2004.07.29銀河戦本戦 谷川VS三浦　石田流三間VS棒金

三浦はやはりトンマであった。先週のペンタゴンホルンはマグレ当りであろう。
以下は三浦のコテコテの対石田流棒金。定跡バカであるという典型。
この棋譜は最後まで見てはいけない。バカになる。
敗因1は4手め62銀。これを見て谷川に単純石田流を許した。谷川が振らないだろうと甘く見た三浦。
敗因2は18手め42銀。これではなんの為に63銀と迎撃体勢を整えたのかわからない。
敗着は20手め54歩。どうしようもない定跡バカは26手め72金。
おそらく三浦がここから100回やっても谷川に勝てない。
以上の敗因と敗着はこれが三浦と谷川が戦っているから当家は断定できる。敗因など対局者次第でコロコロ換るということ。だから定跡など信用しては将棋が楽しめない。
これは王位戦を見るとわかる。72金という定跡は彼らに頭の中ではすでに死滅した。

放映：2004.07.29
棋戦：第12期銀河戦本戦Gブロック 最終戦
戦形：石田流三間VS棒金
先手：谷川浩司　王位・棋王
後手：三浦弘行　八段
▲７六歩 ▽３四歩 ▲６六歩 ▽６二銀 ▲７八飛 ▽４二玉
▲４八玉 ▽３二玉 ▲３八玉 ▽８四歩 ▲７五歩 ▽８五歩
▲７六飛 ▽６四歩 ▲２八玉 ▽６三銀 ▲３八銀 ▽４二銀
▲５八金左 ▽５四歩 ▲９六歩 ▽９四歩 ▲１六歩 ▽１四歩
▲４六歩 ▽７二金 ▲７七桂 ▽８三金 ▲８五桂 ▽３三銀
▲８六歩 ▽７四歩 ▲６五歩 ▽同　歩 ▲７四歩 ▽同　銀
▲６四歩 ▽７五歩 ▲５六飛 ▽８四歩 ▲５四飛 ▽８五歩
▲５五角 ▽７三金 ▲５三飛成 ▽４二銀 ▲２二角成 ▽同　玉
▲７三龍 ▽同　桂 ▲６三歩成 ▽同　銀 ▲５五角 ▽４四角
▲７三角成 ▽９二飛 ▲６三馬 ▽３一金 ▲２六桂 ▽３三銀
▲７四馬 ▽３二飛 ▲５四金 ▽９九角成 ▲４三金 ▽２四香
▲３二金 ▽同　金 ▲６五馬 ▽４三歩 ▲６六歩 ▽８九飛
▲６八銀 ▽７六歩 ▲７二飛 ▽２六香 ▲同　歩 ▽７七歩成
▲５九銀 ▽６九飛成 ▲４三馬 ▽４二桂 ▲３二馬 ▽同　玉
▲４五香 ▽９八馬 ▲７六歩 ▽同　馬 ▲同飛成 ▽同　と
▲４三銀 ▽２二玉 ▲４二銀成
93手で先手バカ勝ち


こんなモノがテレビで放映されては余りにみっともないので当家の秘伝を三浦に教えておこう。

棋戦：マシュダ一家青春杯　石田崩し▽８四飛　三浦用
先手：タニーヒロシ
後手：トーチカ三浦
▲７六歩 ▽３四歩 ▲６六歩 ▽６二銀 ▲７八飛 ▽４二玉
▲４八玉 ▽３二玉 ▲３八玉 ▽８四歩 ▲７五歩 ▽８五歩
▲７六飛 ▽６四歩 ▲２八玉 ▽６三銀 ▲３八銀 ▽８四飛
▲７七桂 ▽７四歩 ▲同　歩 ▽同　銀 ▲７五歩 ▽８六歩
▲同　飛 ▽同　飛 ▲同　歩 ▽８二飛 ▲７四歩 ▽８七歩
▲７三歩成 ▽同　桂 ▲７四歩 ▽８八歩成 ▲７三歩成 ▽８六飛
▲投了
36手で後手の勝ち