1999.7.31
- 『飛鳥・ふじ丸』の写真をスキャンを終え、
ホームページを完成。
- …などとやりながら、『レ・ミゼラブル』三度目の鑑賞。
1999.7.30
- 会社帰りにスターウォーズの日本語吹き替え版を見ようと思い立ち有楽町に立ち寄るが、
なんとびっくり、最終回が5:40、早すぎる。…う〜む、すっかり夏休み子供時間か…。
結局買い物して妻と食事して帰宅したのであった。絶対行くぞ、休日に。
- 『レ・ミゼラブル』のDVD鑑賞。SW吹き替え版を見損なったので…主演が
リーアム・ニーソンというところが、打ってつけである。
ミュージカル版が、沢山の人が登場して、冒頭に苦役のシーン、ラストにバルジャンの
死のシーンがあるのに比べると、登場人物は整理されているし、話も刈り込まれている。
だからスッキリわかりやすい。
ワシントン・タイムズが「ワンショット・ワンショットがこここまで完璧な映画はない」と
評したそうだが、とにかく芝居が完璧。ちいさな仕草、表情のひとつひとつにちゃんと意味が
ある。
キャスティングも素晴らしい。この人でなければと思わせる。他の映画でのイメージを
引きずるところが全く無い。
ついでに、吹き替え版が聞きたくなって二回目の鑑賞に突入。吹き替えキャストも、
全員ぴったり。
1999.7.25
- ひたすら『飛鳥・ふじ丸』の写真をスキャンする。
私の使っているフィルム・スキャナ(ミノルタ)はどうもポジが苦手らしい。
最明部は調節のしようもなく階調が飛んでしまうし、ネガでもポジでも
青かぶりがあってカラーバランスががたがた。なんともフォトショップの
腕のふるいがいがある…。
- 観光における「いわゆる記念写真」の意義にちょっと疑問。
撮るなら、その場所に行ったという「証拠写真」以上のものを撮りたい
じゃないですか。すると、人物を撮るときの心構えはどうしても「人物中心」で
なくてはいけない。動き、表情が分かる程度にアップでなくてはならないし、
ポートレイトの基本は望遠で絞り開放だ。そうすると、背景はぼけるので、
どこで撮ったか分かりにくくなるから、べつに遠出する必要はない(^^;?
1999.7.24
1999.7.22
- 『恋愛小説家』鑑賞
一年くらい前に「さいきんみた良い映画」ということで友人に教えてもらったの
だけれど、やっと見た(^^) 人間嫌いで偏屈な恋愛小説家が、実はとてもいい人だっ
たというのがストーリーと言えば単純なんだけれど、小さなエピソードの一つ一つが
なんだか心温まるし、犬が役者(^^)
ラストのなんともほのぼのしたシーンに、ため息が出ました。
1999.7.20
- 帝国劇場(日比谷)で東宝ミュージカル『レ・ミゼラブル』鑑賞。
妻がリピーターなので、ご相伴する。ストーリーはビクトル・ユーゴーの原作に則って
ボリュームは全二幕で約三時間。結構長い。
本日の主役「ジャンバルジャン」はあの料理の鉄人の鹿賀丈史である。
こういうミュージカル作品は始めて見るのだが、ぶったまげたのが舞台転換が
全て回り舞台な事。しかも、常時回り続けていると言っても良いくらい、ほぼ一曲
ごとに舞台転換。舞台の前縁で歌っている間に後方にセットを出し、歌い終わりと
同時に「ぐりん」となる。
オペラなんかだと、1幕の間ずっと同じセットだったりすることと比べると
非常に目まぐるしい。まあ、文庫本にして全五冊の原作を三時間に収めるために
そうなったのかも知れないが、回り舞台の見すぎで目が回った(笑)
役者は全員マイクをつけて歌っていたが、ミュージカル出身の役者に
元アイドル歌手という構成なので、歌詞は良く聞き取れたが、歌そのものの
魅力はもう一つ(破綻無くまとまっていたと言うことが結構なことなのかも
知れないが)。特に主役の加賀さん、もうちっと。日本語の歌詞とメロディーが
ちぐはぐな感じがしたのも結構辛かった。
そういえば、ジャンバルジャンの曲はみんなしゃくり上げるようなコブシが
