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アラスカ・極北・オーロラ・宇宙・環境などに関するテレビ番組をご紹介。
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2007年3月-9月のニュース
◆『冒険の旅』写真展
◆フェアバンクスにオーロラが戻っています
◆ビル・フラーさん逝去
◆第2回オーロラゆめ倶楽部写真展
◆野村武史写真展+ムーミン・オーロラ・カフェ&オーロラ・ナイト
◆野村武史写真展『彩光の詩』
◆松本紀生アラスカ・フォトライブ
◆オーロラ爆発の瞬間を捉えた?!
◆石川直樹写真展『POLAR』
◆富士フィルム ウェブ写真美術館&ショップ
◆月刊『Coyote No.16』
◆夏時間、開始
◆JALが本年もアラスカへの夏季チャーター便を運航 |
2007.9.2
『冒険の旅』写真展
『冒険の旅』写真展
同時開催『冒険の旅&旅専フォトコンテスト展』
『冒険の旅』を追求する10人のカメラマンが、自らのテーマに基づいて切り取った、地球の真実。
出展カメラマン
・佐藤秀明:モンゴル、チベット
・石川 肇:マダガスカル、バオバブ
・宮嶋栄一:東アフリカの動物達
・原田雅彦:イルカ、ジュゴン
・山形 豪:ナミビア、ヒンバ族の人々
・河内牧栄:アラスカの動物
・河内真樹子:アラスカの人々
・川合宏介:世界一周の旅
・武田大祐:サハラ砂漠
・池原 宏:カナダ・オンタリオ
以上の作品展示と『冒険の旅』&『旅専』コンテスト入選作品を紹介。
モンベルクラブ渋谷店 5F写真サロン
9月21日(金)〜30日(日)
10:30〜21:00
T:03−5784−4005
スライドトークショー
9月22日(土)16:00〜18:00
入場無料
辺境の写真士:佐藤秀明
南アフリカを撮る:山形 豪
フォトコンテスト授賞式+カメラマン親睦パーティ
9月22日(土)18:30〜20:30
会費:3,000円
軽食、ドリンク付き
定員100名
どなたでも参加できます。
モンベルクラブ グランベリーモール町田店 1F写真サロン
10月19日(金)〜28日(日)
10:00〜20:00
T:042−788−3535
スライドトークショー
10月27日(土)16:00〜17:30
入場無料
河内牧栄(予定)
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2007.8.21
フェアバンクスにオーロラが戻っています
オーロラ中継 Live!オーロラ
フェアバンクスに短いながらも夜が戻ってきて、8月上旬からあちらこちらより光の舞いが見られたという話が聞こえてきました。
なかなかタイミングが合わずに自らの目で確かめられなかったのですが、今日、Live!オーロラの画面でバッチリ見られました!♪
オレンジの地平線に中空までは透明な水色。
そこから深い藍色へのグラデーションの中に、紫を伴ったオーロラ。
光が濃かったのはほんの短い時間でしたが、現地時間で深夜2時過ぎから3時前まで見えていました。
かの地では夏の終りを告げるファイヤーウィードの深紅の海もそろそろ仕舞いで、日一日と夜が長さを増していきます。
極光が夜空をクッキリと彩り始めるのも、もうすぐそこですね。
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2007.8.21
ビル・フラーさん逝去
地球交響曲
<ガイアシンフォニー> 公式ブログ
ビル・フラーさんが逝去されました
地球交響曲第三番に、星野道夫さんの友人として出演されていたビル・フラーさんが、先月亡くなられていたそうです。
アラスカでは、8月19日に追悼会が行われたとのこと。
ご冥福をお祈りします。
ビル・フラーさん @親分一家のアラスカンな日々
6月末、フェアバンクス市内の病院に入院中のフラーさんの様子などが綴られています。
ビル・フラー 天国でミチオに再会していますか @こころ ほつまなる はなさくみよ
今、とてつもなく深い深い淵の底に突き落とされた状態の中をもがいている自分。
喪失、絶望、虚無が綯い交ぜになった混沌とした空虚な心。
人によっては報いとでも言うかも知れません。
ようやく涙が薄れようとしていたのに、どうして新たな悲しみは襲ってくるのでしょう?
