A級順位戦第9回戦最終局 三部作「戦士達の魂」
出勤風景 残酷な閃光 後手番戦略
MashudaBBS2002.03.01-03
不思議なことがあった。1日のA級順位戦の衛星中継で解説の田中寅彦は「4勝5敗でA級降格は、今まで2人しかいない」などと言っていたが、降級枠二人の制度になってから米長、タナトラの他に故人を含めれば森安秀光がいる。タナトラはわざと森安を員数に含めなかったのである。なぜならば、彼は非業の死を遂げたからである。話題にしたくないということであろう。そして米長やタナトラはいつも自分が注目されるような発言しかしない。この放映の翌日2日に森内名人の将棋講座「袖飛車-玉頭直撃」で、偶然にも森安の有名な玉の囲い方が紹介された。駒を跨いで玉が37から28へ行く森安ダルマ流の有名な手順であった。我々はダルマ流大股囲いと呼ぶ。将棋講座では森内も森安の名前はださない。NHKでは森安秀光の名前は禁句ということである。しかし彼の指し手は紹介される。将棋とはこのようにして魂が引き継がれて行く。森内はこの大股囲いの77ヴァージョンを昨年の竜王戦で真田相手に指していた。
http://www.bekkoame.ne.jp/i/yusai/0802sanada.html
米長が普段行いの悪い男だけが4勝してもA級から陥落すると自ら書いている。米長邦雄と田中寅彦はそうであろう。彼らには売笑夫の側面がある。タナトラが変わり始めたのは最近であろう。米長はどこまでも演技臭い。米長がNHKへ頼んでA級順位戦最終局が放映されたと自分で吹聴したために、米長ファンまで騙されてしまった。NNKはそこまでお人好しではない。昨年の最終局はまるで白けた。しかし今回は最後まで盛り上がった。それもこれもA級棋士諸君のおかげである。だからNHKは視聴者が見込めた。それであの特大編成ができたのである。米長など関係ない。そして最大の立て役者はファンであろう。連盟の狭い解説会場には400人以上が押し寄せ、ネットでも異様な盛り上がりをみせた。全国で衛星中継をみたファンは最高に興奮したであろう。シナリオの全くない見事なドラマであった。こんなことは滅多にないことである。
森内がいかに名人らしかったか、一昨日の衛星中継の彼の発言を最後に紹介しておこう。
森内名人は最後に登場しNHKの村上アナウンサーが根掘り葉掘り聞いていた。村上は50歳になるくせに髪を染めて若い振りをしているだけのクズアナである。NHKが将棋番組の司会をやらせているというだけで将棋の棋士を友人扱いにし、名人への敬意さえもない。ファン代表づらしているだけのお調子モンであることは諸君等も見てわかるであろう。我々は先崎のマイナス部をさんざん書いたが、彼は有能な棋士だからある程度我々の楽しみも期待できる。50歳にもなるアナウンサーに期待などできない。だから視聴者の権利としてNHKに言う。
村上は、誰が挑戦者に来ては困るか、森内にテレビで聞いている。羽生が来たら困ると名人が答えれば気が済むのか?それを期待している羽生オタが村上である。誰が相手でも自分の将棋を指すと森内が答えるのは当然である。ところが村上はまだしつこい。村上は森内名人になんと言ったか?チャレンジャーのような気持ちで挑戦者を迎えるのかとコイツは森内に聞いた。おい、村上。ふざけるな。貴様の言いたいことは露骨だ。森内が羽生や康光より格下と確信して見下げているだけである。森内は名人としてテレビにでた限り、そのように扱うのが最低限の礼儀である。村上というバカは誰でも友達扱いである。だからそつなくこなしていてもすぐにボロがでる。今に始まったことではない。
さて村上のバカな質問に森内は瞬間呆れてから見事に答えた。「チャレンジャーというよりも」と彼は一言で村上の言葉を名人として諭し、あとは謙虚な気持ちで戦うと森内個人の感慨を述べたのである。村上に唆されて「はい。チャレンジャーとして戦うつもりです」などと森内に言われたのでは名人の権威が泣く所であった。森内のこの一言が彼の好感度を一層増している。名人になるのはタイヘンである。マスコミのバッシングが凄いのである。ところが一人の人間がどれほどの努力をして名人になったかなど本当はマスコミにはどうでもよいことなのである。NHKがいつまでも村上を起用していることからも諸君等にはそれがわかるであろう。名人への至難な道のりをVTRでつくって流しておきながら、挙げ句にその頂点の名人を餌食にするような質問をNHKでも行なうのである。羽生が名人でもマスコミの手法はかわらない。いつその頂点を餌食にしようか機を見計らっているのである。羽生がコケたら皆コケタとなるのが彼らの理想である。
A級順位戦郷田佐藤戦は康光の名局になりかけた。なぜ我々が康光の65歩をグランサタンと読んだかは最終盤変化を読み解いて行くと明らかになる。これは最終盤で66歩と玉頭を狙う最後の一撃となるはずであった。それが68玉型の最大の急所なのである。そして後手に必要な駒は桂馬であった。2002.2.12&13王将戦第三局の最終盤変化を思い出してほしい。
http://www.bekkoame.ne.jp/i/yusai/020213ohsho03.html
米長にはあの時後手の康光がなぜ桂馬を羽生に渡せないか理解できなかった。そして一昨日、先崎は後手の康光が香打から桂馬を取りに行ったのでは康光が苦戦であると解説していた。しかし康光が一番必要だった駒はあの時の羽生と同じように桂馬なのである。米長や先崎がなぜ狙い撃ちされてA級から陥落したか諸君等にもわかるであろう。彼らは他人の努力を密かに盗んでは嘲笑し、売文行為で自己正当化しているからである。
