社会保障・年金制度が生活破壊なのか
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shakahsh/shahshki.htm
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shakahsh/shahjiks.htm

  静岡県富士市 社会保険労務士 川口徹 
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社会保障改革shakhshou\shahkkku.htm

社会保障・年金制度が生活破壊 制度の副作用か必然悪か


企業年金
厚生年金基金
代行部分
AIJ投資顧問詐欺事件の発端は天下り先創設を意図した厚生年金基金制度の創設

高度経済成長期 黙って儲かる8パーセントと5,5パーセントの利息の差狙い
そしてバブル後  
5,5パーセントの利息の差で苦しんで
連鎖倒産の中小零細企業
大手や資金に余裕のある企業は企業年金の確定拠出年金に衣替え 
運用は従業員の自己責任 
運用利益は期待できないからです
証券会社すら
運用の利益は期待せず投資家からの手数料目的です 
儲けたことのある投資家はいても
儲かっている投資家はほとんどいないに近いでしょう
従って重要なのは経済成長なのです

国民年金第3号被保険者制度 
1号被保険者の変更未届け3号の保険料未納
国民年金第3号被保険者制度 
3号被保険者の 変更未届け1号の 
保険料未納
3号被保険者の 変更未届け1号の 
保険料過払い

未納でも請求しない 国民年金収納業務 年金事務所

不親切で一方的な論理の 共済の退職一時金の返還請求

天下り先事業所の創設に熱心な官公庁
ゾンビ事業所 名前がかっわっていれば別法人 職員待遇はほぼ同じ これが機構改革 錯覚利用の専門家

保険料の徴収と税金の徴収
保険料と税金の相違からくる徴収率 
保険料と税金の相違を理解把握しないで徴収率で批判する無責任さ

申告制と脱税 脱税は氷山の一角 
国民背番号制度は所得補足がされていないというからであり
税金の徴収が不平等不公正であるということであろう
申告制の税金を払う意思のある人から徴収するという徴収率であるから
社会保険料と税金の徴収能力の比較は的外れであろう

経済的強者と弱者
高齢同世代の(高齢者同一の世代内)の所得再分配・助け合い#11-3
低所得者と所得再分

社会保障とはhttp://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shakahsh/shakahs.htm
社会保障とはhttp://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shahosho.htm#100

自助 公助 共助

共助の希薄化 都市化 環境 誰かがする 
他人への関心の希薄化 国などへの依存心 人を気遣う気風 
参加しやすい仕組み 行動規範

社会保障依存症も病気なのか 依存症患者が社会保障制度を破壊する

社会的存在と個別的存在 独立自尊
助け合い部分と自己責任部分の区分け
意思責任
厳格さと曖昧さ
冷徹さと惻隠の情

社会保障の財源
同一世代(高齢者同一世代内)の相互扶助方式「改革の要点」
shakahsh.htm#1

社会保障 支給金額 年間88兆円 内訳 年金 46兆円 医療 28兆円 2005年 
財源 税金と社会保険料

一般会計83兆円2008年

社会保障の財源
年金の財源
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/hou.htm hou.htm

税金 社会保険料
保険料方式といっても多額の国庫負担金を投入している
受益(給付)と負担の関係が少なくなっている 

基礎年金 国庫負担金が3分の1から2分の1へ 
高齢者医療 介護保険(50%が公費負担)の財源は
(権利として主張できる)保険方式から 税方式へ比重が移行している

積立方式 保険料と給付が関連
賦課方式 保険料と給付が断絶 税と同じ性格になる
国民年金の賦課方式は国家の行うねずみ講年金です

税方式 所得税(公平性重視)か消費税(逆進的・労働意欲・広く負担)か
支援を必要としない高所得の高齢者 資力審査に多大な行政コスト

現在 少子高齢化のおける社会保障制度と税制
老齢年金 高齢者医者医療 高齢者介護等の社会保険等と税制
年金制度は
はじめに

経済的不平等の固定化
所得資産格差

1980年代後半からバブル期にかけて格差問題
相続資産の規模で格差が生まれる
資産への課税 資産移転への課税

生前贈与 遺産贈与などの私的個人間の所有権移転 これらの関係は
相続財産となれば 後世代の機会の平等を阻害する働きをします ここを議論すべきだと思いますが いかがでしょう相続税が高ければ消費を促進すると思いますが 「美田は残さず」と諺にもあります

 

同一世代(高齢者同一世代内)の相互扶助方式「改革の要点」
私が不思議に思うのは相互扶助方式であります 異世代 後世代が介護費用を負担する相互扶助方式 賦課方式です 
順繰りの後世代相互(世代間)扶助方式ですが 同世代の相互(高齢者世代内)扶助方式も考えて良いのではないか 
現役世代から高齢世代にシフトして世代間の公平を図る

高齢者は長年の生活の中から貧富の差が広がっています(所得格差・資産格差が大きい)
高齢者の大幅な所得控除は逆進性が強い 年金課税 資産課税 高所得層への給付の見直し

