2005.07.29A級順位戦　丸山VS羽生　角換り腰掛け銀46角

最近の康光を見てフト思ったのだが角換りにおける丸山13手め96歩に代わって別の歩間4があるかもしれない。しかしここから丸山全集が始まるのでそのまま観戦。
31手めと32手めの交換は難解。それでも棋聖戦第5局の康光52金の超絶技巧から比べたらまだ理解できる。40手めは疑問だが羽生にも一応プライドがある。結局羽生のおかげで丸山は当家予想通りの展開を強いられたはず。即ち実況&分析通り43手め36歩で開戦。
そこで問題の49手め46角を迎える。羽生は当家変化同様50手め63金。羽生は63金しか指さないので当家はその変化しか用意しない。康光相手でも羽生は63金。次の51手め65歩がウマかった。先手は1歩損を解消するのに36飛では負けか千日手。ところが63金の飛車筋閉塞手にはこんな落とし穴。52手め75歩は36飛変化なら後手勝ちのはずだった亡霊変化。あとは丸山ワールド。
53手め15歩を羽生は丸山が暴れてきただけと思ったようだがコレは36飛変化を保留したために発生した駒アタリ奇数番3。羽生はこれを仮想4と計上している。角換り腰掛け銀の裏番を取るのが羽生常套句。57手め75歩で丸山優勢顕在化。連動手で74歩と次に突かれたら同金75歩でシビレる。そこで羽生は65桂の王手番でマギレを求めたがまだ偶数番原理に不慣れな証拠。さすがに香をロハで取られては勝てない。62手め35銀は飛車アテで35香も防いだ双頭手。入玉で持将棋を目指した。裏番組の商業将棋との決定的な違い。入玉阻止には24歩突き捨てが常道。そこで入玉しかアタマにない羽生は68手め24同歩と取ってしまった。おかげで強烈な69手め47桂。当家が昨晩最後に見た局面。
谷川のように一夜明けたら勝っていたという奇跡はなかった。
70手め46角も当家変化と同じ。71手め27飛だと羽生がやる気あるなら香を取らずに57角成。すると35桂には同馬と取れる。丸山変化だとナマ角が残るので逆転はなかった。以下83手目73銀打も95手目41角打もMF基本変化。羽生の32銀受けはそのパロディーなのでかなり笑える。最後は丸山が高笑いしながらブレイクダンス。


日時：2005.07.29
棋戦：A級順位戦
戦形：角換り腰掛け銀46角
先手：丸山忠久
後手：羽生善治
▲７六歩 ▽８四歩 ▲２六歩 ▽３二金 ▲７八金 ▽８五歩
▲７七角 ▽３四歩 ▲８八銀 ▽７七角成 ▲同　銀 ▽４二銀
▲９六歩 ▽９四歩 ▲３八銀 ▽７二銀 ▲４六歩 ▽６四歩
▲４七銀 ▽６三銀 ▲６八玉 ▽１四歩 ▲１六歩 ▽５二金
▲５六銀 ▽４一玉 ▲７九玉 ▽５四銀 ▲４五歩 ▽３三銀
▲５八金 ▽３五歩 ▲６六歩 ▽３一玉 ▲８八玉 ▽７四歩
▲２五歩 ▽６二飛 ▲６八金右 ▽２二玉 ▲４六角 ▽７三角
▲３六歩 ▽同　歩 ▲２六飛 ▽６五歩 ▲７三角成 ▽同　桂
▲４六角 ▽６三金 ▲６五歩 ▽７五歩 ▲１五歩 ▽同　歩
▲１三歩 ▽同　香 ▲７五歩 ▽６五桂 ▲９一角成 ▽７七桂成
▲同金右 ▽３五銀 ▲２八飛 ▽６四角 ▲同　馬 ▽同　金
▲２四歩 ▽同　歩 ▲４七桂 ▽４六角 ▲２三歩 ▽同　玉
▲３五桂 ▽同　角 ▲６九香 ▽７六歩 ▲同　金 ▽５七角成
▲３四歩 ▽５六馬 ▲３三歩成 ▽同　金 ▲７三銀 ▽７五金
▲６二銀不成▽７六金 ▲７七銀 ▽同　金 ▲同　桂 ▽７六桂
▲９七玉 ▽７五金 ▲８五桂 ▽６八歩 ▲４一角 ▽３二銀
▲同角成 ▽同　玉 ▲５二飛 ▽２三玉 ▲３五歩 ▽３二銀
▲３四金 ▽同　金 ▲１二銀 ▽３三玉 ▲５三銀不成▽２五歩
▲３二飛成 ▽同　玉 ▲３四歩 ▽７二飛 ▲２五飛 ▽８六金打
▲同　歩 ▽同　金 ▲同　玉 ▽７五角 ▲８七玉 ▽８六歩
▲９七玉 ▽８七歩成 ▲同　玉 ▽７八馬 ▲同　玉 ▽８八桂成
▲６七玉 ▽５七金 ▲７七玉 ▽投了
129手で先手の勝ち

2005.07.29第53期将棋王座戦挑決　深浦VS康光　手損角換り

敗因は手合違い。棋聖戦と王位戦で現役最強棋士を証明した康光相手ならやる必要なかった。康光の序盤が絶妙で当家では午前中開始1時間半強で終わっている。>No: 7968
昨晩は22時すぎまで深浦は粘ったらしい。夕食前56手め36桂ですでに王座戦方式なら終わっている。こんな簡単な構図が西尾はおろかB1の先崎青野には判らないらしい。だから西尾は宮田ごときに負ける。青野はまともな解説など書けない。あの苦虫は言い訳しかアタマにない。先崎に至っては王位戦挑決で康光に負けたハライセを公開解説でやっているようではすでに大局観が破壊されたクズ棋士。 こんな連中が居られる場所が史上最低のB級1組。史上最強と言うのは本人達のネタであろう。
感想戦で康光が45手め34銀を見落としたらしいが「そんなバカな手考えません」と言っているに等しい。銀得になるのがひとめだから。「勝ちにくい」と言ったのは三浦のように持将棋変化と千日手を深浦が摸索するのカと言うこと。ウラウラ組は日経には迷惑客。夕食時に周囲の気配を察して61手め45桂で「先手番なので行きます」と深浦は悟った。先崎など信用したら負けに決まっている。
序盤からキチンと見るとなぜ深浦が45手め34銀や61手め45桂をやらざるを得なかったかよく判る。当家分析通り。だから観戦記を充実させるために深浦は36桂で投げるべきであった。ムダな紙面を増やしたら自分たちの首を締めるだけ。虫酸が走るタコ変化の羅列ではカネが取れない。
青野は簡単な構図をもう一度見てみろ。
26角を打つと飛車は38でしか使えない。後手が怖いのは38飛からの3筋飛車筋開通だけだったのでそれを36桂の双頭手で封印されては一丁アガリ。では西尾や先崎は日経のために演技したのかと言うとそうでもない。かなり本気で56手め36桂で先手優勢と思っている。日経の神谷浩司にうまく彼等は唆されてネタにされた。西尾はタイトル戦級の重みを知らない子供なのでまだ将来楽しめるが、青野と先崎はホラフキ棋士として今後もウソ垂れまくる以外ない。
3年前の王座戦で羽生に3タコ喰らった康光だが、あれは4時間将棋と間違えた。日経は5時間。エイトマン深浦はそれが判っていない。時間感覚は彼等の演習では育たないため。

