気になる棋譜1-4
MashudaBBS2003.12.11
1 C1順位戦2003.12.09北島の対中井スペシャル
2 A級順位戦2003.12.10藤井銀の泡踊り
3 A級順位戦2003.12.10三浦の右四間

4 先手がタイヘンで後手はお気楽

気になる棋譜4 先手がタイヘンで後手はお気楽   No: 3519 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  03/12/11 Thu 03:43:43

4はない。
そこで白紙委任状に何を書くか考えた。
A級では「先手がタイヘンで後手はお気楽」と言う将棋が永遠に続くのであろうか?
こんな将棋を繰り返し最後は千日手を露骨に見せられて楽しいのであろうか?
中原でさえ竜王戦では「先手より後手がラク」と述べた。
羽生さえ先後が対等で有り得るのは後手に千日手の選択肢があるからと公言した。
谷川は先後の不公平に対して興味深い森内観察を行なっている。
竜王戦第4局観戦記で森内がマシュダ一家登場以前にタイトルに縁がなかった背景を述べている。谷川が言いたいことは森内将棋は人気がない為に連盟ぐるみで後手番を多く引かされ、森内はおかげで打たれ強くなったというものである。タイトル戦がらみでは振り駒の八百長で羽生を先手にするということが長年行なわれてきた。羽生は振り駒に強いという伝説まで生んでしまった。アレはヤラセに決まっている。谷川クラスはそこまで言えないが先崎ならハッキリ八百長と言えるであろう。
森内が攻守バランスよく強靭な力を得ることができたのは、後手番ばかりの不遇な時代の産物と谷川は見た。
先手後手の問題を解決する者は救世主。


気になる棋譜3 三浦の右四間  No: 3517 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  03/12/11 Thu 03:21:21

日時:2003.12.10
棋戦:A級順位戦
先手:三浦
後手:大介
▲7六歩 △3四歩 ▲4八銀 △4四歩
▲4六歩 △4二飛 ▲4七銀 △3二銀
▲5六銀 △4三銀 ▲6八玉 △6二玉
▲7八玉 △5二金左 ▲4八飛 △7二玉
▲7七角 △8二玉 ▲8八玉 △7二銀
▲9八香 △3三角 ▲9九玉 △6四歩
▲8八銀 △7四歩 ▲7九金 △6三金
▲5九金 △9四歩 ▲6九金右 △9五歩
▲7八金右 △7三桂 ▲3六歩 △8四歩
▲4九飛 △5四銀 ▲6六歩 △8三銀
▲6七銀 △7二金 ▲5六歩 △2四角
▲2六歩 △8五桂 ▲6八角 △4五歩
▲同 歩 △6八角成 ▲同金上 △2七角
▲7九飛 △9六歩 ▲同 歩 △3六角成
▲8六歩 △9七歩 ▲同 桂 △同桂成
▲同 香 △4五飛 ▲5五歩 △同 銀
▲2二角 △5四歩 ▲1一角成 △4八飛成
▲5六歩 △3五馬 ▲5八桂 △4五桂
▲5五歩 △6八馬 ▲同 金 △5七桂成
▲同 金 △6八金 ▲7七飛 △5七竜
▲7八銀打 △6七金 ▲同 飛 △同 竜
▲同 銀 △6九飛 ▲8九角 △6八金
▲4一飛 △6七金 ▲7九金 △8七銀
▲6九金 △9八歩 ▲同 角 △8八銀成
▲同 玉 △7七銀
98手まで後手勝ち

三浦の右四間は藤井相手に有効であった。ところがコレはなんであろう?
大介はお気楽将棋を指している。まるで三浦大作戦を相手にしていない。しかも三浦までお気楽につきあってアナグマにしてしまった。やはりこのサンバカ鴉には青野が説教垂れるべきであろう。


気になる棋譜2 藤井銀の泡踊り  No: 3516 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  03/12/11 Thu 03:11:38

