MashudaBBS2005.08.01
勝負の話1-4

勝負の話1 腐った種に群がる虫
勝負の話2 勝負師という奴隷達

勝負の話3 負ける為の戦争理論

勝負の話4 回転寿司の円環運動

勝負の話X 将棋の神様は負ける


勝負の話X 将棋の神様は負ける No: 8004 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/08/02 Tue 05:26:36

勝負の話X 将棋の神様は負ける
子供もマシュダ一家を読んでついに不思議に思うようになった。
なぜ「流れるプール」はどこでも左回りなのかと。
そこで例の不審客に憤慨したパパは答える。
「だってクルクル寿司でも左回りでしょーに」
答えになっていない。 すぐに子供に鋭い指摘を受ける。
「流れるプールに右利きと左利きの違いはあるの」
「盆踊りも運動会も左回り。それがシキタリ」
「右回りじゃいけない理由があんのか?」
我が子に挑発されたパパは正確に答えようとする。
「左寄りの心臓に遠心力の負担が掛からないようにする」
パパは勝ち誇るが子供はさらに追及。
「時計が右回りのワケは?」
「日時計の影の進行方向」
「もしかして地球の心臓も左寄り?」
「地球が客の注文で翌日右に回っていたら困る」
「誰が困るって?」
「マイリマシタ」
結局「左右」と「勝負」はどっちに転んでも0か1しかない。
勝つだけなら簡単。物量作戦で皆殺しほど簡単な戦争はない。しかし敗戦国復興までプランニングした戦争は難しい。負ける方が難しい。
これは簡単に説明できる。
将棋では勝つ書式は誰にでも判る。棋譜にすべて書いてある。
でも負ける手をなぜ指したのかは本人にさえ判らないほど難解な場合がある。彼等には口が裂けても全部は書き尽くせない。なぜそうなったのかは将棋盤を越えて類推しないと判らない。ドコまで思考しないといけないのか。
イザナミが投げた腐った桃でも食べたのが敗因なのか。カミさんの浮気が敗因なのか。マシュダ一家を読みすぎてオカシクなったのか。
敗因追及は宇宙の果てまで続く。
「誰が困るのか?」
単純なこと。
生命の連鎖は自分でもコントロールできない。
同様に他者にも同族の生命をコントロールできない。
どんなに厳しいお父さんでも娘の発情は抑制できない。
棋士は将棋の神様を「絶対に勝つ者」と勘違いしている。
当家が考える将棋の神様は人間には決して判らない方法で負ける。
月曜日になぜ羽生が32銀と指したのか当家を読めば簡単に判る。だって羽生は裏をかいたつもりで最初の設計図に書かれた通り指したのだから。この構図はA-B-A形式。B-A-B形式とは書かない。負けた理由がすぐに判る棋士と判りにくい棋士が居る。二上に判るような嘘ではそこまでの棋士だったと言うことになる。
0-1-0形式に対して1-0-1形式とは書ける。
勝った原因より負けた原因を思考した方が面白い。
そこで次の4年間はマシュダ一家をそのまま逆回転させる。4日で飽きるかもしれない。しかし勝つための論理構築は終わった。


勝負の話4 回転寿司の円環運動 No: 8003 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/08/02 Tue 04:24:28

勝負の話4 回転寿司の円環運動
回転寿司の円環運動では8の惑星が確認された。
後に9の惑星と判った。8より9の方が寿司屋と宇宙人は延命できるらしいと。
即席ラーメンは日本人の象徴。
かつて外国映画でエクストラの日本人を誇張する時にはその首にカメラをぶら下げた。ひとめで中国人と区別するため。即席ラーメンは首にぶら下げると和製ダリになれる。本物のオニギリをイヤリングにしたらランチファッションになるかもしれない。
場面は回転寿司屋。
回転寿司では味噌汁もプリンも皿に乗って回っていた。
即席ラーメンも乗せれば回る。
子供にとって流れるプールと回転寿司へ感じる憧憬は似ている。心地よいグルグル。
負ける為の将棋の棋譜分析は逐一言葉にすると現代日本語では支離滅裂になるかもしれない。
子供は聞く。「惑星と納豆巻は何か関係あるの?」
ママなら一言で答える。クルクル。子供は納得して鉄火巻を食べる。
あそこの組織では言葉にするとキチガイ扱いされるので彼は黙って扇子を回した。負けたい時は逆に回す。
回転寿司屋で店長に「逆に回せ。その方が取りやすい」と言えば子供にも失笑を買う。左利きの客が「右手じゃ皿が取れない」と言っても相手されない。でも次に行くと皿が逆に回っていることは有り得る。


勝負の話3 負ける為の戦争理論 No: 8002 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/08/02 Tue 04:00:29

