将棋と八百長
MashudaBBS2003.12.02-04
1 個人の自由
2 アワジーのメタファー
3 竜王戦挑戦者決定戦第3局 闇の帝王中原
4 ザラストロと夜の女王の肉弾戦 中原中井戦
番外 森内ショックに負けた久保
番外2 読売の横暴
番外3 八百長ができない四天王
番外4 羽生の場合
第1ステージ終了 バクチのこと 

第1ステージ終了 バクチのこと  No: 3483 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  03/12/04 Thu 02:15:08

バクチとは賭博のことである。
バクチとは日本人が使用する単語で最も強烈。バカヤローより迫力がある。バと言う濁音頭韻をさらに浮きたたせるKと言う子音。T音の最高倍音を出すに相応しいIの終結。バの臓腑からチの脳天まで抜ける響き。この文字だけで物語ができてしまう。
博奕、博打などと漢字で書く。博士のハカ、万博のパクをバクと読ませる。ハクチと読んではいけない。博とは十字を手にする者。
今日知ったのだが「将棋ブックメーカー」という仮想賭博サイトがある。
これを見ると竜王戦で森内が4連勝するオッズは23倍となっている。
我々が参加していればこの胴元は破産だったであろう。我々は4タコ軍団結成時にすでに全財産を賭けていたからである。
さてマシュダ一家完勝となりいざ精神の成金となってみるとなぜか虚しい風が吹く。
今となっては我々にとって森内が4タコ完遂したことよりも、羽生と森内の竜王戦揮毫の方がはるかに嬉しい。今でも彼らのことを思い出すとウキウキしてしまう。谷川にはいつもハラハラさせられる。康光にはいつもドッキリさせられる。我々にとって彼らが勇気と愛情で送ってくれた文字の響きが最高の勲章であった。第一ステージの記憶の華。
では第2ステージを準備しよう。


将棋と八百長 番外4 羽生の場合  No: 3481 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  03/12/02 Tue 23:57:59

羽生は終盤が800通りと考えた。
彼にとっては終盤が八百長そのものである。
字面としては八百屋といい勝負であろう。

彼の基準は対村山戦。


将棋と八百長 番外3 八百長ができない四天王  No: 3480 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  03/12/02 Tue 23:51:06

結論としてはこうなる。

八百長ができない四天王

谷川
康光
森内
久保


八百長ができないから見せるだけ見せてどこかでポッキリ折れる。
彼らは神経が繊細なので記者のイジメには耐えられないのであった。


将棋と八百長 番外2 読売の横暴  No: 3479 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  03/12/02 Tue 23:36:29

吾等が愛すべき谷川応援HPで知ったのだが読売のコマワリ記者が一昨日の王将戦は森内の八百長と吹聴している。しかも職務上知り得た感想や控え室発言を毎日スポニチ軍団に無断で公開してしまった。
仁義無き宣戦布告であろう。
マンガの方のコマワリ君は職業が警官である。コッチのコマワリは職業が読売新聞の記者である。だから竜王が上座につくと宣伝し谷川は新竜王の情けで勝たせてもらったと述べている。確かに日浦がすぐにわかるような手を逃して負けた森内はやる気がないということになる。問題は読売新聞が弱小棋戦をこのようにイジメぬいて良いのであろうかということ。
そこでこう考えたらよい。やはりアレはアブナイこまわり君だったのだと。


将棋と八百長 番外 森内ショックに負けた久保  No: 3478 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  03/12/02 Tue 02:43:11

八百長告発では棋界最右翼であるマシュダ一家でさえ中原中井戦を最大の楽しみにしている。青野が住んでいる伊豆高原には足を向けて寝られない。クリスマス並の楽しみを与えてくれた青野に向かって八百長疑惑など差し向けることはできない。何より内容が素晴らしい将棋であった。しかも青野は全精力をだして中井に縒り負けた。このようなタコは即刻A級棋士の座を降りろ。このように声援するのが正しい。
ところが青野は中井に負けた直後のA級順位戦でなんと久保に勝ってしまった。久保も八百長を覚えたのかと未だに疑っている者がいるかもしれない。我々はあの対局については即日分析UPしているので追加はない。久保は青野に負けたのではなく森内ショックに負けたのである。


将棋と八百長 4 ザラストロと夜の女王の肉弾戦 中原中井戦  No: 3477 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  03/12/02 Tue 02:40:32

