2005.07.26棋聖戦第5局 羽生VS康光 手損角換り42飛
三頭手乱舞
実況&分析マシュダ一家

康光棋聖過剰防衛 No: 7948 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/07/26 Tue 18:39:29

いくら最終局でも手加減がなさすぎる。
65歩以後は彼等の間では形作り。同歩と取られてはすべて見透かされることに。羽生は指さずにNo: 7946で懸念した通り58角で投了すべき。おかげでサンドバッグにされた。一日制最終局でここまでノシイカにされたブーハは棋王戦の対丸山戦最終局以来かもしれない。羽生が挑戦者で一日制最終局を落とすとは関係者も思っていなかったらしい。小林健二と田中寅彦の形勢判断は午後に入ってハブもちだった。当家は午前中開始2時間半で見切りをつけた。タコトラなど廃業した方がいい。貴様は加藤一二三の処分で有頂天になっていたクソ野郎。言い訳はやめて棋士やめろ。二度と見たくない。貴様らが昼に羽生ダメと言っていればここまで醜態を晒すことはなかった。
65歩以下康光は序中盤同様一手の揺らぎもない。
47手目82銀は表に55角狙い、裏に入玉を見せた手。将棋を忘れた島が得意だった。 当家はコレ見て観戦放棄。こんなクソ手を見せるようでは名人再挑戦も期待しない。投了すべき。91香を取って勝てる将棋はカレラにない。50手目75歩もかつて何度も分析した。午前中のMF分析通り。
羽生が最近ダメになったのは当家の偶数番原理への脱皮時期なので仕方ない。大目に見ていただきたい。まだ10年は楽しみたい。

日時:2005.07.26
棋戦:棋聖戦第5局
戦形:手損角換り42飛
先手:羽生善治四冠
後手:佐藤康光棋聖
▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽3二金 ▲7八金 ▽8四歩
▲2五歩 ▽8八角成 ▲同 銀 ▽2二銀 ▲3八銀 ▽3三銀
▲6八玉 ▽6二銀 ▲7七銀 ▽6四歩 ▲2七銀 ▽6三銀
▲2六銀 ▽1四歩 ▲3六歩 ▽4四歩 ▲3五歩 ▽7四歩
▲7九玉 ▽4二飛 ▲3四歩 ▽同 銀 ▲3七銀 ▽3三金
▲5八金 ▽6二玉 ▲6六歩 ▽5二金 ▲8八玉 ▽7三桂
▲6七金右 ▽4五歩 ▲5六歩 ▽3五銀 ▲2六銀 ▽同 銀
▲同 飛 ▽5八角 ▲6五歩 ▽同 歩 ▲8二銀 ▽6四銀
▲9一銀不成▽7五歩 ▲同 歩 ▽8五桂 ▲7六銀 ▽6六銀
▲6八香 ▽7五銀上 ▲同 銀 ▽同 銀 ▲7六歩 ▽7七歩
▲同 桂 ▽同桂成 ▲同金直 ▽8五桂 ▲7五歩 ▽6九角成
▲7九銀 ▽7七桂成 ▲同 金 ▽7六歩 ▲同 金 ▽7八歩
▲6五香 ▽5一玉 ▲7八銀 ▽7九銀 ▲7七玉 ▽6八銀不成
▲6六玉 ▽7八馬 ▲7四歩 ▽8七馬 ▲7三歩成 ▽7六馬
▲同 玉 ▽8五金 ▲6七玉 ▽5七金 ▲投了
88手で後手の勝ち
終局17時27分

それにしても最終手がの56歩を逆手に取る手とは。康光に乾杯。
棋聖位四連覇の4年間は当家の歴史そのもの


45手目65歩 No: 7947 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/07/26 Tue 14:28:09