生きているのか、生かされているのか。
意味を見つけようとするのは無駄なこと?
それをしようとするのが人間の性?
生きている意味と同じように、居なくなってしまったことの理由を捜すことは間違っているのかも知れません。
『悲しみを知っている人は真に幸せである』
ビル・フラーさんはそう語っています。
確かにそうなのかも知れません。
今、この時を乗り越えた先に待っているのかも知れません。
それはいつ見えてくるものなのでしょう?
いいえ、性急にことを求めるのはいけませんよね。
分かってはいるのですが。
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2007.8.8
第2回オーロラゆめ倶楽部写真展
宇宙からの贈りもの
第2回オーロラゆめ倶楽部写真展
9月11日(火)〜17日(月・祝)
新宿御苑インフォメーションセンター内アートギャラリー
9:00〜16:30
(最終日は15:00まで)
苑内MAP ・ 周辺MAP
インフォメーションセンターは、新宿門のすぐ側。(新宿駅から徒歩10分、地下鉄丸の内線新宿御苑駅・都営新宿線新宿3丁目から徒歩5分程度)
写真展のみの閲覧には、入場無料。
オーロラゆめ倶楽部
出展者(掲載順)
◆大橋泰之さん
◆大星敏夫・祐子夫妻 地球も夢を見るんだ
◆北村 透さん
◆今野久洋さん
◆高垣 希さん(今もベツルスに通っていらっしゃるのかな?)
◆中村宏志さん オーロラのある風景
◆羽生 章さん
◆堀田 東さん NATURE PHOTO
GALLERY
◆Yanagibaさん ALASKA &
AURORA
地球の素晴らしい自然が残っている極北の地のオーロラ。
私たちの写真が、地球で見ることのできる宇宙現象であるオーロラへの関心へと広がってゆけば幸いです。 |
2003年11月に続いて、2回めの開催。
アラスカやカナダで撮影されたオーロラが主の写真展です。
おハガキをお送り頂きましてありがとうございます!>中村さん、堀田さん
今回は週末にはお伺いできないので、皆さんにお会い出来ないのだろうなぁ…クスン。
その前に、会期中に伺えるのか?体力温存!?
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2007.7.21
野村武史写真展『彩光の詩』
+ムーミン・オーロラ・カフェ&オーロラ・ナイト
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ムーミン・オーロラ・カフェの店内の様子やメニューなどは画像が多くてとても長いため、詳細は『オーロラ情報局』内のこちらの記事をご参照下さい。(^^ヾ
野村さんの写真展会場へ。
これがちょっと場所が分かりにくい。店舗案内MAPでは、写真展会場はムーミン・カフェの隣になっているのですが、一旦外に出なければアクセスできないという構造。普段は絵本教室ということで、限られた人しかアクセスしないせいもあるのかも。
写真展会場である絵本教室Kiwi
Lab.入口
マリメッコの生地が張られたボードがバックヤードに置かれていて、フィンランド気分も盛り上がる?! |
昨年末の作品とほぼ同内容でしたが、展示方法や並び方が変わるとイメージも随分変わりますネ!
大好きな作品が、イーゼル仕立てで会場の真中に展示されていたぁ〜!(*^_^*)
TAKE(野村)さん愛用の防寒具類も一緒に展示されていました。
拝見していたら、TAKEさん登場!
