CableTV Directory+ Sub Title

[2004年2月分のニュース]


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[2004年2月1日から29日までのデータ]


連絡事項

【29日のニュース更新・配信は翌朝とさせていただきました】
毎朝更新しているCableTV Directory+ですが、運営側の事情により、2月29日のニュース更新・配信は翌3月1日の早朝とさせていただきました。ご迷惑をおかけしました。

連絡事項

今日の見どころ

ポイント・オブ・ビュー
国内のブロードバンド加入者数が、2004年1月末に1,400万人を突破しました。中でもFTTHの伸びが順調で、2月末で100万を超えたと見られており、ケーブルテレビに追いつくのは時間の問題でしょうか?
それから・・・Yahoo!BBの個人情報流出関連ニュースの多いこと。波及の範囲が気になります。

今日の見どころ

2004年2月29日

【ドコモ社長、データ通信の定額制導入方針を表明】
NTTドコモの立川敬二社長が、固定料金で携帯電話のデータ通信が使い放題になる定額制の導入方針を表明へ。従来は「誰かがつなぎっぱなしにして電波を占有してしまう懸念がある」として導入に否定的だったが、KDDIの「au」が昨年11月に定額制を開始したため「誰かが走った以上、黙ってはいられない」との戦略に転じた

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月29日

【ネット広告、上位6社が増収――10−12月、大手企業が積極出稿】
インターネット広告販売8社の2003年10―12月期(DACは9―11月期)業績が、売上高の上位6社が増収へ。大手企業の積極的な出稿でネット広告市場が拡大し、営業力の強化が業績に反映された。年明け以降も受注は好調で、1―3月期も増収基調が続きそうだ。独立系最大手のサイバーエージェントは前年同期比64%の増収だった

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月29日

【ネット管理議論へ――ITU専門家会合】
インターネットの管理のあり方を討議する国際電気通信連合(ITU)の初の専門家会合がスタートへ。ネットワークの安全確保や迷惑メール対策のような消費者保護などに優先的に取り組む必要性を確認する見通しである。途上国が強く求める民間主導から政府関与の強化への転換の是非も争点となる

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月29日

【ボーダフォン、「第三世代」用データ通信カード発売】
ボーダフォンが、2004年4月下旬にも、「W-CDMA」方式の第三世代携帯電話サービスに対応したコンパクトフラッシュ型通信カード「VC701SI」(セイコーインスツルメンツ製)を発売へ。ノートパソコンやPDAに装着すると、384kbpsの高速パケット通信ができる。基本使用料5800円に8000円の無料通信が付くプランなど、2つのプランを提供するという

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月29日

【パワードコムとフュージョン、電話事業統合で合意】
電力系通信会社のパワードコムとIP電話事業者のフュージョン・コミュニケーションズが、電話事業を2004年7月1日付で統合することで基本合意したと発表。パワードコムの電話事業部門を切り離しフュージョンに統合する計画で、統合後はパワードコムがフュージョンに過半を出資する方針という。両社は2003年11月に電話事業を統合する方針を固め、共同で統合検討委員会を設置し、交渉を続けてきた

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月29日

【『iPod』の社会的影響――メディア文化研究者にインタビュー】
携帯音楽プレーヤーの社会的影響に関する本を出版した英サセックス大学講師のマイケル・ブル博士が、現在『iPod』に注目しているという。iPodの利用者に取材を重ねている同博士にインタビューを行なったところ、音楽というソフトよりもiPodというハードのほうに魅力が生まれている現状やその理由など、興味深い話を聞くことができた・・・

WIred News

2004年2月29日

【世界の携帯電話ユーザーは13億5400万人】
2003年の世界の携帯電話ユーザーが、前年比で約17%増加し、年末時点で13億5400万人に達したという調査結果が、仏イダテ(IDATE)社により発表へ。特に「携帯後進国」で利用者が増えており、新規ユーザーの4分の3はそうした国の人々という。中でも中国が最も増えており、約4分の1を占めるという

WIred News

2004年2月29日

【ソフトバンクBB、流出した個人情報は“Yahoo! JAPAN ID”を含み451万7039件――過去最大規模に】
ソフトバンクが、「お客様情報流出問題に関する、現時点までの調査結果と今後の対策について」として、同社の子会社であるソフトバンクBBから流出した個人情報と今後の対策を発表へ。それによると、流出した個人情報の件数は、総数で451万7039件にものぼることが分かったという。現時点でまだ流出経路の特定ができていないことから、2次流出やデータの悪用防止にも務めるとしている

ASCII24

2004年2月29日

【NTTが接続料の精算料金を認可申請 新電電は反発】
NTT東日本、西日本両社が、総務相に、2003年度に適用する接続料(アクセスチャージ)を、当初予想していた3分間当たり4.37円から、0.45円の清算料金を加えた4.82円に上げるための接続約款変更の認可を申請したという。接続料は、電話網維持のために接続事業者が負担するもので、適用する年の前の年の通話量を参考にする長期増分費用方式で決まるが、全体的な固定電話の通話量減少で上がることとなった

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月29日

【P2P技術で無料で電話会議 スカイプ】
ルクセンブルクのベンチャー企業、スカイプ・テクノロジーズが、P2P技術を利用した無料インターネット電話ソフト「スカイプ」に、電話会議機能を追加へ。最大5人で通話可能で、日本語版も無料でダウンロードできる。同社は、ファイル交換ソフト「KaZaA」の生みの親が設立した企業。カザーが音楽の違法交換に利用されて訴えられたため、オーストラリアの企業に権利を売却、今度はスカイプの開発に取り組んでいる。「電話は無料が当たり前」という時代の実現が目標という

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月29日

【防災無線で「ひったくり発生!」 埼玉県川口市が放送開始】
埼玉県川口市が、ひったくり事件の発生を市防災行政無線で市民に知らせる放送を開始へ。川口署協議会からの「多発するひったくり事件に歯止めをかけるため、情報をリアルタイムで発信してほしい」の要望に応えた。防災行政無線は大地震発生時に、市民に避難勧告するのが本来の目的。市民の安全と平穏確保のためにも使っており、「迷い人のお知らせ」や下校時に「子どもの安全を呼びかける放送」もしている。

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月29日

【パワードコムとフュージョン 電話事業統合で基本的に合意】
東京電力系の「パワードコム」と通信会社の「フュージョン・コミュニケーションズ」が、パワードコムの電話事業部門を分離し、フュージョンへ統合させることなどで基本的に合意したと発表。細部は今後の両社の協議で詰めるとしているが、IP電話に積極的なフュージョンに個人向けの電話事業を集約し、パワードコムは企業向けデータ通信などに特化するとみられる。2004年4月末までに最終的な合意を交わし、同年7月1日付での事業統合を目指すという

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月29日

【「光連係ネットワーク」完成 徳島、香川、愛媛各県のCATV7局】
徳島、香川、愛媛各県のケーブルテレビ7局が互いに自社制作番組や情報の交換を行なう「光連係ネットワーク」が完成し、運用がスタートへ。7局を同一の光ケーブルで結び、デジタル放送を送受信できるシステムが完成したことによるもので、インターネットの高速化やBS放送の多チャンネル化に対抗、ケーブルテレビ局の生き残りをかけた取り組みである。今後は四国全域にネットワークを広げる計画という。
・課題克服に連係
・広告収入がカギ
・四国全域目指す

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月29日

【「住基ネット情報の閲覧可能」長野県侵入実験の最終結果】
長野県が、2003年に秋実施した住民基本台帳ネットワーク侵入実験の最終結果を公表へ。住基ネットサーバーなどから、住基コードといった個人情報を閲覧できたうえ、改ざんした情報がネット上に流れる可能性がある、と指摘した。2004年3月2日に総務省に報告するとしている

asahi.com

2004年2月29日

【2010年「ユビキタス社会」実現へ、総務省が指針】
総務省が、パソコンや携帯電話、電化製品などがネットワークで結ばれる「ユビキタス」社会の実現に向けて、技術開発のあり方や個人のプライバシー保護などに関するガイドライン(指針)を策定する方針を明らかに。2004年3月1日に産学官による政策懇談会を発足させる。懇談会は、今年末に最終報告を提出し、総務省はそれを受けて指針をまとめる考えである。総務省は、電波を使って商品などの多彩な情報が読み取れるようにする「ICタグ」(電子荷札)や、ブロードバンドの普及を背景に、2010年をめどにユビキタス社会を実現することを目指している

Yomiuri On-Line

2004年2月29日

【鷹山が4月からワイヤレス固定電話サービス,無料通話込みで月1554円から】
鷹山が、ワイヤレスの固定電話サービス「ボイススポットフォン」(VSフォン)を2004年4月1日に開始すると発表。設置負担金が不要で、料金も安めに設定されている。無線で通信するため、設備工事も必要ない。無線電話機は鷹山が販売する専用機を使い、電話機は鷹山のPHS網につながる。サービス提供地域は東京近郊で、国道16号線の内側を中心とした地域。鷹山では2004年秋以降に、移動型のサービスも提供する計画である

IT Proニュース

2004年2月29日

【KDDIなど通信事業者5社、東西NTTの仮精算料金の申請にコメント】
通信事業者5社が、東西NTTが総務大臣に2003年度の仮精算料金の認可を申請したことに、「裁判の場で、仮精算料金の元となった接続約款変更認可の取り消しを引き続き主張していく」と発表へ。5社とは、KDDIとケーブル・アンド・ワイヤレスIDC、日本テレコム、パワードコム、フュージョン・コミュニケーションズである

IT Proニュース

2004年2月29日

【加入電話の通信量が24%減少、東西NTTが接続料の値上げ精算へ】
NTT東日本とNTT西日本が、総務大臣に対して、加入電話の接続料の精算に関する接続約款を変更する認可を申請したと発表。東西NTTが電気通信事業法に基づいて作成した接続約款では、加入者交換機を経由する通信時間が、2001年度下期と2002年度上期の通信量に比べて15%以上変動している場合、その年度の通信料を精算することになっている。2003年度の固定電話全体の通信量は、2001年度下期から2002年度上期に比べて24.2%減少する見込み。2003年度の接続料は3分間4.37円である。ここから、東西NTTの加入者交換機に接続する通信事業者に対して、3分あたり0.45円の値上げ精算が発生すると算出している

IT Proニュース

2004年2月29日

【解説:総務省研究会が電子タグ普及で報告書案、ユーザー参加型の高度利用を推進へ】
総務省の「ユビキタスネットワーク時代における電子タグの高度利活用に関する調査研究会」が、電子タグの普及推進策をまとめた最終報告書案を公開し、意見募集を開始へ。意見は2004年3月22日まで募集し、同年3月末までに報告書をまとめる予定である

IT Proニュース

2004年2月29日

【薄型TV市場のリーダー企業は「シャープ」--消費者調査から】
『日経マーケット・アクセス』が実施した「デジタル家電の購入プロセス調査 第2回」によると、液晶テレビとPDPテレビを合わせた薄型テレビ市場で、リーダー的企業は「シャープ」と回答した人が46.3%で最も多かったという

BizTech

2004年2月29日

【パケットとフレームの違いとは?】
ネットワークを流れるデータの呼び方として、「パケット」と「フレーム」という2つの言葉がおなじみである。しかし、どの場面でどちらを使えばよいのか迷ったことがある人もいるのではないだろうか。これら2つの言葉には、大きな違いはないような気もするが、本当にそうなのだろうか。今回は、こんな基本的な疑問に答えよう・・・。フレームは、レイヤー2の通信で使われるPDU(プロトコル・データ・ユニット)の呼び名である。一方、パケットは、レイヤー3の通信で使われる

BizTech

2004年2月29日

【FOMA定額制は検討段階、「誰かが走った以上、黙ってはいない」ドコモの立川社長】
NTTドコモの立川敬二社長が、定例会見の中で第3世代携帯電話サービス「FOMA」の定額制メニューに言及へ。具体的には「定額制の導入には必ずしも適切なタイミングではないと思うが、誰かが走った以上、黙っているわけにはいかない」と発言し、定額制の導入を検討中であるとした

BizTech

2004年2月29日

【「高速インターネット接続サービス、2004年は前年比30.5%増の170億ドル規模に」、米調査】
「高速インターネット・サービスは、2004年に前年比30.5%増の170億ドル規模に成長する」---。米国電気通信工業会(TIA)が、高速インターネット・サービスに関する市場動向を発表へ。それによると、同市場は2004〜2007年にかけて年平均成長率17.5%で拡大し、2007年には248億ドルに達するという。なお、ここで言う高速インターネット・サービスは、ケーブル・モデム、DSL、固定無線、FTTH、衛星、および3G携帯を指す

BizTech

2004年2月29日

【1月のブログ利用者数、1位「はてなダイアリー」で202万人、2位「ココログ」】
ネットレイティングスが、2004年1月におけるインターネット上のブログ・サービス・サイトに関する調査結果を発表へ。それによると、1月現在の利用者数(ブログ開設者と読者の合計)が最も多いサイトは、はてなが運営する「はてなダイアリー」の202万0000人。2位はニフティが2003年12月にサービスを始めた「ココログ」の59万4000人である。なおブログ(Blog)とは「ウェブログ(WebLog)」の略称。時系列で並べた記事や情報と、それに対する返答、コメントなどを関連付けるサービスである

BizTech

2004年2月29日

【「2003年Q4のメール広告、クリック・スルー率がほぼ全分野で上昇」、米調査】
米DoubleClickが、2003年第4四半期の電子メール・マーケティングに関する調査結果を発表へ。それによると、電子メール・マーケティングを取り巻く環境は順調で、到達率(エラーなどで跳ね返されずに送信された割合)、開封率、クリック・スルー率の3項目すべてが上昇したという。特にクリック・スルー率は、ほぼ全分野で伸びたとしている

BizTech

2004年2月29日

【ブロードバンド加入者数が1,400万を突破。FTTH加入者数は100万が目前に】
総務省が、2004年1月末現在の「インターネット接続サービスの利用者等の推移」について速報値を発表へ。それによればDSL、FTTH、ケーブルテレビといったブロードバンドサービス利用者数の合計は約1,400万3,597加入となった。DSLは、前月比34万619増の1,061万2,671加入。FTTHは、前月比6万6,667増の96万926加入。ケーブルテレビは、前月比で約3万5,000増の約251万加入である

impress Watch

2004年2月29日

【TD-CDMA/TD-SCDMAを推進する国際団体が設立。ソフトバンクBBなど参加】
IMT-2000の1つであるUMTS TDD(Universal Mobile Telecom System Time Division Duplex)を推進する団体「The Global UMTS TDD Alliance」が、フランスのカンヌで設立へ。日本からはソフトバンクBB、IPモバイルが設立に参加している。The Global UMTS TDD Allianceでは、UMTS TDD技術の認知度向上やメンバー間での情報共有のためのフォーラム開催、技術開発や相互接続性試験や認証の支援、TDDソリューションの情報提供などを目的として活動していく

impress Watch

2004年2月29日

【IE 6 SP1に突然シャットダウンするなど複数の不具合】
マイクロソフトが、Internet Explorer 6 ServicePack 1を利用中に突然シャットダウンするなど、複数の不具合があることを発表へ。現在、同社ではこの問題に対する修正プログラム(パッチ)はリリースしていない

impress Watch

2004年2月29日

【Disney、渦中のオンデマンド配信技術をライセンス】
米Acacia Researchが、「Digital Media Transmission」(DMT)技術をDisney Enterprisesにライセンス供与することで合意に至ったと発表。Disney、ESPN、ABCNewsのサイトを運営するWalt Disney Internet Groupなどがこの技術の使用を許可される。DTMは、インターネットなどを介したオーディオ/ビデオ配信のための技術。Acaciaはこの技術の特許を保有しており、特許権を行使して他社からライセンス料を徴収していく方針である

ITmedia News

2004年2月29日

【FTTH回線は100万加入を突破か? 総務省が1月末現在のインターネット利用者数を発表】
FTTHの加入者数が100万を突破したようだ。総務省が発表した、2004年1月末現在の「インターネット利用者数等の推移」によると、ブロードバンドサービス(DSL、FTTH、ケーブルインターネット)の利用者数は、前月比44.3万加入増の1408.4万加入になった。内訳は、DSLは340,619加入増の10,612,671加入、FTTHは66,667加入増の960,926加入、ケーブルインターネットは3.5万契約増の251万契約である

RBB-TODAY

2004年2月29日

【Sober-Cが再び首位に。2004年2月のソフォスウィルスランキング】
ソフォスが、2004年2月の月間トップ10ウィルスを発表へ。それによれば、2月に最も感染報告数の多かったのはSober亜種の「Sober-C」で、2003年12月以来2度目の首位。Sober-Cに対するウィルス定義ファイルはすでに公開されているが、メールやPtoPネットワークを通じていまだに感染を広げているという

RBB-TODAY

2004年2月29日

【T-com、KDDIのVoIP基盤を利用したIP電話サービスを開始】
トーカイ・ブロードバンド・コミュニケーションズ(T-com)が、KDDIのVoIP基盤を利用したIP電話サービス「TT-PHONE(KD)」を、2004年3月10日より順次提供開始へ。利用料は初期費用500円で月額基本料は280円。KDDIのVoIP基盤によるIP電話サービス間以外の通話時には別途通話料が必要となる

RBB-TODAY

2004年2月29日

【史上最大規模にまで発展したYahoo! BB顧客情報の流出事件を追う】
ADSL事業者で最大の会員を抱えるYahoo! BBが顧客情報を流出した。しかも、史上最大規模の約451.7万人分にのぼることも判明。さらに、脅迫事件にまで発展するなど思いも寄らぬ展開を見せた・・・

RBB-TODAY

[2004年2月28日は臨時休刊日です]


連絡事項

【2月の臨時休刊日は28日です(予定)】
運営側の事情により、まことに勝手ながらウェブサイト、メール配信ともに「お休み」とさせていただきます。

連絡事項

今日の見どころ

ポイント・オブ・ビュー
PDRにしてもDVRにしても、複数chを同時に記録・蓄積するという方向は、そもそも”記録する”という概念を根本的に変えるものです。VODサービスの方向性とも同期するものであり、VODのようなサービスは”回線依存型”から”端末分散型”への傾向が、より強まっていくのではないでしょうか?

今日の見どころ

2004年2月27日

【JR東日本、キヨスクの買い物もスイカでOK――4月にも試験】
JR東日本が、早ければ2004年4月から、軽く触れるだけで改札機を通るIC内蔵「Suica(スイカ)」カードを使って、駅ホームの小売店「キヨスク」でスムーズに買い物ができるかどうか試験を開始へ。首都圏の数カ所の駅で乗客らに使ってもらう。JR東日本によると、スイカカードは東京都、関東各県や宮城県などの一部の駅で、同年3月から電子マネー機能が使えるようになる

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月27日

【KDDI、au携帯の定額データ通信を使った簡易監視システム】
KDDIが、「au」携帯電話の定額制データ通信サービス「CDMA 1X WIN」対応の実況中継用カメラに設置工事・保守サービスをパッケージ化して発売へ。店舗や倉庫などの簡易監視システムが容易に構築できるという。一般個人による携帯電話需要が飽和に近づくなか、法人向け通信システム構築事業の拡大を狙う。開始当初は、アイ・オー・データ機器製の実況中継用カメラ「BROAD STREAM RT」をパッケージ対応製品とする

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月27日

【携帯電話番号持ち運び制度、導入が適当・総務省研究会】
総務省の研究会が、契約する携帯電話会社を変更しても同じ電話番号を使える「番号持ち運び制度」の導入を求める報告書案の骨格をまとめたという。費用負担の増加を嫌う携帯電話会社は当初消極的だったが、海外でもこの制度の普及が進んでいるため受け入れる見通しで、早ければ2005年にもサービスを開始するという

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月27日

【NTTフォトニクス研、小型・省電力の光変調器】
NTTフォトニクス研究所が、光ファイバー通信の信号処理の心臓部となる光変調器で、大きさを従来の20分の1、消費電力を3分の1に抑える新技術を開発へ。光変調器は、半導体レーザーが放った光を処理して超高速で点滅させ、光ファイバーに伝える基幹装置。伝送距離を現在の2倍以上に伸ばせるほか、通信速度も4倍の40Gbpsに高めるめどをつけたという。2年以内に実用化を目指す

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月27日

【昨年の国内パソコン出荷、デル3位に躍進】
IDCジャパンがまとめた、2003年の国内パソコン出荷実績によると、総出荷台数は前年比2.8%増の1281万7000台と3年ぶりのプラスに。過去最高の出荷台数を記録した法人需要が全体をけん引した。メーカー別シェアではデルが4位から3位に躍進する一方、ソニーは3位から5位に後退した

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月27日

【日本無線、18ギガヘルツ帯無線アクセスを津久見市から受注】
日本無線が、「18GHz帯無線アクセスシステム(FWA)」を大分県津久見市から受注したと発表。総務省が、地方自治体向け地域イントラネット構築に推奨しているシステム。運用回線としては、全国で初めて18GHz帯FWAの免許の交付を受けた。18GHz帯FWAシステムは100Mbpsの伝送容量があり、高速無線IP網を構築できるのが特徴。屋内装置と屋外装置を小型・軽量化しているため、設置時に大規模鉄塔が不要になる。津久見市では、光ファイバーの敷設が困難な離島への接続回線や補完回線に利用する

日刊工業新聞社ビジネスライン

2004年2月27日

【メディア利用時間で「電話アンケートはあてにならない?」】
米インディアナ州立ボール大学(BSU)が、消費者動向調査の業界標準として長年利用されている電話アンケートでは、メディア利用時間についての正確な調査結果が得られないことが分かった、と発表。特に「パソコン」「ネット」「テレビ」それぞれに費やす時間は、電話アンケートと観察された時間とで大きな開きがあったという。電話によるメディア利用時間調査は、マーケティングの資料としてよく使われており、調査会社などにショックとなりそうだ

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月27日

【ソフトバンクBBなどがTD-CDMA方式の推進団体を設立】
第3世代携帯電話の規格の一つ「UMTS TDD」(別名TD-CDMA)を推進する国際団体「グローバル UMTS TDD アライアンス」が設立へ。UMTS TDDは、最大12Mbpsでデータ通信が可能で、ワイヤレス・ブロードバンドを実現する規格として期待されている。日本のソフトバンクBBと、マルチメディア総合研究所の子会社IPモバイルも参加した。NTTドコモの「FOMA」が採用している「W-CDMA」規格がFDD方式なのに対し、UMTS TDDはTDDなのが特徴。下り通信に重点的に周波数を割り当てることができるので、高速化に適しているとされる

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月27日

【自宅に不審者 出先から携帯で警告---三菱電機、新警備システム販売へ】
三菱電機が、自宅へ侵入しそうな不審者を、外出先から携帯電話の画面で確認し、携帯電話のボタン操作で警報を鳴らして撃退するホームセキュリティーのシステムを、2004年12月から販売することを明らかに。このシステムは、自宅に設置した監視カメラに人影が映ると、利用者の携帯電話に電子メールが送られ、ホームページに接続すると、監視カメラの静止画像を見られるもの。ただ、センサーで自動的に警報を鳴らす装置は珍しくないが、利用者が外出先から実際に不審者を画像で確認し、自ら警報を鳴らすシステムは国内で初めてという。同社は、映像記録や携帯電話への送信をするデジタルレコーダーと監視カメラ1台に、照明、警報の「威嚇セット」を加えたセットを36万円程度で販売する予定。なお、毎月1000円の基本使用料もかかるという

Yomiuri On-Line/ネット&デジタル

2004年2月27日

【会社変えても携帯番号同じに、05年度にも制度導入】
契約している携帯電話会社を変更しても従来の電話番号を継続して使える「番号ポータビリティー(持ち運び)制度」の是非を検討してきた総務省の研究会が、「利用者のニーズ、諸外国の導入状況を踏まえれば、導入が適当」との報告書案をまとめた。制度導入に必要な費用は携帯電話会社と利用者が分担するとしたほか、携帯のメールアドレスは対象外としている。研究会は報告書を2004年4月に正式決定し、同制度は早ければ2005年度にも導入される見通しである

Yomiuri On-Line

2004年2月27日

【固定電話会社のの4・6位統合、IP電話網を強化】
東京電力が、日商岩井系の通信会社で固定電話業界6位のフュージョン・コミュニケーションズを、2004年7月をめどに事実上傘下に収める方針を固めたという。東電系列の大手通信会社で同4位のパワードコムの固定電話部門とフュージョンを統合し、統合新会社の株式の50%超をパワードコムが持つもの。東電は、市場の拡大が見込まれるIP電話に積極的なフュージョンを取り込むことで、NTTグループを追撃する体制を整える。関係者によると、パワードコムが「東京電話」などのサービスを提供する固定電話部門を会社分割し、フュージョンに統合することで基本合意したという。パワードコムは、企業向けデータ通信事業に特化する

Yomiuri On-Line

2004年2月27日

【パワードコムとフュージョンが事業統合の基本合意へ、最終形については未決定】
電話事業の統合を検討していた、電力系通信事業者のパワードコムとIP電話事業者のフュージョン・コミュニケーションズが、合意に向けた最終局面に入っていることが明らかに。近々にも、統合への方針を発表する見込みという。当初は「統合することで基本的に合意」すると発表するに留まる見通し。どういった形で事業を統合するのかはその後詰めていくという。例えば、当初はパワードコムからIP電話も含む電話事業を切り離し、フュージョンに統合するとされていた。ただし、IP電話の事業をパワードコムから切り離すことには異論も出ている

IT Proニュース

2004年2月27日

【携帯の番号ポータビリティ利用料は数千円に】
総務省が、契約先の携帯電話会社を変更しても元の電話番号を使い続けられる「番号ポータビリティ・サービス」を、2年後をめどに導入する方針を明らかに。総務省主催の「携帯電話の番号ポータビリティの在り方に関する研究会」が、第5回会合の場で報告書案の骨子を公表。明確に「携帯電話の番号ポータビリティを導入することが適当」と結論付けた。これまでボーダフォンを除く携帯電話会社各社は、莫大な導入コストが必要として導入に消極的だったが、サービスに対する潜在ニーズの大きさや海外での番号ポータビリティの普及状況をふまえ、受け入れることで合意した

BizTech

BizTech

2004年2月27日

【オプティキャスト、NTT東日本の光ファイバ回線使う有線役務利用放送を開始】
スカイパーフェクト・コミュニケーションズの子会社である「オプティキャスト」が、総務省から「有線役務利用放送事業者」の登録を受けて、光ファイバ回線を使った多チャンネル放送サービスを開始へ。アナログ地上波放送とアナログBS放送、BSデジタル放送、地上デジタル放送の再送信サービスとともに、CSデジタル放送「SKY PerfecTV!」の全チャンネルを提供する

BizTech

2004年2月27日

【米Network Associatesが「W32/Netsky.c@MM」を警告、危険度は「中」】
米Network Associatesのウイルス対策技術研究機関であるMcAfee AVERT(Anti-Virus Emergency Response Team)が、最近見つかったNetskyワームの亜種「W32/Netsky.c@MM(Netsky.c)」の危険度評価を「中」へ。Netsky.cは、感染したコンピュータ上で見つけた電子メール・アドレスに自分の複製を添付してランダムに選んだファイル名で送信して広がる。CドライブからZドライブ上で「share」または「sharing」という単語を含む共有フォルダに自身を複製するため、KaZaa、Bearshare、LimewireといったP2Pネットワークを介して感染する可能性もあるという

BizTech

2004年2月27日

【固定発携帯着の通話が最安値の1分19円、C&W IDCが中継サービスを4月から】
ケーブル・アンド・ワイヤレスIDCが、同社の市外電話サービスのユーザー向けに「固定発携帯着」の中継接続サービスを2004年4月1日に始めると発表。通話先の携帯電話番号の前に「0061」を付けて発信することで、携帯電話の事業者を問わず全国一律1分19円で通話できる

BizTech

2004年2月27日

【ソフィア・クレイドル、BREW携帯にタブ・ブラウザを実装、ソース公開も】
ソフィア・クレイドルが、携帯電話機向けのタブ・ブラウザ「ソフィア・ブラウザ」を発表へ。同社がBREW対応携帯電話機に「世界で初めて」実装したもので、1つの画面で複数のWebページを切り替えながら閲覧できるという

BizTech

2004年2月27日

【「FTTHへの排除勧告は誤った法解釈」、NTT東日本が公取委に激しく反発】
公正取引委員会が、NTT東日本のFTTHサービスへの排除勧告に関して1回審判を開催へ。2003年12月4日に公取委が下したNTT東日本に対する独占禁止法違反の排除勧告にNTT東日本が応諾しなかったため、審判の場が設けられたもの。審判ではNTT東日本の代理人と、調査した公正取引委員会側が激しく意見を戦わせたという

BizTech

2004年2月27日

【NTT-BP、26GHz帯の無線周波数を使用する無線局免許を取得】
公衆無線LANサービス「無線LAN倶楽部」を運営するNTTブロードバンドプラットフォーム(NTT-BP)が、総務省より26GHz帯の無線周波数を使用した無線アクセスサービスの免許を取得したと発表。今回の免許取得により、無線LAN倶楽部で従来光ファイバケーブルの埋設が困難だったエリアについてもサービス展開が可能となるとしている。また、大学や企業、イベント会場などで利用する無線LAN環境構築への対応や、デジタルデバイドの解消に向けたソリューションを図っていくという

impress Watch

2004年2月27日

【Windows XPにファイル閲覧やDoSを引き起こせるパッチ未提供の脆弱性】
セキュリティベンダーであるデンマークのSecunia社が、Windows XPにPCのファイル閲覧やDoSを引き起こすことが可能な脆弱性を警告へ。現在のところ、マイクロソフトよりセキュリティ修正プログラムは提供されていない。また、Windows XP以外では確認されていないという。この脆弱性は、EMFファイル(Enhanced Metafiles、拡張子「.emf」)の処理に関するエラーが原因となって発生する。具体的には、サイズフィールドにファイルやヘッダーの実際のサイズよりも小さいサイズ(1バイトなど)を指定すると、ヒープオーバーフローを引き起こすというもの

impress Watch

2004年2月27日

【MydoomやMimailなど、最近発生した5種類のウイルスを駆除するウイルス】
日本ネットワークアソシエイツ(NAC)やトレンドマイクロなどウイルス対策ベンダー各社が、メールやファイル共有ソフトで感染を拡げるウイルス「Netsky.C」を危険度“中”として警告へ。トレンドマイクロでは、感染報告数“中”、ダメージ度“低”、感染力“高”と評価している。Netsky.Cは、システムに常駐するトロイの木馬型ウイルス。大量にメールを送信して感染を拡げるほか、KazaaやBearshareなどのP2Pファイル交換ソフトなどを利用した感染も試みるほか、最近発生した5種類のウイルスに関連したレジストリ値を削除する点が特徴である

impress Watch

2004年2月27日

【オプティキャスト、「スカパー!対応光ファイバーTV」をサービス開始】
オプティキャストが、光ファイバを用いてスカイパーフェクTV!や地上波放送、BS放送などを配信する事業「スカパー!対応光ファイバーTV OPCAS(オプキャス)」を開始へ。料金は映像回線が1回線につき月額18,000円と、配信設備利用料が1世帯ごと390円。オプキャスが導入された住宅のユーザーは、地上デジタル/アナログ放送、BSデジタル/アナログ放送やスカパーを視聴できる。オプキャスでのスカパー料金は通常と同額だが、チューナーは月額300円のレンタル形式で提供される。サービス提供エリアは東京23区が中心で、2003年度末までに新宿区、渋谷区、港区、中央区の一部、2004年度末までに23区全域で利用可能になる予定

impress Watch

2004年2月27日

【11GBのオンラインスペースが無料で使えるストレージサービス「はこ箱.com」】
エスケイサイバーパスが、専用ツールでアクセスして、11GBの無料ディスクスペースを使えるオンラインストレージサービス「はこ箱.com」を、2004年3月1日から正式に提供へ。専用ツールは、Windows XP/2000/ME/98に対応し、Internet Explorer 5.5以上で利用できる。なお、現在はベータ版を提供している。はこ箱.comは、10GBのファイル用ディスクスペースと1GBのフォト用ディスクスペースを提供するオンラインストレージサービス。ファイルのアップロードやダウンロードには、専用ツールが用意され、FTPクライアントは利用できない。また、アップロードしたファイルの保存期間は最大30日までとなっている。通常は無料で利用できるが、高速でダウンロードできる有料の「特急モード」も用意。特急モードは“パケット”を単位にした従量制となる

impress Watch

2004年2月27日

【BBケーブルTV、ギャガ・コミュニケーションズとライセンス契約を締結】
Yahoo! BB向けの映像配信サービス「BBケーブルTV」を運営するビー・ビー・ケーブルが、ギャガ・コミュニケーションズとVODサービスにおけるライセンス契約を締結したと発表。BBケーブルTVでは今回の締結によって、ジェニファー・ロペス主演の「ザ・セル」、メル・ギブソン主演の「ワンス・アンド・フォーエバー」といった作品のオンデマンド配信が可能になる。ギャガ作品の配信は2004年3月5日の「ベリー・バッド・ウェディング」から開始する

impress Watch

2004年2月27日

【ケイ・オプティ、IP電話サービスと携帯電話・PHSとの相互接続を実施】
ケイ・オプティコムが、2004年3月1日より同社が提供するIP電話サービス「eo-netフォン」およびテレビ電話サービス「TELvision」が、携帯電話・PHSとの相互接続を実施すると発表。あわせて、通話料金も値下げされる。「eo-netフォン」「TELvision」は、同社が独自にVoIP基盤ネットワークを構築し、一般加入回線への通話にはKDDIのVoIP基盤ネットワークを利用したIP電話サービス。これまで携帯電話・PHSへの発信は一般加入回線を経由していたが、今回の相互接続の実施により両サービスからの発着信に対応する

impress Watch

2004年2月27日

【ライブドア、利用料無料の「livedoor オークション」がオープン】
ライブドアが、インターネットオークションサービス「livedoor オークション」をオープンへ。利用料は無料で、出品料・システム使用料なども不要。一般的なインターネットオークション同様、ウォッチリストや自動入札機能、評価機能やブラックリスト機能などを備える

ITmedia News

2004年2月27日

【トレンドマイクロ、ISP経由、月額制で利用できる「ウイルスバスター」】
トレンドマイクロが、ユーザが自身の加入するISPから月額制で利用できるアンチウィルスサービス「ウイルスバスター サービスエディション」を2004年3月1日より提供開始へ。ウイルスバスター サービスエディションで提供されるのは、発売中の「ウイルスバスター2004 インターネットセキュリティ」のうち、「ウイルスバスター for PDA」を除くすべての機能である。ISPのメールサーバ上でのウィルスチェックではなく、各クライアントマシンに上記のソフトをインストールして利用するタイプのサービスで、課金はISPから月額制で行なわれる

