森内投了 | No: 6764
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日時: 2004.10.19&20
棋戦:竜王戦第1局7番勝負第1局
戦型:急戦矢倉
先手:森内俊之大三冠
後手:渡辺 明六段
▲7六歩 ▽8四歩 ▲6八銀 ▽3四歩 ▲6六歩 ▽6二銀
▲5六歩 ▽5四歩 ▲4八銀 ▽4二銀 ▲5八金右 ▽3二金
▲7八金 ▽4一玉 ▲6九玉 ▽7四歩 ▲7七銀 ▽6四歩
▲2六歩 ▽7三桂 ▲6七金右 ▽8五歩 ▲2五歩 ▽5二金
▲3六歩 ▽5三銀左 ▲7九角 ▽6五歩 ▲同 歩 ▽8六歩
▲同 歩 ▽6五桂 ▲6六銀 ▽8六飛 ▲8七歩 ▽8一飛
▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 角 ▽2六歩 ▲5九銀 ▽7五歩
▲4六角 ▽6六角 ▲同 金 ▽5七銀 ▲6五金 ▽4六銀成
▲同 歩 ▽4七角 ▲5八銀 ▽5六角成 ▲6六歩 ▽6四歩
▲7五金 ▽7四歩 ▲2六飛 ▽2二歩 ▲2三歩 ▽同 歩
▲1五桂 ▽4六馬 ▲7四金 ▽2四馬 ▲同 飛 ▽同 歩
▲2二歩 ▽7七歩 ▲同 桂 ▽8九飛 ▲7九角 ▽2二金
▲2三銀 ▽3三金 ▲2二歩 ▽1四歩 ▲2一歩成 ▽1五歩
▲3四銀成 ▽同 金 ▲2三角 ▽5一玉 ▲3四角成 ▽7一飛
▲8三金 ▽9九飛成 ▲7二金打 ▽4八銀 ▲4九歩 ▽投了
89手で先手の勝ち
国会中継中国語放送から逆翻訳した場合 | No: 6763
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マスゾエ「平和と安全はタダではない」
コイズミ「安保とチンポは永遠でない」
マスゾエ「アンタのインポは聞いてない」
コイズミ「円形脱毛症よりいーと思わない?」
84手め71飛? | No: 6762
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どうやら4時からの衛星放送で赤オニ投了場面を見せようという森内演出であろう。ところがまーだ国会中継でコイズームが喋っている。マスゾエまで出ている。鬼のナマ投了場面が見たかった。
反省会 | No: 6761
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34銀成があるのでは46馬は褒めすぎであった。フツーに42金で凌ぐのが森内らしかったかもしれない。どうも丸山流は竜王戦の雰囲気ではなかった。
以下87飛車切りはハッキリ負け。さりとて替る手もない。あとは大ポカを念じるしかないので森内である必要がない。
土壇場で絶妙手を指されたので諦めもつく。これなら気持ちよい負け方。
80手め森内最後の苦悶中 | No: 6760
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こんなにウマイ手を指されたのでは応じようがない。
手抜きで86歩から87桂は詰めろが続かずに後手玉は必死。最後に攻防の角打がどこにもない。32歩では金を取られて23角+72金で挟撃と飛車殺し。
80手め森内最後の長考中 | No: 6759
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34角成は許せないので32金しかないがそれでは今度は飛車を切りにくい。
32歩では歩が足りない。渡辺明渾身の絶妙手についに鬼も顔が真っ赤。ギャフンと言っている。
83手め34角成の場合 | No: 6758
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先手の1歩得以外駒損はない局面。結局初日想定手順と同じ結果。しかも上部安泰の夢の入玉行進曲が聞こえてくる。馬利きのため56桂の押さえが利かない。
79手め34銀成!!!! | No: 6757
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おー渡辺明!
