MashudaBBS2005.05.21-23
2005.05.19王位戦リーグ 谷川に負けた渡辺明

2005.05.20第55期王将戦一次予選決勝 勝又VS櫛田 対四間45歩早仕掛け
2005.05.20第54期王将戦リーグ残決 阿久津VS丸山 手損角換り 棒銀
1984.09.06-07王位戦第6局 高橋VS加藤 相矢倉 対端攻め必殺65桂
2005.05.21第8回加藤一二三講座
2005.05.22NHK杯 北浜VS小林裕 手損角換り 棒銀 ヒロシです2

2005.05.22NHK杯 北浜VS小林裕 手損角換り 棒銀 ヒロシです2 No: 7619 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/05/23 Mon 01:51:09

2005.05.22NHK杯 北浜VS小林裕 手損角換り 棒銀
放映:2005.05.22
棋戦:第55回NHK杯一回戦
戦形:手損角換り 棒銀
先手:北浜健介
後手:小林裕士

▲2六歩 ▽3四歩 ▲7六歩 ▽3二金
*興味深い一戦。小林裕が手損角換りに挑戦。
▲2五歩
*ケレン味がなく朝から気持ちよいハマちゃん。
▽8八角成
*阿部の顔を見ると眠くなる。
▲同 銀 ▽2二銀 ▲3八銀 ▽3三銀
*阿部の解説は連盟棋士特有の自己陶酔。二言目にはプロならこう指すと言う。連盟棋士の宣伝マニュアル。今の二手の必然性を解説できないのは不親切な証拠。
▲6八玉
*飛車先不突きへの羽生式。教皇講座への北浜演出。
▽6二銀
*最近コッチが多い。
▲2七銀
*相手が丸山ならやらない。
▽1四歩
*疑問。阿部は結局16歩を先にしても同じと言うようではもうずっとB級で指していただきたい。
▲1六歩 ▽6四歩
*ここで歩間3を取ると先手に奇数番で15歩を指される。
▲2六銀 ▽6三銀 ▲7八玉
*阿部のお勧めは壁銀解消の77銀らしい。朝日オープンの後なら当家はひとめコレ。阿部がでると眠い理由。名人戦?舟囲い?3年遅れたトラウマ。阿部の名人戦コンプレックスの誤謬。
▽5四銀
*疑問。
▲6八金
*北浜もズルくなった。相手を見て指している。
▽8四歩
*小林裕らしい怒りの発露。
▲7七銀
*手堅い。教皇講座の直撃があるので。
▽8五歩
*3-3でコイと誘う。
▲9六歩
*眠い。すぐに行くべき。
▽9四歩
*緩手には緩手に見えるがこれは4th牽制手。93桂の活用が早い。矢倉戦では馴染み。先週の教皇講座不備補填用。
▲1五歩
*歩間3からの4thアタック。この棒銀は怖くない。
▽同 歩 ▲同 銀 ▽同 香 ▲同 香
*阿部がここで16歩がどうのこうの話している。昔の加藤羽生戦でもNHK杯では通用しなかった。アンマリなのでここで眠る。
▽8六歩
*便利な世の中。以下は2ちゃんねるで棋譜を拾って深夜観戦。
*阿部が出ている番組だけは録画したくない。
*4-3の流れで後手にも一理。
▲同 歩 ▽9三桂
*端で歩も貰ったので継ぎ歩攻め。棒銀に継ぎ歩とは教科書の展開。
▲1二香成
*子供将棋大会なら大受け。
▽8五歩 ▲8八香 ▽3一金 ▲1三歩 ▽4四角 ▲8五歩
▽同 桂 ▲同 香 ▽同 飛 ▲8六歩 ▽8二飛 ▲8五桂
▽7一香
*中原なら84銀。
*香は26地点に打って桂を二枚貰って74桂からV2固めが羽生。
▲9五歩
*おかげで北浜の緩手がイキ。
▽同 歩 ▲9四歩 ▽6二飛 ▲2一成香 ▽同 金 ▲3六桂
*後手が羽生ならやることを逆にやられた。
▽3五角 ▲9三歩成 ▽8四歩 ▲6六角 ▽4二玉 ▲8四角
▽7二金 ▲9二歩 ▽8一香
*ヒロシです。三浦さんを越えました。
▲6六角
*北浜です。勝つ自信がありません。
▽6五歩
*ヒロシです。居玉がよかったとです。
▲3三角成
*北浜です。なぜ初王手痔の薬と言うのかわかりました。
▽同 玉
*ヒロシです。先週のヒロシと別人だったとです。
▲2四歩 ▽同 歩 ▲4六銀 ▽4二玉
*ヒロシです。右の三枚香が余りに哀れで22飛から入玉できなかったとです。
▲1二歩成
*阿部です。相手が島さんなら投げろと言います。
▽3一金
*ヒロシです。阿部さんがコレがプロの指し手と言っていました。谷川さんなら金を逃げずに27銀かもしれません。
▲3五銀
*北浜です。なるほど。同飛に16角ですか。谷川さんなら駒アタリ奇数番5までひっぱりますか。
▽同 歩
*谷浩です。46角が先でしょう。同歩で47地点を開放すると挟撃しやすくなります。
▲2四飛
*北浜です。27銀に今気がつきました。恐らくアベさんなら25桂で島さん相手に逆転されてました。
▽6六歩
*ヒロシです。序盤でなぜ北浜さんがこの陣形にしたか後でわかりました。
▲同 銀 ▽8五香 ▲2二と ▽4一金 ▲9一歩成 ▽8六香
▲6九玉 ▽5一玉 ▲3四香 ▽1三銀 ▲3三角 ▽5二玉
▲2三飛成 ▽8七角 ▲5九玉 ▽3六歩 ▲3二と ▽2二歩
▲1三龍 ▽3二金 ▲1五角成 ▽3七歩成
*ヒロシです。飛車ギリ一発カマシて死にたかったとです。
▲3二香成
*北浜です。初めて詰めろがかかってチョーウレピー
▽4七と
*ヒロシです。イクツになっても飛車がカワイイとです。
▲7五銀
*北浜です。感想戦やると阿部さんがイジメるんです。
▽5五銀
*ヒロシです。即詰みわざと見逃されても勝てないとです。
▲4二馬 ▽6三玉 ▲5四銀 ▽同 玉 ▲4三龍 ▽6五玉
▲6六金 ▽同 銀 ▲同 銀 ▽7六玉 ▲7七金 ▽8五玉
▲8六金 ▽同 玉 ▲7七銀打
*森内です。北浜さんが歩をぴったり三枚だけ残す勝ち方を見せています。
*注>歩が三枚=羽生たちが最後に見せる手法。
▽投了