ITmedia News

2004年2月27日

【進化するDVR、複数番組の同時再生・録画も可能に】
PCに対抗する目的から、デジタルビデオレコーダー(DVR)の性能強化と機能追加が進んでいる。複数の番組を録画しながら、録画済みの番組を家のあちこちで見られる製品も出ようとしている・・・。Scientific-Atlantaは、2004年夏発売を目標に、6本のメディアストリーム対応DVRのテストを進めている。DVR製品「Multi-Room」は、放送中の番組2本を録画しながら、事前に録画した4本までの番組を家庭のさまざまな場所にあるテレビに送信する。それぞれのテレビにSTBが1台ずつ必要だが、Multi-Roomは1台のテレビに接続された1台のSTBのように機能するという。
・DVRは家庭の「中央機器」に最適?
・DVR本体に併せ、HDDにも成長が必要

ITmedia News

2004年2月27日

【CESA、キッズ層に関する調査レポート「2004 CESA キッズ調査報告書」を発刊】
日本コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が、幼児・小学生の意識やその親の意識などに関するレポート「2004 CESA キッズ調査報告書」を発刊へ。キッズ層(幼児〜小学生)について、ゲームだけでなく生活時間帯やさまざまな意識をまとめた調査で、インターネット、携帯電話・PHSとの接触、好きな雑誌や好きなお菓子、お小遣いなどまでカバーされている。2004 CESA キッズ調査報告書の価格は5,250円である

RBB-TODAY

2004年2月27日

【光ケーブルで放送を行うオプティキャストがサービスを開始】
オプティキャストが、光ファイバーを用いた放送サービス「スカパー!対応 光ファイバーTV OPCAS」(オプキャス)を開始へ。これは、総務省に対して行なっていた電気通信役務利用放送法に基づいた役務利用事業者の申請が完了したことによるもの。すでに、東京日本橋のマンションへの導入が予定されている。同社では、2008年3月までに光ファイバー経由の加入者数を50万以上を見込んでいる

RBB-TODAY

2004年2月27日

【次世代IPに関するあらたなトレードショー「Global IP Business Exchange」を11月に開催】
IPv6普及・高度化推進協議会が、IP技術をより広いビジネス領域に浸透させる国際トレードショー「Global IP Business Exchange」を、2004年11月16日〜18日に開催するという

RBB-TODAY

2004年2月27日

【「予測できるネットワーク」の構築を。シスコがQoSやSLAの重要性を強調】
シスコシステムズが次に目指すのは「予測できるネットワーク」の構築だという。通信事業者や大規模企業のネットワーク担当者を対象にしたイベント「Next Generation Network seminar 2004」(NGN2004)にて、同社のFred Baker氏が講演を行なった。「予測できるネットワーク」とは、回線を利用している間に必ず”接続されている”や必要なダウンロード時間が“予測”できるという意味。つまり、QoSやSLAが実現されているということである・・・

RBB-TODAY

[2004年2月26日は臨時休刊日です]


連絡事項

【2月の臨時休刊日は26、28日です(予定)】
運営側の事情により、まことに勝手ながらウェブサイト、メール配信ともに「お休み」とさせていただきます。

連絡事項

今日の見どころ

ポイント・オブ・ビュー
個人的にはまだ勉強不足なのですが、ホームページ作成の敷居を低くする鍵は、どうやら”ブログ”が握っているようです。
それから、ヤフーBBの470万件の顧客情報流出は、恐喝事件よりも、どこから漏れていったのかが重要です。

今日の見どころ

2004年2月25日

【「プライバシー保護、重要性増す」・情報通信サミット】
「世界情報通信サミット2004」で、「デジタルID社会のビジョンと課題」をテーマに討議した。パネリストの間では、デジタルIDの導入により、脅かされる可能性があるプライバシーの保護について活発な意見が展開された。米マイクロソフトの古川享バイスプレジデントは、ビジネスチャンスの面から、世界規模でのデジタルIDの互換性が必要との見方を示したうえで、「3カ月から半年でセキュリティーに対するコンセンサスは変わる。国がどこまで規制すべきか考える必要がある」と述べた

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月25日

【映像デジタル化と配信サイト構築を一体化――IBEがシステム発売】
画像処理システムのアイ・ビー・イーが、映像素材のデジタル化と映像配信用サイトの構築・運営を一体化したシステム「ユビキャスト3」を2004年3月に発売へ。動画を中心にした映像のデータと再生ソフトを同時に配信できる。IBEが10%を出資するデータ配信技術開発のユビキャストが開発した技術を基に、IBEが製品に仕上げて販売する

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月25日

【NTTコム、回線能力に合わせた動画像送受信技術を開発】
NTTコミュニケーションズが、パソコンや携帯電話など異なる端末の間で遅延なく動画像を送受信できる技術を開発へ。開発した技術では、送信側から送られてきた映像を仲介役のサーバーコンピューターで加工処理してから受信側に送る。回線の能力に応じてコマ送り画像の低速用、標準的な映像である中速用、高精細な高速用の映像を作り出すという。多人数が参加するテレビ会議やネットを使ったコンサート中継システムなどに使える。2004年度にも実証実験を始め、早期に実用化する

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月25日

【コムキャストが首位・米ブロードバンド利用者数ランク】
米国のブロードバンド通信業者を2003年末時点の利用者数でランキングしたところ、ケーブルテレビ最大手コムキャストが首位に立ったという。同社が首位となった直接の要因は、2002年11月のAT&Tのケーブルテレビ部門買収により、加入世帯数を2150万に増やし、世界最大のケーブルテレビ会社としてブロードバンド事業拡大の足場を築いた点だ。なお、上位6社にはケーブルテレビ会社と地域通信会社が3社ずつ並んでいる

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月25日

【日立、360度どこからでも見える立体ディスプレー】
透明な円筒の中に、立体的な人物像が浮かび上がり、動き出す――。日立製作所が、360度どこからでも映像を見ることができる立体映像ディスプレー技術を開発したと発表。これまでのホログラフィー技術と異なり、リアルタイムで画像を投影できるため、立体映像の「生中継」が可能という。実写映像を遠隔地に送ることもできる。特殊なメガネを着用しなくても、空中に浮かんでいるような立体映像を見ることができる

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月25日

【KDDI研、「光ルーター」基幹部品を開発――3年後実用化】
KDDI研究所が、次世代光通信網の実現に欠かせない「光ルーター」の基幹部品を開発へ。光信号の波形をゆがめることなく波長だけを自在に変えられる光波長変換器で、一波当たり100Gbpsの超高速通信に対応する。他社が進めている光源装置などの開発を待って、新技術を組み込んだ光ルーターを3年後にも実用化したい考えだ

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月25日

【消費者の信頼重要、総括提言採択し閉幕・情報通信サミット】
情報通信分野の課題を議論する「世界情報通信サミット2004」が、東京国際フォーラムで2日目の討議を実施し、「いつでもどこでも情報をやりとりできるユビキタス社会の実現に、デジタルID(個体識別)技術が重要な役割を果たす」との総括提言を採択して閉幕へ。総括では、デジタルID技術は企業によって秘密に利用されるのではなく、企業と消費者が情報を相互に参照できる「可視性」を保ち、消費者から「信頼」を得る必要があると指摘。「社会との親和性」を高める必要があると強調した

NIKKEI NET企業

2004年2月25日

【インテル、“ホームデジタル”に関するプレスセミナーを開催――米インテルCEOが来日】
インテルが、デジタル技術やデジタル・コンテンツの家庭への浸透の促進や、家庭での利用スタイルなどを説明するプレス向け説明会“デジタルホーム プレスセミナー”を都内で開催し、米インテルのCEO、クレイグ・R・バレット氏が講演を行なった。バレット氏によると、家庭内にデジタル技術やデジタル・コンテンツがより浸透していく“デジタルホーム”においては、エンターテインメント、コミュニケーション、学習、さまざまな体験の4つが実現されるという。そのためには、コンピューターと家電、コンテンツの融合が進み、家電とパソコンの相互接続性、ブロードバンドインターネット接続、デジタル・コンテンツといった“デジタルホーム”の実現に不可欠な基盤が整備され、家庭に置く際にマッチするデザインやスタイルが生まれることが必要だとしている

ASCII24

2004年2月25日

【新生ナップスター、4カ月で500万曲を販売】
米国のオンライン音楽販売サービス「ナップスター2.0」が、開業から約4カ月で500万曲以上を販売したと発表。最大手の米アップルコンピュータに遠く及ばないものの、シェア2位を確保しているという。ただ、アップルが約4カ月で1000万曲を売りさばいたのに比べ、伸び悩んでいる

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月25日

【ネットで新人アーティスト発掘 ヤフーとスペースシャワー】
ヤフーとCS音楽の専門チャンネル「スペースシャワーTV」を運営するスペースシャワーネットワークが、今年ブレイクしそうな国内のアーティストを共同で選出し、紹介するサイト「Yahoo!ミュージック AIWA PRESENTS NEW QUALITY MUSIC」を開始へ。2004年3月31日までの期間限定である。両社が今年ブレイクすると予想するアーティスト30組を紹介し、「楽曲試聴」「ミュージック ビデオ視聴」「独占インタビュー」「新譜情報」を提供する

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月25日

【渋滞の情報をリアルタイムに提供 愛知県警など実証実験へ】
愛知県警や豊田市などが、2004年2月24日から4日間、横断歩行者や渋滞の有無などの情報をリアルタイムでドライバーに提供する安全運転支援システム(DSSS)の実証実験を同市内で実施へ。県警交通管制課によると、DSSSは全国で愛知県のみという。今回は、道路交通情報通信システム(VICS)対応の実験車を使い、同市民を中心に試乗してもらう

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月25日

【ICタグ 総務省が個人情報保護へ指針】
総務省が、微細な半導体に商品情報を記録し無線で読み取るICタグ(電子荷札)の高度利用をめぐり、消費者の個人情報が漏れることを防ぐための「プライバシー保護ガイドライン」の原案を発表へ。関係業界などに意見を聞いたうえで、2004年3月末をめどに正式決定するという

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月25日

【RFID分野で協業 MSとトッパンフォームズ】
マイクロソフトとトッパンフォームズが、次世代の企業情報システム基盤技術として期待されているRFID(無線ICタグ・ラベル)分野で協業することで合意したと発表。両社は、RFID .NET Solution Centerを開設し、技術情報の提供やソリューション支援を行なうという

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月25日

【ブログサービス続々登場---簡単に開設 楽しさ倍増】
日記型の個人サイト「ブログ」を作成するサービスが相次ぎ登場している。ブログは、最新の記事がページの1番上に表示される体裁で、ちょうどネット掲示板のようなイメージだ。さらに「記事が頻繁に更新される」「記事にコメントが書き込める」などの特徴を持つ。記事の内容は、ニュース記事へリンクを張ってコメントしたものから、日記やエッセー、さらに写真など様々である。誰でも簡単に開設・運営できる上、コミュニケーションツールとしての楽しさもあり、2004年はいよいよ普及の兆しだ・・・
・米国で登場
・無料サイト
・専門知識不要
・リアルタイムで更新
・交流の道具にも

Yomiuri On-Line/ネット&デジタル

2004年2月25日

【「IPv6」 実用化へ動き加速】
ネット上で様々な機器を識別して操作ができることから、次世代の通信規格と言われている「IPv6」。2004年に入り、実用化に向けた動きが目立っている。現在のIPv4で使える各端末の住所となるIPアドレスは約43億しかない。このため、個人が自宅からネットに接続する場合、ISPが保有するアドレスを適宜割り振って通信するのが一般的。毎回変わるため、アドレスから個人を特定することができない欠点がある。一方、IPv6だと無限に近いアドレスが取れるので、パソコンだけでなく、家電製品なども含め、すべての機器に固定のアドレスを付けられる。先月、登場したNTT東日本の「フレッツ・ドット・ネット」は、月300円でIPv6のアドレスを配布するサービス。相手も加入していれば、電話のように直接呼び出して、テレビ電話的な使い方が可能で、大容量の映像ファイルなどを直接やり取りできる

Yomiuri On-Line/ネット&デジタル

2004年2月25日

【ヤフーBBの情報流出、別経路でさらに100万人分】
インターネット接続サービス「ヤフーBB」の加入者情報流出事件で、470万人分の情報をもとに恐喝していた北海道の男とは別の愛知県の男が、100万人分のデータを入手したとして、同サービスの運営母体「ソフトバンク」側に現金を要求し、警視庁捜査1課に恐喝未遂容疑で逮捕されていたことが明らかに。捜査1課はこの男の自宅から、少なくとも数十万人分のデータが入ったフロッピーを押収しているという。2人が入手した情報は内容などが異なっており、大量の加入者情報が2つのルートで流出していたことになる

Yomiuri On-Line

2004年2月25日

【テレ朝アニメ番組でもサブリミナル的演出】
テレビ朝日で木曜深夜に放送されているアニメ番組「エリア88」の冒頭部分で、裸体の女性が倒れている映像を瞬間的に繰り返し挿入するサブリミナル的な演出をしていたことが明らかに。同局は「制作上の演出であってサブリミナル表現ではないと理解しているが、視聴者の誤解を招くおそれもある」とし、2004年2月19日の放送分から該当部分を削除している

Yomiuri On-Line

2004年2月25日

【Intelなど主導の業界団体、ディジタル情報家電の相互接続規格を今春にも公表】
米Intelのクレイグ・バレットCEOが、東京都内で記者向けの説明会開き、ディジタル情報家電を相互接続するための共通規格を2004年春にも公表することを明らかに。同社の他ソニーや松下電器産業、シャープ、米Microsoftなどの情報家電関連企業100社が参加する業界団体「Digital Home Working Group」(DHWG)が作成中のもので、同規格に準拠した家電製品やパソコンであれば簡単な操作で相互接続し、音楽や映像コンテンツを共有することが可能になるという。2004年後半には、同規格に対応した製品が出荷される見通しである

IT Proニュース

2004年2月25日

【PtoPトラフィックに苦悩するプロバイダ】
総務省が、「次世代IP網ワーキンググループ」の第2回会合を開催へ。日本のインターネット・トラフィック急増に対応できるIPインフラの整備や、整備に必要な政策支援方法について議論する。2月13日の第1回会合を受けて開催された本日の会合では、ISP各社がPtoPアプリケーションのトラフィックの扱いに苦悩する姿が明らかになった

BizTech

2004年2月25日

【Yahoo! BB、470万人分の顧客情報が流出の疑い】
報道各紙によると、警視庁が、ソフトバンクグループ関係者から「Yahoo! BBの顧客情報を入手した」として、数十億円を脅し取ろうとした恐喝未遂容疑で北海道函館市の会社役員を逮捕したという。それによると、会社役員は1月に「Yahoo! BB加入者470万人分の個人情報」が記録されている可能性のあるDVD-ROMを入手し、ソフトバンクグループ関係者から出資金名目で金を脅し取ろうとした疑いがもたれている

impress Watch

impress Watch

2004年2月25日

【米国でのサーチエンジンシェア、Googleが39%でトップ】
米国民の3分の1以上がサーチエンジンを利用しており、最も人気のあるサーチエンジンはGoogleであるとの調査結果を、米Nielsen//NetRatingsが発表へ。利用したサーチエンジンを見ると、39.37%がGoogleを使用。次いで30.38%がYahoo! Search、29.63%がMSN Search、15.53%がAOL Search、8.49%がAsk Jeevesと続く

impress Watch

2004年2月25日

【JCC、同時6チャンネルを1週間録画できる「Big Channel」の新モデル】
日本電算機(JCC)が、6チャンネルを同時に1週間分録画できるDVDドライブ搭載のHDDレコーダ「Big Channel 2」を発売へ。オープンプライスで、店頭販売価格は99万8,000円前後となる見込みである。Big Channel 2は、OSにLinuxを採用したHDDレコーダ。JCCが2003年11月に発表した「Big Channel」と比較して、搭載する250GBのHDDを6台から9台に増強し、6チャンネル1週間録画時のビットレートを2Mbpsから3Mbpsへと画質の向上を図っている。
・番組データを共有できる「リアルクロックナビゲーション」

impress Watch

2004年2月25日

【総務省、岐阜県岩村町に5GHz無線アクセスシステムの免許交付】
総務省東海総合通信局が、岐阜県岩村町の申請していた5GHz帯無線アクセスシステムの無線局(基地局4局)に対して免許を交付へ。5GHz無線アクセスシステムは、学校などに設置された基地局と、エリア内の加入者宅との間を最大54Mbpsで結んでいる

ITmedia News

2004年2月25日

【JPRS、KRNICと「ENUM DNS」で連携】
日本レジストリサービス(JPRS)が、Korea Network Infomaion Center(KRNIC)と「ENUM DNS」について共同で技術開発へ。ENUMは、電話番号を用いてインターネット上のさまざまなサービスにアクセスするための仕組み。たとえば、電話番号とURIやメールアドレスを結びつけることができる

ITmedia News

2004年2月25日

【IP電話機器市場、3年で3倍増の見通し】
調査会社Infonetics Researchによると、IP電話機器の世界売上高は、需要の拡大を受けて2003年10〜12月に31%の伸びをみせたという。さらに2007年までに、市場規模は3倍に膨れ上がる可能性があるという。同社のアナリスト、ケビン・ミッチェル氏は、AT&T、BT、France Telecom、SBC Communications、Verizon Communicationsなどが2005年前後に相次いでIP電話サービスの販売を開始することから、機器の需要拡大が見込めると説明している

ITmedia News

2004年2月25日

【「デジタルホーム実現には相互接続性が重要」--米インテルのバレットCEOが講演】
Intel最高経営責任者のクレイグ・バレット氏が来日し、同社のデジタルホームに関する取り組みについて紹介へ。バレット氏は、PCの誕生から現在までの歴史を振り返ったうえで「(PCの)次の進化は家庭から始まる」と話す。「家庭の中で、通信とコンピューティングの本当のコンバージェンス(融合)が起こるだろう」という。デジタルホームを実現するための基盤としてバレット氏は、ブロードバンド接続、デジタルコンテンツ、家電とPCの相互接続性の3つを挙げる。そしてこのすべての面で日本はエキサイティングな環境にあると話す。「日本はどこの国よりも早くデジタルホームが実現されるだろう」・・・
・今年後半には相互接続性が保証された製品が登場

CNET

2004年2月25日

【USEN、業績予想を上方修正。経常利益ベースで5億円の上乗せに】
有線ブロードネットワークス(USEN)が、2003年10月に発表した業績予想を修正へ。2004年8月期の中間業績予想について、売上高は450億円で据え置いたものの、経常利益は5億円増の25億円、純利益でも5億円増の15億円にそれぞれ上方修正している。この業績予想の修正は、BMBのカラオケ事業におけるシェア拡大と、ブロードバンド事業の入線棟数増大によるものだとしている

RBB-TODAY

2004年2月25日

【ITX子会社、既存電話番号から移行可能なFTTHベースのIP電話サービス】
ITX子会社のモーラネットが、番号ポータビリティによって既存の固定電話番号をそのまま使用できるIP電話サービス「モーラフォン」を開始すると発表。法人向けサービスで、アクセス回線はユーズコミュニケーションズの光ファイバを使用する。基本料金は月額1,800円。通話料は、国内固定電話向けが3分8円、国内携帯電話向けが1分18円である

RBB-TODAY

今日の見どころ

ポイント・オブ・ビュー
2003年の家計消費状況調査結果によると、ネット利用の中身は”情報収集が90%”、”メールが74%”と多くを占めており、以前とあまり変わっていなように見えます。でも気になるのは、情報収集の中身なんですけどね・・・

今日の見どころ

2004年2月24日

【世界情報通信サミット開幕、デジタルID技術を展望】
情報通信分野の将来像を世界のビジネスリーダーが展望する「世界情報通信サミット2004」が、東京国際フォーラムで開催へ。1998年の創設以来、7回目となる今回は「デジタルIDで始まる大変革」がテーマである。主催者を代表し冒頭あいさつに立った日本経済新聞社の杉田亮毅社長は、「無線ICタグの応用範囲は大きく経済波及効果は2010年には31兆円にのぼる」とデジタルID技術の将来性を展望した

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月24日

【ユビキタスへ技術やコスト検証・産学官で研究会】
NTT、日立製作所、KDDI、ソニー、シャープ、日本IBMなどが、総務省と、いつでもどこでも様々な情報を入手できる「ユビキタス社会」実現に向けた研究会「ユビキタス社会の実現に向けた政策懇談会(u-Japan政策懇談会)」を2004年3月1日発足へ。来春までに高速通信網やICタグ、電子認証といった技術と、そのコストを検証し、技術支援策などの提言をまとめる。政府のIT戦略に反映させ、IT産業の国際競争力の強化につなげる

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月24日

【モーラネット、番号変更不要のIP電話サービスを開始】
ITXと有線ブロードネットワークスの共同出資会社、モーラネットが、電話番号を変えずに使えるIP電話サービス「モーラフォン」を、2004年2月25日から開始へ。有線ブロードの光ファイバー回線とフュージョン・コミュニケーションズのIP電話を組み合わせた。月額基本料は1800円で、別途インターネット接続料が必要である

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月24日

【CCIと壁紙ドットコム、動画壁紙を配信】
インターネット広告のサイバー・コミュニケーションズ(CCI)と、グローバルメディアオンライン(GMO)の子会社で壁紙配信を手がける壁紙ドットコムが、韓国企業メイヒルと提携し、パソコンの壁紙に使う動画の配信を開始へ。1カ月間、無料の配信実験を行ない、2004年内にコンテンツの有料配信や動画壁紙広告の形で事業化するという。メイヒルが開発した、動画再生プレーヤーと画像ファイルが一体になった壁紙用システムを採用した

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月24日

【富士通など5社、共同でネットの基幹通信網技術を高機能化】
富士通、基幹インターネット接続のメディアエクスチェンジ、東京エレクトロンなど5社が、インターネットなどの基幹通信インフラの高機能化技術の共同開発に乗り出しへ。消費者向け高速ネット接続サービスの普及により、通信量が急伸していることから、基幹通信網の信頼性を高める技術を確立するという。実験は、メディアエクスチェンジが運用するネット接続事業者向け基幹通信網上に小規模の試験システムを複数設け、半年程度、実施する

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月24日

【日本ビジネステレビジョン、地上回線使う映像配信参入】
衛星通信サービスの日本ビジネステレビジョン(JBTV)が、光ファイバーなど地上回線を利用した映像配信事業を開始へ。現在は衛星を利用した企業向け映像配信サービスを主力にしているが、地上回線利用事業に参入し、新たな収益の柱とする。ブロードバンド通信回線と接続して、テレビで視聴するための専用装置「BMP-100」を2004年4月をメドに発売する。ハードディスクや、無線LAN接続機能も追加可能。企業内のサーバーからインターネットを通じて同装置に映像を配信する

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月24日

【高知県議会が本会議をインターネットで中継へ】
高知県が、インターネットで県議会本会議の様子を中継することを決め、関連予算約1039万円を2004年2月24日開会の2月定例県議会に提案するという。早ければ9月定例議会から、自宅パソコンを通じて、ライブあるいはVODで“傍聴”可能になる

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月24日

【情報伝達手段は電子メールに 岩手県、防災会議で見直し】
岩手県が、県庁で開いた県防災会議で、地震などの緊急時の対応を定めた県地域防災計画を見直し、県の情報伝達手段は”ファクス”などをやめて”電子メール”とするなどの修正案をまとめたという

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月24日

【WOWOW、「Spring Collection 2004」を開催】
WOWOWが、2004年春以降放送の注目番組を紹介する「Spring Collection 2004」を都内ホテルで開催へ。ゲストに、藤原紀香、内藤剛志、中西哲生、平山あや、大林宣彦らが招かれた。藤原と内藤の2人は、2004年3月1日「アカデミー賞授賞式」独占生中継で案内役を務める。また、中西は同年6月12日から全31試合生中継する「UEFAEURO2004」サッカー関連番組をナビゲートする。平山は、同3月放送のオリジナルドラマ「恋愛小説」に出演。大林監督は、同4月放送の宮部みゆき原作のドラマ化「理由」を監督。このイベントでは、各関係者がそれぞれ見どころを紹介した

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月24日

【J SPORTS、日本ラグビー選手権3回戦以降全試合放送】
ジェイ・スポーツ・ブロードキャスティングが、日本ラグビーフットボール選手権大会3回戦以降の15試合をすべて放送するという

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月24日

【日本テレビが基準違反の「パカパカ」放映】
日本テレビのバラエティー番組「踊る!さんま御殿!!」で、強い光とともに数字が短時間現れるシーンが使われていた問題で、同局が、このシーンが日本民間放送連盟の放送基準に抵触する通称「パカパカ」であると判断したことを明らかに。「パカパカ」についての放送基準のガイドラインは「画面の輝度変化が20%を超える急激な場面転換は、原則として1秒間に3回を超えて使用しない」というもので、アニメ番組「ポケットモンスター」のけいれん発作事件で1998年4月に新設された

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月24日

【KDDIが組織再編 コンテンツ・メディア本部など新設】
KDDIが、2004年4月1日付の組織再編を発表へ。同社が進める通信と放送を融合させたサービスの方針を受け、ソリューション事業本部からコンテンツ本部を分離して新たに「コンテンツ・メディア本部」を設けるなど、ネットによる放送サービス強化を意識した再編となっている。同社は、光ファイバーによるブロードバンド放送サービス「光プラスTV」や、au携帯電話の定額制データ通信サービス「CDMA 1X WIN」で、通信と放送を融合させたサービスへの取り組みを強めている

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月24日

【世界の携帯電話ユーザーは13億5400万人 仏社集計】
フランスの調査会社IDATE(イダテ)が、世界の携帯電話ユーザーは2003年末時点で13億5400万人に達したと発表。前年比で17%強増加した。このうち38%がアジア太平洋で、25%が西欧、12%が北米、その他が25%となっている。特に「携帯後進国」で利用者が増えており、新規ユーザーの4分の3はそうした国の人々である。中でも中国が最も増えており、約4分の1が中国だった。2007年末には、世界のユーザー数が18億人近くに増加すると見通しという

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月24日

【電子機器出荷が2カ月連続前年上回る デジタル家電好調】
電子情報技術産業協会が発表した、2004年1月の民生用電子機器の国内出荷額によると、前年同月比4.1%増の1299億円で、2カ月続けて前年実績を上回ったという。液晶、プラズマの薄型テレビ、DVDビデオなどデジタル家電の好調に支えられ、映像機器は金額で7カ月連続プラスになっている

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月24日

【親の7割が「子供にゲームさせたくない」 CESA調べ】
親の約7割が「子供にゲームをさせたくない」と考えていることが、ゲーム業界団体「コンピュータエンターテインメント協会」の調査で明らかに。子供へゲームをさせる不安点について、9割の親は目の疲れなど身体への影響を、6割が「暴力的になる」など精神への影響を挙げている。一方で、親のゲーム体験率は9割を超え、うち約2割が現在も継続して遊んでいると答えた

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月24日

【WiMedia Alliance理事会に参加 日本TI】
日本テキサス・インスツルメンツが、WiMedia Allianceの理事会にプロモーター・メンバーとして参加したと発表。WiMedia Allianceは、次世代の無線通信規格の一つであるUWBテクノロジーの展開を目的とする業界内のコンソーシアムである。同コンソーシアムでは、UWBテクノロジー搭載のワイヤレス・ネットワーク製品の相互動作性、使用モデルなどを定義するための規格および認証プログラムを開発している。UWBは、低消費電力で超高速のデータ転送を実現するワイヤレス・テクノロジー。STBからテレビへ高品位ビデオをストリーミングする場合など、高品質のサービスが要求されるワイヤレス通信に使用されることを想定している

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月24日

【ICタグ利用指針、総務省が発表 暗号技術開発に本腰】
総務省が、消費者が買った商品の生産場所などをインターネットで検索できるICタグ(電子荷札)普及に向けて、利用事業者が守るべき情報管理ルールを定めた「個人情報保護ガイドライン」を正式発表へ。ICタグに内蔵された半導体に、商品購入日時や場所を書き込めるため、個人情報の不正流出防止が求められている。同省は2004年4月から、普及が本格化するとみられる2007年をめどに、IT関連企業と共同で暗号技術の開発に乗り出す

asahi.com

2004年2月24日

【ネットカフェでの犯罪防げ---宮城県警が協議会設置】
インターネットカフェを舞台に相次いでいる不正アクセスやネットオークション詐欺などの犯罪に対処するため、宮城県警が、ネットカフェ業者との連絡協議会を発足へ。警察とプロバイダー業者との防犯協議会は多くの都道府県で設置されているが、ネットカフェ業者との連絡組織設置は全国で初めての取り組みである。連絡協議会は、県警と仙台市内を中心に11業者(23店舗)で構成。会員制度などによる利用者の身元確認や、防犯カメラの設置などを進め、不正利用をいち早く把握する仕組みを作る

Yomiuri On-Line/ネット&デジタル

2004年2月24日

【「FOMAの定額制は何も決まっていない」、NTTドコモが21日の一部報道にコメント】
NTTドコモが、2004年2月21日朝の「NTTドコモが今夏にも、第3世代携帯電話(3G)サービスFOMAに定額制を導入。今週にも発表する」との一部報道について「具体的に何も決まっていない」とコメントへ。今週中の発表の有無についても明言を避けた

BizTech

2004年2月24日

【「番号が変わらないIP電話」、モーラネットがパートナー10〜20社と組んで販売】
ITXと有線ブロードネットワークスの合弁会社であるモーラネットが、法人向けのIP電話サービス「モーラフォン」を、2004年3月25日から開始することを明らかに。昨年から準備を進めており、最大の特徴はNTT電話からIP電話に乗り換える際に、従来の電話番号を使い続けられること

BizTech

2004年2月24日

【パワードコム、TEPCOひかり対応サービスの提供エリア拡大、3月に30都市追加】
電力会社系通信事業者のパワードコムが、自社のインターネット接続サービス「Powered Internet」のうち、東京電力のFTTHサービス「TEPCOひかり」をアクセス回線として使う「光プラン/TEPCOひかり」コースの提供エリアを、2004年3月22日から拡大すると発表へ

BizTech

2004年2月24日

【12メガと24メガADSLの日本仕様が国際標準に】
12メガADSLと24メガADSLの国際標準で、2004年4月にも日本仕様が勧告化される見込みに。情報通信技術委員会(TTC)のDSL専門委員会で、ITU-Tに日本仕様を提出することを決定したという。ITU-TでDSL仕様を議論しているStudy Group 15(SG15)の2004年4月会合をターゲットにしている。具体的には、12メガADSLのITU-T標準である「G.992.3」と24メガADSLの「G.992.5」のそれぞれに、日本のISDNとの干渉を考慮した仕様を追加する

BizTech

2004年2月24日

【解説:「電子申告」って本当に便利なの?】
日ごろ意識することは少ないが、私たちの暮らしに大きく影響する納税の制度。今、その制度が新たな一歩を踏み出した。2004年2月2日から、電子申告・納税システム「e-Tax」の運用が開始されたのだ。e-Taxは、所得税や法人税といった国税について、申告や納税をパソコン・インターネットで行うシステムである。
・個人の確定申告も対象

BizTech

2004年2月24日

【MBOAのメンバーがUWB仕様を検討するSIG結成へ--Intel】
UWBの推進団体であるMulti-Band OFDM Alliance(MBOA)のメンバーが、UWBベースのマルチバンド直交周波数分割多重(MB-OFDM)通信の普及促進を図るSpecial Interest Group(SIG)を結成へ。MBOAには、半導体、民生電子機器、パソコンおよび周辺機器、モバイル機器などの分野から60社以上の企業が参加している。MB-OFDMベースのソリューション向けに、UWB対応の物理層(PHY)、PHY―メディア・アクセス層(PHY―MAC)、MACの仕様策定を行なう

BizTech

2004年2月24日

【ネット接続機器の普及率が5割超過、実際の利用は4割弱〜総務省調査】
総務省統計局が、2003年の「家計消費状況調査結果(IT関連項目)」を発表へ。インターネットに接続できる機器は世帯普及率で5割を超えたものの、実際の利用は4割弱に止まっていることが判明した。それによると、インターネットに接続できる機器の保有状況は世帯全体の半数を超える53.6%に達した。ネットに接続できる機器が半数を超える世帯へ普及した一方、実際に利用した世帯員がいる世帯は、全体の41.6%に止まった。利用の内訳は、ネット上のコンテンツで情報収集を行なうことが最多で90.6%を占め、次いでメールが73.6%、インターネットショッピングが27.1%、オークションへの参加が10.1%となっている

impress Watch

2004年2月24日

【RIAAやMicrosoftをDoS攻撃するウイルス「Mydoom.F」が出現】
米Symantecが、メールで感染を拡げ、感染するとRIAAやMicrosoftのWebサイトに対してDoS攻撃を仕掛けるウイルス「Mydoom.F」を警告へ。危険度は“2”と評価されている。Mydoom.Fは、トロイの木馬型ウイルスで、PC内で収集したメールアドレスに対して自分自身のコピーを送信するほか、TCP1080番ポートにバックドアを仕掛け、PC内のファイル削除も行なうという

impress Watch

2004年2月24日

【ODN、中部電力のFTTHサービス向けに月額1,580円のマンション専用プラン】
ODNが、中部電力の光ファイバサービス「アクセスコミュファ」対応プランに「ODN アクセスコミュファプラン(マンション)」を新設し、2004年3月1日より提供を開始へ。月額料金は1,580円である。既存の「ODN アクセスコミュファプラン」(月額1,980円)と比較して、モバイル専用アクセスポイントや地域アクセスポイントへの接続サービスを提供しないことで、利用料金の低廉化を実現したという

impress Watch

2004年2月24日

【ライブドア、バリュークリックを買収へ】
ライブドアが、ネット広告配信のバリュークリックジャパンの株式公開買い付け(TOB)を開始へ。同社と米国本社が買い付けに同意しており、ライブドアは同社株式の過半数を取得して同社を子会社化する見込みである

ITmedia News

2004年2月24日

【ソニー、地上デジタルチューナー内蔵32V/26V型液晶「WEGA」】
ソニーマーケティングが、「WEGA」シリーズに、地上/BS/110度CSデジタルチューナーを内蔵したハイビジョンTV2機種を追加して、2004年4月1日に発売へ。32V型の「KDL-L32RX2」が53万円、26V型の「KDL-L26RX2」が42万円である。1280×768ピクセル表示のパネルを採用した。メモリースティックスロットを活用し、「メモリースティックスタジオ」機能を利用して、保存した動画や静止画の再生や、TV番組の録画が可能という

ITmedia News

2004年2月24日

【BT、WiMaxを利用したブロードバンド接続を試験運用】
英BTが、WiMaxとして知られる新しい広域対応の無線ブロードバンド技術の実験を、英国内の4つの過疎地域で行なおうとしている。この実験が、英国でのWiMaxの本格導入につながる序章となるかもしれない。この試験運用の一環として、BTは顧客の家庭にレシーバを取り付けることで固定式のブロードバンド接続を提供する。WiMaxのバージョンはIEEE 802.16dとして知られているものだが、これとは別にIEEE 802.16eと呼ばれる高度なバージョンの開発も進められている。802.16eは移動中でも利用でき、携帯電話が周辺の基地局から電波を受信するように、ノートPCやPDAから離れた場所にあるWiMaxアンテナへのアクセスが可能になる