同金なら23角で馬作成で入玉へ一縷の望み。さすが最強挑戦者。
さあ寄せて見ろ | No: 6756
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渡辺明が開き直って「さあ寄せて見ろ」言った場合
▲7六歩 ▽8四歩 ▲6八銀 ▽3四歩 ▲6六歩 ▽6二銀
▲5六歩 ▽5四歩 ▲4八銀 ▽4二銀 ▲5八金右 ▽3二金
▲7八金 ▽4一玉 ▲6九玉 ▽7四歩 ▲7七銀 ▽6四歩
▲2六歩 ▽7三桂 ▲6七金右 ▽8五歩 ▲2五歩 ▽5二金
▲3六歩 ▽5三銀左 ▲7九角 ▽6五歩 ▲同 歩 ▽8六歩
▲同 歩 ▽6五桂 ▲6六銀 ▽8六飛 ▲8七歩 ▽8一飛
▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 角 ▽2六歩 ▲5九銀 ▽7五歩
▲4六角 ▽6六角 ▲同 金 ▽5七銀 ▲6五金 ▽4六銀成
▲同 歩 ▽4七角 ▲5八銀 ▽5六角成 ▲6六歩 ▽6四歩
▲7五金 ▽7四歩 ▲2六飛 ▽2二歩 ▲2三歩 ▽同 歩
▲1五桂 ▽4六馬 ▲7四金 ▽2四馬 ▲同 飛 ▽同 歩
▲2二歩 ▽7七歩 ▲同 桂 ▽8九飛 ▲7九角 ▽2二金
▲2三銀 ▽3三金 ▲2二歩 ▽1四歩 ▲2一歩成 ▽1五歩
▲2二銀成 ▽8六歩 ▲7二角 ▽8二飛 ▲6一角成 ▽5一金
▲3一と ▽4二玉 ▲4五桂 ▽8七歩成 ▲3二と ▽同 金
▲同成銀 ▽同 玉 ▲5一馬
丸山なら上を見て51銀と馬を取る。
76手め14歩!!! | No: 6755
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森内は鬼。丸山でもここまでしない。
以下の変化からの紛れを嫌った。
▲7六歩 ▽8四歩 ▲6八銀 ▽3四歩 ▲6六歩 ▽6二銀
▲5六歩 ▽5四歩 ▲4八銀 ▽4二銀 ▲5八金右 ▽3二金
▲7八金 ▽4一玉 ▲6九玉 ▽7四歩 ▲7七銀 ▽6四歩
▲2六歩 ▽7三桂 ▲6七金右 ▽8五歩 ▲2五歩 ▽5二金
▲3六歩 ▽5三銀左 ▲7九角 ▽6五歩 ▲同 歩 ▽8六歩
▲同 歩 ▽6五桂 ▲6六銀 ▽8六飛 ▲8七歩 ▽8一飛
▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 角 ▽2六歩 ▲5九銀 ▽7五歩
▲4六角 ▽6六角 ▲同 金 ▽5七銀 ▲6五金 ▽4六銀成
▲同 歩 ▽4七角 ▲5八銀 ▽5六角成 ▲6六歩 ▽6四歩
▲7五金 ▽7四歩 ▲2六飛 ▽2二歩 ▲2三歩 ▽同 歩
▲1五桂 ▽4六馬 ▲7四金 ▽2四馬 ▲同 飛 ▽同 歩
▲2二歩 ▽7七歩 ▲同 桂 ▽8九飛 ▲7九角 ▽2二金
▲2三銀 ▽3三金 ▲2二歩 ▽8六歩 ▲同 歩 ▽8七歩
▲8五桂 ▽9九飛成 ▲7二角 ▽8二飛 ▲6一角成 ▽5一金
▲8三馬 ▽同 飛 ▲同 金 ▽8八角 ▲7三桂成 ▽7九角成
▲同 金 ▽8八歩成 ▲6八玉 ▽4六角 ▲6七玉 ▽7九龍
▲7四角 ▽4二玉 ▲2一歩成 ▽6八龍 ▲投了
100手で後手の勝ち
75手め22歩 | No: 6754
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余りにつらい二度目のラブコール。しかし1歩渡したために森内には歩が2枚。86歩から87歩を垂らされる1歩を最初の22歩で渡してしまった。
72手め22金 | No: 6753
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今度も自陣に打つ?と恫喝する手。いくらなんでもそれでは便秘の少女になってしまう。
そこで泣く泣く23銀。
森内は名人戦「死者の舟」で同じような生き地獄を味わった。地獄から蘇るとこうなってしまう。
71手め79角 | No: 6752
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これはソっとヤフンをしようと思ったら彼女が後ろで見ていたという手。
トミーならまゆを寄せて「イケマセン」と真顔で言う。