日時：2005.07.29
棋戦：第53期将棋王座戦　挑戦者決定戦
戦形：手損角換り
先手：深浦康市八段
後手：佐藤康光棋聖
▲７六歩 ▽３四歩 ▲２六歩 ▽３二金 ▲７八金 ▽８四歩
▲２五歩 ▽８八角成 ▲同　銀 ▽２二銀 ▲３八銀 ▽３三銀
▲７七銀 ▽６二銀 ▲４六歩 ▽６四歩 ▲４七銀 ▽６三銀
▲６八玉 ▽１四歩 ▲１六歩 ▽９四歩 ▲９六歩 ▽４二玉
▲３六歩 ▽７四歩 ▲５八金 ▽５二金 ▲５六銀 ▽７三桂
▲６六歩 ▽３一玉 ▲７九玉 ▽８一飛 ▲３七桂 ▽６一飛
▲８八玉 ▽４二金右 ▲４五銀 ▽５四歩 ▲６八金右 ▽５五歩
▲２六角 ▽８五桂 ▲３四銀 ▽同　銀 ▲３五歩 ▽２五銀
▲同　桂 ▽２四歩 ▲３三桂成 ▽同金直 ▲８六歩 ▽７七桂成
▲同金右 ▽３六桂 ▲３八飛 ▽４七角 ▲３七飛 ▽５八角成
▲４五桂 ▽４四金 ▲３四歩 ▽３五歩 ▲４七銀 ▽６九馬
▲３六銀 ▽６八銀 ▲７九桂 ▽７七銀成 ▲同　玉 ▽７五歩
▲３九飛 ▽７六歩 ▲８八玉 ▽６八銀 ▲６九飛 ▽同銀不成
▲６八金 ▽３八飛 ▲４八銀 ▽３六飛成 ▲３七角 ▽４五金
▲同　歩 ▽６六龍 ▲６七金打 ▽同　龍 ▲同　桂 ▽７八金
▲同　金 ▽同銀成 ▲同　玉 ▽６六桂 ▲８八玉 ▽７八金
▲９八玉 ▽７七歩成 ▲２二銀 ▽４一玉 ▲３一飛 ▽５二玉
▲投了
102手で後手の勝ち
終局=22時19分

先手：69手め47桂
後手：70手め46角

▲７六歩 ▽８四歩 ▲２六歩 ▽３二金 ▲７八金 ▽８五歩
▲７七角 ▽３四歩 ▲８八銀 ▽７七角成 ▲同　銀 ▽４二銀
▲９六歩 ▽９四歩 ▲３八銀 ▽７二銀 ▲４六歩 ▽６四歩
▲４七銀 ▽６三銀 ▲６八玉 ▽１四歩 ▲１六歩 ▽５二金
▲５六銀 ▽４一玉 ▲７九玉 ▽５四銀 ▲４五歩 ▽３三銀
▲５八金 ▽３五歩 ▲６六歩 ▽３一玉 ▲８八玉 ▽７四歩
▲２五歩 ▽６二飛 ▲６八金右 ▽２二玉 ▲４六角 ▽７三角
▲３六歩 ▽同　歩 ▲２六飛 ▽６五歩 ▲７三角成 ▽同　桂
▲４六角 ▽６三金 ▲６五歩 ▽７五歩 ▲１五歩 ▽同　歩
▲１三歩 ▽同　香 ▲７五歩 ▽６五桂 ▲９一角成 ▽７七桂成
▲同金右 ▽３五銀 ▲２八飛 ▽６四角 ▲同　馬 ▽同　金
▲２四歩 ▽同　歩 ▲４七桂 ▽４六角 ▲２七飛 ▽１九角成
▲３五桂 ▽４六馬 ▲２三歩 ▽３一玉 ▲７三銀 ▽６三飛
▲６四銀成 ▽同　飛 ▲２二金 ▽同　金 ▲同歩成 ▽同　玉
▲４一角 ▽３二銀 ▲２三金 ▽投了

87手で先手の勝ち

NECのスパコンの話を一番最初に扱った将棋サイトはマシュダ一家であった。その後数年してどうなったかと言うとNECは瀬川を日本将棋連盟に送り込んで連盟理事と密談した。かつて大金を手にしたカスが故意に負けてIBMを救った筋書き再現。瀬川事件はその序章。人脈をつくって芝居の土壌を固める。そこにはカネが動く仕組み。
逆に言うと連盟財政危機を煽る人間たちは裏金を貰うことになる。

丸山羽生は現在46手めまで一挙に進行

どうやら丸山は暗くなるまで待てないらしい。
2時間半前のNo: 7982の手順で打開してしまった。62飛型には無謀かもしれない。49手め46角変化で以下は丸山負け。

▲７六歩 ▽８四歩 ▲２六歩 ▽３二金 ▲７八金 ▽８五歩
▲７七角 ▽３四歩 ▲８八銀 ▽７七角成 ▲同　銀 ▽４二銀
▲９六歩 ▽９四歩 ▲３八銀 ▽７二銀 ▲４六歩 ▽６四歩
▲４七銀 ▽６三銀 ▲６八玉 ▽１四歩 ▲１六歩 ▽５二金
▲５六銀 ▽４一玉 ▲７九玉 ▽５四銀 ▲４五歩 ▽３三銀
▲５八金 ▽３五歩 ▲６六歩 ▽３一玉 ▲８八玉 ▽７四歩
▲２五歩 ▽６二飛 ▲６八金右 ▽２二玉 ▲４六角 ▽７三角
▲３六歩 ▽同　歩 ▲２六飛 ▽６五歩 ▲７三角成 ▽同　桂
▲４六角 ▽６三金 ▲３六飛 ▽２七角 ▲２六飛 ▽４九角成
▲２四歩 ▽同　銀 ▲３七桂 ▽７五歩 ▲投了
58手で後手の勝ち