45手目65歩
すでに非常手段で切り札を見せるしかなかった模様。
4thアタックで駒アタリ偶数番2しか取れない局面だったが24歩では遅いので後手が一番嫌がる玉頭へ。同歩なら34歩から55角狙い。
では昼食前の56歩はナンだったのかという意味は康光次第。入玉阻止の56歩に相転換は有り得る。空間開放手としての意味合いは期待しにくい。


44手目58角 かなり狭い局面 No: 7946 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/07/26 Tue 13:57:40

44手目58角 かなり狭い局面
タコトラによると58角で手が広い局面らしい。羽生は飛車が殺されない手順と相手の飛車を生け捕る順を摸索するだけ。下手すると飛車切りを強制されていいトコなく負ける。かなり狭い局面。
2時間長考して投了も有り得る。


昼食後40手目35銀に41手目26銀 No: 7945 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/07/26 Tue 13:48:16

康光が35銀をやる時は温泉勝ちを目指している証拠。角打ちで46歩阻止でも46歩同歩に36歩。1歩あるのでこんな無理が利く。これではすぐに終わってしまって産経新聞が困る。そこでハブのメンツを考えて接戦にしてあげないといけなかった。
先手:41=24歩
後手:40=54歩
▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽3二金 ▲7八金 ▽8四歩
▲2五歩 ▽8八角成 ▲同 銀 ▽2二銀 ▲3八銀 ▽3三銀
▲6八玉 ▽6二銀 ▲7七銀 ▽6四歩 ▲2七銀 ▽6三銀
▲2六銀 ▽1四歩 ▲3六歩 ▽4四歩 ▲3五歩 ▽7四歩
▲7九玉 ▽4二飛 ▲3四歩 ▽同 銀 ▲3七銀 ▽3三金
▲5八金 ▽6二玉 ▲6六歩 ▽5二金 ▲8八玉 ▽7三桂
▲6七金右 ▽4五歩 ▲5六歩 ▽5四歩 ▲2四歩 ▽7二玉
▲2三歩成 ▽同 銀 ▲3四歩 ▽3二金 ▲2二歩 ▽同 金
▲3一角 ▽3二飛 ▲2二角成 ▽同 飛 ▲3三金 ▽同 桂
▲同歩成 ▽2一飛 ▲2三と ▽2七歩 ▲同 飛 ▽4九角
▲2四飛 ▽6七角成 ▲同 金 ▽6九角 ▲7八銀 ▽5八角成
▲2二と ▽8一飛 ▲投了
68手で後手の勝ち
35銀に羽生は諦めて26銀の勝負手。歩の交換後銀交換までして手番を渡しては上記変化より後手は道後温泉気分。後手は先手の飛車をイジメればいいだけ。
少しはキツネうどんのメンツも考えて欲しい。これでは中国産ネギ入りになってしまう。温泉気分を逆用する算段は?
そんなモノがあればもう少し序盤はなんとかなった。先に角を打たせればなんとかなるのが彼等の将棋だった。そこでまたナントカなると羽生は考えている。


本日の控え室が羽生を勝たせたい場合 No: 7944 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/07/26 Tue 12:24:42

本日の控え室が羽生を勝たせたい場合

控え室は「リエ行くしかない」と言っている。しかし「ミックン行こう」の場合負ける。
下記変化でハブ勝ちなどと彼等は笑っているカモしれない。
先手:40手目35銀タコトラ
後手:41手目68角カバケン
▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽3二金 ▲7八金 ▽8四歩
▲2五歩 ▽8八角成 ▲同 銀 ▽2二銀 ▲3八銀 ▽3三銀
▲6八玉 ▽6二銀 ▲7七銀 ▽6四歩 ▲2七銀 ▽6三銀
▲2六銀 ▽1四歩 ▲3六歩 ▽4四歩 ▲3五歩 ▽7四歩
▲7九玉 ▽4二飛 ▲3四歩 ▽同 銀 ▲3七銀 ▽3三金
▲5八金 ▽6二玉 ▲6六歩 ▽5二金 ▲8八玉 ▽7三桂
▲6七金右 ▽4五歩 ▲5六歩 ▽3五銀 ▲6八角 ▽3四金
▲3六歩 ▽4四銀 ▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 角 ▽同 金
▲同 飛 ▽2二歩 ▲2三歩 ▽3三銀 ▲2八飛 ▽1三角
▲2二歩成 ▽同 銀 ▲2四歩 ▽投了
57手で先手の勝ち

