ハイ・エナ爺音盤亭綺譚




凡例


(国)国内盤 (輸)輸入盤 ・・・アルバムのみ記す。
(新)新品 (古)中古
(Maxi S)マキシ・シングル (S)シングル


2003年1月購入分

ネドゥルス・ポンテス / ラグリマス

今月はいかにもハイ・エナ爺らしい月じゃった。ジャンル無差別攻撃!ってのが、
唯一のポリシーってことなのじゃ。しかし、いつまで続くのじゃろ?このコーナー。

(輸・古) V.A. / HEAVY METAL HITS of the 80's vol.2 (RHINO)
200円。別に「EUROPE / THE FINAL COUNTDOWN」が欲しかったわけではなく
(あ、ちょっとウソ。ちょっと欲しかったの…)、こういう値の時に、偏見を捨ててあれ
これと聴いてみる、という方針なだけです。「DOKKEN」とか「HELLOWEEN」とかね。
まあ、なんたって信頼のライノ編集だし。しかしこんなのも出してたのね、ライノ。
ま、しかし、今年の最初の一枚がこれだったりする爺は、やはりアホなのである。

(輸・古) JOHN LENNON / IMAGINE : MUSIC FROM THE ORIGINAL MOTION PICTURE
200円。「REAL LOVE」と「IMAGINE」のリハーサル・テイクだけのためにこれを
買うってのは辛いなー、と思ってたので、こういう値で転がってたのでシメシメと。

(国・古) QUEEN / GREATEST HITS
280円。24bit リマスターのやつ。クイーンは各盤を買い揃える方針なので、これ
は要らないのだが、リマスターの音質が気になってたので、こういう値だったから
買ってみた。で、もう少し音質が良くなるのを気長に待とう、ってのが結論です。
ただ、初期音源はこれで精一杯なのかも?でも、1st を何とかしてくれー!!

(国・新) ピーター / ベスト・オブ・ピーター
98年にSBMで出たベスト盤。定価の7割引コーナーにて600円ほどでゲット。
「電撃的東京」で取り上げられてた「人間狩り」が聴きたい一心で買ったわけ。
「なかにし礼」作詞じゃない曲も結構あったんですね。しかし、濃密な世界です。

(国・古) ドゥルス・ポンテス / ラグリマス
750円。輸入盤に帯&解説を付けた仕様のもの。もうこれが出てから10年かぁ。
当時、友人がこれにはまって、ポルトガルもの、ファドものをあれこれと聴かせて
くれたのでした。個人的にも久々のポルトガルもの。しかしこれ、感動的大名盤!
ちなみに2ndアルバムのようです。↓オフィシャル・サイトで試聴もできます。
http://www.dulcepontes.com/portugal/main.htm

(輸・新) THE SEEKERS / THE VERY BEST OF THE SEEKERS
アマゾンで1050円ほど。ポップス・マニアの爺なのに、ずっとウチに「ジョージー・
ガール」が無かったので、シーカーズのベスト盤は長年懸案事項だったのじゃ。
これは全23曲。もっと早くベスト盤を買っておけばよかった、と思うくらい全部いい。

(輸・新) THE INMaTES / MEET THE BEATLES 〜 LIVE IN PARIS
久しく廃盤状態だったこの盤(ず〜〜っと探してたのだ…)が、リマスターされての
再発だったので、飛びついた。実はアマゾンの曲リストを眺めつつ、ボーナス・トラック
が6曲入った800円ほど高い国内盤とこっちでさんざん悩んだ挙句、安い方を選択
したのだが、輸入盤にもしっかりその6曲が入ってた。何ともラッキー!なのか?
えーと、パブ・ロックのベテラン・バンドの87年のライヴです。しかも全曲ビートルズ
のカヴァー!(ボーナス・トラックのアンコール3曲は違うけど。)だから燃えるぞ!