日時:2003.12.10
棋戦:A級順位戦
先手:青野
後手:藤井
▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽4四歩 ▲4八銀 ▽4二飛
▲6八玉 ▽9四歩 ▲9六歩 ▽7二銀 ▲7八玉 ▽3二銀
▲5八金右 ▽6二玉 ▲5六歩 ▽4三銀 ▲3六歩 ▽7一玉
▲6八銀 ▽8二玉 ▲5七銀左 ▽3三角 ▲2五歩 ▽1二香
▲6八金直 ▽5二金左 ▲4六歩 ▽5四銀 ▲3八飛 ▽4三銀
▲3七銀 ▽6四歩 ▲5五歩 ▽5四歩 ▲同 歩 ▽4五歩
▲3三角成 ▽同 桂 ▲8八角 ▽2五桂 ▲4八銀右 ▽5四銀
▲2八飛 ▽2四歩 ▲3三角成 ▽4六歩 ▲5五歩 ▽6五銀
▲2四馬 ▽2七歩 ▲同 飛 ▽3八角 ▲2八飛 ▽4七歩成
▲4二馬 ▽5八と ▲5二馬 ▽4九角成 ▲3四馬 ▽2七歩
▲1八飛 ▽2八金 ▲1一飛 ▽6八と ▲同 銀 ▽7一金打
▲5九金 ▽3八馬 ▲1二飛成 ▽5八歩 ▲6三香 ▽5一金
▲5八金 ▽7六銀 ▲4三馬 ▽1八金 ▲7六馬 ▽5二飛
▲同 龍 ▽同 金 ▲1八香 ▽6三金 ▲5九銀右 ▽7四歩
▲8六馬 ▽2九馬 ▲9五歩 ▽6五馬 ▲7七桂 ▽8四香
▲6五桂 ▽8六香 ▲同 歩 ▽6五歩 ▲3一飛 ▽7五桂
▲7六銀 ▽4一歩 ▲3五角 ▽6一金 ▲3二飛成 ▽4五角
▲7七金 ▽6六桂 ▲8八玉 ▽5八桂成 ▲同 銀 ▽3八飛
▲5九香 ▽6六歩 ▲同 金 ▽3六飛成 ▲4六歩 ▽2三角
▲7一角成 ▽同 金 ▲3六龍 ▽4三角 ▲5四桂 ▽同 金
▲3三龍 ▽6五金 ▲投了

122手で後手の勝ち

青野の対四間急戦に藤井は30手め43銀と戻った。マシュダ一家名物の銀の泡踊りを早速披露している。後手は気楽である。青野が何しようと追従するだけなので疲れない。最近やけに千日手が多いのは先後の差がやはり大きいということである。でどちらがA級棋士らしいかと言うと青野である。
藤井がタイトル戦で30手め43銀をやったら読売ならイジメぬくであろう。
毎日はすでに腐ってしまったのでA級棋士であろうがナンデもアリとなってしまった。


気になる棋譜1 北島の対中井スペシャル  No: 3515 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  03/12/11 Thu 02:56:33

日時:2003.12.09
棋戦:C級1組
先手:渡辺明
後手:北島忠雄
▲7六歩 ▽8四歩 ▲6八銀 ▽3四歩 ▲6六歩 ▽6二銀
▲5六歩 ▽5四歩 ▲4八銀 ▽4二銀 ▲5八金右 ▽3二金
▲7八金 ▽4一玉 ▲6九玉 ▽7四歩 ▲6七金右 ▽5二金
▲7七銀 ▽3三銀 ▲7九角 ▽3一角 ▲3六歩 ▽4四歩
▲3七銀 ▽6四角 ▲6八角 ▽4三金右 ▲7九玉 ▽3一玉
▲8八玉 ▽2二玉 ▲4六銀 ▽5三銀 ▲3七桂 ▽7三角
▲1六歩 ▽1四歩 ▲2六歩 ▽2四銀 ▲3八飛 ▽9四歩
▲1八香 ▽9五歩 ▲6五歩 ▽8五歩 ▲2五桂 ▽4二銀
▲3五歩 ▽同 銀 ▲同 銀 ▽同 歩 ▲1五歩 ▽同 歩
▲6四歩 ▽同 角 ▲3五飛 ▽2四銀 ▲6五飛 ▽7三桂
▲6六飛 ▽2五銀 ▲同 歩 ▽6五桂打 ▲2四歩 ▽同 歩
▲2五歩 ▽同 歩 ▲7五歩 ▽7七桂成 ▲同 桂 ▽3三金寄
▲4一銀 ▽5八銀 ▲1五香 ▽同 香 ▲3四歩 ▽同 金
▲7四歩 ▽8六歩 ▲7三歩成 ▽8七歩成 ▲同 金 ▽8六歩
▲8二と ▽8七歩成 ▲同 玉 ▽8六歩 ▲同 飛 ▽6七銀不成
▲1四桂 ▽3三玉 ▲3二銀成 ▽同 玉 ▲1二飛

北島がなんと渡辺明の例の中井スペシャルに真っ向勝負を仕掛けた。
王座戦第5局では羽生は逃げたが北島は逃げない。
なんで北島はこのようなことをしたかというとアレであろう。
いい戦いであった。北島は素晴らしい棋士である。
渡辺明は卓上コンロの装填方法も知らない。どうりで日記の棋譜符号がおかしい。羽生は64歩と取ったのが王座戦。北島のように64角と取れなかったのであった。
渡辺明は飛車を引いてコンナ風に勝ってしまう。しかもマンションのモデルルーム見学に行ったそうである。立派な青年である。
で中原はどうするのであろう?