MashudaBBS2005.07.06
棋聖戦第3局
エピソード1-4
エピソード1 棋聖戦の価値を換えた康光&45手目65歩
エピソード2   秘伝の妙薬 康光の83桂三態

エピソード3   関西棋界をダメにした元凶 ホラ吹き棋士の群れ

エピソード4 新聞社のこと 棋士が便所で吐く時


棋聖戦第3局エピソード4 新聞社のこと 棋士が便所で吐く時 No: 7779 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/07/06 Wed 04:40:26

将棋世界はすでに同人誌から売名誌となった。
棋士が便所で吐く時はこう言う。「8月号の表紙を見た」
社長がハチマキして自社広告に出ている量販店でもここまで醜くない。
向こう側の断末魔はもっと美しいはずだった。世界の終わりに乱交パーティー。
それが華と思っている者は道化師のレッテルを張られる。
永世棋聖は通算5期保持で得られる称号。大山康晴・中原誠・米長邦雄・羽生善治の4人が該当。
大抵三番目は問題児。おだてないとワガママし放題。
中原誠は永世名人永世十段永世棋聖永世王位名誉王座の永世五感殴打だが、舌を噛むのでそう呼ばれない。問題児はコレひとつしかないので虎の子を目いっぱいだしてわめき散らす。
新聞社が棋戦を主催することは日本が誇れる偉大な文化であった。
どの新聞社の中継も素晴らしい。将棋は衰退するどころか過去最高の輝きを放っているかに見える。インターネット中継のおかげで読朝毎どころか産経日経さえ無意識のうちに好きになれる。東京新聞を買おうと思ったら間違って産経新聞を買ってしまったというのが棋聖戦第3局実況&分析のオチであった。王位戦棋王戦中継も目を見張るほど年々向上している。こうした全国規模のイメージは必ず好結果を招く。それは販売部数にではなく棋戦に対する好感度として算定できる。ヒトの心に巣くっている見えない遺産。貴重なモノほど目に見えない。康光の秘手もそう。棋士の努力で棋戦そのものの性格が換ってしまった。その逆も有り得る。
連盟理事が露骨なサーカス興業と売名行為を繰り返せばそのうち新聞社が見限る恰好のターゲットにされる。それが棋士総会の選択ならば爽快に切られる。
断末魔で利用されるのはいつの世もツブシが利く悪役。それを棋士はもっと感知しないと自分の首を締めることになる。アンタは信用できないと言える棋士は立派。
加藤一二三を処分するような理事会はすぐに解散した方がいい。ルールを誇大アピールする者達は最後はルールバカに殺される。


棋聖戦第3局エピソード3  関西棋界をダメにした元凶 ホラ吹き棋士の群れ No: 7778 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/07/06 Wed 03:16:21

産経の実況では康光の83桂を見て「大山流ですね」と控室で誰か言ったらしい。
そんなことを言うのは有吉に決まっている。二言目には大山。それが有吉の常套句。有吉は大山の子飼いであった。いまでもその威光にすがって生きている。タコトラも理事演出でNHK杯で故意に負けたばかり。その寅ちゃんは先週の囲碁将棋ジャーナルの棋聖戦第2局解説で有吉吉田戦をさかんに宣伝していた。関西へのツナギ役としてトラを使うのが東京。谷川もトラファンであった。読売ドンもタイガースには極端に折れる。
有吉は83桂が康光の手となぜ言えなかったのか?
有吉は2003.06.19棋聖戦第2局に立会人としてその目で康光の83桂を見ている。
将棋世界で谷川は丸山の敗因86歩についてやはり何も書けなかった。
>将棋世界8月号2003年第74期棋聖戦第2局再考察 谷川解説検証
谷川は当時の有吉の顔を立てた。有吉は86歩と84歩の交換が当然の進行のように述べ産経Webもそれを実況していたため。谷川は有吉に遠慮してこの局面における控え室は「退屈」とわざわざ皮肉を書くしかなかった。谷川でも有吉の顔を立てないと正直に将棋を語れない。だからダメな永世名人扱いで当然。一昨日のJT杯など11手目で谷川は森下に負けている。それ以上当家も分析しようがない。終わった将棋。森下が飛車を振らないだろうと興業将棋で甘えたのが谷川の敗因。
谷川の顔を立てることに羽生も飽き始めた頃であろう。谷川アローンなら素晴らしい棋士。中間に冷笑棋士がいる。爆笑棋士やスッピン棋士ならまだよかった。その先には有吉や大山が居る。大山アローンならいい。しかし死んでしまった。だから一昨年の将棋流行語大賞は「大山 まさか死ぬとは」
有吉が14:54までに「まだまだ難しい。これからの将棋です」と昨日も大ぼら吹いている。
羽生が59角を見せた後でナニが難しいのであろう?
投げ方が難しいと言うなら判る。もし谷川がこれで形勢不明もしくは先手有利などと言っていたとすれば永世名人剥奪であろう。
中原はなぜ解説しないのか?
大名人は嘘つきたくないから。
谷川も所詮有吉程度のホラ吹き棋士止まりにされてしまった。
ミスター朝日が有吉をコテンコテンにイビリ殺してくれるらしい。
今から補聴器を用意して控え室総出で有吉救済劇を演じていただきたい。