68手め77歩! | No: 6751
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最終盤の22歩は温泉卵と怒鳴り付ける狂乱の叩き。これは手抜きできない。同桂なら89飛の両取り+飛車切り。森内は頭から火を吹いている。
渡辺明の狙い | No: 6750
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飛車打にはミスサイゴンの49歩で耐えて46角と72角を狙えば同金変化も23歩+22銀のヤフン手順でも間に合うとのイケイケ路線。
そういえば連盟棋士がスジが良いというのはイケイケと同義語であった。
65手め24飛車切り | No: 6749
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この対局は一見有り得ない手が多いのでまず飛車切りから当家も作成していた。その場合67手めをどうするのかと雲が漂う矢先にやけに明るい22歩。一瞬トミーが指しているのかと疑う。台風の中で野糞もアリと言う対局なので歩がモッタイナイと言う以前にやけに筋が良すぎる。
64手め24馬 | No: 6748
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ここで24歩は全然ダメ。74金が仮想逆行偶数番2のため、一大トリックを披露した森内なら当然ここで逆行奇数番1を実現する。15桂にあてる24馬はひとめ。
63手め74金 | No: 6747
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どうせ77手めでも74金かもしれないので紛れを防ぐために先に取った。
23桂成は馬がやはり強大で44玉と顔面受けで脱出した形がどうも攻略しにくい。渡辺明は79手め以後どうするのかと思っていた矢先に先に77手めの手を指したので今度は簡単。どこかで見かけた局面。デジャヴ+今朝作成して廃棄した局面+見知らぬ郷愁。
62手め46馬 | No: 6746
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さすが森内。先手香損変化ではなく駒損なしの変化へ突入。
ただし78手めで後手は持ち歩が1枚。1歩損だけがまだ響く。
それでも桂香歩を持って手番を握るので馬の第二次戦線拡大が見込める。
直感思考の大穴 逆行駒アタリ奇数番3 | No: 6745
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43手め46角の1手がひとめなんでもないためにその時点では91角成変化などまず読みから外す。それどころか見向きもされない。そんな変化は有り得ないはずとの先入観がまず発生。そしてそれが固定観念として残像現象を引き起こす。
46角とはせいぜい76歩なら73歩だろうとしか思われない。するとよけいに角筋が短くなり91香まで届かない。
この瞬間に44手め66角切りを見せつけられたらとても47手め91角成など思いもしないであろう。
森内はやはりこのトリックをあらかじめ用意した形跡がある。
>幻想対談第1回 力学と錯覚 2004.07.15
43手め46角は仮想駒アタリ奇数番3。57銀打までの角切り手順を後手が実行した際に初めて逆行駒アタリ奇数番3となる。
加藤一二三の情熱がなければ43手め46角が仮想駒アタリ奇数番3であったことを想定さえできなかった。羽生が言うように将棋とはよくできている。
43手め46角がただ取られる手では先手負けという分析裏にこんな落とし穴がポッカリあったとは。逆に言えば46角は最初から仮想駒アタリ奇数番3であったとするべきであった。だから論理はやはり必要。ひとめの直感は必ずダマされる。論理的思考だけなら全ての駒アタリをまず加算する計算から始めたはず。
一大勝負師森内 | No: 6744
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本譜は現在59手め23歩まで進行。すべてNo: 6740ですでに初日範疇で想定分析した変化ばかりなので感興が沸かない。この進行だとマシュダ一家変化の15桂も打つだろう。
