実況&分析マシュダ一家
2005.09.12&13王位戦第6局 羽生VS康光 5筋不在角換り
五筋不在
2005.09.12A級順位戦 三浦VS大介 右四間穴熊
2005.09.13A級順位戦 久保VS谷川 三間飛車 対振り飛車党15歩戦法


久保の65歩失敗 No: 8214 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/09/14 Wed 02:04:52

54手め谷川64角がウマイ切り返し。飛車先に角がある形は居飛車党には馴染み。 55手めで11角成から切りあいに行けないのでは読み負けなので久保の見落し1。56手め14香が序盤15歩へ繋がる。通常の振り飛車だと14歩型なので13香しかないがその場合33桂が利かない。しかも久保は66香を畏れた。57手め77金の先逃げがその余韻。すでに1歩損なので谷川16歩を許す。それでも15歩と久保らしいカウンターだったが33桂が盲点。 久保の見落し2。21手め久保の65歩が谷川に上手く敗因にされた。逆にコレが勝因にされては谷川とて引退を本気で考えた。久保は良きカンフル剤。
最後のチャンスは68手め。55歩で一挙に綾が消えた。
1=15歩とすれば当然どこかで14歩で香を取れないと負け。
2=序盤の奇策65歩の意味は歩を持ったあとに6筋の叩き。
3=後手は歩切れ。
コンセプトはコレしかない。46角の双頭手で桂を死守しつつ64香を狙う以外後手は間違えようがない。64香でも谷川は63銀と下がるはずだが気が変わって放置も有り得る。久保は55歩に同銀を期待したが53歩同飛27角が見えているので誰も取らない。95歩では先手ハッキリ負け。74手め桂を取られてさらに香アタリでヒドイことになった。14歩と香も取れずに13馬で68とを阻止しても35歩で馬筋が止まるのでは谷川も苦笑している。81手め69歩など打つくらいなら投げた方がいい。谷川とて57桂など打ちたくなかった。後手の頓死筋は106手めのような形の時に先手にカナ駒がもう一枚あれば82から打ち込んで94桂で即詰みと言うモノだけ。ところが42歩成でも同飛が玉を広げる双頭手。端だけで攻めれば64飛が馬アタリの双頭手。ナニかアリそうでナニもない。谷川の序盤工夫は素晴らしい。それでも久保の異常な65歩は鬼気迫る展開。裏番組の康光側変化でもあった銀取り十字飛車が出るとは。

日時:2005.09.13
棋戦:A級順位戦
戦形:三間飛車 対振り飛車党15歩戦法
先手:久保利明
後手:谷川浩司
▲7六歩 ▽3四歩 ▲6六歩 ▽1四歩 ▲7八銀 ▽1五歩
▲2六歩 ▽3二飛 ▲2五歩 ▽3三角 ▲4八銀 ▽6二玉
▲6八玉 ▽7二銀 ▲7九玉 ▽7一玉 ▲9六歩 ▽9四歩
▲5八金右 ▽4二銀 ▲6五歩 ▽4四歩 ▲5六歩 ▽4三銀
▲5七銀 ▽6二飛 ▲3六歩 ▽5二金左 ▲4六歩 ▽5四銀
▲3八飛 ▽4三金 ▲6七金 ▽6五銀 ▲3五歩 ▽同 歩
▲同 飛 ▽6四歩 ▲4五歩 ▽3四歩 ▲4四歩 ▽同 角
▲4五飛 ▽8八角成 ▲同 玉 ▽5四銀 ▲4四歩 ▽4二金
▲4八飛 ▽4七歩 ▲3八飛 ▽6五歩 ▲2二角 ▽6四角
▲1八飛 ▽1四香 ▲7七金 ▽1六歩 ▲同 歩 ▽1七歩
▲同 飛 ▽2八角成 ▲1五歩 ▽3三桂 ▲3七桂 ▽1七馬
▲同 香 ▽3八飛 ▲5五歩 ▽6三銀引 ▲9五歩 ▽4八歩成
▲5六銀 ▽3七飛成 ▲9四歩 ▽3八龍 ▲1三角成 ▽5八と
▲7九金 ▽3五歩 ▲6九歩 ▽5七桂 ▲4七角 ▽4八龍
▲5八角 ▽同 龍 ▲2三馬 ▽2五桂 ▲1四馬 ▽2八龍
▲3八歩 ▽7四銀 ▲4六香 ▽2六龍 ▲4三歩成 ▽4六龍
▲4二と ▽5六龍 ▲2五馬 ▽4二飛 ▲4三歩 ▽6二飛
▲3四馬 ▽5五龍 ▲9三歩成 ▽同 桂 ▲8六歩 ▽9七歩
▲同 香 ▽8五桂 ▲9一香成 ▽7七桂成 ▲同 銀 ▽6六歩
▲9二成香 ▽6四飛 ▲3三馬 ▽9六銀 ▲8七香 ▽9七歩
▲投了
120手で後手の勝ち


