映画館がやってきた!

構築日記・不定期便
- What's NEWを兼ねた日記のような読み物 -
1999年8月
[先月|目次|翌月]

1999.8.30
  • 『アイズ・ワイド・シャット』鑑賞(有楽町・丸の内ルーブル)
     私は面白い。妻はつまらない〜。と感想の割れた作品。
     キューブリックは狂気を描いて名を成した監督であると思うし、2001年もコンピューターの 狂気は描かれている。それはそれとして、今回は「嫉妬と性的倒錯」だ。
     妻の精神的浮気体験の告白をきっかけに焦ってしまった夫が、街角の娼婦に 引っかかったり、もやもやしてしまった揚げ句、怪しげな秘密パーティーに 紛れ込んで、散々怖い思いをする。という、言ってしまえばシンプルな話。
     18禁と言っても不道徳な描写があると言うだけで、そんなに猥褻感はないし、 なんといっても、ほとんど妻の話にカッと来た夫の妄想が原因のどたばたなので、 「シャンとしろ、トムクルーズ!」と声をかけたくなるほど、登場人物は弱い。
     ただ、音楽の使い方や、クリスマスの町並みの絵の美しさ、女性の美しさ などなど、美学はたっぷり。
     キューブリック・シンパは当然押さえるべきだが、他に見たい映画があれば 後回しでも良い。でも早くしないと公開が終わるけど。…というような位置づけの 映画だった(^^;;
     テクニカルな展で印象に残ったことは、「映画のための照明」をせずに、 室内の薄暗い人工光で大幅な増感撮影をして、ざらざらとしたフィルムの 質感を出していたことが、なかなか良い味わいを出していたということがある。
  • 関連hp
    チラシの内容のような物
  • 有楽町・丸の内ルーブル
     スクリーンは、座席数に対して大きいから、SF&アクション向けかも。 椅子がゆったりして楽なので、前の方で見上げるような姿勢になっても そんなに苦ではない。カップホルダーがないのが残念。
     音響はSDDS対応との表示で、明瞭ではあるが、サラウンド感は強くない。
  • 気になる予告編
     今回は「ワイルド・ワイルド・ウエスト」くらいかな。でも多分見に行かない。
     西部劇の中に、SFアイテムが出てくるというドタバタ。画面のめまぐるしさを 見ていると面白そうではあるけれど、そそらない。
     『梟の城』は妻は全然興味がないようだが私は行くつもり。
1999.8.29
  • 夕方からとてつもなく激しい雷雨となり、BSのNHKにメダカ模様が発生。
     三脚にカメラを乗せて窓から見ていると、 最大5,6本の稲妻が同時に地上に落ちるという恐ろしさ。終いには数百メートル先の 線路沿いの建物の二カ所に同時に落雷し、激しく火の粉が飛び散り発煙するという 事故まで目撃(トランスの破裂か?)。あれに当たったらお陀仏だと万に一つを覚悟する(^^;;
     しばらくすると、あちこちを消防車は走り回っているし、雷がおさまってTVをつけると 関東平野の至る所が洪水状態。とてもただの夕立とは思えない騒ぎであった。
1999.8.28
  • ドラマ『ガラスの仮面2』の再放送、狼少女ジェーンの劇中劇で思わず泣いてしまった。 恐るべし、北島マヤ。ついでに紫のバラの人の正体が分かるシーンで大泣き(苦笑)
     ちなみに9/30pm8:00から紅天女のスペシャルがあるとか。
  • ペプシ1.5Lにスターウォーズ・キャップが復活。さっそく、パルパティンとヨーダ(HEAD)をゲット。 ちょっと嬉しい(^^)
1999.8.27
  • ハリウッド女優8人の衣装を集めた展示会。『ハリウッド・ビューティー展』(原宿、ハナエ・モリ・ビル)を見に行く。