それよりも森内は恐らく91角成変化を知っていたはずという興味の余韻が大きい。だからこそ91角成を読み落とすように封じ手前に角切りを見せたのではないかと。
後手番急戦矢倉はキワモノ戦法の色が濃い。これを開発する棋士によっては背徳と言うより電車でコートを開いてペニスを見せる変質者の趣が漂う。
今回森内が見せた新定跡はまたしても加藤一二三の指摘によって打ち砕かれるだろう。先日の北浜95歩も元もと教皇指摘手順が元。
教皇は変質者を許さない。しかしヘンタイにはホーホーと言うかもしれない。
どうも本譜の流れからすると森内は最初からバクチをする気で居た。
指し手に躊躇がないばかりか、絵にかいたように渡辺明は乗せられた。
渡辺明どころか教皇以外は全棋士がダマされた。当家もやられた。
森内は策士どころか勝負師。凄いことをする。しかし通用するのは一回だけ。
天才加藤一二三 91角成変化 | No: 6743
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教皇迫真の指摘封じ手91角成変化を渡辺明が発見したらとても30分では指せないはず。従って渡辺明がこの手を読みから瞬時に外したのは間違いない。では森内はどうか?それは渡辺明が75歩を取れるかどうかにかかっている。2筋は一旦26飛を歩で受けるしかないが、68歩の一撃必殺で1歩使えば後手は歩切れの瞬間がある。42手めの75歩がいかに大きな手であるか75地点の攻防を羽生と争った森内ならその手の価値を知り抜いているはず。ところが先手から逆に75歩とした場合後手は歩切れで攻めが切れる。歩がなくては先手の入玉ルートを阻止できない。一方で27金変化は問題外。59銀が好手となり68飛ですぐに切れる。すると先手は57桂成変化で飛車香取ってもまだしのげたことになる。
ただひとつの閃きがあるかないか。加藤一二三が見たかった。
加藤一二三の閃きに匹敵する言葉を政治家も言えるはず。ところが国会中継には言い訳とゴマカシしかない。
これでNHK不払い運動はまた100万人拡大した。
封じ手は65桂 ふたりは教皇の言うように本当に見落としていたか? | No: 6742
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渡辺明の封じ手は当家もこれしかないと思った65桂。
そこで教皇手順の91角成は本当にアリなのか作図し直す。
すると同飛はマズイが森内が無視して66銀成だとどうなるのか?
27金や76歩、67歩をどう凌ぐのか?
68香には67歩。飛車を取らずに46馬引きは57桂成。おそらく教皇が午後これを解説してくれる。午前中の放送がなかったことはNHK竜王戦放映史上始まって以来最大の悔恨。加藤一二三がマイクに広角泡をトバシながらの名演が見られるところであった。
渡辺明はキチンと封じ手は65桂。恐らくふたりは91角変化を1秒も読んでいない。
教皇独壇場 | No: 6741
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衛星第二放送はなんと国会中継などやっている。中味もない。
インターネットとはやはりこのような時でも裏切らない。
加藤一二三の封じ手予想が凄い。91角成で先手優勢という。これはマイク乾杯事件を上回る。同飛ならそこで65金。後手は角一枚でなにもできないだろうと。敵の飛車を埋没させて角桂香歩に26飛もあれば57銀がバカ銀になるという読み。47角打王手がないだろうと教皇は主張したいということ。素晴らしい。66角切りは予想できても91角成は当家にも奇想天外、開けたら仰天。
天才とは加藤一二三。
封じ手以後の1時間リミット思考法 | No: 6740
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まず全体の流れを把握する。谷川や羽生、そして谷川から学んだ森内ほどの棋士になると主題が明解。そこで先手が25手めに指した36歩が何だったのかとまず考える。だから森内は躊躇なく行った。36歩をムダ手にすれば先後が換わり攻めあいなら勝てるはずと。