入っていて、日本人の作曲家かと思ったほどだが、う〜む。
原作の4冊分が第一幕で第二幕は5冊目の内容。パリの学生たちの革命ごっこ。
戦いのシーンと革命の歌は、コーラスの厚みが効果的で格好良かった。ここに
来てやっと面白くなってくる。舞台の回転数も落ちるし(笑)
まあ、文句は多いが、楽しんだのは確かでありました。ミュージカルの作法に
馴染んできたらさらに面白いかな(^^)
公式ページ
妻の感想ページ
1999.7.20
- 『PERFECT BLUE』を見る。最後まで真犯人が分からなかったとは、ぬぬぬ…
はっきり言って冒頭のアイドル・シーンなどはいくらライブアクションの精密な描画だと
言っても、何とも思わなかったが、物語後半の謎解きがやっぱり全て。面白い。推理だからね。
- 「飛鳥」の写真その1が出来上がり。うぅ、ろくな写真がないぞ(^^;;
1999.7.19
- 有楽町マリオンで『ホーホケキョとなりの山田くん』鑑賞。大人のための家族映画という感じ。
悲しいくらい入りが悪かったが、大人の笑いがいっぱい。月曜の最終回とあって子供は
居なかったが、客層も幅広く、劇場は笑いにあふれていた。新婚さんが見ると泣き笑いできます。
松竹の『ホーホケキョとなりの山田くん』オフィシャルページ
- 小説版の「スターウォーズ帝国の逆襲」を読む。
1999.7.18
- 妻の趣味で、晴海埠頭客船ターミナルに「飛鳥」「ふじ丸」「新さくら丸」を見に行く。
36枚撮りで約2本撮影。飛鳥はハワイ旅行を終えて寄港したところ。晴海埠頭の撮影スポット
研究として対岸のお台場も含め歩き回る。
1999.7.17
- 小説版の「スターウォーズ新たな希望」を読む。
この小説は最初の脚本を元に映画と同時制作されたため、映画ではカットされたシーンが
幾つも入っており、従来は隠れた設定としてマニアの間で認められてきていたようだが、
小説版だけにある設定はどうも『ファントム・メナス』の中ではことごとく無視されて
いるようである。
ということは、やはり公開された映画の中で語られていることだけから、今後の
ストーリー展開を想像した方が良さそうだ。
- ツタヤで190円セール(^^)
『PERFECT BLUE』『恋愛小説家』『シャイン』『禁じられた遊び』をレンタル
1999.7.16
- 「聖書神話の解読」(中公新書)読書中。
SWの解読として読み出したが、エヴァンゲリオンを思い出してしまった。
1999.7.14
- 深夜の豪雨が職場のビルの地下機械室に浸水。電気施設が麻痺してなんと午前中いっぱい
全館停電というあきれた事態になった。パソコンも電話も、照明すら無しで、静かな半日であった。
1999.7.13
- BIGLOBEの掲示板でSWEP1にはストーリーが無いと主張しながら、結構詳細に
あらすじを紹介している人が居て何だか笑う。しっかり見ているじゃないか(笑)
- SWの中に、女性の活躍が多いのが何となく気になる。
ま、初代からレイア姫という男勝りのお姫様は活躍していたが、EP1を見ると、
アミダラ女王は別格としても、宇宙船の船長、戦闘機隊のリーダーなど、そういう
「役職」に女性の比率が高いような気がする。
しかし振り返ってみると帝国には女っ気がありませんね…。ふむ。
- 朝日新聞のSW特集
「読者の評価はまっぷたつ」だそうで。しかし、大作映画が出るたびに駄作だ傑作だと、
盛り上がりますな。タイタニックの時も凄かったけれど。
- 「予想通りのストーリー」で駄目と言う人がいるようだが、そういう人にはきっとフォースが
あるのだな(^^) 凡人にとっては「予想通りな気分」程度であって、本当にズバリその通りだったら
業界で仕事がしていけると思う。
次回作のための改善点探しは制作サイドの仕事。見る側は、ルーカスの書いた世界に対して、
面白い部分をたくさん発見してビビっとヒットする感受性が有ることが財産。だから、未見の