オーロラ・カフェのトーク・ショー前のお忙しいところ、すっかりお付き合い頂いちゃいました。
ありがとうございました。 |
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2007.7.1
野村武史写真展『彩光の詩』
野村武史オーロラ写真展
『彩光の詩』(さいこうのしらべ)
2007年7月1日(日)〜7月31日(火)
ららぽーと横浜2階
『絵本教室キウイラボ』
「おもわずその場に立ち尽してしまうような光景に出会ったことがありますか?」
オーロラ写真家野村武志さんの写真展をキウイラボで、トークイベントをオーロラカフェで行います!素敵な写真がいっぱいですので、是非遊びに来て下さい。 |
店舗配置MAPを見るとキウイラボはムーミン・オーロラ・カフェの隣ですが、一度建物の外に出ないとアクセスできないので少々分かりづらいです。カフェの脇にハガキと同じ写真の大きなポスターが掲示されていて、そこに地図も書いてありますが、それでも分からない場合にはカフェの店員さんに伺ってみて下さい。
なお、絵本教室などが入っている時には写真展を閲覧できません。
基本的にラボのオープンは〜19:00までですが、それ以降の時間はカフェの店員さんに一声かければ閲覧可能だそうです。
オーロラ写真家 野村武史さん
トークイベント
『オーロラ・スペシャル・ナイト』
2007年7月21日(土) 21:00〜22:00
2007年7月28日(土) 21:00〜22:00
ムーミン・オーロラカフェ
カフェのプラネタリウムに投影されたオーロラ写真を見ながら、オーロラや撮影にまつわるお話しを。
予約・問い合わせ
ムーミン・オーロラ・カフェ
T:045−414−1876
※トークイベントは21時からですが、オーロラ・カフェの入店は20時30分からになります。
投影が見やすいドーム下の席はリクライニング・シートになっていて(6席限定)、リザーブ1000円(ウェルカム・ドリンク付き)となっています。
前説として今夜の星空、オーロラに関する簡単な知識をプラネタリウム解説員の方が投影番組と共に解説。
本イヴェントは途中で何度も真っ暗になるので、ディナーを予約されたりお食事をお考えの方は、入店後から投影とトークショーが始まるまでに頑張って食べないと、お皿がどこにあるか分からない闇の中…。
それにも増して、綺麗なオーロラ写真やCG映像に見とれていると、手も止まってしまうかも!?
(追記:リクライニング・シートは21日現在で21日・28日共に予約で満員です。全体の席数も限られますので、参加希望の方は電話予約を!)
冬に相鉄ギャラリーで初の個展を開かれたTAKEさんこと野村武史さんが、オープン間もないららぽーと横浜で再び個展を開催!おめでとうございますぅ〜!!
アラスカで撮影された美しい光の舞いを堪能。♪
既に『Photo & Event
Calendar』でご案内しておりましたが、ご案内がすっかり遅くなってしまいました。
済みません。m(_ _)m
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2007.4.29
松本紀生アラスカ・フォトライブ
松本紀生スライド・ショー『アラスカ・フォトライブ』
〜こころ安らぐ空間で、こころ潤うひとときを〜
・大宮
大宮ソニックシティ小ホール
5月9日(水)開場19:00、開演19:30
・池袋
みらい座いけぶくろ(豊島公会堂)
5月11日(金)開場18:30、開演19:00
・名古屋
千種文化小劇場
5月25日(金)開場18:30、開演19:00
入場無料
『ふさわしいと思う額を終了後にお支払い下さい』制
全席自由
以上、お問い合わせ
yui28823@nifty.com
松本紀生アラスカプロジェクト事務局・福居氏
>> その他の開催 <<
・大阪・千里中央
A&Hホール
5月27日(日)開場13:30、開演14:00
入場無料
問い合わせ:06−6873−2607(A&Hホール)
・京都
日本聖公会京都復活教会
5月29日(火)開場18:30、開演19:00
料金1000円(高校生以下無料)
チケット予約・お問い合わせ
075−212−1676
michikyoto@gmail.com
アラスカ・フォトライブ実行事務局 藤本氏
大スクリーンに映し出す写真、ビデオ、BGM、そして松本氏のトークで構成された一味違ったスライド・ショー。
松本さんからお知らせを頂きました。
これまで四国・関西方面での開催が多く、好評を博していると漏れ聞いて羨ましく思い、「是非関東でも!」とラブコールを送っていたので、とても嬉しいです。(^^)
かれこれ5〜6年くらい前にAnchorage Daily
Newsの紙面でその作品を拝見してからずっと気になる方でした。エプサイトでの個展も魅せられましたが、ようやく念願叶って『フォトライブ』を拝見できそうです。ワクワク…。(^^)/
松本紀生氏オフィシャル・サイト
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2007.4.15
オーロラ爆発の瞬間を捉えた?!
未知の世界を撮りたい!驚き(秘)-マル秘-映像ハンター!!