千日手にしたい場合は以下
▲７六歩 ▽８四歩 ▲２六歩 ▽３二金 ▲７八金 ▽８五歩
▲７七角 ▽３四歩 ▲８八銀 ▽７七角成 ▲同　銀 ▽４二銀
▲９六歩 ▽９四歩 ▲３八銀 ▽７二銀 ▲４六歩 ▽６四歩
▲４七銀 ▽６三銀 ▲６八玉 ▽１四歩 ▲１六歩 ▽５二金
▲５六銀 ▽４一玉 ▲７九玉 ▽５四銀 ▲４五歩 ▽３三銀
▲５八金 ▽３五歩 ▲６六歩 ▽３一玉 ▲８八玉 ▽７四歩
▲２五歩 ▽６二飛 ▲６八金右 ▽２二玉 ▲４六角 ▽７三角
▲３六歩 ▽同　歩 ▲２六飛 ▽６五歩 ▲７三角成 ▽同　桂
▲４六角 ▽６三金 ▲３六飛 ▽２七角 ▲２六飛 ▽４九角成
▲２四歩 ▽同　銀 ▲３七桂 ▽７五歩 ▲２九飛 ▽３八馬
▲２六飛 ▽４九馬 ▲２九飛 ▽３八馬 ▲２六飛 ▽４九馬
▲２九飛 ▽３八馬 ▲２六飛 ▽４九馬 ▲千日手

56手め36桂で深浦長考中か投了

どうやら深浦も家に電話して「明日帰る」とヤケ酒宣言している模様。すでに先崎と行く店の相談までしている。
西尾が34桂が厳しいと言っている。どの位キビシーかと言うとこの程度であろう。

先手：西尾推薦の34桂
後手：44銀でお茶を飲む
▲７六歩 ▽３四歩 ▲２六歩 ▽３二金 ▲７八金 ▽８四歩
▲２五歩 ▽８八角成 ▲同　銀 ▽２二銀 ▲３八銀 ▽３三銀
▲７七銀 ▽６二銀 ▲４六歩 ▽６四歩 ▲４七銀 ▽６三銀
▲６八玉 ▽１四歩 ▲１六歩 ▽９四歩 ▲９六歩 ▽４二玉
▲３六歩 ▽７四歩 ▲５八金 ▽５二金 ▲５六銀 ▽７三桂
▲６六歩 ▽３一玉 ▲７九玉 ▽８一飛 ▲３七桂 ▽６一飛
▲８八玉 ▽４二金右 ▲４五銀 ▽５四歩 ▲６八金右 ▽５五歩
▲２六角 ▽８五桂 ▲３四銀 ▽同　銀 ▲３五歩 ▽２五銀
▲同　桂 ▽２四歩 ▲３三桂成 ▽同金直 ▲８六歩 ▽７七桂成
▲同金右 ▽３六桂 ▲３四桂 ▽２八桂成 ▲２二銀 ▽３二玉
▲４二桂成 ▽同　玉 ▲３三銀成 ▽同　桂 ▲３四歩 ▽４四銀
▲投了
66手で後手の勝ち

丸山が暑くて呼吸困難だと言うのに羽生はナニしてんだか。
85歩を見捨てて桂も跳ねずにナニもせずに62飛。丸山が来いとため息ついて覚悟しているのに22玉でナニもしない。今日の丸山は夜になって気温が下がらないと動かない。先手が待てば羽生も82飛と戻るかもしれない。

二人でランバダを踊りたい場合
▲７六歩 ▽８四歩 ▲２六歩 ▽３二金 ▲７八金 ▽８五歩
▲７七角 ▽３四歩 ▲８八銀 ▽７七角成 ▲同　銀 ▽４二銀
▲９六歩 ▽９四歩 ▲３八銀 ▽７二銀 ▲４六歩 ▽６四歩
▲４七銀 ▽６三銀 ▲６八玉 ▽１四歩 ▲１六歩 ▽５二金
▲５六銀 ▽４一玉 ▲７九玉 ▽５四銀 ▲４五歩 ▽３三銀
▲５八金 ▽３五歩 ▲６六歩 ▽３一玉 ▲８八玉 ▽７四歩
▲２五歩 ▽６二飛 ▲６八金右 ▽２二玉 ▲４八飛 ▽８二飛
▲２八飛 ▽６二飛 ▲４八飛 ▽８二飛 ▲２八飛 ▽６二飛
▲４八飛 ▽８二飛 ▲２八飛 ▽６二飛 ▲千日手

西尾はナニ寝ぼけたことを神谷浩司に喋ってんだか。しかもＵＰ時間を20分も繰り上げてゴマかした挙げ句にその内容ではもう出てくるな。恥かくだけ。
深浦はすぐに34歩では形も作れない。62銀打って銀など成っても60手め35歩で即投了。なので86歩で桂を催促。これで入玉もない。
56手め36桂が38飛を避けたトドメ。当家の読みと完全一致。あとは康光でなくとも誰でも構わない。

40分以上前の当家基本変化なのでもう飽きた。
今日は余りに暑すぎる。もう35歩で終わらせて頂きたい。
先手：60手め35歩
後手：62銀1点張り
▲７六歩 ▽３四歩 ▲２六歩 ▽３二金 ▲７八金 ▽８四歩
▲２五歩 ▽８八角成 ▲同　銀 ▽２二銀 ▲３八銀 ▽３三銀
▲７七銀 ▽６二銀 ▲４六歩 ▽６四歩 ▲４七銀 ▽６三銀
▲６八玉 ▽１四歩 ▲１六歩 ▽９四歩 ▲９六歩 ▽４二玉
▲３六歩 ▽７四歩 ▲５八金 ▽５二金 ▲５六銀 ▽７三桂
▲６六歩 ▽３一玉 ▲７九玉 ▽８一飛 ▲３七桂 ▽６一飛
▲８八玉 ▽４二金右 ▲４五銀 ▽５四歩 ▲６八金右 ▽５五歩
▲２六角 ▽８五桂 ▲３四銀 ▽同　銀 ▲３五歩 ▽７七桂成
▲同　桂 ▽２五銀 ▲同　桂 ▽２四歩 ▲３三桂成 ▽同金直
▲３四歩 ▽同　金 ▲６二銀 ▽８一飛 ▲５三銀成 ▽３五歩
▲投了
60手で後手の勝ち