CNET

2004年2月24日

【ニフティ、オンライン3Dアクション「スティール・ファング」を3月スタート】
@niftyが、セガ・カプコン・ネクステック3社の開発したオンライン3Dアクション「スティール・ファング」のオープンベータテストを2004年3月5日より開始へ。バイオハザード コードベロニカを開発したカプコン第四開発カンパニーが監修した作品で、ネットゲームながらスピード感とアクロバティックなアクションが特徴で、ゲームセンターにふらっと立ち寄って対戦するイメージのオンラインサービスを目指すという。対応OSはWindows。ベータ期間中の利用は無料だが、2004年5月には有料(月額980円)の正式サービスとして開始の予定となっている

RBB-TODAY

2004年2月24日

【ATM並のトラフィック制御をIPネットワークでも実現するルータ。P2Pトラフィックの制御も可能に】
米Caspian Networksが、フローステートルータ「Apeiro」の日本での本格展開を開始へ。フローステートルータとは、IPパケットにおけるフローをチェックするルータ。これを用いると、IPネットワーク上でもATMのような細かなトラフィック制御が行なえるようになる。これまでトラフィックの制御を行なう場合は、ルータとは別の機器を設置する必要があり、初期投資や運用において多大なコストがかかっていた。フローステートルータで制御の対象になるトラフィックとして、P2Pファイル共有/交換ソフトが挙げられる

RBB-TODAY

2004年2月24日

【近畿総合通信局、松下電器など3社に実験用電力線通信設備の設置許可】
総務省近畿総合通信局が、松下電器産業・プレミネット・ラインコムの3社が申請していた実験用高速電力線搬送通信設備の設置申請を許可へ。これにより、2005年3月31日までの期間、松下電器は4MHz〜28MHz、残る2社は2MHz〜30MHzの周波数を利用して、電力線から漏洩する電波を低減するための技術の検証を行なう

RBB-TODAY

2004年2月24日

【アットネットホーム、いちかわケーブルにBBコンテンツなどを提供】
アットネットホームが、2004年3月より、千葉県のいちかわケーブルネットワークに対して、ブロードバンドコンテンツならびにウィルスチェックサービスの提供を開始へ

RBB-TODAY

[2004年2月23日は休刊日です]


連絡事項

【22日のニュース更新・配信は翌朝とさせていただきました】
毎朝更新しているCableTV Directory+ですが、運営側の事情により、2月22日のニュース更新・配信は翌23日の早朝とさせていただきました。ご迷惑をおかけしました。

連絡事項

今日の見どころ

ポイント・オブ・ビュー
2003年12月から、東京・名古屋・大阪のごく一部のエリアで、地上デジタル放送がスタートしていますが、現在の受信者数(700万強)の多数を支えているのはケーブルテレビです。ただ、再送信だけではビジネスになりにくいという問題もあるわけです・・・

今日の見どころ

2004年2月22日

【NTTドコモ、データ通信に定額料金制――第3世代携帯電話向け】
NTTドコモが、第3世代携帯電話サービス「FOMA」の加入者向けに、電子メールやインターネット閲覧などのデータ通信が使い放題になる定額制を導入へ。2004年半ばにも月額4000円台前半の料金で開始することを検討中である。2005年6月ごろに始める、より高速な通信サービスにも定額制を適用し、加入者が動画などをやりとりしやすくする。日本のブロードバンド通信は固定、携帯ともに低価格時代に入る

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月22日

【2003年IT家計消費、DSL接続が初のトップ】
総務省が発表した、2003年のIT関連項目の家計消費状況調査によると、インターネットに接続する通信手段のうちDSLの利用世帯の割合が初めてアナログ電話回線を上回ったという。DSLは、ネット利用世帯の11.8%(前年比7.0ポイント増)にのぼった。昨年トップだったアナログ電話回線は9.1%で0.3ポイント減少。この他、ISDN回線が前年比横ばいの6.8%、ケーブルテレビ回線が1.7ポイント増の4.4%となっている

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月22日

【京急電鉄、電車内でテレビのニュースを放送】
京浜急行電鉄が、2004年3月1日から、電車内に設置した23インチ型液晶画面でテレビのニュース番組や映像広告などを放送する実験を開始へ。京急線泉岳寺駅―三崎口駅間を運転する電車一編成を使う。文字ニュースを流す電車はあるが、映像ニュースは珍しい。乗客へのサービスを高めるとともに、新しい広告媒体として活用する

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月22日

【NTTコム、IPテレビ電話を開始】
NTTコミュニケーションズが、IP電話を使ったテレビ電話ができるサービス「ドットフォンパーソナル」を開始へ。「050」で始まる電話番号を最大3つまで利用でき、家族1人1人がそれぞれ専用のテレビ電話として使える。同社のネット接続サービス「OCN」会員が対象で、加入者同士なら通話料は無料である。通常のIP電話に加えて、パソコンにカメラとヘッドセットを取り付ければ、テレビ電話としても利用できる

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月22日

【新種のコンピューターウイルス、2種が発生】
新種のコンピューターウイルス2種が発生し、2004年2月18日以降、世界各地で感染が広がっている。新たに発生したのは「ネットスカイB」と「ベーグル」。いずれもメール経由で感染し、ウィンドウズ上で作動する。先月末には150万台が感染した「マイドゥーム」が発生したばかり。対策ソフト企業は、差出人に覚えのないメールを不用意に開かぬよう注意を呼び掛けている

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月22日

【実現に近づく「電力線ブロードバンド」、課題は設備コスト】
送電網を利用して高速インターネット接続を可能にする「電力線ブロードバンド」(Broadband over Power Line:BPL)。米FCCは、都市部から離れた僻地においてブロードバンド接続を可能にする手段としてBPLを有望視し、規準の策定に動くなど、この技術を後押しする。すでに技術的な問題は克服されつつあるBPLだが、ネットワークの整備にはかなりの費用を要するため、電力会社が積極的に参入するかどうかは不透明だ・・・

WIred News

2004年2月22日

【地上デジタル放送がもたらした「大連合」---ケーブルテレビはビジネスモデル変革へ】
地上デジタル放送が始まり、3カ月が過ぎようとしている。ここで改めて、地上デジタルという新しい電波の普及状況を見てると、ケーブルテレビ経由の受信が圧倒的に多いことに気づかされる。関東圏ではケーブルテレビ局同士が資本の壁を乗り越えて「大連合」を組んで再受信を行なっている。その状況を細かくみると、これからのケーブルテレビが向かう方向が見えてくる・・・
・ケーブルテレビ「大連合」
・ビジネスモデルの転換が課題に

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月22日

【地上デジタル放送、認知度上昇も視聴意欲は低迷 電通調査】
電通が発表した認知度調査で、地上デジタル放送を何らかの形で知っている人が75%まで増えた一方、早期の視聴意向を示している人は3割に満たなかったことが明らかに。今回の調査では、地上波テレビのデジタル化について、詳しく知っている人が3%、ある程度は知っている人が31%、知っているような気がする人が41%、まったく知らない人が25%だった。合わせた認知率は75%で、7月の59%から増えたが、放送開始が2003年12月だったことを知っていた人は29%、2011年のアナログ放送終了時期を認知していたのは10%とまだ少数にとどまっている

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月22日

【NHKの24時間ニュースに反対 民放連】
日本民間放送連盟が、NHKによるBS放送の24時間ニュースチャンネル構想に対し、「NHKの肥大化をもたらすのみであり、容認できない」とする見解を発表へ

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月22日

【世界のブロードバンド化率は61% 米社調査】
調査会社の米イプソス・インサイトが、世界のインターネット・ユーザーの61%が、ブロードバンドを利用していることが分かったと発表へ。うち36%がADSL、19%がケーブル、6%が光ケーブルである。従来のダイヤルアップ接続の人は39%だった

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月22日

【ネット向け電子地図技術の特許を取得 KDDI】
KDDIが、電子地図や電子図面のネット利用するための技術「WebMapping」に関する「ハイパーレイヤリング(地図表示システム)技術特許」 の国内特許を取得したと発表。ハイパーレイヤリング技術は、道路やビルなどの位置情報や気象・交通といった生活情報など複数の情報をネット上で一枚の地図として表示するもので、いろいろな情報を同時に利用することが可能なる。この技術を使えば、コンテンツ制作者側はコンテンツの編集・加工の手間が省け、ユーザー側も自分の使いたいように情報をカスタマイズできるなどの利点があるという

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月22日

【情報セキュリティーポリシー制定の市区町村、ようやく過半数】
総務省が、2004年1月1日現在の全自治体の情報セキュリティーポリシー策定状況を発表へ。都道府県は静岡県を除く46都道府県で策定しているが、市区町村での実施は56.3%と過半数を超えるにとどまった。都道府県別でみると、青森、和歌山、鹿児島県のように90%以上の市町村が策定している県がある一方で、三重県では18.2%しかないなど、地域によってばらつきが出た。総務省は今年度中の策定が望ましいとしているが難しそうだ

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月22日

【Bフレッツを使って安価なリモートアクセス回線を提供 NTT東】
NTT東日本が、同社の光ファイバー回線サービス「Bフレッツ」を使って、高速なリモート・アクセス環境を構築できるサービス「フレッツ・アクセスポート」を、2004年2月26日から始めると発表。料金は月額1万5000円である。フレッツ・アクセスポートは、地域IP網サービス(フレッツ網)を使って専用線を引いたかのように自由にデータのやりとりができるサービスである

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月22日

【全国マルチメディア祭、10月に香川で開催】
総務省が、2004年の全国マルチメディア祭を10月に香川県で開催することを決定へ。同祭は地域の情報化推進のため、地方自治体と共同で毎年行なっており、今年で18回目。香川県での開催は初めてとなる。なお昨年の大会は宮崎県で11月に開催された

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月22日

【NHKの肥大化 民放連が批判】
日本民間放送連盟が、NHKが公表した2004―2006年度の中期経営計画「NHKビジョン」に関して、「NHKが無制限に放送と通信の横断的サービスになだれ込み、肥大化すれば民業圧迫になる」などとの見解を発表へ。NHKは計画で、BS放送による24時間ニュースチャンネルの検討を盛り込んだが、民放連は「巨額な受信料収入をもとにサービスを始めれば、民間事業の健全な発展は阻害される。容認できない」と批判している

Yomiuri On-Line/ネット&デジタル

2004年2月22日

【NTTドコモが今年半ばにもデータ定額制を全機種に導入、auに対抗】
NTTドコモが、2004年半ばにも第三世代携帯電話(3G)サービス「FOMA」でデータ定額制サービスを開始へ。これにより、定額制で先行するKDDIの「au」に対抗する。Auは2003年11月から、3Gサービス「CDMA 1X WIN」で、月額4200円を払えばデータ通信が使い放題となる定額制サービスを始めている

BizTech

2004年2月22日

【「2004年の世界でのホットスポット利用者、前年比約3倍の3000万人に」、米Gartnerの調査】
「2004年の世界でのホットスポット利用者は、前年の930万人から3000万人へと急増する」---米Gartnerが、ホットスポットの利用動向に関する調査結果を発表へ。それによると、2004年末までに、企業向けノート・パソコンの50%以上が無線LAN対応になる見込みで、ホットスポット利用者の急増に伴い、企業は従業員がホットスポットを利用する際の安全な接続とホットスポットのアクセス費用を戦略的に管理する必要があるという

BizTech

2004年2月22日

【IEにパッチ未公開のセキュリティ・ホール、攻撃コードも出現】
セキュリティ組織の米SANS Instituteが、Internet Explorer(IE)に見つかった新しいセキュリティ・ホールを警告へ。細工が施されたWebページやHTMLメールを閲覧すると、任意のプログラムを実行させられる可能性があるという

BizTech

2004年2月22日

【CRL、無線でギガビット通信を実現するFWAシステム】
通信総合研究所(CRL)が、ミリ波を使った固定無線アクセス(FWA)システムで、ギガビットクラスの通信を実現したと発表。地理的条件などから光ファイバが敷設できない地域において、代替種手段として期待されるとしている。開発した「広帯域ミリ波FWA」では、32GHz帯を利用してPoint to Pointで通信を行なう。マルチキャリア伝送方式を採用し、変調信号の多値化を行なうことで、伝送速度は352〜1,056Mbpsに達するという

impress Watch

2004年2月22日

【基地局のカバーエリアは半径48km〜70kmまで可能に---イー・アクセスが推すTD-SCDMA(MC)方式】
現在、総務省がおこなっているIMT-2000高度化方策作業班において、イー・アクセスは米Navini Networks社の開発した「TD-SCDMA(MC)」方式を提案している。既報のとおり、イー・アクセスはこのTD-SCDMA(MC)方式で定額のモバイルブロードバンドサービスを提供したい意向を明らかにしている・・・
・他の「高度化」方式との違い
・広いカバーエリアと柔軟なサービス

RBB-TODAY

2004年2月22日

【東映、劇場映画を配信する「Movie Circus」提供開始〜30作品無料公開や「劇場版 ワンピース」試写会も】
東映が、劇場映画をブロードバンド配信する新サービス「Movie Circus(ムービーサーカス)」の提供を開始へ。東映が製作・配給した劇場映画から、「現代劇」「時代劇」「特撮」「アニメ」の4ジャンルでさまざまな作品を有料ストリーミング配信する

RBB-TODAY

[2004年2月18-21日は臨時休刊日です]

連絡事項

【2月18-21日は臨時休刊日です(予定)】
運営側の事情により(海外出張のため)、まことに勝手ながらウェブサイト、メール配信ともに「お休み」とさせていただきます。

連絡事項

連絡事項

【2月の臨時休刊日は18-21、27-28日です(予定)】
運営側の事情により、まことに勝手ながらウェブサイト、メール配信ともに「お休み」とさせていただきます。

連絡事項

今日の見どころ

ポイント・オブ・ビュー
IPv6がホットです。ポイントは「フレキシブル、安全性、利便性」。DHCPv6の仕様も確定しました。タカラのIPv6糸電話も面白いですよね。こうした製品がブレイクのきっかけだったりします。
それから、エキサイトが”BB.excite”の利用規約を改正し、スパムメールやP2Pに対する帯域制限をかけられるようにしました。こうした対策については、未公表のISPもあると思われますが、そのままの約款でも拡大解釈は可能に思えます。他のユーザの利用を妨げているかどうかは、容易に調べられますから。

今日の見どころ

2004年2月17日

【イーピー、データ蓄積放送を3月末で終了】
松下電器産業や東芝などが出資する放送サービス会社イーピーが、110度CS放送を使ったデータ蓄積型放送を2004年3月末で終了へ。専用受信機で番組を蓄積し、いつでも見られるサービスを展開してきたが、加入者が伸び悩んだことから放送中止を決めた

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月17日

【光通信より6倍速い室内無線――通信総研とNTTなど5社開発】
通信総合研究所が、NEC、沖電気工業、NTTアドバンステクノロジ、独シーメンス、村田製作所の5社と共同で、光ファイバー通信より6倍速い600Mbps以上で通信できる室内無線技術を開発へ。10メートル程度の範囲内で精細な動画や大量のデータを瞬時に送受信できる。回線の増設が難しいオフィスビルやマンションなどで超高速インターネットを使えるようになる

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月17日

【ネットサービス、中高年の利用者開拓】
中高年向けを意識したインターネットの情報サービスメニューが急速に広がっているという。30歳代以下が中心だったネット利用者が、より上の世代に広がってきたためである。中高年向けのネット通販や有料の情報提供を始めたり、初心者にも操作を簡単にするなどの方策で利用者拡大を狙う。例えば、オンライン囲碁対局のパンダネットは、有料会員が月間500人のペースで増え、2万人規模に成長している

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月17日

【米AT&Tワイヤレス、ボーダフォンなどに条件再提示を要請】
米携帯電話3位AT&Tワイヤレスの買収交渉で、同社が英ボーダフォン、米シンギュラー・ワイヤレスの2社に対し条件を引き上げるよう要請したことが明らかに。両社の現時点の提示額はともに350億ドル前後とみられるが、さらに上積みされる可能性が出てきた

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月17日

【KDDI、固定通信の法人営業を分社化】
KDDIが、固定通信事業の法人営業部門を2004年内にも分社し、複数の固定通信子会社と統合させる方針を固めたという。法人向け事業は、価格競争の激化で収益確保が難しくなっており、昨夏には業界中堅のクロスウェイブコミュニケーションズが経営破たんした。分社により人件費などのコストを圧縮したうえで、本体と子会社に分散していた営業部門を集約し採算性を高める。固定通信事業のうち、データ・音声通信サービスや総合的な通信システム構築サービスを企業に販売する法人営業部門を、全額出資子会社として本体から切り離す計画である

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月17日

【セガ、韓国社とオンラインゲーム開発・販売で提携】
セガが、韓国のゲーム会社ヒュンダイ・デジタル・エンターテイメント(HDE)とオンラインゲーム事業で業務提携へ。パソコン向けゲームを共同開発するほか、販売面でも協力する。オンラインゲーム分野で先行する韓国企業と組むことでノウハウの吸収を狙う

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月17日

【固定通信事業分離を検討 KDDI 】
KDDIが、固定通信事業の分社化を検討していることを明らかに。固定電話事業市場は、ネットワークのIP化などの流れに押され大幅な伸びが期待できないことから、同社は事業の再構築を図るとみられる。同社の固定通信事業は、個人向け固定電話、企業向けデータ通信、ADSLなどがあるが、具体的にどの事業を分社化するかは未定という

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月17日

【「Do Not Call」が勧誘電話を撃退 米社調査 】
米政府が勧誘電話を規制するため「Do Not Call」登録制度を導入したところ、大きな効果が上がっていることが、米ハリス・インタラクティブの調査で明らかに。アンケート調査によると、制度を利用した人のうち25%が「勧誘電話がかかってこなくなった」と回答、53%が「大幅に減った」、14%が「やや減った」と答えている

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月17日

【残高照会サービスに郵貯を追加 MSN】
マイクロソフトが、同社が運営するインターネット金融情報サービス「MSNマネー」の残高照会サービスに郵便貯金の対応を開始へ。MSNマネーの残高照会サービスは、複数の口座情報を一元管理するサービス。銀行、クレジットカード会社、証券会社の口座残高や取引明細などの複数口座情報を、ウェブ上で一括表示できる

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月17日

【総務省、電波再配分の給付金制度導入へ】
総務省が、今国会で電波法の一部を改正して、電波再配分に関する給付金制度を導入することを決定へ。2004年2月17日の閣議で決定する。一定の条件を満たす無線局の免許にかかわる事前規制を一部緩和し、登録制度を導入することも盛り込まれた。電波再配分は、大都市圏で屋外無線LANが自由に利用できたり、情報家電同士の無線通信を促進させるため、4.9〜5.0GHz帯を開放するための措置である

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月17日

【地上TV完全デジタル化へ 受信対策センター開設 愛媛】
愛媛県内で地上テレビ放送が完全デジタル化される2006年までに、アナログ放送のチャンネルの再設定を各家庭で行なう「愛媛地域受信対策センター」が、オープンへ。地上デジタル放送開始による多チャンネル化によって、電波が混信するのを防ぐため、国が一部地域でアナログ放送のチャンネルを変更する。その際、家庭でも受信チャンネルの再設定やアンテナ工事が必要となる。対象は県内全域で約25万世帯になる見込みである

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月17日

【総務省、無線LANの盗聴・悪用防止を法制度化へ】
総務省が、今国会に提出する電波法の一部改正案で、暗号化された無線LANなどを悪用する目的で解読した場合、処罰する規定を盛り込むという。サイバー犯罪条約を締結するための法整備の一環。盗用や第3者に漏らすために、傍受した無線の内容を復元することが、新たに処罰の対象に加わる。携帯電話の傍受は電気通信事業法で禁止されていたが、無線LANの傍受は電波法が根拠法となり、悪用した段階で初めて処罰の対象となっていた

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月17日

【04年Q1のPC出荷数は13%増 ガートナー予測】
米ガートナーが、2004年第1四半期の世界のPC総出荷台数が前年同期比13.3%増の4400万台に達するという予想を発表へ。コンシューマー市場がけん引して、高い成長が期待できるとしている

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月17日

【日本テレビが業績予想を上方修正】
日本テレビ放送網が、2004年3月期連結決算の業績予想を上方修正すると発表。経常利益は、2003年11月時点の245億円の予想から295億円に、税引き後利益も105億円から140億円に、拡大するとしている

Yomiuri On-Line

2004年2月17日

【IPA、e-Japan促進を目的としたソフト開発支援事業を開始】
情報処理推進機構(IPA)が、新規事業「IT利活用促進ソフトウェア開発事業」の公募を開始へ。「e-Japan重点計画-2003」で「社会的に大きな効果が期待できる」とされている7分野を主に対象にしたソフトウエアの開発を支援する。従来からある「未踏ソフトウェア創造事業」など6つの開発支援事業の公募も同時に開始した。同事業の対象となるのは、1.医療、2.食、3.生活、4.中小企業金融、5.知、6.就労・労働、7.行政サービスの7分野。こうした分野に向けたソフトウエアを開発する企業向けに、開発費用支援と開発終了後の事業化費用支援を行なう

IT Proニュース

2004年2月17日

【KDDIが固定通信部門の分離を検討】
KDDIが、同社の固定通信部門を分離することを検討中であることを明らかに。「検討を始めたのは、つい最近。どの部門までを分離するのか、いつまでに決めるのかなども含めてすべて検討中」という

BizTech

2004年2月17日

【「電話セールス拒否リスト『Do Not Call Registry』は効果あり」、米調査会社】
米Harris Interactiveが、米連邦通信委員会(FCC)が運用する「Do Not Call Registry」の効果について調査した結果を発表へ。Do Not Call Registryは、電話によるセールスを拒否するための登録リスト。米国成人の57%がすでに同リストに登録を行なったという。登録した米国成人のうち、「登録して以来、まったく電話セールスがかかってこない」という回答者は25%、「以前よりだいぶ電話セールスが減った」という回答者は53%、「以前よりわずかに減った」という回答者は14%だった

BizTech

2004年2月17日

【ビジネスの側面からIPv6を考える「IPv6 Business Summit 2004」開催】
東京都新宿区の京王プラザホテルにおいて「IPv6 Business Summit 2004」が開催された。会場にはIPv6をビジネスとして扱おうとする参加者が多数集まり、講演やパネルディスカッションに加えIPv6対応製品の展示などが行なわれた。
・IPv6における日本のリードをひっくり返されないように〜秋草氏
・IPv6の目的は自由と創造性、今後は安心なネットワーク作りが課題〜村井氏
・今年中にIPv6ベースのサービスを次々に商用化したい〜鈴木氏

impress Watch

2004年2月17日

【「NTT R&Dフォーラム」レポート〜光時代のコミュニケーションがテーマに】
東京都武蔵野市にあるNTT武蔵野開発研究センタで、NTTが研究開発を行なっている技術を公開するイベント「NTT R&Dフォーラム」が開催へ。同イベントは、NTTサイバーコミュニケーション総合研究所とNTT情報流通基盤総合研究所の共同開催によるもので、NTTが今後推進していく“レゾナントコミュニケーション”をテーマにした展示や講演が行なわれている。講演の中で具体例として挙げられたのは、光ファイバを使った高精細な動画による双方向通信の活用だ。専門家による介護や教育を遠隔地から行なったり、離れた場所で勤務するテレワークなどが活発になることで、高齢化社会への対応や雇用機会の創出など、社会的課題に対しての貢献が可能になるとしている

impress Watch

2004年2月17日

【CRL、622Mbpsの近距離用無線アクセスシステム開発】
通信総合研究所(CRL)が、NEC、NTTアドバンステクノロジ、沖電気工業、シーメンス、村田製作所の民間5社と共同で、ミリ波を使って無線LANの10倍以上にあたる622Mbpsを実現する「ミリ波アドホック無線アクセスシステム」を開発したと発表。同システムは、アクセスポイントと移動端末間および移動単端末同士の通信に70GHz帯、アクセスポイント間に60GHz帯を使用する無線アクセスシステムである。10m程度までの近距離通信に適しており、移動端末同士で即座にネットワークを構築できる“アドホックリンク機能”を搭載しているのが特徴である

impress Watch

2004年2月17日

【Jストリーム第3四半期決算、ビジネス関連市場が好調な成長を見せる 】
Jストリームが、2004年3月期(第7期)の第3四半期決算を発表へ。売上高は11億2,133万9,000円(前年同期比8.6%増)、純損失は1億2,009万6,000円となっている。第7期通期の業績予想は、売上高が18億円、純利益が1,000万円としている。Jストリームでは、第7期の事業戦略としてビジネス関連市場、メディア関連市場、動画広告市場、モバイル市場の4つを柱にしているが、ビジネス関連市場でのストリーミングサービスの本格化が確認できる

impress Watch

2004年2月17日

【BB.exciteの規約改定、スパム業者やWinnyユーザーなどに帯域制限も可能に】
エキサイトが、運営するネット接続サービス「BB.excite」の利用規約の一部を改定へ。これにより、スパムメールの一斉送信やP2Pソフトなどで帯域を占有するユーザーに対して、帯域制限を実施できるようになった。改定された規約は「利用の停止」に関する部分で、従来の条文に「利用を制限することがある」という文言を追記した

impress Watch

2004年2月17日

【いきなり“インチ1万円”以下――元アキア社長が低価格な液晶TV】
元アキア社長が興したベンチャー「バイ・デザイン」が、低価格な大画面ハイビジョン対応液晶TVを発表へ。OEMビジネスとローコストオペレーションによる徹底したコスト削減で、主力の30インチでは実売27万円弱にするなど、競合他社より3割ほど安いのが特徴である。2004年3月25日から出荷を開始する。
・アキア/Dell“イズム”を液晶TV販売に

ITmedia News

2004年2月17日

【『IPv6ビジネスサミット』タカラ、IPv6対応“糸電話”を年内発売】
玩具メーカーのタカラが、2004年内にも「IP糸テレフォン」を発売する。糸電話といえば、紙コップと紙コップの間を糸で結び、離れた場所まで声が届くという玩具だが、タカラの糸電話は、糸の代わりにIPv6インターネットを使う。イーサネットポートが付いた受話器は、2つでワンセット。両方がIPv6ネットワークに繋がってさえいれば、受話器を上げるだけで相手につながる手軽さが特徴である

ITmedia News

2004年2月17日

【「情報家電はプラグアンドプレイで」--IPv6ビジネスサミットにて】
IPv6推進の鍵として期待される情報家電だが、その取り組みはどこまで進んでいるのか。また、どのような課題が存在しているのだろうか。都内で開催された「IPv6ビジネスサミット2004」において行なわれた「情報家電とネットワーク」と題したセッションでは、このような問題について各社の講演が行なわれた。ネットワーク情報家電に対しては、ユーザーのニーズも高い。松下が行なった調査では、73%の人がネットワーク情報家電を使ってみたいと答えたという。用途としては、自宅の外からPCや携帯電話などを使って宅内の機器を遠隔操作するニーズが最も高かったとのことだ・・・
・「情報家電の課題をIPv6が解決する」
・IPv6の課題は年内に解決

CNET

2004年2月17日

【今年こそ“本当”に個人向けIPv6接続サービスが普及する? 欧米やアジアの動きに対する焦りも】
ここ数年いわれ続けていた個人向けIPv6接続サービスの普及だが、今年こそ“本当”に来るか。テーマ別セッション「情報家電とネットワーク」からである。自動設定のプロトコルである「DHCPv6」が策定され商用サービスの技術的な基盤が整い、さらに各国が急速な追い上げを見せたいま、個人向けのIPv6サービスがようやく本格的にスタートしそうだ

RBB-TODAY

2004年2月17日

【セガと現代デジタル、多人数オンラインレースゲーム「CTRacer」で業務提携】
セガが、韓国のヒュンダイ・デジタル・エンターテインメントの開発するMMOレースゲーム「CTRacer」の共同開発およびグローバル展開について、業務提携を締結したと発表。この業務提携では、セガはCTRacerのクオリティアップのための監修と、日本でのCTRacerの運営、および日韓以外の地域でのライセンス契約交渉を担当する

RBB-TODAY

2004年2月17日

【IPv6はビルや家庭内の接続に適している。IPv6ビジネスサミット2004が開催】
IPv6のビジネスをテーマにしたイベント「IPv6ビジネスサミット2004」が開催へ。テーマ別セッション「建築・不動産とその管理」では、タウ技研/インターネット総合研究所(IRI)の荻野司氏がコーディネーターになり、パネリストとして森ビルの江島昇氏、清水建設の大山俊雄氏、関西電力の有吉猛氏、IRIの藤原洋氏が登場した。森ビルが目指すオールIPv6化だが、実験ながら果たしたのは清水建設である。同社は120平米程度ある研究室を使って空調や照明器具をIPv6でコントロールする実験を行なっている。一方で家庭内のネットワーク化を進めているのが関西電力。家電をEMITやECHONETなどで接続し、外出先から操作するなどの実験を行なっている

RBB-TODAY

2004年2月17日

【Yahoo動画、あらたにテレビ朝日のコンテンツ配信も開始。カーグラフィックTVなど】
ヤフーが、動画配信サイト「Yahoo!動画」で、あらたにテレビ朝日のコンテンツの配信を開始へ。視聴には、Yahoo!BB会員であるか、Yahoo!プレミアム登録されたIDが必要である

RBB-TODAY

[2004年2月16日は休刊日です]


連絡事項

【15日のニュース更新・配信は翌朝とさせていただきました】
毎朝更新しているCableTV Directory+ですが、運営側の事情により、2月15日のニュース更新・配信は翌16日の早朝とさせていただきました。ご迷惑をおかけしました。

連絡事項

今日の見どころ

ポイント・オブ・ビュー
NTT-COMの”ネット家電接続サービス”実験で使用される「m2m-x」は、SIPの応用プロトコル。技術的にもサービスとしても興味を持てるものです。IPv6の流れと相まって、ネット家電の動きは今後さらに加速するでしょう。
それから、国交省の”デジタルコンテンツ利用方法募集”は、今や国民のデバイスである携帯電話を強く意識したもの。携帯を避けて通ることはもはや困難でしょう。
最後に、IP電話で110番や119番の”緊急通報”がホットな話題になっています。技術的に難しい点はありますが、いずれ克服されるでしょう。

今日の見どころ

2004年2月15日

【情報家電接続研究会を設立――総務省】
総務省が、インターネットで操作する情報家電の普及を目指し、異なったメーカーの機器の間でもデータをやり取りできる相互接続の研究会を設立へ。通信規格は企業ごとに乱立しており、企業間で相互接続の規格統一を進めている。最新の動向を吸収して、総務省としての支援策を検討するという。情報家電が実用化すれば、外出先から電話をかけるといった操作をするだけで、家庭内のエアコンの制御などができるようになる

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月15日

【NHKなどのBSデジタルで放送一時中断】
NHKと民放の映画専門局「スター・チャンネルBS」や音声、データ放送のBSデジタル放送計8チャンネルで、2004年2月14日午後4時55分ごろから約45分間にわたり、全国で放送が中断するトラブルが発生したという。NHKと民放などが出資する衛星運用会社の放送衛星システムで、放送衛星を予備の衛星に切り替え復旧した。同社では衛星の中継器の故障とみて詳しい原因を調査している

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月15日

【IP電話で家電遠隔操作――NTTコムなど実験】
NTTコミュニケーションズと東芝、リコーなど11社が、首都圏などの100家庭を対象に家電を遠隔操作する実験を開始へ。IP電話の通信手法をベースにNTTコムが開発した新通信方式を採用した。実験は2004年9月末まで。例えば、外出先で携帯電話などからインターホンの映像を見たり、ビデオを操作してテレビ番組を録画、視聴するという

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月15日

【AT&Tワイヤレス買収、米シンギュラーなど提案】
米英メディアによると、2004年2月13日を期限に合併・買収の提案を募っていた米携帯電話3位AT&Tワイヤレスに対して、同2位のシンギュラー・ワイヤレスが買収金額などの条件を提示したという。買収検討を表明していた世界最大手の英ボーダフォンは結論を先延ばした可能性がある。シンギュラーは予備的な交渉で買収額300億ドルを提示していたが、350億ドル前後に引き上げたもようである

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月15日

【電子マネー、携帯・ネットの利用者保護――金融庁が規制検討】
金融庁が、携帯電話やインターネットを使った電子マネーが本格実用化されるのをにらみ、消費者保護のための規制をする検討に入ったという。事業者に対し、利用者が携帯電話などに“入金”した電子マネーの半額以上を供託して保全するよう義務付けることが柱である。利用者が安心して使えるようにすることで普及を促す狙いがある。商品券やプリペイドカードを取り扱う事業者を規制する現行の「前払式証票規制法」(プリカ法)は、カードなど実物があることが前提となっている

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月15日

【東芝、インターネット閲覧機能付き液晶テレビ】
東芝が、インターネット閲覧機能を付けた液晶テレビ「液晶 beautiful “face”」を、2004年3月10日に発売すると発表。売り出すのは32型と26型の2機種で、地上デジタル放送やBSデジタル放送などの受信チューナーを内蔵。LAN端子とインターネットのブラウザーを標準装備し、リモコン1つでホームページを閲覧できる。2004年6月には、テレビ番組とネットを画面に同時表示できる機能を加えるアップグレードサービスを予定している

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月15日

【ソニー、メモリースティック強化――全商品に著作権保護機能】
ソニーが、AVや情報機器に使う半導体記録メディア事業をてこ入れへ。2004年内に独自規格「メモリースティック」すべてにデータの複製が繰り返せないようにする著作権保護機能を付け、実質1―2割程度値下げするという。ソフト会社など著作権者の支持獲得を狙うとともに、競合規格との実売価格差を縮め、巻き返しをはかる

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月15日

【伊藤忠、衛星画像に参入――イメージワンと資本提携】
伊藤忠商事が、大証ヘラクレス上場のイメージワンと資本提携し、衛星画像事業に参入へ。イメージワンは、フランスとカナダの4基の商業衛星が撮影した地表画像の国内独占販売権を得ており、伊藤忠との提携で販売力を強化する。伊藤忠は既存の衛星通信・放送事業などを含め衛星関連ビジネスを拡大する

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月15日

【2ケタ成長のネット広告市場、各社人材獲得競争】
インターネット広告の企画・販売を手掛ける企業(サイバーエージェント、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム、サイバー・コミュニケーションズ)が相次ぎ、人員を拡充へ。ネット広告市場は、2003年には1000億円規模に達したとみられ、2004年も20%程度の成長が見込まれている。各社は営業要員などを増強し、成長市場で主導権確保を目指す