ドリームビジョン
4月17日(火)19:00〜20:54
日本テレビ系列
長いタイトルだぁ…。(*_*;)
初回2時間スペシャルでは、プリンセステンコーのイリュージョンの瞬間、天の裂け目から噴き出す炎『オーロラ大爆発!!』を撮影しろ、巨大竜巻、エイリアン…を取り上げるようです。
フェアバンクス在住の方のblogで、内山信二氏が3月中旬に番組撮影のためにフェアバンクスを訪れていた…という書き込みを拝読していたので、近々(多分オーロラ関連の)オンエアがあるのだろうなぁ〜と思っていたところ。
オーロラ大爆発=ブレイク・アップ!!
番宣の映像からは、どうやら内山氏達撮影スタッフ御一行様は、FAIRBANKS
PRINCESS RIVERSIDE
LODGEに滞在されたようだとか、肝心のオーロラはうごめく様子が綺麗に捉えられていました。(^^)/
(ブレイク・アップの説明イラストが、どことなく(有)遊造さんの製作かしらん?と思ったり。^^;;)
高感度・リアルタイムのオーロラ映像のクオリティは日々向上しているような気がしますが、使用したカメラは『MLXB4』というのだそうです。日本製?アメリカ製??
ちなみに小型飛行機をチャーターして、オーロラ・カーテンの真下へ!ということも試みられたようですが(コクピットから眼前に広がるオーロラが写っていました)、チナ湖畔で撮影されたと思われる映像も登場するようです。
(最初、Warbelowの機体かと思ったのですがカラーリングが違うような気もするし、EvertsかWright・・・会社のカラーリングではないかも知れないし、個人の会社かも。C402?全然詳しくないから分からないや。機体番号が分かればすぐ判明しそうな気がするので、録画して後で調べてみよう。^^ゞ @FAI)
どこまで弾けたオーロラが見られるのか楽しみですっ!
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2007.3.20
石川直樹写真展『POLAR』
石川直樹写真展『POLAR』
3月23日(金)〜4月2日(日)
コニカミノルタプラザ
電話:03−3225−5001
〒160−0022
東京都新宿区新宿3−26−11 新宿高野ビル4F
JR新宿東口、地下鉄丸の内線「新宿駅」A7出口から徒歩1分
(フルーツの新宿高野4F)
入場無料
10:30〜19:00
最終日は〜15:00まで
アラスカ、カナダ、グリーンランド、シベリア、スカンジナビアの北緯66度33分以北にまたがる環状の広大な地域を北極圏と呼ぶ。昔はもとより、国境によって隔てられるようになった近代以降でさえ、そこに住む人々のあいだでは、狩猟と漁労の形態、動物を解体するときの作法、肉の保存方法、儀礼の形、受け継がれる神話などに、多くの類似性が見いだされる。
極北の大地をつなぐ目に見えない大きな環を、世界の端的な模写にすぎない写真によっておぼろげにでも浮かび上がらせることができないだろうか。1997年にはじめてアラスカを訪ねて以来、そのように考えながらおよそ10年間にわたって極北を旅してきた。かの地では、近年の地球温暖化に端を発する環境の変化によって、伝統的な文化や知恵を受け継いでいくどころか、生活の存続そのものが危ぶまれる地域さえ出はじめている。そうした現在の極北の姿を見てもらいたいと思い、今回の写真展の開催を決めた。
わたしたちが慣れ親しんだ世界地図は、地球を横から水平にとらえているために長方形になっているが、北極点を中心にして地球を真上から垂直にとらえると、環としての世界が見えてくる。方位としての北方へ目を向けながら、国家を超えた場所と場所の多重な集合体としての北極圏をその先に意識したとき、複雑に絡み合った地図上の線はゆっくりと滲みだす。辺境はわたしたちの心の中にあるだけで、実際には存在しない。そこに在るのは、精神の極北が結ぶ北極圏のネットワークそのものである。 |
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2007.3.17
富士フィルム ウェブ写真美術館&ショップ
富士フィルム ウェブ写真美術館 &
ショップ
富士フイルムは、デジタルアーカイブされた写真家の作品を鑑賞、購入できるサイト「ウェブ写真美術館&ショップ」を、26日に開設。
Photo Artist Galleryには、浅井愼平氏、竹内敏信氏、岩合光昭氏、HABU氏、故秋山庄太郎氏、故星野道夫氏を始めとする開設時30名の写真家の1,000点を超える古今の作品を展示。
ジャンルは自然、動物、花、水中、建造物、人物など、広範囲をカバーとのこと。
アーカイブされた作品は同サイトで公開され、鑑賞できるほか、銀塩プリントとして購入することも可能。(但し、星野さんの作品は非売品のようです)
なお、データ流失の観点から電子透かしが組み込まれるそうです。
クオリティの高い作品…見ごたえがありそうっ!