一昨日の実戦では90手めの64桂打は時間が切迫した秒読みの現場で余りに甘い蜜となっていた。65歩は66歩というグランサタン最強手であると同時に、64地点に桂馬が打てるという双頭手ともなっていたのである。康光は昨年84歩で83地転に桂打の空間を作成するというトリックを見せて王将戦第1局で羽生を破った。そして今度もその裏筋を選択した。結果66歩の最強手はついぞ指されることなく、別の変化に分岐したまま郷田玉に遁走されたのである。
王将戦第4局でなぜ康光が羽生の相掛りを受けなかったか我々には不可解であった。それが一昨日判明した。康光は暖めていた秘策を名人挑戦のかかった対郷田戦に賭けたのである。
康光の作戦は後手の傷である先手からの66角打を65歩というグランサタンで阻止することである。郷田はこのような手は決して容赦しない。そこで55角と打つ。康光の主眼は最初の角の合せで手順に73桂馬を跳ねることである。これで手番を奪還し先後が入れ替わるからである。最後の対策は再度の先手の角打で狙われた桂馬を右玉で手順に守るというものである。これで右玉構想を手順に示し後手が勝てるはずというのが康光の新構想であった。しかし手順に跳ねた73桂馬が最終盤で活用できなければ、右辺を掌握した先手が勝つ。そのような最終盤になった。中盤は作戦勝ちから康光優勢であるというのが我々の結論。時間が切迫していたのが敗因である。やはり康光が84飛と下がる一手に捧げた一時間の長考は致命的であった。しかし八百長ではない。むしろそれ以上に多大な時間を費やしたであろう新構想を我々はしかとこの目でみたのである。康光にとってこれはすでに勝負ごとではない。大一番で日頃の成果を発表する晴れの舞台なのであった。棋譜を読み解いて行く度に戦慄を覚える。
昨日のNHK杯戦先崎VS富岡は相掛かり28飛である。所謂筋がよい形となる。同様に筋がよい富岡は先崎と相性が合う。だから二人の対戦成績は3勝3敗であった。先崎は相掛かり28飛が最近の流行と言うが、先崎の指す28飛型から36銀や79玉は昔の形である。
羽生や郷田というのはそれを拒否している。だから島は昨年羽生に短手数でボロボロにされた。相掛かり28飛型で羽生を倒したのが昨年の康光である。郷田は79玉に嫌な思い出があることをよく知っている。だから平然と筋悪の68玉や25銀ができる。
そこで考えてみよう。鈴木大介は相掛かりで先手が28飛と下がるのは受け身の手と解説で昨日述べた。後手も飛車先の歩を交換できるので、先手だけの利権を放棄したと大介は考えてそう述べたのである。我々はそう考えていない。むしろ先手の特権を最大限に駆使するのが相掛かり28飛型であると述べてきた。なぜかと言うと後手は84飛と下がった時に手番を先手に再び渡すからである。飛車先歩交換の原理が交互に交換されただけなのである。そして残ったのが、後手の84飛という角に狙われやすい形なのである。そして主導権は後手が84飛と下がった時から先手に戻る。この形は先後共に過酷な戦形となる。昨日の康光は飛車先歩交換前に角道を空けるという最も熾烈な形を昨日望んだのであった。先崎が富岡に勝ったくらいで、28飛型が最新流行形などというのはおこがましいのである。康光はしかも飛車先歩交換後、なんと横歩を取る変化まで長考している。先崎もタナトラもこの変化はハッキリ先手良しとは言えなかったことは衛星中継で諸君等も見たとおりである。角交換後85角打で先手が勝ちきれるわけではない。端歩の関係で変わるかもしれない。だから端歩をいい加減に扱う先崎には昨日の郷田佐藤戦が理解できなかったのである。
康光は先月の王将戦第4局で羽生の相掛かりを受けなかった。しかし一昨日のA級順位戦で名人挑戦がかかった最終局には郷田の相掛りを受けた。長い長い思い出がある戦形なのであった。
古参記者で棋士とはなぁなぁなんだろうが、彼の観戦記は無知を臆面なく晒し、その上開き直った噴飯文章である。古参なら古参なりの棋士の心象に対する深い洞察でもあるかというと、それもなく通り一遍。棋士への愛情・敬意と甘えをはき違えた代物。愛情はある、とすればそれを表す文章力がない。能知を筆頭にこの手の観戦記者がのさばった。古き良き時代はそれでも通ったろうが、現代の観戦記者の使命は酒場の与太話や因縁話を面白おかしく書くような閉塞的なことではなく、将棋の芸術的側面を鑑賞に足る文体で描写すること、つまり、棋士の高度な頭脳活動の結晶である棋譜から芸術性を引き出し、それを貪欲な読者にも一般読者にも過不足なく伝え得る文を書くこと、である。棋士は芸術家ではないし、芸術的たらんと欲してもいまいが、一流の将棋に表われる芸術味は他のどの芸術形態と比べても見劣りしないし、将棋鑑賞において欠くべからざる要素の一である。勝ち負けに焦点をあてて描くのは手法としては容易だろうが、棋譜の真の価値に触れていないもどかしさが残る。これには相当の力を要すであろうし、とんとお目にかかったことはないが、昨今の棋士達の内輪話や逸話など大山・升田時代と異なり無理矢理ほじくっても糞も面白くない。河口等は人間臭さのある棋士が少なくなったなどと平気で書くが余計なお世話だろう。心血を注いだ指し手や珠玉の棋譜は立派に存在している。古い視点には没個性に見えても、豊かな人間味や芸術性は棋譜のそこここに散りばめられている。指し手からそいつを掬い出せないのであれば、棋士の物足りなさを言うのではなく、自らの不明を恥じるべきである。更に言えば、将棋には他の芸術とは異なり敗北がある。その分素材にはむしろ恵まれている分野の筈だ。人情噺に終始するのであればせめて中平邦彦位には書けなければ読むに値しない。