今日の千駄ヶ谷はエアコンが利かない。みんなそろそろ息苦しい顔をしてきた。西尾も苦し紛れの言い訳している。コメット阿久津でも出せ。ブタ先ではよけい暑苦しい。
康光は桂の連動手を嫌っている様子。ならば根元から絶つ。

先手：25桂を24歩で取る
後手：62銀で飛車を取る
▲７六歩 ▽３四歩 ▲２六歩 ▽３二金 ▲７八金 ▽８四歩
▲２五歩 ▽８八角成 ▲同　銀 ▽２二銀 ▲３八銀 ▽３三銀
▲７七銀 ▽６二銀 ▲４六歩 ▽６四歩 ▲４七銀 ▽６三銀
▲６八玉 ▽１四歩 ▲１六歩 ▽９四歩 ▲９六歩 ▽４二玉
▲３六歩 ▽７四歩 ▲５八金 ▽５二金 ▲５六銀 ▽７三桂
▲６六歩 ▽３一玉 ▲７九玉 ▽８一飛 ▲３七桂 ▽６一飛
▲８八玉 ▽４二金右 ▲４五銀 ▽５四歩 ▲６八金右 ▽５五歩
▲２六角 ▽８五桂 ▲３四銀 ▽同　銀 ▲３五歩 ▽７七桂成
▲同　桂 ▽２五銀 ▲同　桂 ▽２四歩 ▲３四歩 ▽２五歩
▲６二銀 ▽２六歩 ▲６一銀不成▽２七銀 ▲投了
58手で後手の勝ち

一番怖い38飛
後手が楽勝気分で悠長に指すと3筋は先手の利きがひとつ多いので逆転する。そういえば羽生も棋聖戦で康光相手に数え間違えて逆転された。

先手：不信におもいつつ
後手：数え間違えた場合
▲７六歩 ▽３四歩 ▲２六歩 ▽３二金 ▲７八金 ▽８四歩
▲２五歩 ▽８八角成 ▲同　銀 ▽２二銀 ▲３八銀 ▽３三銀
▲７七銀 ▽６二銀 ▲４六歩 ▽６四歩 ▲４七銀 ▽６三銀
▲６八玉 ▽１四歩 ▲１六歩 ▽９四歩 ▲９六歩 ▽４二玉
▲３六歩 ▽７四歩 ▲５八金 ▽５二金 ▲５六銀 ▽７三桂
▲６六歩 ▽３一玉 ▲７九玉 ▽８一飛 ▲３七桂 ▽６一飛
▲８八玉 ▽４二金右 ▲４五銀 ▽５四歩 ▲６八金右 ▽５五歩
▲２六角 ▽８五桂 ▲３四銀 ▽同　銀 ▲３五歩 ▽７七桂成
▲同　桂 ▽２五銀 ▲同　桂 ▽５六歩 ▲３四歩 ▽５七歩成
▲同　金 ▽５一飛 ▲５二歩 ▽同　飛 ▲５三歩 ▽５一飛
▲３八飛 ▽４九角 ▲３九飛 ▽７六角成 ▲６七金寄 ▽５四馬
▲４五桂 ▽４四銀 ▲３三歩成 ▽同　桂 ▲４四角 ▽同　歩
▲３三桂左成▽同金直 ▲同桂成 ▽同　金 ▲同飛成 ▽投了
77手で先手の勝ち

先手：33桂ブチ込み
後手：37歩同飛48銀のスカ
▲７六歩 ▽３四歩 ▲２六歩 ▽３二金 ▲７八金 ▽８四歩
▲２五歩 ▽８八角成 ▲同　銀 ▽２二銀 ▲３八銀 ▽３三銀
▲７七銀 ▽６二銀 ▲４六歩 ▽６四歩 ▲４七銀 ▽６三銀
▲６八玉 ▽１四歩 ▲１六歩 ▽９四歩 ▲９六歩 ▽４二玉
▲３六歩 ▽７四歩 ▲５八金 ▽５二金 ▲５六銀 ▽７三桂
▲６六歩 ▽３一玉 ▲７九玉 ▽８一飛 ▲３七桂 ▽６一飛
▲８八玉 ▽４二金右 ▲４五銀 ▽５四歩 ▲６八金右 ▽５五歩
▲２六角 ▽８五桂 ▲３四銀 ▽同　銀 ▲３五歩 ▽７七桂成
▲同　桂 ▽２五銀 ▲同　桂 ▽５六歩 ▲３四歩 ▽５七歩成
▲同　金 ▽５一飛 ▲５二歩 ▽同　飛 ▲５三歩 ▽５一飛
▲３八飛 ▽３七歩 ▲同　飛 ▽４八銀 ▲３八飛 ▽５七銀成
▲３三桂打 ▽同　桂 ▲同歩成 ▽同金直 ▲同桂成 ▽同　金
▲同飛成 ▽投了
73手で先手の勝ち

やはり深浦は34銀をやってしまった。
深浦が逆転しそうな手順がみつからない。連動手でなくとも55歩の継続手となる56歩が厳しい。

先手：44手め85桂+52手め56歩
後手：45手め34銀
▲７六歩 ▽３四歩 ▲２六歩 ▽３二金 ▲７八金 ▽８四歩
▲２五歩 ▽８八角成 ▲同　銀 ▽２二銀 ▲３八銀 ▽３三銀
▲７七銀 ▽６二銀 ▲４六歩 ▽６四歩 ▲４七銀 ▽６三銀
▲６八玉 ▽１四歩 ▲１六歩 ▽９四歩 ▲９六歩 ▽４二玉
▲３六歩 ▽７四歩 ▲５八金 ▽５二金 ▲５六銀 ▽７三桂
▲６六歩 ▽３一玉 ▲７九玉 ▽８一飛 ▲３七桂 ▽６一飛
▲８八玉 ▽４二金右 ▲４五銀 ▽５四歩 ▲６八金右 ▽５五歩
▲２六角 ▽８五桂 ▲３四銀 ▽同　銀 ▲３五歩 ▽７七桂成
▲同　桂 ▽２五銀 ▲同　桂 ▽５六歩 ▲３四歩 ▽５七歩成
▲同　金 ▽５一飛 ▲投了
56手で後手の勝ち

