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[1999年3月分のニュース]


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[1999年3月1日から31日までのデータ]

1999年3月31日

【君のテレビとビデオは時代遅れ?】
米ティボ社が、まもなく、ユーザーの好みに基づいて最大30時間分までのプログラムを保存できるデジタル録画装置の出荷を開始する。このビデオオンデマンドを使った新しい個人向けテレビサービスを使えば、番組を探したり録画することが簡単になるだけでなく、どんな番組でも、視聴者がそれを見ながら一時停止、巻戻し、早送りができるようになるという。なお価格は、14時間のデジタルレコーダーで499ドル、30時間用モデルで799ドルになるという

Wired News

1999年3月31日

【通信産業、設備投資0.5%増・98年度郵政省調査】
郵政省が発表した、1998年度の「通信産業設備投資等実態調査」によると、通信産業全体の1998年度実績見込みは4兆4853億円で、前年度比0.5%増にとどまる見込みであることが明らかに。移動体通信やインターネット関連は活発な投資が継続したが、それ以外の投資は低迷したという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月31日

【ソニー、パソコンサポートにCS放送を活用】
ソニーが、CSデジタル放送のスカイパーフェクTVを活用して、同社のパソコン「Vaio」シリーズのサポート体制作りに乗り出すことを明らかに。グループ会社のデジタルメディアエンタテインメント(DME)が放送中の文化・教養専門チャンネル「VaioNet」を通じて、1999年4月から「Vaio」シリーズの活用法などを紹介する新番組の放送を開始するほか、1999年内にも始まるテレビ向けデータ放送にも対応するという

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年3月31日

【カートゥーンネットワーク、公式サイト開設】
ケーブルテレビやCSデジタル放送でアニメ専門チャンネル「カートゥーンネットワーク」を手がけるジャパン・エンターテイメント・ネットワークが、同チャンネルの人気アニメキャラクター「バックスバニー」「原始家族フリントストーン」などが登場する公式ホームページを、1999年4月1日より開設すると発表

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年3月31日

【放送機器デジタル時代、勢力図一変する可能性も】
1999年4月19日に米ラスベガスで開幕する、世界最大の放送機器展「ナショナル・アソシエーション・オブ・ブロードキャスターズ」(NAB99)では、HDTVをはじめとした次世代デジタル放送システムに関心が集中し、ネットワークを核とした放送システムの高度化により、各社が機器ごとに独自の仕様を混在させていた従来の枠組みは、大きく変わることになるかもしれない
・「松下と関係強まる」
・オープン化を強調
・編集機が中核に?

NIKKEI NET ITフォーラム

1999年3月31日

【100ch分の画像を一斉送出するソフト開発/KDD研】
KDD研究所が、LANなどにつないだパソコンに最大で100チャンネルの録画映像を同時配信することができるソフトウエア「プライムキャスト」を開発したと発表。プライムキャストは、低速回線でも映像データを送ることのできる圧縮関連技術と、送出時にデータの大きさや送出間隔を自動制御する技術を組み合わせたもので、100チャンネルの番組を一斉に送出する場合、帯域128Kbpsの回線で10−15コマ/秒で送出できるという。なお、同ソフトの出荷開始は1999年4月15日から

Bit by Bit

1999年3月31日

【10世帯に1世帯がインターネットを利用/郵政省調査】
郵政省が公表した平成10年度「通信利用動向調査結果」によると、わが国の10世帯に1世帯がインターネットを利用していることが明らかに。家庭におけるインターネットの利用率は、前年に比べて4.6ポイント増の11%となり、事業所での利用率も同6.9ポイント増の19.2%となったという。また、ケーブルテレビ、BS放送、CS放送のいずれかを視聴している世帯の割合は、前年より2.2ポイント増加して43.3%となった

Bit by Bit

1999年3月31日

【KDD、多チャンネル放送システムを開発】
KDD研究所が、パソコン上で同時に多数の映像を受信できる多チャンネル放送システムを開発したと発表。インターネット技術を利用した構内ネットワーク(LAN)を通じて、最大100チャンネル分の映像を同時配信できるため、企業内に多チャンネルテレビ放送などが簡単に導入できるようになるという

Yomiuri On-Line

1999年3月31日

【アナログハイビジョン、2007年までに打ち切り】
郵政省は、NHKや民放が放送衛星を利用して実用化試験放送をしているアナログ式ハイビジョン放送を、衛星の運用終了(2007年)までに打ち切ることを電波監理審議会に諮問。また、2000年末に始まるBSデジタル放送で、NHKへのHDTV放送のチャンネル割り当てを諮問

Asahi NewsPaper

1999年3月31日

【コンパック、2048ビットの公開鍵暗号処理をハードで実行するボード発売】
コンパックコンピュータが、デジタル署名の暗号化を最大2048ビットの公開鍵暗号で処理するPCIボード「Atalla TrustMaster CSP」を発売。すべての暗号化処理を、ハードウエアで実行するもので、価格は124万9000円。TrustMaster CSPは、Windows NT Serverを搭載するPCサーバーのPCIスロットへ装着する、暗号化処理専用のコプロセッサで、米Microsoftが定義した暗号化処理用API「Crypto API」のサービスを高速実行する

BisTech

1999年3月31日

【マイクロソフト、Office 2000をこの夏発売---IME最新バージョンも公開】
マイクロソフトが、ビジネス統合アプリケーション「Office 2000」の発売時期、商品構成などを正式に発表。米国での発売が1999年6月10日で、日本での発売は3週間から6週間遅れになるという。また4月13日までの期間で、最終評価版配布に関する募集を、同社のサイト「Office製品のページ」を通じて行なうという。これは、Office 2000の最上位バージョン「Office 2000 Premium 日本語版」の最終評価版を、2,000人限定で無料配布するというもの

PC Watch

1999年3月31日

【MSN、DSLサービスのテスト開始】
Microsoft Network(MSN)が、DSLによる高速アクセスサービスのテストを開始することを明らかに。同社では1999年秋までに、米国20以上の主要都市で「MSN Internet Access DSL」サービスを開始する計画という

ZDNet News

1999年3月30日

【モバイル人口、2001年に2000万人・MCPC予測】
モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)が発表した、モバイルコンピューティング市場予測によると、次世代携帯電話の実用化や情報・通信機器の性能向上などにより、携帯電話やPHSを使ってデータ通信する人は、2001年に2000万人を超えると予想されていることが明らかに

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月30日

【岡山県、「情報ハイウェイ」推進団体設置】
岡山県が、高速通信網「情報ハイウェイ」の利用を進めるため、県内市町村や企業、大学などが参加する推進団体「岡山県高度情報化推進協議会(仮称)」を、1999年7月を目処に設置する考えを明らかに。岡山には、1999年8月頃に、超高速通信技術を研究する国の施設が置かれるため、ここで行なう研究テーマを企画・立案する受け皿としても、新しい推進団体を活用するという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月30日

【通信・放送の売上高、前年度比3%増/郵政省調査】
郵政省が公表した、1998年度の「通信産業実態調査」結果によると、通信産業の売上高は計画額で17兆9248億円と前年度比3.0%増で、全産業の売上高が減少する中で着実に増加していることが明らかに。事業別売上高では、移動通信が前年度比11.1%増と好調のほか、ケ−ブルテレビも同14.3%と大きく伸びているという

Bit by Bit

1999年3月30日

【JDCのチャンネル名「BS-i」に】
TBS系のBS新会社・JDC(ジャパン・デジタル・コミュニケ−ションズ)が、チャンネルネームを「BS-i(ビ−エスアイ)」と決定したと発表。同社では「BS-i」のiは、interactive(双方向の)、international(国際的な)、intellectual(知的な)、ideal(理想的な)を意味するほか、eye(目)や日本語の「愛」にも通じると説明している

Bit by Bit

1999年3月30日

【ソニーとビクター、「D-VHS」で提携】
ソニーと日本ビクターが、デジタル方式の家庭用ビデオ「D-VHS」を中心とした、情報家電のネットワーク技術を共同開発すると発表。日本ビクターが開発した「D-VHS」の技術に、ソニーが持つデジタル情報の送受信技術を組み合わせ、1999年夏にも「D-VHS」のビデオデッキを発売するという。デジタル放送のデータをすべてデジタル信号のまま記録できる「D-VHS」は、一本のテープに最大49時間の録画が可能

Yomiuri On-Line

1999年3月30日

【ケーブルと電話、熾烈な戦い】
家庭からのインターネット接続は、より高速にすることが課題であるが、この次世代の接続回線の主導権を握ろうと、ケーブル会社と電話会社がそれぞれ、ケーブルモデムとxDSLをひっさげ、熾烈な戦いを始めている

San Jose Mercury News

1999年3月30日

【日本シスコ、通信事業者網の多重伝送機能装備したルーターなど発売】
日本シスコシステムズが、SONET/SDHの多重化伝送装置の機能を装備したIPルーター「Cisco ISR 3303」を発売へ。出荷は1999年5月からで、価格は480万円から。ISR 3303は、SONET/SDHを使った加入者系の専用線サービスを提供している通信事業者向けの製品で、SONET/SDHを使う既存の通信網上で、IPによるパケット通信サービスを提供する機能を備えている

BisTech

1999年3月30日

【ソフトバンク、無料メールサービス「ZDNetMail」を開始】
ソフトバンクが、1999年4月1日から、無料で利用できるメールサービス「ZDNetMail」を開始すると発表。すでに同様のサービス「RobotMail」を運営しているフォーディーコミュニケーションズと提携し、両社が共同でサービスを提供するというもので、ユーザーはメール・アカウント1つと容量が5MBのメール・ボックスを無料で利用できるという

BisTech

1999年3月30日

【NCTVに触って試せるインターネットマンション用モデルルームがオープン】
アビスが、相鉄不動産20周年記念物件・分譲マンション「アーリア20 (神奈川県横浜市西区) 」へのインターネットマンション開発プログラム「IBS (Internet Building Service) 」の受注を受け、同マンションのモデルルーム内に、「NCTV」によるデモンストレーションコーナーを設置するという。NCTVは、米オラクルの子会社であるネットワークコンピュータが開発した、TVでインターネットが楽しめるセットトップボックス

ZDNet INTERNET CHANNEL

1999年3月30日

【CATV・インターネットの同時中継実験成功。東京荒川流域の5つのCATV局を接続〜 3月28日、1万人のランナーが走る、第2回 東京・荒川市民マラソンを中継 〜】
第2回東京荒川市民マラソンが、1999年3月28日に荒川河川敷で開催され、荒川流域にあるCableTV 5局「北区ケーブルネットワーク」「ケーブルネット埼玉」「ケーブルテレビ足立」「さくらケーブルテレビ」「江戸川ケーブルテレビ」が、建設省のATM光ファイバを使ったネットワークで同時中継を実施。今回の実験では、1度番組をMPEG2にエンコードしてATM網に流し、各局側でデコードして、コミュニティチャンネル上でサービスエリア内にリアルタイム放送したという

ZDNet INTERNET CHANNEL

[1999年3月29日は休刊日です]

1999年3月29日

【人物伝・河井継之助「西国遊学14(肥前/長崎1)」】
本サイト「幕末歴史館」で連載中の”人物伝・河井継之助”の最新号です。前回同様「西国遊学」の続きとなりますが、今回は、幕府が鎖国を行なう上で唯一設けた小さな風穴「長崎」の話

幕末歴史館

1999年3月29日

【Easy Calendar v2beta2をリリース】
本日、個人で利用可能なカレンダーソフトウェア「Easy Calendar v2beta2」をリリースしました。同ソフトの利用にはファイルメーカーPro3.0/4.1が必要ですが、Mac、Winどちらでも使用可能な完全なフリーウェアですので、どなたでも安心してご利用いただけます。
従来からの万年カレンダー機能に加えて、v2beta1で、すべての日付にメモを付けることができるようになりましたが、v2beta2で更に、メモの一覧表示と検索、およびメモの「書き出し」と「取り込み」が可能になりました。操作は”ボタンのクリックのみ”と極めて簡単ですが、オンラインヘルプも用意しています。

なかみつソフト

1999年3月28日

【日本の電子商取引、2001年には1兆円規模に】
米民間調査機関のDSAアナリティックが、「日本国内の電子商取引の市場規模は、2001年に1兆円になる」として、米企業に積極的に新規参入するよう呼びかける報告「日本におけるインターネット利用者と電子商取引」をまとめたという。それによると、1998年にネット利用者1400万人、市場規模2000億円の電子商取引が、2001年には利用者が約2倍、市場規模が約5倍に膨らむと予測している

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月28日

【NHKにBSデジタルのHDTVチャンネル割り当て】
郵政省が、2000年末に始まるBSデジタル放送で、NHKに高精細度放送(HDTV)のチャンネルを割り当てる方針を決定。民放キー局系のBS 5社とWOWOWは既にHDTV枠を確保しているが、最後に残ったHDTV枠は、NHKが単独運用することに

Asahi NewsPaper

1999年3月28日

【立ち見が出た「IP over ISDN」の詳細発表、中核技術はH.323を流用】
電子情報通信学会総合大会で、「IP over ISDN」技術の詳細が発表され、IP over ISDN経由での電話発信の手順などの仕組みが明らかに。IP over ISDNは、通信機械工業会が「次世代ネットワーク構想に関する懇談会」の検討部会で提案したアイデアで、月額3500円程度の料金でインターネットに常時接続することを目的に開発された技術

BisTech

1999年3月28日

【電力量計にPHSのアンテナを付けて、電力線を利用したネットワークへの情報を取り込む】
アクセス取締役副社長・研究開発担当の鎌田富久氏が、すでに各家庭に1台設置されている電力量計に、PHSのアンテナを取り付け、携帯電話やPHSを使って、外出先からエアコンのスイッチを切るといった、家電製品の遠隔操作が可能なシステムが、実現に向かっていることを明らかに

BisTech

1999年3月28日

【「Dreamcastの次バージョンにはDVDを使う」とセガ社長の入交氏が語る】
セガ・エンタープライゼス社長の入交昭一郎氏が、電子情報通信学会総合大会で、「家庭用情報端末機と新世代ゲーム機」と題して行なった講演の中で明らかにした

BisTech

1999年3月28日

【マクロウイルス「Melissa」の猛威、米大企業に深刻な打撃】
MicrosoftのOutlook/Exchangeを利用するいくつかの米企業が、「Melissa」マクロウイルスの深刻な被害を受けているという。いわゆる「W97M_Melissa」と呼ばれるこのマクロウイルスは、MicrosoftのWordマクロとOutlookとを組み合わせて、ポルノ関連情報の入った感染文書を、企業内電子メールシステムを介して送信するという。Word 97およびWord 2000で動作するこのマクロウイルスによって送信された大量の電子メールが、メールサーバーをダウンさせる可能性があり、実際に米国の20の大企業が影響を受けているという。Network Associates、McAfee、TrendMicroの各サイトに、このウイルスについてのより詳しい情報が掲載されている。
・Microsoftはメール一時中断
・Melissaの高度な手口
・Word 97とWord 2000が対象

ZDNet News

1999年3月27日

【エリクソンとクアルコム、次世代携帯電話の共通規格で合意】
スウェーデンのエリクソンと米クアルコムが、次世代携帯電話技術でクロスライセンスを結び、世界共通規格の実現に協力していくことで合意したと発表。世界中で利用できる次世代携帯電話の実用化にあたり、最大の障害と見られていた欧米有力通信機器メーカー2社の特許論争が解決へ