NIKKEI NETベンチャー

2004年2月15日

【松下、業界初の双ループ型UHF地上デジタル用アンテナ発売】
松下電器産業が、業界初の双ループ型のUHF地上デジタル受信アンテナを2004年3月1日に発売へ。曲がった板が2枚つながったような形状で、従来のように骨状素子がなく、デザイン性に優れる。重さ1.3キログラム、高さ45cmと小型。実勢価格は1万円前後の見込み

日刊工業新聞社ビジネスライン

2004年2月15日

【総務省、デジタル情報家電を共通規格化へ】
総務省が、デジタル情報家電の相互接続やネット接続の規格の共通化のための研究会を設置へ。デジタル情報家電の規格はメーカーでまちまちのため、同じ家庭内でもメーカーが違えば相互接続ができず、デジタル情報家電のネットワーク化は進んでいないのが現状。このため、研究会ではデジタル情報家電の相互接続、相互運用性に関する技術調査、ネットワーク推進のための方策を話し合い、2004年6月をメドに規格の方向性を打ち出すという。将来的には世界標準を目指す

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月15日

【結婚式の動画をネット配信 米ホームムービー・コム】
米ホームムービー・コムが、結婚式の模様を収めた動画をストリーミング配信する「ウェディングDVDコム」のサービスを発表。バレンタインデーを前に、喜びをオンラインで共有できる、と売り込んでいる。動画配信には「ストリーミングDVD」という独自技術を使い、ウェブ上でDVDのようなインタラクティブな操作性で動画を鑑賞できるという

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月15日

【全国でNTT東西の法人向けIP電話サービスの利用可能に】
NTT東日本、西日本が、2003年10月からサービスを始めた法人向けIP電話について、2004年2月25日からサービスを両社それぞれ拡大すると発表。全国で両社のサービスが受けられるようになるが、これまでの契約数はNTT東で2社、NTT西で1社にとどまり、両社はエリア拡大とあわせてサービス内容を改めるなどで営業を強化する

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月15日

【安全なネット利用についてのシンポ開催 情報通信総合研】
情報通信総合研究所が、安全なネット利用についてをテーマにしたシンポジウムを2004年3月2日に開催へ。基調講演では、ネットでのセキュリティーに関する法律に詳しい牧野二郎弁護士を招く。参加は無料だが、応募者多数の場合は抽選となる

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月15日

【恩給関連6手続きが公的個人認証対応に】
総務省が、恩給関連の電子申請6手続きが2004年2月16日から公的個人認証に対応すると発表。2003年度中に同省の個人を対象とした約770の電子手続きすべてを公的個人認証対応とする。開始されるのは、恩給受給者の住所変更届け出、恩給失権時給与金の請求など。その後、無線従事者の免許申請など同省関連の手続きが順次対応していく

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月15日

【国交省、デジタルコンテンツの利用方法募集】
国土交通省が、渋滞情報や災害情報など、同省が持っている情報を地上デジタル放送対応の携帯電話など新しいメディアで提供する方針を決めたという。どのようなコンテンツがどんなメディアに向いているかについての意見募集を2004年2月末まで行なう。今回は、主にコンテンツ事業者や地域NPOなどからの意見を想定している。その意見を踏まえてコンテンツの絞込みなどを行ない、再度、一般からの意見募集を実施。それを受けて法改正や予算措置が必要とあれば、2004年度から対応していく

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月15日

【データ蓄積型TV番組放送、3月末終了…加入は数千人】
松下電器産業、東芝などが出資する放送サービス会社「イーピー」が、東経110度CSを使った世界初のデータ蓄積型の番組放送を、2004年3月末で終了することが明らかに。放送を自動受信する専用チューナーを使って、番組を「24時間いつでも楽しめる」ことを売り物に、家電メーカーや民放テレビ局、大手商社などがそろって出資する大型プロジェクトだった。だが、加入者が全く伸びず、1年半余りでサービス中止に追い込まれた。同社は「現状のままでは放送継続は困難と判断した。今後見直しを図りたい」と説明しており、当面は、蓄積型ではない無料のCS放送の番組提供を続けていく予定という

Yomiuri On-Line

2004年2月15日

【ジェイコム スカパー デジタル化 春の戦略】
地上デジタル放送の開始を受けて、高画質、多チャンネルの映像を楽しめるプラズマ、液晶テレビが人気を集めている。これを踏まえ、ケーブルテレビ最大手J-COM BroadbandとCS放送事業者のスカイパーフェクTVが、新サービスを2004年春からスタートさせる。それぞれの戦略は・・・
・映画やプロレス ペイ・パー・ビュー開始・・・ジェイコム
・光回線でも配信 マンションは便利・・・スカパー

Yomiuri On-Line/ネット&デジタル

2004年2月15日

【ウィンドウズ ソースコード漏えい ネットに流れる】
米マイクロソフトが、2004年2月12日の夜、同社の基本ソフト「ウィンドウズ」のソースコードの一部が漏えいし、インターネット上に不法に流れていることを確認したという。ソースコードはソフトウエアの設計図で、同社では門外不出とし、厳重に管理していた。漏えいしたソースコードがハッカーの手に渡れば、ソフトの欠陥を狙ったウイルスの作成やコンピューターへの不正侵入が極めて容易になるため、インターネット社会の安全性が脅威にさらされるとして専門家らは警戒を強めている

Yomiuri On-Line/ネット&デジタル

2004年2月15日

【英政府がBBCの解体・再編を検討か】
英日曜紙サンデー・タイムズが、伝統と格式を誇る英国放送協会(BBC)の解体・再編案が英政府内で検討されていると報じている。BBCは2004年1月末、イラク大量破壊兵器をめぐる「情報操作疑惑」報道で、英独立調査委員会に「誤報」を糾弾され、会長と社長が辞任したばかり。サンデー・タイムズは、一連の騒動が、政府とBBCの関係を悪化させたと指摘、BBCの報道の独立性が損なわれる恐れがあるとしている

Yomiuri On-Line

2004年2月15日

【1月末のxDSL加入者は1061万超、ソフトバンクと東西NTTのシェアは0.5ポイント差に】
総務省が、2004年1月末時点のxDSL回線数の速報値を発表へ。回線数が1000万を突破した2003年12月末時点から、34万619回線増えて1061万2671となっている。単月の増加ペースは、2003年12月の約36万に比べてやや減速したものの、依然として月間35万前後の加入ペースが続いている

IT Proニュース

2004年2月15日

【東西NTTの企業向けIP電話、全国拡大して機能を追加】
NTT東日本とNTT西日本が、「法人向けIP電話サービス」のエリア拡大と機能追加を発表へ。NTT東日本は2004年2月20日、NTT西日本は同年2月25日に開始する。法人向けIP電話サービスは、東西NTTが提供する低料金の企業向けIP電話。月額8万円の基本料とアクセス回線の利用料を支払えば、同じ県内の拠点同士の通話が使い放題になる。加入電話への通話は、同一県内なら3分6円と安い

IT Proニュース

2004年2月15日

【FCCがIP電話の規制に対する見解、「緊急通報や捜査機関への協力は必要」】
米国の通信行政をつかさどる連邦通信委員会(FCC)が、IP電話の規制に対する方針を発表へ。これまで米国では、IP電話は加入電話が受ける規制の対象から外されていた。電子メールなどと同様に、インターネットの1つのアプリケーションとして扱われていたからだ。FCCは「通信サービスがインターネットを基盤とするように移っている中、緊急通報の実装や捜査機関への協力、消費者への保護や障害者が使いやすいサービスの提供といった社会的な側面は実装していくべき」として、一定の規制をかけていく方針である

IT Proニュース

2004年2月15日

【Welchiaワームの変種が出現、オリジナルとは異なるセキュリティ・ホールも突く】
警察庁が、Windowsのセキュリティ・ホールを突いて感染を広げる「Welchia.B(NACHI.B)」ワームを警告へ。Welchia.Bは、2003年8月に出現したWelchiaワームの変種。Welchia.Bは、Welchiaが使うセキュリティ・ホールに加え、2003年11月に公開されたセキュリティ・ホールも突く。このため、Welchiaに感染しなかったマシンでも、Welchia.Bに感染する可能性がある。警察庁によれば、Welchia.Bのものと思われる、TCP 445番ポートへのアクセス増加を検知しているという。Windows Updateを実施するなどして、きちんと対策が施されていることを確認してほしい

IT Proニュース

2004年2月15日

【「SSL-VPNには危険が潜んでいる」とノキア幹部が警鐘】
「SSL-VPNはパソコン側に特別なソフトが必要なく、Webブラウザさえあればよいため、どんなパソコンからでも利用できる。しかし、その使いやすさにこそ、セキュリティ上の落とし穴がが潜んでいる」と、フィンランドのノキアでプロダクトマネージメント ディレクターを務めるスティーブ・ショール氏は指摘している。「家庭や、インターネット・カフェなどにあるパソコンから企業内ネットワークに接続できるため、ウイルスの侵入や情報漏えいの危険性が高い」という・・・

IT Proニュース

2004年2月15日

【消費者はメディアのWWWサイトを習慣として訪問】
「消費者は、メディアのWWWサイトを習慣として訪れている」---。オンライン・パブリッシャの業界団体Online Publishers Association(OPA)が調査結果を発表へ。メディアのWWWサイトを利用する頻度が高い訪問者を調査した結果、ユーザーはメディアのWWWサイトに対して、これらブランドがオフラインで提供する媒体と同じように強い感情的な結びつきを持っていることが明らかになったという

BizTech

2004年2月15日

【携帯電話利用者の約50%が地域密着型のサービスを望んでいる】
「携帯電話のアプリケーション開発者やサービス・プロバイダは、情報サービスの提供にやっきになり、ユーザーの要望を見過ごしている」---。米Strategy Analyticsが、携帯電話の利用に関する調査結果を発表へ。それによると、携帯電話ユーザーの50%近くが、詳細な情報案内などの地域密着型サービスを求めているという。地域密着型サービスに関心を寄せるユーザーの割合は、2001年の37%から45%に増加している。さらにユーザーの38%が、携帯電話を利用した商品購入を望んでいるという

BizTech

2004年2月15日

【オンライン・ゲームを最も利用するのは40才以上の女性】
「オンライン・ゲームを最も利用するのは、ティーンエイジャーや成人男性ではなく、40才以上の女性である」---。米AOL Time Warner傘下のAmerica Online(AOL)が、オンライン・ゲームに関する調査結果を発表へ。それによると、オンライン・ゲームを利用する時間は、ティーンエイジャーよりも成人の方が多いことが明らかとなった。最も利用時間が長いのは40才以上の女性で、1週間当たり9.1時間。これに対して男性は同6.1時間、ティーンエイジャーは同7.4時間だった

BizTech

2004年2月15日

【東芝、ネット機能を強化した大画面液晶TV】
東芝が、大画面フラットパネルテレビ「beautiful "face"」シリーズの新機種として、32型ワイド液晶モデル「32L400V」と26型ワイド液晶モデル「26L400V」のデジタル放送対応テレビ2機種を発表へ。インターネット接続機能を標準で搭載し、TV画面とWebページを同時に表示できるという。価格はオープンで、予想実売価格はそれぞれ50万円前後と40万円前後。2004年3月10日発売する

BizTech

2004年2月15日

【経済産業省と総務省が協調、地域のIT化を推進】
経済産業省が、総務省と一緒にセミナー「地域に根づくIT利活用の連携促進」を開催へ。愛媛県松山市で開催したこのセミナーの特徴は、インターネット関連などのIT政策でぶつかりあうことが少なくない経済産業省と総務省が、自治体のIT化を進める活動を連携して行なっていること。中小企業や地場のITベンダー、ITコーディネータの育成を目指す経済産業省と、ITの専門知識が不足がちな市町村のIT化を円滑に進めたい総務省の利害関係が一致し、協調することになった・・・

IT Proニュース

2004年2月15日

【住基カードで遊園地の支払いOK、荒川区が決済機能を追加】
東京都荒川区が、2004年秋をメドに、住基カードに決済機能を持たせるという。プリペイド型の電子マネー「Edy」ように、カードをかざすだけで支払いができるようになる。住基カードに決済機能を持たせるのは、荒川区が初めて。カードを利用できる場所は、荒川区内にある「あらかわ遊園」。入園料や園内の乗り物利用料金、飲食代金の支払いに利用できるという。なお、システム構築はNTTコミュニケーションズが担当する

IT Proニュース

2004年2月15日

【IP電話からの「110番」を実現するための条件】
通話料の安さを武器に、今後の普及が見込まれているIP電話。ただ、現状のサービスでは110番や119番といった緊急通報ができないのがネックになっている。そこで警察庁は、IP電話で緊急通報システムを実現するための実証実験を2004年春に始めるという。どういったしくみで実現しようとしているのか。今回はそこに焦点を当てる・・・

BizTech

2004年2月15日

【総務省、2004年1月末のDSL加入者数を発表。NTT東西がシェアを落とす】
総務省が、2004年1月末現在のDSLサービス提供数(速報値)を発表へ。DSL加入者数は前月から34万619回線の増加で、1,061万2,671回線に達している。前月12月の単月加入者数は36万746回線で、1月は前月から約2万回線程度の減少となったものの、2003年8月から6カ月連続で30万回線以上の伸びを維持している

impress Watch

2004年2月15日

【日本のWebサーバーをハッキングするウイルス「Welchia.B」が登場〜12日には、国内の大手ECサイトが感染】
シマンテックが、Windowsの複数の脆弱性を利用して感染を広げるウイルス「Welchia.B」を危険度“2”で警告へ。このウイルスは感染すると、ウイルス「Mydoom」を駆除するほか、IISに対してハッキング行為を行なう点が特徴である。Welchia.Bは、2003年8月に流行したウイルスWelchia.Aの亜種となるワーム型ウイルス。Welchia.Aが利用した、DCOM RPCの脆弱性「MS03-026」やWebDavの脆弱性「MS03-007」を攻撃するほか、新たにWorkstationサービスのバッファオーバーラン脆弱性「MS03-049」も利用するため、注意が必要である

impress Watch

2004年2月15日

【NTT Com、家電メーカーと共同で「ネット家電接続サービス」の実験を開始】
NTTコミュニケーションズが、家電メーカーなど11社と共同で「ネット家電接続サービス(仮称)」の実証実験を開始すると発表。同実験は、ネットワーク対応の家電製品と遠隔地のパソコンや携帯電話などを、インターネットを介して双方向のリアルタイム通信を行なうもの。実験期間は2004年9月30日までとなっている。今回の実験では、NTT Comが開発した通信手順「m2m-x」を用いてネットワーク家電と端末を接続する。m2m-xは、IP電話で広く用いられている「SIP」を応用したもので、同社が提供する「m2m-xマネジメントサーバ」を経由することで、IPv6インターネット上で相互接続する形となる。実験内容としては、m2m-xを利用したVPNの構築実験などが予定されている

impress Watch

2004年2月15日

【米国のネット広告市場売上がバブル時期を含めて過去最高を記録】
米国における2003年第4四半期のネット広告売上が、これまでの最高記録だったインターネットバブル期の2000年第4四半期の売上記録を超えた、との最新調査結果が発表へ。同調査は、1996年以来ネット広告業界団体のInteractive Advertising BureauとPricewaterhouseCoopersが共同で行なっているもの。2003年第4四半期の売上は22億ドルで、これまでの最高記録だった2000年第4四半期の21億2,000万ドルを四半期ごとの記録で超えている

impress Watch

2004年2月15日

【NTTコムの「ネット家電接続サービス実験」が目指すもの】
NTTコミュニケーションズが、「ネット家電接続サービス」の提供に向けた実証実験を2004年2月16日から開始へ。同社が開発した通信プロトコル「m2m-x」(エム・ツー・エム・エックス:開発コード)の実用性や安全性を検証し、「2004年中には何らかの形でサービスを開始する」考えである。m2m-xは、ネット家電や携帯電話、パソコンなどがインターネットを介して双方向のリアルタイム通信を行うためのプロトコルで、IP電話でお馴染みのSIPを応用したものだという。m2m-x対応機器は、まず同社の設置する専用サーバにアクセスし、認証や暗号化設定を行なう。その後は、サーバを介さず、機器同士が直接やりとりする仕組みである。またセキュリティと認証のため、VPNで知られるIPSecの採用を検討中。通信は3DES暗号化される。
・モニターは数百人規模

ITmedia News

2004年2月15日

【IP電話傍受の実現に技術的な障壁】
一部のIP電話サービス企業は、警察が要請する会話の傍受に協力する意思を示してはいるものの、「技術的な制約から協力は不可能」という姿勢を示しているという。例えば、無料IP電話サービス企業Skype創設者のニクラス・ゼンストロム氏は、何とかインターネットから電話内容を引き出すことができたとしても、データが暗号化されているので、「訳の分からないものを聞くだけ」になるだろうと指摘している

ITmedia News

2004年2月15日

【CoxのCATV電話サービス、過去最高の新規加入者獲得】
ケーブルテレビ会社の米Cox Communicationsが、前四半期中に獲得したケーブル電話サービスの新規加入者が過去最高の7万7000人に上り、加入者総数は100万人を突破したと発表へ。一方、競合するComcastの2003年の電話サービス加入者は17万1500人で、予想を4000人ほど下回ったという

ITmedia News

2004年2月15日

【JPNIC、IPアドレスの料金変更へ:会員に有利な料金体系に】
IPアドレスの管理を行なう日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)が、IPアドレスの割り振り等に関する料金体系を変更する見通しである。IPアドレスの割り当て業務を行うIPアドレス管理指定事業者(IP指定事業者)のうち、JPNIC正会員でない事業者の料金を高くする。新体系は早ければ2004年8月から適用される。2004年2月13日に行なわれたJPNICの総会で明らかにされた

CNET

2004年2月15日

【NTTコムなど11社がネット家電の相互接続を実験。IPv6とSIPを用いた技術を採用】
NTTコミュニケーションズが、ネット家電を中心にした相互接続の実証実験「ネット家電セキュア接続実証実験」を開始へ。これは、2004年度中の提供を目指している「ネット家電接続サービス(仮称)」に向けた試みで、家電メーカーなど11社と共同で2004年2月16日から同年9月30日まで行なわれる。なお実験は一般モニターの募集などは行なわず、ある程度クローズされた形で実施されるという。ここでは、技術的課題の洗い出しとマーケティングデータの収集が行われる予定である。なおこの実験は、通信・放送機構による「成果展開など研究開発事業(情報家電のIPv6化に関する総合的な研究開発など)」の一環として実施される

RBB-TODAY

2004年2月15日

【警察庁、TCP445番ポートに対するトラフィックが増加していると警告。Welchia.Bの影響の可能性】
警察庁が、2004年2月12日22時現在の情報としてTCP445番ポートに対するトラフィックが増加していると報告している。Welchia.Bワームが原因で、TCP445番へのトラフィックが増加している可能性があるとしている

RBB-TODAY

2004年2月15日

【DSLは1061.2万回線。総務省が1月末現在の速報値を発表】
総務省が、2004年1月末現在のDSLサービス提供数の速報値を発表へ。これによると、DSL全体では前月比340,619回線増の10,612,671回線になっている。内訳は、NTT東西が97,772回線増の3,871,895回線、Yahoo! BBが12.2万回線増の381.7万回線、その他の事業者は12.1万回線増の292.4万回線である

RBB-TODAY

[2004年2月14日は臨時休刊日です]


連絡事項

【2月の臨時休刊日は14、18-21、28日です(予定)】
運営側の事情により、まことに勝手ながらウェブサイト、メール配信ともに「お休み」とさせていただきます。

連絡事項

今日の見どころ

ポイント・オブ・ビュー
Yahoo!BBの2005年時600万回線目標は、基本的にはADSL回線を差したもの。いつまでADSLで引き伸ばせる数字なのかが気になるところです。またARPUについても言及していますが、今はARPUより一歩進んでいるんですよね。
コムキャストのディズニー買収提案は、タイムワーナー&AOLとは関係が違うとは言え、何となく結論が重なって見えてしまいます。

今日の見どころ

2004年2月13日

【米CATV最大手、ディズニーに買収提案】
米ケーブルテレビ最大手のコムキャストが、娯楽大手のウォルト・ディズニーに、株式交換による買収を提案したと発表。買収額は、負債の引き受けを含め660億ドル(約7兆円)に上る。傘下にテレビ局のABCなどを持つディズニーを買収すれば、巨大メディア企業が誕生する

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月13日

【ラッグストア100社、大衆薬情報をネットで提供】
マツモトキヨシやCFSコーポレーション、ツルハなどドラッグストア約100社が、医薬品メーカーの協力を得て、約3000種類の一般用医薬品(大衆薬)の効能や用法をまとめたデータベース「ヘルスケア・インフォメーション」を作成し、2004年2月末からインターネットで消費者に情報を提供へ。コールセンターも共同で設置し、消費者が自宅で服薬に関するアドバイスを受けられる体制を整えるという

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月13日

【筑波大など、未知の攻撃手法に対応可能な不正侵入検知システム】
筑波大学と東京大学が、共同で、ハッカーの攻撃を防ぐ新しい不正侵入検知システムを開発へ。未知の攻撃手法にも対応可能という。システム導入でコンピューターにかかる負荷も大幅に低減できる。応用ソフトの弱点をついたハッカーの攻撃が増え、不正侵入検知システムの需要が大きくなっており、早期の実用化を目指す

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月13日

【2003年の携帯電話国内出荷、初の5000万台突破】
電子情報技術産業協会(JEITA)の発表によると、2003年の携帯電話端末(自動車電話を含む)の国内出荷台数が、前年比27.4%増の5078万4000台となり、5000万台を初めて突破へ。加入者全体の伸びは一時より鈍化しているが、第三世代携帯電話への買い替えが加速したうえ、カメラ付き機種が本格的な普及期に入ったため

NIKKEI NET企業

2004年2月13日

【通総研など、防災無線システムを高速・大容量化するソフト開発】
通信総合研究所が、日立国際電気と共同で、既存の防災無線システムを容易に高速・大容量化する技術を確立したという。基地局のソフトを入れ替えるだけで、現行の6.4kbpsの通信速度を3倍速以上に引き上げるという。これによって災害現場のカラー画像のやりとりなどができるようになる。2005年にも実用化する考えである

日刊工業新聞社ビジネスライン

2004年2月13日

【JPRS、“日本語JPナビ”サービスを18日に開始】
日本レジストリサービスが、“日本語JPナビ”サービスを2004年2月18日に開始すると発表。このサービスは、日本語JPドメイン名に対応していないブラウザーを使用しているパソコンユーザーが、日本語JPドメイン名を用いたウェブサイトにアクセスしようとした際に、日本語JPドメイン名を利用可能なブラウザーの情報を提供するものである

ASCII24

2004年2月13日

【83%が迷惑メール受信 シマンテック調査】
シマンテックが、パソコン上に届く迷惑メールの実態調査結果を発表へ。ネット利用者の8割以上がこうしたメールを受け取っているものの、積極的な対策をしている人は少数にとどまっているという

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月13日

【IPv6の実証実験開始 ビッグローブとKDDI 】
ビッグローブを運営するNECとKDDIが、次世代インターネット技術IPv6を使ったアプリケーション実験を共同実施すると発表。期間はから2004年5月末までで、ビッグローブ会員を対象にモニターを募集する。モニターは、KDDIが開発したIPv6用のメッセンジャー、音声伝言板といったアプリケーションを利用したり、IPv6を使ったポータルサイトで遠隔カメラの操作ができる。また、KDDIのネットサービスDIONで実施しているIPv6の実験サービスのモニターとのコミュニケーションもできるという

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月13日

【「スカパー110」に改名 CS110度放送のスカパー2】
スカイパーフェクト・コミュニケーションズが、110度CSデジタル放送サービス「スカイパーフェクTV2」の名称を「スカイパーフェクTV110」に変更すると発表。2004年3月1日にプラット・ワンと合併するのを機に使用を始める

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月13日

【ソフトバンク、「ヤフーBB」600万回線目標 四半期決算は改善】
ソフトバンクの孫正義社長が、ADSLサービス「ヤフーBB」の加入者が目標通り年度内に400万回線に達成する見通しを明らかに。また、次の目標を2005年9月までに600万回線、営業利益1200億円にすると発表した。孫社長によると、2004年1月末現在のヤフーBB加入者は382万回線と順調に伸びているほか、IP電話「BBフォン」加入回線も358万4000回線とシェアの9割近くを占めているとみられる。また、無線LANの加入者も56万回線と伸びている。このため、ブロードバンドを家電のように、生活に必要な「ライフスタイル商品」と位置付け、新しい目標を600万回線に設定した

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月13日

【東京電子自治体共同運営協議会が設立】
東京都と都内の区市町計52団体が、電子申請などのシステムを共同運営する「東京電子自治体共同運営協議会」を設立へ。2004年12月から電子調達し、2005年1月から電子申請を開始する。共同運営ではサービス提供を民間のIDCに委託し、コスト低減を図る。電子申請は各自治体で簡単に構築するための汎用的な手続きを構築。電子調達では、企業が一度入力するだけで、全自治体に登録できる

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月13日

【GPS利用の救難支援システム 兵庫県加古川市】
兵庫県加古川市が2004年4月にスタートさせる「生活安全共済」の加入者を対象に導入を予定している救難支援システムのデモンストレーションが、市役所で実施された。全地球測位システム(GPS)を使っている。生活安全共済は、交通事故被害者の救済を目的にした従来の市交通災害共済制度を拡充し、補償(見舞金)対象に新たに犯罪被害者を加えた。さらに街頭犯罪の多発を受け、緊急通報や高齢者などの位置確認を迅速に行なうために救難支援システムも導入。システム加入時の費用の一部を助成することにしている。障害者らには全額助成する。月々の利用料は各自負担である

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月13日

【全国の震度計 一斉点検】
気象庁と消防庁が、阪神大震災以降、全国の地方自治体に設置された2800台余の震度計について、設置場所や設置状況などの一斉点検を行なうことを決定へ。自治体の震度計は、気象庁とオンラインで結ばれ、地震発生時のきめ細かな震度情報として提供されてきたが、設置から7年が経過している

Yomiuri On-Line/ネット&デジタル

2004年2月13日

【米ケーブル局、ディズニーに合併提案】
米ケーブルテレビ大手のコムキャストが、米娯楽・メディア最大手ウォルト・ディズニーに対して、株式交換方式による企業合併を申し入れたと発表。コムキャストによる事実上の買収提案で、買収金額は約540億ドル。実現すれば放送、映画、テーマパーク事業を傘下に持つ世界有数の複合メディア・娯楽企業となる

Yomiuri On-Line/ネット&デジタル

2004年2月13日

【NTTドコモ、AT&Tワイヤレス買収見送りへ】
NTTドコモが、身売りを表明している米携帯電話会社3位のAT&Tワイヤレスの買収を見送る方向で最終調整に入ったという。ドコモはAT&Tワイヤレスに16%出資する筆頭株主で、すでに買収に名乗りを上げている米英企業に対抗して、出資比率を50%超に引き上げる案も検討したが、買収金額が1兆円以上と巨額になることから、リスクが大きいとして買収を見送ることにしたとみられる

Yomiuri On-Line

2004年2月13日

【プラットフォームが統合する東経110度CS放送、新名称は「SKY PerfecTV!110」】
スカイパーフェクト・コミュニケーションズが、自社で運営している東経110度CS放送のプラットフォーム「SKY PerfecTV! 2」の名称を、2004年3月1日付で「SKY PerfecTV!110(ひゃくじゅう)」に変更すると発表。東経110度CS放送のもう一つのプラットフォーム事業者である「プラット・ワン」を、同日に統合するのに伴う措置である

IT Proニュース

2004年2月13日

【NEC、KDDIと共同でIPv6実証実験を開始、v4環境からv6機器にリモート・アクセスも】
NECが、同社が運営するインターネット接続サービスの「BIGLOBE」とKDDIの「DION」との間で、IPv6アプリケーションの実証実験を行なうと発表。実験サービスの提供期間は2004年2月16日から同年5月31日まで。BIGLOBE会員から100人のモニターを募集する。KDDIはDIONを通じて2003年6月からIPv6アプリケーションの実証実験を行なっており、今回はNECがこの実験に参加する形になる

IT Proニュース

2004年2月13日

【国内利用者の80%以上が迷惑メールを受信――シマンテックが調査結果を発表】
シマンテックが、日本国内における迷惑メールの実態調査結果を発表へ。パソコンを利用してインターネットに接続している人の83.2%が、何らかの形で迷惑メールを受信した経験があると答えている。迷惑メールの数が増加傾向にあることも分かった。ここ1年ほどで増えたと答えた人が50.9%だったのに対し、減ったと答えた人は15.3%に過ぎなかった

IT Proニュース

2004年2月13日

【ライブドアなど3社、映画をネット配信する新会社を設立】
ライブドア、ブロードバンドタワー、レッドライスメディウムの3社が、映画のネットワーク配信(ネットシネマ)を手がける新会社「ブロードバンドピクチャーズ(BBP)」を設立へ。「作品中にスポンサーの商品やサービスを溶け込ませるインフォマーシャル手法により、新たな広告媒体として高い価値がある」としている

BizTech

2004年2月13日

【Yahoo! BB、2005年前半に600万回線・営業利益1,200億円を目指す】
2005年上期中に、Yahoo! BBの加入者600万回線と営業利益1,200億円の達成を目指す---。東京都内で開催されたソフトバンクの決算説明会で、孫正義代表取締役社長が、Yahoo! BB事業の新たな目標を発表へ。同社が2003年12月に実験局免許を取得した第3世代携帯電話による高速無線サービス事業についても言及したほか、BBケーブルTVのSTBに新型モデルを投入することも明らかにした・・・
・ソフトバンクの業績は着実に回復している
・Yahoo! BBを“ライフスタイル商品”として展開
・BBケーブルTVはまだテストマーケティング段階
・スピードネットの時の“未遂事件”は繰り返さない

impress Watch

2004年2月13日

【BMC、PHSデータ通信網を介したインターネット電話システムを開発】
ブロードバンドモバイルコミュニケーションズ(BMC)が、PHSを利用したインターネット電話システム「M'tel Car(もってる・かー)システム」を開発したと発表。M'tel Carシステムは、PCにデータ通信用のPHSと無線LANアダプタを装着、無線LAN機能を搭載した電話端末間とアドホック通信を行なうことで、PHSデータ通信網を介して電話が可能なシステムだという。BMCでは、発着信の利用する電話番号は市外局番から始まる「OAB〜J」形式を利用し、PHSのデータ通信網を経由した発着信が可能としている

impress Watch

2004年2月13日

【ライブドアなど3社、Webドラマの制作・販売を行なう新会社を設立】
ライブドア、ブロードバンドタワー、レッドライスメディウムの3社が、Webドラマの制作や販売などを行なう新会社「ブロードバンドピクチャーズ(BBP)」を共同で設立したと発表。ライブドアとブロードバンドタワーは、劇中にスポンサーの製品やサービスを紹介する広告手法が取り入れらたWebドラマシリーズ「ラヴスト!」の4作品を2003年秋に共同で配信。両社は、同コンテンツが新たな広告媒体として価値があるとして、今回の新会社設立に至ったとしている

impress Watch

2004年2月13日

【ウイルス「Doomjuice」の活動によるトラフィックが急増〜警察庁調査】
警察庁の「@police」が、多数のIPアドレスを発信元とするTCP3127ポートに対するトラフィックの増加を検知したと発表。このトラフィックの増加は、Mydoomウイルスに感染したPCを検索する新たなウイルス「Doomjuice」の活動によるものと考えられる

impress Watch

2004年2月13日

【地図情報・乗り換え情報の主流はオンラインへ〜楽天・三菱総研調査】
楽天と三菱総合研究所が、地図や乗り換え情報などのインターネット上の実用サービスの利用状況に関する「第2回ブロードバンド向けコンテンツ/サービスに関する調査」の結果を発表へ。それによると、オンラインの地図情報サービスの利用率は71.6%、乗り換え情報サービスの利用率は62.3%となり、多くの利用者にとって定番サービスとなっている結果となっている。回答者の年齢別に見ても、20代男性で83.2%、50代男性でも77.4%が地図情報サービスを利用していると回答しており、年齢層を問わずに広くこうしたサービスが利用されていることが読み取れる

impress Watch

2004年2月13日

【Mydoomに感染したPCを利用するウイルス「Doomjuice」の亜種が登場】
シマンテックやトレンドマイクロなどセキュリティベンダー各社が、Mydoomに感染したPCを利用して拡散するウイルス「Doomjuice」の亜種「Doomjuice.B」を警告へ。トレンドマイクロでは、危険度は“低”であるもののダメージや感染力は“高”と評価している

impress Watch

2004年2月13日

【NTT東と松下、5.1chサラウンドを擬似体感できるコンテンツのトライアル】
NTT東日本と松下電器産業が、フレッツ接続ユーザー向けのコンテンツWebサイト「フレッツ・スクウェア」にて音響再生技術「Personal Surround Technology」を採用したコンテンツのトライアル配信を開始へ。Personal Surround Technologyは、一般に市販されているヘッドホンで5.1chサラウンドを擬似的に再現・体感できる松下電器産業が開発した音響再生技術。CDやDVDなどのメディアのほかストリーミング配信にも適用することができるという。トライアル期間は2004年2月13日15時から同年5月13日まで行なわれ、NTT東日本が提供のBフレッツまたはフレッツ・ADSLユーザーは無料で視聴できる

impress Watch

2004年2月13日

【Windowsの脆弱性、MSBlast型攻撃の再来も】
米Microsoftが、Windows NT/2000/XP/Server 2003搭載の全コンピュータに影響するネットワーキングの脆弱性修正プログラムをリリースへ。パッチを当てないまま放置すると、この脆弱性が原因でワームがインターネット中に急拡散し、2003年夏のMSBlast攻撃と同様の事態を引き起こす恐れがあると指摘している

ITmedia News

2004年2月13日

【Comcast、Disneyに買収提案】
米ケーブルテレビ大手のComcastが、Disneyに対し660億ドルの買収提案を行なったと発表。実現すれば、世界最大級のメディア/配信会社が誕生することになる。Comcastによれば、両社の間で先日水面下の交渉を持ち、Comcastが買収交渉の開始を持ち掛けたが、Disneyのマイケル・アイズナーCEOはこの提案を拒否。これを受けて、Disneyの取締役会に対し公に提案を行なうことにしたとComcastは説明している

ITmedia News

2004年2月13日

【FCC委員長、CATV規制に反対の姿勢強調】
米連邦通信委員会(FCC)のマイケル・パウエル委員長が、ケーブルテレビインターネット接続提供企業に対する政府の規制強化に反対する姿勢をあらためて強調へ。こうした規制強化はMicrosoft、Amazon.comなどのハイテク企業から要望が出されていた。「われわれの現在の知識から判断すると、ブロードバンドコンテンツ、アプリケーション、デバイスの利用あるいは配信に関して政府の規制をかけるべきだとの意見は説得力がなく推論にすぎない」と語っている

