実況&分析 マシュダ一家
3で割りきれる9th
2004.11.17竜王戦第3局初日 渡辺VS森内 矢倉穴熊
2004.11.17レディースオープン決勝第1局 中井VS斎田 ゴキゲン角換り



61手め森内の封じ手が24歩の場合 ワラワラVSワナワナ 2 No: 6905 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/11/18 Thu 00:09:29

61手め森内の封じ手が24歩の場合
島が千日手を避ける為に慶太推奨の21玉や81飛を止めて封じ手は24歩キボンヌと衛星放送で述べた。
これは元もと森内が初日の長考でいったん見送った変化なので本当はやりたくない。後手負けのパターンは以下。
先手:ワラワラ
後手:ワナワナ
▲7六歩 ▽8四歩 ▲6八銀 ▽3四歩 ▲6六歩 ▽6二銀
▲5六歩 ▽5四歩 ▲4八銀 ▽4二銀 ▲5八金右 ▽3二金
▲7八金 ▽4一玉 ▲6九玉 ▽5二金 ▲7七銀 ▽3三銀
▲7九角 ▽3一角 ▲3六歩 ▽4四歩 ▲6七金右 ▽7四歩
▲3七銀 ▽6四角 ▲6八角 ▽4三金右 ▲7九玉 ▽3一玉
▲8八玉 ▽2二玉 ▲4六銀 ▽5三銀 ▲3七桂 ▽9四歩
▲1六歩 ▽1四歩 ▲2六歩 ▽2四銀 ▲3八飛 ▽7三角
▲1八香 ▽8五歩 ▲9八香 ▽6四角 ▲9九玉 ▽4二銀
▲2五歩 ▽1三銀 ▲5七銀 ▽7三桂 ▲4六歩 ▽9五歩
▲4八飛 ▽3三桂 ▲4九飛 ▽2四歩 ▲2九飛 ▽2五歩
▲同 桂 ▽同 桂 ▲同 飛 ▽2四歩 ▲2九飛 ▽4五歩
▲6五歩 ▽同 桂 ▲6六銀右 ▽7七桂成 ▲同 銀 ▽4六歩
▲1五歩 ▽同 歩 ▲2六桂 ▽4七歩成 ▲1四歩 ▽同 銀
▲同 桂 ▽同 香 ▲2四飛 ▽2三銀 ▲同飛成 ▽同 金
▲2四歩 ▽3三金左 ▲4五桂 ▽3二金 ▲2三銀 ▽3一玉
▲3二銀成 ▽同 玉 ▲2三歩成 ▽4一玉 ▲2四角 ▽投了
95手で先手の勝ち

森内が裏番組の中井同様ブチ切れて24歩は有り得る。後手からの7thアタックは竜王戦ではムリそうだったが95歩が入っていると以下の変化がある。分岐は53角か73角。森下も角の引き場所を間違えて渡辺明に負けた。

24歩+53角変化
▲7六歩 ▽8四歩 ▲6八銀 ▽3四歩 ▲6六歩 ▽6二銀
▲5六歩 ▽5四歩 ▲4八銀 ▽4二銀 ▲5八金右 ▽3二金
▲7八金 ▽4一玉 ▲6九玉 ▽5二金 ▲7七銀 ▽3三銀
▲7九角 ▽3一角 ▲3六歩 ▽4四歩 ▲6七金右 ▽7四歩
▲3七銀 ▽6四角 ▲6八角 ▽4三金右 ▲7九玉 ▽3一玉
▲8八玉 ▽2二玉 ▲4六銀 ▽5三銀 ▲3七桂 ▽9四歩
▲1六歩 ▽1四歩 ▲2六歩 ▽2四銀 ▲3八飛 ▽7三角
▲1八香 ▽8五歩 ▲9八香 ▽6四角 ▲9九玉 ▽4二銀
▲2五歩 ▽1三銀 ▲5七銀 ▽7三桂 ▲4六歩 ▽9五歩
▲4八飛 ▽3三桂 ▲4九飛 ▽2四歩 ▲2九飛 ▽2五歩
▲同 桂 ▽同 桂 ▲同 飛 ▽2四歩 ▲2九飛 ▽8六歩
▲同 銀 ▽8五桂 ▲6五歩 ▽5三角 ▲6六銀 ▽9四桂
▲7五歩 ▽8六桂 ▲同 歩 ▽9七桂成 ▲同 香 ▽9六歩
▲投了
78手で後手の勝ち
75手め同角は75歩と歩を補充されてやはり後手負け。
ところが途中65歩に73角と逃げると75歩で紛れる。後手は自分から45歩を突いて37角成など狙うと逆襲されてしまう。だから24歩変化を指す時は森内が勝ちを確信した時。もし54手めの7thアタックの第1候補に当家同様24歩変化を読んでいたならば封じ手の局面は96歩変化に勝機があるので24歩変化はやるかもしれない。しかしそれでも明日には渡辺明に対策を考えられるのでやりたくない。ゆっくり寝ても1時間半ほどで対策は出来る。およそ後手からの8thアタックで勝てた将棋はない。渡辺明が8thアタックをやらないのは角換り腰掛け銀を知らないため。アレは指さないのではなく指せない。だから封じ手以後の千日手は渡辺明の現在の限界。森内は二日制のデメリットを背負ってまで24歩を敢行する必要はない。むしろ王位戦の羽生谷川戦のように二日目早々千日手にして渡辺明の横歩取り85飛を叩きのめした方が気持ちよいはず。横歩取り85飛など半日あれば十分。