谷川が大逆転される場合 No: 8213 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/09/13 Tue 21:55:57

▲7六歩 ▽3四歩 ▲6六歩 ▽1四歩 ▲7八銀 ▽1五歩
▲2六歩 ▽3二飛 ▲2五歩 ▽3三角 ▲4八銀 ▽6二玉
▲6八玉 ▽7二銀 ▲7九玉 ▽7一玉 ▲9六歩 ▽9四歩
▲5八金右 ▽4二銀 ▲6五歩 ▽4四歩 ▲5六歩 ▽4三銀
▲5七銀 ▽6二飛 ▲3六歩 ▽5二金左 ▲4六歩 ▽5四銀
▲3八飛 ▽4三金 ▲6七金 ▽6五銀 ▲3五歩 ▽同 歩
▲同 飛 ▽6四歩 ▲4五歩 ▽3四歩 ▲4四歩 ▽同 角
▲4五飛 ▽8八角成 ▲同 玉 ▽5四銀 ▲4四歩 ▽4二金
▲4八飛 ▽4七歩 ▲3八飛 ▽6五歩 ▲2二角 ▽6四角
▲1八飛 ▽1四香 ▲7七金 ▽1六歩 ▲同 歩 ▽1七歩
▲同 飛 ▽2八角成 ▲1五歩 ▽3三桂 ▲3七桂 ▽1七馬
▲同 香 ▽3八飛 ▲4六角 ▽4八歩成 ▲1四歩 ▽4七と
▲6四香 ▽4六と ▲6二香成 ▽同 金 ▲1一飛 ▽8二玉
▲4六銀 ▽1八飛成 ▲3一角成 ▽5二金左 ▲5五歩 ▽6三銀引
▲4三歩成 ▽同 金 ▲3二馬 ▽4二歩 ▲4四歩 ▽同 金
▲3三馬 ▽4三金 ▲6四歩 ▽5二銀 ▲4三馬 ▽同 歩
▲7一金 ▽6一香 ▲7二金 ▽同 玉 ▲6三銀 ▽同 銀
▲同歩成 ▽同 玉 ▲7五桂 ▽7二玉 ▲6三歩 ▽5二金
▲8三桂成 ▽同 玉 ▲6一飛成 ▽6六桂 ▲5二龍 ▽7八桂成
▲同金上 ▽投了

115手で先手の勝ち


本日のA級順位戦 久保谷川 No: 8212 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/09/13 Tue 21:30:49

裏番組の久保谷川が凄い。
久保先手なので66歩だがイキナリ谷川が14歩。
これは釘付け。羽生が避けている歩間4の最も過激な形。
これは受けると相振りの場合先手負け。そこで久保は様子見の78銀だが谷川は15歩。眩暈がする。
これがあの谷川?
先後逆ではないかと連盟HP確認。よく間違っているため。しかし谷川後手。しかもここまで挑発されて久保が26歩。
これでは王位戦第6局が霞んでも仕方ない。康光もやる気ない羽生よりコッチを見ていたカモしれない。谷川は三間で久保に25歩を突かせる。以下2-3から駒組。見たことない形。
18手めに9筋交換してひとめ谷川指せるが久保の居飛車自体珍しいので3-3からナニが起きるか分からない。
案の定久保は65歩。常識を逸脱している。こんなのアリかと。
谷川から3-4で自重。さすがに久保にマトモに付き合うと壊される。
久保から4-4で65歩の位維持へ。62飛で位奪還示唆。3-5で5thアタック示唆。62飛の形では見たことない。
52金は来い。46歩は独特。久保は6th作成が好きと読む。54銀は裏番組の羽生56銀に似ている。65歩をロハで取ろうとしているため。
角頭守備が消えたので38飛。居飛車党なら46歩から自体思考しない構想。
結局谷川に65歩を取られて説教されたが37手めがその銀アタリの十字飛車。これを久保はやりたかったにしては懲りすぎている。しかも34歩は打たずに45歩。谷川はクロスカウンターで入ったが44歩45歩の胸ぐらつかんだ殴りあいはと金が残って先手勝ち。そこで44角に久保は45飛の中空三角理論。居飛車でもサバキ方はいつもの久保そのもの。やはり久保が居飛車を指すと面白いはずとかつて当家が述べた通り。それを強いた谷川の功績は大きい。


76手めから皿回し 最終局へのリクエスト No: 8211 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/09/13 Tue 20:07:36

