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[1999年5月1日から31日までのデータ]


[1999年5月31日は休刊日です]


1999年5月30日

【Broadband Bob Report 1999/5/27号】
■■■ ヘッドライン ■■■
1.Cox社、シスコのDOCSISソルーションを採用
2.ロードランナーが、オプションでディスクのバックアップサービスをはじめる
3.Chello社がオーストリアとベルギーにデータ加入者を獲得
4.ネットゲーム社が株式公開
5.Internet Cable社が不動産デベロッパーの会社を合併する
6.新たなDOCSISの認定作業がはじまる。ダイアモンドマルチメディア社が参加
7.TCIがコロラド州で@Homeサービスをはじめる
8.MindSpring社がジョージア州でサービス開始
9.ブロードバンド インテリジェンス誌が創刊
10.ServiceCo社がブロードバンド・デベロッパー・コンファレンスを開催
11.LAでメディアワン社がMediaOne EXpressからMediaone RoadRunnerに切換
12.シスコがSCTEのデータネットワーキングセミナーを開催

■■■ 概要 ■■■(抄訳:Hiroshi Ueyama/Fujikura Ltd.)
1.Cox社、シスコのDOCSISソルーションを採用
Cox社がシスコのuBR CMTSユニットをデータサービスに採用することを発表した。詳しい内容は明らかにされていないが、複数の場所で採用されるようである。
別のアナウンスでは13万の加入者を持つ韓国の Thrunetが、シスコ製品を採用すると発表した。

2.ロードランナーが、オプションでディスクのバックアップサービスをはじめる
6月1日からオレンジ郡のタイムワーナーシステムとロスの加入者に対してオプションで100Mバイトまでの指定したデータを自動でアップロードするサービスを、1年あたり39.95ドルでサービスすると発表した。

3.Chello社がオーストリアとベルギーにデータ加入者を獲得
4.ネットゲーム社が株式公開
5.Internet Cable社が不動産デベロッパーの会社を合併する
6.新たなDOCSISの認定作業がはじまる。ダイアモンドマルチメディア社が参加
DOCSIS認定のための新しい試験がはじまる。モデムの部に参加するのは、ダイアモンドマルチメディア社、3Com(PC内蔵型)、Askey Computer、シスコ、Com21、モトローラ、NEC、フィリップス、サムソン、ソニー、ゼニス。CMTSの部に参加するのは、3COM、Arris(Nortel)、モトローラである。

7.TCIがコロラド州で@Homeサービスをはじめる
8.MindSpring社がジョージア州でサービス開始
9.ブロードバンド インテリジェンス誌が創刊
10.ServiceCo社がブロードバンド・デベロッパー・コンファレンスを開催
11.LAでメディアワン社がMediaOne EXpressからMediaone RoadRunnerに切換
12.シスコがSCTEのデータネットワーキングセミナーを開催

1999年5月30日

【米MCIワールドコム、携帯電話に参入・スカイテル買収】
米第2位の長距離通信会社MCIワールドコムが、米携帯通信会社のスカイテル・コミュニケーションズを13億ドルで買収すると発表。MCIにとって携帯通信への本格参入で、あらゆる通信サービスを一括して提供する体制を目指すという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年5月30日

【家庭用ネットワーク「エコーネット」、電灯線経由で低コスト】
「エコーネット」は、日本企業が白物家電について開発準備している、家電機器を相互接続して、リモート操作したりマルチメディアデータをやりとりする家庭用ネットワーク。既存の電灯線を媒介にするため低コストなのが特徴で、操作信号に始まり将来的には情報の送受信に用途を広げることを狙っている。「エコーネット・コンソーシアム」による規格化が進められ、現在は「バージョン0.7」であるが、1999年末には商品化レベルの「バージョン1」が完成して仕様が公開され、2000年以降の製品化を目指すという。
・外出先から操作
・「あとは制御装置」
・介護や警備に活用

NIKKEI NET ITフォーラム

1999年5月30日

【次世代の携帯網整備を…経団連の産業再生策】
経団連が、衛星を利用した次世代携帯電話網の整備や、地方自治体など政府機関の電子化促進、小・中学校や高校での情報教育の充実を柱とした、政府の産業競争力会議に提出するための第二弾の提言案が明らかに。官民が協力して情報化を進める「国家情報化政策」を推進するよう求めている

Yomiuri On-Line

1999年5月30日

【米MSが米Nextel Communicationsに6億ドルを出資】
無線通信サービス大手の米Nextel Communications社が、米Microsoftから6億ドルの出資を受けたことを明らかに。これにより同社は、携帯電話のデータ・サービス「Nextel Online」に、MSNのサービスを加えるなどしてサービスを拡充し、新たなディジタル・サービスを開発、米国におけるネットワークも拡張する。また米国以外でも業務を拡張していくという

BizTech

1999年5月30日

【ウェブTVがWindows CE搭載の端末を発売予定】
米ウェブTVネットワークスに近い情報筋によると、同社は1999年6月にも、TVセットトップボックス『ウェブTVクラシック』および『ウェブTVプラス』の次世代機を発売するという。これらの新機種は、同社が初めて自社発売する端末であると同時に、初めて米マイクロソフトのWindows CEプラットフォームをベースとしたものになり、ハードウェアの技術的な進歩はないものの、マイクロソフトの影響を多大に受けているという

CNET

1999年5月29日

【TTNet、無線使った市内通信事業】
東京通信ネットワーク(TTNet)が、無線を使った市内通信サービス事業に進出すると発表。2000年初頭から企業向けなどに、最大6Mbpsで高速デジタル専用線サービスやインターネット通信サービスを提供するという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年5月29日

【高品位TV映像表示規格、日本方式で国際統一・ITU合意】
国際電気通信連合(ITU)の作業グループが、高品位テレビ(HDTV)の映像表示規格について、日本の提案した方式「走査線数1125本」とすることで合意し、6月にも勧告として採択される見通しに。これまでHDTVの画面は、日本方式と欧州方式の走査線数1250本の両規格が併存してきたが、これにより規格統一が実現する

NIKKEI NET ITビジネス

1999年5月29日

【郵政省、百貨店型の仮想モール運営】
郵政省が、2000年度から3年間の限定で、映像や音楽から本やパソコンなどの物品販売まで扱う百貨店型の仮想商店街を、約100億円を投じてインターネット上に開設することを明らかに。10万人のモニターを募集し、パソコンや携帯電話などからソフトや物品を購入できるようにするという

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年5月29日

【CSとBSデジタル放送、受信機共通化を・経団連】
経団連は、「デジタル時代における衛星放送産業の発展に向けて」と題した報告書の中で、2000年にBSと同じ軌道の東経110度にCSが打ち上げられるのを機に、CSとBS放送の放送方式、利用者へのサービス方式や受信機を共通化するための環境整備などの方策を、早急に検討すべきと求めている。今後、政府与党や関係業界などに働きかけるという

NIKKEI NET 産業・流通

1999年5月29日

【民放テレビキー局4社が減収 広告収入が大幅落ち込み】
景気の低迷による広告収入の大幅な落ち込みで、フジテレビ、日本テレビ、TBS、テレビ朝日の民放キー局4社が減収に。前期(1998年3月期)は「長野五輪効果」で、各社とも過去最高の売上高を記録していた

Asahi NewsPaper

1999年5月29日

【東経110度の通信衛星を放送利用に/経団連】
経団連の情報通信委員会通信・放送政策部会が、次世代放送衛星(BS-4後発機)と同じ東経110度に打ち上げる通信衛星(CS)について、デジタル放送利用を認めるように求める報告書「デジタル時代における衛星放送産業の発展に向けて」をまとめたことを明らかに。近く郵政省などに報告書を送付するとしている

Bit by Bit

1999年5月29日

【BSデータ放送がインターネットへ急接近、標準仕様の策定で】
BSディジタル放送を使ったデータ放送の標準化で、バイナリ形式を支持するテレビ・メーカと、テキスト形式を推す通信機器/コンピュータ・メーカが対立していたが、1999年5月半ばに、テレビ・メーカがバイナリ形式の主張を取り下げたため、テキスト形式を採用することで決着へ。
・基本XMLの仕様で対立
・バイナリとしてWAPを検討

BizTech

1999年5月29日

【ECサイト構築費は平均100万ドル、その約8割は人件費---Gartner調査】
米GartnerGroupがまとめた、電子商取引(EC)サイトの立ち上げに必要な費用に関する調査結果によると、立ち上げにかかった費用は平均100万ドルで、そのうち人件費が79%を占めていたという。また、このサイト構築費用は、今後2年間に渡って25%ずつ上昇していく見込みという

BizTech

1999年5月29日

【Mac OS X Server、5万9000円で6月中旬発売へ】
アップルコンピュータが、同社のUNIXベースのサーバ用OS「Mac OS X Server」の、日本国内での正式な価格と出荷日を明らかに。出荷は1999年6月中旬で、価格は5万9000円。また教育関係者向けの「アカデミックパッケージ」もあり、3万5000円となっている

BizTech

1999年5月29日

【マルチメディアラジオステーションの新番組「CATVインターネット」】
NEC伝送事業本部のマルチメディアラジオステーションに、ケーブルテレビを利用してインターネットに接続する「CATVインターネット」を紹介する、新しいインターネットラジオ番組『CATVインターネット』が追加された

ZDNet INTERNET CHANNEL

1999年5月29日

【マイクロソフト、「Windows 98 Second Edition」日本語版の製品概要を発表】
マイクロソフトが、Windows 98アップデートの第1弾「Windows 98 Second Edition」の日本語版について、製品概要と機能を正式発表。ただし発表内容は、米国で既に明らかにされているものばかりで、価格や出荷時期は、依然として未定という。Second Editionの新機能としては、インターネット関連では「インターネット共有」「Internet Explore 5(IE5)」「NetMeeting 3」、マルチメディア関連では「DirectX 6.1」「Windows Media Technologies 4.0」のサポート、ハードウェア関連では「IEEE1394」への対応強化やUSBモデムのサポートなどが挙げられる

ZDNet News

1999年5月28日

【日経とCNBC、10月から新ニュースチャンネル】
日本経済新聞社とCNBCジャパンが、1999年7月に合弁会社「日経CNBC」を設立し、日本で経済ビジネスニュースチャンネル事業を共同で展開すると発表。現在、両社がそれぞれ放映している「日経サテライトニュース」と「CNBCビジネスニュース」を統合し、1999年10月をメドに、ビジネスマンや個人投資家向けの新チャンネル「日経CNBC」の配信を始める予定という

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年5月28日

【MS共同創業者のアレン氏、CATVのファルコン買収】
マイクロソフトの共同創業者、ポール・アレン氏の所有するケーブルテレビ会社、チャーター・コミュニケーションズが、中堅CableTV会社のファルコン・コミュニケーションズを、総額36億ドルで買収すると発表。買収完了後のチャーターは、加入者数で米4位のCableTV会社になるという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年5月28日

【ネット関連株失速、ヤフーは半額以下】
インターネット検索サービス大手のヤフー株が、最高値の半分以下の2,680万円まで落ち込むなど、店頭株市場で相場上昇のけん引役だったインターネット関連企業の株価が、下落傾向にあるという

Yomiuri On-Line

1999年5月28日

【NTT-MEがテレビ番組配信サービス、放送分野進出?】
NTT-MEが、スカイパーフェクTVと共同で、テレビ番組を企業向けに配信するサービスを、1999年7月から開始すると発表。スカイパーフェクTVの番組を衛星経由で受信してデジタル信号に変換し、同社の企業向け高速インターネットサービス網で契約企業に配信するという

Asahi NewsPaper

1999年5月28日

【BSデジタル本放送は2000年12月から】
民放キー局系のBS5社が、次世代放送衛星(BS4後発機)を使ったデジタル放送の本放送について、2000年12月から開始することで合意したことを明らかに。なお、BSデジタル放送の本放送スタートの時期をめぐっては、すでにNHKが2000年12月1日とする方針を明らかにしている

Bit by Bit

1999年5月28日

【NTT-MEとSKY PerfecTV!、企業内LANに向け衛星放送】
NTT-MEとSKY PerfecTV!が、共同で、企業向けに衛星放送の番組を配信するサービス「XePhion(ゼフィオン) IP映像マルチキャストサービス」を、1999年7月から開始することを明らかに。オフィスにテレビ用ケーブルを新設することなく、既存の社内LANを利用して、パソコンで多チャンネル放送を閲覧できるようになるという。なお料金は、50台のパソコンで10チャンネルを受信する場合で、月額20万円程度を予定しているという