東京では駅前のキツネうどんが200円まで下がった。


ランチタイーム! No: 7943 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/07/26 Tue 12:13:49

康光=天ぷらうどん+オニギリX2
羽生=キツネうどん+ナシ
MF=納豆ご飯+茨城産ネギ+辛子
外国人に見せてあげたい。我々のリッチかつ合理的な昼食を。


第三部 39手目56歩 角打双頭手の空間開放手+55歩三頭手準備 No: 7942 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/07/26 Tue 12:03:31

39=56歩。表層は他に指す手がないので先受け。ここで角換り将棋特有の68金千日手手段はない。次に35銀とされ46歩4thアタックが受からない。羽生が2ndで始めた将棋なので4thになる。56歩は35銀に角打双頭手で45地点死守と24歩を狙った空間開放手。
ところがこの手によって桂頭狙いの56角富士固めが消滅。
問題は56歩が55歩と連動手で進軍する手が三頭手となること。
ここで構造を確認。3-4構造となっている。後手は54歩で2-5にすると玉のコビンが開き25歩が空間開放手に逆行相転化し得る。62玉型の嫌味がここで残ったことになる。72玉はやはり55歩と突かれる。位取りの概念なら後手は85歩が突けるがそこは手損角換りでは桂が跳ねる地点。やはり65地点は後手にとって反動が怖い
何度も出てくる55の主題。55歩への代償がなければ54歩で阻止。そこで手番を返された羽生は指す手に困るようだが16歩の分がまだある。56歩効果で15歩同歩18歩には同香で36歩同銀に19角がない。飛車を逃げて55角成がないため。
そこで手番を戻された後手は94歩で打診しても今度は先手も96歩で手番を返せる。従って56歩とはかの有名な羽生の千日手イメージ戦略と断定できる。同一手順を自分からは見せずに相手に千日手の意思表示をさせるハブテク。当家でも何度も扱った。ここで康光長考体勢で昼食休憩。
羽生のイメージ戦略などもう飽きた。千日手のフリをして相手を油断させ突然打開するのがマシュダ一家戦略。


37手目と38手目 康光作戦勝ち 羽生は千日手以外負け No: 7941 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/07/26 Tue 11:30:20

37手目と38手目 康光作戦勝ち 羽生は千日手以外負け

37=67金。大爆笑。16歩は双方1歩あるので後手に15歩の権利を与えてしまう。96歩には94歩で先手が損。そこでこんなタコ手しか残っていない。羽生。千日手でもやれ。タコトラは千日手はないと言ったが羽生は千日手以外負ける。
38=45歩。これで47銀が金縛り。26飛とも浮けない。控え室のタコトラ理事は「まだナンとも言えまシェン」と言っている。このセリフを奨励会員は良く覚えておくように。千日手もあると彼にはすでに言えないのであった。

ところが問題は棋聖は後手でも千日手を嫌うこと。康光は丸山とそこが違う。


27-36手目 判定ならすでに康光勝ち No: 7940 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/07/26 Tue 11:17:16

