Home または旅のTop
こぼれ話・5
(2002.4月)
こぼれ話・4
(2001.10月)
こぼれ話・2
(2001.8月)
こぼれ話・1
(2001.6〜7月)
*ただいま〜!
*痩せた!
*憧れの国境
*地図大好き
*
*
*
*旅のスケッチ
*旅の写真
*目には目を
*ダイエット?
*石橋を叩いて
*リバウンド?
*行くね!
*旅の失敗・1
*シャボン玉
*お茶目な職人
*旅の小細工
*旅の失敗・2
*癖
*雨の国境
*アンコール遺跡
*夜の訪問者
*虫除けネットは変?
*「これはなに?」
*中国寝台バス
*アプサラ・久美子
*電卓は必携?

こぼれ話・3

日記以外の旅にまつわる話

コイル・ヒーターの功罪

下の訳の分らんちっこいイラストをクリック!
イラストがでかいので別ページで見て!


トップへ


愚か者

余りにも情けなくて、ほんとに涙がこぼれそうだった・・・
が、あたしはめげることなく旅を続けたのである。
こんなんでも、なんとかなるのさ!
あたしのバカな分は現地の人が結構フォローしてくれる。

トップへ


予防接種

長期旅行者はいったいどんな予防接種を受けているのだろうか?
A型肝炎、破傷風、狂犬病、地域によっては黄熱病か・・・
あたしは4ヶ月半東南アジアとちょっとだけインドとネパールを旅したが、
予防接種のことなんか全く気にもかけていなかった。
半日下痢をしたがこれは冷たい物の飲み過ぎ(レストラン)のためと思われ、
痛みも何もなくすぐ収まり日本にいるより少なかったと言える。
いつも、お構いなしに屋台のジュースを思う存分に飲み、地べたに置いた皿から食事もした。
下痢も腹痛も起こらなかった。

他の旅行者は大丈夫?

また旅に出ることにした。今度はなんだか病気が怖い。
死ぬ可能性の高い(100%)と思われる狂犬病、破傷風の接種を受ける。
その後、いろいろ調べる内にA型肝炎が気になり始める。
命に関わる確率は低いらしいが、長引くという内容が引っかかる。
あたしは英語がダメなので病気などのトラブルは出来るだけ避けたい。
一度に受けたら1600円の診察代が浮いたのにとほほ・・・
17日の月曜日にA型肝炎の予防接種を受け、10月5日にA型肝炎、破傷風、狂犬病を
まとめて受ける事となった。
それぞれ2回接種と2回の診察代と計25,000円弱・・・

黄熱病予防接種はアフリカに行く気になれば何処かで受けようと思っている。

何故受ける気になったのかというと、訪問地域での野犬の多さである。
昼間はいいのだが、日が暮れるとなんだか凶暴になる野犬。
奴らは人を見分けるらしいので、女でしかも小さいあたしなんかは、きっとなめられてしまうからだ。
狂犬病の犬があちこちにいるとは思えないが、涎を流しながら狂い死にはしたくない!
で、それならついでにというか、気になり始めると止まらなくなり3種の接種に至った。

アジア横断は出来そうにない情勢になってしまった。選択肢の一つだったんだけどね。

トップへ


恥ずかしい?

シェムリアップでのことだった。
タソムの東隣にあるレストランに飼われている犬が店前の空き地でウンコを始めた。
「ふうん」と思って見ていると視線に気が付いたらしく、
あたしの方をちらっと見てバツ悪そうな顔をして目をそらした。
それでもあたしはず〜っと見続けた。奴はウンコが終わるや否や吠えかかってきた。
「ひえ〜!やっぱり犬でも恥ずかしいんや〜!」

こんな事はやはりしない方がいいと思う・・・

予防接種とこの話はなんら関係ありません。

トップへ


出発延期だ!