ITmedia News

2004年2月13日

【二流CATV会社から巨大メディア企業へ、Comcastの足跡】
Comcastは、わずか5年前までは二流のケーブルテレビ会社にすぎず、主に買収を通じて事業を順調に拡大してきた。1996年には高速ネット接続に目を向け、米国でケーブルテレビブロードバンドサービスが、電話会社のDSLに先んじる一助となる・・・

ITmedia News

2004年2月13日

【次は600万回線 〜“強気の攻め”継続を選んだソフトバンク】
ソフトバンクが、2004年3月期第3四半期の決算説明会を開催へ。第3四半期の当期損失は163億円だったが、前四半期から見れば赤字幅は大きく縮小している。この結果に、孫正義社長は「大変順調だ」と満足の表情を見せた・・・
・Yahoo!BB事業は順調
・次の目標は「600万」
・まだ“攻め”の姿勢を継続

ITmedia News

2004年2月13日

【孫社長、「TD-CDMAの引き金は、まだ引かない」】
ADSL業界で「次に各社が競争を繰り広げる舞台」と目されるのが、モバイルブロードバンドサービスである。ソフトバンクの動向に関心が集まるが、決算説明会では、孫社長はサービス開始に慎重な発言に終始した・・・
・ADSL事業者でなく「ブロードバンド事業者」

ITmedia News

2004年2月13日

【Suicaでお買い物が3/22から開始。早期に1,000店舗に拡大】
JR東日本が、Suicaが電子マネーになるサービスを2004年3月22日から開始へ。これにより、1枚のICカードで鉄道が乗れるほか買い物でも利用できるようになる。サービス開始時点では、首都圏と仙台圏域の合計64駅196店舗で利用できる。なお、現行のSuicaはそのままでは利用できないが、3月20日から電子マネー機能付きと無償で交換ができるようになる

RBB-TODAY

2004年2月13日

【警察庁、TCP3127番ポートに対するトラフィックの増加を検知】
警察庁が、2004年2月11日午前0時現在、TCPの3127番ポートに対するトラフィックの増加を検知していることを明らかに。同庁では、この原因を本ポートを使用するワーム「MyDoom」の蔓延によるものと見ている

RBB-TODAY

2004年2月13日

【長野県戸隠村で4月からCATVインターネットが開始。月額3,045円で1.5Mbps】
JANISと戸隠村ケーブルテレビが、2004年4月1日から、長野県戸隠村にてケーブルテレビインターネット接続サービスを開始へ。これに先駆け、3月からは順次試験サービスを開始する

RBB-TODAY

[2004年2月12日は臨時休刊日です]


連絡事項

【2月の臨時休刊日は12、14、18-21、28日です(予定)】
運営側の事情により、まことに勝手ながらウェブサイト、メール配信ともに「お休み」とさせていただきます。

連絡事項

今日の見どころ

ポイント・オブ・ビュー
蓄積型放送サービスとして当初から話題になった”epサービス”が3月末で終わるようです。確かにいろいろな意味で早すぎたのかもしれません。ただ、現行のSTBにHDDが搭載され、違う形で新たな蓄積型サービスが生まれるのは時間の問題だと思います。
それから、”公的個人認証サービス”で、当面Windowsでしか利用できない点は、私も何とか解決してほしいと考えるMacユーザです。
最後に、Windowsで見つかった”深刻な欠陥(MS04-007)”は、みなさん早急に対応されてください。

今日の見どころ

2004年2月11日

【米リバティ、首都圏地盤CATVのメディアッティに出資】
米メディア大手のリバティ・メディアが、首都圏を地盤とするケーブルテレビ大手のメディアッティ・コミュニケーションズに、最大90億円を出資することを決定へ。段階的に出資額を増やし、将来は筆頭株主の投資ファンド、オリンパス・キャピタル・ホールディングス・アジア(香港)と並ぶ比率まで引き上げる可能性がある。日本のケーブルテレビ事業は市場拡大が見込めると判断した。既存株主からの株式購入や増資引き受けにより、まず23%の株式を取得する。この分の株式取得額は明らかにしていない

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月11日

【マイクロソフト狙った新ウイルスが発生】
米マイクロソフトを標的にした新種のコンピューターウイルスが発生した。全世界で約100万台が感染した「マイドゥーム」の亜種「マイドゥームジュース」である。感染したコンピューターは同社に大量の情報を送りつけ、ホームページの表示速度を遅くするなどの被害をもたらすという

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月11日

【ウィンドウズに欠陥、早急な修正呼び掛け】
マイクロソフトが、同社の基本ソフト「ウィンドウズ」に情報漏れなどにつながる欠陥が見つかったと発表。深刻度は4段階の最高で、早急な対応を必要とする「緊急」。直ちにホームページを通じて修正プログラムを組み込むよう呼び掛けている

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月11日

【バンダイネット、静止画2枚で「動画」表示】
携帯電話向け情報提供のバンダイネットワークスが、カメラ付き携帯で撮影した静止画2枚を編集して動画のように見せる技術を開発へ。携帯端末上で10枚前後の合成写真を自動生成するソフトを使い、利用者はサーバーとの通信料を負担しないで済む。携帯電話会社に技術を売り込み、カメラ付き携帯での標準仕様をめざす

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月11日

【任天堂、次世代ゲーム機投入は当面見送り】
任天堂が、家庭用ゲーム機で現行の「ゲームキューブ」に続く新モデルの発売を当面見送る方針という。キューブを中心に新開発の周辺機器を活用して、ソフトの多様化で楽しめる遊びの幅を広げる。ソニーと米マイクロソフトが高機能の「次世代ゲーム機」を発売する計画なのに対し、任天堂はハードの機能性よりもソフトの魅力向上を重視した路線を鮮明にする。同社は、2005年中にも周辺機器を発売する計画である

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月11日

【ソニー、モジュール活用してテレビを効率生産】
ソニーが、「モジュール」と呼ぶ電子回路基板の組み合わせによって機能の異なるテレビを効率的に生産する体制を整えたという。高画質化やデジタル放送対応など5つのモジュールを活用、世界各地の市場ニーズに合ったテレビを円滑に商品化する。米デルの家電参入などで競争が激化するなか、新手法でシェア、収益力の向上を狙う

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月11日

【情通審、地上デジタル放送推進で検討委員会を設置】
総務省の情報通信審議会が、「地上デジタル放送推進に関する検討委員会」を設置へ。地上デジタル放送の利活用の在り方と行政の役割について調査するという。同審議会は調査報告に基づいて、2005年7月をめどに麻生総務相に答申する

日刊工業新聞社ビジネスライン

2004年2月11日

【総務省、デジタル家電接続で別方式間接続を検討−13日に初会合】
総務省が、テレビやパソコンなどを家庭内の高速無線通信で結び付けるデジタル家電接続について、開発グループごとに異なる接続方式間でも接続が可能になるよう、対策を検討する方針を明らかに。そのための研究会「デジタル情報家電のネットワーク化に関する調査研究会」を設置し、2004年2月13日に初会合を開くという。最終的には、対策を国際電気通信連合(ITU)に提案し、世界標準としたい考えである。2004年6月をめどに報告書をまとめ、情報通信審議会に提出する

日刊工業新聞社ビジネスライン

2004年2月11日

【新聞社のネット事業はどうなるか 「オールド&ニュー」メディアのあり方議論】
「本日廃刊…となる前に」---。新聞記者にとってかなり刺激的なテーマを掲げた「日本新聞労働組合連合」の学習会が徳島市で開かれた。インターネットなど新しいメディアが登場する中で、新聞業界全体で販売部数が伸び悩み、報道機関としての存在を揺るがしかねない状況となっている。一方、ネット事業は紙媒体に代わって収益の柱になるとの期待もある。論議の中から問題点を考えてみる・・・
・ほとんどの新聞社がサイトを運営
・収支的には厳しい各社
・販売のため自己規制するニュースサイト
・メディアミックスで成功している讃岐うどんサイト
・新聞はメーンフレームコンピューターと同じ運命か

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月11日

【家電のユビキタス接続仕様策定へ メーカーやISP14社】
主要な国内家電メーカーとISP計14社が、テレビなど家電製品からブロードバンド接続が簡単にできるよう接続・認証などの仕様を統一するための協議会を発足へ。名称は「ユビキタス・オープン・プラットフォーム・フォーラム」(UOPF)で、NTTコミュニケーションズの富田修二副社長が代表を務める。テレビ画面を通じたISPへの入会や認証、ISPが提供する決済サービスへの対応、家電間やパソコンとのリアルタイム接続などを、どのメーカーの製品、どのISPのサービスを使っても簡単かつ安全にできるよう最低限の仕様を決めるとしている。なお参加するのは、NTTコム、KDDI、三洋電機、シャープ、ソニー、ソニーコミュニケーションネットワーク、東芝、ニフティ、NEC、パイオニア、日立製作所、松下電器、松下電工、三菱電機。ドリームインキュベータの堀紘一社長と慶応大学の村井純教授が顧問として参加する

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月11日

【高速PLCの実証実験実施を申請 東京電力】
東京電力が、総務省に電線を使ってネットへの接続ができる「高速電力線通信(高速PLC)」の実証実験を行なうために許認可申請へ。許可が下りれば2004年3月にも実験を開始する予定である

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月11日

【災害時の安否、携帯メールで 愛知のNPOがシステム開発】
地震などの災害時に、安否や居場所を携帯電話のメールで家族や会社などに知らせる「安否確認システム」を、愛知県安城市の災害救援NPO「NPO愛知ネット」が開発し、試用版の運用を開始へ。2004年4月に本格稼働を始める。個人でも利用が可能で、安否情報が相手まで届くのが特徴である。システムは、震度5弱以上の地震が発生した際、登録者の携帯電話に安否確認メールを自動的に配信。避難場所やメッセージを入力して返信すると、あらかじめ登録しておいた複数の連絡先に送信されるという。また「NPO愛知ネット」のホームページからでも登録者の安否情報を検索できる

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月11日

【「マイドゥーム」のソースコードを配布する新ウイルス】
フィンランドのネットワークセキュリティ・ベンダー、エフ・セキュアが、コンピューターウイルス「マイドゥームA」のソースコードを配布する新種のウイルス(ワーム)を確認したと発表。マイドゥームの作者が、捜査のかく乱を狙ってばらまいたものとみている。同社は、このウイルスを「ドゥームジュース」(Doomjuice)、他のウイルス対策ベンダーは「マイドゥームC」と呼んでいる

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月11日

【「円山派デジタルミュージアム」、大乗寺のHPにオープン】
江戸時代中期に活躍した写生画の祖・円山応挙とその一門が、客殿に多くの作品を残した兵庫県香住町の大乗寺のホームページ(HP)内に「円山派デジタルミュージアム」がオープンへ。デジタルデータを使ってHP上に客殿を再現し、「本物感覚」で各部屋を自由に行き来できるのが大きな特徴である

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月11日

【三重・四日市市長選、電子投票へ 東海の首長選で初】
三重県四日市市が、2004年12月に任期満了を迎える市長選で電子投票を導入する方針を明らかに。東海地方で電子投票が行なわれるのは、岐阜県可児市の市議選に次いで2例目で、首長選では初めてとなる

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月11日

【ゲームキューブ次世代機、05年お目見え 任天堂】
任天堂が、家庭用ゲーム機「ゲームキューブ」の次世代機について、2005年春の米国のゲーム展「E3」で披露する方針を明らかに。同社は「次世代機」の定義について、ソニーやマイクロソフトの次世代機のように最先端半導体の搭載でなく、「新しい遊び」にあるとしており、現行機を強化する周辺機器の発売を含めて検討しているという

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月11日

【ウィンドウズに「深刻な欠陥」 修正ソフトを配布】
米マイクロソフトが、同社の基本ソフト「ウィンドウズ」に新たな欠陥が見つかったとして、修正ソフトの配布を開始へ。AP通信は「これまでに明らかになったうちで、最も深刻な欠陥の一つ」との専門家の見方を伝えている

asahi.com

2004年2月11日

【TBS フジ テレ朝 ネット配信 再挑戦!---停滞するブロードバンド市場 刺激に期待】
2002年秋、インターネットを使った番組配信を試みた民放3局による配信会社トレソーラが、2004年2月から再び3か月の配信イベントを開始へ。今回は最近の人気番組をそろえたほか、高画質な映像を安定して視聴できるダウンロード配信や、光ファイバーを使ったテレビへの配信事業にも取り組む。また、トレソーラ以外にも独自の番組配信が徐々に始まっており、停滞気味のブロードバンド市場を刺激することが期待される

Yomiuri On-Line/ネット&デジタル

2004年2月11日

【携帯あれば 財布いらず?---ICチップで広がるサービス】
ソニーの非接触ICチップ「フェリカ」を内蔵した携帯電話のさまざまなサービスの実験が行なわれているという。NTTドコモと27社が参加しており、2004年夏以降に本サービスに移る予定である。KDDIも今年中に同様の実験を開始する。普及すれば、財布の中の現金はもとより、各種カードや定期券、鍵などが携帯1台に収まる・・・
・交通/電子マネー/クレジット決済/電子チケット/鍵

Yomiuri On-Line/ネット&デジタル

2004年2月11日

【ウィンドウズに最高度の欠陥、「緊急」の対応必要に】
米マイクロソフトが、基本ソフト「ウィンドウズXP」などに4段階の深刻度評価で最高の「緊急」に対応が必要な新たな欠陥が見つかったとして、ウェブサイトを通じて修正ソフトの配布を開始へ。「緊急」の欠陥公表は今月に入って2回目となる。修正ソフトを導入しないままネット接続していた場合、ウイルスに感染する恐れがあるという

Yomiuri On-Line

2004年2月11日

【有線ブロードのFTTHサービス、1月末に契約者数が20万件突破、利用者は12万6000件】
有線ブロードネットワークスが、同グループが提供しているFTTHインターネットサービスの2004年1月末時点の加入実績を発表へ。1月末の累積契約者数は前月末よりも1万1114件増加の20万8910件となり、20万件を突破した。実際の利用者数(取り付け件数)は、前月末よりも7101件増えて12万6949件となっている

IT Proニュース

2004年2月11日

【JR東日本がSuicaによる電子マネーを本格展開、“エキナカ”消費の拡大狙う】
JR東日本が、2004年3月22日から、ICカード乗車券「Suica」を使った電子マネーを本格展開へ。2003年11月から自社のクレジットカード「ビュー・スイカ」の会員を対象に電子マネーの試験サービスを展開してきたが、今後は、クレジットカード機能を持たないSuicaでも駅構内の店舗で買い物ができる

IT Proニュース

2004年2月11日

【米MSと米Walt Disney、デジタル・コンテンツで提携】
米Microsoftと米Walt Disneyが、デジタル・メディアに関して複数年の提携関係を締結へ。Microsoft社が明らかにした。「Windows XPベースのパソコンやさまざまなエンターテインメント機器向けに、高品質のデジタル・コンテンツを安全に提供できるようにする」という。両社は、高解像度デジタル・コンテンツの作成と配信、ネットワークや光メディアを介したデジタル・コンテンツの普及促進、デバイス間におけるコンテンツのシームレスな共有の実現に向けて、協力体制を敷く

BizTech

2004年2月11日

【柔らかいデジタル(6)〜Microsoftの販促企画に成り下がった「公的個人認証サービス」】
2004年1月29日、インターネットなどを通じて税金の確定申告やパスポートの交付申請などができるようになる「公的個人認証サービス」がスタートした。各自治体は2003年8月から希望者にICカード「住民基本台帳カード」を配付していたが、今回、そのICカードに電子証明書機能を付け加え、インターネットを通じて本人確認ができるようにした。これが「公的個人認証サービス」と呼ばれる新しい仕組みである。これがうまく機能し始めれば、役所に出向かなくても一般の市民が24時間、365日、自分の時間の都合に合わせて申請でき、利便性が増す。今後約2万1000種類にのぼる行政上の申請のほとんどをネット上で可能にする計画だ・・・
・デジタルデバイドを作る総務省
・16億円の販促費
・ユーザーが快適に使える道をなぜ探らない
・参加メーカー公募は2003年11月から1ヶ月のみ

BizTech

2004年2月11日

【USEN、光ファイバサービス加入者数が契約ベースで20万件を突破】
有線ブロードネットワークス(USEN)が、2004年1月末現在のブロードバンド事業進捗状況を発表へ。光ファイバサービスの契約者数は208,910件で、契約ベースで20万件を突破した。取り付け数は戸建てが44件増の8,511件、集合住宅が7,057件増の118,438件で、取り付け総数は7,101件増の126,949件となっている

impress Watch

2004年2月11日

【WindowsのASN.1に、任意の操作が実行可能な“緊急"の脆弱性〜脆弱性を悪用すると、データの表示や削除も可能に】
マイクロソフトが、Windowsに含まれる「Microsoft ASN.1 Library」に任意の操作が実行できる脆弱性「MS04-007」を発見したという。深刻度は最大の“緊急”。現在、同社WebサイトやWindows Updateから、対応したセキュリティ修正プログラムをダウンロードできる。対象となるOSは、Windows Server 2003/XP/2000/NT 4.0である

impress Watch

2004年2月11日

【大手ISPと家電メーカー14社、ネット家電の共通基盤策定へ】
NTTコミュニケーションズやニフティなどの大手ISPとソニー、松下電器産業などの家電メーカー14社が、ネット家電の共通プラットフォームの仕様を策定へ。「ユビキタス・オープン・プラットフォーム・フォーラム(UOPF)」を設立した。2004年春にもUOPF仕様の初版を策定し、同仕様に準拠したネット家電製品やISPサービスを秋頃から順次提供する。フォーラムの目的は、特定の家電メーカーやISPに依存せずに、ネット家電を誰でも簡単に利用できるオープンなプラットフォームを確立すること

impress Watch

2004年2月11日

【MS、「緊急」含む2月の月例パッチを公開、Virtual PC for Macにも脆弱性】
マイクロソフトが、2月分の月例アップデートとして、Windowsに関して2種類、Macintoshに関して1種類の脆弱性情報を公開し、パッチの配布を開始した
 

ITmedia News

ITmedia News

2004年2月11日

【ケータイをキャッシュカードに 大垣共立銀行がiモードで展開】
大垣共立銀行が、NTTコミュニケーションズと沖電気工業と共同で、携帯電話がキャッシュカードとして利用できるサービス「ケータイキャッシュカード」を2004年4月から開始へ。ケータイキャッシュカードでは、申し込みが完了したのち携帯電話にキャッシュカードのアプリケーションをダウンロード。ATMでの取引前にこのアプリケーションに取引内容や金額を入力し、ATM側では「携帯電話によるお取引」を選択する。これを踏まえて、携帯電話で先ほど入力した情報を赤外線でATMに送信し、ATM側で暗証番号を入力して取引を完了するといった流れになる

ITmedia News

2004年2月11日

【MPLSは通信業界の次の大きな波になるか】
音声、映像、データを単一のネットワークに統合するサービスへの需要増大を受けて、MPLSという技術がようやく主流の域に達しつつある・・・。ネットワーキング機器メーカーは以前から、シンプルでコスト削減につながり、新しい収入のチャンスをもたらすMPLSは、通信業界にとって次の大きな波になると説いてきた。ここへ来てVoIPといったアプリケーションが一因となり、バイヤーがこれに耳を傾けるようになっている

ITmedia News

2004年2月11日

【著作権の未来はどこにある?(1/2)】
「『スピーカーから録音』も取り締まる音楽コピー防止技術」という先週の記事には、筆者もいろいろ考えさせられた。これは再生音の中に特殊な音を入れることによって、人間の聴覚では聴き取ることができないが録音機材やサンプリングにエラーを起こさせる技術であるという。これらの信号はオリジナル波形の中に埋め込まれ、通常に聴く分には何も問題を与えないという。実際のところは本物を聴いてみないと何とも言えないが、ついにここまで来たか、という感じである・・・
・そこまでする必要があるか?
・世界から置いて行かれる日本
・著作権のそもそも論
・法は誰を何から守るのか

ITmedia News

2004年2月11日

【世界初“蓄積型双方向放送”、終焉へ】
鳴り物入りで登場した“世界初の蓄積型双方向放送”が、静かに幕を下ろそうとしている・・・。家電各社らが出資するイーピーが2002年7月から開始している蓄積型放送サービス「epサービス」と、その双方向サービスを生かした「メール機能」が、2004年3月31日で終了することがこのほど明らかに。epサービスは、「デジタル放送(BSデジタル/110度CSデジタル)」「STB(epステーション)に内蔵されたHDD」「通信(インターネット)」という3つのメディアを統合した世界初の蓄積型双方向サービスとしてスタートした。epステーション内蔵HDDでプロバイダエリアとして確保される20Gバイトを使ったデータ蓄積サービスによって、好きなときに好きな番組/情報を瞬時に取り出して視聴できる点を最大の“売り”としていた・・・
・早過ぎた?“夢の放送サービス”

ITmedia News

2004年2月11日

【ヤフーが、プロモーションで繰り返してきた「成功と失敗」】
月間186億ページビュー。Yahoo!JAPANのトラフィックは、いまやメディアとして十分な規模に成長している。このページビューを武器に、各種のプロモーションを展開するヤフーだが、時には失敗もあるようだ・・・。やはりプロモーションをかけるには“顧客志向”であることが成功のカギになると話している。
・「Yahoo!BB」プロモーションの成功と失敗
・「Yahoo!メール」の成功と失敗
・「ピンクリボンキャンペーン」の成功と失敗
・ヤフオク「オフピークキャンペーン」の失敗

ITmedia News

2004年2月11日

【なぜ、いまTD-CDMAなのか〜技術の生みの親に聞く(前編)】
今年、ADSL業界で最も気になるトピックの1つが、「TD-CDMA」である。同方式は、IMT-2000で定められた3G規格の1つ。現在は、各ADSL事業者とも実験段階だが、将来的には、この技術を用いてIPモバイル電話が登場するとも言われている。規格が登場した経緯や、ほかの技術と比べての優位性などについて、国内でいち早く同方式を提案し「TD-CDMAの生みの親」とされる、慶応義塾大学理工学部情報工学科、工学博士の中川正雄教授に話を聞いてみた・・・
・発表当時は「あまり反応がなかった」
・FDDとTDDの違い
・パワーコントロールのメリット
・ほかのCDMAでも高速化計画が進むが……

ITmedia News

2004年2月11日

【プラズマディスプレイ市場、さらなる統合が必至?】
先ごろパイオニアがNECのプラズマディスプレイ事業の買収計画を発表したが、同業界ではこれに続く整理統合の機が熟していると、調査会社のiSuppli/Stanford Resourcesが発表へ。「多くのメーカーが参入しているプラズマの市場は、さらなる統合に向けた機が熟しており、NEC以外にも同市場から撤退する企業が出てくるかも知れない」と、アナリストのは報告のなかで述べている。iSuppliの推定では、フラットテレビに使われるプラズマディスプレイパネルの出荷は、2002年から2003年にかけて79%増加したという

CNET

2004年2月11日

【Windowsに最大深刻度“緊急”の脆弱性が。パッチを公開】
マイクロソフトが、Windowsにおいてリモートからコードが実行される脆弱性があるとして、これを修正するパッチ「ASN.1の脆弱性により、コードが実行される」(MS04-007)を公開へ。パッチは、同社のWebサイトまたは「Windows Update」からダウンロードできる。対象になるのはWindows NT 4.0 SP6a、2000 SP2/SP3/SP4、XP SP1、Server 2003など。最大深刻度“緊急”として速急に適用させるように呼びかけている

RBB-TODAY

2004年2月11日

【Juniper Networks、NetScreenを買収】
米Juniper Networksが、米NetScreen Technologiesを買収することで合意に至ったと発表。買収額は約40億ドル。買収は、NetScreen1株に対してJuniper Networks1.404株の株式交換方式で行なわれる

RBB-TODAY

2004年2月10日

【マイクロソフト、ディズニーと提携】
米マイクロソフトとウォルト・ディズニーが、映像ソフト分野で包括提携へ。デジタル化した映画・番組をパソコンや家庭のテレビ、携帯情報端末で見られるよう、流通手段の確立や著作権の保護に共同で取り組むという。マイクロソフトはデジタル家電向け自社製品の普及を期待、ディズニーは映像資産の販売網拡大を狙う。デジタル化が進み、業態を超えた提携が活発になってきた

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月10日

【広報「にいがた」 創刊号から最新号までHPで閲覧が可能に】
新潟市が、1955年から発行を続けてきた広報紙「市報にいがた」をデータベース化し、創刊号から最新の1927号まで全号を市のホームページ(HP)上で閲覧できるように。同紙は、市政に関する情報から市民の生活の様子まで、さまざまな話題を提供しており、県都・新潟市の歴史が分かる貴重な資料となっている

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月10日

【BS-i、双方向CMで着信メロディ無料ダウンロード告知】
BS-iが、携帯電話向けコンテンツ「ポケメロJOYSOUND」等を運営するエクシング、電通、トマデジと協力して、テレビ・携帯サイト・webを連動させた新たな情報配信サービスを開始へ。2004年2月16日から1週間、BS-iの双方向データ放送を利用して、音楽映像番組「ROCKの要!」放送中の双方向CM、また766ch、i-menuで、エクシングの着信メロディの無料ダウンロードを告知する

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月10日

【マイドゥームでメールサーバー障害 宮崎CATV】
宮崎ケーブルテレビが運営する電子メールサーバーに障害が発生し、2004年2月6日午後から7日午前まで約18時間にわたって契約者のメールの送受信がしにくい状態が続いたという。同社は「契約者に新種ウイルス『マイドゥーム』の感染が広がり、サーバーに負荷がかかたのが原因」とみている。約100件の苦情があったという

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月10日

【鳥取県散岐小が光ファイバー使って県立博物館と遠隔授業】
光ファイバーで動画を双方向に生中継する「鳥取情報ハイウェイ」を使った遠隔授業が、鳥取県河原町の散岐小学校と鳥取市の県立博物館を結んで実施へ。県内小学校では初めて。6年生の社会科で約20人が、県立博物館の学芸員と互いの映像を見ながらやりとりしたという

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月10日

【ネットで図書注文、着払いで宅配 栃木県の日光市立図書館で】
栃木県の日光市立図書館が、自宅などからインターネットを利用して蔵書検索や図書の有料宅配、日光データベース閲覧などのサービスを行なう「eライブラリー事業」を開始へ。図書の有料宅配は、郵便局とタイアップして行なうシステムで、全国の公立図書館では初の試みという。同事業は、国の地域情報化モデル事業の一つで、総事業費は約3500万円。国から2000万円の補助を受けている

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月10日

【BSデジタル放送、コピー制御導入で新チャンネル開始】
NHKと民放系のBSデジタルテレビ放送6社が、不正コピー防止のため、2004年4月よりコピー制御の仕組みを導入するにあたり、データ放送「707ヘルプチャンネル」および「B-CASカード非挿入メッセージ表示」の放送を開始へ。コピー制御の導入により、コンテンツ権利保護対応データが書き込まれたB-CASカードを受信機に挿入しないと、4月以降番組を視聴できないため、現在、視聴者にB-CASカードを挿入するよう周知展開中で、また、同データが書き込まれていない一部のB-CASカードには放送波で送信しデータの書き込みを行なっている

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月10日

【世界最先端って本当? スウェーデンIT事情体験記---「4年連続世界一のIT大国」の素顔】
米IDCの調査で、スウェーデンは4年連続世界一のIT大国として認められている。留学のため、そのスウェーデンに1年滞在したが、正直言って「世界一」という言葉にピンとこなかった。ネオン花盛りの電気街があったり、ロボットがペットとして売られている日本の方がよほどハイテク国に見える。日本とスウェーデンどちらが進んでいるか、実際に触れてみたIT事情についていくつか紹介してみたい・・・
・携帯間限定のショートメッセージが主流
・図書館のネット環境は充実
・違和感を持たれないように実用化・・それが北欧流

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月10日

【FTTHユーザー3人に1人はADSLからの乗り換え NTT-Xなど調査】
FTTHユーザーの3人に1人はADSLからの乗り換え---。こんな結果が、NTT-Xと三菱総合研究所が発表した「FTTHユーザーの利用実態調査」で明らかに。ADSLユーザーの中でも、回線速度に対する不満から移行するやユーザーが多いとみられる。それによると、FTTH導入前に使っていたネット接続の手段のトップはADSLで36.6%。ISDNの27.5%、ダイアルアップ18.6%、ケーブルテレビの8%と続いている。特にADSLからの移行ユーザーは、1年前から16.5ポイント増えており、ブロードバンドサービスの中で、ADSLからFTTHへの移行が増えつつあることがうかがえる

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月10日

【スカパー、5年間にわたるMLBのCS独占放送権取得】
スカイパーフェクト・コミュニケーションズが、アメリカのメジャーリーグ・ベースボール(MLB)2004年シーズンから5年間にわたるCS独占放送権を獲得へ。同社はMLBを7年間放送しており、今年は、初めてオープン戦からワールドシリーズまでの放送を実現することになる

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月10日

【IT関係省庁の連絡会議を新設】
政府のIT戦略本部が、会合を開き、ICパスポートの導入など総合的なIT推進政策をまとめた「e-Japan戦略2加速化パッケージ」を決定し、関係省庁連絡会議新設が決まったという

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月10日

【荒川区が都内初、HPを声で操作可能に この秋から】
東京都荒川区が、区のホームページを声で操作できるよう、2004年9月にも音声認識ソフトを導入すると発表へ。パソコン操作が苦手な高齢者や障害者も使いやすいようにするのが狙い。文章の読み上げや、各種申請用紙の印刷なども声で操作できるという。新年度予算案に700万円を計上した。システムを稼働する9月にも、専用ソフト1万枚を希望者に無料配布する

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月10日

【固定から携帯への中継電話で単一料金設定 パワードコム】
パワードコムが、電話から携帯電話への通話時にどの携帯事業者でも3分57円で通話できる中継電話サービスを、2004年4月から開始すると総務省に届け出へ。同社の料金は4月から同様のサービスを予定している日本テレコムよりも低価格となる

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月10日

【プラズマTVとパソコンをセット販売 NTTコミュニケーションズ】
NTTコミュニケーションズが、同社のインターネット接続サービス「OCN」の400万会員突破を記念して、パソコンモニターとしても使える43型ハイビジョン・プラズマテレビとパソコンなどをひとまとめにした「CoDen プラズマTVセット」を、2004年3月1日から販売へ。プラズマテレビとチューナはパイオニア製で、パソコンはIBM製である

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2004年2月10日

【土曜日はゲームなど 小6で1位、中2で2位 山形・米沢市アンケ 】
山形県米沢市の学識経験者らで作る米沢市青少年問題協議会が、「学校週5日制」に関するアンケートを行なったところ、土曜日の使い方を「テレビ鑑賞やテレビゲーム」とする答えが小学6年で1位、中学2年で2位となったという。それによると、小学6年は、土曜の過ごし方について「テレビ鑑賞やゲーム」が51%、「家でゆっくり休む」が41%と上位を占めた。また、週休2日の利点は「家でゆっくりと休むことができる」が68%となり、「家の手伝い」は3%と少数だった

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月10日

【ディズニーとマイクロソフト、家庭向け映画配信で提携】
米ウォルト・ディズニーと米マイクロソフトが、家庭向けに映画ソフトを配信する事業で包括提携すると発表へ。インターネット経由で映画を観賞する需要の増加に対応する

Yomiuri On-Line

2004年2月10日

【固定電話から携帯を格安で、パワードコムが3分57円で開始】
パワードコムが、固定電話から携帯電話に1分19円で通話できる固定発携帯着の格安通話サービスを発表へ。ユーザーは東京電話の事業者識別番号「0081」をダイヤルしてから、通話したい携帯電話番号をダイヤルすることで、新サービスを利用できる

IT Proニュース

2004年2月10日

【「2004年のHDD出荷は3億台、家電品向け需要が前年比70%増へ」と米調査】
米TrendFOCUSが、ハード・ディスク装置(HDD)市場に関する調査結果を発表へ。それによると、2003年の売上高は220億ドルで前年比9%増、出荷台数は2億6140万台で前年に比べ19%増えたという。また2004年の出荷台数については、3億台に近づくと予測する

IT Proニュース

2004年2月10日

【携帯電話利用者の約4割が「TV機能」を希望】
ネプロジャパンが、携帯電話に望むサービスや機能についてユーザーに聞いたアンケート調査の結果を発表へ。機能では、「テレビ」を挙げる回答者が4割余りで最も多く、テレビ付きケータイへのニーズをうかがわせるという

BizTech

2004年2月10日

【「2004年はあらゆる規模の企業でIT支出が回復する」、米Gartner調査】
「2003年末のIT支出は抑制気味だったが、2004年はあらゆる規模の企業で、IT予算どおり、もしくはそれ以上の支出が見込める」---。米Gartnerが、2004年のIT支出に関する調査結果を発表した

BizTech

2004年2月10日

【IIJ、1日15GB以上送信するBフレッツユーザーなどを対象に帯域制限】
インターネットイニシアティブが、同社の運営するISP「IIJ4U」において、24時間あたり15GB以上の送信トラフィックを発生させるユーザーを対象に、2004年2月23日から帯域制限を行なうと発表。該当するユーザーには、IIJより事前にメールで通知される。受信トラフィックについては帯域制限の対象にはならない

impress Watch

2004年2月10日

【ライブドア、Webカメラを活用したホームセキュリティソフト「防犯24時」】
ライブドア(旧社名エッジ)が、PCに接続したWebカメラを使って簡易ホームセキュリティシステムを構築できるソフト「防犯24時」を、2004年2月20日に発売すると発表。価格は5,800円。Windows XP/2000/Meに対応する。防犯24時は、Webカメラに映った映像で動きを感知すると、MPEG-1形式でPC内に自動録画するほか、記録した映像を指定されたメールアドレスに自動送信することも可能

impress Watch

2004年2月10日

【Yahoo! BB、1月末現在の加入者数は381.7万件。単月増加数は12.2万件】
ソフトバンクが、同社グループが運営するADSL接続サービス「Yahoo! BB」の進捗状況を発表へ。それによると、2004年1月末現在のYahoo! BB接続回線数は381.7万件である。1月単月の増加数は12.2万件で、12月の単月増加数14.1万件、9月から11月までの15万件台の増加数と比較すると減少傾向にある。また、IP電話サービス「BBフォン」は1月単月で12.7万件増の358.4万件である

impress Watch

2004年2月10日

【FTTHユーザーの3分の1はADSLからの乗り換え〜gooリサーチ】
NTT-Xと三菱総合研究所が、消費者モニター調査「第3回FTTHユーザの利用実態調査」の結果を発表へ。同調査は、「gooリサーチモニター」に登録している消費者モニターのうち、自宅に光ファイバー回線を導入しているユーザーを対象としたもの。利用しているFTTH提供事業者は、NTT東日本が34.2%でトップとなり、以下、NTT西日本(23.2%)、ケイ・オプティコム(11.4%)、有線ブロードネットワークス(10.2%)と続く。利用タイプは一戸建て住宅タイプが48.9%、集合住宅タイプが51.2%とほぼ同数となっている

impress Watch

2004年2月10日

【ぷらら、月額250円からのセキュリティサービス「マカフィー for Plala」】
ぷららネットワークスと日本ネットワークアソシエイツ(NAC)が、業務提携を行ない、ぷらら会員向けのセキュリティ対策サービス「マカフィー for Plala」を提供すると発表。料金は月額250円からである。マカフィー for Plalaは、NACの提供するセキュリティ対策ソフト「マカフィー」をオンラインで提供し、会員のPCにインストールして利用できるようにするもの

impress Watch

2004年2月10日

【NTT東日本、FLET'S.Netのサービスエリアを同社管内全域に拡大】
NTT東日本が、Bフレッツとフレッツ・ADSLユーザー向けに提供中の付加サービス「FLET'S.Net(フレッツ・ドットネット)」のサービスエリアを、2004年2月13日にも拡大へ。FLET'S.Netは、フレッツ網内でIPv6による通信を可能とするサービスで、月額料金は300円。契約回線にはIPv6アドレスが付与されるほか、使用する端末にはFLET'S Netネーム(FdNネーム)と呼ばれるドメイン名が設定できる

impress Watch

2004年2月10日

【BB.excite、フレッツ・ADSL対応プランが最大13カ月無料に】
エキサイトが運営するBB.exciteが、フレッツ・ADSL対応プランの月額料金が最大13カ月無料になるキャンペーンを2004年4月30日まで実施している

impress Watch

2004年2月10日

【ジョブズと袂を分かったディズニー、さっそくMSと組む】
MicrosoftとWalt Disneyが、提携関係を結び、今後デジタルメディアコンテンツと配信システムを共同で開発していくことを明らかに。この提携に関する具体的な事柄はほとんど明らかになっていないが、Microsoftにとってこの提携は主要な映画会社との関係を固めるものとなる。Microsoftは、自社の音楽および動画用ソフトウェアプラットフォームを普及させる上で、映画会社との関係を重視している。同社幹部によると、両社は高品位の映画からデジタル著作権管理(DRM)まで、さまざまなテーマで協力関係を深めることになるという

