***** 銀座のとんかつ *****

写真をクリックすると拡大してご覧頂けます。


*** ランチのメニュー ***

(クリックしてください)

[はじめ] [天丼] [とんかつ] [ラーメン] [お寿司] [うなぎ] [おそば] [ランチ] [おまけと御菓子]


4.銀座でトンカツ

 銀座では、時々バーゲンをやっています。何でも売っている ことがあります。
 ですから、当然、「とんかつ屋さん」もあります。
   「かつ」というと、とんかつ定食、かつライス、かつカレー、 かつ丼など、様々な食べ方がありますが、それぞれ、 色々とごっちゃに書きました。
 とんかつは、花岡安治の暮らしの手帖かなんかにあったような、 ロースを食すると一番差が分かるというを、なかば信じているので、主として ロース定食で比較してありますが、これは好みの問題でもあります。

(1)とん喜(ロースかつ定食)
 ランチの値段と、それ以外の時間帯 で値段に差がありますが、ランチの時間帯は、定食、丼 は870円なので、コストと内容の比が結構なお店です。
 お店では、注文を聞いてからの揚げだしとんかつですので、 味といい、揚げ方 といい、申し分なしのトンカツです。
 同音の「とんき」という店は、目黒駅の近くにあり、 また飯田橋、国分寺、牛久などなどにも、同列 の「とんき」の店があります。
 銀座のお店である「とん喜」 の場所は、ソニー通りを新橋方向に向かって、 交詢社通り を過ぎた右側の地下にあります。地下のお店ですから、 それなりに狭く、昼は待ち行列が出来ます。
 特にとんかつが好きという友人以外、連れで行くような綺麗な店ではありません。 12時ころになると、近くの事務所から それなりの男性客群れをなしてワイテ来ます。
 近くの上場会社のオフィスのお嬢さま方も連れ立って集まって来ます。
 そんな普通のとんかつ屋さんです。
 一人で行くとカウンターになりますが、キャベツの量も多く、 値段と内容は結構なもので、銀座のとんかつ屋さんでは、 1,2番という人もいます。賛同致します。

(2)とん銀(ロースかつ定食)
 中央通りからニ本目西5番街で、 みゆき通りと交詢社通りの間にあり、中通りから入り口に入り、お店は 2階にあります。
 しかし、2階の客席は西5番街に面しているお店で、昼には 並んでいるお客もいるお店です。
 店の入り口がわかりにくいために、知っている 人以外は入らないように思うのですが、ずいぶんと 混んでいます。
 内容は安くて美味しいトンカツですが、2階のお店と地下のお店では、 地下のお店の方が入り易いので、 その分「とん喜」と比較して損をしているかも知れません。

(3)河(ロースかつ定食)
 ロースかつ定食1670円は、他の定食のお店 と比較すると、高額なお店です。
 しかし、やはり価格と内容はそれなりに線形 をなすと思われ、ここのとんかつを食すると、 他の800円―1000円のとんかつの店が小さく見えてしまうのが難点です。
 肉の料理方法により、肉の柔らかさといい、揚げ方 といい、まったく結構なお店です。
 価格帯が高いために、入っているお客はそれなりのお客と思われます。
 店は中央通りから1本目のガス灯通りの2丁目の地下 で、比較的暗くて、普通の造りのお店ですから、 接待のお客さんをわざわざを連れていくような場所ではなく、 綺麗な秘書のお嬢様をつれた重役さん が入っていたりするようなお店です。
 価格を除けば、一押しのお店と思われます。

(4)梅林(かつ丼)
 梅林の特製かつ丼は、たまご2個入りで有名なお店 です。客席が広いお店ですが、大勢のお客で 昼食時は満員です。
外に待っているグループもいます。「とんかつ」 については、その他にいろいろなメニューがあり、 特に特製かつ丼を食する必要はありません。
 ただし有名なものなので、一度は注文されて見ることを お勧め致します。
 中央通りから交詢社通りを山手線側に入り左手のビルのお店 です。入り口は少し引き込んでいますが、 ショウウインドウが左手にあります。

(5)不二(ロースかつ定食)
 とんかつ通のお客には、おなじみの店 と思われます。
お店は交詢社通りの途中の左側で、通りから20メートル も、奥に引き込んだところにあります。
 それでも、通りに角には北海道新聞社がありますから、お店に行くときの 目印に困る店ではありません。
 とんかつは比較的安くて美味しいので、銀座に作業に来ている 電気工事の会社のグループに、半分以上も占領されて いるなどという場合もあります。
 そのようなところですので、店は常連でにぎわっている、 美味しいトンカツを食べられるお店です。

