・・

【電波帯4倍に拡大、総務省方針　携帯サービス、飛躍へ対応】
「第4世代携帯（4G）」と呼ばれる1Gbps超の高速通信が可能な携帯電話サービスの導入などをにらみ、総務省が、携帯の通信向けに割り当てている電波の周波数帯を、2020年までに4倍に広げると同時に利用効率を上げて通信容量を400倍に増大する方針を固めたという。同省は携帯を使った遠隔医療や自動車の安全運転支援システムなどの利用促進などを目指す「電波新産業創出戦略」を公表する予定で、同方針をこれに盛り込む。新産業の育成で2020年に50兆円の市場を創出する計画。2015年にも提供される4Gの普及のためにも周波数の再編と利用効率の大幅な向上が不可欠と判断した・・・

【マピオンモバイル、NTTドコモの新端末向けにスクロール地図を提供】
マピオンが、「マピオンモバイル」のiモード版で、Ajaxを活用したフリースクロール地図サービスを提供すると発表。この地図は携帯電話のJavaScript対応ブラウザ上で、ページをリロードすることなくスクロールできる。NTTドコモから2009年5月22日以降に発売されるF-09A、N-06A、P-07A、SH-06Aで利用できる。今後リリースされる新端末についても順次対応するという・・・

【地デジ：支援センターが初の住民向け説明会　東京・新宿で】
総務省テレビ受信者支援センター（デジサポ）が、地上デジタル放送の住民向け受信説明会を全国に先駆け、東京都新宿区の牛込箪笥（たんす）区民ホールで実施へ。集まった約150人の住民を前に、デジサポの担当者が受信機器の価格や国の支援策などを説明したほか、増加している悪質商法への注意も呼びかけた・・・

【国内初「グーグル携帯」、ドコモが6月に発売】
NTTドコモが、米グーグルが開発した携帯電話用OS「アンドロイド」を搭載したスマートフォンを国内で初めて2009年6月にも発売すると発表。検索機能やメール、街並みの画像をネット上で閲覧できる「ストリートビュー」などグーグルが提供する各種サービスを利用しやすいのが特徴。ソフトバンクモバイルが2008年7月に発売した米アップル社製の「iPhone・3G」に対抗する・・・

【[技研公開プレビュー]放送通信連携のIPTVサービス、データ放送画面から簡易なリモコン操作だけで通信コンテンツを視聴可能に】
今年のNHK放送技術研究所一般公開の目玉の一つが、IPTVサービスへの取り組みの紹介である。2008年12月に始めたNHKオンデマンドのサービスを紹介するとともに、放送通信連携IPTVサービスに関するデモンストレーションを行なう。IPTVフォーラムや電波産業会（ARIB）が策定を進める仕様に基づくものである・・・

【[技研公開プレビュー]視聴番組と関連する番組を自動検索して表示、NHKが提案する視聴スタイル「CurioView」】
NHKが、放送技術研究所の研究成果を披露する技術展示会である「技研公開」のプレスプレビューで、検索技術を使うことで視聴中の映像に関連した番組を自動的に検索・提示する技術の研究成果を披露へ。NHKは、この技術を使って視聴中の番組や情報を推薦する視聴スタイル「CurioView」を提案している。CurioViewでは、視聴中の放送番組のメタデータとほかの番組のメタデータを比較照合して、視聴中の番組と関連する番組を画面に表示する・・・

【[技研公開プレビュー]特殊な眼鏡を使わずに立体映像を表示できる「インテグラル立体テレビ」】
NHKが、放送技術研究所の研究成果を披露する技術展示会である「技研公開」のプレスプレビューを開催へ。ここで、特殊な眼鏡を使わずに立体映像を視聴者に対して表示できる「インテグラル立体テレビ」の研究成果を公開した。NHKは、自然な立体像を再現できる空間像再生型立体方式（複数の光線により空間に光学像を再生する立体方式）の研究を進めている。インテグラル式は、空間像再生型立体方式の一つである・・・

【NTT東西がIPv6インターネットに向けた接続約款の変更を申請】
NTT東日本とNTT西日本が、NGN（次世代ネットワーク）でIPv6インターネット接続機能を提供するための接続約款変更の認可申請を総務大臣に対して行なったと発表。今回の申請では、ISPがIPv6インターネット接続機能をNGNで実現するための機能と、そのためのコストなどを接続約款に規定している。申請した接続約款の変更について総務大臣の認可を得てから接続機能の開発を開始し、2011年4月以降に接続機能を実際に提供していくという・・・

【好きな球団の勝利試合の動画が届く、ソフトバンクが動画配信サービス「選べるかんたん動画」を開始】
ソフトバンクモバイルが、携帯電話の夏モデルの発表に併せて、メールを利用した動画配信サービス「選べるかんたん動画」の提供を開始へ。野球（球団別12コース）、芸能ニュース、海外サッカー、国内サッカー（J1全チームとJ2のダイジェストの全19コース）、格闘技、大相撲、S-1バトル（お笑い）、韓流エンタメの8ジャンル37コースから、2コースまで無料、3コース目以降は1コース月額525円で利用できる。2009年6月30日までのキャンペーン期間中は、3コース目以降も無料である・・・

【Wi2、京急リムジンバス内での無線LANサービスを開始】
ワイヤ・アンド・ワイヤレス（Wi2）が、京浜急行バスが運行する京急リムジンバスの全車両182台で公衆無線LANサービスを提供すると発表。このサービスを利用できるのは、同社が提供している「Wi2 300」の契約をしたユーザーである。サービス開始は2009年6月1日から・・・