BizTech

1999年5月28日

【NTTドコモ、英Symbianの携帯機器用OSを採用】
NTTドコモが、英Symbianが開発する携帯端末用OS「EPOC」を採用することを発表。2000年5月をメドに、EPOCを搭載した電子メール専用端末を発売する計画という

BizTech

1999年5月28日

【Networld+Interop 99 Tokyoのバーチャルブースが登場】
「Networld+Interop 99 Tokyo」のバーチャルExpoサイト「Virtual N+I」が開設。同サイトには、1999年5月31日から6月4日まで幕張メッセで開催される同イベントの、出展各社の情報が掲載されるという

ZDNet INTERNET CHANNEL

1999年5月28日

【'98年日本LAN市場調査結果速報、100Mbpsのシェア53.77%、10Mbpsを逆転】
日本ガートナーグループのデータクエスト部門が発表した、1998年の日本LAN市場出荷実績に関する調査結果(速報)によると、1998年の日本LAN市場は全体としては縮小したものの、レイヤ3スイッチおよびギガビット・イーサネット・スイッチのポート出荷数が、前年比18倍と急拡大し、同セグメントに限っては世界市場全体を上回るスピードで成長していることが明らかに

PC Watch

GartnerGroup Press Release

1999年5月27日

【2010年までにCATVデジタル化の答申】
郵政省の諮問機関である電気通信審議会の有線放送部会が、ケーブルテレビのデジタル化を2010年までに完了させる答申案をまとめ、1999年5月31日に郵政省に答申することが明らかに。答申案では、CableTVのデジタル化の達成目標を2段階に分けている。まず都市部のCableTV会社が、2005年までに、幹線網を光ファイバーに切り替えて伝送容量を拡大、デジタル化に対応し、さらに2010年までには、難視聴対策としてCableTVを導入している地域でも、都市部のCableTV会社に吸収合併されるなどして、地域間がネットワークで結ばれデジタル化を完了する、としている

Yomiuri On-Line

1999年5月27日

【松下電器、デジタル事業で米2社と合弁・提携】
松下電器産業が、米通信大手のAT&Tや音楽ソフト大手のユニバーサル・ミュージックなどと2件の合弁、提携事業を発表。DVDソフトの生産能力を倍増するとともに、早ければ2000年にもインターネットを経由した音楽配信事業を始めるという

Asahi NewsPaper

1999年5月27日

【10Mbpsの家庭内LAN、Intelに続き米Diamondも米ベンチャーを支持】
米Diamond Mutimedia Systemsが、既設の電話線を使った家庭内LAN「HomePNA」に関して、米Epigramの「InsideLine」と呼ぶ技術を支持することを明らかに。同社の製品「HomeFree」にInsideLineの技術を取り入れるという。InsideLineは、10Mbpsのデータ転送速度のネットワークで、米Intelや米Lucent Technologiesなども支持している

BizTech

X86の未来

1999年5月27日

【米WorldGate社、テレビ番組とインターネット連携で米国特許】
米WorldGate Communications社は、テレビ視聴者が、テレビ番組や広告に関連した情報をインターネットにアクセスして入手できるようにする技術「Channel HyperLinking」に関連した62件の特許出願が、米国特許庁に認められたと発表

BizTech

1999年5月27日

【米Compaq、ADSLモデム搭載のPresario用にADSLソフトのダウンロード・サイト開設】
米Compaq Computerが、同社のADSLモデム搭載パソコン向けに、ADSLソフトウエアのダウンロード・サイトを開設へ。ベル系地域電話会社のSouthwestern Bell、Pacific Bell、BellSouthのサービスが利用できるようになるという

BizTech

1999年5月27日

【Dataquest、無線データ通信市場の爆発的成長を予測】
米Dataquestが発表した、米国における無線データ通信市場の将来予測によると、無線データ通信の加入者は、1999年度の300万人から今後数年間に爆発的に増加し、2003年には12倍の3600万人に達するという。これは、ディジタル携帯電話の低価格化、ショート・メッセージ・サービスの低料金化、電子メール利用度の増大、データ・サービスの充実などによってもたらされるとしている

BizTech

1999年5月27日

【Macromediaと@Homeがネット広告技術や高速ウェブ・アクセスで提携】
米Macromedia社とCbaleTVを使ったインターネット・サービスを提供する米@Home Networkが、娯楽サイトへのアクセスとウェブ広告技術などに関して多角的な事業提携を発表。@Homeが開発した、インターネットを使った広告配信とトラッキングを行なうソフト「Enliven」を、MacromediaのFlash PlayerとShockwave Playerに組み込むという。また@Homeは、同社のネットワーク・サービス加入者に、Macromediaが発表した消費者向けの娯楽サイトshockwave.comへの高速なアクセス手段を提供するという

高速インターネット・アクセス

1999年5月27日

【WebTVのPerlman社長が辞任へ】
WebTV Networksが、同社の共同設立者であるSteve Perlman社長が1999年5月末に退職し、後任には同じく共同設立者のBruce Leak氏が就任することを明らかに。Perlman氏は退職後、WebTV Networksの顧問委員会のメンバーになるという。
関連記事
「WebTV:そして2人になった」

ZDNet News

ZDNet News

1999年5月26日

【シンガポールのデジタルTV、欧州規格を採用】
シンガポール政府が、2000年にも放送を始める地上波デジタルテレビ放送に、欧州の「DVB」方式の採用を決定へ。郵政省や日本企業は、日本方式「ISDB-T」の海外初採用を目指したが、既に1998年からデジタル放送を始めている欧米に比べ、放送実績がないことなどが響いて敗退したという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年5月26日

【ソニー、シンビアンのOS使った携帯端末開発に着手】
ソニーが、世界3大携帯電話メーカー、フィンランドのノキア、スウェーデンのエリクソン、米モトローラなどが出資する次世代携帯端末開発の合弁会社「シンビアン」の基本ソフト「EPOC」を使った製品開発に着手することを明らかに。同OSのライセンス取得に向け、交渉を始めたという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年5月26日

【松下、米ユニバーサルなどと音楽配信事業で提携】
米ユニバーサル・ミュージックと松下電器産業、AT&T、米BMGエンタテインメントの4社が、インターネットを利用した音楽ソフトの配信事業で提携・調印へ。4社の共同事業の名称は「ナイジェル」で、米国に新会社を設立し、1999年末にもサービスを始めるという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年5月26日

【CS番組供給のJIC、HDTV向け番組制作】
CSデジタル放送の番組供給会社ジャパンイメージコミュニケーションズ(JIC)が、HDTV放送向けの番組制作に乗り出すことを明らかに。2000年末開始予定のBSデジタル放送で主流となる、HDTV向けの番組需要が高まると判断し、いち早く事業化に踏み切るという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年5月26日

【PHS通信速度6倍に・郵政省通総研がシステム開発】
郵政省通信総合研究所が、通常のPHSの通信速度を6倍にできるシステムを開発したと発表。それによると、複数の通信回線を1つの回線に束ねる技術を用いて、384kbpsの高速化を実現したという。また、既存の基地局にシステムを組み込めば、現在のPHS端末をそのまま利用できるという

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年5月26日

【TBS、番組衛星配信会社との資本関係解消へ】
TBSが、東南アジア各地に日本の民放テレビ番組を衛星配信している、ジャパン・エンタテインメント・テレビジョン(JET)との資本関係を、事実上解消する方針を明らかに

NIKKEI NET産業・流通

1999年5月26日

【松下通信工業が次世代携帯端末のソフト開発会社に出資】
松下通信工業が、携帯電話と携帯型パソコンが一体化した次世代の携帯情報端末用基本ソフト「エポック」の開発を手がける、英シンビアン社に資本参加すると発表。出資額は明らかにしていないが、出資比率は9%になるという。同社は、2000年前半までに、シンビアン社の「エポック」を搭載した情報端末を商品化する計画という

Asahi NewsPaper

1999年5月26日

【2002年の米EC市場は5800億〜9700億ドル規模に】
米Giga Information Groupが実施した、米電子商取引市場についての調査分析結果によると、2002年の市場規模予測は、5800億ドルから9700億ドルの間になるという。またこの予測は、中規模企業の今後の動きに大きく左右されるという

BizTech

1999年5月26日

【シスコやルーセントには負けない--ノーテルネットが組織統合】
ノーザンテレコムジャパンとベイ・ネットワークスが、1999年6月1日付けで、新会社「ノーテルネットワークス」として統合することが明らかに。この統合は、1998年9月に、親会社の加ノーザン・テレコムが、米ベイ・ネットワークスを吸収合併したことを受けたもの

BizTech

1999年5月26日

【Prodigy CommunicationsとBell Atlantic、DSLサービスで提携】
ISPの米Prodigy Communicationsが、米Bell AtlanticとDSLサービスで提携へ。Prodigyの会員やBell Atlanticの企業顧客に向けて、DSLサービスを開始するという

高速インターネット・アクセス

1999年5月26日

【マイクロソフト:Windows 2000は予定通り】
米マイクロソフトの幹部によると、Windows NTの後継OS「Windows 2000」は、ベータテスターからいい反応を得ており、今のところの予定通りに進んでいるという。最終ベータテスト版の反応によるとしながらも、 このまま順調にいけば、デスクトップとサーバー用のWindows 2000を、1999年内に発売できるだろうとしている

CNET

1999年5月26日

【地上デジタルTV放送方式について電気通信技術審議会から答申】
郵政省が、「デジタル放送方式に係る技術的条件」のうち「地上デジタルテレビジョン放送方式の技術的条件」、及び「デジタル放送導入のための地上放送の置局に関する技術的条件」のうち「地上デジタルテレビジョン放送の置局に関する技術的条件」について、電気通信技術審議会から答申を受けたことを明らかに。
「地上デジタルテレビジョン放送方式の技術的条件」については、1998年9月に取りまとめた暫定方式に基づいて実用規模の実証実験を実施し、固定受信特性や移動受信特性、SFN特性等において、その性能を確認することができたとしている。
また「地上デジタルテレビジョン放送の置局に関する技術的条件」については、1998年6月までの審議において、可能な限りSFNとすべきであるとした他、チャンネルプランの策定において周波数の使用の可否を判定する基準値の暫定値を定めていたが、今回、チャンネルプランの策定において周波数の使用の可否を判定する基準値を取りまとめたとしている。同省では、今後、これらの答申を踏まえ、新たな放送ビジネスの創設に貢献するよう、実用化のための関係省令等の整備を進める予定という。なお、答申の概要は同サイトに掲載されている

郵政省

1999年5月26日

【2.4GHz帯小電力移動機端末に求められる技術的な条件−電気通信技術審議会で審議開始−】
郵政省は、電気通信技術審議会が「端末設備としての移動機に求められる技術的な条件」のうち「2.4GHz帯小電力移動機端末に求められる技術的な条件」について審議を開始したことを明らかに。準マイクロ波帯(2.4GHz帯)の利用については、パソコンと電話機その他の周辺機器との間の接続を、ケーブルでなく2.4GHz帯の電波により簡便に接続するシステムが考えられている。

郵政省

1999年5月25日

【郵政省・神奈川県、次世代インターネット開発を推進】
郵政省が、神奈川県と共同で、高品質映像を配信できる次世代インターネットの開発を推進すると発表。映像や大量のデータを配信する際の品質の保証、通信網にかかる負荷を軽減する技術の開発を、今後3年計画で進めるため、1999年6月中にも、母体となる「次世代インターネット研究開発推進協議会」(仮称)を設立するという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年5月25日

【NTT、次世代暗号技術の安全性を証明】
NTTが、次世代の暗号技術として注目されている公開鍵暗号の一種である「だ円曲線暗号」の安全性を論理的に証明、実用化するメドを付けたと発表。インターネットの電子商取引などへの応用を目指すという。だ円曲線暗号の特徴は、安全性を確保するための鍵の長さが、現在一般的に使われているものよりも短くなる

NIKKEI NET ITビジネス

1999年5月25日

【「次世代インターネットゾーン」神奈川に、郵政省】
郵政省が、情報通信技術の実験の一環として、「次世代インターネットゾーン」を神奈川県に構築すると発表。県内の行政、企業、大学などのコンテンツの集積・流通拠点として、検索や配信を従来の100-1000倍の速さで処理する「高速インターネットセンター」を、横浜市の「みなとみらい21」に構築し、次世代インターネット技術やネットワーク型電子マネーの実験などを、早ければ年内にも開始するという

