1998年12月



1998.12.28

中国分/晴/10°C

キンクロハジロの写真  最近、国府台のある家にタヌキが出没しているとか。以前、実際に見かけたことがあるのですが、庭先で平然と餌をもらって食べていました。人に慣れすぎるのも問題かとは思いますが、タヌキが生息できる環境が身近に残っているというのは嬉しいことです。
 この日はイカルを4羽見ることが出来ました。木になった実を盛んに食べていて、5mほどに近づいてもまるで意に介していない様子。キンクロハジロの数はあいかわらず10羽ほど。今月中旬には50羽はいたのですが。1羽だけいたホシハジロも、このところ見かけません。何か気にくわないことがあるのでしょうか?

1998.12.27

中国分/晴/7°C

カワセミの写真  いつもたくさんいるキンクロハジロがこの日は10羽ほどしかいません。人間の与える餌に頼っている鳥達は年末年始になると数が変化するのですが、そのせいでしょうか?

1998.12.20

大町/晴/15°C

ルリビタキの写真  紅葉していた木々の葉もあらかた落ちてしまい、雑木林はずいぶん見通しがよくなりました。この日は風が強く、鳥も少な目でしたが、ウソ3羽、ルリビタキ1羽に出会うことができました。ウソは黒と灰色とピンクのとてもかわいい鳥で、林の縁の低木に止まっていました。ルリビタキははっとするほど鮮やかな瑠璃色をした、カワセミにも劣らない美しい鳥です。カモ類はオカヨシガモとカルガモの2種のみ。猛禽類が1羽飛んでいました。「ツミらしい」とのことです。

1998.12.19

国府台/晴/10°C

ベニシジミの写真  河川敷を歩いていたところ、チョウゲンボウが目の前の畑に急降下、ネズミらしきものを捕まえて飛び立っていきました。この他、いまの時期開けた場所にいる鳥はハクセキレイ、ツグミ、タヒバリ、カワラヒワ、ムクドリなど。遙か彼方の上空ではトビらしき猛禽類が舞っていました。

1998.12.13

中国分/晴/10°C

ハシビロガモの写真  紅葉していた木々の葉も日毎に枯れて落ちていってます。
近所にカモが沢山集まる池があり、昔からハシビロガモだらけだったのですが、現在は他のカモの方が多いくらい。しかも、池の南側の餌をあげる人が多い場所では、ヒドリガモオナガガモキンクロハジロだらけでハシビロガモは少なく、逆に池の北にはハシビロガモが群れています。以前はこんなに別れてはいなかったのですが。餌の取り方の違いもあるのでしょうが、ハシビロガモが追いやられてしまった感じです。
バンが1羽、お尻をヒョコヒョコ振って泳いでいました。ここでバンを見たのは初めて。体が薄茶色の幼鳥です。人がよく通りかかる場所なので、このまま居着いてくれるか心配です。
雑木林の中でアカハラらしい声がしたのですが、いまいち自信なし。

1998.12.6

国府台〜北国分/晴/15°C

オオイヌノフグリの写真  12月にしては暖かく、昼間は穏やかに晴れ上がりました。日溜まりではオオイヌノフグリホトケノザといった春の花がこの陽気につられて咲いてしました。紅葉は今が盛り。イチョウの葉が黄色く染まり、雑木林も輝いています。