大長考44手め85桂
大長考してまとまった模様。86銀を強要して65歩からの8thアタック狙い。相手の動きをもう一回見る手なので康光かなり冷静。桂が先に質になるので深浦からの攻め筋は全部読んだはず。やはり先に角を手放すとこれぐらいの時間で読みつくされる。8時頃の寄せ合いのリスクを考えると妥当。こうした最も確実な手を指されると困る。深浦も勝負手を出した以上行くしかない。質駒取るのに86銀から2手も使うと焦熱地獄に合う。そこで45手めは34銀で乱戦に持ち込むしかない。

先手：44手め85桂
後手：45手めは34銀
▲７六歩 ▽３四歩 ▲２六歩 ▽３二金 ▲７八金 ▽８四歩
▲２五歩 ▽８八角成 ▲同　銀 ▽２二銀 ▲３八銀 ▽３三銀
▲７七銀 ▽６二銀 ▲４六歩 ▽６四歩 ▲４七銀 ▽６三銀
▲６八玉 ▽１四歩 ▲１六歩 ▽９四歩 ▲９六歩 ▽４二玉
▲３六歩 ▽７四歩 ▲５八金 ▽５二金 ▲５六銀 ▽７三桂
▲６六歩 ▽３一玉 ▲７九玉 ▽８一飛 ▲３七桂 ▽６一飛
▲８八玉 ▽４二金右 ▲４五銀 ▽５四歩 ▲６八金右 ▽５五歩
▲２六角 ▽８五桂 ▲３四銀 ▽同　銀 ▲３五歩 ▽中断

恐らく部屋が暑すぎてオーバーヒートであろう。羽生に35歩を難なく許している。右桂が使いにくいので千日手になり兼ねない。羽生はそれでもよいと扇子を扇いで74歩。ここで46角は63金に35角なら34銀以下角が死ぬ。そこで丸山は36歩から35歩を咎める暑苦しい手順を強いられる。ますますオーバーヒートするかもしれない。なぜＡ級順位戦が特別対局室でないのかは羽生に責任がある。

深浦が特別対局室で先手番の千日手でご破算にしようとしているのを見て丸山は怒っている。コッチのクーラーは利きが悪いと。
そこで29手め45歩。深浦が45歩突かないので深浦発祥のサンプラ手順を戴く。
丸山と言えば納豆巻+サビ抜き鉄火巻+ソバ茶5本。カミさんいらなかったかもしれない。でも一人では子供ができない。
丸山の第一子は納子、第二子は鉄子なら大受けであろう。三番目は側子。
進行が遅いのでこっちもダレる。
夏時間を採用して頂きたい。

7-6-5-4で行く場合
▲７六歩 ▽３四歩 ▲２六歩 ▽３二金 ▲７八金 ▽８四歩
▲２五歩 ▽８八角成 ▲同　銀 ▽２二銀 ▲３八銀 ▽３三銀
▲７七銀 ▽６二銀 ▲４六歩 ▽６四歩 ▲４七銀 ▽６三銀
▲６八玉 ▽１四歩 ▲１六歩 ▽９四歩 ▲９六歩 ▽４二玉
▲３六歩 ▽７四歩 ▲５八金 ▽５二金 ▲５六銀 ▽７三桂
▲６六歩 ▽３一玉 ▲７九玉 ▽８一飛 ▲３七桂 ▽６一飛
▲８八玉 ▽４二金右 ▲４五銀 ▽５四歩 ▲６八金右 ▽５五歩
▲２六角 ▽２四歩 ▲同　歩 ▽同　銀 ▲３四銀 ▽４四歩
▲２五銀 ▽３三銀 ▲３五歩 ▽６五歩 ▲同　歩 ▽７五歩
▲同　歩 ▽５六歩 ▲同　歩 ▽３九角 ▲２九飛 ▽７五角成
▲７六歩 ▽６五馬 ▲３四歩 ▽２二銀 ▲２四銀 ▽４三馬
▲投了

66手で後手の勝ち

康光が葬送行進曲で深浦を送りたい場合は22銀泡踊りから3歩突き捨て

先手：44手目22銀から3歩突き捨ての大行進
後手：43手め26角
▲７六歩 ▽３四歩 ▲２六歩 ▽３二金 ▲７八金 ▽８四歩
▲２五歩 ▽８八角成 ▲同　銀 ▽２二銀 ▲３八銀 ▽３三銀
▲７七銀 ▽６二銀 ▲４六歩 ▽６四歩 ▲４七銀 ▽６三銀
▲６八玉 ▽１四歩 ▲１六歩 ▽９四歩 ▲９六歩 ▽４二玉
▲３六歩 ▽７四歩 ▲５八金 ▽５二金 ▲５六銀 ▽７三桂
▲６六歩 ▽３一玉 ▲７九玉 ▽８一飛 ▲３七桂 ▽６一飛
▲８八玉 ▽４二金右 ▲４五銀 ▽５四歩 ▲６八金右 ▽５五歩
▲２六角 ▽２二銀 ▲３五歩 ▽４四歩 ▲３六銀 ▽３五歩
▲同　角 ▽３四歩 ▲２六角 ▽６五歩 ▲同　歩 ▽７五歩
▲同　歩 ▽５六歩 ▲同　歩 ▽３九角 ▲２九飛 ▽７五角成
▲投了
60手で後手の勝ち

その場合は45手めに35歩と突く。

先手：45手めの35歩
後手：50手め44歩
▲７六歩 ▽３四歩 ▲２六歩 ▽３二金 ▲７八金 ▽８四歩
▲２五歩 ▽８八角成 ▲同　銀 ▽２二銀 ▲３八銀 ▽３三銀
▲７七銀 ▽６二銀 ▲４六歩 ▽６四歩 ▲４七銀 ▽６三銀
▲６八玉 ▽１四歩 ▲１六歩 ▽９四歩 ▲９六歩 ▽４二玉
▲３六歩 ▽７四歩 ▲５八金 ▽５二金 ▲５六銀 ▽７三桂
▲６六歩 ▽３一玉 ▲７九玉 ▽８一飛 ▲３七桂 ▽６一飛
▲８八玉 ▽４二金右 ▲４五銀 ▽５四歩 ▲６八金右 ▽５五歩
▲２六角 ▽２二角 ▲３五歩 ▽同　歩 ▲同　角 ▽３四歩
▲２六角 ▽４四歩 ▲３六銀
今度は15歩で香を渡すと35香が残る。だから千日手。それも康光の権利なので先手はすべて後手任せの丸投げ。