27-36手目 判定ならすでに康光勝ち

27=34歩。次にナニもしないで88玉などとすると45歩で負けなので羽生は仕方なくGN清算。1歩交換に満足するのはお互い様。むしろ羽生は手間暇かけて後手に持ち歩を渡したことが問題。
29=37銀。馴染みの双頭手。45歩阻止+24歩示唆。26角はなさそうなので三頭手とは当家では言えない。
30=33金。24歩阻止の双頭手。+飛車利き開通で22角も阻止しつつ22飛から24歩逆襲も可。
31=58金。目に見える手をすべて殺されたので目に見える緩手でため息。やはり俺の序盤はタコかとタナトラに聞いてもムダ。同類相憐れむ。
32=62玉。最高の気分。康光はコレで勝ちと思っている。
33=66歩。次に65歩の位を取られたら負けなので仕方なく。
34=52金。ここまでで最も難解な手。康光の場合は最終盤まで構築してこの手を指しているが当家はみっつの側面から見る。
1=31手目58金に対応するブランコ後進。
2=後手から入玉の含みを残し79玉に対抗。72玉は反入玉。
3=地下鉄飛車準備。
これが三頭手なら後手勝勢だがそれが不明。だから難解。三頭手か否かは康光と羽生が今日証明してくれる。
35=88玉。入城と連盟棋士は言うが当家では入玉準備と言う。入城とは自陣駒アタリ原理では悪の巣。悪巣は悪手。金と銀の二重の利きに玉が行くなど真夏のサウナ。だから入玉準備と思考しないと先手負け。
36=73桂。上記三頭手解釈への伏線となる双頭手。88玉には81飛が可能。
判定ならすでに康光勝ち。双頭手と三頭手が後手に圧倒的に多い。


第二部開始 26手目42飛 No: 7939 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/07/26 Tue 10:53:04

第二部開始 26手目42飛
今日の控え室にはマングースまでいる。動物愛護協会に配慮して沖縄ではマングース対ハブのカミカミショーは絶滅した。代りに蛇とタコの水泳大会となった。日浦は羽生の棒銀が想定手順と嘯いている。こんなのはただの朝立ち。ハブは最近立つヒマないので駒に代替させている。
タコトラに至ってはボケている。康光の42飛を見て「持将棋はない」と断言した。持将棋はある。さすがにタコ失言に気がついて産経の神谷浩司二世にさりげなく「千日手はない」と訂正させた。
呆れるのは日浦。康光42飛が珍しい?
これはGN維持で42飛が珍しいと言いたいのであろう。42飛自体は康光の顔。それを知らないと言ったのでは彼女の顔も忘れた頃であろう。
羽生の79玉を見て73桂で居飛車にすると63銀が使えない。袖飛車も84歩が悪手にされるので不可。だから42飛。ここで52飛なら当家も驚くが42飛ならGNがあろうがなかろうが後手の作戦中枢。何度も分析した構造なので言及重複は避ける。一言で先手が攻める場所から玉を遠ざけるために飛車を双頭手で振る。44歩がすでに突いてあるので42飛。つまり42飛とは玉を囲うために最優先したい手。先手が玉を囲うのに2手使ったので後手は待望の右玉が実現できる。ここに至るまでに大変な苦労があった。右玉に組めなかったために康光は居玉で死闘を演じたこともある。そうした苦い経験の集積なので後手には手損角換り披露後ムダな手がひとつもない。


25手目79玉 羽生の作戦負け自白から自陣駒原理へ移行 No: 7938 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/07/26 Tue 10:31:55

25手目79玉 羽生の作戦負け自白から自陣駒原理へ移行

康光の独壇場。三頭手をみっつも後手から出されて羽生はたまりかねて玉を逃げた。
1=16手目64歩
2=22手目44歩
3=24手目74歩
ここでGN消去できないという先のMF分析通り。
24手目まで手損角換りのモデルのひとつの典型は後手作戦勝ちとなる。
ここに至るまで森内を交えて康光も試行錯誤を繰り返してきた。27銀は羽生の主張のひとつでもあり一斉風靡した時期もあったがすでに過去の栄光に頼らざるを得ない羽生が準備不足だったことになる。
それでも79玉が敗着とならないのは自陣駒アタリ原理の優位性へ移行したため。自陣駒アタリ原理の範疇では79玉が77銀の呪縛から開放される爽快な手。自陣駒アタリ原理へ移行するときは羽生は必ず微笑む。「リエ行こう」に聞こえるため。どうだタコトラ?