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月27日

【ソニー、スカイパーフェクTVで音楽配信サービス】
ソニーが、スカイパーフェクTVで始まるインタラクティブ放送に対応した音楽配信サービス「MusicLink」を、1999年4月にも開始すると発表。通常のテレビ番組を視聴しながら、番組で配信する音楽ソフトを有料でダウンロードできるというもので、配信するのはインディーズなど既存の流通市場には出回らない楽曲となり、当面はメジャーな作品は扱わないという。 また併せて、同サービスを受信・録音するためのチューナー「DST-MS9」、MDデッキ「MDS-DL1」も順次発売すると発表

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年3月27日

【「踊る大捜査線」、CSで先行放送・スカイパーフェク】
CSデジタル放送のスカイパーフェクTVが、1999年5月8日にも、大ヒット中の映画をペイパービュー方式で放送することを明らかに。「踊る大捜査線」は1999年6月にビデオ発売が予定されているが、ビデオ発売前にテレビで先行放送し、映画人気にあやかって新規加入者獲得を狙うという

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年3月27日

【回答期間など短縮、NTT---電柱等の利用条件など公表】
NTTは、電話回線を敷設するのに必要な地下の管路や電柱などを、外資系の通信事業者らへ賃貸する場合の契約条件・申し込み方法を、新たに決定し公表へ。米国政府の規制緩和要求を受けたもので、実施は1999年4月1日からになるという。主なポイントとしては、管路・とう道・マンホールなどは、コストを基に算定、電柱添架料は全国一律1カ所1600円/年、利用希望がでてから調査、回答までの目処を従来の3カ月から2カ月に短縮、申込窓口・相談窓口をNTTインフラネットに委託する、などとなっている

Mainichi Daily Mail INTERNET

1999年3月27日

【マイクロソフトはIE4の数字を水増ししていた】
マイクロソフト社は、『インターネット・エクスプローラ(IE)5.0』のダウンロード数が、記録的な速さで100万本以上に達したと発表。しかし結果として、前のバージョンについての数字を誇張していたことを認めることになったという。同社の幹部は、3月18日に無償配布を開始したIE5のダウンロード数が100万本の大台に乗ったのは、発表後5日目で「これまでの記録だったIE4.0のときの3倍以上」と発表した。しかし1997年10月に同社は、IE4のダウンロード数がたったの2日間で100万本を超えたと吹聴していた

Wired News

1999年3月27日

【WOWOWがドリームワークスと独占放送契約】
WOWOWが、スティーブン・スピルバーグ監督らが設立したアメリカの映画会社ドリームワークスと包括契約を結び、日本でのペイテレビにおける同社配給映画の独占放送権を獲得したと発表。包括契約は、劇場公開の18か月後から可能になるドリームワークス配給映画のペイテレビ放送で、WOWOWが1年間の独占放送権を持つという内容。契約期間は1999年4月1日から最低でも5年で、放送権料は作品ごとに決められるという

Bit by Bit

1999年3月27日

【ソニー、情報家電のコントロール・センタ第一弾を発表】
ソニーが、”パソコンではなく、テレビを中心としたホーム・ネットワークこそが同社の情報家電戦略”と標榜する「PlusMedia STATION構想」の第一弾として、スカイパーフェクTV!向けセットトップ・ボックス「SAS-MS9SET」を発表。PlusMedia STATION構想は、セットトップ・ボックス(STB)を中心に、IEEE1394のネットワークで各種AV機器を接続し、STBのリモコンとテレビ画面を使って、ディジタル放送の受信・再生と受信データのAV機器への配信、およびAV機器の制御をすべて行なうというもの。価格6万2000円で発売される「SAS-MS9SET」は、CS放送のみを対象としたものであるが、将来はBSや地上波のディジタル放送へも拡大することを狙っているという

BisTech

BisTech

BisTech

BisTech

1999年3月27日

【次世代の米国政府標準暗号AES、第2回会議が開催】
NIST(米国国務省標準技術局)が、1999年3月22日〜23日にローマで、DES(Data Encryption Standard)に代わる次世代の米国政府標準暗号AES(Advanced Encryption Standard)の会議(第2回)を開催。NISTでは、今回の会議内容を参考に、1999年の夏にも全15候補暗号を5候補(あるいはそれ以下)に絞り込むという

BisTech

1999年3月27日

【バグを修正したCommunicator4.51の日本語版リリース! 】
日本ネットスケープ・コミュニケーションズが、「Netscape Communicator4.51 日本語版」(NC4.51)を公開。NC4.51では、前バージョンNC4.5のプログラムバグが修正されたほか、インターネットに接続している人同士が1対1でチャットできるソフト「AOL Instant Messenger2.0」の英語版を追加している。NC4.51は、同社のホームページからWindows版が無償でダウンロード可能

BisTech

1999年3月27日

【東京・荒川市民マラソン大会の模様を、インターネットとCATVで同時中継】
東京板橋で開催される、東京で唯一のオープン参加フルマラソン「第2回東京・荒川市民マラソン大会(1999年3月28日9時スタート)」が、インターネットとCableTV (多チャンネル+CableTVインターネット) により、3系統同時の中継実験放送が行なわれるという。このマラソン中継実験は、「荒川コミュニティネット推進協議会」が推進する活動の一環として、北ケーブルネットワーク、ケーブルテレビ足立 、ケーブルネット埼玉の3局が、ATMによる相互接続で実現されるというもの

ZDNet INTERNET CHANNEL

1999年3月27日

【いよいよ「Bleem」がエミュレータ界で正式発進】
「Bleem」をソニーが真剣に止めようと思っているなら、それはもう遅すぎるかもしれない。Wintel PCをプレイステーション・プラットフォームに変えてしまうエミュレータソフトウェア「Bleem」が、1日限りの特別価格19.95ドルでついに発売へ。デモ版も提供されているBleemサイトでは、初日だけでBleemサイトのヒット数は60万を超えたという。また完全製品版は、価格39.95ドルで1999年4月10日の出荷予定となっており、4月10日までに予約をした場合は15ドルの割引があるという。なお同様のソフトとして、米コネクティクス社のMac用エミュレータ「Virtual Game Station」があるが、Bleem社では次期プロジェクトとして「Bleem」のMac版を出すとしている

CNET

[1999年3月26日は臨時休刊日です]


[データ更新1999年3月25日]

1999年3月25日

【ITU、次世代インターネットで標準化推進】
国際電気通信連合(ITU)が、日米欧で研究開発が始まっている次世代インターネットの通信規格について標準化を推進。1999年8月末にも作業部会を発足し、2000年春をメドに標準化の素案作りを目指すという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月25日

【米で低価格パソコン急伸・2月の台数7.6倍】
米調査会社PCデータの調査結果によると、1999年2月のデスクトップ・パソコンの店頭販売で、600ドル未満の販売台数が前年同月比で約7.6倍に達し、米国でパソコンの低価格化が急速に進んでいることが明らかに

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年3月25日

【インターネット・ビデオの時代がやってくる】
米トランツ-センド社が、DVD並みの画質でビデオ・コンテンツを配信する画期的な新システムを開発。1999年5月にも、映画を数千タイトル揃えて、このシステムの第1世代を発表するという。同社の技術は、米リアル・ネットワークス社の『G2』メディア・ストリーミング・システムとよく似ており、サーバーソフトを使って、600:1から最高1500:1までの比率で圧縮したファイルを配信し、パソコンやセットトップボックス上の専用の再生デバイスでファイルを読むというもの。また、これらのファイルは、著作権所有者が規定した条件に従ってのみ使用することができるようになっているという

Wired News

1999年3月25日

【日本シスコと日本NCR、音声/データ混在ネットワークの構築サービスで提携】
日本NCRと日本シスコシステムズが、日本シスコのネットワーク機器を使った音声/データ混在ネットワークの構築サービス提供で提携したと発表。通信費用削減の手段として、今後大きな需要が見込まれる音声/データ混在ネットワークの構築サービスで両社が協力し、両社の売上高増へつなげるのが狙いという

BisTech

1999年3月25日

【NTTドコモ、PHSの64kデータ通信を4月開始】
NTTドコモ・グループが、1999年4月1日から、PHSによる64kbpsのデータ通信サービスを開始し、あわせて2つの料金プランを追加するという。64kデータ通信サービスでの通信料は、現行の32kデータ通信と同額になるが、利用可能なエリアは32kデータ通信よりも狭くなるという

BisTech

1999年3月25日

【日立が衛星インターネット関連サービス--対応ルーターも発売】
日立製作所が、通信衛星を使ったインターネット関連サービスを1999年6月から順次開始すると発表。衛星回線を使ったイントラネット構築サービスに加えて、同社のインターネット接続サービス「netSpace」で衛星回線も利用できるようにし、あわせて衛星インターネット用のプロトコルに対応したルーターを、1999年7月にも発売するという

BisTech

1999年3月25日

【LucentとEpigramが提携、10Mbpsの家庭内ネットワークの規格をHomePNAに提出】
米Lucent Technologies社と米Epigram社が、1999年第2四半期をめどに共同で、10Mbpsの家庭内ネットワーク仕様を業界団体のHomePNA (Home Phoneline Networking Alliance)提案すると発表。両社が提案するのは、既存の電話線を用いて家庭にネットワークをはる技術で、HomePNAではこの提案を受け、2.0版の仕様として検討を行なう予定を立てているという

X86の未来

1999年3月25日

【Pioneer、インタラクティブTVでACTVと契約】
インタラクティブTV用ソフトのメーカーであるACTVが、インタラクティブTVシステムのメーカー、Pioneer Digital Technologiesとの提携を発表。PioneerのデジタルTVソフトとセットトップボックスに、ACTVのパーソナライズ技術(オンデマンドでリプレイできるなど60以上の視聴オプション)が統合されるという

ZDNet News

1999年3月25日

【インターネットとパソコンを利用する家庭が増加】
調査会社オデッセイが発表した、ホームフロント調査によると、パソコンを所有する米国一般家庭は全体の半数に達し、オンラインサービスの利用も33%に跳ね上がったことが明らかに。多くの消費者にとって家庭用パソコンは、通信及び情報機器として急速にテレビを凌駕しつつあるという。またこれらの結果は、ZDマーケット・インテリジェンスが出した最近の調査結果とも一致しているという

CNET

1999年3月24日

【ネットの医療・福祉情報、利用者の8割が日常生活に活用】
医師や患者などで組織する民間団体「日本インターネット医療協議会」の調査によると、インターネットの医療・福祉情報の利用者の8割が、これらの情報を健康管理に活用していることが明らかに

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年3月24日

【宇都宮ケーブルTV、ネット接続に11月にも参入】
第三セクターのCableTV局、宇都宮ケーブルテレビが、1999年11月にもインターネット接続サービスを始めることを明らかに。ケーブルテレビを利用したインターネットサービスは、栃木、群馬、茨城の北関東3県では初めてになる。料金は通話料、利用料、加入者宅に設置するケーブルモデムの使用料として月額5000円を予定しているという

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年3月24日

【ソニーが衛星放送で新音楽チャンネル開始】
ソニーが、デジタル放送のチャンネルを使って海賊版を作られる心配のない音楽の提供を、1999年4月から開始すると発表。衛星放送とセットトップ・ボックスを使ってCD並みの高品質な音楽を配信するという。CSデジタル放送「スカイ・パーフェクTV」の専用チャンネルで配信される音楽を、同社製のセットトップ・ボックスを使ってミニディスクなどにダウンロードすることができるという

Wired News

1999年3月24日

【無線LANが10M〜20Mビット/秒時代に--2.4GHz帯の帯域割り当て拡大】
郵政省・電気通信技術審議会が、2.4GHz帯に割り当てられている無線LAN用の周波数帯域幅を、現在の26MHzから83.5MHzへ広げると発表。現在2Mbps程度の無線LAN製品は、新しい周波数帯域を利用することで、10〜20Mbpsの通信速度を実現できるようになるという。なお実際にユーザーが利用できるようになるのは、早ければ1999年夏頃の見通しになるという

BisTech

1999年3月24日

【日本IBM、「VoIP」機能備えたルーター新モデル発売 】
日本アイ・ビー・エムが、音声の圧縮符号化/復号化機能を追加できるルーター4機種を、「IBM 2212 Nways アクセス・ユーティリティー」へ追加したと発表。今回追加した機種は、いずれも音声の圧縮符号化/復号化を行なう「2ポート音声・FAXアダプター」をオプションで用意。このオプション機能を利用することで、フレームリレー専用線やプロトコルにIPを使うネットワークでの音声伝送が可能になるという。なお出荷開始は1999年6月18日

BisTech

1999年3月24日

【新ISDN技術「IP over ISDN」が明らかに---3月26日、通信学会で発表】
低料金のインターネット接続を実現する新技術として急浮上した「IP over ISDN」の仕様が、1999年3月26日の電子情報通信学会総合大会で明らかになるという。「IP over ISDN」は、通信機械工業会が、「次世代ネットワーク構想に関する懇談会の検討部会(1999年3月11日)」で提案した新技術で、試算では、月額3500円でインターネットに常時接続可能、としている

BisTech

1999年3月24日

【郵政省、家庭の無線LANに周波数割り当て】
郵政省が、家庭内で無線LANを構築するための家庭用周波数を、新たに割り当てると決定。無線LANの需要は、1997年末で企業を中心に約12万件だったが、家庭内に広がれば数100万件に増えると、同省では想定している

Yomiuri On-Line

1999年3月24日

【富士通が、ニフティの株式100%を取得し、100%出資の子会社に】
富士通は、日商岩井が保有するニフティの株式全て (50%) を、1999年3月31日に260億円で取得することに合意したと発表。富士通はニフティの株式50%を保有しているが、これでニフティは同社の100%子会社になる。今後、同社が運営しているインターネットサービス「InfoWeb」と、「ニフティ・サーブ」との連携をさらに強化していくとしている

ZDNet INTERNET CHANNEL

1999年3月24日

【IBM、ホームネットワーキングでRamp Networksと提携】
IBMが、インターネット技術企業「Ramp Networks」との提携を発表。Rampのインターネット共有技術「Ramp9s」を同社のホームネットワーキング製品に採用することで、ユーザーは、1つの電話回線、ケーブルモデム、あるいはADSL回線を共有して、インターネットにアクセスすることができるようになるという

ZDNet News

1999年3月24日

【ComcastがMediaOne買収で北米第3位のCATV複合企業に】
Comcastが、484億5000万ドルでのMediaOne Group買収計画を発表。合併後の社名は「Comcast」となり、Time Warner Cable、Tele-Communications Inc.に次ぐ規模になるという

ZDNet News

[1999年3月23日は臨時休刊日です]


[1999年3月22日は休刊日です]


1999年3月21日

【Broadband Bob Report 1999/3/16号】
■■■ ヘッドライン ■■■

1.ヨーロッパのMSOのUPC社がテラヨンのケーブルモデム22万5千台を発注
2.ロードランナーがバックボーンにQwest社のネットワークを使用する
3.ビデオトロン社がサンスン社のVoIPモデムを採用
4.マインドスプリング社がKnology社のネットワークの上でサービスをはじめる
5.AT&TがAOLを買収するという噂に終止符がうたれる
6.台湾のASKEY社がシスコのライセンスでケーブルモデムを製造
7.Strategis社がケーブルモデムをリサーチ結果を発表
8.Comcast社がオンラインの機能拡張
9.TCAケーブル社が2300の加入者増を報告
10.Novus社が集合住宅向けにノーテル製品を採用
11.東急ケーブルがバックボーン接続スピードを2倍にする
12.インターネットオークションのeBayにケーブルモデム登場

■■■ 概要 ■■■(抄訳:Hiroshi Ueyama/Fujikura Ltd.)