加古にかこつけて日頃観戦記に対して感じている不満を書き散らした。普及の責めはひとり連盟だけが負うものではなく、観戦記者にもなすべきことはあろうという警鐘の積りでもある。
マシュダ一家さん、毒舌ですね。
でも面白いし・スルドイので楽しく読めました。
藤井谷川戦の感想戦で両者は正座をしていた。長椅子でエラそうに顎を手に乗せ、酔った口調で両者に指し手を聞いていたのが元毎日記者の加古明光である。最近は黒い皮ジャンを着ているエロじじいは、自分の腕を脇息にしてスケベな頭をのっけていた。
谷川はさすがに嫌そうな顔をしていた。最終盤で逆転があるかもしれない熱戦の直後でNHKも卑猥なモノを見せるものである。名人戦でコイツがまた出しゃばるようならモザイクをかけていただきたい。
最終盤の島の姿を見たであろうか?脇息は体の脇に置くものである。島はそれを斜めにして体の前に置き、両腕を乗せて上半身の体重を乗せていた。これはすでに脇息ではなく、ストリップ小屋の欄干である。
及ばず谷川が負けてしまった。リストラを恐れて部下の顔色を窺うような手が2,3あった。残念至極。羽生は将棋指してるんだか温泉浸かってるんだか分らないような顔をしていた。青野、ヤオと言われないように気を付けよう。朝の康光は気合漲っていたが、調子のピークは過ぎた感あり。郷田は行ったり来たりの棋士にならないように。森下はNHKの青野戦もひどかった。今は底だろう。丸山は又勝ちだすか。先崎の言う通り島は根性の人であった。ただ、三浦の最終戦と思えないぼんやり具合は、一流棋士には未だしの感を抱かせた。
再び愚考するに挑戦者は羽生か藤井、大タイトルチャンス到来の分藤井に勢い。名人戦もやや藤井乗り。羽生なら4−2で羽生。康光が王将戦(特に第3局)のダメージから立ち直るには今少し時間が必要と思われるが、もし挑戦するようなら、森内有利と見るが康光を応援する。谷川は残念だったが、いいメンバーが残った。特に、康光の気迫が全体を盛り上げているような気がする。
郷田は康光に勝った瞬間、ほっとした表情であった。ところがすぐに対局室に入ってきた新聞社の報道カメラマンは、名人挑戦を即日に決められなかった主役の康光にではなく、一斉に郷田に向かってフラッシュを浴びせた。郷田はそれで自分の陥落をすぐに察したのである。郷田の涙腺は熱くなり一瞬眼球が潤った。そして興奮を必死に押さえ、自分にフラッシュを浴びせる方向をチラと一瞥し、あとは感想戦に集中しようとした。NHKの村上は「勝負は残酷」などと言うが、残酷なモノとはこの報道カメラマンの無神経なフラッシュである。激戦を終えたばかりの勝者を、閃光によって奈落の底に叩き落とすのである。郷田は勝者としてではなく、見せ物のように扱われた。写真のオブジェは、勝って陥落という双子の奇形児であった。
前回のA級順位戦では先手全勝であった。今回は先手2勝に対して後手3勝となった。将棋というゲームの為に最大の貢献をしたことになる。
今思い出した。そういえば順位戦は持ち時間6時間は長い。だから5時間にすべきなのである。
康光のあの84飛に下がる一手に1時間無駄な長考を捧げたのは、彼なりの抵抗であろう。そして郷田が陥落したことを一番悲しんでいるのは康光であろう。
藤井の夢幻金は夢をみるようであった。見事な手ごたえである。
丸山の桂頭逆襲はすでにセオリーだが恐ろしい。54角原始三角帽子のハンマーを喰らった。54地点を死守するG効果ともなっている。44歩の欠陥は天馬効果と共に森下に一縷の望みを与えたが丸山の寄せは容赦しなかった。
三浦はなぜ97角としたのか。桂得ならば負けようがないと楽観したわけではない。島に残って貰いたかったのであろう。郷田が残ると来期が危険である。
青野はどうみてもおかしい。普段の青野なら13角成や玉あげなどするはずない。羽生に華を捧げたということであろう。
藤井完勝であった。対康光戦でド忘れした例の27歩の叩きも万全。藤井システムは健在というより空恐ろしい。98香で勝てると思ったところは屋敷らしいが、完全に手の内を見透かされている。悔しかったであろう。
それにしても郷田。いい将棋であった。よく眠ることである。森下と共にB1に活を入れてくるであろう。
この結果をみると、朝の出勤風景となぜか一致する。
予想展開が我々に読めなかったのは郷田と三浦であった。
郷田VS佐藤● 相掛かり28飛型。先手の利の究極を追及した棒銀であった。
●青野VS羽生 ゴキゲン58金型。75角選択は甘い誘惑だがテンポが中断した。
●三浦VS島 相掛かり28飛型。あれが島の気迫。よかった。
藤井VS谷川● 耐え難きを耐え盛り返したが谷川息切れか。恐れ知らずの藤井全開であった。
●森下VS丸山 丸山横歩取り総本山の凄みに圧倒される。
素晴らしい一日であった。
3月10日羽生藤井戦
3月26日康光と羽生藤井戦の勝者
郷田、泣くな。
康光はさすがに投げるのはつらかったろう。素晴らしい内容であった。ゴーダ、康光に勝って降級するとは思っていなかったであろう。やけ酒は慎むように。終始落ち着いていた。
いい中継であった。
佐藤康光-羽生-藤井
4勝5敗で陥落するA級棋士は現役では米長、タナトラ以来。
あの飛車引きに1時間は痛い。頑固者!