     一番の収穫はタイタニックのローズ(ケイト・ウィンスレット)のキモノ・ドレス。 金糸銀糸かと思ったら、金、銀、銅の三色のビーズを縫いつけたものと判明。
     それから、タイタニックの時代と、マイ・フェア・レディーの時代が同じだというのも 初めて気がついた。1910年前後の時代というのは女性のドレスが最高に華美ビカビカだった 時代なのだそうだ。
  • 帰路、新宿に寄りヨドバシカメラで写真を受け取ったついでに、
    最近「普段プロジェクターの絵を見慣れているけれど、やっぱり映画館は鮮明よね」などと言う 妻を連れて「プロジェクター売場」に。
     三管式は完全な暗黒化をしないと暗くて見ることが出来ないというのでまず却下。続いて 650ANSIルーメンの液プロZ5000を見て、明るさは十分だけれど、ちょっと画素が見えるのが 気になるな、という感想。
     じゃあ、あれでしょう。秋が楽しみですね…と(笑)
1999.8.26
  • 有楽町でアニメ映画『プリンス・オブ・エジプト』を鑑賞。
    ストーリーは、旧約聖書の出エジプト記で、モーセの誕生[1]からヘブライの民を 率いて海を渡るところ[14]まで、それと十戒の石板を持って民衆を見下ろすシー ン。エジプト王の子(弟)として育てられたモーセと、兄(ラメセス)との心の葛藤み たいなものがポイントとして話は作られていた([2-15]までの下りが異常に長い)。
     キャラクター・デザインはなんとなくディズニーを引きずっているのだが、あれほどグニャグニャしないのは良い。
     しかし、怒涛のCGを見ていると、実写とアニメの垣根が無くなっていくのを 感じるが、絵的な違和感を感じることも所々有った。
    プリンス・オブ・エジプト公式サイト
  • 帝国劇場でミュージカル『レ・ミゼラブル』二度目の鑑賞。
     ジャンバルジャンは山口祐一郎。前回の鹿賀丈史ははっきり言って「演歌」、 コブシ入っていたのだが、山口さんは普通で「芝居」は見えないB席の観客とし ては歌が良い良いことが命なのです。面白かった(^^)
     そうそう、子役もgoodだった。
    妻の感想
1999.8.25
  • 『ロスト・イン・スペース』鑑賞
     宇宙船の打ち上げシーケンス前後は格好いいのに、どうもラストに向かって しぼんでいった記が気がします。ん〜。
1999.8.24
  • 『ロスト・イン・スペース』『踊らんかな(Shall we dance)』『ティン・カップ』のDVD購入
  • サイエンス・ホールのタイタニックを見て、「液晶PJこそ映画再生のシミュレーションではないか」と考える。 面で構成される画、光源からの光が色素に遮られる。当然黒は真っ黒になるわけではなく、フィルムを感じさせる 黒い光。良いんじゃないかな。
1999.8.23
  • 月曜、夏休みの終わり。箱根で焼けた手の甲の皮がぽろぽろと剥けてくるが、 ここ数年手の甲の皮膚の老化が(多分もっとも日に当たっているため)著しく、 軽い日焼けでもすぐ、まだらに色素沈着を起こす。ちと悲しい。
     暗黒のホームシアター趣味は、肌に優しい…?
  • 見たい映画リスト(ただいま見たい順)
    ・エリザベス
    ・エントラップメント
    ・アイズワイドシャット
    ・マトリックス
  • 隣の駅(本八幡)の近所で、なにやら工事していると思ったら、 ヴァージンシネマズ・ジャパンというシネコンが11月にオープンするらしい。 ちょっと楽しみ。
     市川のシネコンといえば「WMC市川妙典」が有るが、地下鉄東西線沿線で直接の 交通手段がないので、JR沿いに出来るのは大歓迎。しかし、駅前の古い映画館なんかは 潰れてしまうのかな…?