康光は76手め55歩で。付き合いがいいというより敗着。コレでも奇数番3だが羽生がリクエストしたのは65歩の連動番の方。そこで最後の切り合い。53香成を許すと43銀打がある。66歩からの攻め合いはいったん同金でその金を狙うと飛車の横歩利きで最後に78飛と凌いで詰まない。そこで53香成には先に67角成。同金と取らせてから66歩と銀を取れば連動手で金アタリ。同金は69銀で寄り。43銀が間に合わない。先に歩のアタリをキツクするディレイは谷川が得意。
76手め55歩は最終局までやろうと言うリクエスト。当家が実況&分析しないので裏番組の谷川に熱中していると思われた。
55同銀で65歩トドメのアタリが消えたので今度は75歩の切り札2。次から次へと序盤へ連鎖する痛快活劇で気を惹こうとしている。双方駒アタリ奇数番3の争奪戦だが先手は玉頭での出来事。羽生は行くところまで行けと48飛。先程は48飛が先手負け変化だったが今度は56香で首の皮一枚残っている。予定の67角成に見えるがコレが先の変化と天地の違い。同金上76歩では金アタリにならない。だから65歩から66歩でないとダメ。棋聖の冗談に決まっている。そこまでの棋譜がハッキリ66地点狙いと語っているため。85桂の援軍ならカモフラージュできると思ったらしいが以前王将戦に2年越しで付き合った当家としてはハッキリ言わせて頂く。猿芝居もいい加減にしろと。
持ち駒で大差に見えるが後手はやる気ない。41角で角切り二枚換えを見せるが仕事キッチリを装った31金打。余りに態度悪いので羽生も後手のミスクリックと思い66銀と戻す。もう一回65歩からやり直してくれと。ところが康光はまたも86手め55歩。これは掛け合い漫才。同情いらないから最終局やろうと強引に羽生を説得している。やはり今日谷川が裏番組に居たのが悪かった。最終局の裏番組三浦の方ならまだソッチが目立つと気が変わった棋聖。
101手め43銀は先程は後手勝ち変化だったが今度は逆。
118手め65歩はナニを今頃屁をコクのかというボケ。みたマンマ二度目の55歩が残った。羽生も途中で勘付いている。やる気なくても仕方ない。皿回しに付き合う。
世間では康光が王位目前でビビったと言うであろう。ソレはない。明解なヤラセ。間に合わない75歩からわざわざ76歩として持ち駒不足の羽生に79底歩まで用意させる入念さ。54銀からこうなる予感はしていた。やけに躊躇なく勝ち誇っていた為。
この二人なら許される。序盤から面白かった。羽生にもう一度準備して来いと言えるのは棋聖だけ。

日時:2005.09.12&13
棋戦:王位戦第6局
戦形:5筋不在角換り
先手:羽生善治
後手:佐藤康光
▲7六歩 ▽8四歩 ▲6八銀 ▽3四歩 ▲7七銀 ▽6二銀
▲5六歩 ▽3二金 ▲4八銀 ▽4一玉 ▲7八金 ▽5四歩
▲6九玉 ▽4二銀 ▲5八金 ▽7四歩 ▲6六歩 ▽5三銀右
▲7九角 ▽5五歩 ▲同 歩 ▽同 角 ▲4六角 ▽同 角
▲同 歩 ▽4四歩 ▲6七金右 ▽5二金 ▲4七銀 ▽4三金右
▲7九玉 ▽3一玉 ▲5六銀 ▽2二玉 ▲8八玉 ▽3三銀
▲2六歩 ▽6四銀 ▲6五歩 ▽5三銀 ▲3六歩 ▽7三桂
▲3七桂 ▽5四銀 ▲6六銀 ▽5九角 ▲2五桂 ▽3七角成
▲1八飛 ▽4六馬 ▲5五歩 ▽4五銀 ▲同 銀 ▽同 馬
▲3三桂成 ▽同 桂 ▲5一角 ▽6二銀 ▲8三銀 ▽5一銀
▲8二銀不成▽8五桂 ▲5四銀 ▽同 金 ▲同 歩 ▽4九角
▲4一飛 ▽1四歩 ▲6八金打 ▽5二銀 ▲9一飛成 ▽6四歩
▲5三歩成 ▽同 銀 ▲5六香 ▽5五歩 ▲同 銀 ▽7五歩
▲4八飛 ▽6七角成 ▲同金直 ▽7六歩 ▲4一角 ▽3一金打
▲6六銀 ▽5五歩 ▲3二角成 ▽同 金 ▲2一金 ▽1三玉
▲4五飛 ▽同 歩 ▲4一龍 ▽4二飛 ▲3一角 ▽2四玉
▲3二龍 ▽同 飛 ▲5三角成 ▽3八飛 ▲4三銀 ▽4六角
▲3四銀成 ▽1三玉 ▲3五馬 ▽同 角 ▲同 歩 ▽1二銀
▲3三成銀 ▽6九角 ▲7九歩 ▽2一銀 ▲3二成銀 ▽同 銀
▲2五桂 ▽同角成 ▲同 歩 ▽6五歩 ▲6三飛 ▽3三歩
▲3一角 ▽2二銀 ▲同角成 ▽同 玉 ▲4二金 ▽2一金
▲5四角 ▽4一角 ▲同 金 ▽6六歩 ▲6二飛成 ▽1三玉
▲3二角成 ▽同 金 ▲2二銀 ▽投了
135手で先手の勝ち


75手め56香まで No: 8210 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/09/13 Tue 18:49:46