Asahi NewsPaper

1999年5月25日

【インターネット普及に向けた意外な落とし穴--男性の新規ユーザが急減】
新たにインターネットを使い始める男性ユーザが急速に減りつつあり、1996年から1998年の2年間で半減しているという。ここ最近では、女性ユーザの比率の増加に関心が集中しているが、これは男性の新規ユーザの減少の結果でもあるという

BizTech

1999年5月25日

【NTT-ME、光ファイバー使った個人向けネット接続サービス】
NTT-MEが、光ファイバーを使って構築したネットワーク「XePhion」(ゼフィオン)を利用する、個人向けのIPネットワーク接続サービス「WAKWAK」を、1999年7月にも提供開始すると発表。XePhionは、同社が企業向けの高速IPネットワーク接続サービスに利用してきたもので、ATMを利用することで、遅延時間が短く、回線品質の制御機能などの提供が可能。WAKWAKのサービス内容と料金の詳細は明らかになっていないが、利用料金については月額2000円程度を予定しているという

BizTech

1999年5月25日

【WOWOW、98年度決算で増収増益を達成】
WOWOWが、取締役会で、1998年度決算案を承認したと発表。売上高は、前年同期比8.3%増の653億7400万円で、経常利益は同32.7%増の98億4200万円となり、増収増益を達成したという。なお1998年度末の累積加入者数は、前年同期比5.6%増の253万4130件となっている

BizTech

1999年5月25日

【人物伝・河井継之助「 西国遊学17(肥前(天草))」】
本サイト「幕末歴史館」で連載中の”人物伝・河井継之助”の最新号。継之助は、長崎での逗留を終らせ、足を肥後(現在の熊本県)に向けて進みだします

幕末歴史館

[1999年5月24日は休刊日です]


1999年5月23日

【Broadband Bob Report 1999/5/18号】
■■■ ヘッドライン ■■■
1.シーコア社、ISPのコンバージェンスコム社を買収
2.Chello社がテラヨンのケーブルモデムを採用
3.ジフデービス社がブロードバンドコンテスト会議を開催
4.shaw社、データサービス地域の拡大を計画
5.デンマークのTele Denmark社はハーモニック社のケーブルモデムを採用
6.パフォーマンス測定会社のキーノート社のDSL対ケーブルモデムの測定結果
7.タイタス社が相模原、大和へサービスを拡大
8.Charter社が3comのケーブルモデムでセントルイスでサービス開始
9.ケーブルISPのISPチャネル社が14地域へ新たにサービスをはじめる
10.バージニア州選出の議員が、オープンアクセスの議案を提出
11.富士通マイクロエレクトロニクス社がDVB/DAVIC復調ICを発表

■■■ 概要 ■■■(抄訳:Hiroshi Ueyama/Fujikura Ltd.)
1.シーコア社、ISPのコンバージェンスコム社を買収
シーコア社の発表によると、ケーブルISPでシステムインテグレータのコンバージェンスコム社を買収する。 約180万株を1対1で交換する。これにより、コンバージェンスコム社はシーコア社の子会社になる。コンバージェンスコム社はケーブルISPの中でもユニークな会社である。この会社の創設者が、システムインテグレーション、VAR、ネットワークマネージメントに力を入れたため、アクセス手段(ケーブルモデム)を提供するISPとは、毛色が違う。そのため、シーコアが市場で他のケーブルISPと競争する場面は少なく、シーコア社は、多方面に力のある企業とみなされる。

2.Chello社がテラヨンのケーブルモデムを採用
ヨーロッパのケーブルISPのChello社は、22万5千台のケーブルモデムをテラヨンから購入すると発表した。ケーブルモデムは、オランダ、ノルウェー、フランス、ハンガリー、マルタで使用される。

3.ジフデービス社がブロードバンドコンテスト会議を開催
6月29、30日にニューヨークでブロードバンドコンテスト会議が開催される。5月23日までに予約すると745$で、それ以降は899$の入場料が必要になる。

4.shaw社、データサービス地域の拡大を計画
5.デンマークのTele Denmark社はハーモニック社のケーブルモデムを採用

6.パフォーマンス測定会社のキーノート社のDSL対ケーブルモデムの測定結果
インターネットのパフォーマンス測定のキーノート社が、サンフランシスコのベイエリアで1ヶ月に渡りDSLとケーブルモデムのパフォーマンスを測定し結果を発表した。先月、キーノート社は、40のウェッブサイトの15万ページのダウンロードに要する平均時間を測定した。DSLはパシフィックベルが提供する 128/384 Kbpsのサービスで、ケーブルモデムは@Homeが提供するサービスである。また、比較するデータのT-1サービスは、AboveNet,Exodus,Intermedia,Savvisの4つのプロバイダーである。ADSLのほうがケーブルモデムよりプライムタイムの速度が早くなるとしている。

Seconds Per Web Page (5pm - 11pm)
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
ADSL: 3.55
Cable Modem: 3.97
T-1: 1.83

Seconds Per Web Page (8am - 5pm)
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
ADSL: 4.30
Cable Modem: 3.68
T-1: 2.36

Change from day to evening hours
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
ADSL: 17% faster
Cable Modem: 8% slower
T-1: 22% faster

測定結果は、上記のようになった。キーノート社では、”DSLがケーブルモデムとの決闘に勝った”というニュアンスであるが、パフォーマンスデータは、たいへん、似通ったものである。さらに、ケーブルモデムの測定ポイントは、一箇所だけでなく複数で測定した方がよかった。それにケーブルモデムは、@HomeのFrisco地域で、現在もっとも込み合っている地域でもある。

7.タイタス社が相模原、大和へサービスを拡大
8.Charter社が3comのケーブルモデムでセントルイスでサービス開始
9.ケーブルISPのISPチャネル社が14地域へ新たにサービスをはじめる
10.バージニア州選出の議員が、オープンアクセスの議案を提出
11.富士通マイクロエレクトロニクス社がDVB/DAVIC復調ICを発表

1999年5月23日

【「衛星」で地上波放映、米上院も法案可決】
米上院が、衛星放送で地上波の番組を流すことを認める法案を、賛成多数で可決。既に下院でも1999年4月に同様の法案を可決ずみで、1999年6月の両院協議会で内容を一本化して、大統領の署名を得て成立するという。2002年1月には、エコスター・コミュニケーションズやディレクTVなどの衛星放送会社が、すべての地上波番組を提供できるようになり、ケーブルテレビの有力な競合相手に浮上する

NIKKEI NET ITビジネス

1999年5月23日

【電話回線の接続料算定方法で・米連邦控訴裁が判決】
米連邦控訴裁判所が、長距離電話会社が地域電話会社に支払う接続料の算定方法について、根拠があいまいで不適当と判決。米連邦通信委員会(FCC)は早期の見直しを迫られることに。なお接続料をめぐっては、日本政府も規制緩和協議などで米政府に改善を求めている

NIKKEI NET ITビジネス

1999年5月23日

【オリベッティ、伊テレコムの買収を正式決定】
伊通信大手のオリベッティが、伊電話最大手テレコム・イタリアに対して行なった株式公開買い付け(TOB)で、株主から売却の申し出を得た51.0%の株式を買い取ることを、取締役会で正式に決定へ。買収総額は約308億ユーロ(約4兆400億円)にのぼる

Yomiuri On-Line

1999年5月23日

【北米デベロッパーはLinuxに懐疑的?】
Evans Marketing Servicesが実施した調査報告によると、北米のデベロッパーの48%は、ミッション・クリティカルなアプリケーション用にLinuxを採用することに否定的で、「おそらく」あるいは「絶対的に」採用したいとするデベロッパーは3分の1をやや上回る程度という。これに対し米国外のデベロッパーでは、51%が同アプリケーション用にLinuxを採用することに肯定的という

ZDNet News

1999年5月23日

【Bell AtlanticがAT&TによるMediaOne買収取引阻止をFCCに要請予定】
Bell AtlanticのIvan Seidenberg CEOが、AT&Tによる580億ドル相当のMediaOne買収取引を阻止するよう、連邦政府に要請する意向であることを明らかに。同氏は「AT&TとMediaOneの買収契約は、現在の状況下では、とにかく度を越している」と述べている(少し古いニュースになります)

TechWire Japan

1999年5月22日

【ネット精通の経営者、日本15%・先進国で最低】
アンダーセンコンサルティングがまとめた「インターネット利用調査」によると、インターネットを使いこなしている日本の経営者は15%と、先進国のなかで飛び抜けて低いことが明らかに。またインターネット普及率でも、カナダ(99%)、米国(98%)に比べて日本は78%と低く、普及率が90%以下なのはドイツ(82%)と日本だけとのことだ

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年5月22日

【米半導体メーカー、デジタル家電向け半導体相次ぎ投入】
米半導体メーカーが、セット・トップ・ボックス(STB)やディスプレー向けなど、デジタル家電向け半導体製品を相次いで投入へ。米LSIロジックは、STBに必要なMPEG2デコーダーや高精細画像表示機能、音声再生機能などの機能をワンチップ上に搭載したシステムLSI「SC2000」を開発し、1999年第3四半期にも発売する(1999/5/19にも同様のニュースを掲載しました)

NIKKEI NET ITビジネス

1999年5月22日

【英C&W、7600億円調達・IDC買収資金か】
英ケーブル・アンド・ワイヤレス(C&W)が、関係会社の英携帯電話大手ワン・トゥー・ワンの持ち株を、米大手投資銀行メリルリンチに38億ポンド(約7600億円)で売却したと発表。NTTと競っている国際デジタル通信(IDC)の買収資金(約670億円)などを捻出するためとみられている

NIKKEI NET ITビジネス

1999年5月22日

【西欧のオンライン世帯数、2003年に3倍増、電話の料金体系により市場は伸び悩む】
米Jupiter Communicationsが実施した調査と分析の結果によると、無料接続サービスの普及で西欧ののインターネット・ユーザ数は、2003年には現在の3倍に増えるという。欧州では、市内通話料の支払いのみで、インターネットの接続料は無料というサービスが普及しており、インターネット・サービスへの加入世帯数は急増するものの、市内通話料が従量課金のため、ユーザの利用時間の増加は今後も見込めないという

高速インターネット・アクセス

1999年5月22日

【Win 98の再起動でハングアップするケース--MSが明らかに】
マイクロソフトが、「Windows 98の再起動時にハングアップ現象が発生するケースがある」と、Windows 98の不具合を明らかに。Windows 98搭載パソコンをバッテリ(APMモード)で使用する際、「スタートメニュー」から「MS-DOSモードで再起動する」を実行するとハングアップする場合があるという。同社では原因を調査中としているが、今のところ、このハングアップが発生すると回避方法はないという

BizTech

1999年5月22日

【「計画はまだ始まったばかり」とAT&T会長】
AT&TのMichael Armstrong会長が、同社の株主たちに対して、この1年の伸びと果敢な買収攻勢は、AT&T活性化のための計画のほんの始まりにすぎないと語ったという。AT&Tは、今週初めに、カリフォルニア州フレモントで、ケーブルTV網を使った、地域電話会社よりも16〜34%低い料金の電話サービスの運用試験を始めている。同社では、1999年下半期中に、同サービスを7〜8の新市場に拡大するとしている

ZDNet News

1999年5月22日

【ゲイツが語るマイクロソフトの高速戦略】
米マイクロソフトは、高速通信分野への投資を続けているが、ゲイツ会長の頭にあるのは帯域幅で、その狙いはソフトウェア事業のチャンスを広げるという、同社の戦略を示したものだという。最近の動きとして、同社は米AT&Tに50億ドルを投資した。また、無線電話会社の米ネクステルにも6億ドルを投資。さらにはDSL技術を持つ2つの新興企業、米リズム・ネットコネクションズと米ノースポイント・コミュニケーションズに、合わせて3000万ドルを投資している。ゲイツ氏は「われわれの構想を実現するためには、人々が常に接続していることが必要だ」と語っている 

CNET

1999年5月22日

【CATV事業者に対する第一種電気通信事業の許可】
郵政省は、「グリーンシティケーブルテレビ株式会社」「松阪ケーブルテレビ・ステーション株式会社」「伊賀上野ケーブルテレビ株式会社」「株式会社ジュピターりんくう」「大阪セントラルケーブルネットワーク株式会社」「吹田ケーブルテレビジョン株式会社」「株式会社ケーブルネット鈴鹿」「浦和ケーブルテレビネットワーク株式会社」「株式会社ケーブルテレビ足立」の9社から提出されていた第一種電気通信事業の許可申請について許可したことを明らかに。これで第一種電気通信事業へ参入したケーブルテレビ事業者は、合計76事業者となった

