川口徹のわたしの主張
雇用における年齢差別と企業
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shutyou/shutyo4.html

窮すれば則(すなわ)ち変ず 変ずれば則ち通ず 易経
窮しないと自らを変える意思も知恵もわいてこない

http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shutyou/shutyou1.htm
雇用における年齢差別と企業

雇用における年齢差別と企業 エイジフリー社会の実現
企業が営利を目的にする限り年齢は必要要件でないはずです
 
年齢により収益に差が生じる場合があるのかもしれない  

しかし 賃金体系に原因があるのでしょう 
つまり賃金に対する固定観念を捨てれば年齢差別は問題にならないはずですが  
私は年齢差別の規制・定年制の延長の根拠が良くわかりません 
企業の国に代わっての社会保障責任の存否を意味しているのでしょうか 
少ない情報がエイジによるパック思考をするが 
情報が多くなれば具体的に就業能力の判断が可能になるのでエイジフリー思考ができるということになります

最近 雇用と賃金が話題となっています  
若者には雇用が大切と思いますが 

高齢者が知識と経験の豊富さを自負するならば
高齢者は 新規の企業環境充実を主張し 新しい需要を探し 
起業を目指し自らが雇用創出すべきでしょう

高齢者の知識と経験の豊富さが起業・実践で役に立たなければ
単なる弁解にすぎないでしょう 

定年・雇用の延長を主張する組合は
高齢者の本音(能力に自信がないこと)がわかっているからですか 2000/02/20

元気な高齢者
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/gennki.htm

就労形態 
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/ukeoi.htm請負

年功序列 終身雇用の超安定的雇用体系が生産効率の悪い組織に

融資から投資 銀行から証券 融資先のなくなった銀行が自ら資産運用 
資産運用能力 新規事業開発能力のない金融機関が行ったのが
不動産担保の仮想需要の創出 
公共土木事業などの実需を前提としない官僚指導の
計画発注 計画融資 差額高利息 郵便貯金の財政投融資 
いわゆるポストキャチアップのシフトの失敗です 

明治時代の滅び行く武士階級の叛乱 西南戦争 台湾出兵の発想が 
滅び行く金融マンの土地投資 株投資のバブルでした 
武士あまりが金余り現象なのでしょう 
専門の武闘集団に勝てる近代装備の百姓町人 
直接生産に携わる百姓町人職人の明治時代の再来でしょう 

年功序列 終身雇用の超安定的雇用体系が
生産効率の悪い組織になったのは徳川末期の武士社会と同じようです

IT革命による実需要の投資 新しい産業の期待 それは国民大衆次第です 
創造的大衆社会の到来だと思います 2000/08/07

コンピューターネットワーク上の情報 知恵 知識を有効活用する 
ナレッジ経営の手法が普及し始めた 2000/08/02

硬直的静態的賃金体系

硬直的静態的賃金体系

雇用の流動化の障害になっているのは今までの硬直的静態的賃金体系である 
労働の価値により賃金が決定されるべきものが賃金が他の根拠により決定されてきたからであろう 
変化に対応しやすく 且つ生活保障も可能な賃金の模索が必要でしょう

スローガンのインフレ化

20世紀から21世紀の変わり目にかけていろいろ変化があるみたいですが 
何も急に変わるわけではない 実態は徐々に変化してしてきているし これからも少しづつしか変わらないでしょう 

すなわち掲げる目標が大きく変わっても(インフレ言語)
最小単位の個体が自律的に自発的に周囲と融合しながら変化するわけですから
実態は少しづつしか変化しない 

コアの部分と周辺部分とで役割が違うからだと思います 
静態と動態的把握 ローカルとグローバル等それぞれ違った発想が共存していく必要もあるのでしょう 1999.7.02

生命感 宇宙感 電脳が変えるこれからの人生観 1999. 6.11

はじめに

形式知 暗黙知

始めに言葉ありき 言葉で考え 言葉で意思を伝える 
しかしそれには限界があることは認識されてきています 
形式知(文書で示せる) 暗黙知(頭の中にある)
という言葉が使われる様になりましたが 

人間は 動物も 五感で感じ 考えてきました 言葉を発しない動物も合理的行動をします 
つまり生き物は体で感じ 考えてき 思考は脳だけでないということです また意思伝達も言葉だけでない