【[技研公開プレビュー] 家庭の受信環境に向けた地デジ用の同一チャンネル干渉除去技術】
NHKが、地上デジタル放送の家庭の受信環境に向けて、ハードウエアの軽量化を図った「同一チャンネルの干渉除去技術」を開発へ。地上デジタル放送の送信所の設置が全国で進んでいる。この結果、電波の異常伝播によって、遠方から同一チャンネルの放送波が到来して、本来の放送波を十分な強度で受信しているにも関わらず、受信不能になる場合がマレにあった。開発した装置は、この干渉を除去するもの・・・

【[技研公開プレビュー]SHVの多チャンネルの生中継伝送実験を会場で実施、対応カメラなども展示】
NHKが、放送技術研究所の研究成果を披露する技術展示会である「技研公開」のプレスプレビューを開催へ。NHKは、自らが実用化を目指しているスーパーハイビジョン（SHV）の研究開発の成果を披露した。NHKは今回の技研公開で、情報通信研究機構（NICT）と共同で、超高速インターネット衛星「きずな（WINDS）」によるSHVの多チャンネルの生中継伝送実験を会場で行なう。あらかじめ収録した2つの映像番組を衛星で一緒に伝送する。つまり合計3チャンネルのSHVコンテンツを伝送して、放送技術研究所で表示する・・・

【「テレビの進化は止まらない」NHK技研公開2009、21日から開催】
東京都世田谷区のNHK放送技術研究所（NHK技研）で、放送技術に関する研究成果などを展示する「技研公開2009」が開催される。一般公開は2009年5月21日から24日までで、入場は無料。「テレビの進化は止まらない」をテーマに、最新の研究成果37項目を展示する・・・

【Wi2、京急リムジンバスで車内インターネットサービスを開始】
ワイヤ・アンド・ワイヤレス（Wi2）が、京浜急行バスが運行する空港リムジンバスとアクアラインバスの全182車両で、公衆無線LANサービス「Wi2 300」を2009年6月1日に導入すると発表。当初は無料で利用できる。「Wi2 300」は、Wi2が同年4月20日に開始した公衆無線LANサービスの総称。京浜急行バスの空港リムジンバスとアクアラインバスでは、回線にソフトバンクのHSDPA網を採用したモバイルルータを車内に設置。利用者は、IEEE 802.11b/gの無線LAN機能を持つPCやスマートフォンなどを使って、インターネット接続ができる・・・

【ソフトバンク、ドコモ対抗で「ケータイ無線LAN」を月額490円に】
ソフトバンクモバイルが、2009年5月19日に発表した新サービス「ケータイ無線LAN」について、当初発表した月額1029円から490円に値下げすると発表。「ケータイ無線LAN」は、無線LAN経由でYahoo!ケータイやソフトバンクモバイル公式サイトなどにアクセスできるサービス。5月19日午前に発表された新サービスだが、同日午後にNTTドコモが同様のサービス「ホームU」を2009年6月1日に月額1029円から490円に値下げすると発表したことを受けて、対抗サービスとして値下げが発表された・・・

【近接無線技術「TransferJet」、物理層と接続層の規格が完成】
ソニーやパナソニック、シャープ、東芝、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルなど19社が参加するコンソーシアム「TransferJet Consortium」が、近接無線伝送技術「TransferJet」の物理層および接続層の規格を完成させたと発表へ。「TransferJet」は、4.48GHz帯を利用し、理論値で最大560Mbps、実効値で最大375Mbpsの転送速度を目指す無線技術。通信範囲は3cm以内で、通信したい機器同士を直接かざしあうだけで通信が可能。コンソーシアムでは、デジタルカメラをテレビにかざして静止画をテレビに表示させたり、携帯電話をオーディオ機器にかざして音楽ファイルを転送するなどの利用方法を想定している・・・

【ブロードバンドの普及が影響：Webサイトの改ざん攻撃、発信元は地中海沿岸】
数週間前にはニュージーランドの大手サイトを含む複数のWebサイトがトルコからとみられる攻撃を受け、サイトが改ざんされた・・・

【小中学生の携帯電話の所有率、大都市と郡部で約2倍の格差--文科省調査】
文部科学省が、小中学生における携帯電話の所有状況をまとめ、調査結果として公表へ。これによると都心部と郡部で地域格差があるという・・・

【「chumby」日本語版発売、国内サービスのウィジェットも】
Chumby Industriesが、多機能ガジェット「chumby」の日本語正式版を発売へ。すでに購入済みのchumbyも自動アップデートで日本語化できる・・・

【Wi2と京急バス、リムジンバス全車両にネット接続サービスを導入】
ワイヤ・アンド・ワイヤレス（Wi2）と京急グループの京浜急行バスは、京急リムジンバス（空港リムジンバス、アクアラインバス）の全車両に、無線LAN（WiFi）ブロードバンド・インターネット接続サービス「Wi2 300」を導入すると発表。バス内での「Wi2 300」は、移動車両内でインターネット接続サービスを可能にする、HSDPAとWiFiを組み合わせたWi2のサービスとなる。京急バス車内での高速ブロードバンド・インターネットへの接続は、無線LANに対応するパソコンやモバイル端末などで利用可能。Wi2は、モバイルルータなど機器の設置、メンテナンス、サポートサービスを行う。京急バスは、設置スペースの提供とバス内外における告知プロモーションを行なう・・・

【しばらくの間、メール配信は休刊とさせていただきます】
毎朝更新しているCableTV Directory+ですが、運営側の事情（メール配信システムの不具合）により、しばらくメール配信を臨時休刊させていただきます。ご迷惑をおかけします。