藤井ギリギリ凌ぐ。
島残留。上着を脱ぎ闘鶏の闘争心。いい死闘姿であった。
丸山残留。森下の必死の粘りに燃え尽きた顔。
三浦と森下今投了。
タニー!
先崎は形勢不明らしいが、谷川指せる。プレーオフへ行くのは谷川か?
コイツのクソ変化はいいから盤を映せ!
経過棋譜不明。テレビの盤面は三浦指せる。
▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽8四歩 ▲2五歩 ▽8五歩
▲7八金 ▽3二金 ▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽8六歩
▲同 歩 ▽同 飛 ▲3四飛 ▽3三角 ▲3六飛 ▽4一玉
▲5八玉 ▽2二銀 ▲3八金 ▽5一金 ▲8七歩 ▽8五飛
▲3三角成 ▽同 桂 ▲7七桂 ▽8四飛 ▲7五歩 ▽6二銀
▲7四歩 ▽4四歩 ▲8六歩 ▽7四歩 ▲8五歩 ▽8二飛
▲8六飛 ▽7三桂 ▲8九飛 ▽5四角 ▲8六飛 ▽7五歩
▲7四歩 ▽7六歩 ▲7三歩成 ▽同 銀 ▲8四歩 ▽7七歩成
▲同 金 ▽7六歩 ▲7八金 ▽8五歩 ▲同 飛 ▽8四銀
▲8九飛 ▽8八歩 ▲同 銀 ▽8六歩 ▲3六歩 ▽8五桂
▲6九桂 ▽7二飛 ▲5五角 ▽7五飛 ▲4四角 ▽5二金
▲8七歩 ▽2五飛 ▲2七歩 ▽4六歩 ▲3七桂 ▽4七歩成
▲同 玉 ▽2四飛 ▲5五角 ▽3五歩 ▲4五歩 ▽6五角
▲5六歩 ▽5四飛 ▲9一角成 ▽8七歩成 ▲同 銀 ▽7七歩成
▲同 桂 ▽同桂成 ▲同 金 ▽5六角 ▲4八玉 ▽3八角成
▲同 銀 ▽5八金 ▲3九玉 ▽5七飛成 ▲2八玉 ▽4八金
佐藤-羽生-谷川か
先手:藤井
後手:谷川
▲7六歩 ▽3四歩 ▲6六歩 ▽6二銀 ▲6八飛 ▽4二玉
▲1六歩 ▽1四歩 ▲3八銀 ▽3二玉 ▲5八金左 ▽8四歩
▲4六歩 ▽5四歩 ▲7八銀 ▽5二金右 ▲4八玉 ▽4二銀
▲3九玉 ▽7四歩 ▲2八玉 ▽8五歩 ▲7七角 ▽5三銀左
▲6七銀 ▽4二金直 ▲5六歩 ▽7三銀 ▲9八香 ▽8四銀
▲7八飛 ▽6四歩 ▲5七金 ▽7五歩 ▲5九角 ▽7二飛
▲4八角 ▽6五歩 ▲7七桂 ▽6六歩 ▲同 金 ▽6二飛
▲5五歩 ▽同 角 ▲7五歩 ▽4六角 ▲7四歩 ▽7五歩
▲5八銀 ▽6四銀 ▲5六金 ▽2四角 ▲4五金 ▽5三銀
▲6六歩 ▽6四歩 ▲3四金 ▽1三角 ▲1五歩 ▽3三歩
▲1四歩 ▽2二角 ▲3五金 ▽7二飛 ▲6五歩 ▽7四飛
▲6四歩 ▽同 銀 ▲4四歩 ▽同 歩 ▲6八飛 ▽1七歩
▲同 香 ▽7六歩 ▲5三歩 ▽同金直 ▲6四飛 ▽同 飛
▲6五銀 ▽7三銀 ▲6四銀 ▽同 銀 ▲6五歩
藤井飛車切り!谷川イケル!