文章よりも 絵のほうがわかりやすい また数字のほうがわかりやすいこともあり 触感の方が正確なことも 
体が覚え 体が考える

今までの理解は部分的理解 一部を誇張したデホルメ的理解だったということです 
これからもそうでしょう  つまり事象の正確な把握は困難だということです 
断定はしないほうが良い 柔構造で対応 しかし決断しないと先に進まない

決断は頑固で強固な意志が伴うのが良いと思いますが如何でしょう  やはり何事もケースバイケース?
 2000/10/01

想像や推論 変化に対して素早く的確に対応

価格は計画経済の計算価格と違って 
明文化されえない知識を間接的に反映し この知識は商品の売買を通じて 他に伝達される 
京大教授間宮洋介 2002.10.29 巨匠に学ぶ ハイエクより

暗黙知は 
フェイストゥーフェイスの対話から蓄積 各個人の独創性と多様性 包容力 分権性 2003.01.30

真であることと証明できるということは同じでない  
人間の論理には限界がある 数学者・ゲーデルの不完全性定理

 

主観と客観 暗黙知と形式知との相互作用で新たの知が形成される 
如何に在るか 存在論 如何に知るか 認識論 弁証法的総合

言葉で考える ボキャブラリーの貧困は思考も貧困になる 
エボケ-(思考停止) コミュニケーションが不完全

数字で考える

言葉を厳密に 言葉と実態の乖離 論理的に使う 論理の説得力  結論は乖離の拡大 

言葉そのものの理解でなく 
表現された言葉から
伝えようとしているものに気がつく能力が必要である 思考力

表現の手段  言葉 映像 音楽

マニュアル化を思考停止リ利用してはならない 思考過程結論の整理

はじめに

知的判断の優劣・知的競争できる時代
shutyou/titekiski.htm#1

多くの個人の能力を引き出してネットワーク上で結合し 知的な力を生み出す組織の構築が実現できる

現場レベルが力を持って自発的に動くという 自律分散  慶大教授 国領二郎 日経2002/3/6

 

「らしさ」

日経 1998.12.12夕刊に 米国で「らしさ」復権とあった 男らしさ 女らしさのことである 
このトレンドは女性の社会進出運動のバックラッシュ(反動)とも解釈されているとも書かれていた 
しかし 正・反・合の合であろう  新しき解釈 (昇華) のらしさであろう 
二つの性の存在意義の理解からであろう 
二つの性の異なった能力 働き 視点 の融合が環境適応能力として有効に作用し 
生命体としての世代交代が正常になされていくのだろうとと思いました 
性的差別を復権させるものでなく それぞれの性の価値を評価し尊重した「らしさ」であろう  
男の暴力は弱さの最後のあがきですよ 困りものですけど 生活力は女性が優れています 男は女性の手のひらの孫悟空です  1998.12.17

ルソーの社会契約説 1762年出版「エミール」 男女に性差 それぞれに適した役割がある 反感を買う 日経2003/5/14

女性のしたたかさに翻弄される男達との思いもする均等法 昔 女は太陽であった 平塚雷鳥 
確かに平穏な時代であれば子孫を増やす女性は太陽であろう しかし平穏な時代がそんなにあったわけではないでしょう 

危険な仕事.汚れ仕事 生命の存否にかかる役割は男が引き受けてきたのでしょう 
女性は安全な役割を選択したわけです  
そうした過去を無視し 女性の意識が男性化して大丈夫なのだろうか 

現代企業社会でも生き馬の目を抜くような仕事をして出世するよりは 
家庭の幸福をという思想も充分説得力あります   
男尊女卑も ウーマンリブの現代風ご都合解釈の気がします 
女性の引き受けてきた役割が手薄になるかもしれない 
性差がなくなるのは自然なのだろうか 疑問に思いますが  1998.11.28

平成10年も年末に近づきました 
どうやら10月初旬のあの歴史的政治決断?を境に景気も上向きへの感触を感じたようです 
来年は男女雇用均等法が話題になりそうです 
人間の基本に関するところがあるので 議論するとなかなかおもしろいのではないかと思います 

