モンシロチョウ

(シロチョウ科)



モンシロチョウの写真

◆ 冬を除いたほぼ一年中、3月から11月頃まで、ごく普通に見られるチョウです。特にキャベツ畑やダイコン畑でたくさん飛びまわっています。タンポポやアブラナなどの蜜を吸うのが好き。オスは羽のつけねが白、それに対してメスは羽のつけねが黒っぽくなっています。
 このモンシロチョウとそっくりで、羽に黒いすじの入ったスジグロシロチョウもごく普通に見られます。モンシロチョウは日当たりのいい場所が好きなのに対し、スジグロシロチョウはちょっと暗い場所が好きなようで、市街地や林で多く見られます。スジグロシロチョウの方がちょっと大きめですが、どちらも飛んでいるときは白っぽいチョウにしか見えないので、モンシロチョウと思っていたのが実はスジグロシロチョウだった、ということもしばしば。
 この他、市内で見られるシロチョウの仲間には、春にだけ現れるツマキチョウがいます。

◆ 見られる時期:- - 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 -

◆ 大きさ(はねを広げたとき):約5cm