その後どうなったか? 
あとはいつもの構図をめぐって。66地点と44地点が先後それぞれの最大の急所。ここを先に攻略すれば決まる。
44=54銀。45歩双頭手。これがあるから当家は先に45歩。
これで先後同型なら先手良いが65歩がノビ過ぎ。
45=66銀。65地点死守。
46=59角。64歩は先に角打ちでモタれるので直撃。
以下45馬で後手の弱点を二重に補強。王将戦でイヤというほどこの地点の怖さを知った棋聖。当家の当時の分析も44地点66地点をいかに死守するかに尽きる。角換り腰掛け銀攻略では基本だったが本譜は5筋不在であった。
その後羽生はおやつ投了かと思ったら思い出王手で主催紙に挨拶。
同玉は51角で逆転。康光同桂。羽生はそれでも51角でモタレ。44地点が鉄壁だとやる気でない。62銀は予定。49角が厳しいため。83銀はイモ手でも思い出王手やったら仕方ない。82銀不成が棋聖戦並に見えるが連動手85桂まで許すハメに。54銀は淡白。66手め49角が珍しい十字角。41飛で一応詰めろだが14歩で即時解消。69手め51飛成は67角成で負けなので68金。52銀と双頭手の飛車アテで逃げられ52歩成も阻止され91飛成のシケモク拾いまでやらされた。64歩が緩手に見えるが基本に忠実に。55桂は派手。やはり歩を使い1歩得したことを遠慮がちに最大限主張。ここで48飛は67角成以下馬も切って65歩から急所の66歩でフィナーレ。ここに歩を打たれたら助からない。57銀に79角でも66銀成で寄り。すぐの48飛が利かないので53歩成。羽生が相当悔しそうなので付き合って同銀。56香で67地点をようやく双頭手で補強。
これで歩切れどころか持ち駒もなくなった羽生。連動奇数番3でトドメをサセと。


43手め37桂* No: 8209 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/09/13 Tue 14:03:48

立会人関根が再開後もまだいるので投了かと思ったら指した。
普段なら大爆笑だがコレは笑えない。ケツのアナとなった。
これは形作り要請。藤井相手なら間違えろとの念力。
4thアタック2もダメ。従って指すなら4thアタック1だが、先ほどの分岐77同金変化では39角から75馬切り。同銀同飛が45銀アタリの十字飛車。これでは先手負けどころか先手玉に王手もかけられずに王位失冠。
一言で済む。後手の桂がサバける保証が確認されたために自分の桂もサバかないと負けどころかジリ貧と。


4thアタック2の場合 No: 8208 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/09/13 Tue 13:35:35

73桂とは「千日手スンナよ」と言っているに等しい。
そこで羽生は4thアタックを強いられる。4thアタック1の45歩は後手指せる。4thアタック2の75歩は自滅。ソコは後手から75歩と指したい地点。すぐに39角は無論38飛75角成75銀で先手勝ちだがそんな挑戦者はいない。当然トビウオのごとく85桂。銀を逃げれば75歩。73角でも81飛で先手は62角成と出来ないのが53銀効果。55角成では76歩が間に合う。75銀は先の理由で39角で負け。そこで52歩や54歩で羽生が暴れた場合。タラシかタタキか。最後の1歩なので迷う。夕ヌキは腹が空く。しかしひとめダメ。だから4thアタック1であろう。


42手め73桂に92分 46角を実現するには先に45歩 No: 8207 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/09/13 Tue 13:03:47

昼寝後でも指せる手に見えるが気合い十分。相転換点と読んで構造再転換か構造維持かの違い。三者選択だが基本はふたつ。先に切り札75歩だと66角打。先に73桂だと66角の視点がボケる。85歩はない。37桂でオクレを取る。結局序盤74歩を最大限活かす73桂。これで基本が1本に繋がる。先手に第三部から構造再編を委ねつつ36歩を指させたことで先に桂が跳ねられサバけると。角換り腰掛け銀では有り得ない手だが5筋の歩がないために75歩の桂頭狙いには変化中39角が残り後手勝ち。逆に腰掛け銀の56歩があれば73桂は自滅。
本譜は5筋不在の角換り浮遊銀。腰掛け銀なら先手から37桂45歩で56銀が意味を持つがすでに間に合わない。46角も序盤早々ない。46角を実現するには先に45歩。羽生が不慣れな4thアタックを出来るかとの康光長考であろう。11角成を許す香損変化は桂をサバいても丸めこまれそうだが最後の1歩で75歩が利くかどうか。79角に58飛は88玉型なので69銀。29飛だと57角成でマヌケ銀にあたる。しかし67銀下げで歩切れでは継続手がない。
従って45歩75歩46角に83飛は負け。そこで72飛を次に読む。飛車はサバけるがこれもギリギリの攻め。91角成を許すと大変。詰み筋まで保証がないと73桂は指せない。45歩+46角を忘れるような変化ではないため。46角に64歩は後手負け。72飛で先手はどうするのか。シーフードカレー食べながら考える。シーなので少なくともンーではない。75歩とジット取れば45歩で歩の補充。同銀に85桂。これなら91角成を許しても77桂成同金に39角が利く。38飛には75角成で4枚攻めになるため。85桂に86銀なら序盤84歩の顔が立つ。歩が二枚で手番掌握。これなら73桂は指せる。読み抜け確認込みで92分は妥当。