【5月の臨時休刊日は23-24、30-31日です（予定）】
運営側の事情により、まことに勝手ながらウェブサイト、メール配信ともに「お休み」とさせていただきます。

【ポイント・オブ・ビュー】
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【NTT東西、テレビにつなぐリビング向けPCを発売】
NTT東西地域会社が、テレビにつないで使うリビング向けパソコン「光BOX（ボックス）」を2009年6月末に発売すると発表。専用のコントローラーでテレビ画面を指しながらカーソルを動かしたり文字入力したりできるのが特長で、キーボードやマウスに不慣れな高齢者でも手軽にインターネットなどが利用できるという・・・

【「街中の監視カメラはOK」　リスク意識調査で明らかに】
街中に監視カメラをつけて犯罪を未然に防止するのはOK---東京女子大学の広瀬弘忠教授（災害心理学）らの研究チームが実施した全国リスク意識調査で、1200人の回答者の多くが、個人のプライバシーをある程度犠牲にしても、社会のセキュリティーを強化すべきだと考えていることが明らかに。広瀬教授はこの調査結果を、中国・北京で開かれる東アジアリスク研究会議で発表する・・・。
・ロンドンで犯罪抑止策として歓迎
・電話傍受や身分証明書携帯にも賛成

【IT投資「減らす」4割、「増やす」1割どまり　国内09年度、民間調べ】
調査会社のミック経済研究所が、2009年4月に実施した国内IT投資額調査の結果を発表へ。2009年度のIT投資額は、2008年度と比べ7.8％減少する見通し。国内の302法人を対象に、2009年度のIT投資の増減幅をアンケート調査し、全体の投資額を推定した。「減少する」と答えた企業は約４割に達した・・・

【地デジの辺地共聴施設、2009年度中に61％を改修--総務省が目標値を引き上げ】
総務省が、2011年7月の地上デジタル放送に向け、2009年度末における辺地共聴施設デジタル化対応に関するロードマップを明らかに。総務省では、2008年12月に策定した地上デジタル推進全国会議の「デジタル放送推進のための第9次行動計画」において、2010年度末までの目標として、約1万2000施設のうち全体の58％にあたる約6800の辺地共聴施設のデジタル化を図ることを設定。同省によると、2009年3月末時点で改修が完了しているのはおよそ27％にあたる約3100施設と報告されている。今回のロードマップでは、2010年3月末までに約7200施設の改修を終えることを目標としており、計画を全体の61％へ推し進める・・・

【2009年4月の米オンライン・ビデオ配信市場、長編配信の「Hulu」が急伸】
米NielsenのNielsen Onlineがまとめた米国オンライン・ビデオ配信市場に関する調査によると、2009年4月に最も配信本数が多かったのは「YouTube」の54億9000万本で、前年同月から35.5％増加した。急拡大が続く「Hulu」は3億7300万本。前年同月と比べ490.4％増加し、最も成長率が高かったという・・・

【イッツコム、J:COMのプラットフォームを利用してVODを年内開始、NHKオンデマンドにも対応へ】
イッツ・コミュニケーションズ（イッツコム）とジュピターテレコム（J:COM）が、VODサービスの提供の仕組みの活用で合意したと発表。イッツコムはJ:COMのプラットフォームを利用したVODサービスを年内に開始する。イッツコムは、東急グループのケーブルテレビ会社であり、東急線沿線を中心とした約61万世帯(2009年4月末現在)に対し、ケーブルテレビ、ブロードバンド・インターネット接続、固定電話のサービスを提供している・・・

【STNet、高知ケーブルテレビの制作番組を自社サイトで再配信】
四国電力の子会社であるSTNetが、同社が運営する地域情報サイト「ピカラタウン」において、高知ケーブルテレビが制作し、コミュニティー・チャンネル「Kochi on TV!」で放映した番組の再配信を開始へ。再配信する番組は、保育園や幼稚園を訪問してそこに通う子どもを紹介する「わんぱく★キッズ」である。STNetは再配信によって自社サイトへのアクセスを増やし、ピカラタウンの認知度向上や、同社が高知ケーブルテレビと共同で提供する光通信サービスやIP電話サービスの加入者増加を狙っている。高知ケーブルテレビは自社制作番組の認知度を向上させ、加入者増加を図りたい考え・・・

【[技研公開プレビュー] 視聴者がネット参加して映像コンテンツを共同制作できるシステムを開発】
NHKが、インターネットを使って複数の人が映像コンテンツを共同制作できるシステムを開発したと発表。NHKはこれまで、誰もが簡単にCGを使った映像コンテンツを制作し、インターネット上で公開するための手法として「TV4U（TV for you）」を開発した実績がある。TV4Uは簡単な作業で番組進行台本を作成でき、その進行台本に基づきCGキャラクターやスタジオセットの映像を生成することで、コンテンツを自動制作するシステムである。今回TV4Uの機能をさらに拡充し，ネットワークを経由して複数の視聴者が協力して制作できる環境を実現した・・・

【「広告メディアとしてのテレビに失望はしていない」、フジ・メディアHDの決算説明会】
フジ・メディア・ホールディングスが、2009年3月期（2008年度）決算説明会を開催へ。代表取締役会長の日枝久氏と代表取締役社長の豊田皓氏が、2008年度の事業や2009年度の経営方針などについて述べた後、質疑応答が実施された・・・

【Google Maps APIの有料版、日本でも本格販売開始---ゼンリンデータコムと提携】
グーグルが、Google Maps APIの有償版「Google Maps API Premier」の販売を日本でも本格的に開始へ。国内販売代理店としてゼンリンデータコムと提携したと発表した。Google Maps APIはすでに無償版が公開されており、サイトに地図を表示するのに広く利用されている。有償版は、ページビューの多いサイト、あるいは業務用サイトなどクリティカルな利用に対応するため、企業向けの機能の強化や追加が行なわれている・・・