65歳以上の高齢者世帯の貯蓄額2500万円 全現役世代平均の1.5倍 高齢者1人当たりの収入は現役世代と変わらない
しかし 高齢者世帯の
3割は100万円未満の金融資産 15%は年収100万円未満 (平成13年国民生活白書)

高齢者と若年層との世代間格差
年金が格差助長 高齢者の底上げ
日本の資本市場に深みが欠けるのは高齢者世代の金融資産保有率が高いからである 彼らはリスクをとる必要もないし またそれが必ずしも彼らにとって望ましいわけではない 2002.0401日経

多数の豊かな高齢者が賦課方式によって
相対的に貧しい現役世代に年金・医療・介護について負担を強いる制度 
日経2000/06/28 鴇田(ときた)一ツ橋教授

高齢者の所得や資産の水準は個人による格差が大きいが 平均すれば現役世代と比べ必ずしも少なくない 日経2000/03/16
高齢者向けの優遇税制の大幅な見直し 高齢者にも負担 社会保険方式よりも消費税方式との提案あり
2000年の推計人口は 50歳以上が成年人口のほぼ半数を占める
負債を除いた日本の純金融資産でみれば50代以上は82%弱を保有する豊かな世代(国立社会保障人口問題研究所)

世代内の公平 日経2003/.6/1 小塩隆士 学芸大助教授
今までは世代間の公平が重視されていた。 賦課方式は 少子高齢社会では 世代間格差を拡大させた
公的年金は 最低限の所得保障 基礎年金のみに限定 世代内扶養へ 業種間年金制度 高齢者優遇税制
chousa

このように金融資産も多い高齢者が
なぜ現役世代の援助を受けるような仕組みになるのか  
このことは老親の財産(相続財産となる)への目減りを防ぐ一部の相続人(子)の潜在的策略としか考えられない 
世代内格差の縮小  うんざりするほど耳にする抜本的対策 

参考 リバースモーゲージ 
不動産を担保に生活資金を借り入れ 死亡後に不動産を処分することで返済する

http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shnkk.htm#59

要介護者のいない低所得者の保険料負担は社会保障制度の不正義の部分であり 疑問と不信感を持たせます
富裕者も多い高齢者の同世代の人への助け合いはないのでしょうか
世代間の公平と世代内の公平 世代間の相互扶助と世代内の相互扶助 扶助と公平

それよりも子の養育費教育費の現在の公的扶助から 社会的責任による費用の全額負担が論理的です 若い世代は資産の蓄積がない 高齢者は自己責任による資産蓄積の期間が長い

現在年金保険で使われている世代間扶養の意味は

一 社会的世代間扶養(家族間の世代間扶養でない) 
 現役世代の拠出金を原資として年金の給付金を決めると言う意味です  従って給付金が現役世代の 人口構成の影響を受けます
 人口から中立的な制度でなければ世代間の公平性 財政の安定性は期待できないでしょう

経済的強者と弱者 高齢同世代の(高齢者同一の世代内)の所得再分配・助け合い

低所得者と所得再分

年金保険制度には所得再分配という理念がありますが 
高齢同世代の高額所得者と低所得者間(高齢者の同一世代内)の所得再分配・助け合い・・・ 
それはどこに行ったのでしょうか

同世代どうしで解決したらどうでしょう 同世代の助け合いはしない? 話がとんでもない方向にそれている 大蔵省・・?? 助け合いという言葉には注意を要します 累進消費税 所得税(累進税率 勤労意欲の減退 助けたくない?)

高所得の高齢者 富裕な高齢者もたくさんいます この富裕層の高齢者は同世代の相互扶助として介護費用の負担をする気はないのでしょうか 同世代の富は同世代の人達の働きの結果ではないのですか 

世代間の所得再分配よりも高齢者同一世代内の所得再分配を重視すべきとも思われます

しかし現在では無理でしょう なぜならば共通の不安ではないからです 
若者なら将来に対する共通の不安はありますが富裕な高齢者は経済的不安はないから扶助の相互性はないのです  
富裕な高齢者はその富を楽しむのは当然のことだということです   

機会の平等と結果の平等

社会保障制度
自己責任・自助努力では解決できない場合の相互扶助制度であるのに
自己責任・自助努力で解決しているものまで世代間の助け合いに含めるのは高齢者に対する偏見の世論つくりである

不必要に若者に負担を感じさせる世論は社会悪ですし 
公的機関の不適切で不必要な介入になります

立ち上げは国家だとしても 将来は地域住民の自発的相互扶助精神の醸成による介護にしなければならないと思います

介護保険の負担が多くなれば私有財産との関連も考慮しなければなりません 
社会的責任が強調されれば自由も制限されなければならなくなります 

子の扶養と親の公的介護

子の育児・扶養は親の責任・私的責任(公的扶助) 
親の介護は社会的責任(介護保険) この発想の違いはなぜか 

高齢者の福祉が社会保険であり 育児が公的扶助で成り立ち、社会保険でない この二者の相違もかんがえなければなりません 


次世代現役の子供の育成が親・個人の責任で成り立っています 
これを抽象的に世代間として捉えれば矛盾は感じないかもしれませんが 具体的個人から捉えれば 育児に携わる人と 育児を負担しない人との間の不公平があります