郵政省

1999年5月22日

【株式会社日本サテライトシステムズに対する放送衛星局の予備免許(JCSAT-4A)】
郵政省は、株式会社日本サテライトシステムズから申請のあった放送衛星局3局(標準テレビジョン放送、超短波放送およびデータ放送に係るデジタル放送)の無線局の免許について、電波監理審議会に諮問し、予備免許を与えることを適当とする旨の答申を受けたことを明らかに。放送衛星局は、1999年2月16日に打ち上げられたJCSAT-4A(JCSAT-4の後継機)に開設し、CSデジタル放送に係る受託放送業務に利用される

郵政省

1999年5月22日

【2.4GHz帯小電力データ通信システムの高度化に関する規定の整備---無線設備規則等の一部を改正する省令案の諮問】
郵政省が、2.4GHz帯の小電力データ通信システムの高度化に関する規定の整備を行なうため、無線設備規則等の一部を改正する省令案について電波監理審議会に諮問したことを明らかに。主な改正点は、
・周波数帯域の拡大(最大26MHz→最大83.5MHzとなり、複数チャネルの利用が容易に)
・伝送速度の高速化(最大2Mbps→最大10Mbps)
・周波数割当を欧米と同一に
などとなっている

郵政省

1999年5月21日

【CATV、2005年までにデジタル化・郵政省方針】
郵政省が、全国の主要ケーブルテレビをデジタル化する方針を固めた。電気通信審議会が、1999年5月末にまとめる答申案「2010年のケーブルテレビ」でデジタル化の方針を示すという。デジタル化により高画質映像を視聴しながらインターネットやCableTV電話などを利用できるようになり、2010年には衛星放送、地上波放送、ケーブルテレビの全放送のデジタル化をめざすという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年5月21日

【ネット通販、7割の業者が表示不十分・通産省】
通産省が、インターネット上で通信販売を営む業者のうち、訪問販売法で表示を義務づけられた価格や返品特約の有無などをホームページ上に記載していなかった1036社に対し、メールで警告。一斉警告は1998年5月に続いて2回目だが、全項目を完全に表示していた業者の割合は前回と変わらず、違反業者は全体の7割に上ったという。同省によると、インターネット店舗は、個人・法人あわせて1万3000店を超えると見られている

NIKKEI NET ITビジネス

1999年5月21日

【パソコン所有家庭の4割強が電子メールを利用/JEMA調査】
電子メッセージング協議会(JEMA)が発表した「平成10年度、電子メールの利用動向調査」の結果によると、パソコンを所有する家庭のメール利用率は、1998年度調査の29.3%から41.7%に増加し、「近く利用」「今後利用を検討」と答えた人を含めると70.8%に上ったことが明らかに。また、大企業・官公庁でもメール利用率が74.3%から83.4%にアップし、「利用計画あり」を含めると93.2%に達したという

Bit by Bit

1999年5月21日

【富士通、国内向けADSLモデムを開発国内回線環境での有効性を確認】
富士通が、国内向けのADSLモデムを開発し、国内の通信環境での有効性を確認したと発表。開発したのは、ITU-T G.992.2(旧称G.lite)の付属勧告「AnnexC」に準拠したADSLモデムで、現状の電話線を使って、通信事業者側から加入者への下り回線が最大1.5Mbps、上りは最大512kbpsのデータ伝送が可能。なお、ADSLモデムの製品化時期については明らかにしていない

BizTech

高速インターネット・アクセス

1999年5月21日

【NRIが情報通信機器の利用に関する調査--PC普及率は4割超】
野村総合研究所が発表した「情報通信利用者動向の調査」によると、家庭におけるパソコンの普及率が41.6%と初めて4割を超え、回答者が実際に使用しているという比率も21.9%に達したことが明らかに。また、パソコンを利用者のうちネットワークに接続している人の比率が、52%と初めて半数を超えたという。なお、同調査は1997年3月から半年おきに実施しており、5回目となる今回は1999年3月上旬に実施したもの

BizTech

1999年5月21日

【NCIが「Liberate Technologies」へ社名変更】
インタラクティブTV用ソフトウェアメーカーのNetwork Computer Inc.(NCI)が、「Liberate Technologies」へと社名変更し、Cox Communications、Comcast、Roger Communications、Shaw Communications、MediaOne、Sun、Lucent、Hambrecht & Quist、General Instruments、Marubeniなど、CableTV業界を中心に11社から投資を受けたと発表。同社では、これら投資企業を「戦略的」なパートナーと見ており、未来は「双方向TV」にあると考えているようだ。
関連記事
「NCと訣別したNCI」

ZDNet News

ZDNet News

1999年5月20日

【沖電気と日本シスコ、通信事業者向けIPネットで提携】
沖電気工業と日本シスコシステムズが、通信事業者向けのIPネットワーク事業で提携すると発表。米シスコが開発した、VPN構築時の高速かつ広帯域で安全な通信を保証する技術MPLS(マルチプロトコル・ラベル・スイッチング)をベースに、通信事業者のIPネットワークを構築するソリューション事業を展開するという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年5月20日

【九州松下、家庭内ネット機器開発・米VBと共同で】
九州松下電器が、米シェアウェーブ社と共同で、家庭内の情報機器を結ぶ高速ネットワークを構築するための技術や製品を開発することを明らかに。パソコンやコードレス電話、ファクスなどを無線で結び、データや音声を11Mbpsでやりとりする機器の開発を目指すという

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年5月20日

【デジタル化対策本部を設置/JASRAC】
JASRAC(日本音楽著作権協会)の加藤衛常任理事が、インターネットを使った音楽配信などに対応するため、同協会内に新たに「デジタル化対策本部」を設置したことを明らかに。1999年6月初めには正式発表する予定という。また、違法コピー防止の要となる”電子透かし技術”の導入について、国内外の有力メーカーなど10社から提案を受けていることも明らかに

Bit by Bit

1999年5月20日

【ベンチャー企業が牽引する北米の通信機器マーケット】
米国ラスベガスで開催された「NetWorld+Interop 99 Las Vegas」では、米ルーセント・テクノロジーズや加ノーテル・ネットワークス、米シスコ・システムズといった大手ベンダーはもちろんだが、超高速ルーターなど通信事業者向けの大規模な装置から、SOHO向けの小型装置まで、分野を問わずにベンチャー企業の出展が目を引いたという

BizTech

高速インターネット・アクセス

1999年5月20日

【Wintel出資の米ベンチャーが九州松下と提携、11Mbpsの無線LANを年末に投入】
ネットワーク機器ベンダの米ShareWaveと九州松下電器が、日米メーカなど40社以上が標準化を進めているHomeRF(1Mbps〜2Mbps)よりも速い、データ伝送速度11Mbpsの家庭内無線ネットワーク製品の開発で提携したことを明らかに。1999年末の製品化を目指すという。なおShareWave社は、1996年に設立された家庭内の無線ネットワーク製品の開発を手掛けるベンチャー企業

X86の未来

1999年5月20日

【IE、法人市場でNetscapeを大きくリード】
市場調査会社のZona Researchによると、企業で使用されているブラウザのシェアで、Microsoftの「Internet Explorer」がNetscapeの「Navigator」を大きく上回ったことが明らかに。308社を対象に行なわれた調査によると、回答が得られた企業の59%が、主にIEを使用していると答えたという
関連記事
「米企業内ブラウザ統一化が加速? シェアを大幅に増やしたIE」

ZDNet News

ZDNet News

1999年5月19日

【デジタル時代の方向性探る民放・TBSが新メディア構想】
TBSが、「メディア・パレード構想」を打ち出した展示会を開催し、デジタル化への取り組みを大々的にアピール。放送業界は、BSデジタル放送の開始や地上波放送のデジタルへの移行など、21世紀初頭に「デジタル革命」ともいえる大変革を迎えようとしており、TBSでも様々な技術が検討されているという。その中でも情報通信技術に限れば、「映像・音声素材をデジタル化し、効率的に運用するための技術」「インターネットなどの新しい通信技術を利用したニュースや情報の配信」の2分野で模索が続けられている。
・アナウンサー動員し新技術を積極アピール
・映像・音声のデジタル化で効率運用
・ニュースやグルメ情報をさまざまな形で配信
・「ビジネスチャンス」の模索続く

NIKKEI NET ITフォーラム

1999年5月19日

【NEC、米アウェアー社と半導体で提携】
NECが、米アウェアー社と、インターネットの表示などを高速化できる次世代高速通信用の半導体について技術提携したと発表。提携したのは、既存の電話回線でもインターネットによるデータ処理を高速化できる「G.lite」と呼ばれるADSLの半導体技術で、既存の半導体を使った場合に比べて、データ取り込み速度で約30倍、データ送信速度で約10倍の高速化が可能という

Asahi NewsPaper

1999年5月19日

【SprintとEarthLinkが提携,月額52.99ドルのDSLサービスを開始】
ISPの米EarthLink Networkと電話会社の米Sprintが、DSLサービスで提携し、両社共同ブランドのインターネット接続サービス「EarthLink Sprint DSL Internet service」を開始することを明らかに

高速インターネット・アクセス

1999年5月19日

【モバイル機器が主役---ビジネスシヨウ'99開幕】
ビジネスシヨウ'99 TOKYOが、東京ビッグサイトで開幕へ。今回の主役は、携帯情報端末などのモバイル機器と、電気通信事業者の大きな展示スペースの2つで、これまでのコンピューターや情報機器中心の展示会とはかなり雰囲気が異なったものになっているという。出展社は456社(前回は467社)で、会期は1999年5月18日から5月21日まで

BizTech

1999年5月19日

【Netscape Communicator 4.6 日本語版配布開始】
ネットスケープが、「Netscape Communicator 4.6 日本語版」の配布を開始。Real NetworksのRealPlayer G2を搭載したほか、Smart Browsingをより拡張してパフォーマンスが向上しているという

ZDNet INTERNET CHANNEL

1999年5月19日

【US West、新興通信企業のGlobal Crossingと合併へ】
大陸間ケーブル事業者Global Crossingと米ベル系地域電話会社US Westとの合併計画が正式に発表へ。新会社「Global Crossing Corp.」は、年商150億ドル以上、従業員数6万3000名、世界19カ国に事業所を持つ一大通信会社になるという

ZDNet News

1999年5月19日

【未来のセットトップボックスへの動き 】
米LSIロジックが発表した新チップ『SC2000』と、米スパイグラスと韓国LG電子との提携によって、TVセットトップボックス市場と機器そのものが、どのように発展していくのかが、少しずつ明らかになってきたという。スパイグラスとLG電子は、ウェブ・ブラウジングやオンデマンドで映画を見ることができる、デジタルTV用セットトップボックスを共同開発することで合意。一方、LSIロジックの発表した新チップは、ヨーロッパやアジアで、TVセットトップボックスの普及を促す可能性があると見られ、これらの発表は、コンピューターとテレビの融合において、セットトップボックスに焦点が当たっていること、そして次世代製品の開発が急速に進んでいることを、さらに裏付けるものになっているという。なお、調査会社の米ストラテジー・アナリティクスによると、2005年までに、ヨーロッパでは全世帯の49%が、米国では63%が、デジタルTVセットトップボックスを持つようになると予測している

CNET

1999年5月19日

【DSLはケーブルより速い?】
インターネット・コンサルティング会社の米キーノート・システムズが実施した、ケーブルモデムとデジタル加入者線(DSL)の速度を比較した調査結果によると、比較的低速のDSLでも、少なくとも利用者の多い夜の時間帯では、ケーブルモデムより12%も速いことがわかったという。しかし一部の専門家によると「だからといってDSLが、常にケーブルモデムより優れていることになるとは限らない」という。一般消費者を中心に販売されているケーブルモデムは、日中がパフォーマンスのピークで、家庭でのユーザーがネットを利用する夜間はパフォーマンスが下がる。一方、主に企業を対象としているDSL接続では、社員の利用が減る夜間のパフォーマンスが高くなる

CNET

1999年5月18日

【NTT-MEとシスコ、企業向け統合型ネットで提携】
NTTエムイー(NTT-ME)と米シスコシステムズおよびその日本法人の日本シスコシステムズが、IP技術を使った統合的なネットワークサービスで提携したと発表。NTT-MEの高速・広帯域ネットワークサービス「ゼフィオン」に、シスコが開発したIPベースの音声通信ソリューション「VoIPシステム」や映像ソリューション「IP/TVシステム」を組み合わせ、データ・音声・映像を低コストで高速かつ安定的にやりとりできるネットワークを、1999年度第2四半期(7-9月)をめどに、企業向けに提供するという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年5月18日