1.ヨーロッパのMSOのUPC社がテラヨンのケーブルモデム22万5千台を発注
ヨーロッパのMSOのUPC社が、テラヨン社のケーブルモデムを2年間で22万5千台を注文すると、テラヨン社が発表した。ケーブルモデムは、オランダ、ノルウェイ、フランス、ハンガリー、マルタで使用される。初期の導入は、テラヨン独自のものだが、マーケットが必要ならば、DOCSIS1.2でも拡張される。ヨーロッパのプロバイダーからの注文としては最大のものになる。それ以前に大きな注文は、Com21とフィリップス社の21万台だった。

2.ロードランナーがバックボーンにQwest社のネットワークを使用する
Qwest社の発表によると、ロードランナーサービスのバックボーンを提供する。契約では、3年間で1千万ドルになる。以前はMCIに接続していた。

3.ビデオトロン社がサンスン社のVoIPモデムを採用
サムスンの発表によれば、ビデオトロン社がDOCSIS1.1のVoIPのケーブルモデムをIP電話のサポートのために採用する。今年の後半にカナダのキューベックでフィールドトライアルを行ない、2000年第1四半期に商用サービスを予定している。

4.マインドスプリング社がKnology社のネットワークの上でサービスをはじめる

5.AT&TがAOLを買収するという噂に終止符がうたれる
AT&Tのチェアマンのアームストロング氏が、スピーチで「AOL(アメリカ・オンライン)の買収には興味がない。」と言明したことで噂に終止符がうたれた。

6.台湾のASKEY社がシスコのライセンスでケーブルモデムを製造
7.Strategis社がケーブルモデムをリサーチ結果を発表
8.Comcast社がオンラインの機能拡張
9.TCAケーブル社が2300の加入者増を報告
10.Novus社が集合住宅向けにノーテル製品を採用
11.東急ケーブルがバックボーン接続スピードを2倍にする

12.インターネットオークションのeBayにケーブルモデム登場
ケインターネットでオークションをやっている eBayにケーブルモデムが登場した。2週間前にLANcity LCBが売りに出されていて、その理由は、古いLANcityのヘッドエンド装置がプロバイダーに入っていて、売り主のケーブルモデムが動作しなかったので売りだしたとのこと。先週は、3Com、GI、モトローラ、ゼニスのケーブルモデムが売りに出ていた。このオークションを見るには、eBayのホームページにいき、”Cable modem”でサーチをかければよい

1999年3月21日

【ビットメディア、データ放送使い番組を配信】
ビットメディアが、東京放送(TBS)、TDKと共同で、データ放送を利用したデジタル映像・音声の配信事業に乗り出すことを明らかに。音楽アーティストなどが制作したオリジナル作品を武器に、データ放送の普及に弾みをつけることを狙う

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月21日

【ソニー、低価格帯のデジタル放送機器を強化】
ソニーが、放送・業務用デジタルTVカメラなどの低価格モデルを大幅に強化すると発表。放送局仕様の製品で低価格モデルを投入する一方で、放送局用と家庭用の中間に位置する業務用製品群に高級モデルを投入し、放送局でも使用できるようにするという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月21日

【家庭内ネット向け半導体、来春に米で発売・三菱電機】
三菱電機が、米Microsoftなどが主導する家庭内情報ネットワーク規格「ホームAPI」向けの半導体製品を開発し、2000年春にも米国で発売することを明らかに。「ホームAPI」は、家電製品をパソコンで制御するための、パソコンと家電製品の間のデータの送受信のための規格で、米国のインテルやコンパック・コンピュータなど6社が幹事会社となって、規格作りに着手している

NIKKEI NET 産業・流通

1999年3月21日

【伊メディアセットと独キルヒ、有料テレビで合弁】
イタリアの総合メディア企業「メディアセット」と、ドイツの出版・メディア企業「キルヒ・グループ」が、資本金10億ユーロ規模の合弁会社を折半出資で設立し、欧州全域を対象とした有料テレビ事業に乗り出すことを明らかに。持ち株会社「ヌオバ・ホールディング・コムーネ」を設立、その下に「欧州全域の有料テレビ網」「広告事業」「番組制作・配給」の3会社を設けるという

NIKKEI NET 産業・流通

1999年3月21日

【NTT、放送関連事業に本格進出】
NTTが、2000年末から始まるBSデジタル放送で、放送料金の徴収や番組の開発・制作などの放送関連事業に、本格的に進出する方針を明らかに。民放系BS放送会社と共同で料金徴収する管理センターを設置するほか、ニュースなどを文字情報で伝えるデータ放送システムや番組の開発・制作まで手がける計画で、すでに各社に提案しているという

Yomiuri On-Line

1999年3月21日

【QoS Forum、5月にデモを予定】
Quality of Service Forum(QOSF)が、IPネットワーク上でのトラフィック最適化技術を開発するための、モデルネットワークの構築を予定しているという。1999年5月23日〜25日に開催予定のStardust Forums主催のiBAND2カンファレンスで、デモを行なうとともに、QOSFの今後の計画を説明するという

ZDNet News

1999年3月20日

【次世代携帯電話、国際規格を統一・2001年メド】
ブラジルで開かれた国際電気通信連合(ITU)の会合で、超高速通信が可能な「次世代携帯電話」の通信規格を世界的に統一することで決着。2001年をメドに、国内で使っている端末(次世代携帯電話)を海外に持っていってもそのまま通話できるようになるという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月20日

【電話局を開放し回線接続円滑に・米FCC】
米連邦通信委員会(FCC)が、米電気通信市場の競争促進の切り札となっている事業者間の回線接続を、より円滑に進めるルールの新設を決定。地域通信会社が保有する市内電話交換局の建物や用地の中にあるスペースを、ライバル企業に開放するよう義務付けるというもので、従来の開放ルールでは、一種の努力目標に留まっていた

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月20日

【松下が世界共通型デジタルテレビ・来年めど発売】
松下電器産業が、2000年代に世界で普及するデジタルテレビで主要機構を統一した「世界共通型」を開発、2000年にも発売することを明らかに。デジタルテレビは、2003年には世界で2500万台以上の需要が見込まれており、松下電器は現在の2倍の20%のシェアをねらうという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月20日

【ラジオ局など20社、ネットで音声「放送」・「IE5」発表受け】
ニッポン放送、エイベックス、読売新聞社や、エフエム東京、東京放送、文化放送、エフエムジャパン、毎日放送、エフエム大阪などのラジオ局は、マイクロソフトがラジオ番組など音声コンテンツの再生機能を装備した新型ブラウザー「IE5」を発表したのを受け、インターネット上で音声の「放送」サービスを開始

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年3月20日

【日本テレコム、BT、AT&Tと資本提携へ】
日本テレコムが、BT、AT&Tと資本提携するための最終交渉に入っていることが明らかに。BTとAT&Tは、両社合わせて発行済み株式数の30%超の出資を申し入れているが、日本テレコム側は、JR東日本(筆頭株主)の19%を超えないよう求めており、現在最終調整段階にあるという。日本の大手通信会社が外資と本格的な資本提携に踏み切るのは初めて。

Yomiuri On-Line

1999年3月20日

【リナックスの評価、うなぎ登り】
マイクロソフトの「ウィンドウズ」が圧倒的な地位を持つコンピューターOS分野で、無料配布の「Linux(リナックス)」が、急速に支持を広げているという。国内でも日本IBM、NECをはじめ、大手ハード、ソフト企業が次々とリナックスに対応する製品やサービスの開始を打ち出している。現在、国内ユーザー50万人といわれるリナックスは、将来的にはウィンドウズを脅かす存在になるとの指摘もある

Yomiuri On-Line

1999年3月20日

【米Microsoft、99年秋にWindows98の第2版を出荷開始】
米Microsoft社が、Windows98の改良版であるWindows98 Second Editionを、1999年秋に出荷開始することを明らかに。内容は、WebブラウザをInternet Explorer5.0に変更、家庭内ネットワーク用にインターネット・アカウントの共有機能を追加、インターネット設定の簡略化、ドライバ類の追加など、小規模な機能強化に留まるという

BisTech

1999年3月20日

【衛星データ放送「SKY PerfecPC!」がIE5を配信!---ダウンロード時間はわずか6分】
日本デジタル放送サービスは、衛星データ放送「SKY PerfecPC!」で、マイクロソフトの最新ブラウザー「Internet Explorer5」(IE5)の配信を開始。通常のインターネット経由でIE5をダウンロードする場合、56kbpsモデムで約1時間以上かかるものが、衛星データ放送の場合、わずか6分でダウンロードを完了するという。なお受信するには、SKY PerfecTV!の加入に加えて、受信チューナーとアンテナ、パソコンに組み込むデータボードなどが必要

BisTech

1999年3月20日

【「Windows 98 Second Edition」の詳細が明らかに】
Microsoftは、Windows 98のアップデート版として「Windows 98 Second Edition」の提供を予定していることを正式に明らかに。出荷は1999年秋となり、現在のWindows 98と同じ価格で小売りされるという。同社によると、このWindows 98改訂版には、Internet Explorer(IE)5.0,ダイヤルアップネットワーキングの新バージョン、USBモデムサポートの強化、インターネット接続共有などいくつかの新機能が追加される

ZDNet News

1999年3月20日

【家庭と企業で対照的な米PC需要動向】
ZD InfoBeadsが最近発行した2つの調査報告書によると、米国家庭のPC所有率は上がっているが、米国企業におけるPC需要は減少傾向にあることが明らかに。InfoBeadsによると、いまや米国家庭の半数以上が、最低1台のPCを所有しており、子供がいる家庭のPC所有率は65%にものぼっているという

ZDNet News

1999年3月20日

【マイクロソフトがDSLに初めて投資】
マイクロソフトは、インターネット高速接続サービス企業のリズム・ネットコネクションズの株式3000万ドルを取得し、MSNブランドのポータルページを、同社の顧客向けに提供することを明らかに。これは、同社がDSLサービスを行なう新興企業と初めて結ぶ契約で、広帯域化を推進する最新のケースにもなるという。既存の電話線を利用するDSLは、ケーブルによるインターネット接続サービスと比べて普及に遅れをとっているが、大規模な電話会社がDSLサービスを提供し始めたのに伴い、はずみがついてきているという

CNET

1999年3月20日

【福岡県北九州市の行う地域情報化を支援−平成10年度自治体ネットワーク施設整備事業として決定−】
郵政省は、マルチメディアネットワーク時代に対応できるアプリケーションの開発導入を図るため、次の地方公共団体が行なう施設整備について、補助金の交付を決定したと発表
・福岡県北九州市(交付決定額 約4億7,600万円)

郵政省

1999年3月19日

【日本Linux協会が4月1日発足】
Linuxの普及団体「日本Linux協会」が、1999年4月1日に発足するという。フリーOSとして急速にユーザーを拡大しているLinuxであるが、もともとボランティアベースのコミュニティーで開発・発展してきたものなので、メーカー側が、開発者とコンタクトをとろうとしても、正規のルートがないなど不都合が生じていた部分など、従来のコミュニティーとビジネス分野の橋渡しの役割を目指すという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月19日

【マイクロソフト、最新ブラウザー「IE5」の提供開始】
マイクロソフトが、ブラウザーソフトの最新版「インターネット・エクスプローラー5(IE5)」を発表。同社のホームページやパソコン雑誌の添付CD−ROMなどを通じて無償配布を開始した。同社では、日本語版の他に、英語版など8カ国語版のIE5を同時にリリースしたという

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年3月19日

【LAN/WANの主要機能を持つ大型LANスイッチ、ノーテルが合併の成果を製品に】
加ノーテル・ネットワークスが、同社が提唱する「Unified Network」のコンセプトに基づく、大容量のシャーシ型LANスイッチ「Accelar8000」を発表。Accelar8000は、レイヤー2/3のスイッチング機能のほか、QoSの制御やWANへの接続機能を装備するという

BisTech

1999年3月19日

【NTT、OCNに帯域保証タイプを新設--混雑時でも帯域の半分を確保】
NTTが、1999年4月1日から、インターネット接続サービス「OCN」の常時接続型サービスに、128kbps接続の企業向けメニュー「スーパーIPビジネスクラス」を追加することを明らかに。新メニューの特徴は、混雑時でもOCNバックボーンとの間で、128kbpsの半分である64kbps以上の帯域を確保するというもの

BisTech

1999年3月19日

【超高速TCP/IP用の新ATM技術、ATMフォーラムが開発に着手】
ATMフォーラムが、ATM上でIPパケットを効率よく伝送する、2つの技術開発に着手したことを明らかに。1つは、SONET/SDH(同期光ネットワーク)上で、可変長のATMフレームを伝送するFAST(framed ATM over SONET/SDH transport)プロトコル。もう1つは、IPネットワーク上での伝送品質を確保する仕組み「Diff-serv」の情報を、ATMのサービス・クラスにマッピングする技術

BisTech

1999年3月19日

【Dreamcast用WebTV「接続キット」配布は4月23日--ウェブ・ティービー・ネット】
ウェブ・ティービー・ネットワークスが、セガのゲーム端末「Dreamcast」からWebTVのコンテンツを利用するためのCD-ROMを、1999年4月23日から送付すると発表。Dreamcastを購入したユーザーで、添付の申込書を送ったユーザーが対象になるが、雑誌の付録などでも配付するという

BisTech

1999年3月19日

【マイクロソフト,Internet Explorer 5 日本語版を公開】
マイクロソフトが、ウェブブラウザの最新バージョンとなるInternet Explorer 5 (IE5) 日本語版を公開。Windows 95/98/NT 4.0用、Windows NT DEC Alpha用、Windows 3.1/NT 3.51用があり、Windows 98用についてはWindows Update機能を用いてダウンロード可能という。IE5は、見かけ上に大きな変化はないが、バージョンアップによってパフォーマンスの向上、XML、HTML4.0への対応が図られたほか、ラジオツールバー、検索アシスタント、自動検索といった機能追加、Intellisence機能によるURL入力の省力化などが図られているという

ZDNet INTERNET CHANNEL

1999年3月19日

【電子メールのみの利用なら接続料金無料,InfoSphereが新サービス開始】
NTTPCコミュニケーションズは、同社が提供するインターネット接続サービス「InfoSphere (インフォスフィア) 」において、電子メールのみの利用時にはプロバイダー接続料金が発生しない「無料メールアクセスサービス」を、1999年4月1日より提供開始すると発表。同サービスは、通常のInfoSphereダイアルアップ接続サービスとは別に用意された、PPP接続環境「メールモード」を使用し、ウェブ閲覧やネットニュースなどが利用できないかわりに、同モードでの接続時間は非課金となるというもの

ZDNet INTERNET CHANNEL

1999年3月19日

【MS Audio 4.0はMP3の代替に?】
ベンダーからの情報と報告によると、Microsoftは、1999年4月上旬に開催予定のWindows Hardware Engineering Conference(WinHEC)99で、独自のデジタル音楽再生/記録規格「MS Audio 4.0」を発表するという。MS Audio 4.0は、MP3形式のおよそ半分のサイズの音楽ファイルを作成できる潜在能力を持ち、かつ違法ダウンロードを防ぐ機構を備えているという

