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こぼれ話・4

日記以外の旅にまつわる話

旅のスケッチ

旅に出掛けるときスケッチの画材を持っていく人も結構いるのでは?
あたしは時間は沢山あるのに、なかなか描けない・・・
というのも、なんだか目立つのがいやなのだ。
覗き込まれるのはいやだし、そんな時話しかけられるのも、はっきり言って好きじゃない。
しかし、好奇心の強いあたしは、人がスケッチしていると気になって仕方がないのだ。
絶対覗くし話しかける・・・困った旅人なのであります。

NOUVELというメーカーの携帯用の絵の具ケースを持参。(左)
タバコを2つ並べたぐらいの大きさでその中には、
鉛筆・筆・筆洗・スポンジ・絵の具12色、そして蓋はパレットになる。
ちょっと色数が足りないと思い数色パレットの部分に追加した。かなり小さいと思う。
でもでも、あまり描かなかった・・・なんだか時間がもったいない気がしたから、
というのもあるが、スケッチは苦手なのだ。
持っていかない、というのはとても不安で持っていくと
描かないときはコンパクトなんだけど妙に嵩が高く感じる。200グラム程だけど。

で、今回もっと軽量化する事にした。釣りをする人なんかが使っていると思う
小さいケースが候補に挙がる。 100円ライター位の大きさのプラスチック・ケースで10に仕切ってあり厚さは三分の一。
きっと釣り針用。それに絵の具を入れる。20色あれば充分だろう。
同じケースをパレットにしようと思っている。
とても軽いし、負担にはならないだろう。ライター3つ分である。(右)
水彩色鉛筆というのがあるが、紙に一通りちょっと濃いめに色を塗り、
筆で端から溶かして使っていく。という方法も考えた。
超軽量でなかなかいいが濃い色を出しにくかった。
水彩画で描くには十分な気もしたが、足りなくなりそうで却下。

スケッチブックは持たない。あれは、大きすぎるし紙は結構重いから。ハガキ用の物を予定。
巧くもないのにスケッチブックを持っていて見せてくれと言われたら、恥ずかしいからさ。

絵は、描こうと思って体制を整えたときより、切れ端にちゃらちゃらと描いた絵の方が
いきいきしているので落書きの方が好きである。

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旅の写真

旅にカメラを持参しない人はほんの少しの人だろう。
思い出をより鮮明に記憶したい人は、初めて見る風景や、
ちょっと懐かしい現地の人々をカメラに納め帰国し、旅の余韻に浸ることと思う。

あまり、人物を撮るのは好きではないが、撮りたいと思う人々も幾人かいた。
居住の解る人には、すでに旅先や帰ってから送ったが、通りすがりに撮った人は送れない。
今度の旅で、また訪れる(会える)かもしれない。
先日、すでに送った人も(届いてないかもしれないので)、そうでない人の分も焼き増しした。
何人の人に手渡せるだろうか・・・

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目には目を!

シェムリアップのゲスト・ハウスには日本語ぺらぺらのカンボジア青年が何人か出入りしている。
その内の横柄そうな1人があたしに「オバサン、オバサン」と声をかけてきた。
なに〜!日本語ぺらぺらの奴がそう言うのは、舐めとんか〜!
あたしの反応を楽しもうとしてるのがよくわかった。意地が悪い。
高飛車になる気はないが一応あたしは客だぞ。 あたしは、へらへら笑いながら言ったさ。
「何?おっさん!おっさん、何?」
奴は、案の定いやな顔をした。ふふ、おっさんの意味解ってるやないの・・・
黙って、表へ出ていった。
後から畳みかぶせるように
「おっさん、何処行くの〜?こら〜!おっさん」
奴は無論振り返らなかった。
宿のボスは、知ってか知らずか楽しそうに笑っていた。

日本語をあまり話せない青年が言うときは、ノー・プロブレムさ。
だって、ホントのことだも〜ん!
心得のあるバイタク君は「おねぇさん」と言った。
これは事実ではないが、客商売としては合格。
でもでも、この宿でのあたしの呼び名は「ママー」

後で知ったのだがちょっと評判がよくない奴だった。
(バンコクの竹亭の情報ノートに書かれていた)
日本人から大ぼりをして日本人を舐めた態度に怒った旅人がボスに忠告。
出入り禁止状態に一時なっていた青年。
銀杏の実に髪の毛を付けたみたいな顔をしている。

でも、この宿は大好き!(タ・ソムG.H) チェンラやタケオの方が人気はあるようだけど、あたしは知らない。

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ダイエット?

ただ今、減量中!
といっても荷物のことなのだ。
ガイドブックで行かないところは切り取る。
旅行人のメコンの国は2冊目・・・(1冊目、通過した国のページはどんどん捨てたので無い)
「歩き方」のインド編・「インド建築案内」も切りまくり。
それでも・・・結構ある。
おまけに、会話集などを含めると・・・気が重いよなぁ。
カンボジア語を少し覚えたいと思って買った本、そして9月に発行された
「旅の指さし会話帳/カンボジア」ちっちゃい英和辞書、国境情報、
そうそう、雑記帳なんかの紙類も沢山あって重い。
東南アジアの物はバンコクで預けるという手もあるんだけど、
インドでのんびりしてる時に見たいしなぁ・・・

東南アジアは暑いが(バンコク34°)北インドやネパールは朝夕ちょっと冷えるかもしれない。
心配性のあたしは寒い時のことを思うと荷が増える。
寒いと感じた時に買えばいいのだが、すぐに間に合わないのはつらい・・・
暑いところに移動する直前に売るか、あげるかして処分しよう。