119手で先手の勝ち


1984.09.06-07王位戦第6局 高橋VS加藤 相矢倉 対端攻め必殺65桂 No: 7618 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/05/22 Sun 23:57:56

1984.09.06-07王位戦第6局 高橋VS加藤 相矢倉 対端攻め必殺65桂
第8回加藤一二三講座2005.05.21使用棋譜分析

日時:1984.09.06-07王位戦第6局 高橋加藤
棋戦:第25期王位戦第6局
戦形:相矢倉 対端攻め必殺65桂
先手:高橋道雄
後手:加藤一二三
▲7六歩 ▽8四歩
*第5局は負けて加藤一二三はカド番の上に後手。
▲6八銀 ▽3四歩 ▲7七銀
*当時はこれしかなかったと言う加藤一二三。何かウシロメタイ思い出がある。
*歩間3か歩間4の選択。それ以前に68銀に代わる78銀と言う手になぜ言及しないのか?
▽6二銀 ▲4八銀 ▽4二銀 ▲7八金 ▽3二金 ▲6九玉
▽4一玉 ▲5六歩
*ここで先手が歩間4を取ると後手に3-1で臨戦体勢に持ち込まれる。飛車先不突き矢倉の欠陥。
▽5四歩
*このブランコ後進が1stアタック権利を後手に示唆するために様々な工夫ができるはず。
▲5八金
*未来には緩手と呼ばれる手。
▽5二金
*緩手には緩手。後手の特権。
▲6六歩
*後手の緩手で再び歩間4で均衡維持。矢倉が王道などとタカミチ程度の棋士が言うのはオカシー。
▽3三銀 ▲7九角 ▽3一角 ▲3六歩 ▽4四歩 ▲1六歩
*序盤の緩手の意味が判らない証拠。36歩の2ndアタック示唆の回答を18飛に求めただけ。これが飛車先不突きのウシロメタイ思考法のひとつの帰結。
▽7四歩
*歩間5回避をどこで行なうかという選択。5-2からの2ndアタック阻止には大きく二通りある。4か6かの選択。次にブランコ運動。対象形か真っ向形か。
▲1五歩
*後手の牽制4-3に最も欲張った3-4で作戦明示。ところが4thアタックが偶数番原理標榜の後手に権利になっている。先攻するつもりがオタスケ。
▽6四角
*双頭手。4thアタックで先手の陣形に輪郭を強制しつつ玉移動の空間開放手。
▲3七銀
*15歩の指しすぎを自己弁護
▽3一玉
*この玉移動で角交換変化は先手不利
▲6七金右 ▽4三金右 ▲6八角
*すでに46角がないので森シスの退廃形を強いられる。
▽2二玉
*危険な挑発だが先手に79玉の1手が必要な為に可能
▲7九玉 ▽8五歩
*対飛車先不突きと端攻めのクッキリした戦い。後手は初形の利を活かすが先手は飛車先不突きを纏足手にしてしまった。宦官の策謀で得た王位の奢り。
▲8八玉
*先手の作戦破綻の印。
▽7三銀
*85歩を最大限に活かす最強手。15歩が緩手と見て53銀から受けに回る必要はないと見た。
▲4六銀
*タカミチの作戦は飛車落ちのお神酒指しで使う銀の繰り変え。接ぎ木戦法なのでテンソク手からカタワ扱いにされて当然。飛車先不突きに飛車落ち戦法からヒントを得るようでは後ろ向き。