43手め26角は1筋狙いの双頭手

67角は負けと知って案の定深浦の勝負手。丁寧に応じれば後手が勝勢。

先手：43手め26角
後手：43手め22角+48手め12歩
▲７六歩 ▽３四歩 ▲２六歩 ▽３二金 ▲７八金 ▽８四歩
▲２五歩 ▽８八角成 ▲同　銀 ▽２二銀 ▲３八銀 ▽３三銀
▲７七銀 ▽６二銀 ▲４六歩 ▽６四歩 ▲４七銀 ▽６三銀
▲６八玉 ▽１四歩 ▲１六歩 ▽９四歩 ▲９六歩 ▽４二玉
▲３六歩 ▽７四歩 ▲５八金 ▽５二金 ▲５六銀 ▽７三桂
▲６六歩 ▽３一玉 ▲７九玉 ▽８一飛 ▲３七桂 ▽６一飛
▲８八玉 ▽４二金右 ▲４五銀 ▽５四歩 ▲６八金右 ▽５五歩
▲２六角 ▽２二角 ▲１五歩 ▽同　歩 ▲同　香 ▽１二歩
▲１八飛 ▽１三歩 ▲３四銀 ▽同　銀 ▲１三香成 ▽同　香
▲１四歩 ▽同　香 ▲同　飛
57手めで後手から寄せを描ける。

途中手抜きは銀桂交換が面白くない。

先手：42手目35歩
後手：43手め22角+46手め44歩
▲７六歩 ▽３四歩 ▲２六歩 ▽３二金 ▲７八金 ▽８四歩
▲２五歩 ▽８八角成 ▲同　銀 ▽２二銀 ▲３八銀 ▽３三銀
▲７七銀 ▽６二銀 ▲４六歩 ▽６四歩 ▲４七銀 ▽６三銀
▲６八玉 ▽１四歩 ▲１六歩 ▽９四歩 ▲９六歩 ▽４二玉
▲３六歩 ▽７四歩 ▲５八金 ▽５二金 ▲５六銀 ▽７三桂
▲６六歩 ▽３一玉 ▲７九玉 ▽８一飛 ▲３七桂 ▽６一飛
▲８八玉 ▽４二金右 ▲４五銀 ▽５四歩 ▲６八金右 ▽５五歩
▲２六角 ▽２二角 ▲１五歩 ▽４四歩 ▲同　銀 ▽同　銀
▲１四歩 ▽３三角 ▲１三歩成 ▽同　香 ▲同香成 ▽同　桂
▲１四歩 ▽１二歩 ▲１三歩成 ▽同　歩 ▲４五桂 ▽２二角

もう深浦はどーでもいい。今頃考えても遅い。
なぜか中村がいる。8月3日は行方に勝ってほしい。
その先の三浦はどうせ夏風邪引いて負ける。森内も決勝三番勝負なら中村に1回くらい負けてもいいと思っている。3局目なら記録係はどうせ森内を振り駒で先手にするのでコンニャク戦法で挑発すれば勝機アリ。
中村竜王なら読売もケンカできない。

65歩でも今の康光なら勝てそうだが1時間半考えて54歩。飛車を捨てても勝てる最強変化。対して深浦は69銀を嫌って68金。88玉とした為に今ごろ修復しているようでは話にならない。次に55歩突かれてあとは67角しかない。35歩で1歩捨てて18角では即負け。26角では飛車が使えない。終始逃げ腰から45銀などで打診するからつんのめる。あとは康光なら目隠ししても楽勝。
深浦の将棋は相変らず詰まらない。しかしそれに怒るとコケるのであとは駒の要求に素直に従うだけ。

40手め54歩から羽生戦同様飛車落ちで勝ちたい場合

先手：48手め66歩で飛車捨て
後手：49手め72銀打
▲７六歩 ▽３四歩 ▲２六歩 ▽３二金 ▲７八金 ▽８四歩
▲２五歩 ▽８八角成 ▲同　銀 ▽２二銀 ▲３八銀 ▽３三銀
▲７七銀 ▽６二銀 ▲４六歩 ▽６四歩 ▲４七銀 ▽６三銀
▲６八玉 ▽１四歩 ▲１六歩 ▽９四歩 ▲９六歩 ▽４二玉
▲３六歩 ▽７四歩 ▲５八金 ▽５二金 ▲５六銀 ▽７三桂
▲６六歩 ▽３一玉 ▲７九玉 ▽８一飛 ▲３七桂 ▽６一飛
▲８八玉 ▽４二金右 ▲４五銀 ▽５四歩 ▲６七角 ▽５五歩
▲３四銀 ▽同　銀 ▲同　角 ▽６五歩 ▲４五角 ▽６六歩
▲７二銀 ▽同　銀 ▲同角成 ▽６九銀 ▲６一馬 ▽５八銀不成
▲６八歩 ▽６九銀打 ▲５一飛 ▽２二玉 ▲２四歩 ▽同　歩
▲同　飛 ▽２三歩 ▲７四飛 ▽７八銀成 ▲同　玉 ▽８五桂
▲６六銀 ▽６九角 ▲８八玉 ▽７八金 ▲９八玉 ▽８八金打
▲投了
72手で後手の勝ち

40手目44歩から桂頭を狙った場合　継ぎ歩攻め

先手：42手目35歩
後手：47手目66銀
▲７六歩 ▽３四歩 ▲２六歩 ▽３二金 ▲７八金 ▽８四歩
▲２五歩 ▽８八角成 ▲同　銀 ▽２二銀 ▲３八銀 ▽３三銀
▲７七銀 ▽６二銀 ▲４六歩 ▽６四歩 ▲４七銀 ▽６三銀
▲６八玉 ▽１四歩 ▲１六歩 ▽９四歩 ▲９六歩 ▽４二玉
▲３六歩 ▽７四歩 ▲５八金 ▽５二金 ▲５六銀 ▽７三桂
▲６六歩 ▽３一玉 ▲７九玉 ▽８一飛 ▲３七桂 ▽６一飛
▲８八玉 ▽４二金右 ▲４五銀 ▽４四歩 ▲５六銀 ▽３五歩
▲４七金 ▽６五歩 ▲同　歩 ▽７五歩 ▲６六銀 ▽７六歩
▲３五歩 ▽８五桂 ▲２四歩 ▽同　歩 ▲２五歩 ▽投了
53手で先手の勝ち