【マイクロソフト、教育機関向け新ライセンス】
マイクロソフトが、教育機関向けにソフトウエア契約の新ライセンス方式を発表。これまでは個々のパソコンごとにライセンスを発行してきたが、今後は教職員や学生全体、あるいは学校内の全パソコンに対して一括契約できるという。サービス開始は1999年7月1日からで、大学・専門学校など向けの「キャンパス・アグリーメント(CA)」と、小中高など向けの「スクール・アグリーメント(SA)」の2種類になる

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年5月18日

【東経110度CSの「放送転用」には中立的立場/NHK会長】
NHKの海老沢勝二会長が、次世代放送衛星(BS4後発機)と同じ東経110度に打ち上げ予定のCSの放送転用問題について、「関心あるので情報は取っているが、中立的な立場で事態の推移を慎重に見守っている」との考えを明らかに

Bit by Bit

1999年5月18日

【NHKが組織改正、視聴者総局設置へ】
NHKの海老沢勝二会長が、視聴者総局を設置するなど、6月11日付けで組織改正を実施することを明らかに。広報・営業・イベント等の視聴者対応業務を一元的に実施するための「視聴者総局」を設置するほか、デジタル時代の新たなサービスの開発と充実を図るため、現行の放送事業局を廃止して「マルチメディア局」を設置するという

Bit by Bit

1999年5月18日

【住友商事、米Terayonのケーブル・モデムを国内生産】
住友商事が、米Terayon Communication Systemsのケーブル・モデムを1999年6月から国内で生産へ。部品を輸入し、組み立てと製品の検査を日本国内で実施するという。なおCableTV事業者への販売価格は1台5万円台になるという。国内では東急ケーブルテレビジョン、近鉄ケーブルネットワーク、ジュピターテレコム傘下の局など16局が、Terayonのケーブル・モデムを採用している。
詳細記事
「住友商事、米Terayonのケーブル・モデムを国内生産品質管理徹底し、国内のニーズに備える」

BizTech

高速インターネット・アクセス

1999年5月18日

【日本HPと日経BP社がLinux関連の最新情報提供サイト「Linux Cafe」を設立】
日本ヒューレット・パッカードが、日経BP社と共同で、Linux関連の最新情報を提供するウェブサイト「Linux Cafe」を設立したと発表。現在、急成長を遂げているオペレーティングシステム「Linux」に関連する最新情報を、日経BP社の各雑誌と連動した検索サービスを用いて入手できるという

ZDNet INTERNET CHANNEL

[1999年5月17日は休刊日です]


1999年5月16日

【Broadband Bob Report 1999/5/7号】
■■■ ヘッドライン ■■■
1.AT&TがMediaOneを買収する
2.ノーテル、3Com、GIがケーブルラボの認証を取得
3.ケーブルISPのHSA社が1300万株を株式公開する
4.またまた噂:@Homeとロードランナーの合併
5.ロードランナー「CacheFlow」というウェッブキャッシングのソフトを採用
6.デンマークのTelia Stofa社、Com21の独自モデムからCom21のDOCSISモデムへ移行計画
7.スイスのOssingen Network社がネットゲームのケーブルモデムを採用
8.NTL社のケーブルモデムのトライアル
9.カナダのRogers社とExcite社がポータルサイトを構築
10.Cox社の@Home加入者が四半期末で88,890加入

■■■ 概要 ■■■(抄訳:Hiroshi Ueyama/Fujikura Ltd.)
1.AT&TがMediaOneを買収する
AT&Tの予期せぬ、Comcastのメディアワン買収への対抗策はウォールストリートやメディアをきりきりまいさせた。結局、Comcastは、デッドラインまでにAT&Tよりよい提案を提出しなかったため、AT&TがMediaOneを買収することになった。Comcastは、Mediaoneから交渉終結のため、150億ドルを受け取ることになっている。

2.ノーテル、3Com、GIがケーブルラボの認証を取得
東芝、トムソンに続いて、ノーテル、3Com、GIがケーブルラボの認証を取得した。

3.ケーブルISPのHSA社が1300万株を株式公開する
ケーブルISPのHSA(High-Speed Access)社は、1300万株を株式公開することになった。最初の株価は11-13$になると予想される。シスコから750万$、Com21から100万$、マイクロソフトから1000万$の株購入申し込みがある。

4.またまた噂:@Homeとロードランナーの合併
5.ロードランナー「CacheFlow」というウェッブキャッシングのソフトを採用
6.デンマークのTelia Stofa社、Com21の独自モデムからCom21のDOCSISモデムへ移行計画
7.スイスのOssingen Network社がネットゲームのケーブルモデムを採用
8.NTL社のケーブルモデムのトライアル
9.カナダのRogers社とExcite社がポータルサイトを構築
10.Cox社の@Home加入者が四半期末で88,890加入

1999年5月16日

【USウエスト、新興通信会社と合併へ・米TV報道】
米経済専門チャンネルのCNBCなどが、米地域電話会社のUSウエストと、世界を一周する海底通信ケーブルを構築している新興通信会社グローバル・クロッシングが合併する見通しになったと報じている。 USウエストは、旧AT&Tの分割で誕生した地域ベル会社の1つで、コロラドなど山間部14州を地盤にし、現在2500万の地域電話ユーザーを抱えている

NIKKEI NET ITビジネス

1999年5月16日

【AOL、ヒューズ子会社に10億ドル出資・米誌報道】
米ビジネスウィーク誌が、アメリカ・オンライン(AOL)が米ヒューズ・エレクトロニクスの衛星通信子会社に10億ドルを出資する方向だと報じている。同子会社は、ヒューズが2002年の開始を目指す次世代衛星通信事業「スペースウェー」の運営会社。AOLとヒューズは、つい最近、ヒューズ傘下の衛星放送会社ディレクTVとインターネットを組み合わせたデジタル双方向放送に乗り出すことで合意している

NIKKEI NET ITビジネス

1999年5月16日

【任天堂「脱おもちゃ」へ転換・松下と次世代ゲーム機】
任天堂が、松下電器産業、米IBMと共同で、次世代家庭用ゲーム機「ドルフィン(仮称)」を開発し、2000年末にも発売すると発表した。今までROMカートリッジにこだわり距離をおいてきたDVDやCD-ROM、さらにはインターネット接続機能を取り込み、家庭用ゲーム機がデジタル情報家電の本命となる可能性が高まる中で、同社は歴史的な戦略転換を図ろうとしている。
・一貫した思想
・巨大な潜在市場
・新たなジレンマ

NIKKEI NET ITフォーラム

1999年5月16日

【lobal CrossingがUS Westの買収を検討か】
テレコム界でまた大型買収の話が浮上---CNBCの報道によると、大陸間ケーブル事業者のGlobal Crossingが、350億ドル相当の株式交換でベル系地域電話会社US Westの買収を検討しているという

ZDNet News

1999年5月16日

【HP、OpenViewアプリのLinux版発表へ】
HPが、近日中にも、ネットワーク管理ソフト「OpenView」のアプリケーションの一部のLinux版を、1999年6月に出荷開始すると発表する模様。まず「OpenView IT Operations」をLinuxに移植し、1999年9月には「OpenView Stroge Management」のLinux版をリリースする計画という

ZDNet News

1999年5月15日

【米の次世代通信インフラ、空陸の戦い始まる】
米国で次世代通信インフラをめぐる「空」と「陸」の競争が始まった。高速化が電子商取引など巨大市場開拓のカギを握ると判断、有力ネット企業が一斉に通信インフラ改良への取り組みを強め始めている。
AOLとディレクTVなどの提携は、空から降り注ぐ電波を使い、高速のインターネット接続を実現する試み。一方でAT&Tは、ケーブルテレビ会社の相次ぐ買収で、地上に張り巡らしたケーブル網を活用する。また、サン・マイクロシステムズとAOL、マイクロソフトとAT&Tの協力といった色分けも明確になりつつある

NIKKEI NET ITビジネス

1999年5月15日

【米マイクロソフト、OSのソースコード公開検討】
米マイクロソフトのスティーブ・バルマー社長が、パソコン用基本ソフト「ウィンドウズ」の「ソースコード」公開について、現在も引き続き検討中であることを明らかに。具体的な計画については明言を避けたが、データベース関連のコード公開の可能性を示唆したという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年5月15日

【三菱商事とAT&T提携・ネットでの音楽配信で】
三菱商事とAT&Tが、インターネットを利用した音楽ソフトの配信事業で提携へ。レコード会社が、自らのホームページで提供する音楽ソフトの試聴サービスを、両社が事業・技術の両面で支援するという。三菱商事が、国内のレコード会社との商談窓口となり、AT&Tは、自社開発のデジタル音源の圧縮・再生技術「a2bメール」を使って音源を加工し、それぞれのレコード会社が自前のホームページにコーナーを設けて発信することになる

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年5月15日

【米Intel、10Mbpsの家庭内LANで米ベンチャの技術を全面導入】
米Intelが、家庭内ネットワークにご執心。1999年4月に、1Mbpsのデータ伝送速度を実現する製品「AnyPoint Home Network」を発表したのに続き、今度は10Mbpsの家庭内ネットワーク技術で米Epigramとの技術提携を明らかに。Intelは、Epigram社の開発した技術「InsideLine」を、同社の次世代家庭内ネットワーク製品に組み込むという。EpigramのInsideLineは、家庭内ネットワークの業界団体「HomePNA 」が定めた1Mbpsの仕様(1.0版)と上位互換性をもっており、HomePNA 1.0対応の製品と混在して使用可能

BizTech

X86の未来

1999年5月15日

【3Com、11Mビット/秒無線LANを初披露】
米3Comが、N+I 99で、無線LANの新製品群「AirConnectシリーズ」を展示。AirConnectは、壁や天井に設置するアクセス・ポイントと、アンテナ一体型のPCカード・アダプタ、デスクトップ・パソコン用のPCIバス・カード、ブリッジなどで構成され、最大11Mbpsでデータ伝送する無線LANシステム。1つのアクセス・ポイントに、最大63台の端末を接続可能という

BizTech

1999年5月15日

【VoIPはキャリア向けとSOHO向けに二分】
N+I 99では、音声をIPネットワーク経由で中継する「VoIP」(voice over IP)/「IP Telephony」関連の出展が目立ったようだ。デモでは、
・既存のアナログ電話機をVoIPゲートウエイに接続
・既存のアナログ電話機をVoIPゲートウエイ機能を持つPBXに接続
・VoIPソフトを実装したパソコン
・直接イーサネットに接続するIP電話機
・無線で接続するIP電話機
など、さまざまな接続形態が用意されたという

BizTech

1999年5月15日

【Linuxルーターが登場、独自機能の追加も可能に】
イスラエルのエヌベース・ザイプレックスが、1999年4月に発表した、Linux OSを採用したルーター「OSR8040」を、N+I 99で出展。OSR8040は、モジュールを実装するスロットを18個持つシャーシ型のルーターで、処理性能は40Gbps。10M/100M Ethernetやギガビット Ethernet、ATM、POS(packet over SONET)などの各種モジュールが用意され、10M/100M Ethernetであれば最大128ポート、OC-12(622Mbps)のATMもしくはPOSだと64ポートまで装備可能という

BizTech

1999年5月15日

【速報 NetWorld+Interop 99 Las Vegas】
高速インターネット・アクセスでは、「NetWorld+Interop 99 Las Vegas」の特設ページを設け、インターネットの最大の展示会のリポートを集めている

高速インターネット・アクセス

1999年5月15日

【Microsoftが@Home Solutionsと戦略提携】
Microsoftと@Home Solutionsが、@Homeの中小ケーブルテレビ向け広帯域製品の普及促進で、戦略的な提携関係を結んだと発表。Microsoftは、中小CableTV局を対象に高速インターネットアクセスを提供する@Home Solutionsのマーケティング活動を支援すると共に、両社は@Home Solutionsのネットワークに、Windows NT Serverを組み込むという。中小CableTV局の先には、推定1500万の米一般家庭が控えている。なお、@Home Solutionsは、@Home Networkが中小規模のCableTV事業者/システム向けに広帯域インターネットサービスを提供する目的で興した事業
関連記事
「MSと@Homeが提携。米1500万世帯に照準」