そして、同サイトの選考委員会が審査したアマチュア写真家の作品の展示も企画されているそうで、オープン時は富士フォトコンテストや富士フォトサロンで開催された過去の写真展から作品をピックアップ。
今後は同サイト主催のフォトコンテストの開催も予定されているそうです。
▽富士フイルム、写真家の作品を鑑賞して買える「ウェブ写真美術館&ショップ」
▽富士フィルム ニュースリリース
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2007.3.13
月刊『Coyote No.16』
『Coyote No.16』 月刊化第一号
3月10日(土)発売
900円(税込)
特集『トーテムポールを立てる』
見えないものに価値を置く世界
来夏、アラスカ州シトカ(予定)に星野道夫氏のトーテムポールを立てる計画があるとのこと。
「ミチオがアラスカに生きた証、彼を偲ぶものとして、そしてアラスカと日本とを結ぶ掛け橋として、トーテムポールを立てたい」というボブ・サム氏の言葉。
他にも池澤夏樹氏の星野道夫氏に寄せる想い、ボブ・サム氏のお話を谷川俊太郎氏が訳したもの、そして、ジャック・ロンドン氏、藤原新也氏、片岡義男氏、伊藤比呂美氏の名前が…。
▽トーテムポール
残念ながら、トーテムポールに関する知識は全くというほど持ち合わせていませんが…本誌では、写真家・赤坂友昭氏が『トーテムポールとは何か』を自らの写真と共に解説されています。
なお、シトカなど南西アラスカは日本からの黒潮がぶつかって雲が発生し、雨が多い所です。
トーテムポールは彩色などが施されるとしても、多くはほぼ無垢のまま屋外で風雨に晒されるので朽ちるのも早いことが想像に難くないのですが、しかし、それこそが良いのかも知れません。
トーテムポールは墓標や記念碑以外にも様々な用途があるようですが、そうして朽ちて自然に還ることで、再生を意味しているようにも思えます。
星野さんのトーテムポール。
彼の存在を改めて心に問い、そして新たな絆を紡ぎ、そしてそれを育んでゆく歳月を見守ってくれる道標となりますように…。
なお、うろ覚えではありますし場所によって異なるかも知れません、と前置きした上で…。
トーテムポールを作成した村の住人は、最後にそれを設置する作業には参加出来ないと聞いたことがあります。横たえていたトーテムポールを縄を使って引き上げて、地面に設置する作業は、その村の住人以外の人によって行う…と。
その日(2008年8月8日=星野道夫氏の命日であり十三回忌)にシトカ(設置予定地)に滞在中で、希望すれば、その作業に参加出来るのではないか?
