情 報 と 思 考 2  

演繹的論理思考から〜帰納法的思考(適応)有機体的生物思考へ
有機体的生物思考shutyou\yksiko.htm
社会保険労務士 川口徹 
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有期思考www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shutyou/yksiko.htm
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shutyou/jiyuu.htm

我々は多様で棒大な情報の中に置かれている 
ニュースを自分の座標軸を持って理解し、解釈することが重要である 
長尾氏 読売 20180421

帰納的学習法 AI 研究開発  
既知のデータ 実例を多数調べる 考えられる仮説をすべてチェックする
多数のデータ実例を類型化 深層学習  繰り返しの強化学習で経験していく 法律では判例法 

演繹的なAI研究開発は1980年代に行き詰まった 日経2016・3・28より 

不確実性 感性 人間的なモノの価値観 価値の根源は人間にある 
客観的物・自然界・宇宙は、ただ単にあるとか、そのようであると、いう存在である
 

事実や法則を知った・発見した それを利用したということであって 宇宙は何も変わらない 
価値とは無関係なのだと私は思います

ベーコン 
空虚な思弁でなく、社会の進歩、発展に具体的に役立つ知識を求める 自然の力を利用
経験 因果関係 不変的法則 自然の法則を知見すること 観察と実験 普遍的公理 帰納法の提案 
数学的方法を欠くため近代自然科学の方法としては不十分とされる

そしてホッブスへ 哲学の組織化 ケプラー・ガリレイの影響を受ける
役に立たないアリストテレス以来の演繹法

ホッブス
感官に刺激 脳の生理作用が心像 保存されると記憶 判断・推理 理性的思考作用

ロック
人間悟性論
デカルトの生得観念 (神の観念 永遠不変な道徳律 数学の公理等)を批判」
人間の能力の尊厳さを回復 其の有限性

予定調和

カント
人間の果たす能力  認識能力
自然の観察
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/sikou/sizenks.html
触覚 視覚 聴覚 嗅覚 味覚 五感 
脳 
無矛盾性 整合性 時間空間対応性 論理 具体的妥当性

実証研究 観測データ 仮説の検証 数値などの推定 帰納的予測」

理論研究 仮定 モデル 演繹 結論 現実の説明・望ましい行動規範

抽象的モデル構成 分析 トップダウン型
現実からボトムアップ的分析 帰納型 実証分析

帰納法的思考(適応)有機体的生物思考へ
参考
演繹思考と帰納思考
http://www.abysshr.com/mdklg010.html
エコロジー的思考
http://www5a.biglobe.ne.jp/~NKSUCKS/ekoroji.html

論理と理論について
http://anond.hatelabo.jp/20080316210124

帰納主義的な手法を重視
天動説から地動説 これを間違いから正しい(真実)へと考えるより 

把握しにくい思考方法から把握(理解)しやすい思考方法の転換と考えた方が悩まない
神が人を創りたもうたより 38億年の進化論が説明がしやすい

生命の発生(自然も同様)は 進化論より神がつくりたもうたとした方が悩まない
進化そのものも神の考えたもので
人はその現象に気がついただけで人の力ではないでしょう
 
進化は人のみではない  
いろんな生き物がいるのは
そのものの独自の意思の作用での進化の結果だったのでしょう 

自然と人を対比して考えると空しい 
人の世界で喜怒哀楽を一生懸命もとめるのが人として幸福なのかもしれない 2007/10/12

人間は学習により環境に適用できる存在 有機体
多様な働きの整合 帰納法的思考
(外部の変化に対応しない)演繹的論理的思考から〜帰納法的思考(適応)有機体的生物思考へ

現場とマーケットに学ぶという徹底した帰納主義的な手法を重視 双方向の対話
目標設定 行動の前提根拠を現実から学び それから実現可能な目標を設定 日経 大機小機 2002/12/21

競争と協力の組み合わせ 発言の自由の保障

正 反 合 あるいは第3の道というより   
反対・対立的性質なものであっても 平均化・妥協するのでなく 
共存することにより 外部の変化により多様に対応できるという理解がなされています  (複雑系の思考)
排斥・否定すれば自らの存立も危うくなるという事実に気がついたという事です 外形的には対立者に寛容なります

絶対君主

官僚制 ルールに従う  合法的支配 階層化 分業 専門家 合理的持続的
情報処理能力 補充手段 権威主義 セクショナリズム

組織合理的組織 の中の個人
自由なる個人 意欲知識学習する個人 

官僚制 
個人の限界を乗り越える為の合理的構造を持つ組織の一つ

情報の大衆化6(情報革命) 

知識の独占から知識の大衆化(高学歴) 情報の独占から情報の大衆化(情報革命) 
土地の独占が富をあらわし 
知識の独占が地位を独占し 
情報の独占が社会を支配してきたが 
いまや情報は大衆化し情報の独占による支配は不可能になったと考えられます 