▽7五歩
*おかげでヒフミン将棋では珍しい5thアタックが見られることに。
▲同 歩 ▽同 角 ▲3五歩
*5-4の流れ
▽同 歩 ▲同 銀
*いかにも不自由な銀。15歩と齟齬。
▽6四角
*5-4-3の奇数番原理
▲1八飛
*結局ここに行きたくなるのが15歩の誘惑。大局観がハッキリオカシイ。この1手で後手優勢顕在化。
▽3四歩
*3の重複から逆行構造へ。自陣を補修しつつ2手稼ぐ双頭手。
▲2六銀
*65歩とできないのが18飛型の欠陥。逆に手損でも飛車先不突きの利を奪回するしかない先手はいつまでも過去を正当化する自己弁護に終始。
▽2四銀
*25銀阻止+33地点開放の双頭手。
▲7六歩
*タカミチが人気ない証し。こんな手を指したら観客は家にカエル。
▽7四銀
*フザケンなと
▲3七銀
*ゴメンの連続より投げた方が人気がでた。
▽9四歩
*余りの大差に主催紙に遠慮して
▲2六歩
*飛車先不突きのタカミチバージョンが加藤一二三によって完全にコケにされた図。ドサ回りやめて序盤で先にツケと。
▽9五歩
*これでは後手負けようがない。
▲2五歩
*3の重複からリプレイなので4にもどる。
▽3三銀 ▲2六銀 ▽7三桂
*早いとこコレでケリつけてもよかったがやはりあの横着な27歩を動かして勝ちたかった。
▲7五歩
*先手の構造破壊の自殺手。4の重複はガン細胞発生の証拠なのであとは恩赦はない。切り取るだけ。
▽同 角 ▲1四歩
*ようやく最初の5に戻るがすでに後出しジャンケンなので当家の理論上は先手反則負け
▽同 歩 ▲1三歩 ▽同 香 ▲同角成 ▽同 桂 ▲7六香
*タカミチの挟撃の手段はこの香車だったが
▽6五桂
*本講座に始めて登場する駒アタリ奇数番3の決め手。波紋を呼ぶ両刀使いを見せた教皇が王位を奪取。
▲1四飛
*以下講座通り
▽7七桂成 ▲同金寄 ▽1二歩 ▲7五香 ▽同 銀 ▲4六角
*矢倉とは76地点と34地点を巡る抗争。後手は34地点を二重に死守している為に35歩が利かない。
▽6四角 ▲7四桂 ▽8四飛 ▲1三角成 ▽同 歩 ▲同飛成
▽3一玉 ▲1一龍
*現代矢倉でも先手が端攻めからの飛成で勝った将棋は少ない。大抵駒損がひどくて攻めが切らされる。
▽2一香 ▲7六歩 ▽2二銀 ▲1二龍 ▽4九角
*トドメは駒アタリ偶数番。奇数番の86歩は紛れる。教皇らしい勝ち方。
*
▲1三桂 ▽同 銀 ▲同香成 ▽8六歩 ▲同 歩 ▽同 銀
▲同 金 ▽同 角 ▲8七歩 ▽6七金 ▲8六歩 ▽7八金
▲同 玉 ▽6七銀 ▲投了

102手で後手の勝ち


2005.05.20第54期王将戦リーグ残決 阿久津VS丸山 手損角換り 棒銀 No: 7617 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/05/21 Sat 03:02:58