そう思いながらページを繰ると、コヨーテ編集部による『星野道夫のメモリアル・ポール建立に向けて』と題された数頁を見つけました。
ボブ・サムから提案のあったメモリアル・ポールの話、道夫のトーテムポールの意匠…。
トーテムポール建立の企画内容については、是非とも本誌を手にとってご覧になって下さい。
アラスカ&日本の掛け橋、貴重な文化交流の伝承の場という一大イヴェントになることでしょう。
【星野道夫メモリアル・トーテムポール実行委員会】
株式会社スイッチ・パブリッシング内
T:03−5485−2100
F:03−5485−2101
totempole@swich-pub.co.jp
▽Sitka観光局 (英文)
▽Welcome to Sitka,
Alaska (英文)
月刊フォト・コンテストも開催されていて、シトカ周辺の美しい画像や観光情報などが掲載されています。
▽Sitka
Photos
シトカやアラスカの美しい画像が掲載されたブログ。
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2007.3.11
夏時間、開始
アラスカを含むアメリカでは、本日午前2時より夏時間が始まりました。
Daylight Saving
Time、いわゆるサマータイムです。
こちらの記事に長々と書いたように、今年からは夏時間の開始が3週間ほど前倒しで3月第2日曜日から、終了が1週間遅くなって11月第1日曜日までと、これまでよりも丸一ヶ月長くなりました。
これにより、日本とアラスカ標準時(AKSTの地域)との時差は、−17時間となります。
Daylight Saving Time Begins...March 11,
2007
Daylight Saving Time Ends......November 4,
2007
約8ヶ月とスタンダードな期間よりも長くなってしまった夏時間。
個人的にはこちらをスタンダード・タイムとして、残り4ヶ月を冬時間にでもしたほうが良いのではないかと思えます。
エネルギー政策と絡んでいるようですが、果たして効果のほどは?
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2007.3.10
JALが本年もアラスカへの夏季チャーター便を運航
JALが本年もアラスカへの夏季チャーター便を運航
アラスカ観光協会
3月6日付けプレスリリース(PDF)
【直行便スケジュール】
・7月9日(月)〜9月12日(水) 5泊7日間 日本各地発 合計14便
日本発着地:成田9便、関空2便、セントレア2便、福岡1便
・7月〜8月中旬 日本<−>アンカレジの単純往復
・8月中旬〜9月 往復で異なる都市の組み合わせ(下記のいずれか)
日本→アンカレジ→フェアバンクス→日本
日本→フェアバンクス→アンカレジ→日本
・運行ダイヤ
日本発 19:00→アラスカ着 8:00(同日)
アラスカ発 10:00→日本着 10:00(同日)
・ボーイング747−400 372席
(292席→300席→325席→372席に!当初から機体は変わっていないので、シートピッチがどんどん狭まっているということなのでしょうけれど、それだけ人気が高まっているという訳ですね。)
秋のオーロラもお勧め!
黄金色に染まる森林、深紅の草紅葉、そしてまだ凍らない湖に映る極光!
耐えがたい寒さに打ちのめされることなく楽しめます。(^^)♪
(余力がなくて、画像…使いまわしで済みません。)
最近はアラスカだけでなく、カナダなどでも夏や秋のオーロラと銘打ったツアーが多く見られるようになってきました。
北緯65°のフェアバンクス。
正確には白夜とは言わないのかも知れませんが、夏至の頃には昼間の時間は22時間ほどになり、真っ暗になることはありません。
そのためオーロラが出ていても見えないのですが、早い時には8月中旬くらいからまだ真っ暗になりきらないコバルトブルーの夜空にオーロラが戻ってくるようになります。
それから、夏の夜空には夜光雲が見られることもあります。
▽夜光雲@wikipedia
▽フェアバンクス郊外に設置されているオーロラ・ライブカメラが撮影した夜光雲
通常、日本からの直行便がないアラスカは、米国本土内乗り継ぎではフライトだけで片道でも最低約12時間必要ですが(乗り継ぎ時間を含むともっと必要!T_T)、直行便だと7〜8時間で行き来が可能な日本に一番近いアメリカなのです。
なお、直行便を利用できるのはツアー参加者のみで、個人の利用は不可となっています。(T_T)
JALトラベルほか、大手旅行会社でツアーが発表されることと思います。
例年4月中には各社の発表があるようですが、年々人気も高まっており、希望する日を確実に予約するにはお早めに!
▽JAL
アラスカ・チャーター便ツアー
※ツアーの正式発表後にならないと、該当記事は掲載されません
▽昨年のアラスカ直行便の記事
・JAL 今冬もアラスカへのチャーター便を運行
2006年8月25日付け
2006〜7年の冬は、成田・大阪・名古屋から合計10便運航!
・JAL 今夏もアラスカ直行便を運行
2006年2月12日付け
秋のオーロラ・ウォッチングに関してもご紹介しています。
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