【「モバイル・インターネット視聴率」の実現を業界団体が提案】
モバイル文化研究会が、「モバイル・インターネット視聴率調査」の早期事業化に向け、キャリアなど関係企業に積極的な協力提案を開始すると発表。同研究会は、民間企業の主導による、キャリアの垣根を越えた共通指標としての「モバイル・インターネット視聴率調査」事業が早期に実現されるべきとしており、主にキャリアなどに向け調査のための協力を依頼していくという・・・

【NHK、一般向けに映像素材を提供するWebサイトを10月開設】
NHKが、一般向けに創作用素材などを提供するWebサイトを2009年10月をめどに開設へ。このWebサイトでは、NHKが保有する映像コンテンツなどが創作用素材として提供され、非営利目的に限って利用できる。2009年5月13日付けで、総務省が電波監理審議会からの答申を受けて認可した。当初の素材本数は1000本程度だが、2011年度末には9000本程度まで順次拡大する予定・・・

【イッツコム、VODサービスを年内開始。NHKオンデマンドに対応予定】
イッツ・コミュニケーションズ（イッツコム）が、「NHKオンデマンド」にも対応予定のVODサービス「iTSCOM on Demand（仮称）」を2009年内に開始へ。2番組同時録画が可能なSTB「HitPot」の利用者が対象で、月額基本料金は無料である。「iTSCOM on Demand」は、イッツコムがジュピターテレコム（J:COM）と提携して、J:COMのVODプラットフォームを採用して提供する新サービス。映画やドラマ、アニメ作品など1タイトル0円-525円程度で視聴できるほか、専門チャンネルの一部番組を無料で配信する「チャンネルオンデマンド」も用意する・・・

【イッツコム、VODサービスを年内開始】
イッツ・コミュニケーションズが、J:COMのプラットフォームを採用したVODサービスを2009年内にも開始する・・・

【「地デジカ」ネットの“反響”に民放連困惑】
「地デジカ」がネットで意外な“反響”を呼び、民放連は「子どもに見せられないような画像が広がれば抗議も考えなければいけない」と困惑している・・・

【「データが膨大で手が回らない」--監視カメラ大国の英国で警察が悲鳴】
英国警察長協会（Association of Chief Police Officers：ACPO）によると、警察は監視カメラが日々生成する大量の情報に手が回らなくなっているという・・・

【モバイルにもインターネット視聴率を--モバイル文化研究会が提言】
モバイル文化研究会が、民間主導によるモバイル・インターネット視聴率の調査を事業化するべく、関係企業への協力提案を開始すると発表へ。通信事業者に対してアクセスログを集計できるように依頼する・・・

【地デジの辺地共聴施設、2009年度中に61％を改修--総務省が目標値を引き上げ】
総務省が掲げる辺地や難視聴地域における地上デジタル放送化対応策で、2009年度の具体的計画が発表された・・・

【「イッツコム オンデマンド（仮称）」が年内開始 〜J:COMプラットフォームを採用、NHKオンデマンドにも対応】
イッツ・コミュニケーションズとジュピターテレコム（J:COM）が、VODサービス「iTSCOM on Demand（イッツコム オンデマンド：仮称）」を2009年内に開始すると発表。J:COMのVODプラットフォームを採用し、NHKオンデマンドや見逃し視聴サービスなどにも対応する。「J:COM オンデマンド」は、映画やドラマ、アニメなどさまざまなジャンルから、約19,000タイトルに上るコンテンツを配信中。一方イッツ・コミュニケーションズは、東急線沿線を中心とした約61万世帯で展開中である・・・

【ケイ・オプティコム、「eoモバイル」にて新データスティック端末「D12HW」提供開始】
ケイ・オプティコムが、「eo光ネット」のオプションサービス「eoモバイル」において、新しい通信端末「D12HW」の提供を開始へ。D12HW（HTC製）は、より軽くコンパクトなUSBデータスティック型の高速データ通信端末。最大8GBまでのmicroSDHCカードに対応するカードスロットを搭載しており、メモリカードリーダーとしても利用可能。通信速度は受信最大：7.2Mbps／送信最大：384kbpsとなる・・・

【しばらくの間、メール配信は休刊とさせていただきます】
毎朝更新しているCableTV Directory+ですが、運営側の事情（メール配信システムの不具合）により、しばらくメール配信を臨時休刊させていただきます。ご迷惑をおかけします。

【5月の臨時休刊日は23-24、30-31日です（予定）】
運営側の事情により、まことに勝手ながらウェブサイト、メール配信ともに「お休み」とさせていただきます。

【ポイント・オブ・ビュー】
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【モバイルWiMAXで音声通話　韓国通信業界が渋々踏み出す一歩】
韓国では、高速データ通信「モバイルWiMAX」（韓国名Wibro）を利用した音声通話（VoIP）サービスが2009年内にも始まる。Wibroの普及策として政府が制度を整えたためだが、通信キャリアは携帯電話との競合を恐れ及び腰である。複雑な思惑が渦巻くなか、2009年末には第一号となる端末が登場することになる・・・。
・導入3年で加入はまだ20万件
・「音声はやらない」と明言してきた携帯キャリア

【NTT、光回線10年度2000万件の目標を断念】
NTTが、2010年度末までに2000万件の加入をめざしていた光ファイバー通信回線「フレッツ光」の普及目標を断念すると発表。昨年後半からの景気後退で加入の純増数が頭打ちとなった。記者会見した三浦惺社長は「2000万件は10年度以降、早期に達成する」とだけ述べ、達成する期限については明言しなかった・・・