61手め森内が封じる 渡辺明の千日手狙い ワラワラVSワナワナ No: 6904 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/11/17 Wed 23:27:19

61手めを森内が封じる。
58=48飛。「フザケンなガキ」と有吉が怒ったか定かでない。
59=33桂。他に進行させる手がない。
60=49飛。18香を生かして19飛狙いと思ってくれる人はいない。
61=森内の封じ手。6時2分に封じた。2分は怒りを視聴者に見せていた時間。森内は内心ワナワナひきつっていた。今日の対決はワラワラVSワナワナ。

封じ手が81飛の場合は渡辺明の狙い通り千日手濃厚のオコッペ牛乳。
角交換後66手め82飛+27角は悪手。
▽8一飛 ▲8八銀 ▽8六歩
▲同 歩 ▽同 角 ▲同 角 ▽同 飛 ▲8七歩 ▽8二飛
▲4五歩 ▽2七角 ▲4八飛 ▽3六角成 ▲4四歩 ▽同 金
▲7一角 ▽投了
73手で先手の勝ち
66手め84飛でも上記変化は62角で後手負け。83飛では72角。
そこで67手め45歩には素直に同歩と取る。

84飛+桂交換変化
▽8一飛 ▲8八銀 ▽8六歩
▲同 歩 ▽同 角 ▲同 角 ▽同 飛 ▲8七歩 ▽8四飛
▲4五歩 ▽同 歩 ▲同 桂 ▽4四歩 ▲3三桂成 ▽同 銀

この72手めの局面は互いに角桂歩を持ち手番を先手が握っている。13銀型を咎めるために26桂を狙うと馬を作成される。

▽8一飛 ▲8八銀 ▽8六歩
▲同 歩 ▽同 角 ▲同 角 ▽同 飛 ▲8七歩 ▽8四飛
▲4五歩 ▽同 歩 ▲同 桂 ▽4四歩 ▲3三桂成 ▽同 銀
▲1五歩 ▽同 歩 ▲2六桂 ▽2七角 ▲4八飛 ▽3六角成
▲1四歩 ▽2六馬 ▲1三歩成 ▽同 香 ▲6八飛
この83手めの局面は穴熊に対して95歩もすでに準備した後手が桂馬2枚と手番をもったことで後手優勢となる。従って先手が13銀を桂と交換して歩切れは負け筋。そこで先手は後手の飛車を先に攻めないといけない。84飛+91香型は先手の28香+49飛型より安定している。先手の主張は手番と右桂を使ったこと。裏を返せば後手の73桂を直撃するしかない。後手からの96歩が余りに早いため。ところが上記72手めの局面で75歩が有り得ない。放置されて96歩で負け。一見先手は桂がサバけて手番も掌握したはずの72手めの局面は先手が負けであった。この変化は15分以内で確認できる。
従って封じ手を森内が81飛とした場合渡辺明は88銀とはできない。