苦しい。
先崎の棋譜再現が一部おかしい。画面は現在後手は持ち歩三枚。
やはりあの97角はひどすぎた。 三浦は千日手以外負ける。
先手:森下
後手:丸山
▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽8四歩 ▲2五歩 ▽8五歩
▲7八金 ▽3二金 ▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽8六歩
▲同 歩 ▽同 飛 ▲3四飛 ▽3三角 ▲3六飛 ▽4一玉
▲5八玉 ▽2二銀 ▲3八金 ▽5一金 ▲8七歩 ▽8五飛
▲3三角成 ▽同 桂 ▲7七桂 ▽8四飛 ▲7五歩 ▽6二銀
▲7四歩 ▽4四歩 ▲8六歩 ▽7四歩 ▲8五歩 ▽8二飛
▲8六飛 ▽7三桂 ▲8九飛 ▽5四角 ▲8六飛 ▽7五歩
▲7四歩 ▽7六歩 ▲7三歩成 ▽同 銀 ▲8四歩 ▽7七歩成
▲同 金 ▽7六歩 ▲7八金 ▽8五歩 ▲同 飛 ▽8四銀
▲8九飛 ▽8八歩 ▲同 銀 ▽8六歩 ▲3六歩 ▽8五桂
▲6九桂 ▽7二飛 ▲5五角 ▽7五飛 ▲4四角 ▽5二金
▲8七歩 ▽2五飛 ▲2七歩
森下綱渡り。丸山優勢。先崎は丸山が横歩取りだけで食っていると言うが、森内に破れるまでは角換わりで不敗を誇っていた。
ゴキゲンで森下の二番煎じは無理。突っ張る一手だった。
対局日:2003/03/01(土) 15:09:38
先手:藤井
後手:谷川
▲7六歩 ▽3四歩 ▲6六歩 ▽6二銀 ▲6八飛 ▽4二玉
▲1六歩 ▽1四歩 ▲3八銀 ▽3二玉 ▲5八金左 ▽8四歩
▲4六歩 ▽5四歩 ▲7八銀 ▽5二金右 ▲4八玉 ▽4二銀
▲3九玉 ▽7四歩 ▲2八玉 ▽8五歩 ▲7七角 ▽5三銀左
▲6七銀 ▽4二金直 ▲5六歩 ▽7三銀 ▲9八香 ▽8四銀
▲7八飛 ▽6四歩 ▲5七金 ▽7五歩 ▲5九角 ▽7二飛
▲4八角 ▽6五歩 ▲7七桂 ▽6六歩 ▲同 金 ▽6二飛
▲5五歩 ▽同 角 ▲7五歩 ▽4六角 ▲7四歩 ▽7五歩
▲5八銀 ▽6四銀 ▲5六金 ▽2四角 ▲4五金 ▽5三銀
▲6六歩 ▽6四歩 ▲3四金 ▽1三角 ▲1五歩 ▽3三歩
▲1四歩 ▽2二角 ▲3五金 ▽7二飛 ▲6五歩 ▽7四飛
▲6四歩 ▽同 銀 ▲4四歩 ▽同 歩 ▲6八飛
藤井の夢幻金は怖い。
青野無念
先手:郷田
後手:佐藤
▲2六歩 ▽8四歩 ▲2五歩 ▽8五歩 ▲7八金 ▽3二金
▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽2三歩 ▲2八飛 ▽9四歩
▲9六歩 ▽3四歩 ▲7六歩 ▽8六歩 ▲同 歩 ▽同 飛
▲8七歩 ▽8四飛 ▲1六歩 ▽1四歩 ▲3八銀 ▽6二銀
▲2七銀 ▽5二金 ▲6八玉 ▽6四歩 ▲2六銀 ▽7四歩
▲5八金 ▽6五歩 ▲3六歩 ▽6三銀 ▲2五銀 ▽8八角成
▲同 銀 ▽2二銀 ▲5五角 ▽7三角 ▲同角成 ▽同 桂
▲5五角 ▽6二玉 ▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 銀 ▽4四角
▲同 角 ▽同 歩 ▲2三歩 ▽3一銀 ▲3五歩 ▽6四角
▲4六角 ▽同 角 ▲同 歩 ▽3五歩 ▲2六飛 ▽2二歩
▲同歩成 ▽同 銀 ▲3三歩 ▽3一金 ▲3五銀 ▽3三銀
▲3二歩 ▽2二金 ▲3一歩成 ▽1三桂 ▲1五歩 ▽同 歩
▲同 香
康光指せる!
控え室
郷田VS佐藤 五分五分
青野VS羽生 羽生勝勢
三浦VS島 島優勢
藤井VS谷川 藤井優勢
森下VS丸山 丸山優勢
鳥羽一郎を見てしまった。連想ゲームも明日から復活である。いよいよ開始。
先崎の彼らしい棋士評価はひとつあった。NHKがVTR制作のときミーハー向けにナントカ流のUT効果を付加したが、島には「電脳流」とか言うモノがついていた。NHKのUT効果はバカ丸出しであるが、「電脳流」など聞いたこともない。先崎はこれはNHKの間違いと指摘し、島の強さは粘りと根性であると言う。電脳やブランドスーツはオブラートであるとのこと。中身はド根性丸だしだということであろう。我々ならチャップリン島と呼ぶ。恰好はつけるが貧乏臭い。しかし愛情があるということである。棋譜は半分根性で半分イジケ。しかし先崎が少なくともナントカ流という阿呆な看板に生放送でNHKにクレームをつけたのは立派である。
▲2六歩 ▽8四歩 ▲2五歩 ▽8五歩 ▲7八金 ▽3二金
▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽2三歩 ▲2八飛 ▽8六歩
▲同 歩 ▽同 飛 ▲8七歩 ▽8四飛 ▲3八銀 ▽3四歩
▲9六歩 ▽9四歩 ▲1六歩 ▽1四歩 ▲4六歩 ▽7二銀
▲4七銀 ▽6四歩 ▲5六銀 ▽6三銀 ▲7六歩 ▽5四銀
▲7七角 ▽5二金 ▲8八銀 ▽4四歩 ▲8六歩 ▽8二飛
▲8七銀 ▽4二銀 ▲6八玉 ▽4三銀直 ▲3六歩 ▽7四歩
▲5八金 ▽4二玉 ▲7九玉 ▽3一玉 ▲6八金右 ▽4二金右
▲8八角 ▽7三桂 ▲7五歩 ▽8四飛 ▲8五歩 ▽同 桂
▲8六歩 ▽7五歩 ▲3五歩 ▽同 歩 ▲8五歩 ▽同 飛
▲9七角
三浦桂得でやや優勢だったが歩切れ解消をめざして▲9七角でややあせり気味。島はまだ粘れるどころか一発逆転狙い。
▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽5四歩 ▲2五歩 ▽5二飛
▲5八金右 ▽5五歩 ▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽5六歩
▲同 歩 ▽8八角成 ▲同 銀 ▽3三角 ▲2一飛成 ▽8八角成
▲5五桂 ▽6二玉 ▲7五角 ▽3二銀 ▲1一龍 ▽5一金右
▲2二歩 ▽7四歩 ▲5七角 ▽4五銀 ▲1三角成 ▽8九馬
青野、馬を作っている場合か?