日時:2005.05.20
棋戦:第54期王将戦リーグ残留決定戦
戦型:手損角換り 棒銀
先手:阿久津主税
後手:丸山忠久
▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽3二金 ▲2五歩 ▽8八角成
▲同 銀 ▽2二銀 ▲1六歩 ▽3三銀 ▲3八銀 ▽6二銀
▲2七銀 ▽7四歩 ▲2六銀 ▽7三銀 ▲7八金 ▽8四歩
▲1五銀 ▽5四角 ▲3六角 ▽同 角 ▲同 歩 ▽5五角
▲3七角 ▽同角成 ▲同 桂 ▽2二銀 ▲2四歩 ▽3五歩
▲2三歩成 ▽同 銀 ▲4五角 ▽3六歩 ▲同 角 ▽6二玉
▲4五角 ▽2五歩 ▲2四歩 ▽1二銀 ▲6八玉 ▽8五歩
▲7七銀 ▽8六歩 ▲同 歩 ▽8五歩 ▲6六銀 ▽8六歩
▲8八歩 ▽6四銀 ▲2九飛 ▽9四歩 ▲4八金 ▽9五歩
▲2五桂 ▽4四歩 ▲5六角 ▽5四角 ▲7七金 ▽8四飛
▲3三歩 ▽2二金 ▲3四角 ▽2七歩 ▲3九飛 ▽2八歩成
▲3五飛 ▽5一金 ▲5六歩 ▽1九と ▲5五歩 ▽2七角成
▲3二歩成 ▽1七馬 ▲3六飛 ▽3五香 ▲投了
76手で後手の勝ち

終了時刻=19時16分
消費時間=阿久津2時間59分。丸山2時間55分。(持ち時間各3時間)


熱かった第54期王将戦リーグ。
このリーグ戦に残ることは棋士のステータス。当家でもあのリーグは全局実況&分析
オトナの猩紅熱だったかもしれない。ズッコケ手順がまた臨場感溢れる演出となっている。子供はハシカ程度では熱が持続しない。
あの時コメット阿久津が丸山に勝っている。
今見たら棋譜の先後が逆になっていたことに気がつく。よほど熱中していたのであろう。当時の分析は先後正しいので中味に問題はない。阿久津はあの日当家が勧めた通り隣のトトロを見て逆転。ところが今日の相部屋の相手が悪い。隣で王座戦本戦1回戦の対局しているが深浦にマモル。貧乏神が二人も横に居ては阿久津に勝機はウスイ。この部屋割りを見ただけで丸山圧勝と判る。
記録係天野貴元三段が「阿久津先生、6分の遅刻です」と告げた時に勝負はちゅいていた。
丸山の手損角換りは当然としてアクツは様子見で紳哉が見せた棒銀。
参照>2004.11.04新人王戦決勝第三局 紳哉VS山崎 手損角換りVS棒銀
参照>囲碁将棋ジャーナル 山崎の新人王戦自戦解説
丸山は20手目54角で対抗。阿久津は45分使って当時のマシュダ一家分析を読んでいるうちに昼食休憩。丸山は結婚してもカロリーメイトを喰っている。大塚製薬には丸山夫妻のキャラで今度ミルキータイプを出していただきたい。
阿久津は不思議に思った。アソコには2+2で4手損の後手と書いてある。序盤の手損角換り分を入れたら後手は合計5手損ではないかと。相変らずイヤイヤながら免状書きしている渡辺明と昼に競馬談義をしたのがマズイ。近藤や大平まで4か5で揉めている。単勝複式から始まり3連単か、4連単かなどと話題が飛ぶ。果ては5連単を狙えと言う話になる。最初の1ポは戦略としての手損。その上での手損重複となる。
阿久津は当家分析で先後逆の表記に義憤を感じていた。俺はあの時先手だったと。加藤一二三講座でもソレに怒ると継ぎ歩攻めを喰らう。
とうとう超A級の手に手を出してしまった。しかも当家が敗着扱いにした23歩成まで堂々と指して退室。隣室の勝又はマシュダ一家の手を指して櫛田に楽勝であったが阿久津には2004年将棋大賞で新人賞を貰ったメンツと負い目がある。勝又を隣で見ていた大平が「新人賞貰ったくせにアンタもMパクで勝って嬉しいか」と5連単話ついでに煽ったであろう。丸山は同銀の1手に11分も思考。なぜ先に45角のMF手順を踏襲しなかったのかと言う疑念故。以下全く先手に勝機はない。
そこでこうなる。勝又のように恥も外聞もない棋士で居た方が目立たなく勝てると。それ以上に目だって勝ちたいときは自分で指し手を最初の1ポから考えないといけない。タイトル戦に出る時はホント大変。
これで熱い第54期王将戦リーグもすべて終了。
オチは冷たいナグサメ。65地点を争点に?