今までは 子が直接老親の面倒を見ていた これからは老齢年金を介して親の面倒を見るのであるから納得と言う方が多いけれど 子が多額の保険料を納付しても ほんの小額の年金しか受給できない親も生じます 多数決で決めますか 多数決は不条理です → 育児の社会性

自由 自己責任 社会化 社会的責任 この程度とか バランスが議論されることになるのでしょうか

責任の社会化が
個人を責任から開放し それはさらに責任の分散を生じ 責任の所在があいまいになり 
無責任社会へ
との恐れもあるのです

出産・育児 生まれる権利・生む権利を考えよう 

はじめに

参考 介護保険

生活保護は税金のみ

       
子育て 児童手当 小学校卒業まで
3歳未満
3歳以上
企業と税金
病気 健康保険 医療費の7割
70歳以上9割等
出産一時金 埋葬料
7から8%
国保 税金も投入
失業 雇用保険 5割〜8割 90から360日 2% 税金も投入
  生活保護 最低限度の保障  
  厚生年金 給料比例  
  介護保険 9割支給 65歳以上は全国平均4000円

http://www.mhlw.go.jp/ 

http://nenkin.coop

経済 暮らしと安全保障 格差 民主国家
shakhshou/shahokeiz.htm

戦後レジームからの脱却 自立と共生

北欧諸国 オランダ和蘭 アイルランド カナダ デンマーク スウェ-デン フィンランド

国民所得の7割 重い税 社会保険料負担

1993年 GDP 日本世界3位 2006年日本世界18位

労働市場の規制緩和 市場開放 税制改革 創造力の育成

分別 自立心 環境への対応力 助け合いの精神

shutyou/2007.htm

1  社会的連帯の理念
2 人的資源の効率的活用
3 老後のリスクと不安
個人の努力により 失業 疾病などのリスクを少なくする


高齢社会の年金nenkin2\shaho.htm
社会保障私見nenkin2\shakaiho.htm 8 私の年金感 社会保障制度 
手続きnenkin2tetuduki.htm ※ 老齢年金請求 手続き 2 障害年金  3 遺族年金 4 共済年金 5部分年金
話題nenkin2wadai.htm

http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shakahsh/shahiiks.htm
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shakahsh/shahskyh.htm
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shakahsh/shakahs.htm
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shakahsh/shakahs2.htm
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shakahsh/shakahs3.htm
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shakahsh/shakahsh.htm
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shakahsh/shakhzg.htm
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shakahsh/shazaign.htm

http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shakahsh/shazaign.htm
社会保障の財源http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shakahsh/shakhzg.htm
年金の財源http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/nenkzaign.htm
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shakahsh/shkhakyo.htm

リンク厚生労働省:政策レポート(戦後社会保障制度史)


http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shakahsh/shahjiks.htm
年金制度の変遷
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/nenkin/nekhnsn.html

社会保障とは
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shakahsh/shakahs.htm
社会保障 年金 介護 医療 http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shakahsh/shakahs2.htm
個(個人)と 組織(集団)の関係
個と組織shutyou\shutyou4.htm 個即全 全即個 個人の創造力
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shutyou/shutyou1.htm#14
社会保障法http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shakahsh/shakahsh.htm
shahskyh.htm 社会保障給付費
社会保障とはhttp://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shahosho.htm#100
社会保障とはhttp://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shakaiho.htm
個人と平等shakhshou/sisou.htm#202
社会保障制度http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shahosho.htm
社会保障法・労働法の解釈・読み方
http://bekkoame.ne.jp/~tk-o/kaishaku.htm 社会保障と経済shakhshou\shahokeiz.htm
社会保障改革shakhshou\shahkkku.htm

社会保障包含の論理 排除の論理
shakhshou\shakhghj.htm
これからの社会保障 私の見解大きな政府shakhshou\ooknseih.htm
shazaign.htm
社会保障と政府shakhshou\seihushkh.htm

社会保障と経済shakhshou\shahokeiz.htm
社会保障制度関連shakhshou\shahosho.htm
社会保障2 人的資源の効率的活用shakhshou\shakaho.htm
社会保障shakhshou\shakahsh.htm
社会保障制度と年金制度改正に向けて
shakhshou\shakaiho3.htm
社会保障包含の論理 排除の論理shakhshou\shakhghj.htm
社会保障の財源
shakhshou\shakho.htm
社会保障社会的連帯の理念shakhshou\shakhrent.htm
司法の役割と行政の役割
shakhshou\sihogyose.htm 
社会保障社会的連帯の理念
平等と個人
 shakhshou\sisou.htm
社会保障 5つの安心プラン shakhshou\shakahs5.htm 
社会保障 年金 介護 医療 shakhshou\shakahs2.htm
社会保障の財源shakhshou\shakho2.htm  
社会保障包含の論理 排除の論理shutyou\haijyhoug.htm

 

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