棋聖戦第3局エピソード2  秘伝の妙薬 康光の83桂三態 No: 7777 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/07/06 Wed 02:28:10

66手目で見せた83桂とは康光のオハコ中のオハコ。普段は見せる将棋を目指す康光がここぞと言うときに出す秘伝の妙薬。
当家ではこれで三度目の康光83桂のナマ体験となった。
どれも忘れ難い。
1=2002.01.17王将戦第1局 羽生善治VS佐藤康光 三間 天馬効果
2=2003.06.19棋聖戦第2局 丸山VS佐藤 ゴキゲン角換り 逆行上部開拓史
3=2005.07.05棋聖戦第3局 羽生VS康光 矢倉攻略急戦3手角

2003.06.19棋聖戦第2局の54手目83桂はこの1手で丸山を打ちのめした。今日の2005.07.05棋聖戦第3局同様73桂と83桂が並んだ形。あの日の83桂は素晴らしかった。83桂を実現させるための35手目86歩と36手目84歩の交換が勝敗を分けたと当家は一昨年実況&分析していた。丸山はこの交換が敗着かもしれないと後に述べている。なぜ当家がリアルタイムでそれを悟ったかは前年の2002.01.17王将戦第1局に理由があった。
康光があの日70手目に指した84歩が114手目の83桂を用意する空間開放手であったことに気がついたのは凄まじい寄せの最中であった。康光は84歩を指す時にすでに収束の要となる83桂が見えていた。あの衝撃があったからこそ翌2003年の棋聖戦第2局の36手目84歩が当家にもひとめであった。
2005.07.05棋聖戦第3局ではすでに後手圧勝であった為に双子桂を見せるかどうかは羽生の動き次第。52桂で勝てる相手なら康光は喜んで行く。そちらの方が派手な変化で盛り上がる為。ところが羽生は45手目に77銀と下がっている。控え室では57銀らしい。それではジリ貧。その変化なら当家も観戦を放棄する。羽生が第一人者である由縁。そういうダメ手が通用する棋聖ではない。形作りがないと寂しいので飛車切り変化でもと思っていた矢先に46角。羽生の生涯最大の執念?
マサカと思ったが59角まで実際目の当たりにするとすぐに言葉もでない。ここまで口をアングリしたのも羽生将棋観戦では初めて。鳴門海峡で藁をつかむ風情。
そうした法外な緊迫感に押されて康光の1時間の長考があった。本当は52桂で勝てればいいが逆転が怖い。70分読めばそれで行ったかもしれない。90分読めば逆転される。59分で羽生の執念に敬意を表し伝家の宝刀83桂を惜しみなく披露。羽生も棋士冥利に尽きる瞬間であろう。あの日の王将戦を思い出したかもしれない。丸山が観戦していれば目をうつろにしてそっくりかえったであろう。


棋聖戦第3局エピソード1 棋聖戦の価値を換えた康光&45手目65歩 No: 7776 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/07/06 Wed 02:10:09

棋聖戦第3局の標題が第三譲渡Xとなった理由?
譲渡理論の二重構造には再三触れた。人間の指す将棋にはさらに大きな記憶の集積がある。棋聖戦の場合その性格上66手目は83桂ではなく52桂でないといけない。中原ならNHK杯でも見せたように52桂でまとめる。そうでないと本譜のように羽生が形作りを途中で放棄してしまう。ところが最初に裏切ったのは羽生であった。39手目は当家の実況変化のように25桂でないといけない。感想戦で羽生は39手目は25桂かと述べた。それはマシュダ一家実況&分析変化が正解と知りつつも王者のイジで39手目44銀変化の中段飛車に魅力を感じたため。当家の棋聖戦イメージでは45手目65同銀変化しか事前UPしない。それが羽生の盲点。45手目65歩を羽生も深く読まなかった為に康光の圧勝となった。羽生は棋聖戦に古いイメージしか持っていなかった。切った張ったで盛り上げようと。康光が棋聖戦そのものの価値を換えたことに我々も気がつかないといけなかった。昨年森内を棋聖戦で徹底的に叩きのめした康光はどこで鬼の住み家を見つけたのか?