(6)勝兵衛(ロースかつ定食)
 東芝ビルの銀座パルミの中のお店で、古くから あるとんかつ屋さんです。
 場所が地下鉄からすぐ入れるところで、まわりには タイメシ屋さん、韓メシ屋さん、ラーメン屋さん、寿司屋さん、 スパゲッテイ屋さんなど、ずらりと並んでいます。
 地上では、土砂降りの雨が降っているときなど、地下鉄から 直ぐに入れるために、昼時には混んでいるお店です。
 とんかつの種類も多く、内容も結構です。 地下鉄からパルミに入って奥のエスカレーターを上って、 奥のB1にあります。店の前に行列が出来ています。

(7)井泉(ロースかつ定食)
 銀座の井泉というと、デパ地下や、新しく出来た 丸ビル1階お弁当売り場に、お弁当を出している、 本店が上野にある、とんかつの名門 のお店です。
 銀座にあるお店は、銀座マツヤの裏の通りを京橋方面に 一本先の中ほどで、天丼の一休庵の横で、共同ビル の2階にあります。
 したがって、通りに出ている看板と、通りから見える2階の井泉の 文字は良く見えますが、入り口のわかりにくいお店です。 上野の井泉の支店として30年 近くやっているお店のようですから、 ここのとんかつはそれなりに美味しく、また価格 も適当です。

(8)スイス(かつカレー)
 銀座の古い洋食屋さんで、元巨人軍の千葉選手 が考案したという「千葉かつ」が名物のお店です。
 従って、一般のとんかつ屋さんとは、少し趣が異なっており、 お店に入るお客も少し違います。
 お店には、一般的なかつカレーと「千葉かつ」とがあり、 その違いはメニューの写真で分かります。 かつに似たデイッシュは、ウイーンの料理にもありますから、日本が オリジナルとは言い難いのですが、 カレーにかつをのせた「かつカレー」は、外国では 余りお目にかかりませんから、日本のオリジナルでしょう。
 それにしても、美味しいものを考えたものです。
 一般的にかつカレーはカレーライスに「かつ」が乗っていますが、 「千葉かつ」のコンセプトはかつライスに「カレー」をかけたものと思われます。
 それなりに美味です。

(9)勝よし(ロースかつ定食)
 銀座にあるお店の典型的な構造をしたお店で 、古い御蕎麦やさんのような席の配置になっている、 中央通りから有楽町寄り1本目の、ガス灯通りの銀座3丁目で、 行きやすいお店です。
 従って、ここにとんかつを食べに来るお客は、とんかつが 美味しいから昼に来るお客が多く、 馴染みの客の中に、一人潜り込んで 注文するのは、気がひけるようなお店です。

 銀座には「美味しいから」、「安いから」、「特徴があるから」、長続きしている お店が多いのですが、美味しいことと、リーズナブルなことが この店の売りと思われます。

(10)乾山(ロースかつ定食)
 中央通りの松坂屋のデパ地下にある、とんかつ売り場の 裏の食堂です。
 トンカツや、とんかつ弁当を地下の売り場で売っており、売り場の裏に 10席位のカウンターがあって、 そこでランチを食べることができます。
 昼食時には、それなりの常連と思われるお客が来ており、 直ぐ横に調理場があって、揚げ出し の「とんかつ」を食することができます。  従って、いつも、おいしいはずの貴重なお店 です。

(11)いちにいさん(黒豚ばらかつ)
 銀座の高速道路の下にある、西銀座デパートの東京寄り 銀座INZですが、 INZ1の地下鉄から入ったところにある、 鹿児島黒豚を売りにしているお店です。
 店はとんかつだけを売っているわけではなく、色々なデイッシュやボール を昼食に提供しています。
 黒豚のばらカツはその中の一品で、ばら肉 を使ったカツですから、今は自信があっても、 将来の体型に自信のない女性はあまり食しておりません。
 女性用にはその他美味しいメニュー が沢山あるので、そんなものを注文する必要はありません。
 ばらカツですから、どうしても脂身がありますが、  それなりに体型を気にしない人には、やめられない味ではないかと思われます。

(12)和幸(ロースかつ定食)
 有名というべきチェーン店のようで、東京の駅の各所に支店 があって、美味しいトンカツを提供しています。
 ここのお店は、地下鉄丸の内線の銀座駅で、霞ヶ関寄りの出口から直ぐ入れる、 銀座ファイブの中にあります。
 銀座ファイブの中には、タイ食屋さんなど多くの食堂が店を出していますので、 お昼は近くのサラリーマンの人が 集まって賑わっています。特に、雨の日とか、夏の暑い季節には、 地下鉄から連絡している地下のお店は混雑しています。
 ここのお店のトンカツは、普通の美味しいトンカツです。入りやすいお店で、 混んでます。


*** ランチのメニュー ***

(クリックしてください)

[はじめ] [天丼] [とんかつ] [ラーメン] [お寿司] [うなぎ] [おそば] [ランチ] [おまけと御菓子]

 


ありがとうございました。

このページのリンク、転載、ご利用は御自由にどうぞ


前のページに戻る

アップデート:2003年9月6日
e-mail "satortri@aries.bekkoame.ne.jp"