今年のキーワードは森内。マシューの幻想対談に森内が登場する予定である。得体のしれないクラゲ対談となるかもしれない。
実は森内の将棋は完全シミュレートできる。中原にはそれができなかった。中原康光戦が典型。マシュダ一家実況で「この手を指せば中原負け」と断定した手を中原は指して勝ってしまった。 我々が今年唯一はずした実況であった。そして森内は昨日王将挑戦を賭けた谷川との一戦で負けてしまう。森内と谷川ではまず谷川は勝てないはずである。するとあの康光戦と昨日の森内戦は八百長かとまず疑念を抱くのがフツーであろう。これは棋譜を見ないとわからない。前者はすでに分析し康光は正面から戦ったということが判明した。気持ち良い棋士である。後者もそのようなモノであろう。
そこで思い出すのが中井青野戦。いい戦いであった。今年マシュダ一家が唯一ビデオを消さないで取っておいたほどである。年明けにはいよいよ中原中井戦が放映される。生きていてよかったと思えるシワスとなった。戦いが始まるまでのワクワクした気分が心地よい。クリスマスの前と後ほどの差。NHK杯戦始まって以来の快挙。この1戦があると言うだけでイヤなことを全て忘れてしまう。ザラストロと夜の女王の肉弾戦が本当に実現するとは夢のようである。


将棋と八百長 3 竜王戦挑戦者決定戦第3局 闇の帝王中原  No: 3476 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  03/12/02 Tue 02:35:12

シワスと言えば一年間を振り返ってしまう。
散歩しながら振り返る者はスケベおやじであろう。しかし1年は美人の尻を追いかける視線としては長すぎる。そこで今年印象に残った対局をまず思い出すままに書き出してみよう。
まずダントツで中原森内の竜王戦挑戦者決定戦第3局。闇の帝王中原が羽生と初めて七番勝負を行なうかという注目の戦い。中原の角切りの猛攻に森内も顔面紅潮し負けにしたかと思った。将棋には風格と言うものがある。コレがない者はダメ。中原にはソレがある。森内があの三番勝負で学んだモノは風格であった。中原があの一番に勝っていれば羽生中原の七番勝負はどうなっていたか?それをアルスオプの金粉ショーと言う。


将棋と八百長 2 アワジーのメタファー  No: 3475 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  03/12/02 Tue 02:31:23

年末に加山雄三のナツメロが流れてきた。「シワスだなぁー」と台詞が入る。
これが20年前のタモリのギャグであった。これを抽象ギャグと言う。マシュダ一家が得意かもしれない。しかし我々の心の先生である淡路九段には及ばない。アワジーのメタファーには羽生も敵わなかった。
淡路九段がついにNHK将棋講座の顔になった。これを家宝として額に飾るのがマシュダ一家である。額に飾るためには表紙だけでよい。だから本体はいらない。NHKのテレビに写った画像を取り込んでプリントアウトするのが省エネ路線。これはパソコンの壁紙にも使える。
画像にはアングルがついている。もともとゆがんだ異次元であるアワジーの顔が一層ゆがんでみえる。これがまた味となって後光を増す。


将棋と八百長 1 個人の自由  No: 3474 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  03/12/02 Tue 02:26:03

師走をシワスと読む。走をワスと読ませる特殊用語。
このように日本語には例外のヨミが多い。
もっとも煩わしいのが子供に親が勝手に付ける名前の読み方。
外国では法律で禁じられた新規の名前は日本では寛大であった。欧米の個人主義に対して日本が集団主義という大まかな括り方はギャグ好きな大衆幻想。個人主義は名前に関しては日本の方が徹底している。外国では名前の本にでていないようなモノは役所でまず受け付けない。
日本でなぜこのような個人の自由が名前に保証されているのか?
それは読み仮名があるからである。どの書類にも必ずフリガナを振るのが日本。将棋で飛車を振るようなものであるので誰も疑問に思わない。このようなミミズを文字に付けるのは不純極まると述べた者もいた。彼が将棋を見れば矢倉しか認めないであろう。いっそのこと日本語を全部ローマ字表記にしたらどうかと言う者もいた。コッチの彼は振り飛車党になるかもしれない。
どの意見が日本では正解かと言うと、将棋に従えば良い。戦法は多い方が楽しい。日本ではワケわかんないモノが沢山あった方が面白いということである。