ZDNet News

ZDNet News

1999年5月14日

【TBS、映像ニュースのネット配信にCATV網利用】
TBSが、ニュース映像の配信サービスを多様化へ。1999年1月からインターネットで動画が見られるサービスを提供しているが、1999年7月にも、ケーブルテレビ網を利用した高速ネットサービス向けの配信サービス「NEWS i ケーブル」を、クロスビームネットワークスと組んで提供するという。またCSを利用した衛星インターネット向けにも同様のサービスを検討しているという

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年5月14日

【主婦層、ネット情報への期待大きく・パソ協調査】
日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会が実施した「主婦層のライフスタイルにおける情報との接点に関する調査研究」調査によると、情報源としてインターネットへの期待度は高く、「雑誌」に次いで「ウェブ情報」が2位になったという

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年5月14日

【セガ、欧米で反撃・英BTとネット接続提携】
セガ・エンタープライゼスが、英BTとインターネット接続事業で提携し、家庭用ゲーム機「ドリームキャスト」の欧米投入で反撃に。BTは、ドリームキャスト専用のインターネット接続事業を一手に引き受けるという。またセガは、米ゲームソフト大手のビジュアル・コンセプツの買収も明らかにした

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年5月14日

【NTTのADSLモデム調達メーカ、NECと住友電気工業の2社に】
NTTが1999年秋から開始予定のADSL試験サービス「ADSLアクセスライン」で使用する、ADSL装置の調達内容が明らかに。納入メーカはNECと住友電気工業の2社に決まった模様で、1999年9月までに、ユーザ宅に設置するADSLモデムとスプリッタ約250台、局側に設置するDSLAMと局内スプリッタがNTTに納入されるという

BizTech

1999年5月14日

【電子メールのHappy99/Melissaに注意 --4月のウイルス被害】
情報処理振興事業協会(IPA)が、1999年4月の日本国内におけるコンピューター・ウイルス被害届け出状況を発表。それによると、4月の被害届け出件数は341件で過去最大の3月(455件)よりは少ないものの、3月下旬に猛威をふるった「Melissa」の届け出が初めてあったほか、「CIH」の報告件数が過去最多となったという。なお、最も被害届け出が多かったウイルスは、「Ska」(通称:Happy99)で114件

BizTech

1999年5月14日

【速報 NetWorld+Interop 99 Las Vegas】
高速インターネット・アクセスでは、「NetWorld+Interop 99 Las Vegas」の特設ページを設け、インターネットの最大の展示会のリポートを集めている

高速インターネット・アクセス

1999年5月14日

【AT&TがCATV電話サービスへ】
AT&Tが、TCIに550億ドルを投じ、ベイエリアの Fremont市ほか、全米10都市で選ばれた顧客を対象に、TCIのネットワークを使った地域電話サービスのテスト事業をいよいよ開始へ

San Jose Mercury News

1999年5月14日

【Microsoft、英C&Wにも大型投資か】
米Microsoft(MS)が、積極的な投資活動を続けているという。それら投資によってMSは、インフラからコンテンツ提供、およびコンテンツそのものまで、次世代インターネット事業の足がかりをつけようとしているという。今度は、英ケーブルTV業界で積極的な動きを展開へ。Cable&Wireless(C&W)のケーブルTV部門の株式最大30%を取得すべく、現在も交渉を続けているという。
関連記事
「大規模な投資続けるMS、インフラ含め「次世代」に足がかり」

ZDNet News

ZDNet News

1999年5月14日

【任天堂とIBMが『ドルフィン』で連合】
任天堂が、次世代ゲーム機『ドルフィン』の心臓部に、米IBM製の『パワーPC』チップを採用すると発表。『ドルフィン』は、1999年末から2000年の市場投入予定されているハイブリッド機のひとつで、高速なプロセッサー(パワーPC 400MHz)と高度なグラフィックを備えるだけでなく、DVDドライブ、モデム、インターネット・ブラウズ機能、ソフトウェアの互換性や、家庭用マルチメディア・パソコンを置き換える様々なアクセサリーを備える予定という

CNET

1999年5月13日

【松下と任天堂、提携を正式発表・ゲームとDVD融合商品開発】
松下電器産業と任天堂が、次世代ゲーム機で包括提携したと発表。ゲーム機とDVDを融合した商品を共同で開発、発売するいう。任天堂は松下製のDVD-ROMを搭載したゲーム機を発売し、DVDソフトには松下のコピー防止技術を採用する。またMPUには、米IBMのパワーPCを採用するという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年5月13 日

【CATV高速ネットで無料医療相談・ICCと保団連】
ケーブルテレビ網を利用した高速インターネットサービスを手がけるインターラクティブケーブル通信(ICC)と全国保険医団体連合会(保団連)が、1999年5月11日から、インターネット上で無料の医療健康相談が受けられるサービス「バーチャルドクター」を開始。相談料は無料だが、事前登録が必要になるという

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年5月13日

【98年度第4四半期のパソコン出荷、過去最高】
日本電子工業振興協会が発表した、国内のパソコンメーカー20社の出荷実績調査結果によると、1998年度のパソコン出荷台数は821万2000台と、前年度の817万4000台と比べて0.5%上昇したことが明らかに。なお、金額ベースでは2兆6363億円で、前年度(2兆7374億円)より4.7%下落したという

Bit by Bit

1999年5月13日

【AOLが双方向TVサービスでNCIなどと提携、打倒WebTV】
米America Online(AOL)が、開発中の双方向テレビ・サービス「AOL TV」に関する業務提携を明らかに。提携関係に入ったのは、米DirecTVと米Hughes Network Systems (HNS)、蘭Philips Electronics、米Network Computer(NCI)の4社。AOL TVは、テレビ番組を楽しみながら同じ画面上でAOL社のオンライン情報にアクセスできるサービスを提供するというもので、WebTVと同種のサービスになる。AOL TVでは、専用のディジタルSTBが用意され、インターネット・サービスには、STBに内蔵した56kモデムあるいはDSLモデムを介してアクセスするという

BizTech

1999年5月13日

【AT&T、世界規模の付加価値IPサービスを発表】
米AT&Tが、N+I '99で、インターネット接続サービスに新たに4つのセキュリティ付加サービスを追加すると発表。企業のインターネット利用に必要とされるセキュリティ機能をサービス化したもので、具体的には
・企業LANへの不正侵入検出とセキュリティ・ホール調査
・ルーターへのファイアウォール機能搭載
・既存のファイアウォール・サーバー・サービスへのダイヤルアップ用VPN機能などの追加
・フレームリレー・ユーザー向けのセキュア・インターネット接続サービス
の4メニュー。付加サービスは、1999年第3四半期までに米国内で利用できるようになるが、日本国内への展開については、今のところ未定という

BizTech

1999年5月13日

【速報 NetWorld+Interop 99 Las Vegas】
高速インターネット・アクセスでは、「NetWorld+Interop 99 Las Vegas」の特設ページを設け、インターネットの最大の展示会のリポートを集めている

高速インターネット・アクセス

1999年5月13日

【インターネットで音楽・ビデオ有料配信】
ソニー・ミュージック・エンターテインメント(SME)と米マイクロソフトが、インターネット上での音楽・ビデオ配信で提携したと発表。SMEは、マイクロソフトのデータ送受信システム「ウィンドウズ・メディア4.0」を使い、デジタル化した契約ミュージシャンの曲や音楽関連ビデオを、1999年夏からネット上で有料配信する

Asahi NewsPaper

1999年5月13日

【AOLが「AOL TVサービス」で4社と提携】
America Online(AOL)が、同社の「AOL TV」サービスに関する4社との提携を発表。提携先はDirecTV、Hughes Network Systems、Philips Electronics、Network Computer Inc.(NCI)の4社。HughesとPhilipsは、56KbpsモデムまたはDSL技術を搭載したSTBの製造にあたり、NCIはSTB用のソフトを提供、またDirecTVは、AOL TVサービスの衛星バージョンの設計/伝送で協力するという。
関連記事
「AOLに残された大きなチャンス」
「AOL TVプロジェクトが前進」

ZDNet News

ZDNet News

ZDNet News

1999年5月13日

【デジタルネットワーク家電戦略で松下と任天堂が包括提携】
松下電器産業と任天堂が、デジタルネットワーク家電分野において包括提携することを明らかに。
任天堂は、2000年末発売予定の次世代ゲームマシンに、松下が開発・供給するDVDメディアおよびそれを再生するドライブを採用するという。また400MHzで動作する、IBMのカスタムプロセッサ(PowerPCアーキテクチャ拡張)を採用するという
関連記事
「任天堂の次世代ゲーム機はPS2を超えるか?」
「家庭用ゲームタイトルでMSとコナミが提携」

ZDNet News

ZDNet News

ZDNet News

1999年5月13日

【Linuxセットトップボックスを計画するカルデラ】
米カルデラ・シン・クライアンツが、Linuxを、自社のセットトップボックス製品ラインに追加することを明らかに。Linuxが多様なチップ上で動作するようになりそうなこと、また次世代のSTBでは、Linuxを稼働するだけの十分なメモリが搭載されそうだからだという。さらにLinuxを採用すれば、Windows CEなど他社のOSの使用に伴うライセンス料の支払いをしなくてすむ。なお、同社はSTB向けのソフトウェアを開発するだけで、ハードウェアの製造は提携企業が行なうという

CNET

1999年5月13日

【「先進的情報通信システムモデル都市構築事業」の平成11年度補助対象事業の募集】
郵政省では、21世紀型のマルチメディア未来都市の先行実現を図り、高度情報通信社会の構築を加速・推進するため、「先進的情報通信システムモデル都市構築事業」を実施しているが、平成11年度の補助対象となる事業を、1999年5月11日から6月11日までの期間で募集を開始した。なお、応募できる団体は、都道府県、市町村、第三セクター法人、公益法人で、補助金の額(予算の総額)は、
・先進的情報通信システム整備推進費補助金;5億円
・先進的情報通信施設整備費補助金;12億円
となっている

郵政省

1999年5月12日

【ルーセントからネット電話用統合チップ】
米ルーセント・テクノロジーズ社が、インターネット上で音声を伝達する電話用として、5つのコンピューターチップの機能を1つのマイクロプロセッサー『フォン・オン・ア・チップ』(Phone-On-A-Chip)に統合することに成功したことを明らかに。同チップは『NetWorld+Interop』で初公開されるという。同社によると、このチップが市場に出回るのは2000年になる予定

Wired News

1999年5月12日

【住商、CATVネット事業を米社との合弁に統合】
住友商事が、グループ内のCATVネット事業を米アットホームとの合弁会社に統合・一本化へ。1999年内をメドに、100%子会社クロスビームネットワークスの事業のうち、ケーブルテレビ回線を利用した高速インターネット接続事業、およびコンテンツ配信サービス「ウェブプラス」の2事業を新会社に統合するという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年5月12日

【CWC、ケーブル網使ったデジタル放送に参入】
BスカイBとオン・デジタルの後塵を拝していたケーブルテレビ最大手のケーブル・アンド・ワイヤレス・コミュニケーションズ(CWC)が、1999年7月以降に、ケーブル網を使ったデジタル放送を全国展開する計画を明らかに。1999年5月から段階的に試験放送を開始し、7月1日からデジタル放送に本格参入する方針で、向こう1年間にデジタル加入者数20万達成を目指すという

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年5月12日

【デジタル放送受信端末、英BスカイBが無料配布】
英衛星放送会社BスカイBが、1999年6月から、同社のデジタル放送サービス加入者に専用受信端末(STB)を無料で提供、大規模な販促キャンペーンを実施すると発表。2002年末までに、既存のアナログ放送加入者のデジタルへの完全移行を目指すという

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年5月12日

【アップル、『Mac OS 8.6』を発表、アップデータをオンラインおよびCD-ROMでの無償配布を開始】
アップルコンピュータが、最新OS『Mac OS 8.6』を発表。Mac OS 8.6は、Mac OS 8.5の安定性と信頼性を高め、「Sherlock」や「AppleScript」、「ColorSync」といった各種機能の向上を図り、さらにFireWireやUSB、DVD-RAMなど最新のデバイスをサポートする。Mac OS 8.6は、パッケージ販売は行なわれず、発売中のMac OS 8.5を更新するアップデーター“Mac OS 8.6 アップデータ”として、もしくは各種アップデートプログラムを通じたフルインストールCD-ROMの実費配布という形で提供されるという。なお、Mac OS 8.6アップデータは、既に同社のホームページで無償配布中(約90MB)