先手:藤井
後手:谷川
▲7六歩 ▽3四歩 ▲6六歩 ▽6二銀 ▲6八飛 ▽4二玉
▲1六歩 ▽1四歩 ▲3八銀 ▽3二玉 ▲5八金左 ▽8四歩
▲4六歩 ▽5四歩 ▲7八銀 ▽5二金右 ▲4八玉 ▽4二銀
▲3九玉 ▽7四歩 ▲2八玉 ▽8五歩 ▲7七角 ▽5三銀左
▲6七銀 ▽4二金直 ▲5六歩 ▽7三銀 ▲9八香 ▽8四銀
▲7八飛 ▽6四歩 ▲5七金 ▽7五歩 ▲5九角 ▽7二飛
▲4八角 ▽6五歩 ▲7七桂 ▽6六歩 ▲同 金 ▽6二飛
▲中断
谷川指せる。引け!じっと引け!
対局日:2003/03/01(土) 15:00:29
先手:郷田
後手:佐藤
▲2六歩 ▽8四歩 ▲2五歩 ▽8五歩 ▲7八金 ▽3二金
▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽2三歩 ▲2八飛 ▽9四歩
▲9六歩 ▽3四歩 ▲7六歩 ▽8六歩 ▲同 歩 ▽同 飛
▲8七歩 ▽8四飛 ▲1六歩 ▽1四歩 ▲3八銀 ▽6二銀
▲2七銀 ▽5二金 ▲6八玉 ▽6四歩 ▲2六銀
郷田の▲6八玉は挑発。 ▲2六銀は玉砕手順。
対局日:2003/03/01(土) 15:00:29
先手:三浦
後手:島
▲2六歩 ▽8四歩 ▲2五歩 ▽8五歩 ▲7八金 ▽3二金
▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽2三歩 ▲2八飛 ▽8六歩
▲同 歩 ▽同 飛 ▲8七歩 ▽8四飛 ▲3八銀 ▽3四歩
▲9六歩 ▽9四歩 ▲1六歩 ▽1四歩 ▲4六歩 ▽7二銀
▲4七銀 ▽6四歩 ▲5六銀 ▽6三銀 ▲7六歩 ▽5四銀
▲7七角 ▽5二金 ▲8八銀 ▽4四歩 ▲8六歩 ▽8二飛
▲8七銀 ▽4二銀 ▲6八玉 ▽4三銀直 ▲3六歩 ▽7四歩
▲5八金 ▽4二玉 ▲7九玉 ▽3一玉 ▲6八金右 ▽4二金右
▲8八角 ▽7三桂
衛星中継での先崎の棋譜再現ミスにより1筋の端歩は不明のため推定。
49手め▲8八角は三浦の相停滞手。島は切れて後手から打開。
対局日:2003/03/01(土) 15:09:38
先手:藤井
後手:谷川
▲7六歩 ▽3四歩 ▲6六歩 ▽6二銀 ▲6八飛 ▽4二玉
▲1六歩 ▽1四歩 ▲3八銀 ▽3二玉 ▲5八金左 ▽8四歩
▲4六歩 ▽5四歩 ▲7八銀 ▽5二金右 ▲4八玉 ▽4二銀
▲3九玉 ▽7四歩 ▲2八玉 ▽8五歩 ▲7七角 ▽5三銀左
▲6七銀 ▽4二金直 ▲5六歩 ▽7三銀 ▲9八香 ▽8四銀
▲7八飛 ▽6四歩 ▲5七金 ▽7五歩 ▲5九角 ▽7二飛
棋譜では先に▽7五歩であった。
先手:青野
後手:羽生
▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽5四歩 ▲2五歩 ▽5二飛
▲5八金右 ▽5五歩 ▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽5六歩
▲同 歩 ▽8八角成 ▲同 銀 ▽3三角 ▲2一飛成 ▽8八角成
▲5五桂 ▽6二玉 ▲7五角 ▽3二銀 ▲1一龍 ▽5一金右
▲2二歩 ▽7四歩 ▲5七角
先手:森下
後手:丸山
▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽8四歩 ▲2五歩 ▽8五歩
▲7八金 ▽3二金 ▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽8六歩
▲同 歩 ▽同 飛 ▲3四飛 ▽3三角 ▲3六飛 ▽4一玉
▲5八玉 ▽2二銀 ▲3八金 ▽5一金 ▲8七歩 ▽8五飛
▲3三角成 ▽同 桂 ▲7七桂 ▽8四飛 ▲7五歩 ▽6二銀
▲7四歩 ▽4四歩 ▲8六歩 ▽7四歩 ▲8五歩 ▽8二飛
▲8六飛 ▽7三桂 ▲8九飛 ▽5四角 ▲8六飛
森下の泡踊り手順▲8六飛は見もの。
先崎の勉強不足は目に余る。こちらが恥ずかしいほどである。NHKにはこう説明したらよい。
現在進行中の森下丸山戦はあの有名な棋王戦第1局と同じ進行でありプロ棋士の最前線のテーマのひとつである。それを先崎はつい先月21日にあったばかりの棋王戦第3局と同じだとテレビで堂々と言っている。ひどい間違いである。棋戦に少しでも興味があれば絶対に間違いようがないことを平然と述べるようではオシマイである。第3局は全く違う将棋であったからである。プロ棋士失格どころか、将棋を語る資格さえない。
