2000年11月



2000.11.26

南大野〜北方/晴/17°C

カイツブリの写真  この日はヨシガモ、タゲリなど、普段あまり見る機会が無く、しかもとてもきれいな鳥を見ることができました。ただし、人が近づけない場所にいたため、遠くから望遠鏡で見るのがやっと。ヨシガモの写真は去年撮ったものがるので、そのうち掲載する予定です。

2000.11.25

大町/曇/16°C

ツグミの写真  11月も終わりですが、アキアカネやオオアオイトトンボなどがわずかながら飛んでいました。コオロギ・キリギリスの仲間にはまだ鳴いているものもいるのですが、こちらは気温が低いため鳴き方に元気が無く、種類の判別に自信なし。
 比較的暖かかったせいか、日だまりにはオオイヌノフグリキツネノマゴ、カントウヨメナといった地味ながらかわいい花が見られました。
 この日初めてツグミの姿を確認。林の中からはシロハラらしき声が聞こえて来ました。

2000.11.23

中国分/晴時々曇/17°C

ジョウビタキの写真  ジョウビタキの「ヒッ、ヒッ」というよく響く声が聞かれるようになりました。しばらく前にも声を聞いたのですが、はっきり確認したのはこの日が初めて。冬になると住宅地でも枝先やアンテナの上などにそのかわいい姿を見ることができます。

2000.11.19

中国分/曇/13°C

ヒドリガモの写真  秋が深まるとともにカモの数が一気に増えました。何羽いるかきちんと数えようとしたのですが、あまりに多く、しかも常に動き回っているので、いつものように概数を出すので精一杯。この日は500羽以上が池に来ていたようです。
 ヒドリガモの中に1羽、アメリカヒドリというちょっと珍しいカモが混じっていました。(こういう日に限ってカメラを持っていなかったりする。)聞いた話では1〜2週間前から来ていたとのこと。

2000.11.03

中国分/曇/15°C

ユリカモメの写真  しばらくぶりに近所の池に行ってみると、300羽近くのカモがひしめきあっていました。今年も、エサを与える人が多く来る池の南側にオナガガモヒドリガモが陣取り、ハシビロガモは池の真ん中から北のあたり、カルガモは北の端、と、なんとなく居場所が決まっているようです。ユリカモメはまだ数羽しかいませんでしたが、もう一ヶ月もすれば数え切れないほど集まってくることでしょう。
 虫は種類も数もすっかり少なくなり、コオロギの仲間は種類がよくわからないほど元気のない声で鳴いています。その他、目についたのは、ウラギンシジミやカメムシ類など、そのままの姿で冬を越すものたち。林の縁を歩いていると、葉の上や裏にひっそり休んでいるそれらの虫たちを見つけることができました。