ZDNet News

1999年3月18日

【アップルがOSコードを公開】
米アップル社が、『マックOSX(テン)サーバー』を発表し、その一部をオープンソース・モデルとすることも明らかに。この計画は、プログラマーがアップル社の新しいサーバーOSのソースコードを入手、変更、修正できるようにし、その改善についてコミュニティにフィードバックするというもので、同社はオープンソース・モデルを取り入れた最初のOSメーカー大手となる

Wired News

Wired News

1999年3月18日

【「インターネット広告推進協議会」、4月発足へ】
急成長するインターネット広告市場を巡り、課題の研究やビジネスルールづくりなどを目指す団体が、1999年4月にも相次いで発足へ。電通をなど広告やメディア、ソフトウエア業界などが中心となって「インターネット広告推進協議会」を設立する一方で、広告主企業で構成する社団法人・日本広告主協会も、インターネット広告の課題や効果などを研究する専門組織「Web広告研究会」を発足するという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月18日

【ついに全国一律料金崩れる--NTT、割安専用線の距離制限撤廃 】
NTTが、今まで30kmまでに限定していた割安専用線サービス「ディジタルアクセス」(DA)の距離制限を撤廃し、県内に限り30kmを超える距離区分でもサービスを提供することを、郵政大臣に認可申請したことが明らかに

BisTech

1999年3月18日

【ドコモ、モバイル通信分野でMSと技術協力】
NTTドコモと米マイクロソフトが、モバイル通信分野で技術協力することで合意したと発表。また並行して、具体的なサービスも共同開発していくという。なお合意の内容は、以下のとおり
・携帯電話での通信により適したウインドウズCEの開発
・電子メールやスケジュールを管理するデータセンターの研究
・PHS端末による64Kbpsのデータ通信で楽しめるアプリケーションの開発

Bit by Bit

1999年3月18日

【NTT、ディジタルアクセスの距離制限の撤廃を発表】
NTTが、高速デジタル伝送サービスのエコノミークラス (ディジタルアクセス) の回線距離区分の追加について、郵政大臣に認可申請へ。これにより、30kmを超える県内デジタル回線を利用することが可能になるという

 

ZDNet INTERNET CHANNEL

1999年3月18日

【Linuxに傾く日本の開発企業】
日本の大手コンピュータ企業が、次第にLinuxを選び始めている。このOSがマイクロソフトのWindowsに匹敵するものになることをうかがわせる傾向だという

CNET

1999年3月17日

【ノーテルとPC業界大手が音声とデータを融合】
加ノーテル・ネットワークス社が、マイクロソフト社、インテル社、ヒューレット・パッカード(HP)社と提携して、企業用のコンピューター・ネットワーク上で音声、映像、データを1つのネットワークで送信できる装置を開発すると発表。同時にノーテル社とHP社は、ノーテル社の電話技術を使った、企業ネットワーク内に音声トラフィックを乗せることができるサーバー・コンピューター『HPビジネス・メッセージング・サーバー』『HPビジネス・コミュニケーションズ・サーバー』を初公開した。ビジネス・メッセージング・サーバーを使うと、電話、ボイスメール、ファックス、電子メールなどのメッセージすべてを、デスクトップ・コンピューター1台で受け取ることができるようになるという。なお両社によると、ウィンドウズNTとインテル製MPU上で動くこのサーバ製品は、1999年中頃までに出荷される予定という。

Wired News

1999年3月17日

【NEC、Linuxのサポート開始】
NECが、動作確認の情報提供や、教育サービスなどを通じてLinuxをサポートすると発表。サーバー製品「エクスプレス5800」とパソコン「PC98-NX」における動作確認情報を、同社のホームページ上で提供開始すると共に、1999年4月1日からは、企業向けにLinuxのインストール代行サービスを開始するという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月17日

【98年のネット広告費113億円・電通調べ】
電通が発表した「98年のインターネットサイト(媒体)の推定広告費」調査によると、1998年の日本のインターネット広告費は、掲載費と制作費の合計で約113億9000万円となり、1996年の調査開始以来初めて100億円規模を超え、1997年と比べても2倍近くの伸びであったことが明らかに

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月17日

【ネット利用のマナー指針作成・電子ネットワーク協】
パソコン通信会社やISPなどで構成する電子ネットワーク協議会が、インターネットを利用するための規定・マナーづくりに乗り出すことを明らかに。ヌード画像の有料公開が、改正風俗営業法の規制対象になることを周知させるなど、利用者と業界共通のガイドラインをつくるという

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年3月17日

【松竹、洋画配給事業を吸収】
松竹が、洋画配給子会社の松竹富士を1999年8月末で清算することを明らかに。洋画の配給業務は松竹が引き継ぎ、松竹富士の従業員28人は解雇するという。松竹富士は、松竹系の洋画専門配給会社として「ラストエンペラー」「パルプ・フィクション」などの話題作を配給している

NIKKEI NET 産業・流通

1999年3月17日

【IDC、1998年国内PCサーバー市場出荷実績を発表】
情報産業専門調査会社のIDC Japanが発表した、「1998年の日本国内PCサーバーの出荷実績と1999年の市場予測」によると、1998年の国内PCサーバー出荷台数は204,410台となり、1997年の177,850台と比べて14.9%の成長となったことが明らかに。景気低迷の長期化による買い控えが大きく影響を与え、1997年の成長率を大きく下回ったものの、潜在ニーズは依然として高く、1999年は1998年を上回る19.4%の成長と予測している

asahi.com企業リリース

1999年3月17日

【98年インターネット広告費が倍増】
広告代理店最大手の電通がまとめた、”1998年のインターネットを媒体にした広告費”によると、推計で約113億9000万円に達し、1997年の60億4000万円から、1年で倍増に近い伸びとなったことが明らかに。1998年前半は景気低迷で「予想に比べて伸び悩み気味」だったが、後半は「ウィンドウズ98」「iMac」ブームで盛り返したため、年間では当初予想の90億円を大きく上回ったとしている

Asahi-NewsPaper

1999年3月17日

【NECケーブルメディア、集合住宅でのCATVインターネット接続を可能にする周波数コンバータを発売】
NECケーブルメディアが、マンションなどの集合住宅からCableTV網経由でインターネット接続できるシステム「INTRAPASS」を発売。INTRAPASSは、集合住宅の内部配線にデータを流す際、周波数をCableTV用上り帯域(例:39MHz-42MHz)から隙間帯域(例:111〜114MHz)へ一時的に変換することで、上り流合雑音の発生と影響を防ぐというもので、周波数帯域の設定は変更可能という。INTRAPASSは、各個人宅に設置する「MN3000UCアップコンバータ」(2万2000円)と集合住宅-CableTV専用線間に設置する「MN3000UCダウンコンバータ」(12万5000円)で構成される

BisTech

1999年3月17日

【携帯電話にJava導入/NTTドコモとサンが技術協力】
NTTドコモと米サン・マイクロシステムズが、サンが開発したプログラム言語「Java」や、様々な機器をネットワークに接続するためのソフトウエア「Jini」などを携帯電話端末に導入することを目指し、技術協力すると発表。文字情報サービス「iモード」用の携帯電話端末にJavaなどを搭載することを検討しており、2000年末のサービス化を目指すという。iモードによる情報サービスは現在、文字が主体であるが、Javaなどの技術を導入することで、コンテンツに合わせたアプリケーションを携帯電話に組み込むことが可能になるという

Bit by Bit

1999年3月17日

【Nortel、MS、HP、Intelが提携発表】
Nortel Networksは、コンピュータネットワークを介して音声、動画、データのトラフィックを送信するための機器の製造で、Microsoft、Intel、HPと提携すると発表。またNortelとHPは、NortelのNTベース電話ソフト「Nortel Networks Voice」を組み込んだ2つのPCサーバ製品を発表。これらPCサーバ製品は、1つのデータネットワークインフラで音声とデータの両機能をサポートするもので、1999年第2四半期の発売を予定しているという

ZDNet News

ZDNet News

1999年3月17日

【「Windows 98 Second Edition」投入か?】
Microsoftから今後提供される予定のWindows 98の「リフレッシュ版」は、単なるアップデート以上のものになりそうだという。「Windows 98 Second Edition」と呼ばれる、Windows 98 Service PackとWindows 98 OEM Service Releaseを合体した「リフレッシュ版」は、小売りされる可能性もあるという

ZDNet News

ZDNet News

1999年3月17日

【ジャストシステム、「ATOK for Linux」を7月に発売】
ジャストシステムが、同社初のLinux対応製品となる「ATOK for Linux(仮称)」を1999年7月に、また「ATOK Server for Linux(仮称)」を1999年9月にリリースすると発表した。ATOK for Linuxは、Windowsプラットフォームなどで発売されているATOK12と同様の機能を持つFEPで、価格、販売形式、バンドルの有無等については明らかにされていない。またATOK Server for Linuxは、サーバー上で個人辞書を管理し変換作業もサーバー側で行なうサーバー製品。なお日本語ワープロ「一太郎」などのLinux対応に関しては、「Java2 for Linuxがリリースされるので、1999年7月にリリースを予定している『一太郎Ark for Java(仮称)』で対応したい」としている

PC Watch

1999年3月17日

【Mac OS XはLinuxを視野に】
情報筋によると、アップルコンピュータは、まもなく発表されるMac OS X(テン)Serverにおいて、「オープンソース」プログラミングモデルを一部採用する、新しいプログラムを実施するとの発表を行なうという。これによって、同社ハードウェア用のオペレーティング・システム(OS)は、開発者が自由に最適化を行なえるようになり、OSのパフォーマンスが高速化されるのみならず、新たな開発者獲得にもつながる、と情報筋は伝えている

CNET

1999年3月17日

【マイクロソフトがWindows NTパッチを掲示】
マイクロソフトは、ユーザーがスクリーンセーバーの欠陥を悪用すると、保護されたファイルへのアクセス権を得ることができるという、先週発見されたWindows NTのバグに関し、対応パッチを同社のウェブサイトでリリースした

CNET

1999年3月16日

【NECなどサーバー大手3社、Linuxを相次ぎ採用】
NEC、富士通など国内の大手コンピューターメーカーが、配布自由のUNIX OS「Linux」を企業システム向けに採用へ。日本アイ・ビー・エムを含めたパソコンサーバー大手3社が、そろって採用に乗り出したことで、国内でもLinuxが急速に普及しそうだ

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月16日

【ソニー、デジタルHDTV機器を一括納入で拡販】
ソニーが、デジタル方式の高品位テレビ(HDTV)に対応した放送機器の販売を強化へ。米国の主要放送局がHDTVへの投資を活発化させていることに対応し、HDTV放送に必要な機器を一括して納入する「システム販売」で、大容量の画像記録装置など周辺機器の市場も同時に開拓するという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月16日

【米AOL、地域通信SBCと提携】
米アメリカ・オンライン(AOL)が、地域通信大手のSBCコミュニケーションズと提携し、xDSLを使ったインターネットの高速接続サービスを始めると発表。1999年秋をめどに、SBCの子会社で米西部と南部が基盤の、パシフィック・ベルとサウスウエスタン・ベルの加入者に、DSL接続サービスを提供するという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月16日

【ソニー、米テレビ網のNBCと提携交渉】
ソニーと米テレビネットワーク大手のNBCが、米国での提携関係を結ぶことについて交渉を進めていることが明らかに。NBCが、ソニーグループの所有する映画・テレビ用スタジオを活用することや、ソニーが、ケーブルテレビやインターネットを通じたNBCの映像提供網を使うことなどが交渉の軸と見られるが、詳細は不明という

NIKKEI NET 産業・流通

1999年3月16日

【インターネット広告協議会、設立へ】
インターネット上の広告のあり方、効果の計測、クリック数の計算基準などについて協議する、「インターネット広告協議会(仮称)」が、1999年4月の発足を目指して、設立準備を進めているという

ASCII24

1999年3月16日

【松下電器がHomePNAの正式メンバとして参加,ネットワーク家電製品に本腰】
松下電器産業が、米国の子会社PDCC(Panasonic Digital Concepts Center)を通して、家庭内の電話回線を使用したホーム・ネットワークの標準化を進めている民間の非営利組織HomePNA(Home Phoneline Networking Alliance)に正式参加すると発表

Nikkei BP x86

1999年3月16日

【TTNet、接続・通信料抑えた「東京電話インターネット」を4月開始】
東京通信ネットワーク(TTNet)が、接続料金と通信料金が割安のインターネット・ダイヤルアップ接続サービス「東京電話インターネット」を、1999年4月1日に開始すると発表。接続料金は、月額定額の1750円。また通信料金は、TTNetが提供する電話サービス「東京電話」を利用すれば、昼 間・夜間時間帯で3分8円、深夜時間帯で3分45秒8円になるという

BisTech

1999年3月16日

【1.5Mのインターネット接続を約半額に--AT&T Jensが期間限定で開始】
AT&T Jensが、インターネット接続サービス「AT&T WorldNet Managed InternetService」の1.5Mbpsメニューの料金を、約半額に値下げする販促キャンペーンを開始。同社では、キャンペーン期間の1999年6月30日までに、100〜200件の新規契約を見込んでいるという

BisTech

[1999年3月15日は休刊日です]

1999年3月15日

【Easy Calendar v2beta1をリリース】
本日、個人で利用可能なカレンダーソフトウェア「Easy Calendar v2beta1」をリリースしました。同ソフトの利用にはファイルメーカーPro3.0/4.1が必要ですが、Mac、Winどちらでも使用可能な完全なフリーウェアですので、どなたでも安心してご利用いただけます。
v2beta1で、従来からの万年カレンダー機能に加えて、すべての日付にメモを残すことができるようになりました。これにより、簡易PIMとして利用することが可能です。

なかみつソフト

1999年3月14日

【Broadband Bob Report 1999/3/8号】
■■■ ヘッドライン ■■■

1.トムソンと東芝が初のケーブルラボの認定を取得
2.Coexant社がDVBコンパチケーブルモデムを共同開発
3.Access社がテラヨンのケーブルモデムを採用
4.Cahners In-Stat社がケーブルモデムの市場のシェアを発表
5.サンフランシスコ市は、TCIのAT&Tへのトレードを了承
6.RCN社はメリーランド州Montgomeryでデータサービスをはじめる
7.GI社が@Homeのレベル2の認証を得る
8.Aldelpha社がCentury社を買収して、全米5位のMSOに

■■■ 概要 ■■■(抄訳:Hiroshi Ueyama/Fujikura Ltd.)