     その他、舞浜駅前に2000年夏、も近場と言えば近場。 日本全国にジャンジャンシネコンが出来るらしいが、既存の映画館は きっと潰れるね。
  • 科学技術館で開催中の『タイタニック引き上げ品展』に行く。(私は初めて、妻は全国で4度目)
     これが80年も海に沈んでいたのか、と思うような美しい外観を保った品が多いが、 分厚い真鍮の窓枠や、エンジン関係の部品など、船体に固定されていた品物の中には 到底考えられないような変形をしたものも多く、事故の凄さが伝わってくる。
     限られた引き上げ品からタイタニックの事故に思いを馳せるのは、単発でこの展示を 見ただけではかなり困難だという気もする。なにしろ、歴史があるとは言っても、皿は皿、 瓶は瓶、ドアノブはドアノブであるので、そこからあのタイタニックの姿を再構成するのは 見るものの想像力の問題というわけで。しかし、映画タイタニックから史実のタイタニック を知りたいと思う人の興味は、しっかり満たしてくれると思う。
  • 映画TITANIC、引き上げ品展付属上映会
     引き上げ品展(1600円)を見ると、無料で映画が見られると言う、スペシャルなおまけを、 ばっちり見てきた。
     科学技術館の地下のホールは、10年以上ぶりに来てみると、ちょっと椅子が新しく なったなぁと感じた程度だが、音響はちゃんとドルビーデジタルだし、下手な映画館より ずっと真っ暗に保たれて悪くない。
     ところが、フィルムの質は絶望的に悪く、リールの巻き初めはもれなくゴミの山だし、 縦傷、乳剤はがれのてんこ盛り、果ては切れたところを繋いだのか時々映像が瞬間移動 する。またリールチェンジ前後は、フィルムの端も傷んでいるためか、微妙に切りつめて 短くなってきている感じ。何とも凄い。
     それでも、普段液プロで見ているわが家の映像と比べると、フィルムのコントラスト や精細さには目を洗われる気がした。わが家の液晶プロジェクターもいずれは もっと 高解像度な機種に置き換えたいと、心に誓った次第(^^;
1999.8.22
  • 箱根旅行の写真の取り込みを、まる二昼夜かけて完了。約100枚。
     フィルムスキャナーの性能不足のため、取り込み後の補正に莫大な手間がかかる。 たとえば、暗さに弱くスライド用には適当な濃厚な色でも粒子が荒れて、原色も綺麗に 出ない。良いスキャナが欲しい…(^^;
  • 金曜の晩から妻が不在だったので三食自炊で束の間の独身生活(?)
     日頃あまり台所に立たず、すっかりカンが鈍っているので、冷蔵庫の在庫でひたすら スパゲティーを作り続ける。
     茄子とベーコンのトマトソース*2、カルボナーラ*2、キャベツのアンチョビソース、 海老とブロッコリーのホワイトソース、の4種類。同じメニューが繰り返し出てしまう のは冷蔵庫が空に近いため(^^;
1999.8.20
  • SONYの新液晶PJ、VPL-VW10HT、648,000円で11月12日発売。
    W400QJと比べると、画素数、明るさが2倍で、軽く小さく投影距離も短い。排気音も小さい(そうだ)。 スペックの一つ一つが、全機種の不満点を丹念にフォローして、さすがに最新型と思わせる。
     MITSUBISHI LVP-L10000のXGA液晶(1024*768)と比べると、1366*768のワイド液晶は総画素数で1.3倍、 スクイーズ表示で1.8倍。これは目に見える差になりそう。
     待ち遠しい、とてもとても待ち遠しい(^^;
1999.8.19
  • 箱根二日目は、とにかく雲一つ無い快晴で、紫外線が見える気がするほどだった。
     半袖で一日中歩いていたので「やばいな〜」と思ってはいたが、翌朝起きてみると、 案の定ほんのりピンク色の肌になってしまい、紫外線疲れでけだるい朝なのだった。
     白い肌を真っ赤にしている白人観光客が大勢居たけれど、今頃ヒリヒリしているに違いない(笑)