CNET

2004年2月10日

【FCC、ネット電話サービスへの規制制限を求める要望書を承認か】
米連邦通信委員会(FCC)と米連邦捜査局(FBI)が、インターネット電話会社から出されていた日常業務に対する規制を一定限度内に止めてほしいとの要望を、FCCが認めることで合意へ。FCCの担当官は、Pulver.comが設立したVoIPプロバイダのFree World Dialupが提出した要望書についての採決を、これ以上延期しないことを確約したという。Pulver.comは2003年2月、VoIPネットワーク上での通話に現行の電話に対する規制を適用しないよう求める要望書をFCCに提出していた

CNET

2004年2月10日

【コナミと早稲田大学、共同で先端技術研究とオープン科目開講】
コナミと早稲田大学が、産学連携によるエンタテインメント産業の発展を目指した共同研究やオープン科目開講で合意したと発表。2004年4月に早稲田大学総合研究機構に「インタラクティブ・エンタテインメント研究所」を新設し、ゲームへの応用が可能なAIや、音情報処理・画像情報処理についての新技術の研究開発をおこなう計画である

RBB-TODAY

2004年2月10日

【花粉注意報発令! 関東地方で2/10飛散開始〜NPO花粉情報協会予測】
今年も花粉症の方にとっては気が重い季節がやってきた---。NPO花粉情報協会が、一部地域を除いた関東地方などで2004年2月10日ごろからスギ花粉の飛散が開始すると予測している。飛散開始が遅いことに加え、夏の気象条件の影響から、今年の飛散量は全国的に過去の平均よりも少なくなりそうだという予測も発表されている

RBB-TODAY

2004年2月10日

【きんでんの子会社が中国に電力線通信のシステムを納入】
プレミネットが、中国の通信会社である中電飛華通信有限公司より2,000世帯分の電力線通信機器を受注へ。プレミネットは関西電力が出資するきんでんの子会社である。今回、納入されるのは、プレミネットの電力線通信機器「PLAM2500シリーズ」(最大2.5Mbps)と中継器機などである

RBB-TODAY

2004年2月10日

【Yahoo! BBは381.7万契約に。3月中には400万契約突破の勢い】
ソフトバンクBBが、2004年1月末現在のYahoo! BBにおける進捗状況を発表へ。これによると、前月比12.2万契約増の381.7万契約になっている。また、BBフォンは12.7万契約増の358.4万契約である

RBB-TODAY

[2004年2月9日は休刊日です]


連絡事項

【8日のニュース更新・配信は翌朝とさせていただきました】
毎朝更新しているCableTV Directory+ですが、運営側の事情により、2月8日のニュース更新・配信は翌9日の早朝とさせていただきました。ご迷惑をおかけしました。

連絡事項

2004年2月8日

【処方せんやパスポート、電子化へ作業加速――IT戦略本部が包括計画】
政府のIT戦略本部が、今後のIT政策の包括的推進計画となる「e-Japan戦略2加速化パッケージ」を明らかに。処方せんの電子化やパスポートのIC化など、国民の利便性向上につながる施策と、国家公務員給与の全額振り込みなど行政の業務・システムの効率化策を重点項目として打ち出し、作業の目標期限も明示している

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月8日

【関西電、送電線の光ファイバー通信速度40ギガビットを達成】
関西電力が、送電鉄塔の最上部に張り巡らしている光ファイバーを使い、従来の4倍の高速大容量通信に成功したという。風で揺れても信号が劣化しない技術を使った。ブロードバンド通信の需要が増えても回線を張り替えずに対応できるという。鉄塔の最上部に張っているワイヤは、もともと雷の衝撃を緩和するためだったが、1990年ごろからワイヤ内部に光ファイバーを入れ、通信回線としても使っている

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月8日

【ネット検索、話し言葉で入力――NTTとNTT-Xが共同で実証実験】
NTTと検索サイト運営会社のNTT-Xが、インターネット上のサイトを話し言葉で検索できるサービスの実証実験「ウェブアンサーズ」を共同で始めたと発表。独自開発した文章解析技術を使い、口語調の言葉で検索できる。2004年3月末まで実験し、実用性などを検証する

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月8日

【日本オラクル、自治体のIT教育を支援――講師派遣など】
日本オラクルが、地方自治体が求職者向けに実施するIT教育を支援へ。自社製ソフトウエアの知識や技能を身につけるための研修教材や講師を、2004年内に十県に提供する方針。ITで地方経済を活性化したい自治体の需要を取り込み、自社製品の販売促進につなげる

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月8日

【1月の携帯電話純増、auが4カ月連続首位】
電気通信事業者協会が、2004年1月の携帯電話の契約数統計を発表へ。新規契約数から解約数を差し引いた純増数は、KDDIの「au」が23万2000台と、4カ月連続で首位を維持。NTTドコモは6万3700件で、ボーダフォンにきん差で抜かれ3位に転落した。CDの楽曲を着信音に使える「着うた」の人気などを背景に「au」の独走が目立った

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月8日

【経産省、地域一体の健康増進事業に1億−2億円交付】
経済産業省が、地方自治体や医療機関、スポーツクラブなどが地域で一体となって健康関連サービスを提供するのを支援するという。2004年4月から対象事業を公募し、外部有識者の審査で十件前後に絞り込み、2004年夏にも各事業に1億―2億円を交付するという。個人に合わせたサービスを科学的根拠に基づいて提供する基盤をつくり、関連産業の活性化や医療費の抑制につなげる

NIKKEI NET経済

2004年2月8日

【WOWOW、今期経常赤字11億円に】
BS放送大手のWOWOWの2004年3月期の連結経常損益が、11億円前後の赤字(前期は11億5200万円の黒字)になる見通しに。従来予想は1億6000万円の黒字。CSデジタル放送会社のプラット・ワンなど、持ち分法適用会社への投資損失約10億円を営業外損失として計上する。プラット・ワンは業績不振を受け、2004年3月にスカイパーフェクト・コミュニケーションズに吸収合併される予定。WOWWOWは、プラット・ワンの株式の18%にあたる約16億円を出資していた

NIKKEI NETベンチャー

2004年2月8日

【地上波民放の免許エリアを考える---行政区を越える「隣接県免許」の可能性】
マスメディア集中排除規制が緩和されると、現在の県単位で許可されている放送免許から、さらに一歩進んで「隣接県免許」という考え方が出てくる。そうなればどうなるのか。今回は、民放局の免許エリアについて、いくつかの地域をピックアップしながら新たな視点を考えてみたい・・・
・文化圏、生活圏の視点・・東北3県の場合
・海峡を越えての「隣接」・・徳島県の場合
・マイナスイメージを越えて

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月8日

【薄型テレビ、06年にはブラウン管抜く 国内出荷台数予測】
電子情報技術産業協会が発表した「AV主要品目世界需要予測」によると、液晶とプラズマを合わせた薄型テレビの国内出荷台数が、2006年にブラウン管テレビを上回るとの予測を明らかに。薄型テレビと並ぶ「デジタル家電」ブームのけん引役のDVDビデオは、すでに昨年の出荷台数でVTRを抜いており、家電のデジタル化は猛スピードで進んでいる

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月8日

【NTT西日本とスペースシャワー 共同で音楽番組配信】
NTT西日本とCSやケーブルテレビ向けに音楽専門チャンネル番組を提供している「スペースシャワーネットワーク」が、共同で、ブロードバンドによる音楽番組配信に取り組むことでこのほど合意へ。NTT西のBBサービスのフレッツ利用者向けに、BB配信用に制作した音楽ワイドショー「『SPACE SHOWER TV on フレッツ』 〜大西ユカリの進世界〜」の配信を始める

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月8日

【「さくさく表示」速度調査 ネット専業銀が健闘】
ネット調査のゴメスが、5業種のウェブサイトについて行なった表示速度の測定結果を発表へ。オンラインバンクでは、ネット専業銀行が上位を占めている。調査は、ブラウザーにアドレスを打ち込んでからトップページがすべて表示されるまでの速度を計測。内容やデザイン以外に、利用者がさくさく使えるという体感レベルのパフォーマンスの指標として調査した

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月8日

【「視聴調査でリアルビデオ10に高評価」 リアル】
米リアルネットワークスが、同社の「リアルビデオ10」技術を使った動画を、マイクロソフトの「ウィンドウズ・メディア9」や標準規格の「MPEG-4」の動画と実際に比較して消費者にみてもらったところ、リアルビデオ10の画質の方が優れているとする評価を得られた、と発表。高画質を実証するものとアピールしている

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月8日

【Xbox Live、世界24カ国に拡大 】
米マイクロソフトが、「Xbox」でオンライン対戦できる「Xbox Live」サービスを、2004年4月から香港、台湾、シンガポールでも開始すると発表。Xboxライブは、2002年11月に北米でサービスを開始したのを皮切りに、世界各国へ進出しており、これで24カ国・地域に達する

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月8日

【ガンホーが初の18禁オンラインゲーム「A3」】
ソフトバンクグループのゲーム会社、ガンホー・オンライン・エンターテイメントが、18歳未満のゲーム参加を禁止する「18禁」のウィンドウズ用オンラインPRG「A3」の参加者限定のベータテストを2004年3月末から行なうと発表。A3は、従来のオンラインRPGと違い、駆け引き、裏切り、だましあいなど人間のエゴを描いたゲームで、キスシーンなどの描写もあるため、同社は18歳以上のプレーヤーのみゲームの参加を受け付ける

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月8日

【秋田市、05年4月目指し電子入札システム導入へ】
秋田市が、工事と物品入札にインターネットを使った電子入札システムを導入する方針を固めたという。2005年4月の本格導入を目指し、システム構築費などを含めた2004年度当初予算案を3月定例市議会に提出する。電子入札導入は秋田県内の自治体で初めてで、入札の効率化・透明化が期待される

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月8日

【43%が「携帯でテレビ見たい」 ネプロ調査】
モバイルコンテンツの「ネプロジャパン」が、携帯電話利用者に今後希望するサービスや機能についてたずねたアンケート結果を発表へ。回答者の43%が、新たな機能として「テレビ」が欲しいと答えており、辞書が35%、鍵が29%と続いている

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月8日

【航空機内高速ネットで電波法施行規則改正へ 総務省】
Ku帯(10〜15GHz)を利用した航空機内の移動衛星通信システムについて、電波監理審議会が、総務省に導入に必要な電波法施行規則の一部の改正と周波数割当計画の一部変更案について、原案を適当と答申へ。 総務省は答申を踏まえ、関係省令などをすみやかに制定するとしている

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月8日

【杉並区、住基ネット「区民選択方式」求め国を提訴へ】
住民基本台帳ネットワークシステムについて、接続するかどうかは住民が決める「区民選択方式」にすることを国に求めていた東京都杉並区の山田宏区長が、同意を得られなかったとして、国を提訴する考えを明らかに。現在、横浜市が将来の全員参加を前提に、市民が希望すれば住基ネットにデータを送っていない

Yomiuri On-Line/ネット&デジタル

2004年2月8日

【ソフトバンクBB、「信頼性」を前面に掲げ大企業向けIPセントレックスを開始】
ソフトバンクBBが、IP網を介して内線電話の機能を企業に提供する、いわゆるIPセントレックスサービス「BBフォン IP Centrex」を開始へ。現在は顧客への売り込みとシステム構築・納入準備を進めており、2004年4月にはサービス提供を始める予定である。同社がBBフォン IP Centrexで狙うのは「大企業」。当面、同社のほかに、IPセントレックスサービスの構築に全面協力したNECがサービスの販売・納入を行なう

IT Proニュース

2004年2月8日

【「スーパー・ボウルのテレビ広告は効果絶大、WWWサイトのトラフィックが最大約1900%増加」、米調査】
米comScore Networksが、スーパー・ボウルに関連したインターネット利用について、調査結果を発表へ。それによると、スーパー・ボウル広告主のWWWサイトのうち、トラフィックが最も増加したのは強壮薬販売サイトのCialis.comで、通常を1900%近く上回ったという。また、米Apple Computerの有料音楽配信サイト「iTunes Music Store」は、トラフィックが600%近く上昇した

IT Proニュース

2004年2月8日

【『NET&COM 2004速報』日立グループもIP携帯電話に参入、この春製品化へ】
日立電線が、無線LANを用いたIP電話端末「WIP-5000」を2004年春にも販売へ。同機は、千葉市の幕張メッセで開かれた「NET&COM 2004」の日立グループのブースで参考展示された。日立グループが企業向けIP電話システムを構築する際の端末として用いられる。WIP-5000は、IEEE802.11bの無線LAN機能を搭載する。これによりワイヤレスで音声通話ができる。携帯電話/PHSと違って、内線電話であれば無料で通話できる

IT Proニュース

2004年2月8日

【RealOne Playerにセキュリティ・ホール、任意のプログラムを実行させられる】
米RealNetworksが、音声/動画再生ソフト「RealOne Player」や「RealOne Player v2」,「RealPlayer 8」などに複数のセキュリティ・ホールがあることを明らかに。細工が施されたファイルを再生すると、任意のプログラムを実行させられる恐れがあるという。対策は同社が提供するパッチを適用することだ

IT Proニュース

2004年2月8日

【解説:東西NTTの「固定発携帯着」サービス参入、移動通信と中継事業者の損得勘定】
NTT東西地域会社が、両社の加入電話から携帯電話に発信(固定発携帯着)する場合に、県間中継回線を持つ通信事業者と相互接続したうえで、通話料金をエンドエンドで自らが設定するサービスの認可申請を行なった。両社は、2004年4月のサービス開始をめざしている。申請を受けた総務省は2004年2月4日に意見募集を開始すると同時に、東西NTTの申請を条件付きで認可する方針を示した。この方針通りに両社のサービスが認可されれば、固定発携帯着の料金競争が一段と激化する

IT Proニュース

2004年2月8日

【JEITA、2005年から3年間のディジタル放送受信機の出荷予測を大幅に上方修正】
電子情報技術産業協会(JEITA)が、日本市場における2005〜2007年のディジタル放送用受信機の出荷台数予測を上方修正へ。2004年2月5日に公表した2004年版の「AV主要品目世界需要予測」で明らかにしたもの。2003年版では2005年の出荷台数を305万台と予測していたが、2004年版では338万台とした。さらに2006年の出荷台数を393万台から556万台に、2007年は485万台から799万台に上方修正した。ディジタル放送用受信機の普及をけん引している薄型テレビの需要が、予想以上に増えていることなどが上方修正の要因という

IT Proニュース

2004年2月8日

【「2007年にはRFID統合サービスの売上高がRFIDハードウエアを超える」、米調査】
「現在のところ、無線ICタグ(RFID)の導入計画ではハードウエアの検討が優先され、システム統合は後回しにされているが、この状況は急速に変わりつつある」---。米ABI Researchが、RFID市場に関する調査結果を発表へ。それによると、今後5年間で日用雑貨/食料品(CPG)などの分野でRFID統合に対する需要が大きく伸びるという。RFID統合サービスの売上高は、2007年までにRFIDハードウエアの売上高を上回るとみる

IT Proニュース

2004年2月8日

【「2003年Q4のオンライン広告市場、クリック・スルー率は減少傾向だがリッチ・メディア広告は好調」、米調査】
米DoubleClickが、2003年第4四半期のオンライン広告に関する調査結果を発表へ。それによると、オンライン広告の増加で市場が成熟し、クリック・スルー率は減少しているという。ただし、リッチ・メディアを利用した広告は、依然として高い購買率を維持しているという

IT Proニュース

2004年2月8日

【米AOLが「AIM 5.5」公開、Macユーザーとのビデオ・チャットが可能に】
米AOL Time Warner傘下のAmerica Online(AOL)が、Windows対応インスタント・メッセンジャの新版「AOL Instant Messenger(AIM)5.5」の配布を開始へ。WWWサイトからから無償でダウンロードできる。新版では、ビデオ・チャット機能を追加している。同機能は、Windows XPユーザーが利用できる。その他にも、米Appleのビデオ会議向けソフト「iChat AV」との互換性、複数のスクリーン・ネームを管理する機能を提供する。IMで友達をオンライン・ゲームに招く機能も追加された

BizTech

2004年2月8日

【「政治情報源としてインターネットの重要性が上昇中、18歳以上の米国市民の31%が利用」、米調査】
米Harris Interactiveが、インターネットが政治情報の収集にどの程度利用されているかに関する調査結果を発表へ。それによると、18歳以上の米国市民の69%がオンライン環境にあり、そのうち45%(全体の31%)が「政策、政治問題、選挙に関する情報収集にインターネットをよく使う」と答えたという。同社は「政治関連のニュースや情報源として、インターネットはまだテレビや新聞/雑誌といったメディアに及ばないものの、その重要性は急速に増している」とみている

IT Proニュース

2004年2月8日

【総務省、電気通信サービスに関する苦情などを発表〜クローン携帯は29件】
総務省が、「平成15年度(2003年度)第3四半期における電気通信サービスの苦情・相談等(速報)」を発表へ。今回発表したのは、2003年10月から12月までの期間に総務省電気通信消費者相談センターや地方局などで受け付けた内容をまとめたもの。消費者相談センターと地方局をあわせた総受付件数は3,291件で、第2四半期の3,093件と比較して若干増加している

impress Watch

2004年2月8日

【ZoEmail、メールアドレスに“鍵”をかけられるWebメールサービス】
米ZoEmailが、AT&T Labsの特許技術に基づいた新しい迷惑メール対策を施したWebメールサービスを開始したと発表。このサービスの特徴は、自分のメールアドレスに“鍵”をかけることのできる点である。鍵を持っていない人は、このメールアドレスにメールを送ることができない

impress Watch

2004年2月8日

【消費者はWindows MediaやMPEG-4よりもRealVideoを好む?〜米調査】
消費者はWindows Media Video 9やMPEG-4の動画よりもRealVideo10の動画を好むとの調査結果が、RealNetworksと調査会社の米KeyLabsによって発表されている。調査の対象となったのはRealVideo10、Windows Media Video 9、MPEG-4の3種類のコーデックによって圧縮された動画で、「動きの滑らかさ」「動画の明晰さ」「全体的な嗜好」の3点に分けて、被験者に対して調査が行なわれた

impress Watch

2004年2月8日

【コレガ、LANケーブルで電源供給を可能にするアダプタと無線LANアンテナ】
コレガが、LANケーブルを利用して電源供給できるアダプタ「CG-POEADP」を2004年2月6日に、IEEE 802.11gに準拠した無線LANアンテナ「CG-WLANTODAG」を同年2月中旬に発売へ。標準価格はCG-POEADPが7,800円、CG-WLANTODAGが6,400円である

impress Watch

2004年2月8日

【MSとソニーがゲームで見つけたVoIPのブレークスルー】
通信業界の大手が競ってVoIP市場に乗り出しているが、Microsoftとソニーは既に、初のブレークスルーとなるアプリケーションを発見済みという。XboxおよびPlayStation 2のオンラインサービスでは、大規模なものとしては初めてとなるコンシューマー向けVoIPサービス用アプリケーションを提供し、オンライン戦士たちが毎日何時間もチャットに興じている。VoIPサービスの主な市場と見られている企業および家庭での導入からはかけ離れているが、コンシューマーを引き付けられる安価で効率的なサービスをどのように提供すべきかという点で、オンラインゲームは貴重な手掛かりを与えてくれる

ITmedia News

2004年2月8日

【声と楽譜と歌詞から“こぶしの効いた演歌”を合成 NTTが新技術】
NTT(持株会社)が、音声データと楽譜と歌詞から歌声を生成する技術「ワンダーホルン」のライセンス提供を、NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)を通じて開始へ。同技術が体験できるサイト「うたばら.com」もオープンした。NTTが2000年に発表した歌声合成技術「ホルン法」を改良したもの。人の声を収録した歌声データベースに、楽譜・歌詞を組み合わせると、楽譜のメロディと歌詞通りの歌声を生成する

ITmedia News

2004年2月8日

【「観ているつもりが見られてた」--TiVoユーザーに拡がるプライバシーの不安】
先日のスーパーボウルの放映中に、Janet Jacksonの胸が露わになった件で、予想外の方面に波紋が拡がっている。一部のTiVoユーザーは、今回の事件をきっかけに、自分たちの行動が愛用のデジタルビデオレコーダーに監視されていたことを改めて思い知らされたと述べている。TiVoが明らかにしたところによると、ハーフタイムショウの中でJacksonの胸が露出した瞬間、同社サービス開始以来最高となる視聴率が記録されたという。TiVoの所有者は、テレビの生中継を一時停止させたり、「巻き戻し」できるようになるなど、さまざまな操作が可能になる

CNET

2004年2月8日

【オンラインゲームはVoIP普及のキラーアプリになれるか?】
通信業界の大手各社が、インターネット電話(VoIP)という生まれて間もない市場に、先を争って参入しているが、一方MicrosoftとソニーはすでにVoIPで最初の画期的なアプリケーションを発見している。それは、オンラインゲームで他のバーチャル戦士を罵倒する、といった利用方法だ。 VoIPサービスの主な市場と考えられている企業や家庭の顧客とはまったく毛色の異なる客層だが、しかしオンラインゲームは、こうしたサービスを安価で効率的に提供し、顧客を誘い入れるための貴重なヒントを提供している

CNET

2004年2月8日

【チェックポイントがファイアウォール製品の欠陥を警告】
Check Point Softwareが発表したところによれば、同社の主力ファイアウォール製品で見つかった2つの欠陥で、攻撃者が同製品をクラッシュさせるなどの恐れがあるという。Check Pointは、同社最新のファイアウォール製品にあたるNext Generationシリーズ向けのパッチをリリースした

CNET

2004年2月8日

【1月末の携帯電話契約数は8000万件を突破、TCA調べ】
電気通信事業者協会(TCA)が、2004年1月末の携帯電話・PHSの契約数を発表へ。携帯電話の普及率は62.8%、PHSの普及率は4.1%となっている。携帯電話の契約数合計は8012万8800件で、前月比0.4%増となった。携帯IP接続サービスの契約数合計は6823万500件で、前月比0.6%増だった

CNET

2004年2月8日

【総務省、Ku帯利用に関する電波法改正について電波監理審議会から答申】
総務省が、Ku帯を用いた飛行機ブロードバンド導入のために必要な電波法改正について電波監理審議会に諮問していたが、原案が適当とする旨の答申があったと発表し、関連する法令などを速やかに制定するとしている

RBB-TODAY

2004年2月8日

【イー・アクセス、03/4〜04/03通期の業績予想を上方修正。純利益は10億円から15億円に】
イー・アクセスが、2004年3月期通期(2003年4月1日〜2004年3月31日)の業績予想を修正へ。前回の発表と比較すると、売上高は383億円で変化なし、経常利益は10億円が15億円に、純利益は10億円が15億円に修正された。これは、設備投資の効率化による減価償却の削減、光IPネットワーク網の構築によるバックボーンコストの削減効果によるものという

RBB-TODAY

[2004年2月7日は臨時休刊日です]


連絡事項

【2月の臨時休刊日は7、11-12、14、18-21、28日です(予定)】
運営側の事情により、まことに勝手ながらウェブサイト、メール配信ともに「お休み」とさせていただきます。

連絡事項

2004年2月6日

【国内パソコン出荷、デルとHPがシェア伸ばす】
マルチメディア総合研究所が発表した、2003年の国内パソコン出荷台数によると、前年比6.6%増の1198万台と3年ぶりにプラスとなっている。メーカー別のシェアでは順位は変わらなかったが、NEC、富士通、ソニーの上位3社がシェアを落とした。一方、低価格戦略を続けるデルや日本ヒューレット・パッカードといった外資勢が伸ばした

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月6日

【内田洋行、企業向け映像ネット配信】
内田洋行が、企業向けに映像のインターネット配信事業を開始へ。自社のデータセンターを活用し、オフィスのテレビに映像を配信する。まず、研修ビデオ大手のレビックと組み、社員教育用ビデオなどを提供する。主力事業であるオフィス家具・IT機器販売が景気に左右されやすいことから、安定的な収入が見込めるネット配信事業を始めることにした。「知るキューブ」の名称で今月下旬から開始する

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月6日

【NTTコム、企業向け国際IP電話サービスに進出】
NTTコミュニケーションズが、2004年3月から、企業向けの格安の国際電話サービスを開始へ。IP電話網を利用し、各社が海外の拠点などと通話やテレビ電話を利用できるシステムを売り込む。国際IP電話を手掛けるのは国内の通信事業者で初めて。専用線利用に比べ、通信費を最低でも3割程度低減できるといい、NTTコムの参入で国際通話の低料金化に拍車がかかりそうだ

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月6日

【今年の世界の薄型テレビ需要、2倍に】
電子情報技術産業協会が、AV機器など民生用電子機器の2008年までの世界需要予測を発表へ。2004年の薄型テレビ世界需要は前年の2.1倍に当たる790万台を見込み、DVDレコーダーも900万台で同2.5倍に拡大する見通し。デジタル家電の需要拡大が続くと見ている

NIKKEI NET産業・流通

2004年2月6日

【松下、CATV用セットトップボックスの生産能力倍増】
松下電器産業が、ケーブルテレビを視聴する際に必要なSTBの生産能力を倍増へ。2004年8月のアテネ五輪の開催でケーブルテレビ視聴契約の増加が見込まれているため。地上デジタル放送に対応した新機種の投入に合わせ、2004年3月中旬から月産能力を現在の2万―3万台から5万―6万台に増強。6割に達している国内シェアのさらなるアップを目指すとしている

日刊工業新聞社ビジネスライン

2004年2月6日

【住基カードを電子マネーとして活用 東京・荒川区】
東京都荒川区が、住民基本台帳カードを電子マネーとして活用し、「区立あらかわ遊園」で使えるシステムを2004年内に作ると発表。住基カードの多目的利用は各自治体にゆだねられており、区は「普及にもつながる。電子マネーとしての利用は全国初ではないか」と話している。住基カードにはICチップが搭載され、発行の際に設定すれば多目的に使える

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月6日

【熊野地方を動画で紹介するHP開設 和歌山の9市町村】
和歌山県新宮市、東牟婁郡、串本町の9市町村でつくる新宮周辺広域市町村圏事務組合が、動画と4カ国語で熊野地方を紹介するインターネットのホームページ「熊野流像」を開設へ。2003年3月に、総務省の地域情報化モデル事業で交付金1500万円の受給が決まったことを受け、制作した。ホームページは、世界遺産登録を控えた熊野地方の名所が動画で見られるほか、解説の音声を日本語、英語、中国語、韓国語から選べるのが特徴である

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月6日

【「e-Japan戦略2加速化パッケージ」が判明 政府IT戦略本部】
政府のIT戦略本部が、今後の包括的IT政策の柱となる「e-Japan戦略2加速化パッケージ」を明らかに。2003年6月にまとめた「戦略2」の重点化・前倒しに加え、ICパスポートの導入や民間財務文書の電子保存など国民生活や企業活動の利便性向上につながる政策を新たにリストアップした。2004年2月6日に発表される

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月6日

【定額で何冊でも読み放題 au携帯向け書籍配信】
ネット配信サービスのミュージック・シーオー・ジェーピーが、電子書籍販売サイト「PDABOOK.JP」を通じて、auの「CDMA 1X WIN」対応携帯電話向けに、月額315円の定額で30冊以上が読み放題になる書籍配信サービスを開始へ。複数の出版社の作品を混ぜた読み放題サービスは業界で初めてという

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月6日

【薄型TVの世界需要、08年には8倍に JEITA予測】
電子情報技術産業協会(JEITA)が、AV機器の世界需要予測を発表へ。液晶とPDPを合計した薄型テレビの市場規模は、2008年には2003年の約8倍の約3200万台にも達すると見通している。年平均で41%の伸びとなる。カラーテレビ全体に占める薄型の割合は22%になる

asahi.com

2004年2月6日

【ドコモ料金下げ検討---立川社長「au定額制」に対抗】
NTTドコモの立川敬二社長が、読売新聞のインタビューに応じ、KDDIの携帯電話auが2003年11月に始めたデータ通信の定額制サービスに対抗して、料金の値下げを含めた新サービスの導入を検討していることを明らかに。2004年4月以降にサービスの見直しを行なう考えを示した

Yomiuri On-Line/ネット&デジタル

2004年2月6日

【処方せん・旅券など電子化---政府IT戦略 手続き迅速に】
政府が、2004年2月6日のIT戦略本部で決定する総合的なIT化推進政策「e-Japan戦略2加速化パッケージ」の全容が明らかに。診断書など医療情報の包括的な電子化や、パスポートのIC化など国民サービスの向上につながる取り組みを強化し、導入の目標時期を明示しているのが特徴。国家公務員の給与の全額振り込みなど、民間に比べて遅れていた官の側のIT化に本格的に取り組むことも打ち出している。
・セキュリティー政策の強化
・コンテンツ政策の推進
・IT規制改革の推進
・電子政府・電子自治体の推進

Yomiuri On-Line/ネット&デジタル

2004年2月6日

【話し言葉でネット検索可能に、「goo」が実証実験】
インターネット検索サイト「goo」を運営するNTT-Xが、知りたい情報を検索をする時に、単語ではなく、話し言葉のような日本語の文章を入力しても、質問を解析して、正解に近い順に回答を表示できるサービスを開発し、実証実験を開始へ。2004年3月31日まで行なったうえで、早期の実用化を目指すとしている

Yomiuri On-Line

2004年2月6日

【「メガビット級の定額モバイル通信を2年後に」、イー・アクセスが“常識”に挑む】
「実験期間を含めて2年後をめどに、東京や大阪などメトロポリタン・エリアからメガビット級の高速無線データ通信サービスを始めたい」---。ADSL事業者のイー・アクセスが、商用化を検討しているTD-SCDMA(MC)方式の無線通信システムの技術説明会を開催し、サービス・イメージの一部を明らかにした

IT Proニュース

2004年2月6日

【『NET&COM 2004速報』auのケータイがそのまま内線電話機に――KDDIが“モバイル・セントレックス”を初披露】
KDDIが、auブランドの携帯電話をオフィスの内線電話機としても使えるようにするサービス「auエリア内通信ソリューション」(仮称)の計画を初めて明らかに。「携帯電話を子機として使うことで、電話がかかってきた際の着信率が固定型の内線電話機と比べて圧倒的に高まる。取引先や社内の連絡がスムースになるため、業務効率の向上につながる」といった点を強くアピールした

IT Proニュース

2004年2月6日

【『NET&COM 2004速報』ただの使い放題ではない――KDDI重野氏が1x WIN定額制を語る】
「NET&COM 2004」の「ネットワーク構築と運用」カンファレンスで、KDDIの重野卓 au事業本部1xEV-DO推進室長が、「CDMA 1x WINがもちらす携帯電話のブロードバンド化とその意義」と題して講演を実施へ。同社が2003年11月からサービスを始めた、高速パケット通信の専用規格「CDMA2000 1x EV-DO」方式を採用した第3世代移動通信(3G)サービス「CDMA 1x WIN」においてデータ通信料定額制(EZwebやメールが使い放題)を導入した意義について、「単なる使い放題にとどまらない」と強調。ユーザーの使い方が変わるだけでなく、コンテンツの形態や通信ビジネスまで大きく変わっていくと述べた

IT Proニュース

2004年2月6日

【『NET&COM 2004速報』「IP電話分野で050革命が始まる」――NTTデータの松田次博氏が講演】
「IP電話のための電話番号が用意されているのは世界で日本だけ。総務省の偉大な“発明”だ。今後050番号は、人とネットワークを結ぶタグになる。皆さん、0-ABJ番号(現行の固定電話番号)にこだわらず、使い勝手に優れる050番号を使っていきましょう」---。「NET&COM 2004」の「ネットワーク運用と構築」カンファレンスで、NTTデータの松田次博・NW企画ビジネスユニット長が、次世代IP電話/IPセントレックスにおける最重要項目として「050番号の活用」を掲げた

IT Proニュース

2004年2月6日

【スパム対策法の効果はいまいち---1月のスパム・メールは12月と同様】
スパム防止技術を手掛ける米Commtouchが、「米国で2004年1月よりスパム対策法『CAN-SPAM Act』が施行されたにも関わらず、1月に出回ったスパム・メールの件数は、2003年12月と比べほとんど変わらない」などとする調査結果を発表へ。Commtouchによると、CAN-SPAM法が定める規定を無視したスパム・メールは98%以上に達している

BizTech

2004年2月6日

【ウイルス対策「なし」「分からない」が4人に1人】
NECインターチャネルが、家庭パソコンユーザーを対象に実施した「パソコンのウイルス対策に関する意識調査」の結果を発表へ。それによると、ウイルス対策を「行なっていない」「よくわからない」としたユーザーが4人に1人に達していることが明らかになった。それによると、パソコンのウイルス対策を「行なっている」は62.5%、「多分行なっている」は12.1%で、計74.6%に達した。逆に、「行なっていない」(12.3%)、「多分行なっていない」(5.8%)、「よく分からない」(7.3%)が合わせて4分の1にのぼった