1.トムソンと東芝が初のケーブルラボの認定を取得
ケーブルラボの発表によると、トムソン社(BroadcomのASICを使用)と東芝(LibitのASICを使用)のケーブルモデムがケーブルラボの認定マークの貼付を認められた。他のベンダーは(3Com、Com21、GI、Samsungなど)は、じきに認定される見込みである。今回認証されたのはケーブルモデムだけでセンター装置のCMTSは次になった。4つのベンダーが評価品を寄託していて評価に数周間かかるものと思われる。
一方、DOCSIS1.1は、完全な仕様になっていないが、90%の作業は終了している。2000年の第一四半期には認定が終わると思われる。

2.Coexant社がDVBコンパチケーブルモデムを共同開発
Conexant社は、Simac Broadbandテクノロジー社と共同でヨーロッパ向けにDVBコンパチケーブルモデムを共同開発することを発表した。これは、プログラム可能なMACで今年の8月には使用可能になる。

3.Access社がテラヨンのケーブルモデムを採用

4.Cahners In-Stat社がケーブルモデムの市場のシェアを発表
Cahners In-Stat社のリサーチによれば、ADSLマーケットでは、シスコ 32%、ノーテル 15%、アルカテル 13%、パラダイン 5%の市場シェアになっている。 また、ケーブルモデムマーケットでは、モトローラ 40%、ノーテル 24%、Com21 8%、テラヨン 6%になっている。

5.サンフランシスコ市は、TCIのAT&Tへのトレードを了承
6.RCN社はメリーランド州Montgomeryでデータサービスをはじめる
7.GI社が@Homeのレベル2の認証を得る
8.Aldelpha社がCentury社を買収して、全米5位のMSOに

1999年3月14日

【米司法省、AOLのネットスケープ買収を承認】
米司法省が、アメリカ・オンライン(AOL)によるネットスケープ・コミュニケーションズ社の買収計画を承認すると発表。また同時にAOlとサン・マイクロシステムズの提携も承認した。司法省は、承認に際して特に条件をつけておらず、AOLは当初の計画通りに買収・提携を進めることができるという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月14日

【AOLが破格の高速接続提供へ】
AOLが、SBCコミュニケーションズと共同で、カリフォルニア州とその他5州で、xDSLによる高速接続のサービスを1999年秋から開始することを明らかに。利用料金は月額42ドルになるという

San Jose Mercury News

1999年3月14日

【電子メールも転居、忘れると「迷子」の恐れ】
1999年4月から、インターネットの電子メールの宛先や、ホームページの場所などを示す、ISPのアドレスの一部が変更となる。変更されるのは「orドメイン」を使っている一部のISPのアドレスで、1999年4月1日から「ne」に置き換えられるというもの。非営利団体を表す「or」は、今までは技術的理由から業者も登録していたが、1996年にJPNICが業者専用の「ne」を新設、すみ分けすることを決定していた。現在は移行期間中なので旧アドレスも使えるが、4月1日からは原則的に新アドレスに一本化され、旧アドレスあてに送られた電子メールが迷子になってしまう可能性がある。ただ「ne」は強制ではないため、業者によっては変更しないところもあり混乱も心配されるという

Asahi-NewsPaper

1999年3月14日

【情報化レベル自己診断のマニュアル作成】
通産省が、企業が情報化への取り組みの度合いを自己診断するためのマニュアルを作成したことを明らかに。コンピューターやインターネットなどの情報通信技術を、経営に積極的に活用するための組織や人材育成の体制ができているかを100点満点で採点するもので、産業界に対してこのマニュアルの利用を呼びかけ、アメリカに比べて遅れている情報化への取り組みを促したい考えという

Yomiuri On-Line

1999年3月14日

【司法省、AT&TのIBM Global Network買収を承認】
司法省が、AT&TによるIBM Global Networkの買収を承認。この買収計画は1998年12月に発表されたもので、これによりAT&Tは、5000人のIBM Global Network従業員と世界59カ国・1300のアクセスポイントを取得することになる

ZDNet News

1999年3月14日

【スターウォーズ新作の予告編がQuickTimeで公開】
ルーカスフィルムが、待望の映画「スターウォーズ新作」の予告編第二弾を「QuickTime」で公開へ。ファンの膨らみつづける期待にしっかりと対応するという同社の方針を維持し、同スタジオはこの予告編をオリジナルの宣伝用予告よりも長編にして、更に詳細な映画の全ストーリーを織り込んでいるという。また、ジョージ・ルーカス氏の高い映像品質基準を満たすため、リアルネットワークスのReal PlayerやマイクロソフトのMedia Playerではなく、QuickTime形式のみでの公開になったと、同社担当部長は説明している。なお同社によると、この予告編第二弾は映画公開前(米国1999年5月19日)の最終予告版になるという

CNET

1999年3月13日

【NTT、大容量光伝送実験に成功・1秒間に3テラビット】
NTTが、光ファイバー1本で3テラbpsで情報を送る光伝送実験に世界で初めて成功したと発表。伝送実験には、波長が違う多数の光を束ねて1本の光ファイバーで送る「波長多重通信」と呼ぶ技術などを採用している

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月13日

【都銀4行、ネット上での買い物決済で相互乗り入れ】
三和、住友、さくら、第一勧業の都市銀行4行が、インターネットを通じての買い物代金の決済で相互乗り入れすることを明らかに。都銀4行は決済ルールなどを共通化し、2000年度中には、契約先の加盟店であれば、どの銀行口座でも買い物代金を支払える体制を整えるという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月13日

【ディレクTV、オッズ情報いつでも】
CSデジタル放送のディレクTVが、1999年4月12日から、南関東地区の地方競馬中継専門チャンネル「南関東地方競馬チャンネル」で、出走表やオッズなどの情報を好きな時に画面上に呼び出せるデータ放送サービス「インタラクTV」を開始することを明らかに

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年3月12日

【SKY PerfecTV!の受信機無料レンタル、現行番組セット活用で打開図る】
ソフトバンク子会社のデジタルクラブは、導入が遅れているディジタルCS放送「SKY PerfecTV!」の受信機無料レンタル・サービスを実施するために、現行の番組セットを最大限活用する方向で、関係者との調整を始めているという。このサービスは、募集した会員から番組視聴料込みの一定金額を毎月徴収する代わりに、受信機を事実上無料でレンタルするというものであるが、委託放送事業者からの反発が相次ぎ、早期のサービス導入が難しい状況になっていた

BisTech

1999年3月13日

【マイクロソフトと3Comが技術提携、家庭内ネット製品を夏に出荷】
家庭内ネットワークの実現技術を巡る動きが、米国で活発になっている。米マイクロソフトと米3Comは、家庭内ネットワークに関する提携を結んだと発表。今後、家庭内のパソコンを対象としたネットワーク機器の共同開発を進めるという

BisTech

1999年3月13日

【サイバー・ネット・コミュニケーションズ、家庭向けインターネット端末「Hola」を発売】
サイバー・ネット・コミュニケーションズが、家庭向けインターネット端末「Hola」を発売。米Teknemaが開発し、サイバー・ネットが日本語化したHolaは、既存のテレビと合わせて、リモコン操作でWWWブラウザと電子メールを利用できるという。ダイヤルアップ版(33.6kbps対応モデム内蔵)とLAN版(10BASE-Tコネクタ搭載)の2種類があり、価格はオープンプライス(想定販売価格は3万円後半)

BisTech

1999年3月13日

【シスコがポリシー・サーバーを4月発売--QoSを一元管理可能に】
日本シスコシステムズが、ネットワークのQoSを集中制御するためのポリシー・サーバー・ソフトウエア製品「CiscoAssure Policy QoS Manager」(仮称)を、1999年4月中にも発売へ。現在ベータ・テストを実施中という。ポリシー・サーバーは、イントラネットやインターネットなどのIPネットワーク上で、種々のトラフィックの転送優先度などを集中的に設定・管理するためのソフトウエア

BisTech

1999年3月13日

【郵政省、車載用マルチメディア通信端末を開発へ】
郵政省は、高度道路交通システム(ITS)関連の情報通信技術開発の一環として、様 々な情報を無線で受け取ることができる車載用マルチメディア通信端末「マルチモード端末」の技術開発に、1999年度から3カ年計画で取り掛かるという。カーナビゲーション用の地図情報や駐車場の満空情報、オンライン・ショッピング情報などを同通信端末で受信できるようにするという

BisTech

1999年3月13日

【ポイントキャストが、ポイントキャストネットワーク2.7ベータ版を提供開始】
ポイントキャストが、同社のインターネット情報配信サービス「ポイントキャストネットワーク日本版」を受信するためのクライアント・ソフトの新バージョン 「ポイントキャストネットワーク日本版バージョン2.7のベータ版の無料提供を開始へ。同社のホームページからダウンロードが可能

ZDNet INTERNET CHANNEL

1999年3月13日

【MicrosoftがOfficeをLinuxに移植中? 】
「MicrosoftがOfficeをLinuxに移植している」という、にわかには信じがたい噂が、この数週間徐々に広まっているという。MicrosoftのOffice担当副社長は、社内のどこかでLinux版Officeの開発が行なわれているのかという質問に「現在、その件について話はできない」と語っているが、Microsoft社外の複数のデベロッパーは、Microsoftは計画段階以上のところまで来ていると伝えている

ZDNet News

ZDNet News

1999年3月13日

【スリーコムとMSが家庭用ネットワーク製品で提携】
スリーコム(3Com)とマイクロソフトが、家庭のパソコンをネットワークをリンクする製品の販売で提携したと発表。両社は、スリーコムの低価格ハードウェアとマイクロソフトのソフトウェアが含まれている家庭用ネットワークセットを、1999年第2四半期中に発売するという。現在この市場は大きく伸びており、市場調査会社データクエストによると、企業向けのインターネット関連製品よりも家庭用ネットワーク市場の方が、伸びが早いだろうと予想している

CNET

1999年3月13日

【電気通信審議会電気通信事業部会第170回会議議事要旨】
郵政省は、電気通信審議会電気通信事業部会第170回会議の議事要旨を公開した。主な議題は、諮問事項として「ケイディディ・ウィンスターに係る第一種電気通信事業の許可について」「インターネット接続サービス標準契約約款の制定について」「端末設備等規則の一部改正について」などとなっている

郵政省

1999年3月12日

【LinuxがMSの縄張りに踏み込む】
世界最大手のパソコンメーカー2社、米デルコンピュータ社と米IBM社が、LinuxOSをプリインストールしたマシンを、初めて選択肢としてユーザーに提供する予定があることを示唆。ただし、非ウィンドウズ・プラットフォームにサポートを拡げることと、米マイクロソフト社が現在米司法省と裁判中だということは、単なる偶然だとメーカー側は話しているという

Wired News

1999年3月12日

【「デジタルナーバスシステムに注力」---マイクロソフトのビル・ゲイツ会長が講演】
マイクロソフト社会長兼CEOのビル・ゲイツ氏は、パシフィコ横浜で開催されたビジネス・アプリケーションズ・カンファレンスの基調講演で、同社のシステム概念である「デジタルナーバスシステム(DNS)」の重要性を力説。「良い情報だけでなく、悪い情報も活用できるシステムが企業には必要だ」との例を挙げ、DNSに基づいたシステム構築により顧客中心の企業活動ができるとしている

asahi.com Topics

1999年3月12日

【月額3500円でインターネットに常時接続、通信機械工業会が新ISDN技術を提案】
インターネットに低料金で常時接続するための画期的な技術「IP over ISDN」が登場。このアクセス回線技術は、既存のISDN技術を使いながら、電話会社の市内交換機をバイパスして約100kbpsの常時接続を可能にするというもので、通信機械工業会の国際競争力調査研究委員会が、郵政省の「次世代ネットワーク構想に関する懇談会の検討部会」の場で、検討中のアイデアとして提案。試算では月額3500円の定額料金を示しているという

BisTech

1999年3月12日

【Intel、Nortel、HP、MSが「広帯域」で結束】
大がかりな技術アライアンスの一環として、Intel、Nortel Networks、Hewlett-Packard(HP)、Microsoftの4社が、半導体、PC、インターネットブラウザ、そしてデータネットワーキングの各技術の統合作業に着手するという。このアライアンスは、米国カリフォルニア州サンノゼのTechnology Museum of Innovationで、現地3月15日に発表されると情報筋は伝えている。またこの提携の一部として、IntelはNortelと協力し、Pentium IIIプロセッサとNortelの1-Meg Modem(DSLベースの高速モデム技術)との統合を図るという

ZDNet News

1999年3月12日

【NetscapeがNet2Phoneによるインターネット電話を推進へ】
Netscape Communicationsが、IDTと2年契約を結んだことを明らかに。これにより同社は、1999年春のリリースを予定しているブラウザのバージョン5.0で,IDTのインターネット電話ソフト「Net2Phone」をフィーチャーするという。これでインターネット利用者は、Net2Phoneを使うことで、PCから低料金で長距離電話がかけられるようになる

ZDNet News

1999年3月12日

【Windows NTのセキュリティホールをマイクロソフトが認める】
マイクロソフトが、Windows NTオペレーティング・システム(OS)で、システム管理者のファイル内にある重要な情報に承認なくアクセスできる、というセキュリティホールを認めたことを明らかに。このWindows NTに生じる問題とは、スクリーンセーバー経由で、悪意のあるプログラムがNTシステムの保護するファイルへとアクセスできるというもので、同社は今週にも対応パッチを配布する予定としている

CNET

1999年3月12日

【宮城県仙台市等、和歌山県田辺市等及び宮崎県等に広域情報通信ネットワークのモデルを構築〜平成10年度広域的地域情報通信ネットワーク整備促進モデル構築事業として委託〜】
郵政省は、行政区域を越えた地域情報通信基盤の整備を促進するため、他の地方公共団体のモデルとなる優れた広域情報通信ネットワークの構築について、以下の地域に委託したと発表。
・宮城県仙台市及び長野県長野市(予定経費額 約4,900万円)
・和歌山県田辺市、日高郡南部町、南部川村、龍神村、西牟婁郡白浜町、上富田町、大塔村、中辺路町、日置川町(予定経費額 約4,900万円)
・宮崎県及び延岡市(予定経費額 5,000万円)

郵政省

1999年3月11日

【Linuxの米販売代理店にIBMなど4社が出資】
米IBM、コンパック・コンピューター、ノベル、オラクルの4社が、UNIX OS「Linux(リナックス)」の米有力販売代理店であるレッドハット・ソフトウエア社に資本参加すると発表。Linuxは、ネットワーク管理コンピューター向けに普及しており、今後データベースや各種ソフト、システム開発などで全面的に協力していくという。レッドハットには、昨年秋にインテル、ネットスケープ・コミュニケーションズなども出資している

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月11日

【専用回線利用のネット常時接続料金、下落基調一段落】
専用回線を利用し、常時インターネットに接続するサービス料金の下落基調が落ち着いてきたという。当面の収益よりも、契約者の増加を優先したISP各社間の競争や、低料金タイプの常時接続サービスとの競合による値下がりが一段落したためとみられる

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月11日

【CATV各社、ネット接続回線を増強】
ケーブルテレビ網を利用したインターネット接続サービスを提供しているCableTV各社が、相次いで、接続回線の増強に乗り出すという。東急ケーブルテレビジョンは、1999年3月16日から、IIJと相互接続している回線容量を6Mbpsからへ12Mbpsへ倍増。また津ケーブルテレビは、中部テレコミュニケーション(CTC)との相互接続に加えて、1999年3月中にKDDとも相互接続し、回線容量を合計で3Mbpsから4.5Mbpsに増やすという

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年3月11日

【アイラ・ラボラトリ、数千人同時参加のネットゲーム】
インターネットゲームのアイラ・ラボラトリが、大規模参加型のインターネットゲーム「Love Letter」を開発し、1999年4月から運用することを明らかに。同社では、数千人のプレーヤーが同時に参加できるバーチャルコミュニティーとして、5000人の参加者を見込んでいる

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年3月11日

【インターネットとテレビの融合は近い?】
ケーブルテレビ番組製作会社の米ショータイム・ネットワークス社が実施した調査によると、アメリカでは5世帯に1世帯が、テレビを見ながらインターネットでオンラインで仕事をしたり、買い物をしたり、遊んだりしていることが明らかになったという。同社によると、この数字は1997年12月時に比べて80%増加しており、1800万世帯を超えるという

