青函連絡船は、旅客ばかりではなく自動車や貨物列車を、青森と函館の間で運搬していました. 連絡船は、その青森(本州)と函館(北海道)を結ぶ線路の役目を果たしていました. 北海道の人々にとっては、東京と一本の線路で繋がっている、という「安心感」でした。 それは、航空機での移動が一般的になった時代でさえ、同じではなかった、と思われます.
ここでは、一般の旅客の方々にとって目に触れにくかったところを紹介させていただきます. 一隻の連絡船の発着に、いかに多くの人たちが多くの仕事に携わっていたか、その一端を
知っていただくことができるでしょう。
photos taken during 1981-1983
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updated October 25, 1998