(国・古) MICHAEL NYMAN / O.S.T. - THE PIANO (ピアノ・レッスン)
280円。映画はリアル・タイムで観たけど内容はさっぱり記憶に無し。これは別に
欲しかったわけではなかったっけど、こういう値だったので試し買いでした。ところが、
結構いいですねえー、これ。仕事中のBGMでヘヴィー・ローテーションとなりました。

(国・古) V.A. / カルトGSコレクション(コロンビア編 vol.2)
250円。各社から沢山出てしまったこのシリーズのものを初めて買った。これは
その中でもカルト度の一番高いやつじゃなかろうか?ってことで、知ってた曲は
ほんの少しだけ。

(国・古) V.A. / 懐かしの青春ドラマ主題歌集2 1970〜1971
250円。「ザ・バーズ」の「アテンション・プリーズ」から始まって、「岡崎友紀」の
「おくさまは18歳」「なんたって18歳!」やら、凄いのは「ハレンチ学園ソング」、
「桜木健一 - 太陽の恋人」などなど…。まあ、大半は知らない曲でしたが。

(国・古) V.A. / 懐かしの青春ドラマ主題歌集3 1971〜1975
250円。同時にこれも。「岡崎友紀」がこれには5曲、「ママはライバル」などなど。
「いずみたくシンガーズ - 帰らざる日のために〈われら青春〉」、
「大場久美子 - キラキラ星あげる〈コメットさん〉」 あたりが収穫。(なのか?)
しかしこうなると1集目がないと気持ち悪いと思ってしまう爺なのである。

(国・古) V.A. / ぼくらのテレビ探偵団 vol.4 〜懐かしのテレビ主題歌
250円。これに載ってたVOL.1〜3の曲目リストを見てたら、1と2は殆どの曲を
知ってるのに、3と4は、かなりマニアックな状態だった。1と2が欲しー!
とはいえ「新八犬伝」の曲やら、「沢村忠 - キックのあけぼの」なんぞが手に入っ
て嬉しい。(…のか??)あと、「由紀さおり - クレオパトラの涙」が白眉!

(国・古) The Checkers / Ballade Selection II
150円。これでようやく名曲「HEART OF RAINBOW」がCD化できたわけです。

(輸・古) V.A. / JUST MY IMAGINATION vol.4 〜Midnight train to Georgia
350円。レゲエの定番レーベル「trojan」のカヴァーものシリーズの第四弾。
ずっと気になってた編集盤だったけど、ホントにようやく聴けて嬉しい。レゲエは
その昔、国内盤で出てたトロージャンの歌謡レゲエが中心の編集盤からはまって
いったので、こういうカヴァーもの楽曲群は基本なのです。

(国・古) ブラザーズ・フォア / グリーン・フィールズ・アンド・アザー・ゴールド
280円。22曲入のベスト盤です。意外にも初めてベスト盤を買ったような?
ビーチ・ボーイズの「スループ・ジョンB」でよく知られる「ジョンB号の難破」や、
チッコリーでリバイバルしてた「マリアンヌ」、そして「シェナンドー」あたりが聴けて
嬉しかったのです。しかし、こういうベーシックなものが最近無視されてませんか?

(国・古) ウイークエンド / ベスト
200円。CD選書のやつ。「岬めぐり」以外は全然知らなかったので…。

(国・古) HERBIE HANCOCK / SPEAK LIKE A CHILD (BLUE NOTE)
1400円。RVGリマスター&紙ジャケのやつ。一年ほど前に予告した通り、結局
買い替えしました。やはり、これはいい音じゃないと。やはり、紙ジャケじゃないと。

(輸・古) Nanci Griffith / Other Voices , Too
600円。国内盤で「遠い声 II 」ってタイトルで出ている名作アルバム。「遠い声」が
あまりにも素晴らしい作品だったので、この第2弾も買わずにはいられませんでした。
フォークの傑作曲を選曲して、その曲に関係する人達や最高のミュージシャン達と
レコーディングされた聴くほどに味わい深い内容です。アメリカの最高の音楽です。

