実況&分析 マシュダ一家
2005.03.11竜王戦1組 大介VS羽生 対石田流三間棒金急戦

3-2-1アタック

2005.03.11竜王戦1組 大介VS羽生 対石田流三間棒金急戦  No: 7434 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/03/11 Fri 17:31:42

2005.03.11竜王戦1組 大介VS羽生 対石田流三間棒金急戦

日時:2005.03.11
棋戦:竜王戦1組
戦型:対石田流三間棒金急戦
先手:鈴木大介
後手:羽生善治

▲7六歩 ▽3四歩 ▲7五歩
*二度目のラブコール
▽4二玉
*拒否。
*羽生は谷川の顔を思い出す。
*王位戦他でも学んだのでラク
▲6六歩
*大介の三間に新工夫期待
▽8四歩
*対石田に歩間3で今日はマジ
▲7八飛
*むしろ羽生に強制された印象
▽8五歩
*2-2で形を決めさせる。
▲7六飛
*この1手分がどうかという勝負
▽6二銀
*先手はむしろ受け身。構造作成は後手が主導。
▲6八銀
*大介の工夫。これは期待できる。
▽6四歩
*3rd作成。今日は順位戦谷川より過激にやると示唆。
▲6七銀
*誘い水
▽6三銀
*いい感じ
▲5八金左
*ひるんだ
▽3二玉
*敵がひるめば自分もゆるめるというわけではない。構造維持と読む。後手なのでイキナリはない。
*
*
▲4八玉
*今回は舟囲い示唆。これで攻防のバランス復帰。
▽4二銀
*囲いで劣勢なので32玉緩手を逆行相転化する強手。羽生らしいかけひき。
▲3八玉
*疑問。舟囲いの幻影がちらつく。
▽7二金
*対石田へ昔の王道を合体。58金を咎める。
*棒金は三浦が谷川にコテンパンにされたのが昨年だったが今度は相手が調子よすぎ。
▲9六歩
*これは大金星かもとついに構造作成主導への意欲剥き出し。2-3で迎撃体勢。
▽8三金
*ノリノリ。
▲7八飛
*アタリ回避。
▽7四歩
*72に下がれないのが金という駒。
*谷川3rdアタックとは比較できない。
*これは定跡遺産。
▲同 歩
*67銀型では連動手がないのが先手の欠陥。
*銀は真下にさがれない。
▽同 金 ▲7五歩
*囲いで優位を築いたと思って我慢
▽7三金
*今度は下がれるのが棒金の強味。
*1ポイント先取。
▲7七角
*86歩阻止。大将の出戻りはキンアゲで先手負け。
▽8六歩
*3-2で最短の攻め
▲同 歩
*同角は65歩
▽6五歩
*それでも来た。
*3-2-1アタック完遂。
*加藤一二三へのオマージュとなった。
▲8八飛
*昼食休憩までの実況&分析はここまでに後手勝ちの結論。
▽6六歩
*以下昼食時のMF後手勝ち変化は実況&分析参照
▲同 角 ▽同 角 ▲同 銀 ▽3三角
*昼食後MF変化55角を嫌って先攻。これでは見せ場もなくなる。
*33角自体はMF変化と同じだが羽生は先に打っておやつ投了強要。
▲6七金
*三種類からのみ消去法採用の結果。
*67歩には65歩。
*77角には76歩。
*68飛には86飛。
*いずれも後手に救済ナシ。
▽6四銀
*55角もなくなったので遠慮なく
▲8七飛
*やるだけやって出し惜しみ。
*角筋を避けただけ。
*
▽6五歩
*下がれ。ズが高い。
▲7七銀
*ヘヘー
▽7八歩
*MF手順時代劇バージョン
▲9七角
*打つなら先に打て。もう遅い。
▽7九歩成
*下がれ
▲同 角
*ハハー
▽7五銀
*時代劇バージョン2
▲7六歩
*下がれ
*と取り敢えず言ってみるテスト
▽8六銀
*無視
▲同 銀
*同飛は78王手角取り
▽9九角成
*馬さん馬さん
▲4八銀
*そんなヒマない。羽生陣と同じにして笑うほど貴様はエラクない。
*序盤のフナ囲いがフン囲い。
▽6六歩
*三度目の正調「下がれ」
▲7七金
*飛車にヒモつける
*=前線の総大将と心中する妾
▽8八歩
*まだ歩が2枚あった。
▲同 飛
*「オメーが下がってどーすんだ?」
▽6七歩成
*さっきの吹き出しはと金のセリフ
▲同 金 ▽7八歩
*最後の1歩で二回目の78への痛打。
*羽生は濡れ場も用意せずに独演会。
*68銀を誇示してナニもありませんでしたでは大介に弁解無用。
*羽生には教皇より聖ベルトシメロ棋士団勲章授与。
▲投了