先手：42手目35歩
後手：47手目75同歩
▲７六歩 ▽３四歩 ▲２六歩 ▽３二金 ▲７八金 ▽８四歩
▲２五歩 ▽８八角成 ▲同　銀 ▽２二銀 ▲３八銀 ▽３三銀
▲７七銀 ▽６二銀 ▲４六歩 ▽６四歩 ▲４七銀 ▽６三銀
▲６八玉 ▽１四歩 ▲１六歩 ▽９四歩 ▲９六歩 ▽４二玉
▲３六歩 ▽７四歩 ▲５八金 ▽５二金 ▲５六銀 ▽７三桂
▲６六歩 ▽３一玉 ▲７九玉 ▽８一飛 ▲３七桂 ▽６一飛
▲８八玉 ▽４二金右 ▲４五銀 ▽４四歩 ▲５六銀 ▽３五歩
▲４七金 ▽６五歩 ▲同　歩 ▽７五歩 ▲同　歩 ▽３六歩
▲同　金 ▽５四銀 ▲２四歩 ▽同　歩 ▲２五歩 ▽６五銀
▲投了
54手で後手の勝ち

40手目65歩変化3　42手目75歩の通常攻めの場合
先手：47手目55角
後手：42手目75歩
▲７六歩 ▽３四歩 ▲２六歩 ▽３二金 ▲７八金 ▽８四歩
▲２五歩 ▽８八角成 ▲同　銀 ▽２二銀 ▲３八銀 ▽３三銀
▲７七銀 ▽６二銀 ▲４六歩 ▽６四歩 ▲４七銀 ▽６三銀
▲６八玉 ▽１四歩 ▲１六歩 ▽９四歩 ▲９六歩 ▽４二玉
▲３六歩 ▽７四歩 ▲５八金 ▽５二金 ▲５六銀 ▽７三桂
▲６六歩 ▽３一玉 ▲７九玉 ▽８一飛 ▲３七桂 ▽６一飛
▲８八玉 ▽４二金右 ▲４五銀 ▽６五歩 ▲同　歩 ▽７五歩
▲６六銀 ▽７六歩 ▲２四歩 ▽同　歩 ▲５五角 ▽６五桂
▲７三角成 ▽投了
49手で先手の勝ち

40手目65歩変化1　銀交換の場合
先手：43手目54同銀+45手目72角
後手：50手目85桂
▲７六歩 ▽３四歩 ▲２六歩 ▽３二金 ▲７八金 ▽８四歩
▲２五歩 ▽８八角成 ▲同　銀 ▽２二銀 ▲３八銀 ▽３三銀
▲７七銀 ▽６二銀 ▲４六歩 ▽６四歩 ▲４七銀 ▽６三銀
▲６八玉 ▽１四歩 ▲１六歩 ▽９四歩 ▲９六歩 ▽４二玉
▲３六歩 ▽７四歩 ▲５八金 ▽５二金 ▲５六銀 ▽７三桂
▲６六歩 ▽３一玉 ▲７九玉 ▽８一飛 ▲３七桂 ▽６一飛
▲８八玉 ▽４二金右 ▲４五銀 ▽６五歩 ▲同　歩 ▽５四銀
▲同　銀 ▽同　歩 ▲７二角 ▽６五飛 ▲６六歩 ▽６二飛
▲８三角成 ▽８五桂 ▲８六銀 ▽６九銀 ▲６八金右 ▽７八銀成
▲同　金 ▽３九角 ▲２九飛 ▽５七角成 ▲投了
58手で後手の勝ち

40手目65歩変化2　先手が銀交換しない場合
先手：43手目72角
後手：48手目45銀
▲７六歩 ▽３四歩 ▲２六歩 ▽３二金 ▲７八金 ▽８四歩
▲２五歩 ▽８八角成 ▲同　銀 ▽２二銀 ▲３八銀 ▽３三銀
▲７七銀 ▽６二銀 ▲４六歩 ▽６四歩 ▲４七銀 ▽６三銀
▲６八玉 ▽１四歩 ▲１六歩 ▽９四歩 ▲９六歩 ▽４二玉
▲３六歩 ▽７四歩 ▲５八金 ▽５二金 ▲５六銀 ▽７三桂
▲６六歩 ▽３一玉 ▲７九玉 ▽８一飛 ▲３七桂 ▽６一飛
▲８八玉 ▽４二金右 ▲４五銀 ▽６五歩 ▲同　歩 ▽５四銀
▲７二角 ▽６二飛 ▲８一角成 ▽６五桂 ▲６六銀 ▽４五銀
▲同　桂 ▽３七角 ▲投了
50手で後手の勝ち

44歩突かせてまた戻るのがマシュダ一家の泡踊り。突かなきゃ56角。当家は深浦に免許皆伝していない。康光は1歩損しても構造作成権利を掌握すれば構わないと思考する。

羽生はA級順位戦に賭けているようにみえるが将棋は賭博ではない。
クソ本だしているような谷川並の迎合棋士は名人戦にもう来なくていい。バラエティー番組でネタにされてろ。
羽生も自覚して84歩。丸山は猿マネ矢倉を嫌うので当然角換り腰掛け銀の王道提示。丸山。慌てることない。コテコテのコテンパンにしてやっていただきたい。丸山芸術の上半期集大成を見たい。

康光は和服着て心もノータイ余裕。42金は勝ちましたと言う手。
どーぞアンタの常套句で打開してくれと言うリクエスト。来なきゃ行っちゃうからと。深浦は入玉に活路を求めても王座戦方式ではダメ。

ここで長考して深浦はいつもの逃げ腰。これでは持ち時間5時間勝負にならない。ハブみたいに暑苦しいマネしないで45歩とすべき。45歩はそもそも深浦の顔だった。ナニをビビってんだか。
今日の振り駒はターコが「と金」4枚出して深浦を先手にしてくれた。
記録係を見ると深浦はすぐ負ける。青野が観戦記で何回深浦が記録用紙を見たか書いてくれるであろう。