では59手め19飛はどうか?
▽8一飛 ▲1九飛 ▽4五歩
▲5五歩 ▽同 角 ▲5六金 ▽6四角 ▲6五歩 ▽5三角
▲4五桂 ▽同 桂 ▲同 歩 ▽8六歩 ▲同 銀 ▽9四桂
▲7七角 ▽2一玉 ▲9五銀 ▽8六歩 ▲同 歩 ▽同 桂
▲同 銀 ▽8五桂 ▲同 銀 ▽同 飛 ▲投了
82手で後手の勝ち

とても15歩が入るような展開ではない。
封じ手が81飛ならば渡辺明は飛車を動かして千日手にするであろう。18香の形が悪い。飛車を49地点以外に移動しても後手から角を打たれるため73手めに飛車を4筋以外に移動するしかないのでは十字飛車も有り得ない。

では86角に同角とせずに77金や後手同様の77桂はあるのか? 当初の角不交換変化はひとめダメ。
77金=いきなり角を切られて58金打の飛車銀取りで負け。
77桂=35歩同歩に36歩と打たれて負け。

渡辺明が48飛から49飛としても事情は同じなので98香とした時から千日手を画策していたのは先手の方であることは明白となった。
以上の検証は現場で30分もあればすべて確認できるはず。従って渡辺明は千日手の確信犯。
渡辺明の狙いは当家が懸念した通り時間を短縮して後手番で得意の横歩取り85飛を森内に強要し、続く第4局も先手番で指そうという魂胆。羽生でもやったことなので渡辺明に文句垂れるのは森内以外いない。森内は本番前に何度も1局完結方式を提案していた。それでも興業側は「パンツ見せろ」と言っていたので、森内はパンチラでも指し手のパンチで懲らしめる以外にない。これは棋戦システムそのものの問題なので賞金稼ぎのガチンコ将棋を期待するなら方式を改めるべきであった。渡辺明を非難できる者は棋界に一人もいないはず。ギャラリーが情けない挑戦者と言うのは自由。むしろルールの穴を最大限狙うのが現在の日本を支える黒い種族たち。若い者に文句言えるジジイなど日本に居たのであろうか?


2004.11.17レディースオープン決勝第1局 3で割りきれるピンク9th No: 6903 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/11/17 Wed 22:51:23

ドスを抜きあって一度血を流すと救急箱を取り出すのが主婦。中井にNHK杯でコテンコテンにされた康光も皮肉な結果に顔面蒼白かもしれない。中井は故意に負けて盛り上げているようにしか見えない。2筋は25歩で一旦納めれば55歩で1歩入手し44歩が厳しい。43歩を同金なら24歩+etcが次の23歩成を見せて32角打の飛車金取り。そこで斎田は53角として26歩を狙うしかないがやはり44歩が厳しい。同角なら45桂で以下の変化。
▲7六歩 ▽3四歩 ▲4八銀 ▽5四歩 ▲4六歩 ▽5二飛
▲4七銀 ▽6二玉 ▲2二角成 ▽同 銀 ▲7八銀 ▽7二玉
▲6八玉 ▽3三銀 ▲7九玉 ▽8二玉 ▲5八金右 ▽7二銀
▲6六歩 ▽9四歩 ▲9六歩 ▽4四銀 ▲8八玉 ▽6四歩
▲2六歩 ▽3三角 ▲6七金 ▽6三銀 ▲2五歩 ▽2二飛
▲3六歩 ▽5二金左 ▲5六歩 ▽7四歩 ▲7七桂 ▽7三桂
▲8六歩 ▽7二金 ▲1六歩 ▽8四歩 ▲3七桂 ▽1四歩
▲8七銀 ▽4二角 ▲4五歩 ▽5三銀 ▲7八金 ▽6二銀
▲4六銀 ▽2四歩 ▲同 歩 ▽同 飛 ▲2五歩 ▽2二飛
▲5五歩 ▽同 歩 ▲同 銀 ▽5四歩 ▲4六銀 ▽5三角
▲4四歩 ▽同 角 ▲4五桂 ▽2六歩 ▲5五歩 ▽2五飛
▲5八飛 ▽投了
67手で先手の勝ち

本譜はマシュダ一家実況&分析手順44歩に中井は30分も思考したらしい。65手め25角は疑問。ここは再度駒アタリ奇数番3を取って進行させるのが筋。36角の逆行奇数番1は方針と違う。70手め24歩とされると後手はイクラでも粘りが利くように冷凍庫に保管。解凍後はすぐに食べないと腐ってしまうのでピンク色の最終盤となるのが常。

