2000年12月



2000.12.17

大町/曇/12°C

ホソミオツネントンボの写真  ホソミオツネントンボが葉の落ちた木の枝に止まって越冬していました。めざとい人に教えてもらってようやくそこにいるのが分かったものの、私一人ではとても見つけられそうにありません。
 ヨシガモのオスが1羽池に来ていました。去年はあまり近くに来てくれないため苦労して写真を撮ったのですが、今年は平気で人のそばまで寄ってきます。そういう時に限ってカメラを持ってなかったりする...。

2000.12.10

大町/曇/10°C

メジロの写真  ミソサザイの声を聞くことができました。ウグイスの地鳴きに似た感じの地味な声で、鳥に詳しい方によるとミソサザイだとのこと。やぶの奥で鳴いていたため姿までは見られませんでしたが、このあたりでは滅多に出会わない鳥なので感激。
 ハシブトガラスに追いかけられているオオタカを一瞬目撃。褐色なので別の鳥かと思ったのですが、幼鳥だとのこと。

2000.12.03

大町/曇/10°C

ルリビタキの写真  ルリビタキのオスを1羽目撃。シジュウカラメジロジョウビタキが木の実をかわるがわる食べに来ていて、その様子をしばらく眺めているとと、その隙をねらってルリビタキが現れました。
 林の奥からはドラミングの音が。バードウォッチャーの方からアカゲラだと教えてもらい、双眼鏡で探していると、おしりの赤いキツツキの姿を確認できました。

2000.12.02

大町/晴/14°C

ノミノフスマの写真  マヒワが数羽、ハンノキの実を食べに来ていました。先月は数十〜数百の群れで訪れていたという話でしたが、この日私が見たのは数羽だけ。
 ソーセージを突き刺したようなガマの穂があちこちではじけていて、綿毛を飛ばしています。作りかけの綿飴のよう。逆光で見るととりわけきれい。
 草原を黄色く染めていたセイタカアワダチソウはわずかに咲いているだけになり、こちらもぼわぼわとした綿毛に変わりつつあります。