ハイ・エナ爺音盤亭綺譚




凡例


(国)国内盤 (輸)輸入盤 ・・・アルバムのみ記す。
(新)新品 (古)中古
(Maxi S)マキシ・シングル (S)シングル


2005年1月購入分

V.A. / GLITTERBEST - UK GLAM WITH ATTITUDE 1971-1976

さあ、もうすっかり飽きられてる頃だとは思うので、
今年は買うものの質を格段に向上させてクール&エレガントにいくぞー!
何しろ昨年はとある人から

「ゴミ漁り」

と言われてしまったのでね。
とは思っていたのだが・・・
クール&エレガントだと思われる新品CDの値段を正月にショップであらためて見て、
3000円だの2500円だのというその値段をまじまじと見て、
クラクラ・・・・
がくがく・・・・
あかん。。。orz
これなら10枚買えるやんけ!
ってなわけで、、、今年のあたまもこんな感じになってしまったのじゃ。


(輸・古) 
V.A. / BEAT PARTY ! - WORLDWIDE POWER POP COMPILATION
250円。パワー・ポップというジャンルには特別の想いがあるわけで、こういうコンピにはそそられる
のでした。全23曲、スペイン、日本、オーストラリア、USA、カナダ、ノルウェーの全てインディーズ・
バンドのものだろうけど、通して聴くとどこの国のものなのか全然わからないし、そんなことはどうでも
いいといった感じで、国境を越えた連帯感すら感じるのですね、これが。日本のものもそれぞれかなり
いいです。10代終わりの頃はこういうバンドをやりたかったことをしみじみ想い出す爺なのじゃよ。

(国・古)
 V.A. / NO WAVE
250円。あまりに懐かしくて音の悪いのを十分覚悟の上で買ってしまった、パンク期のオムニバス盤。
クラーク・ケントを25年以上ぶりに聴いたのでした。

(輸・古) 
the twinkle brothers / countrymen
580円。ヤフオクの落札値で下の3枚と同時に買ったので、総額は710円。
これのLPは昔持ってたけど手放してたのでした。ジャマイカの田舎モノ・レゲエ・グループです。
ところで超名盤「love」のCD化はまだなのか?

(輸・古) 
U-ROY / Rasta Ambassador
700円。同上理由にて総額は830円。ヤフオクを見てたらレゲエはやはりアナログ至上主義主流状態
のようで、こういうリマスターもののCDも人気がないのか?競争相手が全然登場しなかったのでした。
アナログだと高騰する場合が多いのに、これは値下がりを待っての入札でした。

(輸・古)
 I-ROY / Musical Shark Attack
500円。同上理由にて総額は630円。上のと同様、値下がりを待ってのゲット。
I-ROY のアルバムについては初めてのゲットでした。あ、どっちも伝説的レゲエDJです。これもかなりの
名作だったのでした。

(輸・古) 
Leroy Smart / Vintage Classics
480円。同上理由にて総額は610円。ルーツ・レゲエのB級シンガーだけど、ヒューマン・トラックの出来
がいいので安心して聴けます。

(輸・古) 
Mad Cobra / sexperience
100円。あ、(爺にとっては)最近のレゲエです、一応。メジャーでのしっかりとしたプロダクションの元で
作られたものだけに、聴き応え感たっぷりで満足。

(輸・古) 
THE STEAMPACKET featuring ROD STEWART
100円。ロッドが65、6年頃いたグループの編集盤。いかにもバッタものっぽいジャケが悲しいけど、
まあこういう値ですから。しかもロッドは主役ではないみたいだし。

(国・古) 
雪村いづみ / ベスト
400円。7曲入定価1200円の廉価ものベスト。「青いカナリア」が聴きたかったので買ったのだけど、
「約束」という曲が凄いのなんのって!こんな曲がラジオでかかってたという凄い時代・・・。

(国・古) 
岡崎友紀 / ゴールデン☆ベスト
900円。ジャケに映るシングル盤曲が入ってなかったりする何とも解せないベスト。困ったもんです。

(国・古) 
バルバラ / ベスト・オブ・バルバラ〜黒いワシ
280円。先月買ったジュリエット・グレコのと同じシリーズでのこの人のベスト盤。ジャケもいいので買って
みたけど、この人もカッコいいすね。

(国・新) 
パウリーニョ・ダ・ヴィオーラ&エルトン・メディロス / 夜明けのサンバ
めちゃめちゃ久しぶりに入ったヴァージンにて30%OFFワゴンがあったので探ってたらこれを発見!定価
も安かったのでラッキーなお買い物でした。タイトルとジャケ、そして各種ガイド本等で名盤を確信してたの
で、買うのは時間の問題だったわけだけど、さすがにいいのです、これ。

(国・新) 
ハットフィールド&ザ・ノース / ザ・ロッターズ・クラブ
紙ジャケで出たものです。カンタベリー・シーンを代表する超名盤ということは知ってたけど、ようやく聴けた
のでした。結構ドキドキしながら聴きましたね、最初は。

(輸・古) 
MOSE FAN FAN & SOMO SOMO NGOBILA / HELLO HELLO
450円。ヤフオクの落札値につき総額は740円。期待してなかっただけに意外に良かったのでした。

