オニヤンマ

(オニヤンマ科)



オニヤンマの写真

◆ 日本にいるトンボの中では最大のもの。飛んでいる姿は実に堂々としています。黒と黄色のまだら模様で、緑色の目は宝石のような美しさ。林の脇の小川などが好きな場所で、夏の夕暮れ、小川や小道の上を行ったり来たりしている姿が見られます。体が大きいだけあって、ヤゴが成虫になるまで3〜4年もかかるそうです。正面から見た顔が厳めしく、そこからオニヤンマと呼ばれるようになったのでしょう。休む時は写真のように枝にぶら下がる姿勢になります。市川では大町自然公園に行くとたくさん飛んでいます。

◆ 見られる時期:- - - - - 6月 7月 8月 9月 10月 - -

◆ 大きさ(頭から尾の先まで):約10cm