Wired News

1999年3月11日

【AT&TがTCI合併を完了】
AT&Tは、Tele-Communications Inc.(TCI)との合併取引が完了したことを正式に発表。これにより同社は、地域電話、長距離電話、高速インターネット接続のオールインワン型サービスを提供していくという。現在一部地域で試験サービスをしており、1999年末までには、米10都市でケーブルTV網を使った電話サービスのテストを行なうという

ZDNet News

1999年3月11日

【IDC予測:'99年のPC出荷は台数14.3%増、金額4.8%増】
市場調査会社IDCの報告によると、1999年第1四半期(1〜3月)の世界PC出荷台数は、米国と欧州の好調により、14.1%の堅調な伸びが期待できるものの、PCの低価格化により、金額ベースでは昨年同様に年間を通して不調が続くという

ZDNet News

1999年3月11日

【レッドハットの成功にLinuxコミュニティは反発するか?】
レッドハット・ソフトウェア(Red Hat Software)への出資が増加していることは、すべてのLinuxボートを浮上させる上げ潮かもしれないが、レッドハットだけが巨大船化しているようにも見え、このことがオープンソース運動の厄介の種となるかもしれないという。あるアナリストは、「Linuxコミュニティは、誰であれ1社がそのオープンソース社会を支配することには特別に敏感だ。ベンダーらが市場から勝者を選別し始めていることに、根っからの自由擁護論者であるLinuxコミュニティは反発を覚えるようになるだろう」と見ている。レッドハット社は1999年3月9日、IBM、コンパックコンピュータ、ノベル、オラクルのコンピュータ関連大手4社から資本参加を受けたことを発表している

CNET

1999年3月10日

【米、基礎研究を推進・21世紀情報技術戦略】
米政府が、2000会計年度(1999年10月―2000年9月)から始める「21世紀情報技術戦略(IT2)」の全容が明らかに。長期テーマを中心に大学などへの研究助成を手厚くし、革新的なソフトウエアやネットワーク管理技術の開発を進めるなど、総合的な国家プロジェクトになるという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月10日

【ネット検索各社、提携相次ぐ・サービス内容拡充】
インターネット情報検索サービスのヤフーとデジタルガレージの2社が、それぞれ他社との提携を発表。ヤフーは、ダウンロードサービス会社のベクターに資本参加し、デジタルガレージは、金融情報提供のブリッジジャパンなどと提携へ

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月10日

【富士通の「InfoWeb」、有害コンテンツを排除】
富士通が、同社のインターネット接続サービス「InfoWeb」に、わいせつ画像や暴力的な内容を掲載したサイトへのアクセスを制限する機能「コンテンツフィルタリング」を追加することを明らかに。InfoWebの端末型ダイヤルアップIPサービスを利用している全会員向けに無償で提供するという

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年3月10日

【IIJ、ATMをアクセス回線としたインターネット専用線接続サービス開始】
インターネットイニシアティブ(IIJ)が、ATMをアクセス回線として利用したインターネット専用線接続サービスを、1999年4月1日より開始すると発表。これにより、2Mbps〜24Mbpsの帯域において、従来よりも小刻みな帯域サービスが可能になるという。なお、サービス提供地域は東京、名古屋よりスタートし、順次拡大する予定という

asahi.com企業リリース

1999年3月10日

【NTTが2000年問題への対応状況を公表】
NTTが、自社の2000年問題への対応状況を発表。これによると、NTT内の重要システムのうち、1998年末時点で修正を完了したものは、通信系システムで約92%、支援系システムで約85%であり、実際に2000年以降の日付を入力する模擬テストまで完了したのは、通信系システムで約81%、支援系システムで約66%であるという

BisTech

1999年3月10日

【米Novell、インターネットのディレクトリ標準目指す「NDS v.8β」を公開】
米Novellが、ディレクトリ・サービス・ソフトの新バージョン「Novell Directory Service version 8」(NDS v.8)のβ版を公開。インターネットのディレクトリ標準を目指し、扱えるユーザやサービスの数を100万以上に拡大するなど、スケーラビリティと処理性能を向上したという。なお、正式版の出荷時期などは公表されていない

BisTech

BisTech

1999年3月10日

【IrDAが無線LANのインタフェースに、アダプタなしでノートPCをLANに接続】
東海理化販売が、1999年4月から、赤外線を使うデータ通信用プロトコルIrDA規格のポートを持つ無線LANシステム「EthIR LAN」を正式出荷へ。有線LANに接続して使うスイッチング・ハブ「EthIR Switch」と、個々の端末とのインタフェースとなる送受信装置「EthIRBeam」で構成され、通信速度は最大4Mbpsになるという

BisTech

1999年3月10日

【WebTV、ホームネットワーキング市場へ】
情報筋によると、WebTVは、チップメーカーのEchelon、ならびに電気スイッチメーカーのLeviton Manufacturingと共同で、電気コンセントにプラグを差し込むだけでネットワークを構築できるホームネットワークシステムを、1999年内にリリースする計画という。既存の電力線と、Echelonのプロセッサによって強化されたLevitonのコンセント/スイッチを使い、WebTVボックスを家庭内ネットワークのハブとして機能させることができるという

ZDNet News

1999年3月10日

【TV信号を受信するEricssonのセルラーハンドセット】
携帯電話メーカーのEricssonは、1999年内にも、TVチューナを備えたセルラーハンドセットを発表するという。これはセルラーサービスのプロバイダーが、TV信号を使って電子メールやインタラクティブコンテンツをユーザーに提供できるようにするもの

ZDNet News

1999年3月10日

【ブラウザバグに対処するネットスケープ】
ネットスケープ・コミュニケーションズ社は、ユーザーのハードディスク上にあるさまざまな情報を露出してしまうセキュリティホールを認め、これに対応するパッチを作成していることを明らかに。このバグは、同社のブラウザ「Communicator」が、HTMLファイル、キャッシュ、ブラウズ中のディレクトリなどを漏らしてしまうというもので、Windows 95用バージョン4.5、Windows NT用バージョン4.08で問題が発生するという

CNET

1999年3月10日

【北海道岩見沢市等に広域情報通信ネットワークのモデルを構築−平成10年度広域的地域情報通信ネットワーク整備促進モデル構築事業として委託−】
郵政省は、行政区域を越えた地域情報通信基盤の整備を促進するため、他の地方公共団体のモデルとなる優れた広域情報通信ネットワークの構築を、次の3地域に委託したと発表。
・北海道岩見沢市、深川市及び栗山町(予定経費額 5,000万円)
・熊本県阿蘇町、一の宮町、波野村及び産山村(予定経費額 約4,900万円)
・沖縄県沖縄市、具志川市及び北谷町(予定経費額 約4,900万円)

郵政省

1999年3月10日

【長野県須坂市及び沖縄県沖縄市のテレワークセンター施設整備事業に対する補助金交付−平成10年度テレワークセンター施設整備事業として決定−】
郵政省は、地域における就労機会の拡大、労働生産性の向上、仕事と育児の両立、女性・高齢者等の新たな就業機会の創造、地球温暖化防止など様々なメリットを持つテレワークの推進を図るため、長野県須坂市及び沖縄県沖縄市が行なうテレワークセンター施設整備事業に対する補助金の交付を決定したと発表。
・長野県須坂市(交付額 2億1,800万円)
・沖縄県沖縄市(交付額 2億1,000万円)

郵政省

1999年3月9日

【ISO、「2000年問題」対策をネットで紹介】
国際標準化機構(ISO)が、コンピューターが誤作動を起こす「2000年問題」の対策の一環として、年を4桁の西暦で表すことを定めたISO規格「ISO8601」を採用するよう呼びかけ。無料でISOのホームページから入手できるようしたほか、2000年問題に取り組む他のホームページでも入手方法を紹介するよう働きかけているという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月9日

【ネットの金融サービス、利用経験は6%・朝日広告調査】
朝日広告社が実施した、インターネットを活用した金融サービスに関する意識調査結果によると、回答者の大半がネットバンキングなど金融サービスを認知しているものの、実際の利用経験者は6%程度にとどまっていることが明らかに

NIKKEI NET ITコンシューマー 

1999年3月9日

【「プレステ2」向けソフト、発売時から参入・スクウェア】
家庭用ゲームソフト大手のスクウェアは、1999年冬の発売が予定されている次世代家庭用ゲーム機「プレイステーション2(仮称)」に、ゲーム機発売当初から全面的に参入する方針を明らかに。プレステ2登場と同時期に新作ソフト数作を出荷できるように準備を進め、「ファイナルファンタジー」も発売するという

NIKKEI NET ITコンシューマー 

1999年3月9日

【衛星放送協、CS放送利用で郵政に要望書】
CSデジタル放送の番組供給会社などでつくる衛星放送協会が、2000年に打ち上げ予定の次期CSの放送への利用などを求める要望書を郵政省に提出。次期CSは、放送衛星(BS)と同じ東経110度の軌道に打ち上げられるため、放送方式などを共通化すれば、1台の受信機で両方のサービスを受信することが可能。このため同協会は、視聴者の利便性向上や衛星放送市場の拡大につながる次期CSの放送利用を関係業界に呼びかけていくという

NIKKEI NET 産業・流通

1999年3月9日

【Win98の2000年問題、日本語版修正ソフト配布開始】
マイクロソフト社は、ウインドウズ98が2000年以降に日付を誤って認識する問題で、修正プログラムを無償で配布開始したと発表。ウインドウズ98をめぐる「2000年問題」としては、日付が変わる瞬間にパソコンを起動すると、システムに組み込まれた時計が不正確な日時を表示するなど、1998年12月に計11種類の不具合が見つかっていた

Bit by Bit

1999年3月9日

【ケーブル・ラブズによる初のケーブル・モデム標準認定、東芝と米トムソンの2社に】
東芝と米トムソン・コンシューマ・エレクトロニクスのケーブル・モデムが、米国の研究機関であるケーブル・ラブズから初めて標準準拠の認定を受けたことが明らかに。同標準技術は、CableTV事業者などの業界団体MCNS(Multimedia Cable Network Partners)が作成した「DOCSIS1.0」(data over cable service interface specifications)仕様。認定を受けた東芝では、1999年3月中にも米国で認定製品の出荷を始め、日本国内での出荷は、周波数の調整など若干の仕様変更を済ませてからの1999年6月頃になるという

BisTech

1999年3月9日

【Microsoft,Win98の「プライバシー侵害の可能性」を認め修正を約束】
米Microsoft社は、ユーザーの個人情報がMicrosoftの手に渡る可能性があるという「Windows 98」の問題を修正する意向を明らかに。報道によると、Windowsおよびその他のMicrosoft製品に使われているユニークなID番号は、デジタルの指紋として利用することが可能であり、ユーザーと、ユーザーが作成したすべての表計算/ワープロ文書を結びつけることが可能だという。同社では、この問題を今夏中にリリースされるアップデートで修正するとしている

ZDNet News

1999年3月9日

【マイクロソフト、日本語版Windows 98の2000年問題対策モジュール公開】
マイクロソフト株式会社が、日本語版Windows 98の2000年問題対策モジュールをWeb上で公開。1998年12月に明らかになった、Windows 98の2000年問題の対策モジュールの日本語版で、コントロールパネルでの表示、文書のプロパティ、Java仮想マシンなど11項目に渡る。対策モジュールの容量は約4.4MBで、Windows Updateコーナーからダウンロード可能

PC Watch

[1999年3月8日は休刊日です]

1999年3月8日

【Easy Schedule V2を正式にリリース】
本日、個人でもグループでも利用可能な、スケジュール管理ソフトウェア「Easy Schedule V2」を正式にリリースしました。同ソフトの利用にはファイルメーカーPro3.0/4.0が必要ですが、Mac、Winどちらでも使用可能な完全なフリーウェアですので、どなたでも安心してご利用いただけます。

なかみつソフト

1999年3月7日

【Broadband Bob Report 1999/3/1号】
■■■ ヘッドライン ■■■

1.DOCSIS仕様の認定がそろそろ発表される
2.ヨーロッパのISPのChello社が、4オペレータを会員に加える
3.ロックウエルからスピンアウトしたConexant社がプログラマブルDOCSISチップを発表
4.タイムワーナーがカンサス州でDOCSISベースのロードランナーを提供する
5.ストックホルムのスターTVは、ノーテルのDOCSISモデムを採用へ
6.テルアビブ・ヒルトンホテルは、NetGame社のケーブルモデムでホテル内ネットワークサービスをはじめる
7.Telogy社とNetSpeak社は、DOCSISベースのボイス・オーバー・IP技術を共同開発
8.ワールドブリッジ社がオペレータ向けネットワークモニターサービスをはじめる
9.噂:AT&TがAOLを買収するかも
10.HSA社が4万台のCom21のケーブルモデムを発注
11.トムソン社がTCIなどへDOCSISケーブルモデムを販売する
12.サムスン社は、25地域に2万5千台のケーブルモデムを出荷する
13.コムキャストオンライン社は、コンテンツのYack!社と契約

■■■ 概要 ■■■(抄訳:Hiroshi Ueyama/Fujikura Ltd.)