【エイベックスとドコモが組んだ「BeeTV」の挑戦的な映像ビジネス】
2009年5月1日にスタートし、テレビCMや電車広告など大がかりなプロモーションを展開しているケータイ向け動画配信サービス「BeeTV」。モバイル向け動画は、ワンセグはもちろん通信会社によるサービスもいくつかあるが、「映像のパーソナル化」を目指すというBeeTVは、いくつかの点で注目しておく必要がある・・・。
・テレビ的なメジャーコンテンツを採用
・画期的な収益分配モデル
・1年後の結果に注目

【ヤフーが「Everyｗhere構想」で狙う携帯、テレビ、カーナビ市場】
ネット業界国内最大手のヤフーが「Everyｗhere構想」と名付けたプロジェクトを進めている。これまでのパソコン向けだけでなく、あらゆるデバイスにサービスを広げる戦略で、実行に向けた組織改編にも着手した。今回はケータイ業界にも大きく関わるヤフーのEveryｗhere構想に注目してみる・・・。
・「Y！ボタン」契機に携帯での利用拡大
・携帯に特化したサービスも強化
・テレビのネット利用は「安心」がカギ
・カーナビで位置や時間情報と連携したサービスを
・通信インフラの拡大で活躍の場が広がる
・ポータルサービスは新たなフェーズに

【ドコモ、「グーグル携帯」を来月発売　2万円台から】
NTTドコモが、米グーグルの携帯電話向け無償ソフト群「アンドロイド」を採用したスマートフォンを2009年6月にも発売へ。グーグルがインターネットで提供する検索や動画共有など各種サービスが使いやすいのが特徴で、一定の条件を満たせば2万円台から購入できる見通し。日本の携帯電話会社が「グーグル携帯」を発売するのは初めて。米アップルの「iPhone」などとの競争が激しくなりそうだ・・・

【携帯各社、通信速度を高速化　現行規格で3-15倍に】
NTTドコモやKDDIなど携帯電話各社が相次いで通信速度の高速化に乗り出す。無線局の装置などを更新することで、現行の第3世代規格のまま3-15倍高速化できる。各社は今夏以降、高速化に対応した端末を投入する。携帯電話では2010年以降、「LTE」と呼ばれる次世代サービスが始まる予定だが、新規格の普及には時間がかかる。既存のインフラを有効活用し、大容量通信に対する需要の高まりに応える・・・

【安さから付加価値型へ　IP電話ビジネスを進化させる米企業】
1990年代後半に鳴り物入りで登場したIP電話（VoIP）。米国でも通信料の安さからケーブルテレビ事業者を中心に広く普及したが、市場が成熟するなかで、「安売り」に代わるビジネスモデルの模索が活発化してきた。無料インターネット電話最大手のスカイプやグーグルが新サービスで市場拡大を狙う一方、IBMや独シーメンスは企業向けにクラウド・ソリューションを持ち込み始めた。料金の安さでアナログ電話を駆逐してきたIP電話は新たな進化の段階に入ろうとしている・・・。
・最後の砦、携帯電話にも進出の動き
・Googleが狙う新しいネット電話ビジネス
・企業向けはクラウド型で提供

【総務省、高齢者・障害者向けに地デジ説明会　まず新宿で】
総務省が、高齢者や障害者を対象に地上デジタル放送の説明会を始めると発表。まず2009年5月19日に東京・新宿で先行実施し、同年6月から順次、全国で展開する。地デジの仕組みや機器購入の補助制度などについて理解を深めてもらい、2011年7月の完全移行を円滑にしたい考え。65歳以上の高齢者を対象に、戸別訪問も手掛ける予定である・・・

【J:COM、吉本芸人で利用者拡大】
ジュピターテレコム（J:COM）が、2009年6月から無料の地域情報チャンネルで、有料多チャンネル放送の加入者獲得を目的にPR番組「おもしろいいTV」を放送へ。吉本興業のお笑い芸人を起用し、J:COMの有料放送の番組や、加入後のサポート体制などを紹介する。景気後退や有料放送間の競争激化で、有料サービスへの加入者が伸び悩むなか、既に家庭にケーブルが開通している世帯に有料サービスをアピールする考え・・・

【テレ朝、テレ東は最終赤字　広告落ち込みで民放4社減収】
在京民放キー局5社の2009年3月期連結決算が出そろった。景気後退で広告収入が落ち込んだことに伴い、複合施設「赤坂サカス」の開業で不動産収入が伸びたTBSホールディングス（HD）を除く4社が減収を記録。各社ともコスト削減を進めたが、全社が営業減益となり、テレビ朝日とテレビ東京は最終赤字に転落している・・・

【J:COM　吉本芸人起用番組　有料チャンネルへ加入促進】
ジュピターテレコム（J:COM）が、2009年6月から無料の地域情報チャンネルを通じ、新規会員獲得に乗り出しへ。景気後退や競争激化で、新規加入者が伸び悩むなか、地域密着コンテンツを武器に有料多チャンネル放送への魅力をアピールしたい考えだ・・・

【地上デジタル放送：受信機が5000万台を突破】
NHKが、地上デジタル放送の受信機が2009年4月末で5000万台を突破したと発表。地デジ対応テレビや単体チューナー、ケーブルテレビ用STBなどの合計は4月末で約4941万台。地デジチューナー内蔵パソコンの約145万台（3月末時点）を加え、約5086万台に達したとしている・・・