人選の安易さは今に始まったことではないでしょう。先崎はA級経験者だし喋りも上手いからこなしてくれるだろうと。正確に言うと、上手いのではなく、よく喋る、のだが。誰が適任かは、しかし素人である局員には難しいが、先崎を選べば番組は否応なく軽くなることは見当を付けておくべきだった。今日の解説は軽味よりは冷静さが大事。それが今日一日の意味をよりしっかり伝えてくれることになる。その位は素人でも分る範囲。ここの連中は熱意がないのではなく、センスが欠けてて勉強不足。だから、見てて恥ずかしくなるような番組が多い。今日の対局を放映してくれたことには感謝するが、ま、番組作りに関して余り多くを期待するのは却って酷かも。視聴率を意識してもっと面白く作れ、なんて言ったらあさっての方向へ走り出しそうで怖い。
ただ唯一の棋譜情報を流しているNHKで間違った棋譜をライブで並べる先崎に解説者の資格はない。しかもこの基本ミスばかりか、まとまな解説さえしていない。なぜここまで有料放送で視聴者をコケにするのか釈明すべきである。
名人戦紹介VTRは素晴らしい出来なのに、たった一人の人選ミスでドッチラケである。
島が50手め73桂馬とした局面。島は粘り勝ちを目指す布陣だったがこの桂跳ねで三浦勝勢にできる。
羽生74歩に対して57角と引く。24地点への展開指向と46角からの桂成り。
7筋で飛車。75歩でタニ研リンチ始動
丸山の54角に対応した臨機応変の戦い
康光64歩を見た郷田の強手!
渡辺へのインタビュー。よい。
深浦昇級のがした年の愚痴。500万とか1千万とか叫びながら朝まで飲んでいたらしい。
先崎はA級の解説などできるわけない。相掛りのこんな有名な進行で端歩を忘れたり、横歩の有名な変化までゴマカス史上最低の解説者である。タナトラの方がマシ。
どこで端歩をついても同じとゴマカス貴様はサイテーのプロだ。素直に謝れないのか?
先崎、棋譜が違うぞ。
先崎のブタ声とあぐらかいた解説はただのおしゃべりである。ただ棋譜を並べただけである。
丸山と藤井をバカにする発言はやめろ。貴様の言い草は藤井が四間しか指せないと聞こえる。丸山が横歩しかやらないと聞こえる。
39手めに森下は先に89飛と引いた。棋王戦の羽生は先に48銀。この89飛引きで丸山の54角が成立。
58玉の前に87歩打つタコはプロ棋士失格。
家で寝てろ。
羽生はドリンクをなで回し、成分表示を見ている。
おい先崎、朝日オープンの森下谷川戦ぐらい紹介しろ。
http://www.asahi.com/shougi/open21/k-honsen19-1.html
25手めまで同じ。
羽生は54歩ではなく74歩で角の逃げ場を聞いた局面。
57金が珍しいって先崎はバカか?藤井が森下相手に指している。
昼の読みは正解であった。やはりあの谷川の指し手は42銀であった。あとはタニ研リンチで棒銀でイケイケである。先崎は谷川の棒銀は見たことないというが、貴様が知らないだけである。
井上、ご苦労。タニースペシャルを期待する。藤井D1で待機中。行け!
先崎が28飛型が最近流行りというが、昨年の王将戦第2局の康光から流行り始めたのである。その位は言ってもらいたい。康光のあの棒銀ダミーを郷田もマネした。後手は左桂を跳ねるひねり飛車と縦歩取りが対抗手段であったが、羽生が苦戦したため角筋を通したまま戦うことが昨年から流行したのである。
郷田は先ほど68玉としている。康光頭に血がのぼってまだ全身ビリビリしているところ。
おいNHK、ヴィバルディはやめてくれ。
郷田VS佐藤 相掛かり28飛型 形勢不明(高雄の間)
青野VS羽生● ゴキゲン58金型王位戦第1局型 森下の75角選択(雲鶴の間)
●三浦VS島 相掛かり28飛型 相腰掛け銀から島受け身に (棋峰の間)
藤井VS谷川● 四間飛車 タニ研スペシャル(特別対局室で二組)
森下VS丸山● 横歩取り44歩。棋王戦第1局型から丸山54角に変化。
一日ぐらい静かにしてろ
森下の75角選択。羽生は74歩。
三浦優勢
藤井は追随することに。
これが丸山新手。森下落ち着いて長考中。
郷田は落ち着いている。康光全身痙攣の迫真の長考中。
場面は解説先崎?NHK最悪の演出である。
●郷田VS佐藤 相掛かり28飛型 (高雄の間)
青野VS羽生● ゴキゲン58金型王位戦第1局型 羽生新構想有りか(雲鶴の間)
●三浦VS島 相掛かり28飛型 相腰掛け銀 (棋峰の間)
藤井VS谷川● 四間飛車 端歩は受ける。藤井居玉なし(特別対局室で二組)
●森下VS丸山 横歩取り44歩。棋王戦第1局型。最新流行形
本日の本命である。これに勝てば佐藤康光は名人挑戦となる。19手めの87歩には飛車が84地点に下がる一手だが、康光はすでに15分以上も考えている。三浦島戦のノリとは中身が同じでも大変な違いである。康光は気負すぎている。この戦形は素直に指さないと一日制では負ける。郷田6-4のオッズ。
三浦はYシャツの上にセーターである。丸山が対局前から扇子を扇いで暑苦しそうにしているのとは大変な違いである。進行は不遜にも三浦が26歩から郷田康光戦と同じように進んでいる。郷田康光戦が19手めまでだったのに対して、こちらはホイホイと30手めまで昼までに指していた。端歩は1筋まで突きあっている。島が54銀と指したところまでが昼の放送である。まあ三浦が勝つであろう。