人は、フリーな気持で「面白い」をたくさんキャッチできる姿勢で見に行って欲しい。
映画を語るのにみんなが批評家になる必要はない。私は「映画ファン」でいたいな。
- スターウォーズ関連書籍を購入
- スターウォーズ・エピソード1スクリーン・プレイ
- 小説スター・ウォーズ 新たなる希望
- 小説スター・ウォーズ 帝国の逆襲
- 小説スター・ウォーズ ジェダイの復讐
- 妖精学入門(講談社現代新書)
- マンダラは何を語っているか(講談社現代新書)
- 日本の神々 - 古代人の精神世界(講談社現代新書)
- ケルト神話と中世騎士物語(中公新書)
- 聖書神話の解読(中公新書)
- 出雲神話(講談社現代新書)
- 日本食材百科事典(講談社+α文庫)
関係ない本もある(笑)
1999.7.12
- 夫婦別姓のための「ペーパー離再婚のすすめ」
というページの掲示板を読む。賛成、反対、ただディベートに関心がある、なんて人が入り乱れて
壮絶。だけれど、同姓派とも別姓派ともつかない書き込みで、ただ議論を吹きかけていく人
が複数居るようだが、議論のための議論は辛いな。議論好きなんでしょうけれど。
それにしても、議論好きの人の書き込みは、議論が堂々巡りで、何を言いたいのか理解不能。
何故にここまで議論がすれ違うのか、その原因は?? もしかしたら、私の理解力が低下して
きたのではないかと不安になるほどだ…
パソコン通信全盛時代から、ネット喧嘩は山ほど見てきたが、インターネット時代になって
から喧嘩の質も低下しているんじゃないかな(^^;
1999.7.11
- スターウォーズEP1、初日の興行収入が国内歴代一位を記録。
- 日本劇場の最終回(7:00)にて、妻と鑑賞。
5:30頃に並んで30人目くらいか?余裕でベストポジション獲得。二度目はさらに面白い
というのは本当で、余裕もあったので噂の『三人のE.T.』も発見できたし、パドメが影武者か
本人かの違いもほとんど分かったと思う。
気持ちよく楽しんだが、やたら頻繁に携帯電話が鳴っていたのは、マナー向上をお願いしたい
ところだ。少なくとも他人の携帯電話が鳴ったら「おっと、切っておかなければ」と途中でも
考えないものだろうか…?
1999.7.10
- スターウォーズEP1初日。午後、日本劇場(有楽町)に偵察に赴く。
意外にも、二時間前なら『次回座ってご覧にいただけます』状態だった。要するに、
劇場キャパとほぼ同数の入場者(?)。超拡大ロードショーを設定した配給側の読みが
適切だったということと、一般人は警戒して初日に殺到しなかったという原因か?
なんにしても、比較的スムーズに鑑賞できそうで喜ばしい。
- DVDレンタルで『007/ドクター・ノオ』『ドラゴン危機一髪(発?)』『タクシー・ドライバー』を借りる。
- 些か本末転倒ではあるが、ドクター・ノオがなんだかドクター・イーブルに見えるのは…(^^;
1999.7.9
- スターウォーズの鉄人・会議室
で、SWボトルキャップの盲牌技を披露している人が居た。
先日妻がダイエーの売場で盲牌しまくりカップルを目撃したと言っていたが、すでにみんなやって
いるのかも知れない(ぢつは私も(笑))
- dancyuおんらいん
- 『踊る大走査線ザ・ムービー』をレンタル。(買えないっすよ(笑))
1999.7.8
- 仕事帰りにお台場パレットタウンでデートをする。
お台場は妻の職場からほんの10分くらいで到着する
ご近所スポットなのだが、近いと逆になかなか行かないと言うのもあって、ディズニーランド
も、すぐいけるけれど、数年に一度しか行かない。(好きなんだけれどね)
VRジェットコースターは、かなり期待はずれ。立体映像を見せるパートと、真っ暗な
コースターのパートに別れているのだが、どちらも長さが中途半端で物足りないし、
ストーリーも未消化。ノリは「某スターツアーズ」的だが、ちょっと遠く及ばないかな?