  • 箱根フリーパス(4130円)はお得か(金額は概算含む)
    箱根湯本(400) 彫刻の森(130) 宮ノ下
    宮ノ下(130) 強羅 公園下駅(320)早雲山(820)大涌谷(1020) 桃源台(1460) 箱根(1220) 元箱根(1000) 湯本
     →合計5480円
     ロープウェイと船が距離の割に結構高いので、ここで稼いだ感じ。
1999.8.18
  • 箱根旅行2日目
     朝食後ホテルの庭園を散歩してからチェックアウト。10:10頃。朝から強烈な日差しでクラクラする。
     登山鉄道で、宮ノ下から強羅まで登り、強羅の街を少し散歩しつつ凄い坂を上って ケーブルカーの公園下駅から早雲山に。
     早雲山でロープウェイに乗り換えるが、強烈に行列。大涌谷で下車して硫黄の吹き出る 谷間を見学。日差しは刺すようだが標高1,000mを越えるここではさすがに風が爽やか。
     下りロープウェイでまたまた行列して、芦の湖畔の「桃源台」駅に降りる。(因に反対方向はがらがら)
     ちょうどお昼時になったが、そのまま、芦ノ湖を対岸に渡る観光船(海賊船)に乗って箱根に。
     お昼は岸辺の「本陣」て店主自ら芦ノ湖で漁に出て取っているという魚料理(ブラックバスや ワカサギなど)。ガイドブックに載っている店に旨いものはないと思っていたが、極めて普通の 味なのだった(^^;?
     湖畔の「オルゴール館」と「関所資料館」などを見て、さらに妻のリクエストで観光船に乗って 元箱根に行き、そこから箱根新道経由のバスに乗り、箱根湯本へ。湯本の街でお土産を買って、 ロマンスカーに乗り帰宅。  あっという間の二日間だった。西日本では大雨で大変なことになっている時期だったが、 箱根は快晴。去年の旅行は台風の中だったけれど、今年はおこないが良かったのか知らん(^^)
1999.8.17
  • 箱根に家族旅行
     新宿発8:50のロマンスカーで箱根湯本、駅前で箱根フリーパスを購入(4130円/3日間)
     箱根登山鉄道で「彫刻の森」駅に。有名(らしい)餃子センターに行くと、開店三十分後と いうのにもう行列ぎっしり。あきれて駅の側の中華で軽く食事をとってちょうどお昼頃。
     彫刻の森で4時間ほど遊ぶ。屋外の展示だけでなく、ピカソ館など屋内の展示もあり、 とにかく広い。そのなかで一番印象に残ったものは、ピカソの闘牛をモチーフにした絵皿。 石器時代の洞窟画のように、あるいは日本の書道のようにシンプルな筆の線がざっくりと踊っ ている抽象的な描き方だが、一本一本の線に闘牛の躍動感がこもっていて良く知られたピカソの 抽象的な構成のイメージと全く違う生々しい線。
     彫刻の森から宮ノ下に戻り、富士屋ホテルに。道々周囲のアンティークショップを 覗くが、チェックインしたとたんに彫刻の森の歩き疲れで、夕食までお休みタイム。熟睡。
     ディナーは8:00からフレンチのフルコース。静かなメインダイニングでゆっくりゆっくり 2時間のコース。食後にバーにでも…と言っていたのも、お腹一杯になってしまい挫折(笑)
     妻とホテルのあちこちを撮影した後お休み。
     
1999.8.16
  • 妻の実家に遊びに行く。義父母は15日にフランス旅行から帰ってきたばかりで、 土産話を聞きながら夕食(^^)
1999.8.15
  • 東京から仙台に帰るお友達の送別会を『ペンギンの居る居酒屋』で(新宿東口「漁亭」)。
     何故かデジカメ大好き人間が集まり、入り口脇に飼われている本物のペンギンの撮影会を行う。 送別会はどうした(^^;
1999.8.14
  • 本日より夏休み。
1999.8.12
  • 依然寝込んでいたが、夕方やや回復して、妻の合唱団の出演する演奏会、 佐渡裕/新日本フィルの『ヴェルディのレクイエム』を聴きに、錦糸町に。