BizTech

2004年2月6日

【NTTコム、国際IP電話サービスを春めどに開始=関係者】
NTTコミュニケーションズが、企業向け国際IP電話サービスを春めどに開始へ。関係者がロイター通信に明らかにした。これまでデータ通信などで提供していた国際IP─VPNに音声も統合することで、専用線などよりも格安に国際電話ができるようにする

BizTech

2004年2月6日

【『NET&COM 2004速報』携帯電話にも搭載可能な“軽い”顔認証ソフトウエア】
ディー・ディー・エスが、千葉市・幕張メッセで開催中の「NET&COM2004」に、自社開発した顔認証用ソフトウエア「FaceX for embedded system」を参考出品へ。動作に必要なリソースが小さいため、PCやPDA、携帯電話にも搭載できる。同社は、ペット・ロボットに組み込むなど“エンターテイメント”的な使い方も考えている。FaceXは、同社の指紋認証ソフトウエア「UB-safe」の認証エンジンを使ったソフトである。本体のファイル・サイズが60kバイトで、必要なメモリー領域は100kバイト程度。他の指紋認証製品とは異なるアルゴリズムを使用しているため、必要なリソースが小さいという

IT Proニュース

2004年2月6日

【「1月はMydoomが猛威、巧妙化するウイルスに気をつけろ」――IPA】
コンピュータ・ウイルスの届け出先機関である「情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)」が、2004年1月中の届け出状況を集計して公表へ。ウイルスを発見したという届け出は1323件(2003年12月は1452件)で、そのうち実際に被害に遭ったのは75件となっている。届け出件数が最も多かったのは「Mydoom」(245件)、次いで「Klez」(243件)、「Mimail」(150件)だった

IT Proニュース

2004年2月6日

【『NET&COM 2004速報』シスコ、ウイルスの“持ち込み”を防ぐセキュリティ新戦略を解説】
シスコシステムズが、「NET&COM 2004」において、同社が2003年11月に発表したセキュリティ新戦略「Network Admission Control(NAC)」を解説へ。NACの詳細は未発表で、NACに基づいた製品の出荷が始まるのは2004年中旬ごろなだけに、多数の来場者が足を止めて聞き入っていた。NACは、シスコとアンチウイルス・ベンダー各社とのアライアンス・プログラムの名称。アンチウイルス・ベンダーと協力して、例えばウイルスに感染しているマシンなど“危険なマシン”を社内ネットワークに接続させないような仕組みを提供する

IT Proニュース

2004年2月6日

【毎日放送、阪神タイガースのキャンプ映像をテレビ未放送分を含め配信】
毎日放送が、阪神タイガースのキャンプ取材映像を阪神タイガース情報サイト「なにがなんでもタイガース」にて配信へ。視聴料金は無料。なお視聴には、Windows Media PlayerまたはRealPlayerを使用し、配信帯域は300kbpsである

impress Watch

2004年2月6日

【NTT、2003年第3四半期におけるフレッツシリーズの契約者数を発表】
NTTが、2003年度第3四半期におけるフレッツシリーズの契約者数を公開へ。NTT東西の契約者総数はフレッツ・ADSLが377.5万件、Bフレッツが65.4万件となっている

impress Watch

2004年2月6日

【イー・アクセス、TD-SCDMA(MC)方式を用いた高速ワイヤレス実証実験】
イー・アクセスが、TD-SCDMA(MC)方式を用いたモバイルブロードバンドサービスについて技術説明会を実施へ。2004年3月から実証実験を開始、2年後にサービスを提供する予定で、定額制でのサービスを目標にしているという。TD-SCDMA(MC)とは、ITUで策定された次世代移動通信規格「IMT-2000」として標準化されている方式の1つ「TD-SCDMA」の起案者であるDr. Guanghan Xuが提案した通信方式。システムはDr.Xu自ら設立した米Navini Networksが開発し、Naviniとイー・アクセスは今回の実証実験に際して戦略的事業提携を結んでいる

impress Watch

2004年2月6日

【ソフトバンクBB、BBフォンと携帯電話との相互接続を2月14日より開始】
ソフトバンクBBが、IP電話サービス「BBフォン」と携帯電話との相互接続を2004年2月14日より開始へ。携帯電話への通話料金は、全事業者共通で昼間1分25円である。BBフォンは従来、他の接続事業者を仲介することで携帯電話・PHSへ通話できるサービスを提供していた。そのため、携帯電話からの着信は一般固定電話の回線を経由していた

impress Watch

2004年2月6日

【アッカ、40Mbpsサービスを2月6日開始。一部で上り速度に制限が】
アッカ・ネットワークスが、下り最大40MbpsのADSLサービスを2004年2月6日から開始すると発表。あわせて、40Mbpsサービス開始に伴い、一部ユーザー環境では上り速度が896kbpsに制限される可能性があることを発表した。アッカの40Mbpsサービスは、下りで使用する帯域を2.2MHzから3.75MHzへと拡張する「クアドスペクトラム」や、上りで使用する帯域を138kHzから276kHzへと2倍に拡張する「ダブルスペクトル」などを採用している

impress Watch

2004年2月6日

【Microsoft IIS、トラフィックの多いサイトでもApacheより人気〜米Port80 Software調査】
Microsoft IIS用のソフトウェア製品を開発している米Port80 Softwareが、トラフィックの多いサイトにおいても、Microsoft IISの利用数の方がApacheの利用数を上回るとの調査結果を発表。Port80は、Fortune 1000企業のWebサイトを分析した結果でも、Microsoft IISのシェアがApacheのシェアを上回っているとの調査結果を発表している

impress Watch

2004年2月6日

【ネットお見合いにはやっぱりビデオチャットが有効】
“ネットお見合い”から直接会うかどうかはビデオチャットが決め手---米Logitechがこんな調査結果を公表へ。ネットを使ったお見合いサービス(ブラインドデート)が盛んだが、Webカメラを通じて見た相手の映像が、直接会うかどうかの判断に影響を与える、としたユーザーは約8割に上ったという

ITmedia News

2004年2月6日

【進化する無線LAN、次のブレークスルーは?】
無線技術の次のブレークスルーになる可能性が最も高いと言われているのがMIMO(Multiple Input Multiple Output:複数入出力)技術。この技術を採用する新興企業Airgoは、データ転送速度が最高108Mbps、通信範囲も従来より広い無線LANを実現する。
・次のブレークスルー
・チャンスはあるか

ITmedia News

2004年2月6日

【特集:サーバー型放送で何ができる?(後編) メタデータの使い道、使い方】
サーバー型放送の目玉の1つといわれるのが、“メタデータ”を活用した放送サービスである。番組に付加された情報をもとに、ユーザー個々のニーズに合わせたテレビの視聴方法が提案できるというものだ。しかし、それをビジネスに結びつけて考えたとき、新たな課題が見えてくる・・・
・メタデータの活用例
・運用上の課題、ビジネス上の課題

ITmedia News

2004年2月6日

【松下、コンパクトな地上デジタル対応アンテナ】
松下電器産業が、地上デジタル放送受信可能な双ループ型UHFオールバンドアンテナ「TA-DUF01」を、2004年3月1日に発売へ。価格はオープンである。2つのループと曲面反射板で構成した双ループ方式を採用した。従来のような骨状のアンテナ素子がないためコンパクトな上、水平方向の受信角度が広く設置が簡単だという

ITmedia News

2004年2月6日

【「フラットパネルテレビ需要の年平均伸長率は52.9%」とJEITA】
「2008年までに、アナログ機器からデジタル機器への世代交代が明確となる。テレビはCRTから、液晶、PDPといったフラットパネルへ、録画再生機はVTRからDVDへの移行が急速に進むだろう」---。シャープ渉外部主事で電子機器予測統計専門委員会AV世界需要予測ワーキンググループ主査を務める山口佳子氏が、電子情報技術産業協会(JEITA)主催の電子機器需要予測セミナーにてこのように語ったという

CNET

2004年2月6日

【毎日放送など5局、IPv6マルチキャストを利用した「さっぽろ雪まつり」中継】
毎日放送などJNN系列の5放送局が、2004年2月5-6日の2日間、IPv6マルチキャストを利用して配信された「第55回さっぽろ雪まつり」の映像の生放送を行なう同時配信実験に参加へ。実験では、通信・放送機構(TAO)の研究開発用ネットワークであるJGN(Japan Gigabit Network)によって結ばれた5つの放送局(毎日放送・北海道放送・RKB毎日・山陽放送・琉球放送)に対し、さっぽろ雪まつりの会場となっている札幌・大通り公園の配信センターから会場の映像が各局に同時に配信される

RBB-TODAY

2004年2月6日

【[コラム] 放送するインターネットと、通信するテレビは実現するか】
古いいい方で「ニューメディア」のプロジェクトは次の2つに分かれると思います。
・通信インフラで「放送」を行なう
・放送のインフラで「通信」を行なう
もっと要約すると「放送と通信の融合」ということになるでしょう・・・

RBB-TODAY

2004年2月6日

【BBケーブルTV、ハリウッド「ドリームワークス」とVOD契約。2月より配信】
Yahoo!BB上で放送・ビデオサービスを行なうビー・ビー・ケーブルが、ハリウッドの映画スタジオ「ドリームワークス」と、VOD配信についての契約を締結したと発表。2004年2月からドリームワークス作品がVODで試聴できるようになる

RBB-TODAY

2004年2月6日

【モバイルの定額ブロードバンド、移動中でも切れない2M〜3Mサービスを2006年に――イー・アクセス、TD-SCDMA(MC)に関する説明会を開催】
イー・アクセスが、米Navini Networksと提携して実験を予定している「TD-SCDMA(MC)」方式に関する説明会を開催へ。TD-SCDMA(MC)は、動的に電波の指向性を調整しながら通信できる「スマートアンテナ」と、上り方向の通信(端末→基地局)を同期させることにより、TD-CDMA方式よりも多数のユーザを収容できるのが特徴。韓国でNavini社がおこなったフィールド実験では、時速90km走行をしながら2.2Mbps〜1.8Mbpsの通信をしたり、市街地で動画視聴をしながらの基地局間移動したりといった実験で問題がないことが確認されたという

RBB-TODAY

2004年2月5日

【トロン関連VB、デジタル家電向け新機能を開発】
日本製のOS「トロン」関連ベンチャーが相次いで、デジタル家電向けの新機能を持ったOSを開発へ。インターネット経由での家電の遠隔操作や情報配信などを効率化できる。自前でOSを開発する場合が多かった家電メーカーがコスト削減で外注する傾向に転じたため、ベンチャーの存在感が高まってきた。遠隔操作機能では、トロン開発のミスポが、ネット接続できる家電の量産に役立つOSを近く発売する

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月5日

【日本IBMとアドビ、文書管理で連携――共同で電子申請システム】
日本IBMが、アドビシステムズと電子文章管理システム分野で連携すると発表。第1弾としてアドビの電子文章技術とIBMのデータベース管理ソフトを組み合わせ、電子申請システムなどを構築。共同で官公庁や金融機関向けに売り込む。アドビの電子書類フォーマット「PDF」などの技術と、IBMのデータベース管理ソフト「DB2」を組み合わせる

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月5日

【松下など14社、家電ネット接続の規格統一へ協議会】
松下電器産業やNTTコミュニケーションズなど国内の家電、通信関連企業14社が、デジタル家電などのインターネット接続規格を統一するための協議会「ユビキタス・オープン・プラットフォーム・フォーラム」を近く設立へ。様々な電子機器を通じて、時間や場所を問わず必要な情報を利用できるユビキタス関連市場が拡大すると判断、2004年秋から順次、統一規格に沿った製品やサービスの提供を始め、市場開拓を進めるという。ソニー、日立製作所、シャープ、三洋電機などの家電各社やKDDI、ニフティなどの通信事業者も参加する

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月5日

【モバイル放送、韓国社と共同衛星――日韓で7月に放送開始】
東芝やトヨタ自動車などが出資して設立したモバイル放送が、韓国企業と歩調を合わせ、携帯端末やカーオーディオ向けの放送を、2004年7月をメドに日韓同時に開始へ。韓国で日本のテレビ放送が段階的に解禁されているほか、日本でも韓国のテレビ番組や音楽が人気となっていることから両国の番組をそれぞれ放映し、文化交流にもつなげるという。なおモバイル放送は、2004年2月に放送用衛星の打ち上げを予定している

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月5日

【ITXと有線ブロード、高速回線使い店舗監視】
ITXと有線ブロードネットワークスが、共同出資の通信会社モーラネットを通じて、ブロードバンド通信回線を活用した店舗監視ソフトの賃貸事業を開始へ。専用モニターが不要で、他社より利用料を安く抑えている。全国規模の小売店からの受注を目指す。光ファイバー回線かADSLを整備している店舗がサービスの対象になる

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月5日

【1月のウイルス被害、「マイドゥーム」が最多――トレンドマイクロまとめ】
トレンドマイクロが、2004年1月のコンピューターウイルス感染被害件数を発表へ。2004年1月27日に発見された新ウイルス「マイドゥーム」が1位となっている。一方で「クレズ」など長期間被害を出していたウイルスの感染報告が減少し、月間の感染被害件数は4920件と前月比7.7%減った

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月5日

【総務省、IPインフラの研究会発足――容量不足を懸念】
総務省が、次世代のIP通信インフラのあり方や政策支援策などについて検討する「次世代IPインフラ研究会」を開催すると発表。映像などを送受信できるブロードバンド通信の普及で、通信量が急速に拡大しており、インフラの容量不足への懸念が高まっていると判断した。2004年6月に一次報告をまとめるとしている

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月5日

【マイクロソフトへのウイルス攻撃、影響出ず】
新種のコンピューターウイルス「マイドゥーム」の亜種である「マイドゥームB」が、2004年2月3日早朝からマイクロソフトのサイトに対する攻撃を始めた。感染したコンピューターが3秒間に10回情報を送信。過剰な送信でマイクロソフトのサーバーの機能停止を試みたが、感染が少数だったため、サーバーは正常に作動しているという。B型は、マイクロソフトを攻撃するよう設計されているが、同社が事前に対策方法を公開していた

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月5日

【テレビにインターネット接続機能を追加――東芝が無料サービス】
東芝が、地上デジタル放送に対応する自社製テレビで、インターネットを閲覧できるようにする「インターネット機能アップグレード」サービスを2004年2月16日から始めると発表。東芝の専用サーバーに接続してソフトウエアをダウンロードする。同年2月23日からは、BSデジタル放送と地上デジタル放送の放送波を利用したダウンロードもできるようにする。費用は無料

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月5日

【楽天、配信システム開発のデジパを完全子会社化】
楽天が、出資先企業で電子書籍などコンテンツの配信システムを開発するデジパ・ネットワークスを株式交換で完全子会社にすると発表。2004年3月19日付でデジパ株1株に楽天株1.4株を割り当てる予定。従来は約13%の株主だった。配信システムの開発力を取り込み、同分野を強化する

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月5日

【カカクコム、全店舗から登録料――サイトを刷新】
価格比較サイト運営のカカクコムが、サイトに掲載する全店舗から登録料を徴収する方式に切り替えへ。従来、登録はパソコンなど一部の商品分野だけが有料で、約1000店舗のうち8割強が無料だった。全面有料化で収益源を増やす。販売に熱心でない店舗を排除し、サイトの質も高める

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月5日

【キングレコード、音楽配信強化へ新部署】
キングレコードが、CD販売や音楽配信などを強化するため組織改革を実施したという。音楽のジャンル別に分散していた宣伝担当者を一部署に集約し、有望な歌手に経営資源を集中させる体制に改めた。インターネットでの音楽配信事業を育成するために新たに専門部署を設け、担当者も増員した

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月5日

【沖電気、ウィンドウズ採用のIP電話システム発売へ】
沖電気工業が、パソコンなど情報システムと組み合わせて利用しやすいIP電話システムを発売すると発表。基本ソフトに「ウィンドウズ」を採用しており、電話機やヘッドセットを付ければパソコン上からボタン一つで電話をかけるなどの機能が簡単に作れるという。電話など通信機器にもウィンドウズが入り込んできた

NIKKEI NET産業・流通

2004年2月5日

【JPRSとIIJ、“JP DNS”の信頼性向上を目的にIP Anycast技術を導入】
日本レジストリサービス(JPRS)とインターネットイニシアティブ(IIJ)が、JP DNSのさらなる信頼性の向上を目的に、6組織が分担し運用しているJP DNSサーバー(a〜f.dns.jp)のうち、JPRSが運用する“a.dns.jp”とIIJが運用する“d.dns.jp”のサービスにIP Anycast技術を導入したことを発表へ。IP Anycast技術とは、インターネット上のホストに対して個別に割り当てるIPアドレスを、ある機能やサービスに対して割り当てることにより、そのアドレスを複数のホストに担当させ、経路制御により負荷分散させることを可能にするための技術。これを使用することにより、たとえば東京と大阪で運用されている別々のサーバーに同じIPアドレスでアクセスするといったことが可能になる

ASCII24

2004年2月5日

【地上波デジタル用タワー、新都心誘致に意欲 埼玉県知事】
東京タワーに代わって地上波デジタル放送の送信所となる「新タワー」について、上田清司・埼玉県知事が、さいたま新都心に誘致したい意向をNHKの海老沢勝二会長に伝えたという。NHKと在京民放5社が2003年12月、「デジタル放送の活用には600メートル級タワーの有効性は高い」と発表したことを受けたもので、海老沢会長は「埼玉以外に最適地はいくつかある」と話したという

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月5日

【1月のウイルス、マイドゥームがトップ】
トレンドマイクロが、2004年1月のウイルス感染被害報告を明らかに。1月27日に登場したばかりのマイドゥームがトップとなっている。1月の報告数は4920件と、2003年12月の5329件から100件以上も少なくなった。「クレズ」など以前から流行していたウイルスが減ったためである。トップのマイドゥームは登場してから5日間で411件の報告があり、2位のスタートページの241件を大きく引き離した。しかし、マイドゥームは英文のメールの添付ファイルを開かないかぎり感染しないため、報告数は多いものの実際の被害は1割未満だと分析している

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月5日

【総務省、次世代IPインフラ研究会設置】
総務省が、IP化やブロードバンドの急速な発展により、今後、回線が不足する懸念があるとして「次世代IPインフラ研究会」を設置すると発表。2004年6月をめどに第1次報告を取りまとめるという。次世代IPインフラ整備の在り方を話し合うほか、災害やサイバー攻撃への対策、情報通信インフラの地域間格差是正などを話し合っていく

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月5日

【クラビット、BBIX提供のIXサービスと連係したCDNサービス提供】
「ブロードメディアCDN」を展開している「クラビット」が、CDNサービス事業として、「BBIX」のIXサービスを通じたCDNサービスの提供を開始へ。「BBIX」は、ソフトバンクBBが全額出資子会社の第二種通信事業者で、すでに東京都大手町でサービス提供しているほか、2004年4月中旬から大阪・堂島でIXサービスを開始する。IXサービスは、ISPのネットワークを相互接続し、トラフィックを中継する機能や場所を提供する

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月5日

【コンビニ図書館人気 ネットで注文、レジで受け取り 岐阜で】
岐阜県図書館の本を、インターネットで予約し、コンビニエンスストアのレジで貸りることのできる、岐阜県の「コンビニ図書デリバリー(配達)サービス試行」が好評という。2003年2月から全国初の試みとして運用しているが、反応は上々。県は「16回使う熱心な利用者もおり、全国の自治体からの問い合わせも多数ある」と、2004年度からの本格事業化に向け手応えを感じている。図書デリバリーは、インターネットのホームページで、県図書館の蔵書から希望の本を検索、指定すると、利用者の近所にあるコンビニで受け取れる。返却も可。手数料は輸送費などとして1回420円で3冊まで利用できる

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月5日

【無料でブログサービスを提供 エキサイト】
エキサイトが、Blog(ブログ、Weblog)サービス「エキサイト ブログ 」ベータ版の提供を開始へ。ブログは、米国同時多発テロなどで個人の情報発信の新しい流れと注目されるもので、ニフティなども同様のサービスを始めている。同社のブログサービスは無料で、簡単に開設・運営ができる

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月5日

【ウェブに音声機能を持たせるVoiceXML2.0を公開 W3C】
ウェブ技術の標準化団体であるワールドワイド・ウェブ国際コンソーシアム(W3C)が、ウェブ上で音声コミュニケーション機能を持たせるためのXML言語の「VoiceXML 2.0」を勧告案として公開へ。VoiceXML2.0は、音声による命令や合成音声を使いウェブにアクセスするための仕様。音声合成やデジタルオーディオ処理、音声やプッシュホンからのダイヤルトーン入力DTMF(タッチトーン)入力の認識、音声入力の録音、電話機能、双方向会話などに対応するよう設計されている

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月5日

【JSPORTS、今年もJ1全試合放送】
スポーツ専門チャンネル「JSPORTS」を運営するジェイ・スポーツ・ブロードキャスティングが、サッカー「2004Jリーグディビジョン1」の全試合を放送することを決定したという。「Jリーグ2004」シーズンは、2004年3月13日に開幕。J1では各ステージ15節(120試合)が行なわれ、年間で240試合開催される

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月5日

【CSワンテン、「テレ朝チャンネル」を3月より開始】
110度CSデジタル放送の「CSワンテン」が、2004年3月1日から「テレ朝チャンネル」を開局へ。同社は2001年4月に、日立、テレビ朝日、朝日新聞、凸版印刷、トヨタ自動車を主要な株主として設立し、2002年5月から「ファボリTV」を放送してきた。今回の開局は、エンターテイメントチャンネルの色彩を強めるためで、「ファボリTV」を「テレ朝チャンネル」にリニューアルする

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月5日

【パワードコム、フィルタリングに「インターセーフ」採用】
アルプス システムインテグレーション(ALSI)が、パワードコムの法人向けインターネット接続サービス「Powered Internet」のオプションとして、ウェブフィルタリングサービス「インターセーフ」提供を開始へ。パワードコムの「Powered Internet」ユーザーは、インターセーフを利用して、業務に無関係なアダルトや娯楽サイトなどへのアクセスを防ぐことが可能になる。規制するサイトは各企業のポリシーによって、全76カテゴリーから選択できる

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月5日

【パイオニア、プラズマ事業をNECから買収---業界は3陣営に集約】
パイオニアが、薄型テレビの画面に使われているプラズマディスプレーパネル(PDP)の開発・製造事業を、NECから買収すると正式発表へ。この結果、国内のPDPメーカーは、パイオニア、松下電器産業、富士通と日立製作所の合弁会社の3陣営に集約された。PDPのライバルである液晶パネルも、テレビ向けの大画面はシャープと、日立の子会社の2社が中心で、薄型テレビをめぐるPDPと液晶の競争は、メーカーのすみ分けが進むと共に一段と激化しそうだ・・・
・韓国勢の追い上げ激しく

Yomiuri On-Line/ネット&デジタル

2004年2月5日

【処方せん・旅券など電子化…政府のIT戦略】
政府が、2004年2月6日のIT戦略本部で決定する総合的なIT化推進政策「e-Japan戦略2加速化パッケージ」の全容が明らかに。診断書など医療情報の包括的な電子化や、パスポートのIC化など国民サービスの向上につながる取り組みを強化し、導入の目標時期を明示しているのが特徴。国家公務員の給与の全額振り込みなど、民間に比べて遅れていた官の側のIT化に本格的に取り組むことも打ち出している

Yomiuri On-Line

2004年2月5日

【「このままでは日本のインターネットは崩壊する」、IIJの鈴木社長が総務省研究会で警鐘】
総務省が、「次世代IPインフラ研究会」の第1回会合を開催へ。今後約1年かけて、日本のインターネット・トラフィック急増に対応できるIPインフラの整備や、整備に必要な政策支援方法について議論する。メンバーには。NTT、インターネット イニシアティブ(IIJ)、ケイ・オプティコム、NEC、ソニーなどの大手通信事業者やメーカー、大学教授などの識者が勢ぞろいした

IT Proニュース

2004年2月5日

【イー・アクセスの3G通信サービスが明らかに、米ベンチャー開発の新方式を採用】
イー・アクセスが事業化を検討中の第3世代(3G)移動通信サービスの詳細が明らかに。同社が3Gサービスの通信方式として採用するのは「TD-SCDMA(MC)」(time division-synchronous code division multiple access multi career)、通称「MC-SCDMA」(multi career-SCDMA)と呼ぶ方式である。イー・アクセスは、2004年1月30日に開催された日本で実用化されていない3G通信方式を採用するかどうかの技術評価を審議する「IMT-2000技術調査方策作業班」の第2回会合でも提案済みである。「MC-SCDMA」は、米Navini Networks(ナビーニ・ネットワークス)が開発した通信方式である

IT Proニュース

2004年2月5日

【IE 6の最新パッチにトラブル、記憶させたパスワードが表示されなくなる】
マイクロソフトが、Internet Explorer 6 Service Pack 1(IE6 SP1)に公開されたセキュリティ・パッチを適用すると、トラブルが発生することを明らかに。パッチを適用すると、IE 6に記憶させたはずのユーザー名とパスワードが表示されなくなる場合があるという。同社によると、IE 6 SP1に最新のセキュリティ・パッチ「Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ修正プログラム (832894)(MS04-004)」を適用させた後、ユーザー名とパスワードの入力を行なうダイアログ・ボックスを表示させると、「パスワードを記憶する」で記憶させたはずのパスワードが表示されないトラブルを確認しているという

IT Proニュース

2004年2月5日

【『NET&COM 2004速報』「IP電話と業務アプケーションの融合が進む」――シスコの財津部長】
「コスト削減のための『IP電話』から、音声と画像、業務アプリケーションを連携し新たなビジネスに活用する『IPコミュニケーション』へ進む」――シスコシステムズの財津健次IPコミュニケーション部部長が、千葉市・幕張メッセで開催中の「NET&COM 2004」における「ネットワーク運用と構築」カンファレンスで、IP電話と業務システムの連携が進んでいることを紹介した

IT Proニュース

2004年2月5日

【「スーパー・ボウルの広告主のWWWサイト、応答時間は3秒以内で良好」、米調査】
米Keynote Systemsが、全米で高視聴率を誇るNFL(全米フットボール連盟)スーパー・ボウルの広告主のWWWサイトに関して、動作状況を調査した結果を発表へ。放送されたコマーシャルを見て多くのユーザーが広告主のWWWサイトにアクセスするが、WWWサイトの大半は若干の例外を除き、安定したパフォーマンスをみせたという。米Cadillacや米Time WarnerのAmerica Online(AOL)といった大手広告主は、試合中とその前後数時間におけるWWWサイトの表示時間が3秒未満で、非常に優れたパフォーマンスを提供した。両社とも、ユーザーによるアクセス成功率はほぼ100%だったという

BizTech

2004年2月5日

【「2003年Q4の世界携帯電話出荷台数は前年同期比29.7%増」米IDC】
米IDCが、2003年第4四半期における世界携帯電話市場に関して調査結果を発表へ。出荷台数は1億6780万台で、前年同期比29.7%増、前期からは21.8%増加したという。2003年通期の出荷台数は5億3340万台で、前年の4億3270万台から23.3%増加。「年間の出荷台数が5億台を超えたのは初めて」という

BizTech

2004年2月5日

【IRI、大阪「なんばパークス」でIPv6とRFIDを利用した実証実験】
インターネット総合研究所(IRI)が、南海電気鉄道と協力して、大阪・なんばパークスでIPv6とRFIDを利用した実証実験「歩行者ネット天国」を実施へ。期間は2004年2月9日から同22日まで。歩行者ネット天国は、プロバイダーなしで端末認証する認証方式や、IP携帯電話を利用できるエリア内ローミングシステム、コンテンツ課金によるビジネスモデルを目指すインフラ環境である。IRIでは、通信・放送機構(TAO)から研究委託を受けており、今回の実験ではIPv6とRFIDを用いてユビキタス環境の実証実験を実施する

impress Watch

2004年2月5日

【6割以上が対策済みだが定義ファイル更新頻度は低い〜NECウイルス対策調査】
NECインターチャネルが、2004年1月9日に実施した「パソコンのウイルス対策に関する意識調査」の結果を発表へ。自宅にPCを所有する20歳以上の男女519名が対象となっている。それによると、「自宅のパソコンのウイルス対策を行なっているか」の問いに「行なっている」と回答したユーザーは62.5%に上った。ウイルス対策には、ウイルス対策ソフトを使用しているユーザーが最多で74.7%。「怪しいメールを開封しない」(50.4%)、「プロバイダーのウイルスチェックサービスを使用」(39.0%)と続いている

impress Watch

2004年2月5日

【無線LANの暗号規格「WPA」の採用製品が175を上回る】
Wi-Fi Allianceが、無線LANの暗号規格「Wi-Fi Protected Access(WPA)」の認証テストが開始された2003年4月以来、世界40カ国の企業による175以上の製品がWPA対応製品としての認証を受けたと発表。WPAは、ESS-IDとWEPキーに加え、ユーザー認証機能を備えた無線LANのセキュリティ規格である。暗号鍵を一定時間ごとに自動更新する「TKIP」(Temporal Key Integrity Protocol)と呼ばれる暗号化プロトコルを採用する。現在無線LANの暗号規格として主流となっているWEPよりもセキュリティ強度を向上させている

impress Watch

2004年2月5日

【URLを偽装できる脆弱性を修正したIEの累積的修正プログラム公開〜新たに発見された3種類の脆弱性が修正されている】
マイクロソフトが、2003年12月9日に発見されたInternet Explorer(IE)にURLをスプーフィング(偽装)できる脆弱性など、新たに発見された3種類の脆弱性を修正したIEの累積的修正プログラム(MS04-004)を公開へ。現在、同社WebサイトやWindows Updateからダウンロードできる

impress Watch

2004年2月5日

【総務省、UWB無線システムについての意見を募集】
総務省が、情報通信審議会の情報通信技術分科会 UWB無線システム委員会がとりまとめた、UWB無線システムの技術的条件についての中間報告案を公表し、一般から中間報告案に意見の募集を開始へ。期間は2004年2月27日までとなっている。UWBは、他の通信に影響が出ない程度の微弱な電波を、極めて広い帯域に渡って発信することで、高速通信を可能とする無線技術

impress Watch

2004年2月5日

【NTT東日本、フレッツ・ADSL 1.5Mタイプの料金を値下げ】
NTT東日本が、2004年2月9日よりフレッツ・ADSL 1.5Mタイプの料金を値下げへ。新規に申し込んだユーザーの月額料金を最初の1年間のみ800円値下げする。料金値下げとなるのは、フレッツ・ADSL 1.5Mタイプのうち電話回線を共有するタイプ1で、電話回線非共用のタイプ2は対象外

impress Watch

2004年2月5日

【@nifty、LAN全体を保護する「@niftyBBセキュリティ スマート接続」開始】
ニフティが、同社で提供中のセキュリティサービス「@niftyBBセキュリティ」において、ソフトウェアのインストールが不要で複数のパソコンから同時利用可能な「@niftyBBセキュリティ スマート接続」の提供を開始へ。@niftyBBセキュリティの利用料金は月額600円で、スマート接続の追加料金は発生しない。 現在のところ、利用可能なのは、アッカ・ネットワークスのADSL回線を利用しているユーザーのみである

impress Watch

2004年2月5日

【バッファロー、LinkStation対応のネットワークDVDプレーヤー「LinkTheater」】
バッファローが、ネットワーク対応DVDプレーヤー、“LinkTheater”(リンクシアター)シリーズを発表へ。2004年2月中旬から「PC-MP2000/DVD」を販売するほか、同年2月下旬からは120GバイトのネットワークHDD「HD-H120LAN」をセットにしたモデル、「HD-H120LAN/MPD」も販売される。PC内に保存したコンテンツを、ネットワーク経由でTV上で再生、視聴できるメディアプレイヤーである。LinkStationのような、ネットワーク接続HDDからコンテンツを呼び出すこともできる。ほかに、DVDドライブも搭載する

ITmedia News

2004年2月5日

【Yahoo!、音楽ダウンロードサービスを模索】
米Yahoo!が従来の方針を転換し、音楽ダウンロードサービス構築の道を模索しているという。ライバルのMicrosoftとAmerica Online(AOL)がデジタル音楽販売に重点を置き始める中での動きとなる。情報筋によれば、Yahoo!はデジタルジュークボックス/メディア再生ソフト開発推進に向けて2003年12月、音楽ソフト開発企業のMediacodeを買収した。こうしたソフトは、多くの音楽ダウンロードサービスで鍵を握る要素となっている

ITmedia News

2004年2月5日

【フレッツユーザーのPCでDNA解析 NTT西日本がグリッド実験】
NTT西日本と国立遺伝学研究所が、「フレッツ・ADSL」ユーザーらのPCを活用したグリッドコンピューティング実験「Bio@Home」を2004年2月中旬に開始すると発表。一般ユーザーからモニターを募り、PCの余剰能力を活用してDNA解析を行なうもの

ITmedia News

2004年2月5日

【PtoPネットワークの統合を目指すMorpheusの新版が登場】
StreamCast Networksが、同社のPtoPソフトウェアのアップデート版、Morpheus 4を発表へ。同社では、この新バージョンを、さまざまなファイル交換ネットワークをつなぐハブにしたいと考えている。Morpheus 4では、Kazaa、iMesh、eDonkey、Overnet、Grokster、Gnutella、LimeWire、G2など、ほかのPtoPクライアントのユーザーに直接接続できるという。同ソフトは、現在無料でダウンロードできる

CNET

2004年2月5日

【携帯電話のエントランス回線にCATV網を利用。石川県津幡町で実験】
北陸総合通信局が、石川県津幡町において携帯電話のエントランス回線にケーブルテレビ網を用いる実験を2004年2月6日に実施するという。エントランス回線とは、基地局と交換局を結ぶ回線のことである。過疎地には、携帯電話の基地局が設置されずサービスが利用できない地域もある。これは採算性の問題が大きく、特にエントランス回線の利用料金が高額なことが影響している。そのため、北陸総合通信局では「地方の特性を活かした携帯電話中継システムに関する調査研究会」を設立した

RBB-TODAY

2004年2月5日

【Safari 1.2がリリース。JavaアプレットとJavaScriptの連係機能に対応】
アップルコンピュータが、Webブラウザの最新版「Safari 1.2」を公開へ。対応OSはMac OS X 10.3で「ソフトウェア・アップデート」または同社のWebサイトからダウンロードできる。最新版では、JavaアプレットとJavaScriptが連係する機能「LiveConnect」に対応した

RBB-TODAY

2004年2月5日

【QTNet、Javaを利用した動画配信サービスを提供】
九州通信ネットワーク(QTNet)が、アンサー・インターナショナルの動画配信サービス「DM2」を販売代理店として提供開始へ。DM2は、ホームページ用の「Doga Motion(動画モーション)」と電子メール用の「Doga Mail(動画メール)」の2つから構成される動画配信サービスである。Javaを利用するため視聴者側が再生ソフトをインストールする必要がなく、また再生操作が不要で動画再生までの待ち時間も短時間で済むといったメリットがあるという