日時:2004.11.17
棋戦:レディースオープン決勝第1局
戦型:ゴキゲン手損角換り
先手:中井広恵女流二冠
後手:斎田晴子女流四段
▲7六歩 ▽3四歩 ▲4八銀 ▽5四歩 ▲4六歩 ▽5二飛
▲4七銀 ▽6二玉 ▲2二角成 ▽同 銀 ▲7八銀 ▽7二玉
▲6八玉 ▽3三銀 ▲7九玉 ▽8二玉 ▲5八金右 ▽7二銀
▲6六歩 ▽9四歩 ▲9六歩 ▽4四銀 ▲8八玉 ▽6四歩
▲2六歩 ▽3三角 ▲6七金 ▽6三銀 ▲2五歩 ▽2二飛
▲3六歩 ▽5二金左 ▲5六歩 ▽7四歩 ▲7七桂 ▽7三桂
▲8六歩 ▽7二金 ▲1六歩 ▽8四歩 ▲3七桂 ▽1四歩
▲8七銀 ▽4二角 ▲4五歩 ▽5三銀 ▲7八金 ▽6二銀
▲4六銀 ▽2四歩 ▲同 歩 ▽同 飛 ▲同 飛 ▽同 角
▲3五歩 ▽4九飛 ▲2二飛 ▽5一角 ▲5七銀 ▽3五歩
▲4四歩 ▽3六歩 ▲4三歩成 ▽同飛成 ▲2五角 ▽4一龍
▲3六角 ▽3一龍 ▲2七飛成 ▽2四歩 ▲5五歩 ▽同 歩
▲5四歩 ▽3四龍 ▲4六銀 ▽3五歩 ▲4五角 ▽4四龍
▲4七歩 ▽5四銀 ▲2三角成 ▽3三桂 ▲3四歩 ▽4五歩
▲3三歩成 ▽4六歩 ▲3四と ▽5三龍 ▲2二馬 ▽4七歩成
▲4四と ▽4二龍 ▲1一馬 ▽6三銀引 ▲4五桂 ▽4六と
▲3三馬 ▽3一龍 ▲4三と ▽3三角 ▲同桂成 ▽4九角
▲2四龍 ▽5六と ▲同 金 ▽同 歩 ▲5二と ▽同 銀
▲4八金 ▽5七歩成 ▲4九金 ▽6八金 ▲5九金 ▽7八金
▲同 銀 ▽6七銀 ▲8七銀 ▽6八と ▲同 金 ▽同銀成
▲4五角 ▽6三銀左 ▲8五歩 ▽6七金 ▲8四歩 ▽7八金打
▲同 銀 ▽同成銀 ▲9八玉 ▽7七金 ▲8三金 ▽同 金
▲同歩成 ▽同 玉 ▲8四歩 ▽同 玉 ▲8五歩 ▽同 桂
▲8三金 ▽同 玉 ▲7五桂 ▽同 歩 ▲投了
142手で後手の勝ち

45手め45歩が逆に9thであったために斎田の勝負手に煽られてしまった中井。今日の渡辺明25歩と37桂に頼った銀の追い払いだけが似ているが、竜王戦の方は6th。3で割りきれる点だけが似ている。


一方桃色レディースオープンは No: 6902 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/11/17 Wed 15:47:48

斎田の逆切れ9thアタックに中井もブチ切れ
50=24歩。後手から9thアタックを見せるのは勝負手。
53=同飛。女同士の喧嘩はいきなりドス。
57=22飛。ヒエーが好きな週間将棋らしい展開。
この偶数番2同士の殴りあいは35地点GNが仮想番。
60=35歩。斎田から逆行奇数番1となったGN消去で5回目の偶数番2維持。先手は1歩損で手番を掌握。奇数番3で進行するなら44歩。逆行奇数番なら21飛成。


54手め95歩 No: 6901 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/11/17 Wed 15:24:52

やはりここで7thアタックを森内に期待するのは今日の進行では無理だった。
森内は先手の要請に従って素直に8th作成。先手らしく戦略を披露しろと言うことだが当家は別の視点から見たい。
1相転移=伝統
2相転化=実験
3相停滞=諦念
4相転換=傑作

