1998年7月



1998.7.29

大町/曇

ヘイケボタルの写真  いま、ヘイケボタルが見頃です。田んぼがあちこちにあった頃は市内の至る所で見られたのですが、現在はごく限られた場所にしか生息していないのがなんとも残念。
 ホタルが光り始める前、ちょっと暗くなりかけたころには、カラスウリのつぼみが開き始め、しばらくすると、闇夜の中に、レース状の真っ白で妖艶な花が浮かび上がり、それはみごと。

1998.7.26

中国分/曇時々雨/27°C

ミンミンゼミの写真  梅雨明けが遅れ、ずーっと曇天続き。
 ミンミンゼミがようやく普通の「ミ〜〜ンミンミンミンミ〜ン...」という夏らしい声で鳴くようになりました。
 池ではヒツジグサの開花が観察できました。つぼみが開き初めてからほんの30分ほどで水面に美しい花びらを広げます。「未の刻」、今で言う午後2時前後に花を咲かせることから「ヒツジグサ」と呼ばれるようになったとか。

1998.7.24

国府台/曇

アブラゼミの写真  アブラゼミの鳴き声が聞かれるようになりました。

1998.7.18

国府台/晴/20°C

hayashinoumaoiの写真  夜になると、ハヤシノウマオイの「スイーッチョン、スイーッチョン」という声が聞かれるようになりました。
 マツヨイグサの仲間があちこちで黄色い花を咲かせています。夜にしか見られないのがもったいないほど可憐な姿。

1998.7.18

中国分/晴/29°C

ミンミンゼミの写真  昨日までは梅雨空で涼しい日が続いていたのですが、今日は久しぶりの好天、気温も10度近く高くなりました。
 ミンミンゼミの声を耳にしました。しかしまだ自信なさげで、「ジ〜〜〜ミンミン....ジ〜」という調子っぱずれの鳴き方。そのうち鳴くのを止めてしまいました。雑木林の近くの草むらでは羽化したばかりのアブラゼミがあちこちにいたのですが、まだ鳴き始めるには至っていませんでした。
 上空ではツバメが数十羽、餌の確保に躍起になって飛び回っていました。気温が上がって、虫たちがたくさん飛び始めたからでしょう。
 カルガモのヒナは相変わらず3羽。体長は親の半分ほどに成長しています。

1998.7.14

中国分/曇/25°C

カルガモの写真  先月には4羽いたカルガモのヒナ、今日は3羽しか見られませんでした。ネコにやられたのかも知れません。
 日当たりのよい芝の上では、ウスバキトンボがたくさん飛んでいました。
 カラスウリの妖艶な花が見られるようになりました。

1998.7.12

中国分/曇

ミソハギの写真 曇り空が続くなか、水辺でミソハギが赤紫の花を咲かせています。

1998.7.11

国府台/曇/18時頃

ヒグラシの写真 夕暮れ時、ヒグラシの「カナカナカナ....」という涼しげな声が聞こえてきました。

1998.7.8

国府台/曇/20時頃

ヒロバネカンタンの写真 河川敷ではヒメギスツユムシタンボコオロギの声がよく聞かれます。ヒロバネカンタンも鳴き始めました。

1998.7.4

国府台/晴/36°C

アオバズクの写真 アオバズクの姿を発見。地上10mほどの枝にじっと止まり、ときどき顔だけを動かしています。数時間後に再び見に行っても、相変わらず同じ枝の同じ場所にいました。
 林の中を歩いていると、アカメガシワの花の香りが漂ってきます。

1998.7.2

中国分/晴/32°C

ネジバナの写真 ピンク色の小さな花をびっしり付けたネジバナが、芝生の間からところどころでひょろっと顔を出しています。

国府台/晴/19時頃

コマツヨイグサの写真 あたりが暗くなり始めるころ、川の土手にはコマツヨイグサが黄色い花びらを広げています。
 林ではアオバズクが鳴いていました。
 鳴く虫の種類も徐々に増えてきました。