ASCII24

1999年5月12日

【ネットワーク・ベンダーの三賢者が2002年を予測】
N+I 99の展示会に先行して開催されたイベント「EXPO COMM」パネル・ディスカッションで、米シスコ・システムズ、米ノーテル・ネットワークス、米ルーセント・テクノロジーズの幹部が、2002年のインターネット・インフラの課題を予測。QoS(サービス品質)、VPN(仮想閉域網)、VoIP(voice over IP)など、これまでも議論されてきた話題が中心に

BizTech

1999年5月12日

【速報 NetWorld+Interop 99 Las Vegas】
高速インターネット・アクセスでは、「NetWorld+Interop 99 Las Vegas」の特設ページを設け、インターネットの最大の展示会のリポートを集めている

高速インターネット・アクセス

1999年5月12日

【米ヤフー、ネット上でラジオ放送】
米ヤフーが、ネット上で音楽専門のラジオ局を10局開設すると発表。それによると、開設するのはクラシックやロック、カントリー音楽など、専門ジャンルの音楽を放送するラジオ局で、従来の電波のラジオ局同様にコマーシャルなどを含め1日24時間ネット上で放送されるという

Asahi NewsPaper

1999年5月12日

【次世代通信網の専用線サービス開始 クロスウェイブ】
IIJ、ソニー、トヨタ自動車が出資する通信会社クロスウェイブコミュニケーションズが、次世代通信網を使った専用線サービスを、東京、大阪、名古屋、北陸の計20地域で開始したと発表

Asahi NewsPaper

1999年5月12日

【MSとAT&Tの契約がセットトップ市場に波紋】
米コンパックコンピュータなどのメーカーは、デジタル・セットトップボックス市場に目をつけているが、突如として現れた米マイクロソフトとAT&Tの提携に、Windows CEとLinuxのどちらを採用するかに迷っているという。情報筋によれば、コンパックは、Linuxの一部を使用して、米インテルのプロセッサーを搭載したパソコンであるセットトップボックスを制御する設計の開発を続けてきたという。 また別の情報筋は「以前は、STBのプラットフォームとしてWindows CEが優勢になるかどうかは、はっきりしていなかった。発表があったことで、誰が勝ち、誰が負けることになるのかについて、業界各社は戦略の検討を迫られている」と話している

CNET

1999年5月11日

【ネット利用企業89%、専用線接続は45%に】
マルチメディア総合研究所が実施した、企業を対象にしたインターネット利用動向調査によると、インターネット利用率は89%に達し、1年前と比べて20ポイント増加したことが明らかに。また専用線接続サービスを利用している企業の割合は、昨年の34%から45%に増加した。 なお契約回線数を基にしたISP別シェアでは、専用線接続ではNTTの「OCN」が、またダイヤルアップ接続ではNECの「BIGLOBE」がそれぞれ1位となっている

NIKKEI NET ITビジネス

1999年5月11日

【CSのスカイ社、ジュピター系4局にスポーツ番組】
CSデジタル放送「スカイパーフェクTV」で、スポーツ専門チャンネルなどを運営するスカイエンターテイメントが、1999年7月から、ジュピターテレコム傘下のケーブルテレビ4局に、スポーツ専門の3チャンネルを一括配信することを明らかに。配信するのは「スカイスポーツ1」「同2」「同3」の3チャンネル

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年5月11日

【NetWorld+Interop 99、ラスベガスで開幕 企業内からキャリアまで範囲を拡大】
NetWorld+Interop 99(N+I)が、米国ネバダ州ラスベガスで開催へ。これまでLAN相互接続をテーマにしてきたN+Iが、その対象範囲を、音声伝送も含めたネットワーク全体へ拡大しようとしている

BizTech

1999年5月11日

【AT&Tが見せたしたたかな対日戦略】
「国際通信回線のインフラをしっかり押さえ、さらに、より収益性が高いサービス事業で万全の体制を構築する」---米AT&Tが、1999年4月末に行なった、日本テレコムへの出資、およびサービス提供や技術開発でのNTTとの協力、といった2つの提携は、グローバル競争に突入した世界の通信会社が生き残っていくための、明確なビジネスモデルを示しているという。
・コンピューター会社がたどった道
・出資比率の調整が難航

BizTech

1999年5月11日

【マイクロソフト、米携帯電話大手に726億円出資】
米マイクロソフトと米携帯電話大手ネクステル・コミュニケーションズは、マイクロソフトがネクステルに対し6億ドル(約726億円)を出資し、ネクステルがマイクロソフトの携帯端末向けインターネットサービスを顧客に提供することで合意したと発表。マイクロソフトの相次ぐ通信会社との資本提携は、ソフト事業依存から脱却し、ネット上での情報サービス事業の強化を狙う戦略の一環と見られている

Asahi NewsPaper

[1999年5月10日は休刊日です]

連絡事項

【CableTV Directory のデータベース化について】
CableTV Directory+では現在、同サイトで紹介した全ソースのデータベース化を進めています。提供方法としては、「ファイルメーカーPro形式」と「テキスト形式」の2種類による、データファイルのダウンロードを考えており、1999年5月末の提供を目標に鋭意作業中です。ご期待ください。なお、最終的にはWeb上で検索できるようにしたいと考えています(時期は未定ですが)

連絡事項

1999年5月10日

【Easy Calendar v2beta3をリリース】
本日、個人で利用可能なカレンダーソフトウェア「Easy Calendar v2beta3」をリリースしました。同ソフトの利用にはファイルメーカーPro3.0/4.1が必要ですが、Mac、Winどちらでも使用可能な完全なフリーウェアですので、どなたでも安心してご利用いただけます。
従来からの万年カレンダー機能に加えて、v2beta1で、すべての日付にメモを付けることができるようになりました。また、v2beta2でメモの一覧表示と検索が可能に、更にv2beta3でSync(同期)機能を搭載しました。操作は”ボタンのクリックのみ”と極めて簡単ですが、オンラインヘルプも用意しています。

なかみつソフト

1999年5月9日

【米司法省、ベルに携帯電話売却命令・大型買収に制限】
米政府が、米国内で加速している通信・放送分野の大型買収に関して、相次いで厳しく制限する方針を決定へ。司法省は、地域通信大手ベル・アトランティックのGTE買収の認可条件として、9つの州に渡って携帯電話部門を売却するよう命じたという。AT&Tのメディアワン買収に関しても、FCCが厳格な合併審査をする考えを明確に

NIKKEI NET ITビジネス

1999年5月9日

【AT&Tに出資したMicrosoft、米国の強者連合に死角はないか?】
米Microsoftと米AT&Tが、CableTV網を使った家庭向けネットワークの普及で提携へ。AT&Tは、ユーザーに直接つながるアクセス回線をCableTVに求め、昨年TCIを買収し、さらにMediaOneにも手を出した。そして今回、STB用ソフトウエアとして、MicrosoftのWindows CEを選択肢に加えた。AT&Tの計画が実現すれば、全米のCableTVの過半数を押さえることになり、CableTVが次世代サービスを支えるかのような印象もあるが・・・。
・インフラの問題
・MSとAT&Tの関係は排他的なものではない
・独占性の議論が始まる可能性

高速インターネット・アクセス

1999年5月9日

【無線中継装置に高速インタフェース、低料金の高速足回り回線が現実に】
独シーメンスが、1999年8月にも、日本国内の超高速専用サービスを提供しているNCC向けに、NTTを経由しない超高速のアクセス回線を提供するための伝送装置を出荷することを明らかに。現在販売中の通信事業者向けのリング型ネットワーク「SONETリング」を構築するための伝送システム「TransXpress ALine」に、45Mbpsの高速専用サービス用インタフェースを追加するという。さらに、アクセス網を持たない通信事業者に対し、同装置とWLL(無線加入者線)装置「SRA 1」を組み合わせた、アクセス網構築システムを出荷するという

BizTech

1999年5月9日

【AT&Tの大型取引、FCCが調査へ】
連邦通信委員会(FCC)のWilliam Kennard委員長が、AT&TによるMediaOne Group買収をめぐる取引について、詳しい調査が必要だとの姿勢を明らかに。FCCは、AT&TとMediaOneの合併が公共の利益にそぐわない、またはコンシューマーや競合企業に悪影響を与えると判断した場合、この取引を認可しない、あるいは認可の条件を示す可能性もあるという

ZDNet News

1999年5月9日

【まもなく開幕N+I、焦点は「音声/データ統合」】
NETWORLD+INTEROP(N+I)が、まもなくラスベガスで開幕する。今回のN+Iでは、ネットワーキングベンダー各社の長年の目標である「音声とデータのシングルネットワークへの統合」が、いよいよ現実のものとして動き出す様子が見られそうだという

ZDNet News

1999年5月8日

【衛星による高速ネット接続の新会社設立へ】
米ロッキード社、米TRW社、テレコム・イタリア社の3社合弁による衛星通信のベンチャー企業アストロリンク社が誕生へ。地上約3万5000キロの軌道を回る4つの衛星を結んだネットワークを通じて、高速インターネット接続を提供するというもので、加入者は、約60センチのパラボラアンテナを通じて、インターネットに接続することになるという。同社CEOによると、4基の衛星システムで、世界通信市場の約92%をカバーすることが可能で、将来は衛星を9基に増やして98%をカバーする計画という。また、最初は企業を主な顧客として展開し、その後、家庭市場へ乗り出す予定という

Wired News

1999年5月8日

【松下・AT&Tなど4社、音楽配信で提携交渉】
米AT&Tと松下電器産業、米ユニバーサル・ミュージック、米BMGエンタテインメントの4社が、インターネットを利用した音楽ソフトの配信事業で提携交渉していることが明らかに。4社が共同で米国に新会社を設立し、1999年秋にも実験を開始するというもので、早ければ来週にも調印するという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年5月8日

【NHK技研、BSデジタル放送向け自動録画装置を開発】
NHK放送技術研究所が、”ホームサーバー”と呼ばれる、放映されている映像を自動的に蓄積し、いつでも見たい映像を呼び出せる家庭用録画装置を開発へ。この装置は、2000年末から始まるBSデジタル放送に対応しており、各家電メーカーも独自の録画装置付きテレビを2000年末以降、商品化する計画という

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年5月8日

【カミングスーンTV、PHSとFAXで映画情報】
CSデジタル放送の映画情報専門チャンネル、カミングスーンTVが、PHS、ファクスを利用した映画情報の配信サービスを開始へ。映画配給会社から供給される映画情報を独自に編集し、NTTドコモ、シャープがそれぞれ販売するサービス対応端末向けに配信するというもの

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年5月8日

【ネット利用の主婦、過半数が買い物経験】
情報通信総合研究所が実施した、「購買行動とインターネット・ショッピングに関するアンケート」調査によると、インターネットを利用する主婦のうち半数以上が、ネット上でショッピングをした経験がある、との結果が出たという

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年5月8日

【松下電器、米でネット使い音楽配信へ】
松下電器産業が、米通信会社AT&T、米レコード会社ユニバーサル・ミュージック、同BMGエンタテインメントと共同で、インターネットを利用した家庭への音楽配信事業をアメリカで計画していることが明らかに。AT&Tと松下が、料金の徴収や不正コピーの防止の仕組みを作り、ユニバーサルとBMGが音楽ソフトを提供するという。また松下は、音楽を録音・再生するための機器類の製品化も進める

Yomiuri On-Line

1999年5月8日

【再編NTT持ち株会社社長に宮津氏が内定】
NTTが、取締役会で、1999年7月1日のNTT再編で発足する持ち株会社の日本電信電話社長に宮津純一郎社長、地域通信会社の東日本電信電話社長に井上秀一副社長、西日本電信電話社長に浅田和男副社長、長距離国際通信会社のNTTコミュニケーションズ社長に鈴木正誠常務が就任する人事を内定

Yomiuri On-Line

1999年5月8日

【米MSが米AT&Tに出資、WinCEベースのネット端末普及で協力】
米Microsoftと米AT&Tが、CableTV網を使った家庭向けネットワークの普及で提携したと発表。MSはAT&Tに50億ドルを出資し、これを元にAT&Tは、MSのWindows CEを搭載したネットワーク端末の事業を強化するというもの。CableTV網を使う家庭向けネットワークは、その高速性を生かしたさまざまなサービスの実現が期待されている