【NHK、映像素材を一般向け無料提供　風景や動植物など】
NHKが、2009年10月から自然風景や動植物、空撮などの映像素材を一般に無料提供へ。ホームページにサイトを設け、映像や音声の編集ソフトも使えるようにする。10歳代の子どもを主な対象に想定し、ビデオ作品制作などの映像教育の一助とするねらい。出来上がった作品を番組で使うことも検討する・・・

【CMの6割、視聴者の心に届かずﾉ好評価トップ「白戸家」】
2008年4月から2009年3月までの1年間に流されたテレビCM1万7765作品のうち、約6割が視聴者の印象にほとんど残っていないことが、民間調査会社「CM総合研究所」の調査で明らかに。CMを出した2019社中、777社のCM1万147作品は全く記載されなかった。その中には、一つの商品のCMに最大3億円以上を費やした企業が3社あったほか、年間に最大で905回流していた企業もあった。一方、最も優れたCM評価を得た企業は「白戸家シリーズ」のソフトバンク、「BOSS」などのサントリー、任天堂の順だった・・・

【気象警報・災害情報の電文を標準化、気象庁がXML形式のフォーマットを策定】
気象庁が、気象警報や災害情報の電文フォーマットとしてXML形式を採用すると発表。同庁はXMLコンソーシアムと協力して「気象庁防災情報XMLフォーマット」（Ver.1.0）を策定した。2010年度から今回策定した電文形式で気象警報や災害情報を配信する予定である・・・

【「ドコモに800MHzは不要」、ソフトバンクが携帯電話の接続料で対立姿勢をあらわに】
ソフトバンクが、総務省で議論が進んでいる接続ルールの見直しについて会見を開き、電波の周波数によって設備コストに大差はないというNTTドコモの意見に反論へ。総務省が新たな接続料算定のガイドラインを作るという見通しが広がる中で、ソフトバンクの接続料を下げる方向性に歯止めをかけたい考えをにじませた・・・。
・ソフトバンク算出では2GHz帯のコストが6割増

【イー・アクセス、ADSLが年間72万契約増、アッカ統合と景気悪化で】
イー・アクセスが、2008年度通期（2008年4月-2009年3月）連結決算を発表へ。売上高は944億6700万円で、前年度比39.8％増。営業利益は167億1200万円で、同135.7％増。また、経常損失は25億9000万円で、前年度の83億6500万円から縮少。純損失は98億5000万円で、前年度の63億5100万円から拡大した・・・。
・アッカ統合によりADSLでシェア拡大

【朝日ネット決算、FTTH会員は20万人間近。売上高は過去最高を達成】
ASAHIネットを運営する朝日ネットが、2009年3月期（2008年4月-2009年3月）の決算および契約数を発表へ。ASAHIネットの総会員数は、前期末比6.1％増の44.2万人。ブロードバンド会員は9.3％増の28.2万人で、内訳はFTTH会員が20.3％増の19.7万人、ADSL会員が9.6％減の8.5万人となった。また、ナローバンドおよびデータ通信サービスの合計会員数は、0.6％増の16万人。なお、2009年3月期の退会率は0.91％である・・・

【NTT社長会見「2010年度末で光契約2000万達成は困難」】
NTT（持ち株）が、2009年3月期（2008年4月-2009年3月）の決算発表に合わせて2009年5月13日に開いた社長会見の要旨を公開へ。Bフレッツやフレッツ 光ネクストなどを含む「フレッツ光」の契約数は、2009年3月末で前期末比235.7万件増の1113.4万件。2010年3月期の純増目標は250万件で、三浦惺代表取締役社長は「単純に足しても約1360万契約にとどまり、2010年度末で2000万契約の目標達成は困難になった」と説明。「2000万契約は、2010年度以降にできるだけ早期に達成したい」と述べた・・・

【地デジ対応機器「5000万台突破」　NHKまとめ、145万台はPC】
NHKのまとめによると、地上デジタル放送を受信できる機器の普及台数が5000万台を突破したという・・・

【Twitterの急成長続く　4月は米ビジターが3000％増】
2009年4月のTwitterの米ビジター数は前月から83％、前年同月から3000％増加した・・・

【スカパー！2008年度決算--「2009年は攻めに転じる年」へ】
スカパーJSATグループが、2009年3月期（2008年4月-2009年3月）の通期決算を発表へ。営業収益は前年比120％の1454億円、営業利益は同150％の168億円、当期純利益は44％の40億円となった。純利益は前年比マイナスになったものの「安・近・短」や「巣ごもり」といった、消費者の生活スタイルにマッチしたサービス提供をすることにより、「営業収益についてはほぼ予想通り。経常利益については満足な結果となった」とした・・・

【ケイ・キャットとケイ・オプティコム、「eo光テレビ」で新メニュー！ハイビジョン拡充とBSパススルーを提供】
ケイ・キャットとケイ・オプティコムが、都内のホテルで記者会見を開催し「K-CAT eo光テレビ」の新メニューについて説明を開催へ。2009年5月18日から、CSハイビジョンチャンネルラインアップとBSパススルーサービスを採用した新メニュー「プレミアムHD」・「ベーシックHD」・「コンパクト」の提供を開始するという・・・

【12-17日のニュース更新は臨時休刊とさせていただきます】
毎朝更新しているCableTV Directory+ですが、運営側の事情（海外出張）により、5月12-17日のニュース更新は臨時休刊とさせていただきます。ご迷惑をおかけします。

【しばらくの間、メール配信は休刊とさせていただきます】
毎朝更新しているCableTV Directory+ですが、運営側の事情（メール配信システムの不具合）により、しばらくメール配信を臨時休刊させていただきます。ご迷惑をおかけします。

