政治理念の変化と政権交代2 不可解な民主党政権

川口徹の主張　政治　経済 4
　不可解な民主党政権から立憲民主党　
政治理念の変化と政権交代
www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/seiji/seiji4.htm　
seiji/seiji4.htm
優しい政治か　軟弱政治か　
富士市　社会保険労務士　川口徹ホームページ

ポピュリズムwww.bekkoame.ne.jp/~tk-o/seiji/seiji.htm
どのような社会に落ち着いていくのか　グランドデザインを描いてみる
大きく揺らいでいるのは表面だけ　中心はゆっくりと少しづつ微調整を繰り返しながら替わっていくのでしょう　2009/9/10

そして立憲民主党　立憲という名にこだわれば中世の亡霊のような党になのだろうか

民主党政権の首相が民主党　党首鳩山さんとは不可解である
民主社会のリーダーは庶民の生活から生まれたのかと思えば明治維新後に生まれた超エリート一族での出身である
民主党　党首　　首相　鳩山由紀夫
自民党田中派から離れ　民主党創立へ
ブリジストンオナーの石橋家と姻戚　
鳩山和夫　曽祖父
早稲田の校長　立憲改進党大隈重信内閣の外務次官　　
立憲政友会に移る　立憲政友会　原敬(平民宰相）　　
衆議院議長　北海道開発　鳩山地区　岡山・美作国勝山藩士
鳩山一郎（自民党創立者）　祖父友愛　首相として日ソ国交回復　河野一郎随行
鳩山威一郎　父
事務次官　外相　田中内閣

政治が企業資産家の影響を受けないように企業からの献金を抑制しているのに　
大企業資産家の出身(警戒の対象そのものである）であり且つその資産の力で獲得した最高権力である　

しかるにその原資が家族内の資金の流れであるという理由で批難が少ないのはなんと理解すればいいのだろうか　
政治を金の力で手に入れたと思うのは不自然なのだろうか　
保守系政治家の穏健改良派であれば納得するのであるが　
なんと民主改革派による政権交代という触れ込みである　
脱官僚　脱官僚依存　同音異義　言葉の力　中は変わらないがで包装が良くなったのか　
覆水盆に帰らず　これでいいのか　これでいいのだ　天才バガボン　２０１０/１/５
羊頭狗肉のような実態　
仙谷さんや管さんが代表だと政権交代はおこらなかったであろう

新外交政策　外交構想　自主路線　アジア共同体

戦後の路線　軽武装経済優先路線から
米国に依存しないで自立　再軍備核武装するのか

美濃部都政と相似形　
倒産型の食い逃げ政治か　放蕩息子の借金地獄'（20年の暗黒都政　美濃部知事の置きみやげ）
国の借金皆の借金怖くない
優しい政治　いい格好しいの政治　
財政の悪化　負担の先送り次世代　子孫の負担　
米国の妾(青島幸夫元都知事）から中国の妾になるのか　２０１０/２/０３

混迷　未熟な政権運営　
有権者の過大な期待と失望　政策論の不在　
実践的でない理想論というより空論の論客集団　党内対立

無責任なマスコミにあおられた政権だったのか
国民世論を　太平洋戦争に先導した戦前のマスメディアのごとく　実現できない夢で軍部に協力扇動した　
実行力がなければ短期間でも政権交代ありであった
マスコミの責任逃避

政権交代　2009年8月から1年3ヶ月経過後の2010年年末　
砂上の楼閣であったのか
政権公約（マニフェスト）の修正撤回が目立つ　
企業団体の献金　八つ場ダム　国家公務員の人件費削減　情報公開　尖閣事件民主主義の逆行
子供手当ての理念に疑問　高速道路無料化　北方領土　中国の領土侵犯　日米安保

自民から民主党minshu/minshtou.htm への政権交代は
マニフェストと小沢幹事長の力ゆえに
マニフェストと小沢幹事長に疑問が生ずれば民主党は解散を選び
新しい政策と代表で選挙をすべきでしょう

1994年　小選挙区制導入
2009年　民主党政権誕生　3年で崩壊
鳩山政権
優しい政治　いい格好しいの政治　財政の悪化　負担の先送り　
子孫の負担　美濃部都政と相似形　倒産型の食い逃げ政治か
政治家も官僚出身　教育格差　政界財界官界の豊かな階層　大手企業の経営者一族等の閨閥社会出身の政治家たち　井戸塀政治家

マニフェストwww.bekkoame.ne.jp/~tk-o/seiji/seiji3.htm
不可解民主党政権www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/seiji/seiji4.htm　

民主党は二重構造であったようです
一つは過去田中派の自民党員であった鳩山小沢系　
他方は反自民であった市民派左派系出身の人たちの集合という二重構造であると思われる　

