MashudaBBS2004.07.05
棋聖戦第3局へむけて
棋聖戦第2局千日手局のオチ 中空三角理論

棋聖戦第2局千日手局のオチ 中空三角理論 No: 5767 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/07/06 Tue 01:06:42

先週土曜の囲碁将棋ジャーナルではタコトラは千日手局を無視し、当家がプレゼントした最重要地点への言及がなされなかった。せっかく2004.06.30竜王戦1組の実況&分析でネタを振っておいたのに鈍感な棋士はどこまでも鈍感。
おかげで週間将棋が当家実況&分析で唯一故意に外した49手めの空白をキチンと書いている。森内ならひとめ。それがマシュダ一家の中空三角理論なのでね。
以下の変化が感想戦で行われた。
棋戦:棋聖戦第2局 千日手局の感想戦変化
先手:佐藤康光棋聖
後手:森内俊之名人竜王王将
▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽4四歩 ▲2五歩 ▽3三角
▲4八銀 ▽4二銀 ▲5六歩 ▽5四歩 ▲6八玉 ▽5二飛
▲7八玉 ▽6二玉 ▲5七銀 ▽7二玉 ▲7七角 ▽5三銀
▲8八玉 ▽6四銀 ▲6六銀 ▽8二玉 ▲9八香 ▽4五歩
▲9九玉 ▽4二飛 ▲4八飛 ▽9二香 ▲8八銀 ▽9一玉
▲5九金右 ▽8二銀 ▲6八角 ▽5一金左 ▲2八飛 ▽5二飛
▲2四歩 ▽同 歩 ▲3六歩 ▽2二飛 ▲3七桂 ▽2五歩
▲同 飛 ▽同 飛 ▲同 桂 ▽1五角 ▲2三飛 ▽2九飛
▲2六歩 ▽同 角 ▲2一飛成 ▽4六歩 ▲3三桂成 ▽4七歩成
▲4二成桂 ▽6二金左 ▲8六角 ▽7一金 ▲6八金右

当家の実況&分析No: 5727を符号で書くと上記の49手め▲2六歩。それが唯一の先手のチャンスカード。康光が中空三角理論そのものを甘く見て21飛成などとした為に彼らの解答を待っていたがキチンと返答するところがニクイ。MashudaBBSの読み方をよく知っている。52手め46歩の代わりに37角成は33桂不成が先手の裏技。先手の桂を助けて飛車交換でも香車の取り合いでも先手桂得が保証され勝ちとなる。これらは中空三角理論でひとめの展開なので恐らく森内は21飛成を見てズッコケたはず。昨年の名人戦で森内羽生が当家の理論を証明して以来1年半経ってもこれでは困る。


棋聖戦第3局へむけて No: 5766 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/07/05 Mon 23:54:48

1992.10.19-20第5期竜王戦第1局羽生谷川の第1部駒台仮想番の構造-相掛かり腰掛銀分析は康光に捧げるつもりで書き始めた。すると一挙に第7局まで行ってしまった。
第3局で康光がやりたいことはわかる。それは危険な余裕。第5期竜王戦の谷川の二の舞となる。もともとその棋聖位は郷田2連勝後に康光3連勝で奪取したモノ。あの時はゴーダ病で済んだ。郷田はもともとそこまでの棋士。しかし今度はあの日の谷川と同じ境界線を見る。それを越えた時に3連敗する。