【5月の臨時休刊日は11-17、23-24、30-31日です（予定）】
運営側の事情により、まことに勝手ながらウェブサイト、メール配信ともに「お休み」とさせていただきます。

【ポイント・オブ・ビュー】
・・・

【J:COMとジャパネット　CATV自主放送で通販番組】
ジュピターテレコム（J:COM）とジャパネットたかたが、ケーブルテレビの「自主放送チャンネル」を使ったテレビ通販番組の放送を開始へ。ジャパネットは従来の地上波に、730万世帯が視聴可能なJ:COMのチャンネルを加え、販売拡大を狙う。J:COMは新番組を通じて有料放送の契約者拡大を狙うとともに、自主放送チャンネルの有効活用を図る・・・

【デジタル移行後の米放送業界が注目する新ビジネス　NAB会議報告】
NAB（全米放送事業者協会）年次総会が2009年4月20-23日に米ラスベガスで開催された。ここ数年、同会議はアナログテレビ放送の停波問題で大きな注目を集めてきた。停波は6月に先送りされたとはいえ、今年いよいよ米国の放送業界はデジタル放送時代を迎える。地上波放送が転換期に入ったことを反映し、今回のNABでは3D放送や携帯テレビ放送などの新ビジネスが話題を集めた・・・。
・アナログ停波はまるで過去の話
・ブームになるか、3Dテレビ放送
・動き出す携帯電話向けテレビ放送

【超高速無線通信「WiGig」規格を推進する業界団体Wireless Gigabit Allianceが発足】
Intel、Microsoft、Nokia、Dell、パナソニックなど、15社を超える技術系企業が、業界団体Wireless Gigabit（WiGig）Allianceを立ち上げへ。ギガビット速度で短距離データ通信を行なうための新しい無線通信規格を推進するのが目的である。新しい「WiGig」規格は、現行のWi-Fi技術よりもはるかに高速の約6Gbpsでデータを送信する。この高速無線通信技術が実現すれば、コンピュータとセットトップボックス間でHD動画を容易に転送できるようになる・・・

【BS日テレ、巨人戦視聴でポイント　チケットなどと交換】
日本テレビの関連会社BS日本が、プロ野球巨人戦を「BS日テレ」で視聴すると、巨人軍の会員クラブで使えるポイントを与えるサービスを開始へ。BS日テレは今シーズン、巨人戦を52試合中継。新サービスで視聴率向上を目指す・・・

【次世代携帯の基地局開設、NTTドコモなど4社申請】
総務省が、2010年にも実用化する次世代携帯電話サービスについて、NTTドコモなど4社から基地局開設の申請があったと発表へ。同省は審査や電波監理審議会への諮問などの手続きを経たうえで、早ければ2009年6月にも正式に決定する見込みである。基地局開設を申請したのは、NTTドコモのほか、イー・モバイル、ソフトバンクモバイル、KDDI。各社は2010年以降に順次、サービスを開始する見通し。認定から5年以内にサービスの利用可能地域を50％以上に広げることが求められる。4社合計の設備投資額は1兆円前後になるとみられる・・・

【携帯電話映像、なめらか再生　NTT系ベンチャー】
NTT系のITベンチャー「ブロードアース」が、携帯電話でなめらかな映像を再生できる動画配信技術を開発へ。ワンセグ放送の2倍の毎秒30コマの画像を表示でき、動きの激しいスポーツなどの動画でも視聴しやすい。携帯向けの動画配信を手掛けるテレビ局などに売り込み、今夏にも新技術を使ったサービスを始める計画である・・・

【携帯電話：次世代、4社同規格　基地局開設を一斉に申請】
NTTドコモなど携帯大手4社が、総務省に次世代携帯電話の基地局開設計画を申請へ。これまで各社が同一の通信システムを導入することはなかったが、今回は4社そろって同じ国際規格を採用。技術的には、携帯会社の枠を超えたサービス利用が可能になる。ただ携帯各社は、顧客の囲い込みが難しくなるため、サービスの相互乗り入れには否定的。「一つの端末で全社を利用」となるには時間がかかりそうだ・・・

【地デジ録画機への著作権料上乗せ拒否　パナソニックなど】
新発売の地上デジタル放送用の録画機に「著作権料」は上乗せできません---。パナソニックがこう通告する文書を著作権管理団体に送っていたことが明らかに。衆院文部科学委員会で石井郁子氏が取り上げた。現行法にはメーカーの協力義務が明記されており、塩谷文部科学相は「問題がある」との認識を示した。東芝も著作権管理団体に同趣旨の考えを伝えている・・・

【スマートフォン、国内出荷が200万台突破の見通し　】
パソコン並みの機能を持つ携帯電話「スマートフォン」の2009年の国内出荷台数が、初めて200万台を突破する見通しとなっていることが、民間調査会社の矢野経済研究所による調査で明らかに。米アップル社のiPhoneのヒットなどで消費者の認知度が高まったためで、2007-2009年の2年間で倍増する勢い・・・

【久々の大幅な加入増、スカパーJSATの加入実績】
スカパーJSATが、2009年4月末の加入実績を発表へ。それによると4月の新規受付数は6万5603件、純増数は2万3073件となり、4月末の累計契約件数は373万825件となった。新規受付数の6万5603件は2002年5月度（サッカーワールドカップ日韓大会時）以来、純増数の2万3073件は2006年6月度（サッカーワールドカップドイツ大会時）以来という。同社では、この久々の大幅な加入増の要因について「WBCとプロ野球番組の申し込みが好調であったこと」を挙げる。また、基本パックの申し込みも好調だったという・・・