こうなった。
▲７六歩 ▽３四歩 ▲２六歩 ▽３二金 ▲７八金 ▽８四歩
▲２五歩 ▽８八角成 ▲同　銀 ▽２二銀 ▲３八銀 ▽３三銀
▲７七銀 ▽６二銀 ▲４六歩 ▽６四歩 ▲４七銀 ▽６三銀
▲６八玉 ▽１四歩 ▲１六歩 ▽９四歩 ▲９六歩 ▽４二玉
▲３六歩 ▽７四歩 ▲５八金 ▽５二金 ▲５六銀 ▽７三桂
▲６六歩 ▽３一玉 ▲７九玉 ▽８一飛 ▲３七桂 ▽６一飛

康光は6th維持+2手損作戦で故意にスキ作成。羽生森内が失敗したことを研究しつくしている。

第53期王座戦挑戦者決定戦　深浦VS康光　手損角換り腰掛け銀　81飛

康光は大介+三浦+丸山に勝って挑決進出。深浦は畠山鎮+森ケイ+中村。
片やA級3人撃破で片やタコ軍団の推薦枠では挑戦者決定戦などやる必要ない。深浦はエイトマンになったので一日制では最近盗作騒動渦中の羽生にも勝てない。
手損角換りから深浦は腰掛け銀同型までナニもしない算段。
康光は34手目81飛。タイトル戦用布陣の指し回し。深浦ならどうする気かと。マサカ羽生のようにコピーライター使うのかと。
羽生は盗むのが得意だがアレはパクリではない。ただのマンマ。
ザコ相手に勝率ばかり稼ぐ深浦はなぜA級を落とされたのか？
それは逆に考える。A級陥落の実力しかないのでザコ相手に勝率を稼ぐしかない。羽生の人生訓も米長谷川本同様ザコ相手の出版社の小遣い稼ぎなので普及には逆効果。中井との対談本の方がニュアンスが伝わってくる。あの中で羽生は非常に興味深い古代サンスクリットを無意識で使用した。羽生は夫婦対談本でも出すと不調を脱出できる。ザコ相手はダメ。深浦はザコの親玉なのでソンナのが王座戦にきたらますます不調になる。

2005.07.23第3回近将カップ鈴木貴幸VSkカンキ犬王　相振り 対角頭歩33桂

先週の土曜日に第3回近将カップで珍しく角頭歩戦法が出た。山崎も86歩はやってみたいと先月あたり言っていたが当家も研究課題に入れたことがある。角換り銀冠と相振りの一形態として見ると若干可能性が残っている。
近将カップはインターネット対局による公開ライブ棋戦。対局者は自宅でPCを動かしているので本人が本当に指しているか証明できない。桂三枝が指しているかもしれない。終盤は詰め将棋ソフトを使っている可能性など詮索しても無意味。証明できる能力のない未来大学のお抱えタコ教授を将棋世界誌に載せるようなモノ。あのモホは相変らず同じ手法で盗んだモノを売り歩いている密売人。何度弁解しても言っている中味は同じ。誰でも言える。黒雲がでれば雨が降ると。お前が名人殺すの？ とっとと失せろ。こんなクソを入れた森下も来年はB級で阿部と尻でも舐めあってろ。

日時：2005.07.23
棋戦：第3回近将カップ
戦形：相振り 対角頭歩33桂
先手：鈴木貴幸アマ連14
後手：神吉宏充フリクラお笑い芸人
▲７六歩 ▽３四歩 ▲８六歩 ▽３三桂 ▲７七角 ▽３五歩
▲８八飛 ▽４五桂 ▲６八玉 ▽３六歩 ▲同　歩 ▽７七角成
▲同　桂 ▽５五角 ▲３八銀 ▽３二飛 ▲６五桂 ▽３六飛
▲３七歩 ▽７六飛 ▲７八飛 ▽同飛成 ▲同　銀 ▽４二銀
▲４六角 ▽９九角成 ▲７三桂不成▽同　桂 ▲同角成 ▽６二銀
▲８三馬 ▽５四香 ▲５六歩 ▽８二歩 ▲８四馬 ▽７七歩
▲同　銀 ▽５七桂打 ▲７四桂 ▽３一金 ▲６二桂成 ▽４一玉
▲７九金 ▽４九桂成 ▲８八銀 ▽７六飛 ▲７七銀打 ▽５六飛
▲４九銀 ▽７六歩 ▲６六銀 ▽７七金 ▲同銀引 ▽５九飛成
▲７八玉 ▽７七歩成 ▲同　銀 ▽８九銀 ▲８七玉 ▽７七馬
▲同　玉 ▽７九龍
62手で後手勝ち

4手目は単に勝ちたいなら44歩が最善。それでは米長をコケにした中原誠になるのでカンキは33桂。相手が瀬川並の強豪でなければ88角成。
5手目77角は敗因1。7手目88飛が敗因2。後手が飛車先を突いていないので向かい飛車にならずに85歩も突けない。この2手の大駒移動で先手はすでに苦しい。
8手目45桂は敗因1+敗因2の結果。77角としたのに22角成では2手損。だからこれは鬼殺しに見えるが二手も似つかない。57地点も受けないといけない駒アタリ偶数番2なのでこの桂を確実に殺せないと先手負け。
9手め68玉に代わる68銀は壁銀。68金は形が悪すぎる。ブスは宴会でも相手されない。そこで三頭手狙いの顔面受け。86歩のムダ手を逆脱出ルートに換算。
連動駒アタリ偶数番2で攻めないと46歩で後手負けなので10手目36歩。
11手目同歩は成り行き。GNにすると32飛加算がガマンできなかった。ブスは怒ると怖い。
清算後に第二部は14手目55角で必然手の新規駒アタリ奇数番1から。駒アタリ奇数番1が必然手だとすでに勝負アリの証拠。
15手目香取りを受けて46角や28角は逆行奇数番1の手法。それでは桂が殺せないので方針破綻。そこで香を取れと38銀。19角成なら33角の王手香取りで逆転。16手目は33角阻止+36飛の双頭手で後手勝ちに。
切った張ったの地下劇場に双頭手が出れば一発で決まる。
17手目65桂は負けを察した勝負手。これは後手にとっての仮想駒アタリ奇数番3なのでむしろ後手へオタスケ。結局45桂を取れなければ先手は勝てない構造。こんな将棋に神崎まで随喜しているのが関西温泉同好会。瀬川。今度もタコ芝居で負けてやれ。ヤクザの仲間入りしたらヤクザになれるがお笑い芸人相手に勝ったら笑われる。