勝負の話3 負ける為の戦争理論
日本は負けるために大平洋戦争に突入したと当家は分析する。
負けるための戦争理論にセッセと種蒔いて構築しようとするのは古今東西マシュダ一家だけかもしれない。しかも記事収集家や歴史学者は決して認めない。マシュダ一家が決して引用されない事実だけをみれば日本人の仲間意識がどの程度のモノか研究者には判る。結局日本人はコンビニの種に巣喰う虫だったと。キジ、サル、トリ。桃太郎は彼等と鬼が島へ行った。最近の鬼が島にはセブンイレブンがある。
彼等は「欲しがりません。勝つまでは」というモーレツ教育をそのまま読んで最後に否定する文脈を好んだ。コンナことやってました。でもアンナ国家はダメです。そこで戦争体験者の証言=花畑をイモ畑にした戦争などもうマッピラ。
将棋世界誌では未だに丸田祐三の戦地話が掲載される。カビの生えた桃と本人も周囲も気がついていない。ついに桃が醗酵し戦地先が小学生の遠足になってしまった。丸田祐三は戦争が大好きなんだろう。本当に戦争が嫌いならあそこまでウキウキしながら話さない。丸田祐三ならばハッキリ証言するべきであった。墓場まで持ち逃げしたいならセンチ話はやめていただきたい。
決して勝ってはいけない戦争であった。
いかに負けるか。いかに戦艦大和を沈めるか。
瀬川に勝った天彦は戦艦大和に憧れていた。しかもマネごとの横歩取り85飛で瀬川に勝って天狗になった。ハッキリ言って天彦の色情将棋など三度見たらウンザリするから。
「船長。これに負ければ大日本将棋連盟の莫大な負債がチャラになり500名の乗務員の命が救われます」
「私は嘘より死を選ぶ」
船長が名人でもタコでも女の上で考えることは大差ない。
名人は「女子供を救うには嘘コクしかない」と人知れずつぶやく。
タコを殺すだけなら簡単。呪文を唱えて「シネ」と言えば敵に勝てる。
タコが勝つ意味と同様の必然の理論を「負け戦さ」に求めることの方がはるかに人間には難解。


勝負の話2 勝負師という奴隷達 No: 8001 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/08/02 Tue 03:42:57

勝負の話2 勝負師という奴隷達
勝負師と言う言葉は棋士を奴隷にするための用語として珍重された。
将棋業者「彼等は芸術家ではない。創造行為などされたら困る」
それを面と向かって言えないので「君達は勝負師」とおだてた。
このような構図に虫達は言及できなかったばかりか引用さえできなかった。その代わりに「勝負師」と言う言葉は当家の性格無比な指摘のおかげでアタマ付人間の間では乱用されなくなった。以前はどの紙面も勝つことのみを追及する「勝負師」だらけ。当家を読んで理解できるヒトとそうでないヒトは言うことと書くことを見ればすぐに判るから。悔しかったら自分達のオリジナル比喩を探してごらん。君達のパクリと孫引きはすぐにバレるから当家でも張り合いがない。孫を親と勘違いしたがる子はナニ書かせても種ナシ葡萄。99の孫引きに1の軽薄。
「勝つために生きる」と棋士は嘘でも言わないといけない。周辺の虫たちはその言葉をバケツリレーで送って「今度こそ勝て」とエールを送る。それはそれでお決まり伝統芸にできたらお茶会が楽しめる。
彼等の中では勝負師根性と奴隷根性は表裏一体。
棋士も「俺は勝負師。勝つだけが俺の仕事」と思い込む。
森「負けた奴にはゼニ払うな」
羽生「結果をだせて良かったです」
パパ「息子に勝の名前付けても負の名前つける親いねーダロ」
でも科学者は正負でしかモノゴトを見ない。プラマイのマイをもじってマイコと代わりに命名する親もいた。漢字など日本人にとって当て字と思えばいい。負けがイヤなら蒔けと書けばいい。種は蒔け。
連盟棋士の中には「負ける芸もあるカナと思っている」と公言できる者が一人もいないように見える。だって記事にならないから。
あの時代の記事もそうだった。「欲しがりません。勝つまでは」


勝負の話1 腐った種に群がる虫 No: 8000 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/08/02 Tue 03:13:06

勝負の話1 腐った種に群がる虫
「勝負には勝つだけでなく負ける技術もある」
これは昨日のマシュダ一家語録からの引用。誰かが同じようなことを言っているかもしれない。でもその中味を説明することは難しい。勝つ技術と負ける技術は同等かもしれない。そう漠然と感じる。勝負とはよく出来た言葉。右と左でうまくバランスがとれている。その本当の中味を明解な言葉で知りたい。
当家にとって「負ける技術」とは棋士が言う「形作り」とは違う。むしろ康光が負けの局面まで引き伸ばして中井に逆転した技術に近い。しかし最後は負ける。そこに理論的整合性があるのか?
勝負と言う言葉の「勝」と「負」に同等の意味を記号で見いだせるのか?
そんな素朴な疑問を受け入れる為に当家の4年間はあったのかもしれない。
落ちた桃に群がる虫を見る。
向こうの虫は種まで侵食している。勝つことの優位性にのみ執着して必死に喰らいついている。種まで喰い尽くせばやがて自分も死んでしまうのに。でも腐った種に喰らいつく者がいるかもしれない。