【3D仮想世界「meet-me」内でテレビ番組「ワッチミー！TV×TV」の放送を開始 】
ココアが、同社が運営しているインターネット3次元（3D）CG仮想世界サービス「meet-me」内でテレビ番組「ワッチミー！TV×TV」の放送を開始へ。ユーザーがmeet-meの仮想自宅に「テレビ」「テレビチューナー」アイテムを設置すると、番組を視聴できる。ほかのユーザーと一緒に番組を見ることも可能である・・・

【スカパー！光、契約数が4月末で10万件を突破】
スカパーJSATが、光ファイバを利用したフレッツ光向けの多チャンネル放送サービス「スカパー！光」の契約件数を発表へ。2009年4月末の有料視聴契約件数は累計10万3972件で、10万件を突破。また、4月単月の純増数は5110件となっている・・・

【地域活性化がテーマの「泉谷しげるのコラコラ放送局！」】
ビムーブ株式会社が、同社のSaaS型動画配信サービス「ビムーブTV」を使用した動画配信サイト「泉谷しげるのコラコラ放送局！」の正式提供を開始へ。利用は無料である。「泉谷しげるのコラコラ放送局！」は、泉谷しげるが企画・制作に携わり、地域活性化をテーマにした動画コンテンツを順次配信する。パーソナリティは泉谷しげると女優の小島可奈子が担当する・・・

【携帯3キャリア、次世代通信方式で免許申請】
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルが、それぞれ3.9世代（3.9G）の移動通信システムの免許申請を行なったことを明らかに。国内の携帯電話は、アナログの第1世代からスタートし、デジタル化した第2世代に続き、2001年から第3世代（3G）の導入がスタートした。次の世代となる第4世代の携帯電話は、大まかなコンセプトや利用する周波数帯は定まっているものの、標準化された方式はなく、商用化されているサービスは、3Gよりも進化した技術（第3.5世代、3.5G）が利用されている。そして2010年春頃を目処に、3.9Gに位置付けられる通信技術が国内でも導入される見込みで、携帯各社では最終的にLTE（Long Term Evolution）と呼ばれる方式の採用を明らかにしている・・・

【イー・モバイルが3.9Gの免許申請、LTEの業界団体にも加盟】
イー・モバイルが、2009年5月1日付けで、3.9世代（3.9G）の移動通信システムを導入すべく、特定基地局開設計画の認定申請を総務省に提出へ。総務省では、現状よりも高速通信が可能になる通信方式の導入を目指し、1.5GHz帯などで3.9Gと呼ばれる次世代通信技術の免許を割り当てる方針を打ち出している・・・

【空き周波数を見つけて必要な帯域を確保、NICTが無線システム試作】
情報通信研究機構（NICT）が、周波数共用型のコグニティブ無線通信システムの試作機を開発したと発表。空き周波数帯などを無線機が認識し、それらを使って必要な帯域を確保するという。コグニティブ無線とは、無線機が周囲の電波環境を認識し、状況に応じて周波数帯域やタイムスロットなどの無線リソースを適宜利用することで、周波数の有効利用を図りながら必要な通信品質を確保する技術。無線機が認識した既存の無線システムの中から適したシステムを用いて帯域を確保する「ヘテロジニアス型」と、既存の無線システムが使用していない空き周波数帯・時間帯を使う「周波数共用型」に分類される・・・

【無線LANの10倍高速　ワイヤレス規格WiGig策定へ】
Intel、Microsoftなどが結成したWiGig Allianceが、60GHz帯を利用した高速ワイヤレス規格の策定を目指す・・・

【小型B-CASカード、11月以降導入へ】
デジタル放送を視聴するために必要な「B-CASカード」を発行するビーエス・コンディショナル・アクセス・システムズが、小型化したB-CASカードを2009年11月ごろからメーカー向けに支給すると発表。B-CAS見直し議論を受ける形でARIB（電波産業会）が改定した規格に準拠。「Plug-inSIM」形状の小型カードで、地上デジタル専用。機能は現行のフルサイズカードと同じである・・・

【立体映像のテレビ放映を始めた英BskyB、「家庭のリビングルームがアリーナ席に」】
映像を立体（3D）で表現する動きが世界中で起きている。米DreamWorks Animationが3Dアニメの制作に取り組んでいるほか、日本でもauから3D映像を見られる携帯電話「Woooケータイ H001」が発売された。英国では有料衛星放送局BskyBが3D番組を放送し、注目を集めている・・・

【地デジ世帯普及率、6割に到達するも地域で格差あり--総務省調査】
総務省の調査によると、2009年3月時点での地デジ受信機の世帯普及率は6割に到達していることが明らかになった。同省が見込んでいた、2008年8月末時点で5割超という当初目標にようやく到達した・・・

【「地デジ」スタート認知は約98％、ただし必要作業や設備は半分以下の認知 〜 総務省調べ】
総務省が、地上デジタルテレビ放送に関する浸透度調査の結果を公表へ。それによれば、地上アナログテレビ放送が終了することについては、認知度97.7％となった。ただし時期の認知度は89.6％。また地上デジタルテレビ放送対応受信機の世帯普及率は60.7％だった。またアナログ放送の停止については、「様々な魅力をもつ地上デジタルテレビ放送が視聴できるようになるのだから良い」が42.9％とトップになるが、「国の政策だから仕方がない」29.2％、「できれば地上アナログテレビ放送を続けてもらいたい」27.8％が続いた・・・

【1-8日のニュース更新は臨時休刊とさせていただきます】
毎朝更新しているCableTV Directory+ですが、運営側の事情（海外出張etc）により、5月1-8日のニュース更新は臨時休刊とさせていただきます。ご迷惑をおかけします。