生産技術の革新と集団化を必要としない生産構造の職種が女性のの能力発揮に寄与してくるのではないか 
そして労働市場が 、女性の特性を生かした方が男性雇用より有利だとの判断をするようになる職種が増えてくる気がします 

トラック運送の荷の上げ下ろしも機械化され女性が進出 
男女雇用均等法を言葉通り解釈すると かって弊害が生じるような気がしますが いかがでしょう  1998.11.24

はじめに

私の主張  1 shutyou.html

組織を利用した独断的・利己的行為 あるいは価値の押し付け

オランダは 政府が規制を作って民間企業に守らせるのでなく 
当初から政府 企業非政府組織(NGO」などの関係団体が話し合いを積み重ねていく方式をとっている 
市民の強い監視の目 コンセンサス重視の社会の仕組み

組織に支配力ある個人
一般の人たちと違った発想で組織の力を利用して 
一般の人たちに支配者として現れ 
自己保身の手段として
一般の人たちの権利を侵犯し利用する事が生じます
 
(戦前・戦中の行政官僚と軍部 戦後は官僚と特定企業 企業の政治献金 圧力団体 
90年代の日本経済崩落の課程での金融既得権益の保護)


最初は人々の有益な組織が侵害者に変身するわけです (権利を守る規制が侵害する規制になる)

理想や社会のアイデンティティーを具現するためであった組織の構成員が 
時の経過とともに既得権を享受する人達の集団になっている 
既得権による安定高収入がゆえに集まる集団になるのです

個と組織(集団)
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shutyou/shutyou1.htm#21

大阪市役所職員の偽善 氷山の一角

組織を利用した独断的・利己的行為 あるいは価値の押し付けが恐ろしい
このような事がないように何時も直接監視しなければなりません  
参考例 ○○事業の破綻  信頼は悪の素になりかねないのです 

私の年金感 組織と個の利害の不一致より

神奈川 新潟 警察局長 県警本部長の不祥事 
職務を遂行しない職務給 マージャン手当 組織内の社会通念 常識???2000/2/29

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社保庁汚職:
異動職員にせんべつ 贈賄側の川崎被告

 社会保険庁の金銭登録機を巡る汚職事件で、
情報処理機器販売会社「カワグチ技研」社長、川崎義幸被告(56)=贈賄罪で起訴=が今年3月、異動する同庁職員数十人に
それぞれ1万円前後をせんべつとして渡していたことが、関係者の話などで分かった。
同庁前地方課長の渡辺俊之被告(56)=収賄罪で起訴=に50万円のわいろを提供したのと同時期だった。
警視庁捜査2課は、川崎被告が接待などを通じて、キャリア官僚を含め同庁全体に人脈を広げたとみて、不透明な関係をさらに追及する。

 関係者などによると、
川崎被告は、現在は妻が社長を務めている「ニチネン企画」の社長に90年に就任後、
92年ごろから複数のキャリア官僚を含む多数の職員をゴルフや飲食で接待し、庁内に人脈を作り上げていったという。
今年3月には、異動する職員数十人にせんべつとして各約1万円を贈ったが、同様の付き合いは長年続いていたとみられる。
川崎被告は、同月に登録機受注に便宜を図ってもらった謝礼として50万円を渡辺被告に渡したとして起訴された。

 渡辺被告へのわいろや職員へのせんべつは、ニチネン企画が出していたという。
カワグチ技研と同様、ニチネン企画も同庁から随意契約で多額の受注をしていた。

 川崎被告はこうして同庁内に食い込み、
登録機導入では、渡辺被告から「世話になっているので、やってみないか」と持ちかけられたという。
川崎被告は、複数の大手精密機器メーカーの見積額を教わり、受注に成功した。【立山清也、三木陽介】

毎日新聞 2004年10月19日 15時00分

自己の生活を守る行動

すなわち人間の最初の行動動機は 正義とか善とか公益で動かない 
自己の生活を守る行動です 

警察官内部でも 内部監察にきた警察局長や県警本部長が
マージャンをしていておかしいことにノンキャリア警察官が気がついていて
告発すれば自己の生活が脅かされるから黙認するわけです 