RBB-TODAY

2004年2月5日

【関東通信局、東松山ケーブルテレビに第一種電気通信事業の許可】
総務省関東総合通信局が、2004年1月30日付で、埼玉県の東松山ケーブルテレビに対して第一種電気通信事業の許可へ。事業開始は2004年4月1日の予定である

RBB-TODAY

[2004年2月3-4日は臨時休刊日です]


[2004年2月2日は休刊日です]


連絡事項

【1日のニュース更新・配信は翌朝とさせていただきました】
毎朝更新しているCableTV Directory+ですが、運営側の事情により、2月1日のニュース更新・配信は翌2日の早朝とさせていただきました。ご迷惑をおかけしました。

連絡事項

連絡事項

【2月の臨時休刊日は3-4、7、11-12、14、18-21、28日です(予定)】
運営側の事情により、まことに勝手ながらウェブサイト、メール配信ともに「お休み」とさせていただきます。

連絡事項

2004年2月1日

【NTTの固定電話契約件数、10年前の水準に】
NTTの固定電話の契約件数が、2004年3月末には6000万件を割り、10年前の水準に低下する見通しとなった。携帯電話の普及に加え、ブロードバンド通信ができるADSLの利用の広がりでISDNが大きく落ち込んでいるためだ。既存の固定電話は音声通話だけでなく、データ通信でも主流の座を奪われている

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月1日

【サン、学校にPC応用ソフトを無償提供――顧客作り狙う】
サン・マイクロシステムズ日本法人が、埼玉県と茨城県土浦市の公立学校にパソコン向け応用ソフト「スタースイート」を無償で提供へ。約15万人の学生や教職員がユーザーとなる。今後1年で半数の自治体への無償提供を目指すという。将来の顧客である学生たちに同社製ソフトに親しんでもらい、先行するマイクロソフトを追い上げる戦略だ

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月1日

【プロバイダー各社、セキュリティー・迷惑メール対策を拡充】
ISPが、セキュリティーや迷惑メール対策のサービスを拡充している。会員がADSLなどブロードバンド通信を安心して利用できる環境を整える。NECは「BIGLOBE」の会員向けに、NAIのセキュリティー製品「マカフィー」を自社サイトを通じて提供し始めた

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月1日

【米タイム・ワーナー、ネット部門の不振続く――AOL会員220万人減】
米タイム・ワーナーのインターネット部門の落ち込みに歯止めがかからないという。2003年通期決算発表によると、AOLサービスの米国の会員数は2003年末で2430万人と、1年間で220万人減少している。ダイヤルアップが主体のAOLからケーブルテレビ会社などのブロードバンド通信への乗り換えが相次いでいるため

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月1日

【電子政府の安全体制を強化――各省庁で侵入実験も】
政府が、中央省庁などへの行政手続きをインターネットを利用して自宅で済ませることなどが可能となる電子政府化に関連し、情報セキュリティーを強化するため、2004年度までに各省庁の管理体制を厳格にする方針を決定へ。省庁ごとに「セキュリティー管理者の増員や民間専門家の登用拡大」「外部からネットワークへの侵入実験による安全性の検証」などを進める計画という

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月1日

【ネットで行政手続き・電子認証サービスがスタート】
自宅や職場からインターネットを通じて行政手続きができるようにする公的個人認証(電子署名)サービスが。2004年1月29日朝から始まっている。麻生太郎総務相は東京都港区役所を訪れ、サービスに必要な電子証明書の発行を受ける住民の様子を視察。「納税申告など便利で早くでき、今後広がっていくのでは」と期待を示した。同年2月からは順次、納税申告のほかパスポート・年金給付の申請などがネットで可能になる。電子証明書の手数料は500円だが、同年3月末までは無料である

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月1日

【住友電工、中国でブロードバンド通信機器販売】
住友電気工業が、ブロードバンド通信機器を中国に売り込みへ。ADSLモデムやFTTH宅内装置、ブロードバンド放送用STBなど、加入者が設置する機器を開発・製造・販売する。上海に現地法人を設立し開発、営業の拠点にする。中国ではブロードバンド通信の利用者が1000万人に近づいており、日本市場に迫る勢い。通信回線で映像を送るブロードバンド放送用機器など得意分野を中心に市場を開拓する

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月1日

【KDDI、携帯au好調で純利益1170億円・今期】
KDDIが、2004年3月期の連結純利益が前期比倍増の1170億円になると発表。2003年10月時点の予想に比べ220億円の上方修正となる。携帯電話事業「au」が昨年4―12月に契約加入純増数で最大手NTTドコモを上回り、売り上げの増加につながった。月間平均利用料金が予想を上回ることで採算も改善する

NIKKEI NET・ITニュース

2004年2月1日

【CEC、きょうから学校サーバシステム整備・運用支援の実証試験】
コンピュータ教育開発センター(CEC)が、地元電機店が学校内サーバの管理・メンテナンスに取り組む可能性を探る「学校サーバシステム整備・運用支援モデルに関する実証試験」を宮城県内で開始へ。全国初の試み。CECはモデル校でのサーバ設置、運用、効果の評価につなげる

日刊工業新聞社ビジネスライン

2004年2月1日

【シャープ、デジタルハイビジョン対応の液晶TVを発売】
シャープが、デジタルハイビジョンに対応した液晶テレビ「Aquos(アクオス)」の37V型―26V型の新6機種を2004年2月11日から順次発売すると発表。業界最高の315万ドットの液晶パネルを採用し、明るく高精細なハイビジョン映像を視聴できる。メモリーカードやPCカードスロットで録画する機能も追加した

日刊工業新聞社ビジネスライン

2004年2月1日

【ボーダフォン・ユーザー、世界全体で1億3000万人に】
英ボーダフォン・グループが、携帯電話のユーザー数が、2003年末で、世界全体で1億3041万人に達したと発表。前年に比べ1792万人(約16%)の増加となる。なお、世界最大の携帯電話会社はチャイナ・モバイル社で、1億4162万人である

WIred News

2004年2月1日

【ネットワーク投資は特需では終わらない---BBサービスで始まる「循環シナリオ」】
ネットワーク構築事業を営む企業の業績が好調だ。主要4社を見ただけでも経常利益が急速な上昇カーブを描いている。これは単に雰囲気的なブロードバンドブームによる「特需」ではなく、今後も確実に成長を続けると思われる。その根拠として、「通信キャリアのIP投資拡大」「企業のBBアプリ導入への対応」「ルーター、スイッチなどは交換機に比べ陳腐化が早く償却期間が短い」などが挙げられる・・・
・「鶏と卵」の循環
・BBサービスで企業はネットワーク再構築

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月1日

【読書用の電子情報端末を発表 松下電器】
松下電器産業が、読書用の電子情報端末「シグマブック」を発表へ。2004年2月20日発売で、希望小売価格は3万7900円である。「シグマブック」は、「日本初」という記憶型液晶(XGA、約7.2インチ、2枚)を採用し、16階調グレースケールの表示解像度を実現。単3形アルカリ乾電池2本で約3カ月の長期間使用が可能である。SDメモリーカードを使う電子書籍のフォーマットである「SD-ePublish」対応の著作権保護機能を実装し、電子書籍の不正利用防止も実現している。本体サイズは、ほぼ単行本程度の大きさで、重量520グラムである

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月1日

【03年末のBB利用者1364万と前年の倍以上 総務省】
総務省が、2003年12月現在のインターネット接続サービス利用者数(速報値)を発表へ。ブロードバンド利用者は前年に比べて、584万件増の1364万件と2倍以上の伸びを示している。個別のサービスでは、DSLが前年より462万6324件増の1027万2052件と全体の4分の3を占めた。FTTHは、68万8070件増の89万4259件と4倍以上の伸び。またケーブルテレビは、52万1000件増の247万5000件だった

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月1日

【「トレソーラ」がブロードバンドで有料テレビ番組配信実験】
東京放送、フジテレビジョン、テレビ朝日の民放3局とNTTグループなどが設立したブロードバンドによるテレビ番組配信の「トレソーラ」が、2004年2月1日から4月30日までの3カ月間にわたり、期間限定の有料配信実験を開始へ。実験は番組配信の需要を探ることなどが目的で、2002年9〜12月に続いて2回目となる。前回はストリーミング配信だったが、BB回線の速度が安定しないと画質が悪くなるため、今回はストリーミングとダウンロードの両方式にした

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月1日

【東京電力、小田急情報サービスにFTTH回線提供】
東京電力が、小田急線沿線をエリアとする「小田急ケーブルビジョン」(OCV)を運営する小田急情報サービスに対して、FTTH回線「TEPCOひかり」の提供を開始へ。OCVでは、家庭まで光ファイバーを引き込みアクセス回線に利用する「OCV光速インタネット ホームコース」をサービスメニューとして設定する。月額利用料金6,160円、メディアコンバータレンタル料が900円である

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月1日

【横浜市内のCATV局、みなとみらい線開通を共同生中継】
横浜市内のケーブルテレビ局10社でつくる市ケーブルテレビ協議会が、横浜の元町と中華街を結ぶ地下鉄みなとみらい線の2004年2月1日開通に合わせ、当日に、特別番組「祝・みなとみらい線開通! 横濱バンザイ!」の共同生中継を実施へ。生中継は元町と中華街からの2カ所からで、横浜中華街発展会などが開く祝賀パレードの模様や同線の魅力などを3時間にわたり放送する

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月1日

【新潟の長岡ブロードバンド ネットテレビでイベント・店舗情報】
ホームページ上の動画で、新潟県長岡地域のイベントや店舗情報を提供する「長岡ブロードバンドテレビ」が、2004年1月からサービスを開始へ。地域発信型のインターネットテレビの取り組みは県内では初めてで、アドレスが知られる前から、アクセスが相次ぐ人気ぶりという。HPの開設者は「長岡地域の人や企業を全国にアピールしていきたい」と話す。1月21日に開かれたHPには、イベント、グルメ、ファッションなど10のチャンネルがあり、そこから一つを選ぶと、個別の番組表が表示される。見たい番組をクリックすると映像と音声が再生される

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月1日

【BBケーブルが米国NFLとVOD契約】
ブロードバンドを使って映像を配信している「BBケーブルTV」を運営する「ビー・ビー・ケーブル」が、米国のメジャープロスポーツ団体であるNFLとVODサービスにおけるライセンス契約を締結へ。この契約でBBケーブルTVのユーザーは、NFLが提供するコンテンツを好きな時に購入し24時間の間、何度でもテレビで視聴することが可能になる

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月1日

【クレジットカード番号を盗む新種ウイルス】
日本ネットワークアソシエイツ(NAI)が、偽のマイクロソフトのライセンス認証を表示し、クレジットカード番号を騙し取ろうとする新種ウイルス「W32/Mimail.s@MM」(マイメール.s)を発見したと発表。危険度は中である。マイメール.sは添付ファイルを開くと感染して、大量にメールを送信する

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月1日

【トランスコスモスなど、山梨県の電子申請事業を受託】
トランスコスモスが、山梨県で2004年4月から始める電子申請受付共同事業で、住民の問い合わせ窓口となるコールセンターの運営を受託したと発表。同事業は、山梨県と県内の全市町村が参加して、電子申請の共同運営を行なうもので、同社のほかNTTコミュニケーションズ、NEC、富士通、エーティーエルシステムズの5社で企業連合を形成。2008年3月までシステムの開発、運営を行なうもの。トランスコスモスが設置するコールセンターは、住民からの問い合わせや、苦情対応を電話、電子メールで受け付ける。また、自治体職員からの利用に関する質問に対応するヘルプデスク業務も行なうという

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月1日

【公的個人認証制度、ウィンドウズのみ マックはだめ】
2004年1月29日に始まった国の公的個人認証制度が、ウィンドウズパソコンでしか使えず、マッキントッシュなど他のOSでは利用できないことが明らかに。民間の調査機関によると、ウィンドウズ以外のOSは昨年発売されたパソコンの3割近くを占めているとみられ、これらの人は制度開始から電子政府が利用できないこととなった。同制度は、インターネットを利用した行政機関への申請・届け出の際に、署名・押印に代わって本人を確認するもので、電子政府の基盤。利用したい人は、自分のパソコンに、区市町村で配布されるCD−ROMなどを使って、ソフトをインストールしなければならない。しかし現状では、ウィンドウズ対応のものしか作られていない

Mainichi INTERACTIVE DIGITALトゥデイ

2004年2月1日

【FOMAの契約数、200万台突破 】
NTTドコモが、高性能の第3世代携帯電話「FOMA」の契約数が2004年1月29日で200万台を突破したと発表。2003年9月末の100万台突破から約4か月で倍増したことになる

Yomiuri On-Line/ネット&デジタル

2004年2月1日

【アスキー、角川HD傘下に】
角川ホールディングスが、パソコン・IT関連出版大手アスキーなどを傘下に収める持ち株会社メディアリーヴスを買収すると発表へ

Yomiuri On-Line/ネット&デジタル

2004年2月1日

【『特報』NTTコムがVoIP携帯に参入、5月にもサービス開始】
NTTコミュニケーションズが、VoIP携帯電話サービスに参入することが明らかに。早ければ2004年5月にもサービスを開始する。既に一部のメーカーに端末仕様を開示している。呼制御プロトコルにはSIPを採用した。企業の内線電話をアウトソーシングするIPセントレックス・サービス「.Phone IP Centrex」で利用できる。ユーザーは拠点内に設置した無線LANのアクセス・ポイントや街中の公衆無線LANサービスを経由して、内線番号を使った通話や外線の発着信が可能になる。端末はNTTコムのブランドで出荷する

IT Proニュース

2004年2月1日

【「上り3メガADSL」は開始のメド立たず、11時間の議論も進展なし】
上り速度を3Mbpsに高速化したADSL技術を巡って、ADSL事業者の意見の対立が続いている。ADSLの干渉問題を議論している情報通信技術委員会(TTC)が、スペクトル管理サブワーキング・グループを開催したが、11時間かけて議論しても意見はすれ違ったまま。ソフトバンクBBとアッカ・ネットワークスは、上り3メガADSLの開始を表明済みだが、サービスを開始できない状況が続いている

IT Proニュース

2004年2月1日

【2003年12月末のFTTH回線は89万、2月にも100万突破のペース】
総務省が、「インターネット接続サービスの利用者数等の推移」の速報値を発表へ。2003年12月末時点で、国内のブロードバンド回線の総数は1364万1311回線。1カ月で48万6603回線増加した。FTTHサービスの利用者は、2003年12月末時点の累積で89万42591回線。11月末からの純増数は7万8857回線である。このペースを維持できれば、2004年2月末にもFTTH回線が100万を超える見込み

IT Proニュース

2004年2月1日

【「トリック」や「料理の鉄人」が月1000円で見放題、民放3局の実験が再開】
TBS、フジテレビジョン、テレビ朝日の民放3局が株主である「トレソーラ」が、テレビ番組の配信実験を2004年2月1日から同年4月30日まで実施すると発表。パソコンに専用プレイヤーをインストールして、モニターでテレビ番組を閲覧できる。料金は、月額1000円で約40ある全タイトルが見放題になるパック料金。コンテンツごとに課金する方式も選べる

IT Proニュース

2004年2月1日

【ネットワーク技術者会合「JANOG 13」開催、IP放送の難しさが浮き彫りに】
ネットワーク技術者が集まり、最新の技術や問題点を論議する「JANOG(Japan Network Operatoers Meeting)13」が、東京都港区の赤坂プリンスホテルで開催へ。広域イーサネット・サービスの実現技術の一つ「EoMPLS(ethernet over MPLS)」や「PtoP」などに熱い議論が交わされたという

IT Proニュース

2004年2月1日

【Windows XPにセキュリティ・ホール、危険なファイルをフォルダに見せかけられる】
Windows XPに見つかったセキュリティ・ホールが話題になっている。Windows XPでは、任意のプログラムを含むHTMLファイルをフォルダに見せかけることができる。ユーザーがこのファイルをフォルダだと思って開くと、Windows XPはファイル内に記述されたHTMLを解釈し、ファイルに含まれるプログラムを実行してしまう。Microsoftは、この件に関するセキュリティ情報やパッチを公開していない。設定でも回避できない。対策は,信頼できないフォルダ(ファイル)は安易に開かないこと。フォルダのアイコンが表示されていても,実はフォルダではなく、ファイルである可能性があるのだ・・・

IT Proニュース

2004年2月1日

【「MyDoom」がインターネット史上最悪の急拡大--米社】
「大量の電子メールを送信するワーム『MyDoom』が、インターネット史上最も急速に拡散している」とする報告を、米MX Logicが行なった。アンチスパムおよびアンチウイルス・メール技術を提供する同社は、2004年1月29日午後12時半の時点で、600万通の感染メールを遮断したという。「『SoBig.F』の場合、同様の時間内に遮断した感染メールは350万通だった」という

BizTech

2004年2月1日

【解説:携帯電話機用ICのフェリカネット始動、NTTドコモやKDDIと新市場開拓へ】
ソニーとNTTドコモが、携帯電話機用の非接触型IC「モバイルフェリカIC」(仮称)の技術提供会社「フェリカネットワークス」を設立した。その後には、増資を終えて資本金を60億円とし、モバイルフェリカICを管理するプラットフォームの設計にも着手するなど、同ICを搭載する端末を対象にしたサービスの商用化に向けて動き出している

BizTech

2004年2月1日

【拡大が続く国内IP電話市場、主要企業の利用率は2008年末に6割に到達、家庭のブロードバンドIP電話も全世帯の46%に普及】
会員制データ・サービス『日経マーケット・アクセス』が調査・推定した結果、国内の企業や家庭で利用するIP電話の市場は、2003年末から2008年末に着実に拡大するという。従業員500人以上の国内主要企業のIP電話利用率は、 2008年には60.0%に達する。2003年末の13.0%から年に8〜10ポイントのペースで増加するという。一方で、家庭におけるADSLやFTTxといったブロードバンドの普及に伴い、2003年末に8.6%だった個人向けIP電話の世帯普及率は、2008年末には46.3%へ増加する見通しである・・・
・新たなトレンドは企業向けが高度利用、個人向けは標準メニュー化

BizTech

2004年2月1日

【横浜市のCATV事業者、「みなとみらい線」開通で相互接続網利用した共同生中継】
横浜市のケーブルテレビ事業者10社で組織する「横浜ケーブルテレビ協議会」が、地下鉄「みなとみらい線」の開通に合わせて2004年2月1日に共同で生中継を行なうと発表。協議会に参加する10社のうち、すでに相互接続ネットワークで結ばれている5社(イッツ・コミュニケーションズ、港北都市開発センター、YOUテレビ、横浜ケーブルビジョン、横浜テレビ局)が、自社の加入者(合計75万世帯)を対象に放送する

BizTech

2004年2月1日

【スカパー、Edy対応携帯電話による決済サービス導入を検討】
スカイパーフェクト・コミュニケーションズが、有料番組の決済に電子マネー・サービス「Edy」を導入するため、同サービスを運営するビットワレットと検証作業を行なうことで合意に達したという。スカパーは、月極のチャンネル視聴契約とは別に、番組視聴ごとに課金するPPVサービスを提供している。同社はPPVの視聴料金の決済に、携帯電話機対応Edyの利用を計画中という

BizTech

2004年2月1日

【04年は広帯域接続と携帯電話の普及が加速する--米社調査】
米Deloitteが、2004年における米国の有線および無線/モバイル市場の展望について調査した結果を発表へ。それによると、より柔軟な価格体系と広帯域接続の需要の高まりが、家庭や企業における有線/無線技術の普及を後押しするという。「広帯域向けデバイスが次々と市場に投入されることで、広帯域接続の普及が加速化する。消費者は無線/有線ネットワークを利用した新しいアプリケーションを求めており、通信事業者も投資に意欲的である」という。また、ゲーム機、ビデオ電話、家庭向けセキュリティ・システム、STB、デジタルHi-Fi、家庭向けメディア・システムなど、パソコン向け以外の用途も新たな需要をつかむ。さらに、企業ネットワークにおけるVoIPの導入が進み、日本同様、VoIP利用者が100万人を超える見通しである

BizTech

2004年2月1日

【シスコが通信事業者向けスイッチを新発売、広域イーサでの利用を想定】
シスコシステムズが、通信事業者向けスイッチ「Cisco Catalyst 3750 Metro」シリーズを発表へ。主に広域イーサネット・サービスのバックボーンで使うことを想定した製品。2004年2月中旬より順次、出荷を開始する。既に提供している「Cisco Catalyst 3750」の機能に加えて、階層化したきめ細かい優先制御機能を追加。また、IP-VPNサービスの実現技術であるMPLSを新たにサポートした

IT Proニュース

2004年2月1日

【75%が「個人利用目的の音楽ダウンロードは罪にならない」】
米Harris Interactiveが、インターネットを介した音楽ダウンロードに関する調査結果を発表へ。違法ダウンロードに関するニュースが数多く出回っているが、米国成人の4人中3人が「個人利用を目的とした音楽ダウンロードは罪にはならない」と考えていることが明らかとなった

BizTech

2004年2月1日

【モバイル・ゲーム市場、2008年は97億ドル超に--英調査】英Juniper Researchが、モバイル・ゲーム市場に関する調査結果を発表へ。同社は、ショート・メッセージング・サービス(SMS)によるテキスト形式のゲームと、Javaなどを使ったリッチ・メディア・ゲームを合わせた売上高が、2008年に97億ドルを超えると予測している。「モバイル・プラットフォームとSMS技術向けのアドオン・サービスとして、ゲームは理想的だ。SMS技術はほとんどすべての携帯電話機が対応しており、ユーザーも使い方をよく理解している。そのおかげで、モバイル・ゲームの普及が進み、売り上げにつながるサービスとなりつつある」という

BizTech

2004年2月1日

【トレソーラ、女子アナを迎えたテレビ番組再配信サービスの発表会】
トレソーラが、テレビ番組の再配信サービス「広帯域的電脳娯楽大帝 ザ・ブロードバンド・エンタメキング・トレソーラ」を、2004年2月1日から4月30日までの3カ月間限定で実施へ。月額1,000円でドラマやバラエティなど約20タイトルが視聴できるほか、映画やドラマを作品別に購入することもできる。視聴にはWindows Media 9をベースとした専用プレーヤー「トレソーラプレーヤー」をインストールする必要がある。OSはWindows XP/2000のみに対応、他のOSでは利用できない。視聴方法はストリーミングとダウンロードの2形式で、配信帯域はストリーミングが500kbps、ダウンロードが500kbpsと1.5Mbpsである

impress Watch

2004年2月1日

【TTCスペクトル管理SWG、上り帯域拡大方式問題が議論されるが結論出ず】
TTC(社団法人情報通信技術委員会)・DSL専門委員会スペクトル管理サブワーキンググループ(SWG)が、東京都内で第7回会合を開催へ。2003年来の懸案となっているADSLの上り帯域拡大方式(EU方式)の取り扱いを巡って激しい議論が繰り広げられたが、結局結論は出ず、議論は再びDSL事業者による事業者間協議に差し戻される結果となった

impress Watch

2004年2月1日

【ブロードバンド加入者数は年間583.5万加入増加し、2003年末で1,364万に】
総務省が、2003年12月現在の「インターネット接続サービスの利用者等の推移」について速報値を発表。報告によると、DSL、FTTH、ケーブルテレビといったブロードバンドサービス利用者合計は約1,364万1,311加入となっている。DSLサービス加入者数は、前月比36万746増の1,027万2,052加入。FTTHサービスは、89万4,259加入と前月比で7万8,857増である。またケーブルテレビは、前月比約4万7,000増の約247万5,000加入。ダイヤルアップ接続サービスは前月比で約7万4,000減少の約1,918万6,000加入である

impress Watch

2004年2月1日

【KDDI、2003年第3四半期の決算を発表】
KDDIが、2003年度第3四半期決算を発表。売上高は2兆1,043億円(前年同期比0.8%増)、営業利益は2,347億円(前年同期比101.3%増)だった。連結ベースでは、au事業の好調な推移がブロードバンド事業の減収を相殺し、売上高の微増と営業利益約2倍の要因だという。また、有利子負債も2003年3月期より2,679億円減少して1兆2,291億円となっている。
・WINは、顧客認知度の向上が最優先課題。広告や街頭イベント強化へ
・光プラスは手応え充分だが、収益に結びつくのは3年目以降から

impress Watch

2004年2月1日

【Windows XPに危険なファイルをフォルダに見せかけることができる脆弱性〜現在のところ回避策やパッチは存在しないため、十分な警戒が必要】
セキュリティベンダーであるデンマークのSecunia社が、Windows XPにHTMLファイルをフォルダに見せかけることができる脆弱性を発表。この脆弱性を悪用することにより、悪意あるスクリプトなどを含むHTMLファイルをフォルダに見せかけることによりダブルクリックさせ、任意のコードが実行されてしまう危険がある。現在のところ、回避策やセキュリティ修正プログラム(パッチ)は提供されていない

impress Watch

2004年2月1日

【偽のライセンス認証画面を表示し、カード情報を盗むウイルス「MIMAIL.S」】
日本ネットワークアソシエイツ(NAC)、シマンテック、トレンドマイクロなどセキュリティベンダー各社が、クレジットカード情報を盗むウイルス「MIMAIL.S」を危険度が高いとして警告へ。NACでは危険度を“中”、シマンテックではダメージを“中”、感染力を“高”としている。影響を受けるOSは、Windows XP/2000/Me/98/95/NTである

impress Watch

2004年2月1日

【米国のブロードバンド利用世帯が2,000万を超え、全世帯の5分の1に】
米国のブロードバンド利用世帯数が、2003年の終わりまでに2,150万世帯を超え、米国の約5分の1世帯がブロードバンド接続を利用していることが、Jupitermedia Corporationの調査部門Jupiter Researchの最新調査によって明らかに。同社は2008年までに米国の40%の世帯、約4,600万世帯がブロードバンドを利用するようになると予測している

impress Watch

2004年2月1日

【総務省、省内でセキュリティ情報の共有を図る連絡会を設置】
総務省が、省内の関係部局間で連携して情報共有を図るとともに、セキュリティの向上を目指す「総務省情報セキュリティ対策連絡会議」を設置へ。第1回会合は2004年2月3日。「省内会議のため、議事録の公開は予定していない」という

impress Watch

2004年2月1日

【G.992.3/992.5 AnnexMの標準化手続き一旦停止か】
ADSLの上り帯域拡張方式としてITU-Tで審議が進められているG.992.3/992.5 AnnexM方式の標準化に対し、ソフトバンクBBが反対の意見書を提出していた件について、同方式の標準化のために進められていたAAP手続きが一旦停止され、2004年4月に予定されているITU-T SG15の次回会合において同方式の標準化について改めて審議が行なわれることになったことが明らかに。これは2004年1月29日に行なわれたTTC・スペクトル管理SWG会合終了後に、ソフトバンクBBの筒井多圭志CTOが語ったものである

impress Watch

2004年2月1日

【米音楽会社、携帯キャリア介さず着信音を直接配信】
米Walt Disney傘下のHollywood Recordsが、携帯電話向けにキャリアを介さず直接着信音などを配信しているデジタルコンテンツ提供企業Xingtoneと提携へ。提携の下、XingtoneはHollywood Recordsに所属するアーティストThe Polyphonic Spree、ヒラリー・ダフ、ジョシュ・ケリーの着信音と画像を無料で配信する

ITmedia News

2004年2月1日

【青色LED訴訟、発明の対価は200億円】
青色LEDの発明者である中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授が、発明当時在籍していた日亜化学工業に対して、発明の対価の一部として200億円の支払いを求めていた訴訟で、東京地裁は請求通り日亜側に200億円を支払うよう命じたという。発明の対価として個人に巨額の支払いを認めたことで、企業の発明報奨制度にも大きな影響を与えそうだ

ITmedia News

2004年2月1日

【Verizon、衛星テレビに進出へ】
米電話最大手のVerizon Communicationsが、2004年2月2日から、米ロードアイランド州で衛星テレビサービスの販売を開始へ。その後米国内のほかの地域でも「迅速に」進出していく意向である。VerizonはDirecTVの衛星テレビサービスの再販に当たる。競合他社が電話、ケーブルテレビ、ブロードバンドの三つを組み合わせて提供しているのに対抗する動きである

ITmedia News

2004年2月1日

【Time Warner Cable、IP電話推進に注力】
米Time Warner Cableが、衛星放送会社からの競争圧力をかわすためにIP電話サービス導入のペースを速め、ブロードバンド電話事業は大きな成功が見込めるとの確信に基づき行動している。同社のリチャード・パーソンズCEOが、決算発表後の電話会見で語ったもの。同社のDigital Phoneサービスは現在、米ノースカロライナ州ローリー、ミズーリ州カンザスシティー、メイン州ポートランドで提供中。月額40ドルで市内通話、州内通話、国内長距離通話を無制限で利用できる。年末までには、ケーブルテレビを提供しているほぼ全域で展開する計画である

ITmedia News

2004年2月1日

【Time Warner業績好転、AOLは不振続く】
米Time Warnerが、第4四半期(2003年10〜12月期)決算を発表。最終損益は6億3800万ドル(1株当たり14セント)の黒字で、前年同期の赤字449億ドル(同10ドル4セント)から好転。しかしAmerica Online(AOL)部門が依然として足を引っ張る形となっている。AOL部門は加入者の減少が続いていることを受け、売上高は7%減少。米国の加入者数は2003年末の時点で2430万人で、同年10〜12月期中に40万人近く、通年では約220万人の加入者が流出したことになる

ITmedia News

2004年2月1日

【トレソーラ、STB計画に言及 〜配信する全番組も発表】
TBS、フジテレビ、テレビ朝日の地上波番組をネット配信するトレソーラが、2004年2月1日から4月30日まで提供するトライアルサービス第2弾、「広帯域電脳娯楽大帝 ザ・ブロードバンド・エンタメキング・トレソーラ」の内容を発表へ。同時に、関西で限定的にSTB配信サービスを展開することも明かした。サービスでは、約20タイトルが1カ月間見放題となる「トレソーラパック」が月額1000円で提供されるほか、番組/映画を単品で購入する「タイトルパック」も提供される。視聴にはトレソーラプレーヤーのインストールが必要で、コンテンツはダウンロードすることも可能である。今回、注目すべきは番組のSTB配信が試行される点だろう。ケイ・オプティコムが実施する、STBモニター実験に参加するかたちで、近畿6都県の250世帯を対象にコンテンツが配信される。
・さまざまな可能性を視野に
・配信番組一覧も公開

ITmedia News

2004年2月1日

【ファイバーオプティクスエキスポ---次期光アクセス? NTT西が年内にもGE-PON導入へ】
ファイバーオプティクスエキスポで、NTT西日本の上野至大社長が基調講演を行なった。テーマは、「世界をリードする日本のFTTH。その中でNTT西日本が目指す先は?」というもの。この中で上野氏は、上り/下り1Gbpsの帯域幅を持つGE-PONの導入計画に触れた。NTT西は現在、600Mbpsの帯域を持つB-PONを最大32分岐で使用しているが(1ユーザーあたりの上限を設定しているため、カタログ上は最大100Mbps)、「次の段階となると、やはり上り/下り1GbpsのGE-PON。2004年の夏-秋には開発を完了し、一部で導入を始めることになるだろう」としている。詳細は語らなかったものの、WDM技術の開発が年度末には完了する見通しであることから「それに先駆けて、(GE-PONを)入れていきたい」としている

ITmedia News

2004年2月1日

【「黒字体質が定着した」--スカパー!、HDD録画機能付STBを投入へ】
スカイパーフェクト・コミュニケーションズが、社長定例会見を開催し、2003年4月〜12月までの業績と今後の事業展開について説明へ。会場では、パーソナルビデオレコーダー(PVR)と呼ばれるHDDレコーダー機能のついたSTBを投入する予定であることが明らかにされた・・・
・録画機能付きのSTBが2004年度後半に登場か
・「110度CSサービス」は名称変更へ

CNET

2004年2月1日

【幼稚園向けネットワークカメラの機材や設置などのパックが登場】
パナソニックコミュニケーションズが、モニタリングに利用するネットワークカメラなどの機材をパックにした「ネットワークカメラ『幼稚園・保育園パック』」を、2004年2月2日から発売すると発表。価格はオープンプライス。このパックには、ズームタイプのネットワークカメラ「KX-HCM180」2台、音声対応タイプのネットワークカメラ「BB-HCM310」1台、屋外無線タイプのネットワークカメラ「KX-HCM170」1台と、録画プログラム、設置作業、メンテナンスなどが含まれる

CNET

2004年2月1日

【TBS・フジ・テレ朝が贈る「BBエンタメキング・トレソーラ」いよいよ始動〜人気女子アナも登場】
TBS、フジテレビ、テレビ朝日の民放3局共同によるブロードバンド配信イベント第2弾「広帯域的電脳娯楽大帝 ザ・ブロードバンド・エンタメキング・トレソーラ」が、2004年2月1日にスタートへ。今回も第1弾同様3か月の期間限定で、実施期間は同年4月30日(金)までとなる。料金設定は、1,000円で約20タイトルが1か月見放題の「トレソーラパック」と、タイトルごとに料金が発生する「タイトルパック」の2タイプ。コンテンツの販売は、OCN、So-net、AII、DreamNet、@nifty、BIGLOBE、BBit-Japanの7事業者を通じて行なう。なお今回は、ケイ・オプティコムが実施するSTBモニター実験への配信も行なうという。こちらは、関西地区のモニタ250世帯が対象となる

RBB-TODAY

2004年2月1日

【東北電力、TOHKnetを完全子会社化】
東北電力が、東北インテリジェント通信(TOHKnet)を完全子会社化すると発表。完全子会社化は、TOHKnet株1株に対し東北電力株30.4株を割り当てる株式交換によって2004年3月19日付で行われる

RBB-TODAY

2004年2月1日

【2003年末のブロードバンドサービスは1364.1万加入。年間で584万加入の増】
総務省が、2003年12月末現在の「インターネット接続サービスの利用者数の推移」を発表へ。これによるとブロードバンドサービス(DSL、FTTH、ケーブルテレビインターネット)は、前月比48.6万加入増の1,364.1万加入になった。内訳は、DSLは360,746加入増の10,272,052加入、FTTHは78,857加入増の894,259加入、ケーブルインターネットは4.7万加入増の247.5万加入である。なお、2002年12月末におけるブロードバンドサービスは780万加入だったため、1年間で584万加入増加したことになる

RBB-TODAY

2004年2月1日

【四国電力が2004年10月をめどに個人向けFTTH事業に参入】
四国電力が、2004年10月をめどに個人向けFTTH事業に参入すると発表。事業主体となるのは同社の子会社のSTNetで、STNetは四国電力より借り受けた光ファイバを利用して、個人に対しインターネット接続サービスおよびIP電話サービスの提供を行なう

RBB-TODAY


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