37-41手め 構造譲渡 第三部と第四部 No: 8206 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/09/13 Tue 11:22:49

37手め26歩から第三部開始。康光が羽生を強制的に二日制思考法へ誘導。第一部第二部では後手から3-2構造作成。第三部から先手が4-2へ相転化。羽生からの歩間4は久しぶり。康光効果。33銀とオトトイ受けているので26歩は指し手としては読まない。緩手として読む。羽生の歩間4は調整キーと決まっているので遠くから見る。
康光はここで64銀。 端はヌルイなどと思考しない。アクマで歩間理論思考。すでに平行歩間4としか当家は読まない。勝ちに行くなら歩間5だがすでに後手は第三部以後を譲渡した。連盟棋士なら「流れ」と言う。流れとは当家では「構造作成権利」のこと。指し手変化ならすでに33銀双頭手故65歩には今度こそ53銀と下がれる。羽生は次に75歩を突かれたら負けなので65歩しかない。42銀型では53銀下が次の45歩で後手負けだったが今度は同歩と取れる。初日ですべて読んだ変化は二日目に反芻しない。だから65歩は3-3構造とのみ読むのが二日酔式省略思考法。羽生が嫌いな3-3構造なのですでに康光効果から作戦勝ち。
41手め36歩から2-4で第四部開始。16歩は14歩で入玉される。96歩は94歩でまた悩む。そこで屈辱的なBB。序盤の74歩を咎められなかったと羽生自ら告白。 すでに康光の方針転換に羽生が乗せられた。将棋は勝敗だけで思考すると先手が不利と言っている棋譜。56銀がマヌケ顔にされてはブーハも帰れない。


36手め33銀 No: 8205 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/09/13 Tue 10:50:38

羽生は何の恥じらいもなく88玉。王位がかかっているのでカッコつけてらんない。ここで65銀と行くと康光なら切り札75歩をイキナリ出す。同歩なら73桂65銀。銀を出ても下がっても角打っても後手からの64銀が強味。85桂と跳ねれば1歩残るので桂の犬死はない。47地点も先手の傷として残る。52飛もある。
そこで羽生は行けなかった。
36手め33銀は読みではなく封じ手以後の方針。後手は受けからONなので羽生も受けの88玉ならまた受けON。ここで端歩は今度こそ45歩。46角の王手飛車がなくなりいずれの変化も36歩が利くので攻めは切れない。55角92飛には91角成で香を取って田楽刺しから三枚攻めもアリ。彼等は自陣が安泰だと角切り三枚攻めしか思考しない。森内が典型。ヒフミンは一昨日も剛の森内と言っていたが「野蛮」と同義語。野蛮の親分は谷川だが最近ヤバイ。イーとンーでは大変な違い。羽生は最近ベッドと縁がない。イーを忘れた。だから鬼気迫る顔が撮れない。感想戦ではイーでやっていただきたい。谷川相手ならソレが期待できたのが風物詩王位戦。本局はンーの連発。今日は唸りあっている。


封じ手22玉戦術手と88玉千日手 45歩は不可 No: 8204 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/09/13 Tue 09:57:04

封じ手は85分の大長考で22玉。羽生から88玉なら22玉でいいが自分から逃げるとまた後手に手番が戻る。
指した直後に羽生はアレっと首をかしげた。
康光は右手を左肘にあて左手をアララと開いて頬にアテル。
「アレとは思ったんですが」と局後に言う準備。
アレでもコレよりイイと73地点を指さすであろう。
前局でもあった。53銀ではなく33銀下変化。本局でも65歩に53銀下は負けだったので封じ手64銀を断念。73銀下が許し難いらしい。桂が跳ねたい場所へナゼ銀が下がるのかと。そこで反対側に眼が行った。封じ手22玉に先手がすぐに45歩と行くとソコをGNにして33桂。55銀に45歩は71角が残って後手負けだが45同桂がある。46歩には54歩で後手勝ち。54歩には同銀同金。54金なので44歩を死守して71角がない。先手は歩切れで負け。従って羽生は45歩と突けない。羽生がアリャと思ったのは先手も88玉とした時に次の指し手が困るだろうと言うこと。後手の顔42銀型を捨ててもいいのかと。
案の定羽生は88玉。康光にしてみれば「お互い様」。
結局64銀から73銀と下がる「柳に風」を放棄すれば後手の戦略主軸42銀を動かさないといけない。羽生も88玉は自慢できない。「打開するのはアンタ」と言われたらソレまで。
康光が羽生の本性を見定めた封じ手。こういうメタモルフォーゼをかつて見せたことはなかった。脱皮の大長考なので二日酔いでも構わない。酔っ払った口調で「千日手」と言えば女将も笑う。「戦術手」に聞こえる。