24手目74歩 逆行歩間4の三頭手 No: 7937 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/07/26 Tue 10:20:45

24手目74歩 逆行歩間4の三頭手
この手をついに三頭手解釈するに至るまでMF理論が進化するとは。
1=42飛の形で34歩同銀を実現させる。56角阻止。
2=75歩玉頭直撃の連動手。
3=77銀直撃の73桂。
X=歩間4作成

逆行4-2+GNの威力は柔軟性に富んでいる。
次に先手がGN消去から押さえ込みを謀っても44歩がやはり三頭手であった為に43銀引きの空間開放手へ逆行相転化。その場合は後手は居飛車でも戦える。


23手目35歩 康光作成の5-2構造から羽生の2ndアタック No: 7936 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/07/26 Tue 10:06:37

23手目35歩 康光作成の5-2構造から羽生の2ndアタック

昨晩の読売マリオネットは最悪だったが今日の産経Webは絶好調。モニターが壊れたなどとネタを振っている。日経のノリになってきた。そのうちコバケンとタナトラのオカマショーも始まるであろう。
23手目35歩は康光作成の5-2構造から羽生が仕方なく敢行した2ndアタック。羽生将棋では邪道の部類。しかも後手作成の歩間5から強制されたので偶数番アタックが即時GNにされてしまう。この手によって当家のマリオネット理論の正当性が証明される。即ち先手は後手の引力で攻めを強いられたと読む。


操り人形は引力を利用 手損角換りの特性 5-2構造 No: 7935 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/07/26 Tue 09:57:23

操り人形は引力を利用 手損角換りの特性 5-2構造

羽生が作戦構築の主人公であるかに見えるが実は後手康光が操っているからマリオネット。日本の人形劇は表が文楽だが操り人形一座もある。下から動かすか上から操るかの違い。操り人形は引力を利用する。康光の歩間5の引力で羽生は21手目36歩。ここで16歩は51玉68玉型のため先手が迎撃されて負け。26銀の朝立ちの顔をさらに立てるなら36歩しかない。これで4-2構造となり先手の妥協が抽出される。次に後手は5-2構造を作成できる。手損角換りの特性のひとつ。
結果22手目44歩が三頭手となる。康光作戦勝ち目前。


羽生の序盤の欠陥 呪縛手からマリオネット No: 7934 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/07/26 Tue 09:44:24

15手目77銀は緩手。この手を指すと65角がないからと調子コイタ27銀が悪手連鎖として呪縛手になる。前の手を正当化しなくてはならないから呪縛。その前の手が王位戦壁銀地獄の苦痛の反動。緩手から硬直手と言う流れ。77銀が呪縛手の為に64歩という歩間4が有効になる。この歩は勝敗の鍵。68玉に働きかける双頭手。歩間4というバランス調整の主軸になることで三頭手となる。
以下27銀から26銀が康光主導の歩間4で進行したことで作戦の主導権は実は後手にある。


棋聖戦第5局 清酒で祝い No: 7933 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 05/07/26 Tue 09:32:57

第76期棋聖位決定五番勝負第五局
佐藤康光棋聖(後手)
羽生善治四冠(先手)
対局会場:愛媛県松山市の道後温泉「宝荘ホテル」
持ち時間は各4時間
立会人:小林健二九段(正)日浦市郎七段(副)

悪しき慣習振り駒で「と金」4枚。記録係の松井義信三段は羽生を先手にした。コバケンが振っていれば間違いなく康光先手。ハブオタの日浦が振れば駒を一枚立ててハブ先手にする。
康光棋聖は手損角換り。羽生は申し訳なさそうにスタコラ棒銀。
20手目14歩の歩間5が羽生の強制手。今日は清酒で祝い。