谷川が千勝を達成した有名な王位戦第1局と同じ進行で先手は飛車を成り、後手は角を成ったところ。桂銀交換の局面。その後森下新手で谷川は惨敗を喫したが、無論青野はどちらも研究済み。羽生は森下谷川戦の感想戦で出た手でも指す気かもしれない。青野得意の研究将棋に真っ向から羽生がぶつかってきた。現在先手有利と思われている最新形なので、これに勝てば名人挑戦も漁夫の利ではないだろうという羽生の自負である。
38手め丸山が73桂と跳ねて悠然と隣の谷川を見ている映像が放映された。この38手目まで先日の棋王戦第1局で羽生相手に丸山が指してきた新定跡。その後プロ間で何度も指されて来ている有名な進行。54歩を突かずに丸山が指せるかというところ。森下体を前後に揺らしながら昼にはすでに勝負所を迎えていた。
衛星放送の遠くに映った谷川の手の動きでは17手めの藤井の48玉を見て谷川は42銀と指しているので急戦指向。桂離宮は放棄。藤井の46歩と48玉に隙があると見た飛車先84歩型の利点。藤井は早々に飛車を振った為に成立。
9:20一番乗りは笑顔で大手を振り振りスキップしながら森下。
9:31島は急襲に備えコウモリ傘を前後に振りながら紙袋まで手にしてオスマシ歩行で入城。
9:38唯一着物の青野は初乗り660円のタクシーで門前に乗りつける。下駄を履いている。
9:41鞄を何度も持ち変えながら郷田は首を鳩のように動かして、薄い後頭部を見せて入城。円形脱毛症になるかもしれない。
9:43谷川は威風堂々。後光がさしている。
9:48名人挑戦を決めたい康光は全身充電した電力が漲る気迫。額に火花が散っている。
9:48羽生、羽毛入り防水ロングジャケットでみてくれ無視の完全装備。
9:49藤井は私学風黒コートに奥さんが首の後ろで巻きつけたマフラーで登場。
9:54丸山は小走りで連盟に殴り込みの様相でギリギリに入城。ただ独りコートなし、ネクタイを靡かせYシャツに寒風を受けながら滑り込み。寒くないのか?因みにタナトラは丸山の紹介をわざと忘れるフリをした。
最後に三浦。将棋会館に寝泊まりしている。
郷田VS佐藤以外はすべて先手有利。
羽生は現在先手有利の最新変化に挑戦。
連盟に宿泊した三浦は一人流れを無視し相掛かり28飛型。最新研究が問われる戦形選択は郷田VS佐藤戦と同じ。谷川はマシュダ一家理論に従い端歩は受けるが急戦でタニ研リンチとするか現在考慮中。森下は丸山44歩にはすでに対策がある。
投稿者:マシュダ一家 03/03/01 Sat 13:23:25
A級順位戦9回戦取組表&プログラム
先手VS後手 戦形
郷田VS佐藤 相掛かり28飛型 (高雄の間)
初手26歩に対して康光は二手めに5分。先手飛車先歩交換。康光の趣向で角筋開通。後手飛車先歩交換。郷田87歩打まで。
青野VS羽生 ゴキゲン58金型王位戦第1局型 羽生新構想有りか(雲鶴の間)
三浦VS島 相掛かり28飛型 相腰掛け銀 (棋峰の間)
藤井VS谷川 四間飛車 端歩は受ける。藤井居玉なし(特別対局室で二組)
森下VS丸山 横歩取り44歩。棋王戦第1局型。最新流行形。
現在73桂を指して丸山は隣を見ている。反地獄門定跡で再挑戦。
将棋は12:50から No: 1860 [返信][削除]投稿者:マシュダ一家 03/03/01 Sat 12:24:32
山下敬吾「中国韓国に負けないように恥ずかしくない囲碁を打ちたい」
「あの爆弾ヘアーは寝癖対策だったか」
「矢内も何聞くかとヒヤッとしたが」
「タナトラのヘアーはなんだ?」
「安い脱色剤使ったな」
「漂白剤か」
「あれで茶髪のつもりか」
「よれよれだ」
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今年最高の囲碁将棋ジャーナル No: 1859 [返信][削除]投稿者:マシュダ一家 03/03/01 Sat 12:16:28
「山下敬吾でてるね」
「最年少新棋聖か」
「ネクタイ直させないのがNHKだな」
「芳美ちゃんと同年代だって矢内がばらしてる」
読売が羽生を竜王にしたがっていたのは諸君等もその目でみてきたことであろう。藤井竜王に挑戦する時も、担当者の小田尚英記者があちこちの掲示板で木村一基が挑戦者でなくてよかったと書いていた。いざ羽生が竜王を藤井から奪取すると、今度は挑戦者の阿部を西條が叩きまくってきたのは諸君等も見たとおりである。一昨日は西條が羽生が竜王になったことを我が社の自慢として「竜王は至高」だなどと今度は言い出す始末である。「竜王位が至高」だなどと思っている棋士は一人もいない。そんなことを棋士に押しつけに来るバカは即刻将棋界から失せろ。