1998年10月



1998.10.31

国府台/晴/23°C

ヒメコオロギの写真  ヒメコオロギの写真を撮りに行ったついでにちょっとだけ観察。アシ原ではホオジロが沢山いて、「チチッ」という地鳴きがあちこちで聞かれます。

1998.10.28

国府台/晴/15°C

ケラの写真  鳴いている虫だけ観察。クビキリギスと思われる甲高い声が聞こえました。こいつは成虫で冬を越す虫なので寒くなってからもたまに見かけることはありますが、この時期鳴いているのは珍しいもの。河川敷ではヒメコオロギがアシの繁った草むらで鳴いていました。道端でケラが鳴いていて、どうせ捕まらんだろうと思いつつ土をほじくり返してみたところひょっこり姿を現してびっくり。

1998.10.28

中国分/晴/22°C

オナガガモの写真  冬鳥たちが一気に増えてきました。オナガガモキンクロハジロも見られるようになり、池にはすでに200羽ほどのカモがいます。

1998.10.26

国府台/夜/曇/15°C

エンマコオロギの写真  夜はすっかり肌寒くなり、虫たちもかろうじて声を出しているという感じです。エンマコオロギツヅレサセコオロギは初秋とは大違いの寂しげな声で鳴いていました。

1998.10.25

北国分/晴/24°C

ヒゲシロスズの写真  住宅街の中の空き地でヒゲシロスズが鳴いていました。声はクサヒバリに似た涼しげで綺麗な音です。

1998.10.19

国府台/曇/27°C

ハヤシノウマオイの写真  もう10月下旬だというのに、ハヤシノウマオイを見つけました。最後に声を聞いたのは9月15日ごろですが、まだ生きているものもいるんだ、とちょっと嬉しくなりました。

1998.10.18

大町/晴/30°C

アブラゼミの写真  台風が通過した直後、昼から晴れてきて気温も30度近くに跳ね上がりました。まだアブラゼミが死なずに生きていたようで、一匹だけですが鳴き声がしていました。この日は風が強くて鳥たちはあまり姿を見せず、ヒヨドリだけが目立っていました。カラスウリ・スズメウリの実があちこちで見られました。ムクノキの実が熟し切って、道にびっしり落ちています。

1998.10.15

国府台/曇/27°C

クサヒバリの写真  10月とは思えないほど暖かく、クサヒバリがまだ盛んに鳴いていました。一匹捕まえてみようと探し始めたのですが、この虫は草の生い茂った場所に住んでいて、大抵葉の裏に隠れており、その上声が高くて音がどこから聞こえてくるのか分かりにくく、見つけるだけでもえらく苦労しました。

1998.10.15

中国分/晴/27°C

ヒドリガモの写真  ヒドリガモが渡ってきました。フジバカマが見頃です。台風が接近中で、風が強く、写真を撮りたくても思うように撮れない状態でした。

1998.10.13

国府台/曇/25°C

コバネイナゴの写真  草むらを歩くとコバネイナゴが次々と飛び出して来ます。河川敷で目立つのはミゾソバとアキノウナギツカミのピンクの花です。どちらも湿った場所に生えている植物。ミゾソバの群生している所はなかなか美しいです。センニンソウが花火のような面白い形のそう果をつけています。住宅地の上空をチョウゲンボウがカラスに追われて逃げ回っていました。

1998.10.11

国府台/晴/28°C

クサヒバリの写真  カナムグラの繁った草むらでは、クサヒバリが盛んに鳴いています。「フィリリリリリ.....」という涼しげな声は暑さを忘れさせてくれます。
 土手で花の写真を撮っているときのこと。ふと立ち上がると、すぐ近くで「バサバサバサ」という音がして、ばかでかい鳥が飛び立ちました。キジです。道を歩きながらこちらの様子をうかがっていて、私が突然動いたので驚いて逃げたようです。以前からキジを見かけることはあったのですが、間近で見たのは初めて。

1998.10.9

中国分/晴/20°C

ハシビロガモの写真  近所の池にハシビロガモ が見られるようになりました。すでに50羽近くいます。しばらく前から来ていたのかも知れません。この日は夕方にちょっと観察しただけ。

1998.10.8

国府台/夜/晴

 8/9日はジャコビニ流星群の極大日。今年は母彗星の回帰する年で、ひょっとして大出現が見られるかも。
 ...と、自宅から時々空を見上げているのですが、いまのところそれらしい様子は見られず。月齢19、雲量8。(22時)
 ...結局今年もハズレだったようで。来月のしし座流星群に期待しましょう。今世紀最後の流星雨になるか?(28時)

1998.10.7

国府台/雨/24°C

アブラゼミの写真  18時頃、小雨の降る中、「ジィーーーーー」という鳴き声が。どう聞いてもアブラゼミの声。探してみると、電信柱に止まっていたらしく、陰から元気に飛び出して来ました。蒸し暑い日だったのですが、今頃セミの声を聞くとは驚き。
 住宅地の真ん中、しかも雨が降っていたため、他に鳴いていた虫はわずかです。

1998.10.4

国府台/晴/28°C

ウスイロササキリの写真  河川敷の草原ではウスイロササキリの乾いた声があちこちから聞こえます。アオマツムシも多少は鳴いていますが、暑かった頃の元気はなくなりました。
 土手ではオギ、ススキが秋らしさを醸し出しています。目立たない花ですが、ミゾソバが小さくてピンクの花をつけています。
 夕方、アブラコオモリが盛んに飛び回っている中、アマツバメのような鳥が数羽見られました。シルエットなのでちょっと自信がないのですが。

1998.10.3

国府台/夜/晴/20°C

クマスズムシの写真  江戸川河川敷で虫の声を観賞。クマスズムシが意外と多く(といっても10匹程度)鳴いていました。草をかき分けて探していると最初にメスを発見。その後オスも見つかったので、写真に撮ってみました。