1.DOCSIS仕様の認定がそろそろ発表される

2.ヨーロッパのISPのChello社が、4オペレータを会員に加える

3.ロックウエルからスピンアウトしたConexant社がプログラマブルDOCSISチップを発表
モデムチップで有名なロックウエルからスピンアウトしたConexant社は、プログラマブルなDOCSIS用シングルチップを発表した。これを用いるとチューナとメモリーを追加すれば、DOCSISケーブルモデムができあがる。すでにモトローラと思われるが、サンプルを出荷している。5月には一般にサンプル品を入手可能になると思われる。量産は第3四半期に予定されている。チップは276ピンのBGAで、価格は1万個オーダーで@45$が予定されている。

4.タイムワーナーがカンサス州でDOCSISベースのロードランナーを提供する

5.ストックホルムのスターTVは、ノーテルのDOCSISモデムを採用へ

6.テルアビブ・ヒルトンホテルは、NetGame社のケーブルモデムでホテル内ネットワークサービスをはじめる

7.Telogy社とNetSpeak社は、DOCSISベースのボイス・オーバー・IP技術を共同開発

8.ワールドブリッジ社がオペレータ向けネットワークモニターサービスをはじめる

9.噂:AT&TがAOLを買収するかも

10.HSA社が4万台のCom21のケーブルモデムを発注
ケーブルISPのHSA(High Speed Access)社は、Com21社のケーブルモデムComPortを4万台発注した。この発注は1年以内に終わる見込みである。

11.トムソン社がTCIなどへDOCSISケーブルモデムを販売する

12.サムスン社は、25地域に2万5千台のケーブルモデムを出荷する

13.コムキャストオンライン社は、コンテンツのYack!社と契約

1999年3月7日

【APEC、ネット接続の費用負担で指針作り】
米国に対して日本やアジア諸国が一方的に負担しているインターネット用国際回線接続費用の負担問題解決のために、日本や米国などアジア太平洋経済協力会議(APEC)が、指針作りに乗り出すという。1999年3月8日に開催される、APEC電気通信作業部会で合意する模様で、2000年の情報通信関係の閣僚級会合で指針を提案し、決着させたいとしている

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月7日

【インテル:チップからネットへ】
米インテルが、コアビジネスのペンティアムMPU製造から、ネットワークや通信分野にも手を広げようとしている。同社は、高速通信分野に強いレベルワンコミュニケーションズ社を、31年の社史史上最大の22億ドルで買収するという

San Jose Mercury News

1999年3月7日

【FreeBSD開発者の浅見氏に聞く---由緒正しきオペレーティングシステムの今後は?】
「Linux」は、IBMや日立など大手コンピューターメーカーのサポート表明や、ソニーが次世代プレイステーションのソフト開発環境として採用決定など、ビジネスシステムとして認められつつある、今最もホットなOS。しかし、フリーUNIXを語る際に忘れてはいけないのが「FreeBSD」である。 FreeBSD開発のコアチームの一人で、カリフォルニア大学バークレー校(UCB)博士課程在学中の浅見賢氏に、FreeBSDの現状と今後の課題などについて話を聞いている

Silicon Valley Report

1999年3月7日

【ディレクTV、てこ入れ増資を要請】
CSデジタル放送のディレクTVが、主要株主に対して300億円規模の第三者割当増資による支援を要請していることが明らかに。筆頭株主の米ヒューズ社が120億円程度の増資に応じるほか、第3位の松下電器産業も前向きに応じるとみられ、1999年3月末までに合意の見通しという

Yomiuri On-Line

1999年3月7日

【Linux支持者が進める標準化の試み】
商業ベンダーが次々とLinux支持計画を発表する中で、Linux提唱者たちは、LinuxがUNIXのような分裂状態を引き起こすのを回避する手段を模索しているという。その動きの1つとしてあげられるのが「Linux Standard Base(LSB)」。LSBは、1つのLinuxディストリビューションで書かれたアプリケーションが、他のバージョンのLinuxにも移植できることを保証しようとするもので、先日のLinuxWorldで、IBMと大手Linuxディストリビューター4社が、LSB支持を表明。また現在IntelとSGIは、LSBを公式な組織にしようと試みているという

ZDNet News

1999年3月7日

【インテルがレベルワンを22億ドルで買収へ】
世界最大のチップメーカー米インテルが、レベルワン・コミュニケーションズを22億ドルで買収することを明らかに。同社にとって過去最大規模のこの買収は、急速に成長を遂げているネットワーキング市場への本格的な進出を図るものと見られている。インテルのCEOは、「さらに別の買収先も探している。ネットワーキング通信部門の強化に本気で取り組むつもりだ」と語っているという。レベルワンのチップには通信機能が組み込まれており、スリーコムやシスコ、ヒューレットパッカードなどのネットワーク関連機器メーカーが、パーツを減らしてコストを削減するために採用している

CNET

1999年3月6日

【情報科学技術推進を・科技会議、月内にも答申】
科学技術会議が、欧米に比べて立ち遅れている情報科学技術分野の研究能力を高めるため、官民をあげて取り組む国家プロジェクトの創設を求める答申案「未来を拓(ひら)く情報科学技術の戦略的な推進方策の在り方について」をまとめ、1999年3月中にも小渕首相に答申へ。同答申案では、「欧米に比べてソフトウエア研究が弱い」「人材の層が薄い」「研究機関や研究分野同士の連携が弱い」など日本の情報科学技術の問題点を指摘した上で、情報科学技術の強化を先導するような事業の創設を訴えている

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月6日

【松竹、映画制作を縮小・リストラ策発表】
松竹が、映画制作の縮小を柱とする映画事業の見直しを正式に発表。自社の映画制作・配給を年間数本程度と従来の半分に削減するという。1999年2月期は2期連続経常赤字の見込みで、映画事業のリストラにより早期の黒字転換を目指すという

NIKKEI NET 産業・流通

1999年3月6日

【デイズニーの公式サイト開設】
ディズニー・オンライン・ジャパン/アジア パシフィックが、ディズニーのオフィシャル・サイト(http://www.disney.co.jp)に、アメリカのディズニーのテーマパーク&リゾートの情報ページ開設したことを正式発表。既に1999年2月25日よりスタートしているという。カリフォルニア州アナハイムの『ディズニーランド・リゾート』と、フロリダ州 オーランド近郊の『ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート』、およびバハマの海を豪華客船でクルーズする『ディズニー・クルーズライン』のほか最新情報や便利帳など、旅行者のためのガイドとしても役に立つ情報を満載しているとのことだ

asahi.com企業リリース

1999年3月6日

【98年PC出荷は前年並み】
市場調査会社のIDCジャパンが、1998年の国内パソコン出荷台数を発表。それによると1998年は792万3410台で、1997年の792万4000台から微減の結果ともなった。ビジネス市場では落ち込んだものの、ウインドウズ98やアップルコンピュータの個人向けパソコン「iMac」人気で、家庭向け市場は大幅に拡大したという。同社では1999年の見通しについて、個人市場で需要が引き続き高く推移し、大企業でも情報化投資が進むと分析、1998年比で10.3%増の874万3000台に達すると予測している。なお同サイトには、パソコンメーカー別出荷台数(シェア)を表したグラフが掲載されている

Mainichi DailyMail INTERNET

1999年3月6日

【NHK情報ネットとJリーグ映像、インターネットでJリーグの映像を提供】
NHK情報ネットワークとJリーグ映像が、共同で、Jリーグ全試合のハイライト映像などをインターネット上で提供するサービス「J-Ole!」を1999年3月6日に開始すると発表。Jリーグ公式戦のハイライト場面や全ゴール・シーン、ヒーロー・インタビューなどの動画配信のほか、様々な情報を無料で提供するという

BisTech

1999年3月6日

【日本テレコム、4月下旬にテレビ局と映像のマルチキャスト配信実験開始】
日本テレコムが、地上波民放テレビ局と共同で、ディジタル化したテレビ映像を複数の対地を指定して同報する「MULTI LASER EXPRESS」(仮称)実験サービスを、1999年4月下旬にも開始すると発表。民放キー局とその系列局間でのテレビ番組素材の一斉配信や、個別の局間における1対1の素材伝送などの用途を想定し、実験ではATM技術を使って、テレビ局数カ所を対象に「ユーザー・オン・デマンド」の形でディジタル映像のマルチキャスト配信を行なうという

BisTech

1999年3月6日

【98年の国内パソコン出荷は前年比ゼロ成長----IDC Japanが調査結果を発表】
調査会社のIDC Japanが、1998年の国内パソコン出荷台数調査結果を発表。総出荷台数は792万3410台となり、対前年でゼロ成長だったという。ただし、家庭市場向けは、Windows 98やソニーの「Vaio505シリーズ」、アップルコンピュータの「iMac」などの健闘により、対前年で28.4%増の264万4000台となったという

BisTech

1999年3月6日

【BS有料化時のプラットフォームに意欲/スカパー社長】
CSデジタル放送、スカイパーフェクTVの三田宏也社長は、合併前の旧パーフェクTVと旧JスカイBの各カスタマーズセンターが、1999年3月中にも統合されることに関連し「わが社だけの課金でなく、BSデジタル放送が有料化されたら、そのお手伝いをするとか、プロフィットメーキングのセンターとしてやっていきたい」と、BSデジタル放送の課金・顧客管理の代行業務に意欲を示す

Bit by Bit

1999年3月6日

【スカイTV、ソニー主導の経営体制固める】
CSデジタル放送、スカイパーフェクTVの三田宏也社長は、ソニー出身の卯木肇会長が、1999年4月1日付で社長に就任する人事を内定したことを明らかに。三田社長は代表権のある会長に退くという。伊藤忠商事出身の三田社長から、ソニー出身の卯木会長が社長に就任することにより、今後はソニー主導で経営強化を図ることになるという

Yomiuri On-Line

1999年3月6日

【CATVインターネット、電話、多チャンネルの3つで、サービスの相乗効果を高める〜 タイタス・コミュニケーションズ,インタビュー 〜】
タイタス・コミュニケーションズは、多チャンネルに加えて、NTT同様に全国・全世界につながる電話というコミュニケーション手段を提供し、さらにOCNよりも安価で高速なCableTVインターネットを提供する会社---。ZDNet INTERNET CHANNNELでは、これらのサービス展開について、同社インターネット事業部長のマイケル・ベナー氏と、同経営企画室長の平岡陽一氏にインタビューしている。(以下は目次)
●CATVインターネットは家族のためのネットワーク〜CD-ROMを入れるだけでPCの設定を行い、手間をかけずにセキュリティを確保〜
●さまざまな手段でネットワーク上のセキュリティを保つ〜VPNの構築やケーブルモデムのセキュリティ機能など、複数の手段で対応〜
●ストリーミング系に向いた広帯域ネットワーク〜今後はインタラクティブなものへ発展〜
●サービスエリア内での普及率は急成長〜4月には、2,500名を越えるインターネットサービスに〜
●DOCSIS仕様のモデムを積極的に採用〜近辺の局も対応してくれれば、料金ダウン、速度アップで、メリットが大に〜
●ベーシックサービスで、4台までのPCと4つのメールアドレスが使える〜家庭に向いたサービス体系〜
●インターネット、電話、CATVが1つのネットワーク上に。他局間との相互接続も〜サービスはインフラ提供からコンテンツ提供、マルチメディアへと発展〜
●エンターテイメント、電話、情報収集の3つは、家庭に必須の基本メディア〜1社と契約すればすべてを網羅し、コストメリットも出てくる〜
●20秒課金の電話サービスはこれからが勝負〜引っ越したときの導入がいちばんメリットあり〜

ZDNet INTERNET CHANNEL

1999年3月6日

【消費者向けケーブルモデムにお墨付き】
ケーブル業界団体が、ケーブルモデム・メーカーにお墨付きを与える試験結果を発表するという。ケーブル網による高速インターネット接続を唱えているケーブル業界の取引組織「ケーブル広帯域会議(CBF)」が発表するのは、互換性のある製品を作っているケーブルモデム・メーカーのリスト。試験は業界団体のCableLabsが実施した。 ケーブルテレビ各社は、サービス・機器ともに低コストで高速インターネット接続ができ、市場のケーブル受け入れを促進することになる標準ベースのモデムを求めており、この発表によって、高速インターネット・サービスの普及に向けた大きな一歩が踏み出されることになるという。ただし、1999年第3四半期ごろまでは、このようなモデムが店頭に出回ることはないだろうと見られている

CNET

1999年3月6日

【次世代ネットワーク構想に関する懇談会(第1回)議事要旨】
郵政省は、次世代ネットワーク構想に関する懇談会(第1回)の議事要旨を公開した。主な議題は、「アクセス回線について」「次世代ネットワーク像について」などとなっている

郵政省

1999年3月5日

【CS2社の加入件数、伸び鈍る・2月】
CSデジタル放送会社のスカイパーフェクTVとディレクTVが、1999年2月末の加入者数をそれぞれ明らかに。単月の純増数では両社とも前月比、対前年同月比でマイナスとなったという。なお、2月末でのスカイパーフェクTVの累積加入件数は107万件で、一方のディレクTVは24万9800件となっている

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年3月5日

【ネットワーク アソシエイツ、企業向けウイルス対策】
ネットワーク アソシエイツが、企業向けウイルス対策ソフトの新製品「ウイルススキャン・エンタープライズ・エディション4.02日本語版」(クライアント用)と「ネットシールド4.02日本語版」(サーバ用)を、1999年3月23日に発売すると発表。1998年に買収した英国のウイルス対策ソフトメーカーの技術を取り込み、ウイルスの検知能力を高めているという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月5日

【ネット広告、差別化競う・魅力高め認知度アップ】
インターネット広告会社の間で、ネット広告のサービス内容の差別化競争が激しくなってきているという。サイバー・コミュニケーションズは、アンケート回答を書き込めるバナー広告を開始。一方、バリュークリック・ジャパンは、クリックすると音声が流れるバナー広告を展開。またデータコム・ジャパンは、動画で表現力を高めたバナー広告を開始した

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月5日

【米パソコン大手、ネット上に大規模店舗】
米大手パソコンメーカーが、大規模なオンライン専門店「スーパーストア」を相次ぎ立ち上げへ。デルコンピュータは、パソコンや周辺機器、ソフトなど3万点をそろえた大型店「ギガバイズ・コム」を開設。ゲートウェイも、ハイテク専門店の開発を進めているという

NIKKEI NET ITコンシューマー 

1999年3月5日

【Linuxがカーステレオに】
イギリスのエムペグ社が、Linuxワールド会場で、初のMP3サポート商用カーステレオ付きコンピューター『エムペグ・カーステレオ』をデモ。このカーステレオは、Linuxで動いており、MP3フォーマットで480時間分の音楽を記憶することができるだけでなく、ネット・サーフィンを楽しんだり、電子メールを送ったり、予定や住所を保存したりすることができるという

Wired News

1999年3月5日

【郵政省、伊那市のADSLに補助金を交付へ】
郵政省は、長野県伊那市のADSLを利用したイントラネット構築事業に補助金を交付することを明らかに。対象事業は「ADSL・無線LANを活用したネットワークによる各種情報提供」で、補助額は平成10年度第3次補正予算の「地域イントラネット基盤整備事業」からの2600万円。これまで同市では、伊那xDSL利用実験連絡会が有線放送電話設備を利用したADSLサービス実験を独自に進めていた

BisTech

1999年3月5日

【アスキー、学校教育用Web選定組織を設立】
アスキーが、6歳から15歳の児童と生徒を対象とした、学校教育用に推奨できるWebページを選定する「学校教育のためのサイトリスト作成委員会」を設立したと発表。現行学校教育の科目/単元別にカテゴリ分けし、同委員会のWebページ上で公開するという

BisTech

1999年3月5日

【3Comジャパン、USBへ接続して使うLANアダプタを発売】
スリーコム ジャパンが、USBポートへ接続して使うLANアダプタ「3Com USB Network Interface」を発売。パソコンのUSBポートへ接続するだけで、10BASE-TのEthernetへ接続できるという。なお価格は1万2750円で、対応OSはWindows 98のみという

BisTech

1999年3月5日

【MSがOffice 97用修正モジュール配布 --Excel 2000の一部仕様を先行搭載】
マイクロソフトが、オフィスパッケージ「Office 97」用の修正モジュール「Office 97 Service Release2」(SR2)の無償配布を開始。既に同社Webサイトで提供している修正用モジュールに加え、「Excel 97」については、次期版の「Excel 2000」で採用予定の仕様を一部先行して組み込んでいるという

BisTech

1999年3月5日

【学校向けに29社のデータベース開放】
データベース振興センターが、小・中・高校の授業教材として、読売新聞の新聞記事データベース「YOMIDAS」など、計29社の商用データベースを無料開放すると発表。提供されるデータベースは、新聞社13社の記事データベースのほか、出版物情報や企業情報、地域統計などで、無料開放期間は1999年6月から2000年1月まで。1999年3月4日から4月30日までの期間で、データベースの利用希望校を募り、約100校を選定するという

Bit by Bit

1999年3月5日

【Lucent版のJini、「InfornoSpaces」発表】
通信機器大手のLucentのベンチャー事業であるInfernoが、独自のハイレベルネットワーキングソフトウェア「InfernoSpaces」を発表。どんなネットワークデバイスでも、互いにやり取りできるようにするというもので、同様の技術にはSunの「Jini」やMicrosoftの「Universal Plug and Play」がある