     なかなかエネルギッシュで劇的、ヴェルディらしいレクイエムが聴けたと思う。 オケ、ソリスト、合唱がそれぞれレベルが高かったと思う。男声合唱がさらに パワフルなら完璧だった。
     三階席で、指揮者の 踊りが小さくしか見えなかったことが残念と言えば残念だが、音は三階席まで しっかり届くホールだと感じた。NHKホールなどで妙に他人事のような感じがするのとは 全然違う。 
1999.8.11
  • 実家から戻り、一日休み…なのだが、何故か原因不明の頭痛で二日寝込む。
     田舎で疲れたのだろうか? それとも帰省中に焚いたバルサンの毒が回ったのだろうか…
     とりあえず、24時間以上置いたバルサンの匂いが、2〜3時間では抜けなかったと言う ことだけは事実なのだが、今後は気を付けよう…。
1999.8.10
  • 葬式当日。最近は田舎の葬式も「隣組の手を煩わさずに」という改革が進んでいるようだが、 そういう動きは「お寺を使わずに地域の葬祭センターを利用する」という動きでもある。そこで 今回の葬儀は、お寺さん主導で「お寺を使ってもらい、かつ葬儀業者を活用して隣組の手を煩わ さない葬儀」という工夫をしたものだった。
     しかし、そういう方向には根強い反対もあるらしく、再三再四そのような趣旨についての 説明が繰り返され「地方の因習と戦う葬儀」という印象が強烈なのであった。
1999.8.9
  • 町外れの高台に立つ火葬場に行く。快晴。
     当家は88のお婆さんで静かなものだが、反対の端の(遺影が)50歳くらいに 見える女性の炉からは時折がたん、ごとん、と音がしてこれが結構怖いのだった…。
     およそ1時間45分で綺麗な白い骨に。成仏して下さい。
  • ところで、SWエピソード1のクワイ・ガン・ジンの火葬だが、現代の火葬はガスバーナー(?) で強力に焼いて匂いも煙もない、というクリーンなものだが、SWの火葬では時間もかかるだろうし 匂いも相当なものではないのかと思う。どうしても、気になるんだなあ…。
1999.8.8
  • 葬式に出るために帰省。通夜に出席。
     関東一円と違って、長野の夜は夢のように涼しいのであった。
1999.8.7
  • 市川市民納涼花火大会(江戸川区民花火大会)鑑賞。(14,000発)
     我が家は川沿いなので会場まで徒歩10分ほど。今年は風向きも上々で 素晴らしかった(^^) 灰が降ってくるほどの花火の真下で感じる爆発音は 音というより衝撃波となって胸郭に響く。やっぱり花火はこれ。
     この花火大会とは別に、河原から江戸川の上流と、都内方向に二つの 花火大会が見える。4大会同時鑑賞(^^)
  • 放置していたPSゲーム『エースコンバット3』をクリア。
     同梱マニュアルが薄くて、攻略本も何もないと判断に迷うことが 結構あったが、単純に言えば結局、ひたすらレーダーの赤い輝点を 追っかけて落とすのみ…。しかしこれが大変なのだった(^^;
1999.8.6
  • 錦糸町で『スターウォーズ エピソード1』(吹き替え版)を見る。
     クワイ・ガンの声がもう少し渋いと…と思ったが、それ以外はなかなかはまっていたし、 画面の口の動きとセリフが驚くほど一致していたのは凄い。もちろん画面に集中できることの 有り難みもしっかり感じた。画面を隅々まで見た充実感。
     ところで錦糸町の映画館(1〜4古い方)は、椅子は小さいし、スクリーンはツブツブが気になる、 リール・チェンジで画面が揺れる、音響はピンぼけ、ドルビーデジタルのロゴの途中でデジタルの ロックがはずれてアナログ音声になる。非常口表示がまぶしい…、などなど、なかなか古い映画館 気分が爆発なのであった。求む改装。
  • 最近気になる予告編、見たい映画。エントラップメント、エリザベス、 アイズ・ワイド・シャット

[Home] [先月|目次|翌月]

文:唐澤 清彦 映画館がやってきた!