2005.05.20第55期王将戦一次予選決勝 勝又VS櫛田 対四間45歩早仕掛け No: 7616 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/05/21 Sat 01:31:19

今日の王将戦は2局。まずは先に終わった方から。
櫛田がついに森内羽生に逆に教えを乞う姿勢を見せ始めたことは好ましい。櫛田にはそれだけ自分が対45歩早仕掛けの戦略を盗まれてきたという思い入れがある。勝又はもう許し難い。コイツは当家が一昨年公開した手だけで勝ってしまった。

日時:2005.05.20
棋戦:第55期王将戦一次予選決勝
戦形:対四間45歩早仕掛け 2003.10.21&22竜王戦第1局型
先手:勝又清和五段
後手:櫛田陽一六段
▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽4四歩 ▲4八銀 ▽3二銀
▲5六歩 ▽4二飛 ▲6八玉 ▽7二銀 ▲7八玉 ▽5二金左
▲5八金右 ▽6二玉 ▲9六歩 ▽9四歩 ▲3六歩 ▽7一玉
▲6八銀 ▽8二玉 ▲5七銀左 ▽4三銀 ▲2五歩 ▽3三角
▲6八金直 ▽5四歩 ▲4六歩 ▽6四歩 ▲4五歩 ▽6三金
▲3七桂 ▽7四歩 ▲2四歩 ▽同 歩 ▲4四歩 ▽同 銀
▲4五歩 ▽同 銀 ▲3三角成 ▽同 桂 ▲8八角 ▽4三飛
▲2四飛 ▽4七歩 ▲同 銀 ▽1五角 ▲4四歩 ▽2四角
▲4三歩成 ▽4六歩 ▲3八銀 ▽3九飛 ▲4八金 ▽5五歩
▲同 角 ▽3六銀 ▲2二飛 ▽4七歩成 ▲同 銀 ▽3七銀成
▲2四飛成 ▽4五桂 ▲5八銀 ▽5七桂成 ▲同金右 ▽6五桂
▲4九歩 ▽5七桂成 ▲同 金 ▽4八歩 ▲6五桂 ▽4九歩成
▲5三と ▽7三金打 ▲8五桂 ▽4八と ▲2三龍 ▽5三金
▲同 龍 ▽6二銀 ▲6四龍 ▽8九飛成 ▲同 玉 ▽6四金
▲同 角 ▽7三桂打 ▲6三飛 ▽7一飛 ▲5五角打 ▽6三銀右
▲7三桂右成▽同 桂 ▲同角成 ▽同 銀 ▲同角成 ▽同 飛
▲同桂成 ▽同 玉 ▲6五桂
99手で先手勝ち

44手目47歩を羽生は取らずにTバック囲いにしたのが2003.10.21&22竜王戦第1局
控え室では当時同銀しか読まずに感想戦では羽生は控え室変化の顔を立てた。それを勝又が鵜呑みにするまではまだいい。渡辺明でも感想戦変化鵜呑みを愛している。46手目15角は湯呑みにビールを注ぐ手。
見たマンマの飛車桂取りだが当家では当時タコ手と烙印を押したのが15角。勝又は15角には44歩という当家の当時の分析手をそのマンマ指して勝ってしまった。 47同銀ならアルカモと思った櫛田が貧乏籤を引いたわけではない。櫛田は単にマシュダ一家の公開手を知らなかっただけ。


2005.05.19王位戦リーグ 谷川に負けた渡辺明 No: 7615 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/05/21 Sat 01:02:35

昨日の王位戦リーグでは渡辺明が上座の上に先手で谷川に負けた。
谷川のゴキゲン中飛車に78金型で対抗して必勝形から大逆転で負けたと本人が弁解している。
負けた理由は簡単。
1=昨年竜王戦準々決勝で谷川に弛めて貰って竜王挑戦者になれた。
2=谷川の上座に座るのが心苦しい。
3=王位戦は谷川の顔である。
4=風物詩にラクガキしたら生きて東京に帰れない。
X=岡崎康光に続く当家のポカシリーズで漫画にしてもらいたい。

1-4だけの理由では神経が図太い渡辺明は勝勢から負けない。
やはり決め手はX。当家では棋譜公開後渡辺明のリクエストに答えて漫画にしたい。