ZDNet News

1999年3月5日

【オープン・ケーブルの推進に向けて〜デジタルCATV普及のための技術的支援に関する調査研究会報告書〜】
郵政省は、1997年12月より「デジタルCATV普及のための技術的支援に関する調査研究会」において、オープン・ケーブル導入に向けた標準化の在り方等について、技術的な側面から検討してきたが、このほど最終報告書を取りまとめ、その概要を同ホームページで公開した。(少し枯れた情報ではあるが、同サイトで正式に公開されたため掲載した)

郵政省

1999年3月4日

【「Linux」の勢力拡大・米大手が支持表明】
米国でフリーのOS「Linux」の勢力が拡大しているという。インテルやIBMをはじめ、米大手コンピューターメーカー、ソフト会社が相次いで同OSの全面支持を表明し、マイクロソフトへの新たな対抗軸になりつつあるという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月4日

【スカイパーフェクTV、旧JスカイBの基本パックをテコ入れ】
CSデジタル放送会社のスカイパーフェクTVが、加入件数が伸び悩んでいる旧JスカイB系チャンネルの基本パッケージ「スカイエントリーパック」の内容を見直すことを明らかに。1999年3月末で、同パックから豪ニューズ・コーポレーション系の2チャンネルを外す一方、4月からフジテレビジョン系などの3チャンネルを組み込むという

NIKKEI NET ITコンシューマー 

1999年3月4日

【NHK、BS受信料未払い者だけに画面で呼び掛け】
NHKが、BS放送の受信料未払い者を減らすため、デジタル技術の活用を検討開始。2000年末に始まるBSデジタル放送の受信機を使い、テレビ画面上で受信契約を促す案が有力で、技術、制度の両面から導入が可能か検討するという。現案では、受信契約が済んでいない視聴者のテレビ画面の一部に、契約を呼び掛けるテロップを表示することなどを想定している

NIKKEI NET ITコンシューマー 

1999年3月4日

【ヒューレット・パッカード分割へ】
米ヒューレット・パッカード社(HP)が、会社を2つの株式上場会社に分割すると発表。同社はこのところ苦戦を続けており、会社再編後にルイス・プラット氏はCEOの席から降りるという。なお同社は、「コンピューター、ソフトウェア事業と、「試験計測、化学分析、医療事業」の2社に分けられ、HPの社名はコンピュータ事業が引き継ぐという

Wired News

1999年3月4日

【WOWOWが98年度決算で増収増益が濃厚に、累損200億円以下を目指す】
日本衛星放送(WOWOW)の佐久間社長は、1998年度の業績について、「当初の目標である売上高620億円、経常利益75億円をクリアし、増収増益を達成できるだろう」との見通しを明らかに。なお契約者数は、1999年3月末には、254万件を突破できそうだという

BisTech

1999年3月4日

【AT&T、Lucent、Motorolaが電話音声対応記述言語の標準化団体を発足】
米AT&Tと米Lucent Technologies、米Motorolaが、インターネットへの電話音声アクセスを可能にする標準仕様の団体「VXML Forum(Voice eXtensible Markup Language Forum)」を発足。VXML仕様の初版は1999年4月に公開する予定という。VXMLは、ウエブ・コンテンツの記述言語で、電話の音声命令に応答し各種のコンテンツやサービスをユーザに提供する

BisTech

1999年3月4日

【仏アルカテルが米ザイランを買収、LAN技術を手中にして勢力を拡大】
フランスの大手通信機器メーカー、アルカテルが、LAN機器メーカーの米ザイランを買収すると発表。買収金額は約20億ドルで、1999年4月初めにも買収を完了するとしている。ザイランは、ATM、ギガビット・イーサネット、トークンリング、FDDIなどを搭載するLANスイッチのメーカー

BisTech

1999年3月4日

【「接続料金はリーズナブル」/NTT社長】
NTTの宮津純一郎社長は、3月2日に終了した日米規制緩和協議の次官級会合で、米側がNTT接続料金引き下げを改めて強く求めたことについて、「接続料金は構造的変革と言えるほどリーズナブルになってきている」と述べ、料金引き下げに努力していると強調

Bit by Bit

1999年3月4日

【総合映画サイトeiga.comがリニューアル】
総合映画サイト「eiga.com (エイガコム) 」がリニューアル。トップページのインタフェースを一新し、全米・日本国内のボックスオフィス速報コーナー「e-Ranking」、ハリウッドの最新ニュースやゴシップ情報「e-Buzz」などの内容がダイジェストで見られるようになったという

ZDNet INTERNET CHANNEL

1999年3月4日

【49.7日後にWindowsがクラッシュ?】
正体不明の奇怪なバグが、使用後約1カ月半のWindows 95/98両パソコンをクラッシュさせる可能性のあることが明らかに。マイクロソフトが先週、ユーザーに出した警告で明らかになった。同社によると、この問題は時間に関するアルゴリズムによって引き起こされるという。同社では既にフィックスを掲載しているが、このパッチは完全にはテストされていないため、問題に遭遇した人だけがダウンロードするように、と警告している

CNET

1999年3月4日

【群馬県東村、山梨県下部町、山梨県小淵沢町及び富山県入善町の行う地域情報化を支援−平成10年度自治体ネットワーク施設整備事業として決定−】
郵政省は、マルチメディアネットワーク時代に対応できるアプリケーションの開発導入を図るため、以下の地方公共団体が行なうそれぞれの施設整備について、補助金の交付を決定したと発表
・群馬県佐波郡東村(交付額 約7,100万円)
・山梨県西八代郡下部町(交付額 約900万円)
・山梨県北巨摩郡小淵沢町(交付額 約1600万円)
・富山県下新川郡入善町(交付額 約1900万円)

郵政省

1999年3月4日

【山形県米沢市等、京都府精華町等及び香川県寒川町等に広域情報通信ネットワークのモデルを構築〜平成10年度広域的地域情報通信ネットワーク整備促進モデル構築事業として委託〜】
郵政省は、行政区域を越えた地域情報通信基盤の整備を促進するため、他の地方公共団体のモデルとなる優れた広域情報通信ネットワークの構築を、以下の地域に委託したと発表
・山形県米沢市、南陽市、東置賜郡高畠町及び川西町(予定経費額 5000万円)
・京都府相楽郡精華町、木津町、山城町及び加茂町(予定経費額 5000万円)
・香川県大川郡寒川町、長尾町及び大川町(予定経費額 5000万円)

郵政省

1999年3月3日

【ネット・情報家電の接続、日米欧で標準化】
米サン・マイクロシステムズや仏アルカテル、東芝など日米欧のコンピューターや通信機器、家電メーカー15社が、インターネットと情報家電を結ぶ接続技術の標準化を共同で進めると発表。技術仕様は1999年半ばをメドに公開する計画という。これによりサンの「Java」技術を土台に、どのメーカーの電子機器でもすべてのISPのサービスに対応できるようになるという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月3日

【CATV受信端末の標準化で郵政省が報告書】
郵政省が、デジタルCableTVの受信端末標準化に関する指針報告書を発表。CableTVのデジタル化について、視聴者がどのCableTV局に加入しても互換性のある受信端末「オープン・ケーブル・ユニット(OCU)」の導入が重要と指摘している

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月3日

【スーパーネットワーク、日本史テーマに番組シリーズ 】
ケーブルテレビやCSデジタル放送向けの番組供給会社であるスーパーネットワークが、1999年4月から、日本の歴史をテーマにした自社制作番組「痛快! にっぽん史」シリーズを投入へ。1999年1月から教養専門チャンネル「レッツトライ」で、米国の歴史ドキュメンタリー専門チャンネル番組の供給を始めているが、日本の歴史番組を追加すれば大きな売り物になると判断したという

NIKKEI NET ITコンシューマー 

1999年3月3日

【電話とテレビの合体】
米USウェスト社と米ネットワークコンピュータ(NCI)社が、電話とテレビとインターネットを合体させる新サービス『アットTV(At TV)』を発表。1999年後半から、アットTVの試験サービスを開始するという。同社によると、ハンドフリー電話機の付いたセットトップ・ボックスを使って、電子メールの送受信や電話、インターネットのウェブサーフィンやTVが利用でき、電話が鳴ったときにはテレビに向かって話すようになるという

Wired News

1999年3月3日

【ログ義務化は見送り、犯罪の範囲は広がる----警察庁と郵政省が不正アクセス法案で合意】
警察庁と郵政省が、インターネットなどを経由した不正なログインなどを禁止する不正アクセス法案の基本方針をまとめたことを明らかに。同法案は、今期の通常国会で成立する見込みという。調整が難航していたログ保存の義務化については、今回の法案に盛り込むことは見送り、引き続き検討していくことになったという。なお刑罰は1年程度の懲役と、数十万円の罰金になる見込みという

BisTech

1999年3月3日

【インターネット利用の家庭向けサービスを狙った技術開発で日欧米の15企業が提携】
米サン・マイクロシステムズや米IBM、米オラクルなど「ネットワーク・コンピュータ」陣営が中心となって設立した「OSGI」(open service gatewayinitiative)が、家庭内ネットワークとインターネットを接続して、ホーム・セキュリティ・サービスや緊急医療、電力・ガスの管理・検針などのサービス提供のための新しい規格「OSG」(open service gateway)を発表。OSGは、インターネットと家庭内ネットワークの間に介在して各種サービスの仲立ちをするサービス・ゲートウエイ(SG)の仕様で、基本技術にJavaを使うという

BisTech

1999年3月3日

【強さの陰で囁かれる「視聴率王・日本テレビ首位陥落」説の信憑度】
日本テレビは今年に入ってからも好調で、5年連続の視聴率4冠王「全日(6時〜24時)、ゴールデン(19時〜22時)、プライム(19時〜23時)、ノンプライム(6時〜19時、23時〜24時)」は、今も健在の独占トップ状態という。しかし最近、同局の首位脱落説がささやかれ始めているという。そして、この春がひとつの山場になりそうだという

BisTech

1999年3月3日

【IIJ、日米間のインターネット回線を445Mbpsへ大幅強化】
インターネットイニシアティブ(IIJ)が、日米間の国際インターネット・バックボーン回線を、これまでの290Mbpsから445Mbpsへ拡張したと発表。さらに1999年4月には、465Mbpsへ拡張する計画という

BisTech

1999年3月3日

【「プレステ」次世代機に世界で初めて128ビットCPU】
ソニー・コンピュータエンタテイメント(SCE)が、家庭用ゲーム機「プレイステーション」の次世代機に、科学技術シミュレーション用の大型スーパーコンピューター並みの高速処理が可能な、東芝と共同開発した128ビットCPU「エモーション・エンジン」を採用すると発表。ゲーム機に128ビットのCPUを搭載するのは世界初という。SCEでは、2000年春までに次世代機を製品化したいとしている

Bit by Bit

1999年3月3日

【NCI、TVセットトップボックスへの電話機能追加でUS Westと契約】
Oracle子会社のNetwork Computer 社(NCI)が、同社のセットトップボックス用ソフトに電話機能を追加することでUS Westと契約を結んだと発表。これにより、US Westの電話サービス利用者は,セットトップボックスを使い、TVを通じて電話を受け取れるようになるという

ZDNet News

1999年3月3日

【プレイステーションソフトとの互換性も確保---「次世代プレイステーション」の基本仕様を公開---国内発売はこの冬を予定】
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が、「次世代プレイステーション」に関する発表会を行ない、発売は日本国内が1999年冬、米国/欧州は2000年秋を目標とすることを明らかに。公開資料によると、128ビットプロセッサをベースとした6チップ構成のシステムとなっており、DVD-ROMドライブを搭載、インターフェイスとしてUSB、IEEE-1394を採用するという。だたし基本仕様の公開が中心で、名称などは明らかにされなかったという。
筆者はゲームにはあまり興味がないが、次世代プレステの仕様には目を見張るものがある。同ホームページには詳細が詳しく掲載されている

PC Watch

1999年3月2日

【SCE、次世代ゲーム機開発へ・画質は映画並み】
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が、東芝と共同開発した世界最高水準の半導体を使った新型家庭用ゲーム機「プレイステーション2(仮称)」開発に向け、概要を発表することを明らかに。CGを活用した映画と同じ画質でゲームを楽しめるのが最大の特徴で、ゲームソフトにDVDを使うため、映画や音楽も再生でき、ゲームと融合した遊び方も可能になるという。同社では、数万円で、2000年3月までの発売を計画しているという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月2日

【NTT、「goo」のフリーメール機能を強化】
NTTが、検索サイト「goo」のフリーメールサービス事業を強化へ。サービスの登録会員が30万人を突破したのを受け、普及キャンペーンを開始したのに続き、1999年3月中旬から「フィルタリング機能」「一時保存機能」「インフォメーションページ機能」などの機能強化をするという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年3月2日

【FM東京とUCC、自販機に「見えるラジオ」】
エフエム東京(FM東京)が、UCC上島珈琲と共同で、FM文字多重放送「見えるラジオ」の番組などを流す大型電光表示器を搭載した自動販売機を開発。大規模商業施設を中心に順次設置を開始し、2000年3月末までに全国で1000台の稼働を目指すという

NIKKEI NET ITコンシューマー 

1999年3月2日

【独立系映画専門サイトがオープン】
独立系映画製作者に手を貸して、ビデオ店を駆け回らなくても、世界中の観客に作品を紹介できるようにしようという新しいウェブサイト『Iフィルム・ネット』が発足。Iフィルム・ネットは、無料のビデオ店、カクテルパーティー、タレント事務所を組み合わせたようなもので、65本以上の映画がノーカットで掲載され、米リアルネットワークス社のストリーミング・ビデオ・ソフト『リアルプレイヤーG2』で、無料で鑑賞できるという

Wired News

1999年3月2日

【郵政省の研究会、CATV端末の標準化へ日本版「OpenCable」推進を提言】
郵政省の「デジタルCATV普及のための技術的支援に関する調査研究会」が、ディジタル・ケーブルテレビ受信機の標準化を国が推進すべき、とする最終報告をまとめた。報告によると、米CableTV業界の研究機関である米CableLabsが、「OpenCable」の策定を進めていることに着目し、端末に挿入する顧客管理用ICカードを交換することで、異なるCableTV局のサービスを同じ端末で利用できるといった利用環境など、日本版標準仕様の策定を求めている

BisTech

1999年3月2日

【パソコンから紙のメールを送る実験開始、夏には本サービスへ】
郵政省が、次世代の郵便サービス「ハイブリッドメール」のモニター実験を、1999年2月8日から28日まで実施した。ハイブリッドメールは、パソコンで作った文書を紙に印刷して配達してくれるサービスで、カラーで写真や図表なども送れるという。1999年夏以降に全国で、110円程度の料金設定でサービスを開始するという

BisTech

1999年3月2日

【臨界点を超えた Linux】
最近まで企業社会では無視されてきた「Linux」が、ついに臨界点を超えたという。有名なソフトウエアが次々とLinuxで動くように移植さえ、新規開発のものも登場し、サポート会社も現れた

San Jose Mercury News

1999年3月2日

【デジタルCATV普及で報告書/郵政省】
郵政省の「デジタルCATV普及のための技術的支援に関する調査研究会」が、「本格的なデジタル時代を迎えてCableTV端末の標準化が必要」との提言を盛り込んだ最終報告書をまとめた。BSや地上波テレビ放送とともにCableTVのデジタル化が進む中で、どのCableTV局でも使用できる端末仕様の標準化が求められる、と指摘している

Bit by Bit

[1999年3月1日は休刊日です]


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