43手めの46角を取られる為だけのムダ手2にする為に森内は角を切った。マシュダ一家理論ではナンバーにも整合性があった。
その後流れは二通りある。封じ手開封直後の清算から最初の選択肢は88歩を打つか打たないか。これは手抜きで26飛とされるがその場合は22歩で一旦受かる。そこで88金と手を戻した場合攻撃手47角がある。どう受けても56角成が桂を取った65金にあたる。この地点がここ数カ月の彼らの主題。教皇も65地点を主題にしているので明日は加藤一二三の独断場かもしれない。深浦では役不足。66歩と受けた場合に76歩が連動手となるのが後手のひとつの方向。75歩が緩手になっていないということで指し手にムダがない。一方の先手は後手に無理攻めさせているようでもそれが46角だけの1手分ならまだ救いがあった。しかし25手め36歩がムダ手ではまるまる2手バカとなり受け切りからの大逆襲という構図はすぐに描けない。だから36歩を指した時点で終盤の選択肢が見えないと森内クラスには勝てないかもしれない。
先手のもうひとつの選択肢は75金と一旦逃げて74歩には23歩で攻めあう変化。ところがこれは森内得意の展開。歩を余り渡せない。というより1歩が命取りになり兼ねない。最短の攻め15桂が通用しにくい。後手には隠し味の35歩がある為。如何に56馬が攻防の最強の馬として君臨しているかということ。先手からの45桂変化は後手の凝りをほぐすだけの韓国式マッサージ。一方先手からの66桂はタコ殴りに近い。
そこでどうするかというと後手からの35歩変化には成桂を渡さずにジット先手から35歩という手がある。33桂を歩の連動手で狙撃するということ。自陣は当分角と銀で防戦するしかない。攻めの主軸は35歩。それなら25手めに指した36歩になんとか繋がる。ただしそれを許すのも森内の権利。たぶん初戦はそこまで緩めてくれない。
後手は最強の馬作成以後は縦横無尽で臨機応変。先手は2筋しかないのでは余りにつらい。後手陣は2筋が弱いだけで攻防の角打に強い。53銀の陣形は間違いなく森内の一大プラン。65金の形で思い出すのはクライゼル効果だが56馬が強大すぎて桂と連動しない。富岡の18角ぐらいしか先手に迎撃がないのではダメ。35歩変化で37桂と跳ぶ余裕もない。
そこで王座戦を思い出す。あの忍耐の73歩が逆転を生んだ日を。66歩の忍耐はあるのか?
残念ながらその場合森内は自陣に取ったばかりの金を打つ。34銀には再度56馬。45歩には66馬。何しても馬で受かってしまう。
そこで最後の逆転のチャンス。オトリを使う。通称ネズミ捕り。
馬を辺境地に封印する。その時点で香損になっていても構わない。72金の挟撃は間に合わないので23歩一点バリ。
2004.10.19女流王位戦第3局 矢内VS清水 放浪飛車の遍歴 | No: 6739
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2004.10.19女流王位戦第3局 矢内VS清水 放浪飛車の遍歴
日時:2004.10.19
棋戦:第15期女流王位戦五番勝負第3局
戦型:相掛り 放浪飛車の遍歴
先手:矢内理絵子女流四段
後手:清水市代女流王位
▲2六歩 ▽8四歩 ▲2五歩 ▽8五歩 ▲7八金 ▽3二金
▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽2三歩 ▲2八飛 ▽3四歩
▲3八銀 ▽9四歩 ▲9六歩 ▽8六歩 ▲同 歩 ▽同 飛
▲8七歩 ▽8四飛 ▲2七銀 ▽6二銀 ▲3六銀 ▽4一玉
▲6九玉 ▽5二金 ▲5八金 ▽7四歩 ▲7六歩 ▽7三桂
▲6六歩 ▽7五歩 ▲6七金右 ▽7四飛 ▲7五歩 ▽同 飛
▲6八銀 ▽7四飛 ▲2五銀 ▽4四飛 ▲5八玉 ▽7四飛
▲6九玉 ▽4四飛 ▲5八玉 ▽7四飛 ▲6九玉 ▽3五歩
▲5六歩 ▽3三角 ▲5七銀 ▽2四歩 ▲1六銀 ▽2二銀
▲2七銀 ▽2三銀 ▲3六歩 ▽6四歩 ▲3五歩 ▽6五歩
▲7五歩 ▽8四飛 ▲7九玉 ▽9五歩 ▲同 歩 ▽9七歩
▲同 香 ▽8五桂 ▲9六香 ▽9七歩 ▲同 桂 ▽6六歩