(国・古) V.A. / タッチ(アニメーション) Best Song Book
300円。岩崎良美の「青春」のCD化が目的だったけど、他にもいい曲がいろいろあ
った。ただ、80年代のCDなので音質に不満が残るのであったのだ。

(輸・新) GEORDIE / THE SINGLE COLLECTION
アマゾン通販にてゲット。昨年、東京と大阪のタワー数ヶ所で探したけど無かったのに、
しっかりアマゾンのカタログにはあって簡単に買えた。やはり侮れません。
70年代中期の英国グラム・ロック・シーンのB級バンドというたまらん世界です。

(国・古) BUD POWELL / the genious of bud powell (Verve)
1000円。24bitリマスター&紙ジャケのやつ。のっけの「TEA FOR TWO」の3テイク
でノック・アウトされました。アメイジングです。半世紀も前の音楽なのに…。

(国・古) V.A. / LUPIN THE THIRD - TV SPECIAL BEST
280円。「ルパン三世」のテレビ・スペシャルでのオープニング&エンディング・テー
マを集めた盤。97年のメイン・テーマがカッコイイ!のです。

(国・古) おおたか静流 / REPEAT PERFORMANCE III
280円。この人の盤はもういいかな?と思ってたけど、こういう値だとついつい…。
「ちいさい秋みつけた」ってないかにもの曲から、PYGの「花・太陽・雨」とかの意外な
選曲、そしてオリジナル楽曲まで、あれこれとヴォーカル芸術が堪能できます。

(国・古) MICHAEL JACKSON / OFF THE WALL
350円。新リマスターでのこのアルバムはものすごく気になってたので、ラッキーな
買い物でありました。「HISTORY」の地点でも凄かった音が、それを凌駕して凄いこと
になってました。それにしても、やたらカッコいいアルバムです。嫌悪してる人って多い
ようだけど、まずは偏見を捨ててこれを聴くべし!ただ、これジャケが??

(国・古) ヴァラーツ・ノイマン&ズデニェク・コシュラー指揮 / ドヴォルザーク :
  交響曲第9番ホ短調作品95《新世界より》 、スラヴ舞曲 作品46&72より

100円。↑一体どう表記すりゃいいの?って感じです。門外漢もいいとこの世界な
ので。「新世界」の方の第2楽章はよく知ってた曲でした。(下校したくなる曲…)
コロンビアから出てる「ザ・クラシック1300シリーズ」という定価1300円のやつです。
100円だと買ってみるか!って気になります。バッタものじゃないので音はいいし。

(国・新) 村八分 / ライヴ (+1)
紙ジャケで出たやつ。なくなる前に、スタンプ・カードを目一杯ためて1000円でゲッ
ト。長年、買うタイミングがなかった、というか、買いたい時に市場に無かったわけで、
今回も別に私的タイミングではなかったのだが、(たぶん)限定の紙ジャケってことで。

(輸・新) V.A. / THAT'S COUNTRY (5CD-BOX)
アメリカのカントリーのいろんな曲が各20曲ずつ5枚のCDに詰めこまれた全100曲
聴けるボックスものが、新品で何と1390円(税抜)で売ってたので、試し買い。
音はまあまあ、解説なし、曲の並べ方も??状態のものだけど、ちゃんとオリジナル・
アーティスト音源のようで(一部ライヴ音源混入)、まあ納得の買い物かな?
レーベルはここ → http://www.rainbowcd.com (←欲しいアイテムが山のように!)
  → Popular → Country → 5CD set  にてアーティスト名などを見てください。
しかし、何だろ??この値段。タワー・レコード(地方の)での買い物なんだけど。
で、買ったのはCD1〜5のやつだけど、6〜10、11〜15、16〜20のやつも
あったので、その内全部買ってやろうか?と。収録曲は何たっていい曲ばかりだし。
しかしそうなると全400曲と大変なことになるのだが…。でも、総額5560円!
タワーでは、他にも、ジョン・リー・フッカー10枚組なんて怪しいものが2500円
くらいであったので、そのあたりも・・・・。しかし、???状態です。
どなたか、いろいろチャレンジして報告してもらえると有り難いのですが・・・。