西武鉄道 三菱自動車などの不祥事(2004年) 囲い込み症候群(同志社大学 大田肇教授 組織論)
組織の規範が個人を縛り付ける 倫理違反さえ起こす 終身雇用などの雇用形態 

ずっと前のことであるが堤義明会長の言葉が私には印象的であった 
創造的なことを考える人は必要でない それは上部の役割だ 
指示されたことを忠実にこなす社員であればよい 
そして今このような結果が現れるとやっぱりそうかと納得するわっけです

会社人間 組織への忠誠心 
成長の原動力でもあるが 状況が不安定だと組織に頼り 保身に走ることにもなる

永続する強い組織
外部の声を組織内に伝える 広報活動
環境の変化に対応した自己改革 自浄能力 2005/1/17

職場が流動化しているとか 倫理的行動を取った人が次に移った職場で高い評価を受けるとかの社会的ベース次第です

 

私企業の公的機関への上乗せ請求 
人件費の水増し請求 ピンはね利益 
自衛隊 財務事務所 公務員の視察費 研修費 物品購入費 会議費で遊興娯楽費の裏金作り 

癒着の構造が大きな組織で 生産部門でない官僚公務員・ホワイトカラーの収入アップ・バブルの内容です 

バブルの要因には腐敗の発想が根深くあるのですから景気もなかなか回復しないでしょう 
追う人追われる人が仲間なのですから 弁解と決意表明は上手い人たち そろそろ15年まだ持ちますかね??

 だのに進む市町村合併 スケールメリットは 表の部分 
組織の無機的合理性は人心を荒廃させると思いますがいかがでしょう 2003/5/9

 

デフレの原因 

東西冷戦構造の崩壊 中国 ロシア 市場経済参入 労働コスト・賃金の低下

通信技術の発達  フローの価格・消費者物価 サービス  資産価格も下落圧力 金融システム不安

高い労働コスト 多い規制  

円安へ 日経 14.12.17 中前 忠氏 国際経済研究所代表

冷戦構造の終焉による世界の安定 中国の安定 格安の労働力 
円高の影響による日本の高価な労働力 デフレ不況は巷では推測されているほど悲壮感はありません 
困惑しているのは経済成長主義者とその関連者 過度な金融関係依存事業主

ケインズ 公共投資 投入  波及効果=乗数効果 民需
限界消費性向

「何とかの一つ覚えで」効果なくても公共投資 
賢明な亀井静香さんも公共投資 2003の選挙で惨敗亀井派候補

バブルの根源当時の金融関連者 今は現役経済無責任評論家 責任転嫁の世渡り上手 2003/5/10

不況は小泉さんの所為では在りません 2003/11/21中間決算増収増益企業が増える 年金 道路  

さてどうする イラク派遣   派遣せねばならぬが しかし 吉とでるか 凶とでるか ワカラナイ 

イラク問題 
チェンバレンにならぬよう・・英首相 イラクからヒットラーが出ぬように・・ブッシュ大統領 合掌 2003711/21

企業組織論 
米学者アルフレッド・チャンドラーによる実証的論考を嚆矢〔コウシ)とする

1960年 集権的な機能組織から分権型の事業部制への移行の過程や動機を分析 戦略に組織は従う   
組織は企業内の諸活動を管理する為の機構  機構 管理手法

人の動機付けや行動変革に移行 
行動科学的な側面 ビジョン リーダーシップ企業文化 集団の行動や判断への影響する条件 組織が戦略をはぐくむ 
理念 共鳴 相互啓発 革新 日本型企業が注目される

しかし戦略なき多角化 強い共同体意識が過剰な同質性を生み 革新を阻害する事態になる

経営の規律の確立 個人の自律性の回復 柔軟な結びつき 創造的な活動 流動性や多様性の確保 200311/21 大機小機より

http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shutyou/shutyou3.html
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shutyou/shutyou4.html
解釈http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/kaishaku.htm#1
   
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shutyou/shutyo8.html
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shutyou/shutyo5.html
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shutyou/shutyo4.html
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shutyou/shutyo3.html
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shutyou/shutyo6.html
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shutyou/shutyo3 .html
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shutyou/shutyo5.html 地域社会http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shutyou/tiikishki.htm
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shutyou/shutyo7.html
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/shutyou/shutyou1.html

はじめに

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