▲同 銀 ▽7七歩 ▲同 銀 ▽同桂成 ▲同金直 ▽9五香
▲同 香 ▽9六歩 ▲7六桂 ▽4四飛 ▲3六銀 ▽9七歩成
▲同 角 ▽4五銀 ▲同 銀 ▽同 飛 ▲3六銀 ▽8五桂
▲6六歩 ▽7七桂成 ▲同 金 ▽6五飛 ▲8八角 ▽7五飛
▲8六金 ▽7一飛 ▲7二歩 ▽8一飛 ▲8五香 ▽6一飛
▲4五銀 ▽7七歩 ▲同 角 ▽6七金 ▲9九角 ▽7七銀
▲同 角 ▽同 金 ▲6四桂 ▽4二金右 ▲3四桂 ▽同 銀
▲同 銀 ▽6六角 ▲6八銀 ▽6七歩 ▲7七銀 ▽同角成
▲7六金打 ▽7八銀 ▲同 飛 ▽同 馬 ▲同 玉 ▽6八飛
▲8九玉 ▽9七桂 ▲9九玉 ▽8八角
まで130手で清水女流王位の勝ち
これはみたマンマ。行かず飛車がフラフラ放浪の遍歴をしている間に玉の輿に乗った。清水の3タコ防衛で女流王位7連覇。矢内は今度ニコチンシールを張って来ると勝てるかもしれない。
少数教皇派の乾杯音頭 | No: 6738
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懸案の加藤一二三がソウルでウナギを食べている映像をVTRで確認中に大変なモノを見てしまった。前夜祭の乾杯の音頭で教皇は右手にマイク、左手にグラスを持っている。乾杯と言った瞬間に高々と差し出されるマイク。
これはダイジェストでは放映禁止であろう。
キムチ手順を選択した森内を勝たせるために教皇は必死に後手必勝手順を考えるはずであった。もう封じ手から即詰み手順まで喋っている頃かもしれない。
結局ウナギは見えなかった。
43手め46角には44手め森内炎の66角切り | No: 6737
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森内ならまったく驚かない。46角には当家もそれしか考えない。谷川でもそう指す。すべての問題手を逆行相で緩手にするため。46角の瞬間が後手にプレゼントされた駒アタリ奇数番3となる。だから切る。極めて論理的。
46手め57銀打ちも当然の継続手。これが偶数番原理第二展開。最後にまた後手が駒アタリ奇数番3を取る。88歩と68歩の痛打があるので21飛成変化は42玉が81飛効果で龍取り詰めよがひとめ。だからそのまま行くと先手は詰めろ逃れの詰めろを強いられる。
渡辺明は昼前に79角を指して半時間ほどMLB観戦していたと深浦が言う。ヤンキースの方のゴジラは今日は7打数1安打。
46角で先手好しがプロ全般の見解と深浦は公言。深浦が当家に喧嘩を売っている証拠。初日が「シリにキムチ」などと言っているようでは半島で殺されてもおかしくない。ナマは怖い。
トミーもついに顔出して老害ジジイの糞金をボロクソに言うかと思ったら遠慮している。あの時は53銀がなかったので26同飛から65飛と回り64歩で飛車を殺されずに済んだとのみ言う。
衛星放送に深浦と富岡が出演中に森内はバッサリ66角切り。このふたりのリアクションの方が面白い。封じ手時刻30分程前に指したのも気が利いている森内演出。大三冠になるとやることがド派手。素晴らしい。
これで竜王戦は俄然楽しくなった。
勝負の舞台裏 | No: 6736
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涼子のダンナは記録係で渡辺明を先手にした。
渡辺明は意味が分からなかった。
森内は瞬時に悟って裏番組選択。
これは午後の放送でトミーも顔を出すであろう。
42手め75歩 | No: 6735
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森内勝ち変化に突入。偶数番原理の白眉。
これで最後に65地点が加算されて後手勝勢が顕在化するはず。
41手め59銀? | No: 6734
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大爆笑。今度は27銀打ちがない為66角切りはない。逆に言えばそれだけを避けた手。中倉宏美の口の中で踊っているタコ踊り。(注釈=前日のソウル観光の映像)
やはり先に歩損は修正されると思ってビビったのであろう。
竜王戦に相応しい?