初日


2005.09.12A級順位戦 三浦VS大介 右四間穴熊 No: 8203 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/09/12 Mon 22:42:20

2005.09.12A級順位戦 三浦VS大介 右四間穴熊

またも三浦は大介相手に右四間穴熊。藤井へのアテツケかもしれない。2年前には気になる棋譜シリーズ3だった。>2003.12.10A級順位戦
32手め17桂が棋聖への嫉妬。一応桂交換は成功。少なくとも表番組の今日の羽生より先手として工夫改良している。47手め15歩がいつかの対山崎戦でコケたような三浦特有のオゴリ。48手め33角は先手に催促されたようでもいきなり詰めろ。逆に焦った三浦が66桂打って取られた。15歩突くなら36銀と引かずに14歩と行きたいが先に香を渡すと86香。穴熊で85歩の形は酷い。59手めはそれでも穴熊と勘違いした三浦。台風で屋根が飛んでも三浦ならお茶漬け食べている。これで三浦も森下同様先手番5回でも3連敗。陥落は三浦森下のようだが三浦は何度も落ちそうで落ちなかった。病的意欲がむしろ買われて誰か助けてくれる。

日時:2005.09.12
棋戦:A級順位戦
戦型:右四間穴熊
先手:三浦弘行
後手:鈴木大介
▲7六歩 ▽3四歩 ▲4八銀 ▽4四歩 ▲4六歩 ▽4二飛
▲4七銀 ▽3二銀 ▲6八玉 ▽6二玉 ▲7八玉 ▽7二玉
▲7七角 ▽4三銀 ▲8八玉 ▽5二金左 ▲9八香 ▽8二玉
▲9九玉 ▽7二銀 ▲8八銀 ▽9四歩 ▲7九金 ▽6四歩
▲5六銀 ▽7四歩 ▲4八飛 ▽3三角 ▲1六歩 ▽6三金
▲1七桂 ▽7三桂 ▲2五桂 ▽2二角 ▲4五歩 ▽8五桂
▲6六角 ▽5四歩 ▲8六歩 ▽2四歩 ▲1三桂成 ▽同 香
▲8五歩 ▽4五歩 ▲2二角成 ▽同 飛 ▲1五歩 ▽3三角
▲6六桂 ▽5五歩 ▲4五銀 ▽4四歩 ▲3六銀 ▽6五歩
▲7四桂 ▽同 金 ▲1四歩 ▽5六歩 ▲5五角 ▽8一玉
▲1三歩成 ▽5二飛 ▲5六歩 ▽6三桂 ▲2三と ▽5五桂
▲3三と ▽6七桂成 ▲4三と ▽5六飛 ▲6八歩 ▽7八歩
▲6九金 ▽5五角 ▲8七香 ▽7七桂 ▲6七歩 ▽6九桂成
▲8四歩 ▽同 歩 ▲7八飛 ▽6八金 ▲7七飛 ▽同角成
▲同 銀 ▽7八金 ▲8二歩 ▽同 玉 ▲8八銀打 ▽7九飛
▲同 銀 ▽同成桂 ▲8八飛 ▽8九成桂 ▲同 飛 ▽同 金
▲同 玉 ▽6九飛 ▲投了
98手で後手の勝ち


中空三角理論の場合 No: 8202 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/09/12 Mon 19:08:43

いろいろ組み合わせがあるが後手有利に作動。終着駅の59飛成が王手になるので先手から康光24銀のような銀の大技も利かない。先に58飛では懸念の47地点が傷。後手は飛車を回れるが先手から5筋飛車廻り先待ちが利かない。後手42銀型の強み。先手が待つと77銀まで悪手にされるので羽生は行くしかなかった。
あとは柔軟に引いては押す。押せ押せはやられる。


34手めで康光封じ手 64銀変化2 最強73銀 No: 8201 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/09/12 Mon 18:45:05

羽生は56銀に109分の大長考。ここは88玉と22玉の交換を入れると先手負けか千日手。64銀変化で銀交換後39角58飛に69銀と打たれる為。79玉ならこの割り打がないので53歩で先手勝ち。そこで64銀65歩に後手から55歩の駒アタリ偶数番2は利かないことになる。ところが53銀引きでは45歩で負け。84歩型では84馬作成もない。45歩に同歩は55角で後手負け。そこで55歩と捨てると同銀45歩に54歩と叩かれる。62銀引きは64歩。後手からの連動手46歩は間に合わないどころか切り札75歩も封印され先手から馬で飛車を追われと金で後手陣壊滅。53銀がなければ73銀。
先手からの65歩を指しすぎにさせる指し方。これなら55角がないので45歩に同歩と取れる。54歩のタタキもないので45銀には52飛。先に55歩から45銀でも44歩と打てる。45銀と取らずに71角は52飛で先手は1歩しかない為に後手勝ち。26角成は35角の王手馬取り。1歩が明暗を分ける。


64銀の場合1 No: 8200 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/09/12 Mon 17:37:43