他にも大ゲームセンターが売りなんだけれど「水上バスに乗りたい」という妻の希望で、
時間いっぱい「ビンテージカー」の展示場を見る。ここは、実際乗り込んだり出来て、
好きな人にはたまらないでしょう。
で、水上バスに乗って「船旅気分」を楽しんで帰ってきたのでした。
江東区の観光スポット
ゆりかもめ
ビッグサイト交通案内
1999.7.7
- あ、七夕だ。
それはともかく、ペプシのキャップ収集中。6個目で早くもSEBULBA(HEAD)がダブる。
1999.7.6
1999.7.5
- スチルカメラ用の三脚、Velbon Carmagne643A.S購入。
カーボンパイプ使用で、ボール雲台込みで1.8kgとサイズの割に軽いのが売り。
低感度のリバーサルフィルム用の装備化は、着々と進む。
1999.7.4
1999.7.3
- スターウォーズ・エピソード1先行上映に並ぶ。
今日は(といっても昨日ですが)午後2時頃から有楽町マリオンで行列を作り、
スターウォーズ・エピソード1の先行ロードショーに行ってきました。
この時間でだいたい100人目くらいでしょうか?最終的には数千人並んでいる
ようでしたので、なかなか大層なことです。
先先行ロードショーは、全国で16万人を動員し、なお、見られない人が大量に
出たそうですが、今日も劇場キャパ以上の人が集まったのではないかと見えまし
た。
劇場には、ダース・ベイダー、ヨーダ各一名が来場しており、TVのインタビュー
を受けて得意気でした。というか、そういう人は自分からTVカメラの前に詰めか
けるのですな。
会場ど真ん中の席を確保して、辺りを見回すと赤と緑のライト・セイバーの林
です。
そして、スクリーンの幕が開くと、満場の拍手。
テーマ曲とともに、歓声。という盛り上がりでした。
(内容に関しては飛ばして)
もちろん、終了と同時に大拍手で幕を閉じました。
内容に関してはすでにあちこちで賛否両論が飛び交っているようですが、私は
絶賛です。
CGも予告編で見たより違和感ないし、ダースモールの戦いっぷりは目にも止
まらぬ早業で、チャンバラ好きにはたまりません。特に素晴らしかったのは
ナタリー・ポートマンの凛々しい美しさでしょうか。LEONで見た彼女も素晴らし
かったですが、この映画では女王としての気品に満ちていました。
とにかくラストシーンで、「エピソード2」への期待を強烈にかき立てられて
しまいました。
さあ、何回見ようかな〜
1999.7.2
- Windows World Expoに行き、帰りに千葉キリンビール園に寄り、
ジンギスカン食べ放題。幸福である。
1999.7.1
- 合羽橋の釜浅で『出刃包丁』購入。
厨房道楽の次の段階として、「魚は丸ごと買う」に挑戦してみようかと。
お店のお薦めの五寸五分(15cmほど)の出刃、関西の方から仕入れている品でブランド名は
特に無いが、三本ほど出してもらって手になじみの良いものを選んで名入れしてもらう
(無料サービスなのだ(笑))
帰路、魚料理の参考書を買って(^^;本日はさっそくアイナメの刺身に挑戦。
皮が固く、身が柔らかく、小さい…ので初心者にはなかなか骨が折れるが、まあまあの
出来ではないかと本人は思う。
妻には「中骨にたくさん身が残っていてもったいない…」と言われるが良いのだ(笑)
サク取りして刺身に引く段階で、出刃と刺身包丁代わりに普段使っている牛刀(20cm)の
両方を使ってみる。出刃ではへろへろになってしまったが、牛刀は小骨に当たった瞬間に
ピッという感触と共に綺麗に切れて、透き通るような薄切りになる。
アイナメは小骨が多いので、薄く引いて作らないと舌に障ってよろしくないが、そういう
ところはやはり道具の適材適所なのである。
もっとも牛刀の方は研ぎたてで良い刃がついていることもあるかな…と思い、出刃も
研いでやろうという気を起こし、研ぎにかかる。
包丁の手入れのために、少量の湯を沸かす。これで、刃先を綺麗にしつつまな板にも
かけてやれば、殺菌もできて一挙両得。しかし、趣味に走るとどんどん手間がかかる
のだなぁ。
さて、明日は何を捌こうかな(笑)
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