いい挑戦者が来た。これは森内燃える。これで角交換は後手有利。
41手めマシュダ一家手順55歩の場合 | No: 6733
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逆行奇数番ばかりで先手にはいいことばかりだが、その場合の森内の主張は55同歩から56歩が連動手になること。その場合は歩で受けて構わない。後手は角切りor64銀しかない為。後手が躊躇すると先手は歩得+後手45桂から横歩取り門柱桂定跡に似た変化となり渡辺明なら指しやすい。
41手めの最善手 | No: 6732
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これは取ると44角から歩を連打。2回目の26歩に28飛なら角を切って27銀打ちと言うマシュダ一家三行半手順が成立。
駒アタリ奇数番原理では3を取る55歩が最善。角銀交換を避けて65地点を先手のナンバーに加算する切り札。
これで26歩が悪手に逆行相転化。
40手め26歩! | No: 6731
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森内が用意した手。修正手順にはこういう手が多い。同飛なら44角で手番奪取+36歩が空間閉塞手に逆行相転化して46飛の飛車切り変化回避。
44角で手番を握ると後手から33桂さえ可能になる。2歩持っている強味。
やはり彼らに3歩持たせると怖い。
28手め65歩!! | No: 6730
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いきなり偶数番原理始動。これが森内であろうか?富岡英作でもここまでやらない。
39手め24同角まで一挙に進行。あとは65地点をどちらがナンバー加算できるかという勝負しかない。内規を見て「二日制だったんですか」とバトルが漫画にするかも知れない。
本日の女流王位戦五番勝負第3局 | No: 6729
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相掛り十字架銀模様から清水がなげヤリな放浪飛車で2歩を持って現在39手め25銀で矢内の棒銀。今日は教皇デーかもしれない。
渡辺明は79角。森内が楽しく思考中。
27手め渡辺明長考中に昼食休憩 実際は昼食前に指してテレビを見ていたらしい | No: 6728
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ここでは渡辺明のアタマには79角しかない。
ところが森内はそこで65歩などとしたら田丸と間違われてしまう。65歩は先手に駒アタリ奇数番3が連続して発生するために後手負けやすい。
だから79角とすると今度は後手が千日手を考え始める。
19-26手め | No: 6727
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19=26歩。後手が急戦矢倉を見せたので当然の牽制1。
20=73桂!3rdアタックの示唆。凄い。
21=67金。この手で77銀が緩手に逆行相転化。
22=85歩。Uの特権誇示。当家と同じ思考法。2手めを最大限有効に使う。教皇手順は桂跳ね保留で52飛。そう言えば加藤一二三は羽生に勝った将棋で羽生が先に77銀として「また朝からボケているのか」と当時思ったらしい。森内もそう思っている。77銀は誘いではなく朝からデカイ音たててお茶飲む渡辺明のタイマンとしか感じていない。
23=25歩。牽制2。この手が促す飛車先歩交換原理始動で先後が換る。
24=52金。絶妙な手渡し。
25=36歩。この歩まで緩手にしたのが対羽生戦の例の問題局。森内の千日手問題提起となった焦点手。
26=53銀。36歩さえ緩手に逆行相転化させる強烈な進軍。
以上のポイントは77銀。これが68銀と下がる展開を森内は画策。
先手が羽生ならそろそろ千日手手順を考え始める頃。36歩まで緩手にされては先手負け。ここで24歩は突けない。6thアタックは無論先手が後手になるためにハッキリ負け。
モルゲッスミダかモロマシューダか | No: 6726
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中倉宏美はアンニョンハセヨと言う。中倉彰子なら何と言うか?