(国・古) ニール・セダカ / ベスト・セレクション
280円。94年の SOUNDS GOOD のシリーズの盤です。あまりにもオールディーズの
定番すぎて持ってなかったニール・セダカのベストもの。いやはや、ようやくの買い物
でした。天才とはこういうことだ!的大名曲のオン・パレードで、耳馴染みの楽曲なのに
興奮してしまいました。知らなかった曲が半分くらいあったけど、どれもこれも名曲!
漣健児作詞の日本語詞で歌われてた「涙の小径」が大収穫&ウルウルでありました。

(輸・古) V.A. / BILLBOARD TOP ROCK'N ROLL HITS - 1955 (RHINO)
580円。ライノのこの超ベーシックなシリーズは、これで1955〜1963まで揃った。
これ以降の年の盤は、全曲ダブるので、さすがにこれで打ち止めです。この55年の
盤(10曲入、どの年も同様)には、知らなかった曲が3曲もありました。

(国・古) ジャコー・ド・バンドリン / 黄金のショーロ
580円。「ジョアン=カエターノ劇場のエリゼッチ・カルドーソ」でのジャコーがあま
りにも素晴らしい演奏をしてたので、このバンドリン弾きの人の盤が欲しかったの
です。こういうものがありそうにない店で発見して、即ゲット。素晴らしいです。

(国・古) V.A. / 温故知新 まちぶせ〜青春の坂道
150円。何集出てるのかは知らないけど、ポニーキャニオンの歌謡曲集です。決め手
は荒木一郎の最高傑作曲「岸本加代子 - 北風よ」、そして「岡田奈々 - 青春の坂道」。
「荻野目慶子 - 愛のオーロラ」なんて逸品(?)も。

(Maxi S・古) ゆず / 友達の唄
50円。
(LP・古) THIN LIZZY / LIVE AND DANGEROUS
220円。リサイクル・ショップの中で見つけて、ジャケをよく知ってるのに、全く聴い
たことがないアルバムだったので、買ってみた。フィル・リノットの顔が苦手で食わず
嫌いしてたバンドだったので、少し反省気味。傑作ライヴ・アルバムなのでした。
(LP・古) Atoll / tertio
220円。同様に、LP全て220円の均一値だったので、これは真っ先に引き上げた盤
でした。ユーロ・ロック・ファンにはお馴染みのフランスのプログレものです。CDで
「夢魔」だけ持ってたけど、こっちの方が評判が良さそうなので聴きたかった上、最近
紙ジャケでCDが出てたので、気になってたところでした。で、聴いてみて、「夢魔」よ
り聴きやすい傑作ということがわかってしまったので、出たばかりの紙ジャケCDも欲
しくなって困ってます。

バックナンバー
2002年12月のハイ・エナ
2002年11月のハイ・エナ
2002年10月のハイ・エナ
2002年9月のハイ・エナ
2002年8月のハイ・エナ
2002年7月のハイ・エナ
2002年6月のハイ・エナ
2002年5月のハイ・エナ
2002年4月のハイ・エナ
2002年3月のハイ・エナ
2002年2月のハイ・エナ
2002年1月のハイ・エナ
2001年12月のハイ・エナ
2001年11月のハイ・エナ
2001年10月のハイ・エナ
2001年9月のハイ・エナ
2001年8月のハイ・エナ
2001年7月のハイ・エナ
2001年6月のハイ・エナ
2001年5月のハイ・エナ
2001年4月のハイ・エナ

 

 

ハイ・エナ爺へのメッセージはこちらからどうぞ