雇用形態の多様化
 「非正規雇用と待遇格差論争」 3 

BACKホーム富士市 社会保険労務士 川口 徹
www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/koyou/hiseiko3.htm

非正規社員もいろいろ多様である#1
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/hiseisha.htm
非正規社員を分類区分・個別化して論議しなければなりません 
非正規社員と一括論争は混乱の源です

不合理な格差と裁判所が認めたのが 通勤手当の不支給 無事故手当 作業手当 休職手当を含む4手当
労働契約法第20条 @業務内容と責任の程度 A転勤昇進・人材活用の仕組みと運用 Bその他の事情の3要素を考慮

そして個人としては どのようにすべきか あるべきか
企業としては どのようにすべきか あるべきか
国の政策は どのようにすべきか あるべきか
個人の問題なのか 社会体制の問題なのか
それぞれの対応を議論すべきでしょう

正規社員なれなかった非正規社員
長期雇用で働き方は同一労働扱いなのになのに なぜ非正規社員と非正規社員があるのか
生計の主たる収入源にしている非正規社員

長期雇用の正規社員を希望しないで短期雇用の労働ときめている非正規社員
生活補完のため収入 基本的生活のため以外の収入目的
長期継続労働は出来ないが 生活の主たる収入にしている非正規雇用の人

重要視されない労働だから働きたいときに働く
雇用主も来てほしいときだけ いつでも解約できる約束の雇用形態

短期契約だからその期間の契約は厳守すべきである
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/roudou/keiyaku.htm

労働の質
専門職
単純労働 単純作業
期間を要する高度な職業
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/HelloWork/hakenn.html 

雇用と経営

事業主と 従業員 労働者

国家とは

誰のための国家

なぜ国家があり政治がある

統治行為

国民とは 国家とは 企業とは 国際社会とは

 

企業人が日本国民としての仲間 連帯意識 運命共同体意識があれば#2
個人 家族 運命共同体 連帯意識 

企業人が日本国民としての仲間 連帯意識 運命共同体意識があれば
もっと違った解決がされるであろう
連帯意識・共同体意識が有れば 国を守る 国益 防衛 外交 国の産業振興 共通の生活基盤
連帯意識がないのであれば 国民も企業人に対してそれ相応の対応があっても良いと思われます
弱肉強食 労働者と資本家企業人との対立・抗争 争いからの妥協 
連帯意識の助け合いと協調協働の違いを認識すべきでしょう

孤立 孤独 

法人 国家制度内の企業 無国籍企業法人

生産活動

自由と規制

法治国家

自己責任

契約の自由

労働者保護

人 生きる 生きている 生活の安定 思想の安定

 

非正規雇用 34.5%に上昇

2008年 非正規雇用 1732万人 33.5%

派遣法の改正2007年 期間1年から3年に 

企業の社会的責任 失業給付の対象拡大 住宅支援

効率性の経済 vs 権利 公正 正義の法律

生産性の低い部分から高い部分へ労働者の移動 生産性の上昇 
既婚女性 高年齢者の活用 多様な働き方が可能な労働市場 
残業 配置転換 転勤 年功賃金 専業主婦 固定的役割分担から女性の職場進出 出生率の低下

労働市場の構造変化

日本の雇用慣行の変化

縁辺労働力 主たる生計維持者が別にいる
現在は非正規雇用者の中には主たる生計者である場合が増えている 

独立業務請負人 高いスキルと能力

 

企業の論理 
正社員の所得保障 雇用保障 賃金保障 景気変動 残業 パート 不況 人員整理 調整  非正社員の雇用調整  

労働者の市場価値 労働能力アップ

政府
労働市場の自由化 流動化は多くの選択肢 多様な雇用
労働市場制度改革 民の自発的形成 私的秩序 
民主的形成と官の強制による公的秩序の2種類
妥当な賃金格差
オランダ 自由に労働時間の延長短縮できる権利 賃金の水準の維持

非正規雇用の重要な論点
現在の多くの非正規雇用者は生活補助的な働き手でなく 家計の主たる維持者であることです

雇用の分断による非正規雇用の存在が正規雇用の強固な解雇規制を維持しているのです
非正規雇用と正規雇用という分断化された市場間のの壁を低くすることが必要でしょう

物づくりは人づくり  収益確保より長期の人づくり
非正規従業員 海外への生産移転
国内回帰 非正規の正規登用 技能伝承 全体最適 組織能力 長期雇用長期取引

1990年代 日本経済の長期低迷 調整過程 人口減少社会 人的資本による潜在成長力強化

非正規労働者 正規労働者との格差 待遇改善 長時間労働

多様性と自律性 意欲と能力
多様な価値観は
多様な雇用形態 働き方
を認容
多様性と統一性 自由感あるし一体性もある 試行錯誤しながら良化発展を目指すことでしょう
労働者の市場価値 労働能力アップ

多様な選択を可能にする 雇用形態 就労形態 競争力

労働市場における新たな制度と仕組み

労働契約法 ホワイトカラーエグゼンプション

ワークライフバランス
転職しやすい環境づくりkoykigy.htm#31
就業機会の保障 中途採用機会の拡大
雇用の流動化HelloWork\koyou.htm

所得格差 給与格差 
大企業 中小企業 1000人以上675万円 100人以上1000人未満 502万円 100人未満409万円

全国平均 489万円  東京 614万円 神奈川550万円 愛知 530万円 沖縄327万円 青森 332万円   宮崎356万円

正規社員 職員           平均月額34万9千円 勤続13年 年齢40.6歳  年間賞与と特別給与 103万7千円  年間523万円

アルバイト・パート・契約社員・派遣社員 月額27万7千円 勤続5.8年 年齢43.2歳  年間賞与と特別給与 17万4千円  年間266万円

これからの「雇用形態 働き方」 を考えよう
雇用契約での請負労働 
@みなし時間労働の成果評価
A設備装置事業主所有の自律
B労働労働提供場所の融通性

固定化防止

多様な価値観の労働力

労働力人口(15歳以上の就業者 就業希望者)

労働生産性

成長持続

給与格差 正社員 非正社員 4割
硬直的な雇用制度
労働に正当な賃金 報酬体系

年金等の社会保障制度も一体的に考えた雇用戦略が不可欠 慶応大学 樋口美雄教授 2006/11/2

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ワークシェアhttp://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/workshar.htm
雇用改革http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/koyou/koykaikk.htm 
非正規雇用と規制緩和 所得格差
多様な就労ニーズの受け皿
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非正規社員もいろいろ多様である#1
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shousiks/shshiseki.htm
企業人が日本国民としての仲間 連帯意識 運命共同体意識があれば#2 kytayou\tayourod.htm  

非正規社員と正規社員 http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/hiseisha.htm

非正規雇用を論じようhttp://d.hatena.ne.jp/tk-o/20070218

賃金格差 労働と賃金 新賃金体系tinnginn.htm
同一労働同一賃金 正規社員とパート社員 同一労働同一賃金roudou/parttimer.htm#2
丸子警報機事件 雇用形態の差  雇用市場と若者 失業situgy.htm 定年teinen.htm

これからの 雇用形態「労働力」koykigy.htm
労働行政とこれからの雇用形態(労働)と賃金

働くとはhataraku.htm
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/rdkeiyk.htm

雇用の流動化koykigy.htm
雇用の流動化koyou.htm http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/HelloWork/koyou.htm
雇用形態の多様化koyou.htm 所得格差 給与格差