BizTech

1999年5月8日

【「広帯域レース」はまだ始まったばかり】
「米ケーブルTV大手のMediaOne Groupと、その買収をめぐって寄り集まった企業各社にとって、なんと苛酷な争奪戦が展開されたことか---だがゲームが終わった今、参加者全員が勝利した」---今回の関係者間の取引は、ほぼ全員を満足させるものだったという。Comcastは、AT&T/MediaOneのリストから数百万の加入者を確保し、MicrosoftはAT&TからWindows CE採用の契約を取り付けたほか、英国のケーブルTV会社も獲得した。そしてAT&Tは、ベル系地域電話会社に頼ることなく、自らの地域電話市場の拡大を図ることができるようになったからだ。アナリストによると、広帯域こそ「進むべき道」であることに疑いの余地はなく、今後DSLに加え、衛星や無線技術も広帯域市場でのシェア争いに参加することになるだろうと予想している。
関連記事
・MSと手を組んだAT&T、「マルチベンダー」を強調
・AT&TとMSの首脳が記者会見

ZDNet News

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1999年5月7日

【米マイクロソフト、AT&Tに50億ドル出資】
AT&Tとマイクロソフトは、マイクロソフトがAT&Tに50億ドル出資するとともに、ケーブルテレビを使った高速通信分野で提携すると発表。合意内容は資本提携と業務提携の2本柱。資本面では、マイクロソフトは50億ドルを投じて、AT&Tの発行する転換社債を取得する。また業務面では、マイクロソフトの「ウィンドウズCE」の普及促進に、AT&Tが協力するという

NIKKEI NET ITビジネス

1999年5月7日

【WOWOW、CSと競争激化で初の加入減】
WOWOWの佐久間社長が、1999年4月末現在の加入件数が、1991年4月の開局以来初めて前月末を下回ったことを明らかに。前月末に比べて1003件減少し、253万3127件になったという。長引く不景気によって加入件数が伸び悩んだことに加え、CSデジタル放送との競争が激化したのが原因とみられる

Yomiuri On-Line

1999年5月7日

【マイクロソフト、AT&Tと資本提携 通信装置の供給で】
米マイクロソフトが、AT&Tと資本提携し、ケーブルテレビの受信装置(STB)に高速インターネット機能をもたせる基本ソフト「ウィンドウズCE」をAT&Tに供給する、と発表。マイクロソフトは、AT&Tの優先株などを約50億ドルで買収し、AT&Tはパソコン感覚で使える次世代ケーブル受信装置を契約世帯に配布するという

Asahi NewsPaper

1999年5月7日

【110度CSの放送転用に疑念/WOWOW社長】
WOWOWの佐久間社長が、経団連などがBS4後発機と同じ東経110度に打ち上げられるCSの放送転用を要望していることについて、「ある日突然、110度問題を持ち出すのは、何か政治的な力があるのか?という気がする」と、背景に疑念を示す

Bit by Bit

1999年5月7日

【TTNetとの協調を模索/英C&W】
国際デジタル通信(IDC)の株式公開買い付け(TOB)に乗り出す英ケーブル・アンド・ワイヤレス(C&W)が、日本国内での通信網確保で、東京通信ネットワーク(TTNet)との協調を模索していることを明らかに。C&Wの取締役によると、TTNetとIDCのネットワークを相互接続した場合のメリットを検討することで、TTNetと合意に達しているという

Bit by Bit

1999年5月7日

【米MS、新版Win98の今夏発売を正式発表---現行ユーザーには約20ドルで提供】
米Microsoftが、「Windows 98」のマイナーバージョンアップ製品「Windows 98 Second Edition」を、1999年夏に発売すると発表。当初、発売時期を1999年秋としていた。Second Editionで新たに搭載される機能は、Internet Explorer 5、ネットワーク会議ツールの新版「NetMeeting 3」、1つのインターネット接続を複数のユーザーで共有可能にする「Internet Connection Sharing」機能などのほか、現行のWindows 98の修正モジュールを集めた「Windows 98 Service Pack」も含まれるという

BizTech

1999年5月7日

【AT&TとMicrosoftが戦略的提携】
AT&TとMicrosoftが、デジタルケーブルサービスで協力関係を築くために、CableTV利用の高速インターネットサービスを中核とした、広範囲な提携関係を結ぶことで合意に達したと発表。Microsoftは、AT&Tの株式に転換可能な、50億ドル相当のAT&Tの社債/ワラントを購入するという。また、これと引き替えにAT&Tは、MicrosoftのWindows CEを、独占契約ではないものの、デジタルセットトップボックスに採用するという。これにより、500万台のデバイスに加えて、さらに250万台のデバイスで、Microsoftの技術を採用することになるという。なお、関連記事にもリンクをかけているので、参照いただきたい
・米CATV市場で大手をかけたAT&T
・「AT&Tの巨大CATV取引」はユーザーに何をもたらすか

ZDNet News

ZDNet News

ZDNet News

1999年5月7日

【人物伝・河井継之助「西国遊学16(肥前/長崎3)」】
本サイト「幕末歴史館」で連載中の”人物伝・河井継之助”の最新号が早くも登場。今回も前回同様「長崎逗留」の続きです

幕末歴史館

連絡事項

【ゴールデンウィークの運用について】
ゴールデンウィークは、多くのサイトで更新頻度の低下が予想されます。従いまして、
1999年5月1日−1999年5月6日
の期間においては、特に大きなニュースがない限り、メールによるニュース配信は”お休み”とさせていただきます。なお上記期間中であっても、最新ニュースに応じて同サイト上で逐次更新する予定ですので、ゴールデンウィーク中は同サイトをご覧ください

連絡事項

1999年5月6日

【高速回線に挑戦するスプリント】
米スプリントが、シリコンバレー地域で、電話と高速インターネットをパッケージにしたサービスに乗り出すことを明らかに。小さなパラボラ型アンテナを利用した無線技術がベースで、2000年3月のスタートを目指すという

San Jose Mercury News

1999年5月6日

【AT&TがCATVのメディアワンを買収へ 】
米ケーブルテレビ大手のコムキャストが、同業のメディアワン・グループに対する買収交渉を打ち切ったと発表。この結果、米AT&Tは買収合戦に競り勝ち、メディアワンを買収する見通しになったという

Asahi NewsPaper

1999年5月6日

【米RealNetworksがMP3用ソフト、β版を無償配布開始】
米RealNetworksが、MP3方式の音楽データに対応したソフト「RealJukebox」を発表。インターネット上のMP3ファイルを検索して再生したり、音楽CDをMP3形式でHDDに記録することなどが可能という。Windows 98/95/NT4.0用のβ版が、同社のWebサイトで無償配布中

BizTech

1999年5月6日

【MediaOne争奪戦に決着】
Reutersによると、AT&Tと全米第4位のケーブルTV会社Comcastが、MediaOne Groupをめぐる買収合戦に終止符を打ち、Comcast側が買収提案を取り下げることで合意に至ったという

ZDNet News

1999年5月6日

【RealNetworksがMP3対応の音楽管理ソフト「RealJukebox」発表】
RealNetworksが、ダウンロード音楽管理ソフトの「RealJukebox」を発表。現在ベータ版を提供開始しており、正式版は1999年後半に出荷する予定という

ZDNet News

ZDNet News

1999年5月5日

【インターネット総研など11社、「IMAP4」の実証実験】
インターネット総合研究所(IRI)が、NEC、コンパックコンピュータ、日本ネットスケープ・コミュニケーションズなど10社と共同で、電子メールプロトコルの新技術「IMAP4」の実証実験を実施。現在主流の電子メールプロトコルは、クライアントがサーバーから自分あてのすべての電子メールをダウンロードする「POP3」方式であるが、サーバー側で電子メールを一元管理するIMAP4方式では、サーバー内の電子メールの見出しを確認しながら、必要なメールだけを選んでダウンロードできる

NIKKEI NET ITビジネス

1999年5月3日

【人物伝・河井継之助「西国遊学15(肥前/長崎2)」】
本サイト「幕末歴史館」で連載中の”人物伝・河井継之助”の最新号。前回同様「長崎逗留」の続きです

幕末歴史館

1999年5月3日

【動き始めたサイバーポリス、法規制も後ろ盾に】
全国の都道府県警察が、インターネットなどを利用した”ハイテク犯罪”に対する取り締まりを強化するために発足したプロジェクトチーム「ハイテク犯罪対策室」が動き出した。警察庁が1998年6月に発表した「サイバーポリス」構想では、警察庁にナショナルセンターを、また各都道府県警察に実働部隊の設置を提唱しており、このハイテク犯罪対策室は、ナショナルセンターに相当するという。これに並行して、1999年4月1日からは改正風営法が、また警察、郵政、通産の3省庁が今国会での成立を目指している「不正アクセス行為の禁止等に関する法律案」など、捜査の後ろ盾となる法規制も整いつつあるようだ。

BizTech

1999年5月2日

【日米欧企業、ネット家電4規格を相互接続】
松下電器産業、米マイクロソフト、蘭フィリップスなどの家電・コンピューター企業が、ネットワークを通じた家電機器の制御、情報のやりとりができる4種の規格を相互接続することで合意へ。異なる規格のネットワークを結ぶためのソフトウエアを年内にも開発するという。

NIKKEI NET ITビジネス

1999年5月2日

【国内パソコン出荷台数、昨年度は過去最高】
マルチメディア総合研究所がまとめた「1998年度の国内パソコン出荷実績」によると、前年度比10.1%増の766万5千台となり、1996年度(738万4千台)を上回って過去最高を記録したことが明らかに。アップルコンピュータのiMacやソニーのVAIOなど、個人向けパソコンの販売が好調だったことが理由という

Yomiuri On-Line

1999年5月1日

【テレビ番組のビデオをウェブで検索】
「米ビレージ社のビデオ検索技術を使えば、連続ドラマのおめあての回などのテレビ番組を、ウェブでチェックできるようになる」---ビデオ検索企業の米ビレージ社が、米ABC放送の大部分の番組をウェブで検索できるようにするという契約を締結へ。同社によると、スポーツ番組やニュース、連続ドラマ、トークショーなどへの瞬時のインターネット・アクセスを提供することで、ABCは、視聴者からの支持を高め、新しいオンライン・コミュニティーを育み、新しい電子商取引の機会を得られると期待しているという

Wired News

1999年5月1日

【ネット家電の基盤目指すHAVi】
家電製品、AV機器などを家庭内でネットワーク化する「ネット家電」の実用化に向け、「HAVi (Home Audio/Video interoperability)」「Jini」「Universal Plug and Play(UPnP)」といった、機器のリンク規格を巡る動きが本格化している。HAViは、異なるメーカーのAV機器を「IEEE1394」で接続・操作するという「家電」をベースとした規格で、近くライセンス供与が始まり、1999年末にも製品が登場するという。このHAViは何を目指しているのだろうか。
・実用化を優先
・ホームサーバーへの布石

NIKKEI NET ITフォーラム

1999年5月1日

【セガ、「ドリキャス」使ったネット接続の無料期間延長】
セガ・エンタープライゼスが、家庭用ゲーム機「ドリームキャスト」を使ったインターネット接続料金の無料期間を、1999年4月から同年7月まで延長することを明らかに。1998年11月に発売されたドリームキャストは、1999年3月末までに国内で約90万台を出荷しているが、そのうち10万人以上がドリームキャストを使いインターネット接続の登録をしているという

NIKKEI NET ITコンシューマー

1999年5月1日

【マイクロソフト、「ウィンドウズ2000」ベータ3版出荷】
米マイクロソフトが、次期ネットワーク用基本ソフト「ウィンドウズ2000」のベータ3版を出荷。安定性や拡張性を高め企業の大規模情報システムへの浸透を狙ったOSで、1999年内にも最終製品を出荷する予定という

NIKKEI NET ITビジネス

1999年5月1日

【2010年には2500万世帯がBS視聴】
さくら総合研究所がまとめた予測によると、2010年末までにBS放送の視聴世帯が2500万世帯に、またCS放送の視聴世帯が800世帯に達するという

Yomiuri On-Line

1999年5月1日

【米3Comのケーブル・モデム、CableLabsの認定を取得】

高速インターネットアクセス

BusinessWire

1999年5月1日

【米GIとCisco、電話サービス可能なケーブル・モデム・ソリューションで提携】

高速インターネットアクセス

GIの発表資料

1999年5月1日

【Windows 2000ベータ最終版がまもなく出荷】
米マイクロソフトが、Windows 2000オペレーティング・システム(OS)の最終ベータ版を、65万人のベータテスターに向けて発送へ。幾度かの延期の末に、やっと企業向けOSのアップグレード版の出荷が現実味をおびてきた。これまで、Windows NTは安定性に関する問題を指摘されてきたが、今回の改良によって再起動の必要性が少なくなり、システムファイル保護が強化され、クオリティーの高い周辺機器用のドライバー・ソフトが提供されているという

CNET

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