54手め95歩が3相停滞=諦念に該当。
将棋が芸術様式との一致をみるならば渡辺明は8thで打開しないといけない。それが出来なければ千日手になる。ところが渡辺明は8thアタックの仕掛けを知らない。だから88銀以下後手から86歩の8thアタックが可能か選択肢として残した。出来なければ森内の54手めの諦念はそのまま先手に委譲。傑作が駄作に終わる。駄菓子がおいしいこともある。
洗練を目指したはずの17世紀前半が他国にことどとく奪われ16世紀の古き良き時代の方が評価されたこともあった。


53手め46歩 No: 6900 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/11/17 Wed 14:22:13

また2手進んだ。
52=73桂。次に65歩を許しては55歩からの7thアタックを喰らうしかないのでフツー。
53=46歩。これが逆行森下システムの57銀双頭手の側面となる7th。
この局面は後手から7thアタックが三種類あるがいずれも後手から仕掛けないダローという気配だけを押しつけて渡辺明はこんなズーズーしいことをしている。要するに後手を挑発して攻めてもらいたい。自分で考えるのは嫌い。相手の手を咎めるのが好きと言うのは羽生と一緒。


51手め57銀 7th作成の双頭手を示唆 No: 6899 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/11/17 Wed 14:05:05

2手進んだ。46手めまではキムカズのタコ手順と故意に一致させている。
>2004.10.03NHK杯木村VS郷田 相矢倉中井スペシャル
裏番組のレディースオープンのサイトも桃色がメイン。やはり男は女の足もとにひれ伏したい。
当時のNHK杯分析は以下。
45=98香。敗因1。5thでこんな緩手は有り得ない。
46=64角。機敏。
47=65歩。慌てて6th作成で戻すが7thの権利を譲渡しただけ。
49=25桂。すでに負けを察して相手の緩手を期待。
50=42銀。誘い。
51=35歩。実質的な敗着。98香から先手が6thアタックで勝てるワケない。郷田がウマク攻めさせた。
渡辺明は47手めから手を変えたのは当然。

50=13銀。昼食後に指された手。これが42銀型の鋼鉄の胸。
51=57銀。逆行森下システム。37桂型で牽制し65歩や46歩で7thを作成して盛り上がる。すると95歩が8thになる仕組み。


本日のレディースオープン決勝第1局 No: 6898 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/11/17 Wed 13:48:51

本日はレディースオープン決勝第1局の中井斎田戦も中継があるがすでに終わっている模様。康光解説の出番もない。竜王戦同様49手めまで公開されているが斎田の序盤が余りに過激であった。レディースオープンには千日手はないので中井の9thアタックから先手圧勝であろう。


早漏か桃色千日手か No: 6897 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/11/17 Wed 13:35:09

竜王戦倶楽部のサイトに「渡辺六段が初手を着手する瞬間の画像」がUPされている。
「盤は榧四方柾、駒は錦旗書児玉作で赤柾の逸品」という説明があるがこの写真を見ると、黄色いペンキを塗った盤面にプラスチック駒が乗っているようにしか見えない。
午前中ですでに49手めということは午後はホテルオークラのスペシャルマッサージを満喫する予定であろう。クリスマスセールではどのホテルも桃色がメイン。早い所千日手にして明日は先手番森内の四間飛車を見せろと言うことかもしれない。


49手め25歩まで No: 6896 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/11/17 Wed 13:15:07

36=94歩。先手に4th作成を促すブランコ前進。
37=96歩。後手に4th作成を促すブランコ前進。
38=14歩。後手からブランコ後進で4th作成。
2004.06.17棋聖戦第1局矢倉 康光VS森内「強制送還」の康光14歩との違い=
康光は95歩を決めてから14歩で先手に6th作成を促した。
39=26歩。疑問。この歩は25歩と突けないため先手からの5th作成はすでに96歩以外なくなった。
40=24銀。5th作成権利を保持しつつ先受けで相手に葛藤を委譲。
41=38飛。35歩の駒アタリ奇数番1作成準備。
42=73角。5th作成権利を保持しつつ先受けで相手に葛藤を委譲2。
43=18香。角アタリを避けるようでも27地点の弱点を自ら晒す。
44=85飛。5thアタックで来いと優しく誘う。
45=98香。疑問というより悪手。
46=64角。5thアタック準備。
47=99玉。来いとワラワラ誘う。
48=42銀。どうせなら753理論必勝コースで行くと意思表示。
49=25歩。一見初の駒アタリ奇数番1だが実態は6th作成の緩手。他に指す手がないだけ。森内に95歩で7th作成を促した瞬間に55歩の得意の7thアタックで行くだけ。95歩は森内の権利なので先に55歩対策まで掌握できる。だからこそ緩手。
もうひとつの先手の選択肢は65歩の7th作成からの55歩7thアタック。だからこれを共に阻止すればよい。