65銀阻止で64銀の場合は45歩から。同歩48飛は75歩45銀44歩同銀同飛に35角の王手飛車で後手勝ち。そこで39手めは先に44歩と叩く。同金は71角で先手勝ち。ところが33銀型ではないので33金とカワスことができる。65歩には76歩。75歩には76歩。45銀にも76歩。4筋攻めより後手からの7筋攻めが厳しい。先に74歩を決めている後手が指しやすい。そこで先手はすぐの48飛が利かない。79角の馬作りは52飛で後手勝ち。64銀に65歩は康光なら攻めあいで来ると羽生は期待。銀を取り合って63歩成でも57歩成の成り捨て。39角に飛車を一旦逃げて49銀と打たせてから放置して64角。33銀型ではコレが王手飛車だが42銀型にはソレがないと油断させる。後手も一旦92飛だと83銀は重いので放置できるかに見える。そこが落とし穴。困るのは後手の歩切れ。53歩と垂らされるとソコで一挙に先手が逆転する構図。羽生は5筋へのタラシだけ。


33手め56銀 No: 8199 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/09/12 Mon 17:07:26

本局初の羽生の決断に見えるが昔のアタマに頼っただけ。明解な双頭手準備。ここで88玉ならバカヤロー3となる所であった。
65銀と45歩を見せているが銀が動けば47地点が空く。すると56銀にする場合は47地点が通過点。その通過点を再利用。36歩を突かないと言うことは48飛狙い。
ここは先手の宙吊り地点だが後手からは構造譲渡と読む。後手の土壌に先手がアタマ下げつつ土足で来たと。


羽生のボケぶりを示す考慮時間 No: 8198 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/09/12 Mon 15:35:12

康光が46同角に75分も使ったのは判る。GNか否かの選択にはそれぐらいの時間は必要。ところが羽生の19手め79角に33分とはムダな時間。コレ以外は先手勝てない。ハブに二日制など豚に真珠。


羽生から白紙委任状 No: 8197 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/09/12 Mon 15:23:21

羽生は「ヤッパダメ?」と再び左扇子で康光に聞くが、ついに棋聖も切れて呆れ顔。31玉で憮然と退室。後手は勝ってもいいし千日手でもいい。すでに羽生次第と言うほど現役王位に魔力はない。藤井も早々に投了していれば羽生の序盤もなんとかなった。
そこで当家は谷川中原戦の棋譜でも見る。あそこで金を叩けるのが中原。谷川はナニ自慢してんだか。中原はハッキリ弛めた。悔しかったビシっと全勝で名人再挑戦っきゃない。
康光戻って羽生は扇子の白紙委任状を見せている。孫娘が「ヤなヤツ」と二回も言っている。まともな戦略も先手で披露できないならせめて陣屋で生涯に一度くらい棋聖並に正座を貫いて頂きたかった。


31手め79玉 冷笑 No: 8196 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/09/12 Mon 15:07:26

羽生はダメ。升田は帰った。29手めは緩手扱いで許容範囲でもいいが今度は二重にヒドイ。形を決めた上に田舎の二週間遅れのロードショーではタイトル戦である必要がないばかりか3年ぶりの陣屋が泣く。


29手め47銀 No: 8195 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/09/12 Mon 15:00:17

取り敢えずホっとした。ここで79玉など指そうものならバカヤロー2となる。しかし47銀などまだ手ヌルイ。ここで一挙に先手から構造相転化を計るのがマシュダ一家戦略。羽生が疑問手を指したので後手は構造維持2へ移行するだけ。即ち52金を継続手にする43金。これで後手は筋が通っている。最初の52金が内包する深淵へ羽生は踏み込めなかった。残念。歯糞を付けるのは当家では歩と決まっている。銀は掃除が大変。


康光52金を見て羽生考慮中 No: 8194 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/09/12 Mon 14:51:06

羽生がようやく扇子を握り締める。康光は正座でビリビリ電波発信中。
さすがにこの二人は感じている。今度は28手めの感電直前。若返りと言ってもまだ20手後半代。いつかの34手め35手めの感慨もやがて初手まで逆行するかもしれない。初手や2手めの最善はなんだったのかと。
52金が意味することはまず後手の53銀がすぐには動けなくなったこと。だから羽生の方から戦略を示さないと千日手になりやすい。ところが3-2構造は第一部も第二部も後手が作成している。後手のホームグランドに乗り込む場合58飛変化が余りに怖い。陣屋の女将よりコワイ。
そこで扇子を離し歯糞を掘り始める羽生。その手で駒を持つのだから羽生は陣屋に嫌われる。今日も靜山であろうか?