(国・古) 
Joan Osborne / relish
100円。BOOK OFF の叩き売りワゴンの中で発見。250円ものならよく見かけてて気になってたアルバム。
映画「永遠のモータウン」に登場してきて一発でこの人を遅れ馳せながら気に入ったのでした。

(国・古) 
Jane Birkin / the best of Jane Birkin
350円。デジパックじゃないやつの中古がようやく安価で見つかったので即買いでした。大満足のベスト。

(輸・新) 
ATLANTA RHYTHM SECTION / THE VERY BEST OF
アマゾンで1000円ほど。「イマジナリー・ラヴァー」くらいしか覚えてなくって、でも久々に聴きたくなったので。

(輸・新) 
V.A. / RIPPLES vol.1 - LOOK at the Sunshine
60年代後半の英国での「サンシャイン・ポップ」ものをコンパイルした素晴らしき編集盤シリーズの第一弾。
埋もれた良ポップスが全30曲も入ってて満足満足。このシリーズ、全部聴きたいのだが・・・。

(輸・新) 
V.A. / GLITTERBEST - UK GLAM WITH ATTITUDE 1971-1976
以前に買ってジャケ写真も登場させた「Velvet Tinmine」の続編的一枚ですね、これ。グラム初期からパン
ク初期までの泡沫的一発屋(一発すらないものの方が多いのかも?)の何ともトホホにカッコイイ!楽曲が
20曲詰まった最低で最高の編集盤。ジャケからして最低でカッコイイ!のだ。本物のロック・ファンに推薦。
フリントロックが収録されてたのにはビックリでした。

(国・古) 
PIZICATO FIVE / HAPPY END OF THE WORLD
100円。特殊ビニール・ケースに入った97年作。中身は文句ない傑作に仕上がってますが、こういう特殊
ケースってのがどうもね。。。

(輸・新) 
Grand Kalle et l'African Jazz / MERVEILLES DU PASSE 1958-1960
VOLUME 1
いやあ〜、ようやくこれに辿り着いた!という感ありです。コンゴのヴィンテージ・ルンバの豊穣な世界です。
VOLUME 2 も何とか手に入れたいのだけど、中々困難なようで・・・。

(国・古) 
ROBBIE ROBERTSON & THE RED ROAD ENSEMBLE / MUSIC FOR The Native
Americans

280円。友人の家にて聴かせてもらってた盤だけど、その重さと深さに気軽に手は出せなかったのでした。
ようやくゲットしたわけだけど、一度棚にしまってしまうと引っ張り出すことはそうそうないかも?でも名盤。

(輸・古) 
SHAGGY / HOT SHOT
250円。メジャーでのお金をかけたプロジェクトなので、出来はさすがのものでした。コアなレゲエ・ファンに
は無視されてるのだろうけど、これはこれで素晴らしいのです。

(国・古) 
RONNIE WOOD & BO DIDDLEY / LIVE AT THE RITZ
250円。タイ製のテープで持ってただけで、CD買ったのは初めて。80年代のCDにつき、音は悪し。

(LP・古) 
レインボー / 闇からの一撃
100円。82年といえばレゲエが頭の80%くらいを占めてた時期だし、リッチーなんかは興味の対象外に
なって久しい頃なので、全く聴いてなかった盤。その前にこんなジャケじゃあ聴く気にもならないわけで、、、
こういう値ならではのお試し買い。でもこれって意外とカッコ良かったのでした。ロジャー・グローヴァーが入
ってたのですね、この時。〜レインボーといえば高校の時に来日。それをどうしても見たくて、学校をサボっ
てフェリーで広島までコンサートを見に行ったのでした。結果、親は学校に呼ばれるは・・・(以下略)

(LP・古) 
ザ・マイケル・シェンカー・グループ / 飛翔伝説 - MSG武道館ライヴ
100円。2枚組ライヴがこの値だったので買ってみたのですうー。

以下の5枚は例によって HARD OFF のジャンク・コーナーより。一枚40円。

(ドーナツ・古) 
イエロー・マジック・オーケストラ / ライディーン
(ドーナツ・古) 
ウォルター・マーフィーとビッグ・アップル・バンド / 運命'76
この曲はライノのオムニバスで持ってたけど、ジャケに惹かれたのと、B面のタイトル「カリフォルニア・スト
ラット」が妙に気になってのゲット。
(ドーナツ・古) 
小椋佳 / めまい
カップリングが「シクラメンのかほり」という強力シングルだったわけで。
(ドーナツ・古) 
竹内まりや / 不思議なピーチパイ
これって加藤和彦の作曲だったのですね。カップリング曲は山下達郎作曲。その昔、バンド・コンテストの
決勝大会に出た時のゲストが竹内まりやでした。舞台の袖からライヴを見たことを想い出したのでした。
(ドーナツ・古) 
ミッシェル・ポルナレフ / シェリーに口づけ
やはりこれが日本洋楽史上最強シングルかも?楽曲、タイトル、ジャケ・デザイン共に全てが完璧。
シングル盤に名盤という評価慣習が全くといっていいほどないのが全ての間違いなのだと思うのです。


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