コマッスミダ=あんがとね
アルゲッスミダ=なるほど
モルゲッスミダ=理解不能
モロマシューダ=意味不明
前日の観光は景福宮(キョンボックン)。この広場では韓国の太極旗は掲げない。三頭鳥を掲げる。現代日本ではゴジラの最強の敵キングギドラの原型。
将棋の玉金銀が前方に三箇所進める構造はこの象徴デザインと根が同じ。
三頭手の構造は当家のみがトリプル手として分析してきた。最近では三頭手とのみ表示。文字数が少なくて便利。双頭手とともにマシュダ一家用語。
渡辺明の気合い負けの敗因1と敗因2 | No: 6725
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振り駒で20歳の新スターを作ろうとしても、渡辺明には繕うことしかできない。すでに森内気合い勝ち。
気合い負け敗因1=66歩
気合い負け敗因2=77銀
18手め64歩=キムチ | No: 6724
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大爆笑。教皇少数派を支持する現役最強手。
これは盛り上がる。さすが森内。
17手め77銀? 鰻と柔軟性 | No: 6723
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教皇が渡辺明は柔軟性があると述べている。なぜこの言葉を選択したかと言うとアレであろう。
今回は矢倉が沢山でると予想する加藤一二三。
教皇なら15手め77銀を見れば最近は迷わず64歩。今日も2004.06.10&11名人戦第6局の時と全く同じことを話している。
それより本当に加藤一二三はソウルでウナギを食べていたのかVTRで確認しないといけない。
深浦の退屈な解説 | No: 6722
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25桂+38飛など見せても小田の話ともども放映時間のムダ。
当家ではこの退屈な手順では千日手を勧める。羽生阿部のタイペイ式で構わない。
小田尚英は韓国カツラをかぶって欲しい | No: 6721
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あのハゲが画面の9分の1を支配しては卑猥極まる。
おかげで深浦も過去竜王戦は島羽生戦が印象深いなどと言い出す始末。
14手め74歩=韓国海苔 | No: 6720
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森内が韓国海苔を食べている。
加藤一二三は鰻を食べている。
中倉宏美は深浦と屋台で千と千尋の神隠しの夫婦を演じている。
渡辺明はずっと深浦と並んで猥談をしている。
13手め78金 | No: 6719
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当家はどちらを応援するかと言うと中味で決まる。
矢倉なら当然後手番を応援する。先手の勝率が高すぎるため。
渡辺明の66歩は当家は現在否定的。78金は自陣駒アタリ原理では最善だが腰が低すぎる。最近2敗した内容が影を落とした。
両者へのインタビュー | No: 6718
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森内「目新しいカード」
渡辺「竜王は隙も派手さもない。戦法も先後が決まっていないので何も決めてない」
なんといい加減な挑戦者かと思うかもしれない。しかし棋戦がいい加減なので相応の回答。
5手め66歩 | No: 6717
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表示時間差9分。
二人の対戦成績は3局。王座戦挑戦者決定戦の最終盤が要。
今日の将棋も最終盤しかない。
5手め66歩は渡辺明の趣向減少。後手森内指しやすい。
竜王戦第1局ソウル決戦 当家の提案 振り駒廃止 挑戦者後手 | No: 6716
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振り駒は悪習。駒を痛めるばかりか外見上も投げる仕草が滑稽。しかも簡単に操作できてしまうので八百長の温床。
先後の決め方は駒箱を使うと偶然性と形式美を追及できる。
七番勝負に限って言えば先後は最初から決めておくのが望ましい。挑戦者が最新後手番戦法を見せるなら盛り上がる。棋士の使命は後手番戦法の確立。先手番の勝率が高いとゲームとして廃れる。
森内の1局完結方式の提案も先送りされたのでこうした提言は連盟将棋には期待できないかもしれない。
相変わらずの悪習振り駒の結果先手は渡辺明。初手76歩。森内は1分で84歩。
矢倉指向。当家と全く同じ思考法。渡辺明が先手なら森内も真っ向勝負。主題も決っている。
ソウルと日本の時間差はない。
当家とこの掲示板の時間差は表示-現在9:07
LBの記憶 | No: 6715
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1945年8月6日午前8時15分。
あの日の記憶は21手め68玉。
一方では大騒ぎであった。
ただ独りだけ真相を知っていた。
ところが彼は時間を見失い粉々に砕け散った。