コシアキトンボ

(トンボ科)



コシアキトンボの写真

◆ 黒っぽい体で、腹の付け根だけが真っ白。飛んでいるところを下から見ると胴の一部がすぱっと抜けたように見えます。逆に、水面近くを飛んでいるときに上から見ると、黒い部分が水面にまぎれて、得体の知れない白いものが動き回っているよう。コシアキトンボの名前は「腰の部分が空いた」ように見えることから付いたようです。メスや若いオスは腹の付け根が白ではなく黄色っぽい色。アカトンボ類やシオカラトンボの次くらいに数が多く、6月あたりから水辺で普通に見られます。

◆ 見られる時期:- - - - 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 -

◆ 大きさ(頭から尾の先まで):約5cm