従って鳩山小沢の払拭により
市民派左派系出身の人たちの集合の権力掌握が現実化すれば　
別個の政党であるかの如く鳩山政権の失策の責任を継承しないようです
菅政権の人気ぶりは国民の世論調査も別個の政党の如く扱いです　
鳩山民主党が鳩山独裁であったなら理解できるが　
同じ政治理念の集合体であった民主党でボトムアップの党の政策ならば
党首の後退で民主党の政治理念政策が変わるはずは無いでしょう
おそらく民主党の議員は政治理念政策に確固たる信念がないか
刹那的人気に敏感な反応をする性質なのかも知れません　
非現実の夢に心が映りやすい人たちの直接的反映の政治をする危険が怖い　
自民党の腐敗部分の切除の為民主党の薬剤的効果を期待しましたが
薬剤の役目が終れば　正常な生活に返らなければなりません　中庸に収斂　2010/6/13

民主党政権の首相が鳩山さんから菅さんに変わった意味をどのように理解すべきなのか
議院内閣制なので　民主党の代表者・党首の鳩山さんが国民の信頼を失ったとすれば
新しい党首　管さんの下で解散して国民の意思を問い直すのがよいでしょう

解散総選挙無しで菅首相　仙石官房長官　さらに枝野幹事長となれば手続き的には正当であっても　
実態は偏向的な権力構造になっており不誠実な権力志向であり　
国民の総意を注意深く確認(例えとして解散総選挙で国民の意思を確認など）することなく　無視するが如く　
政治的思索の混乱に便乗し　立場を利用した当事者の偏向している価値観の実践という国民の総意を愚弄する非民主的判断でしょう
菅総理の言う皆でという言葉のご都合主義的使用です

国民の代表として少数の議員しか国会に送れない社民党や
国民新党の党首が　国民の総意を代弁している如く
国民の意思(民意）を頻繁に使うのは言葉の信頼を壊すものでしょう　

小党の代表者であっても　政府は　その意見は尊重すべきであろうが
国民の総意の代弁者ではないという自覚がないのは本人の主観的価値感への自信(上からの目線）であろう　
ボトムアップという党内民主主義はわかるが国民的民主主義ではないでしょう　現在は立憲民主党が踏襲　残念至極
　
基地　郵政など　国民が負担をどのように負うべきかという点は話し合えばわかると思われるが　
企業経営の経営と社会的責任　利益と費用のバランスの取り方　

抑止力については　どの地点が効果的であるかということは
碁を打つ人は効力が同等であっても碁石の置く位置で効果が違うことは明白知であろう　2010/6/4

民主党の新内閣は主観的理想論の机上論で　
実践過程において実態オンチで一歩踏み出せない弁解型と危惧しますが　　如何でしょうか　
但し　現在までの菅さんの市民運動から始まる政治的経歴はうらやましいほどすばらしいですね　2010/6/6

現在の日本の政治経済の閉塞感は　
20年の政策の失敗というより　
冷戦構造の崩壊　後進国の政治経済の安定化が進み且つグローバル化により
日本の有利性がなくなったからということでしょう　

1960年の安保闘争の岸首相の決断　所得倍増論の池田首相など記憶に残る政治家です　
物的貧しさからの解放　
これからは精神的貧しさからの解放　心の豊かさを求めての政治に舵取りが始まっているのでしょう　
激変緩和　生身の人間　どうあるのがいいのでしょうか　
変革の方法　フランスの革命型かイギリスの漸進型か　2010/6/6

政治家も官僚出身　教育格差　政界財界官界の豊かな階層　大手企業の経営者一族等の閨閥社会出身の政治家たち　
井戸塀政治家今いずこ　
強烈なリーダシップ待望　独裁者の仮面　監視

自助　自律　自立の精神

政府がかかわる日本型社会主義

規制改革　経済の活性化　既得権

スウェーデン　倒産も解雇も生ずる厳しい社会の高福祉国家

冷戦と経済成長時代の幕引き　価値観の変化

経済成長がうまくいけば　その他の矛盾不平は気にならないが
経済成長路線が停滞から崩壊（実態乖離の虚構の経済成長）することによって　今までの不平不満に焦点が移ったようです　
ゼロサム社会で平等論公平論へ意識が移行　それが社会保障　年金医療　教育改革となってきた　

リアリズム思考　社会システム　働き方　意欲と能力　協力　支援　
地方と都市　構造変化　イノベーション　

経済のダイナミズム　競争社会における勝者になる夢が失われ
平等社会における協力助け合いという心の安寧を求める　安心信頼社会をイメージするようになってきた　

経済重視の政治の終焉は自民党政治から民主党政治への政権交代を現実化した　
数回のゆれ戻しがあるのか　振り子論的収束
金融グローバリズム　リアリズム
急変混乱のフランス革命型か　ラ・ファイエット　ミラボー　貴族出身三頭派　　ジロンド派　恐怖政治へ
漸進的イギリスの名誉革命型か　
徳川幕府の新井白石の時代　水清くして魚住まずとなるのか　改革（リホーム）なのか変革（チェンジ）なのか
どのような社会に落ち着いていくのか　グランドデザインを描いてみる
大きく揺らいでいるのは表面だけ　中心はゆっくりと少しづつ微調整を繰り返しながら替わっていくのでしょう　2009/9/10