28手め52金 No: 8193 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/09/12 Mon 14:31:25

棋聖が指すからこそ難解。31玉は指したい手だが先手にも79玉を許す。5筋に飛車を回りたいのは先手の方なので待機したと素直に見たいが康光には前科がある。例の2005.07.26棋聖戦第5局の驚異的な康光34手め52金。あれをナマで見たときの当家の感慨は未だに尾を引いている。将棋世界今月号で森内があの手について語ったが彼の場合は62金型で51銀を嫌ったと言う結果論。あの対談は森下のMBでしかないので森内がつきあっただけ。康光52金とはもっと意味が深刻。森内に森下では役不足だったので森内用に付記するとあの時に当家が思い出したのは升田68金。


27手め67金 大爆笑 No: 8192 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/09/12 Mon 14:14:28

羽生が75歩を最も畏れている証し。これで3-2構造第二部の展開権利は後手に。二日制なので第二部譲渡1としても良い。康光の気分次第。
手損とは羽生の角移動の2手分から始まる。康光は1手で55角なので46同角とした分で先手の手損が相殺されるはずであった。それを保証するのが先手の46同歩連動手。ところがこの46歩が悪手になれば二重に先手はポイントを下げる。手損解消どころか46角と打てない空間閉塞手と見ることもできる。二重にマイナスなら先後が換る。


3-2構造第二部へ 5筋不在角換り No: 8191 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/09/12 Mon 13:54:51

康光は同角で。同歩の連動手手得は差し引きゼロ。即時44歩で3-2構造第二部へ。
44歩は表裏を持つ双頭手。55角阻止と76地点狙撃の角筋確保。
ここで第二部を開始した康光がすべての構造を把握。
角換りに5筋は突くなと言う。本譜は5筋がない。
これを「5筋不在角換り」と当家では言う。

最後の陣屋決戦は2002.12.26&27竜王戦第6局阿部VS羽生>地獄門本定跡
あの日のNHK衛星放送は鬼気迫る描写。過去最高の対局場面映像があった。もう3年も経ってしまった。


久しぶりの陣屋対決 No: 8190 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/09/12 Mon 13:41:11

女将がコワくてしばらく陣屋は避けられた。
アソコでやるとハブも嫌がるので。
家が近いとカミさんの視線まで感じる。
もっとも対局に相応しい風情を誇る陣屋。
2台の脚立があの部屋を著しく損ねている。ただでさえ陣屋の空調は利きが悪いのにこの無配慮が一層暑苦しい。セッティングしている連中は将棋文化などどうでも良いと思っている。それにナニも言えない将棋連盟に問題がある。
当家が陣屋ならこう言う。誇りある部屋にこんなモノ一緒に写して外に出して貰っては困ると。
ところが女将がソレを言うと「じゃ次回から使わない」と無粋に言われる。ならば隣に座っている目立ちたがりホラージイが言えばいい。
ところがあのインポはソレさえも気がつかない。
せっかく久しぶりにあの対局室を楽しみにしていたのにこれでは陣屋である意味がなかった。


12-23手め 3-2アタック+迎撃で昼食休憩 No: 8189 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/09/12 Mon 13:12:37

12-23手め 3-2アタック+迎撃で昼食休憩

12手め54歩で後手からの3-2アタック能動1。
13手めブランコ後進では先手番など羽生に無意味。
14手め42銀がBB1緩手からの手土産。
15手め58金は羽生やる気ナシ。
16手め74歩。3-2アタック能動2。
17手め66歩。頭脳ボロボロのハブに66銀変化を期待するのはムリ。先手の緩手により3-2アタック受動1。
18手め53銀。羽生が来いと言う時は行く。
19手め79角。これ以外は先手負け。
20手め55歩。もう一回能動3もあるがここで3-2アタック始動と言うことは最初のチャンスへの自信。康光が準備した証し。
21手め55同歩。羽生疲労の証し。昔取ったナントヤラ。三浦ならMF変化通り57銀でGN作成。
22手め55同角。羽生の誘いに乗ったと言うよりダレている相手に正面激突。
23手め46角。これ以外は先手負け2。
羽生の思考法
1=24手め同角なら同歩が連動手で手損解消。
2=74歩を角筋開通の悪手への逆行相へ。
ところが後手は55地点をGNにしても良い。取っても良い。即ち先手は呪縛手が2回もあったが後手には選択肢が多い。こう考える。
1=24手め同角なら同歩が連動手の傷。
2=74歩は75歩+73桂の双頭手なので先手のマイナス1はプラス1。


11手め78金まで 腰抜けブーハ No: 8188 [返信][削除]
投稿者:王位戦第6局 実況&分析マシュダ一家 05/09/12 Mon 10:25:28

5手め77銀は共感。37桂矢倉を見せるかという興味。
康光は8手め32金!
順位戦を戦ったばかりでコレ。発狂したくなる。
王位奪取の秘酒。これは飲んで酔ってみたい。
ところが羽生は48銀。バカヤローであろう。前局は自分が52金を指して康光の趣向を誘ったクセに先手番の時は康光の誘いには乗らない腰抜けに成り果てたブーハ。早めの32金で康光は得意の美濃を放棄してコレを咎めろと言っている。
10手め41玉は再度の打診。チャンスカードを二度も渡す余裕。
羽生は頑なに78金。これですべてご破算。羽生は詰まらない棋士になった。