従って
今まで情報の独占により優越性を自負していたエリートや官僚が
情報革命により優越でないと知った大衆の反逆(情報の公開 透明性の要求)が
今の社会制度革命を起こしていると思います 
すなわち川から海に入った魚が慌てて海の生活にあわそうとしているのですから
エリートや官僚が自己革新を自律的にしているのでなくせざるを得ない状態になったということでしょう 2000.0108

最近次のような時評があった
希薄なな官のコンプライアンス 役所は判決を黙殺する
かって司法は専門的・技術的な領域については行政の判断を尊重してあまり踏み込まなかった
住民訴訟 訴えの利益 原告適格で 門前払いで決着していた

高度に専門的な情報を官が独占していた時代は去り
科学技術や医療といった専門的な分野についても情報の差がなくなると 
司法は行政の判断や裁量の中身にも踏み込んだ判決を下すようになる

最近は行政の誤謬 怠慢を厳しく指摘 

原発の耐震基準の不備 
耐震強度の基準 
水俣病の被害補償 
原爆症の認定基準の指弾
行政官僚組織 
最高裁の判決を黙殺するコンプライアンスの希薄さが背景にある 
2006/5/28 日経中外時評より

活性化
活性化に必要なのは
新しい目標 人間は「かく生きるべきである」という新しい方向なのでしょう 
物に対する執着が少なくなり(不要と言うことでなく もう充分満たされたということ  充足 ) 
あるいは今以上は拒絶反応さえ示しています

 これ以上の物に対する執着は
かえって人を不幸にする臨海点に達しているのでしょう

これからは 人の心を癒すのは人なのです 
医学も研究が進み 病気になるのも 健康を維持するのも 
心に起因するところが大なることが証明されてきています 
薬は万能でないということです 
原因不明であった病気が心の病にあるとされています 
 
笑いも薬の役をする 
幸福感は人に生命力高め、病気の抗体を生成し健康を持続するらしい
笑うことにより ガンや老化を防ぐ免疫細胞のナチュラルキラー細胞が増えるそうです 
復式呼吸にもなり 内臓の若返り 
唾液腺の刺激 唾液には若返りホルモンのバロチンが豊富

これからは物を欲して動き回ることでなく 
相互に他の人に安心を与えるため 喜んでもらうため働くということにでしょう
  
近未来は すばらしい! 具体的に何をなすべきかが今後の課題でしょう
経済学も厚生経済学が盛んになるでしょう 
人の幸福度指標 社会相互扶助指数 社会保障指数という目安度を新聞が公表して行くでしょう 1999.4.23


1999年
共生と循環 人間の欲望の拡大が自然循環メカニズムを壊し文明そのものを危うくした 
京セラ 稲森和夫 20010501日経

介護保険の実施が怪しくなった 
介護保険は
生活保護 生活扶助なのか 保険なのか 

保険であれば給付と負担はバランスをとらなければならぬ 
現役世代の保険料負担予定者を対象の介護保険であれば反対者は少ないだろう
社会保障制度確立に向けての正論での説得が必要でしょう

さらに公的介護は費用に歯止めがなくなる 
人間愛を前面に出せば表立って反対をしにくいが 偽善の仮面も持ちこたえられない 
物質的豊かさの価値判断を払拭しない限り前途多難である
 
再生産に結びつきにくい産業なので福祉で経済が活性化するとする説明は説得力がない 
個々人がどこまで犠牲を覚悟するかであろう   1999.6.10

バブルがはじけて約10年(1989.12.29株価38915円)
経済専門家には不評の地域振興券も生活活性に一役買っているのでしょうね

生きている まだ生きる なんだろう ずっと続く いつまでなのだろう 

人間関係 優しさ 思いやり

5〜600万年前 チンパンジーと人間が分離
200万年前 ボノボとチンパンジーと分離

5 500 用語

 知的社会 http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shutyou/titekiski.htm

日本企業の経営モデル

1部のエリートに知識が集約されるのでなく
従業員全体が集団的・有機的に高度化したパターンが多い日経2006/7/6

所得 雇用などの経済変数 社会的人口学的変数 
相関関係が深いのは 政治的参加度 公的意思決定への参加 フレイとシュトッツアー

住み良い国かどうか ポストマテリアリズム(脱物質主義) 英国 ブレア首相第3の道2001/06 英国總選挙

生きる生きているshutyou\ikiru.htm shutyou/ikiru.htm#1
募集採用http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/boshsaiy.htm
私は生きているhttp://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shutyou/watasiikr.htm
自由意思

自由と自己責任 個の確立の時代に入りました 自己の生活を守る行動
大切なのは日々の生活が 生きていることに幸せに感じることです

知的社会www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shutyou/titekiski.htm  
10親子の絆 無表情な子が増加#222
信頼は不正の温床
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shutyou/shutyou1.html

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