25手め37銀まで チョンかチョンチョンかチョンチョンチョンか No: 6895 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/11/17 Wed 12:40:00

気息を十分に整え指した初手は76歩だがビシっと形が決らずに慌てて繕う渡辺明。森内はバシっと一発で84歩。競馬場ならこれで後手モチであろう。
有吉は森内に第2手め34歩を期待した。恐らく2004.03.08&09王将戦第5局羽生VS森内「矢倉反地獄門本定跡 38/Xの変奏」も「マシュー伝説57桂 終盤の構図1-4」も知らないでそのような呑気なことを述べている。渡辺明が角換り腰掛け銀を指せないことも知らないかもしれない。
この84歩は大変なモノを背負っている。
だからこそ5手め66歩が軽薄に見える。なぜここに77銀と66歩の違いが存在するのか?
これは気に陰と陽があるため。この66歩は森内の気に飲まれているのが今朝のマイナスイオン。だから対森下戦で渡辺明が見せた手順でなくとも森内は動じない。同じエサにかかるサカナはイネーヨと。
25手め37銀=後手からの3rdアタックを事前阻止しつつ逆に35歩の先手からの3rdアタックを見せる双頭手。このような解釈をしたのは当家以外いない。島もそのぐらい言えないのであろうか?
ここで68角なら森下システムなどと言うのは10年前の台本。何でも鑑定団の台本でもそこまで薄っぺらくない。
この37銀は66歩同様渡辺明の限界。その証拠が77銀。この手は初手と気合い負けの66歩のふたつの位の支柱。ところが森内はみっつの位を気で支えている。その証左が8手めの歩の升目内位置。4段目に繰り出した後手の3枚の歩はすべて左寄りになっている。すでに重心の揺れを感じているため。読みを支えるのが意思。すべて連動させようとする強靭な意思は必ず符牒を見せる。大地震前に動物が見えない波を感じて身震いするのと同じ。人間が指す将棋とはこの升目内の駒の位置を途中でチョンと修正することが日常茶飯事。チョンチョンは2手指しのルール違反ではない。チョンチョンチョンでもマナー違反ではない。この行為は人間臭い。どの対局者も盤面だけは見る。顔を不自然にシカメるよりチョンチョンは相手に何かのメッセージを確実に送ることができる。
涼子が挑発していた。渡辺明の指し手がワラワラなどと。話し言葉には半角がないことがせめてもの救いであった。


竜王戦第3局 渡辺VS森内 相矢倉  対局前のコメント翻訳 No: 6894 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/11/17 Wed 11:59:26

竜王戦第3局 渡辺VS森内 相矢倉  対局前のコメント翻訳
森内「効率よく乗っている季節モンには三番勝負で十分」
渡辺「ビニ本の中味が見えたと言うより封じ手が丸見え」
そこで相矢倉となる。よく聞かれる業界コメントは「これから五番勝負」と言う言葉。先後が決っている「五番勝負」など棋界には存在しない。だからこのコメントは業界自らのシステムを貶めている。
立会い有吉は相変らず若い。フケナイ。なぜか?
それは言葉が最初からボケているため。持久戦の内訳を「ガップリヨツ」の一言で済ます世界なので誰にも批判を受けずに老成してしまった種族。
その恩恵をこうむった解説の島はどうか?
相変らず同じセリフをメシのタネにしている。聞き飽きたヒフミンネタに森下ネタ。涼子も聞き飽きて隣でアクビをしている。矢倉の金銀はナナメにという繰り言だけには反応している。それしか連盟理論用語がないことに失望するべきかもしれない。
森内がこれから「五番勝負」と言った意味は今日勝てば防衛決定と同義語。