じつは、荷物だけダイエットというわけにはいかないかも・・・
貴重品入れの腹巻きの留める位置が半年前と3センチほど違う!
なんてこった、日々ぐうたらしていたので太っちまった。
ま、体の方は旅してる内に締まるかなと、楽観している。
緊張すれば少しは痩せるだろう。

などと考えてる時が、気楽で楽しい時期かも。
だって、旅先では緊張のしっぱなしだから。

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石橋を叩いて

壊してしまった・・・・

あたしは用心深い。
けれど・・・間抜けである・・・

数年前ミャンマーを訪れたのは夏の休暇のことだった。
あたしはジョギング用のシューズで旅立ったのだが、やはりサンダルは必要かと思い
アウンサン・マーケットで肌色のビニール製のサンダルを買った。
ちょっと堅そうな感じで底が薄いが、履ければいい。
「どれどれ、どのくらい丈夫かな」と 思ったのが間違いだった。
「歩いていて何かに躓いたとき鼻緒が切れたらやだな・・・」
ぐっとひっぱってみるとびくともしない。
「あ、しっかりしてるわ」

それで止めておけばよいのに、これならどうだとばかりに
全身の力を腕に込めて、引っ張った。

そしたら抜けた・・・・

「いや〜ん!まだいっぺんも履いとらんのに〜!」

捨てるのがもったいなくてリュックに入れていたが、次の日に捨てた。

5日ぐらいの旅だったので、サンダルは辛抱した。

言い訳:
あたしは旅の時は足を保護するという意味で、大半はジョギング・シューズである。
歩きやすく疲れない。これは結構大事なことだ。
ナイキの靴などは履かない方がいいなどと(狙われやすい)本にはあるが、
底が薄くクッションのない靴は足に負担が多いのを知らないからさ。
用心のため、マジックで黒く塗って汚くして旅に出た。
勿論サンダルは持参しているが移動の時は必ずシューズ!

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リバウンド

ああぁ、どうしよう・・・リバウンドしちまった。
一生懸命、紙一枚から吟味し軽量化を図っていたのに・・・

1〜2月のカトマンズ・ポカラ、カルカッタ・バラナシはかなり冷え込みはしたが、
吐く息が白くなることは、無かったように思う。
11月半ばぐらいの感覚だったし、日中は結構暖かかった。これぐらいと予測していた。

「旅行人」で北インドの情報を見ると、予想以上に冷えるらしい。
デリーに於いては冬の東京ぐらいと思った方がいいとか。
じゃ、それより北のヒマーチャル・プラデッシュ州はもっと冷えるんだろうなぁ・・・
ダージリンだって・・・(どちらも標高が高い)

・・・くすん・・・
3シーズンのシュラフを持っていくことにした。
安宿は寝具が十分でないかもしれないし、買うとしても現地では
日本と変わらないくらい高いらしい・・・(旅先での高い買い物はしたくない!)
寒いのは苦手だ。もうやけくそでジャケットも持っていく!
あたしの部屋の温度は20度ぐらいで(10.16日現在)冷えると感じるのに
5度とか10度になったらと考えるだけでもくしゃみが出そうだ。

くっそ〜!2キロも増えた。

大きい量りがないのでわからないが全部で10キロは超えている・・・
力持ちのあたしでもこれは重いぞ。
151センチの小さい体にはこたえる。

再度、ダイエットしてみるかぁ!

心配事: 今朝のニュースでカシミール地方で銃撃戦(?)があったとか・・・
まぁ、ヒマーチャル・プラデッシュ州はその南なので影響はないと思う。

あと少し、である。

おまけ: あたしのパックはシュラフを取り付けられる作りではない。
で、またまた、小細工をする。防水の布でシュラフを入れる袋を作り、
紐などでパックに取り付けられるように、また抜け落ちない工夫もした。
簡単なお出かけバッグにもなる。
こんな時間が大好き!
でも、早よ行きたい!

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行くね!

やっと、郵便物も届きいつでも行けるようになった。
今日は無理だろうが、明日かあさってには発てる。

アジアの秘境より訪れる人が少ないネットの秘境
「Happy Go Lucky」は、冬には通行止めとなり、なが〜い眠りにつくのだ!

あと海外傷害保険に加入、ガス停止が残るだけである。

あ、そうそう異国では食べられないものを食べておかなくちゃ!
寿司、日本のカレーも焼き魚も、ラーメンや水炊きもたんと食べたしなぁ・・・
たこ焼きは先日食べたのだが、大阪一まずいのではないかと思えるモノだったので
作ってもいいか、たこ焼き器は当然ある。
大阪人だなぁとしみじみ思う。
餅、お好み焼き、トドメはやはりもう一度寿司である。

冷蔵庫も空っぽにしなくてはね。
しまった、食べ過ぎになるぞ!

携行品チェックと部屋の点検事項はメモしてある。
以前、家を出て30分ほどして、空港バスに乗った途端に
コタツのプラグが気になり始め、9日のフランス旅行の間中、落ち着かなかった。
火事で燃えていたらと心配で、誰もいない自宅に電話を入れた。
留守電に変わったので、燃えていないという確認はできたのだが
帰ってきて聴く留守電は、なんだか間抜けだった・・・

しかし、いつもの事ながら緊張する。
一向に慣れることはない。理由は、英語が殆ど話せないからだ。
だんだんと不安になっていく・・・
これは、きっとマリッジ・ブルーに似ているのかもしれない。
(シングルなのでそれと同じかは解らないが、きっとそうだ!)

従来のそそっかしい性格で何をしでかすか、自分が心配。
シャンプーを日焼け止めと思って塗ったり、
汗止めを化粧水と思って塗ったり、
ズボンをはいたつもりでパンツ一丁で外に出たりしませんように。
えっ、いやなに、ここまでそそっかしくはないよ!ホント

こんな辺鄙まで来てくださった、あなたにありがとう!

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