60手で後手の勝ち


羽生の狙い No: 7433 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/03/11 Fri 12:50:48

後手は角桂銀を持ち89龍の形で手番を渡す。
先手の舟囲いの欠陥は後手からの26桂or46桂の直撃。九段目を受けても王手龍取りの狙い。先手の龍の位置次第。


33手目以後 7筋中空三角理論は後手勝ち No: 7432 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/03/11 Fri 12:38:58

▲8八飛 ▽6六歩 ▲同 角 ▽同 角 ▲同 銀 ▽7八歩
▲5五角 ▽3三角 ▲7四歩 ▽同 銀 ▲7三角成 ▽同 桂
▲7八飛 ▽7七歩 ▲投了

46手で後手の勝ち


2005.03.11竜王戦1組 大介羽生 対石田流三間棒金急戦 No: 7431 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/03/11 Fri 12:23:42

先手:大介
後手:羽生

▲7六歩 ▽3四歩 ▲7五歩
*二度目のラブコール
▽4二玉
*拒否。
*羽生は谷川の顔を思い出す。
*タイトル戦で学んだのでラク
▲6六歩
*大介の三間に新工夫期待
▽8四歩
*対石田に歩間3で今日はマジ
▲7八飛
*むしろ羽生に強制された印象
▽8五歩
*2-2で形を決めさせる。
▲7六飛
*この1手分がどうかという勝負
▽6二銀
*先手はむしろ受け身。構造作成は後手が主導。
▲6八銀
*大介の工夫。これは期待できる。
▽6四歩
*3rd作成。今日は谷川より過激にやると示唆。
▲6七銀
*誘い水
▽6三銀
*いい感じ
▲5八金左
*ひるんだ
▽3二玉
*敵がひるめば自分もゆるめるというわけではない。構造維持と読む。後手なのでイキナリはない。
*
*
▲4八玉
*今回は舟囲い示唆。これで攻防のバランス復帰。
▽4二銀
*囲いで劣勢なので32玉緩手を逆行相転化する強手。羽生らしいかけひき。
▲3八玉
*疑問。舟囲いの幻影がちらつく。
▽7二金
*対石田へ昔の王道を合体。58金を咎める。
*棒金は三浦が谷川にコテンパンにされたのが昨年だったが今度は相手が調子よすぎ。
▲9六歩
*これは大介大金星かもとついに構造作成主導への意欲剥き出し。2-3で迎撃体勢。
▽8三金
*ノリノリ。
▲7八飛
*アタリ回避。
▽7四歩
*72に下がれないのが金という駒。
*谷川3rdアタックとは比較できない。
*これは定跡遺産。
▲同 歩 ▽同 金 ▲7五歩
*囲いで優位を築いたと思って我慢
▽7三金
*今度は下がれるのが棒金の強味。
*1ポイント先取。
▲7七角
*86歩阻止。大将の出戻りはキンアゲで先手負け。
▽8六歩
*3-2で最短の攻め
▲同 歩
*同角は65歩
▽6五歩
*それでも来た。
*3-2-1アタック完遂。
*加藤一二三へのオマージュとなった。