あぁ、もうっっっっ!
う〜ん、出発が延期だ!
早く出ないと、なんだか混んでしまいそうだ。
不謹慎かもしれないが、テロ事件で飛行機の混み具合の予想がつかない。
本当は10月10日ぐらいに出たかったんだけど、郵便物の受け取りで
10月20日過ぎぐらいまで足止めになる。
まぁ、帰って来てからでもいいんだけど・・・

何を受け取るかというと、健康保険証だ。仕事をしてないのでいくらか控除になった。
(関空-バンコクを2往復分ぐらい!例えようが気楽だね)
健康保険証の切り替えが10月末で、新しいのが20日過ぎぐらいに郵送されてくる。
本人の印鑑が要る郵便物のため、ほっておくと返送される。
帰国後取りに行ってもいいが自宅に不在の訳を訊かれるかもしれない。
「帰省していた」でもいいかもしれないが、外国に行っていたことが解ると、
心情的に不愉快だろうし後々の手続きの際まずいかもしれない。
ま、失業保険も貰っていない身としては支払い控除はささやかな喜びさ。

バンコクに入りまずカンボジアに行ってからインドに行こうと思っていたが、
昨日の夜の世界遺産でダージリンの蒸気機関車をやっていたがそれに乗りたくなった。
もう、廃車になったと思っていたのだが、今年いっぱいまで動いているらしい。
ただ、もう一部は電化されているようで、完全電化になるのが今年中とか。
後少ししかない!
トイ・トレインに乗ってみたい!
いや、乗れなくてもあの辺りの風景もきっと素晴らしいだろう。
その後に、カンボジアに行こう。あたしの旅は流動的。

トップへ


平和は何処へ行った?


古本市で買ったとても古い本が3冊ある。岩波写真文庫から出版されたシリーズ物だ。
B6で64ページ前後、モノクロ。小さく薄い冊子。
旅行人を半分にした大きさだ。
ヒマラヤ -ネパール-(1953年)、アフガニスタンの旅(1956年)、
イスラエル(1954年)いずれも定価100円。
(安いか高いか?そのころの物価にすると高いだろう。いまの1500円〜2000円?)
2001年の今、読んでみると興味深い。
こんな風だったのかと、驚く。

抜粋 ******************

ネパール

「カトマンズとは`木造の寺`の意味だそうだ。
一説には2773もあるというほど、寺ばかりの町である」

今は、いったいどれくらい現存しているのだろうか?

「町には自動車が600台。インドからしょってきたものです」

「大便は坐ってやるが、小便では女が立ち男が坐る」

あの事件の後、人々は平穏に暮らしているのだろうか・・・

******************

アフガニスタン

首府カーブル
「・・・・水道は、日本の技術者が指導している。
アスファルトはソ連の技術だ。電気事業はドイツの一手販売。
アメリカも中国もインドも、ここに大使館をおいている。日本のも最近できた」

イスラム教
「一夫多妻も、酒のむなも、豚くうなも、みんなコーランにある。
タバコのことは書いてないから、のんでもよい。
コーランができた頃は、タバコはまだなかった・・・
・・・何か困ったことがあれば、手だすけは立ちどころにいくらでも出てくる。
べつに金をせがむわけでもない。概して純真、素朴で、正直だ。
ものがなくなったりはしない」

農業用水
「・・・・最近、政府はアメリカからの借款によって、ヘルマンド河に巨大ダムをつくり、
その水で砂漠を耕地に変える大工事を始めた」

*****************

イスラエル

争いごとが彼の地で勃発しないことを祈ってやまない。

旅・こぼれ話[3]のトップ

こぼれ話・5--- こぼれ話・4--- こぼれ話・3--- こぼれ話・2--- こぼれ話・1


フランス -->英国 -->ビルマ -->ポルトガル -->客家 -->中国 -->ラオス
ベトナム -->カンボジア -->タイ -->インド -->ネパール -->
宿 -->こぼれ話 -->アンコール遺跡群