いつ、どこへ行けば会えるの? by 日蝕貧乏知恵者猫 |
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◆北欧方面 | |||||||||||||||||
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主要都市までの直行便を使えば、北米方面へ出かけるよりも比較的短時間で到着できますし、空港から宿泊施設までの所要時間も短くて済む場合が多いです。 サウナやスパ、プールの施設が充実している所も多く、アクティビティもアラスカやカナダ同様に、スノーモービルや犬ゾリ、トナカイゾリなどが楽しめる他に、ゲレンデスキーが楽しめる所も多いです。 スウェーデンのユッカスヤルヴィでは氷のホテル(部屋もベッドも氷製!バーでは氷でできたグラスでお酒が飲めます)が楽しめますし、各地でサーメ(ラップ人)の人たちが使うコタと呼ばれるテントに泊まれるツアーも行っています。 最近はフィンランドでも同様のサーヴィスを行う所があります。(サーリセルカ郊外) また、オーロラ・ウォッチングのデスティネーションへ行くためには、途中主要都市で乗り継がなければなりませんが、言語や文化、博物館、美術館、建物などの町並み、そこで食べる食事なども含めて、アメリカやカナダへ行くのに比べて異文化体験の度合いは大きいと思います。 オーロラのヒット率は統計的には落ちるのかも知れませんが、それ以外の様々な楽しみを求めるのならば、北欧方面をお勧めしたいと思います。 北欧のデスティネーションの場合、ほとんどの宿からオーロラを見る事が可能なようですが、ゲレンデ・スキー場の場合、夜もライトアップされていることがあるので注意が必要です。 より暗い空や視界を確保したい場合には、近くの山頂まで雪上車やリフト、車で行くツアーが催行されている所もあり、オーロラ・シーズンには山頂レストランや展望台が終夜営業している所もあるので、トイレや暖を取りたい人には心強いでしょう。 ただ、写真を撮る人にとっては、宿泊施設やゲレンデ、山頂の施設の街灯などが邪魔になる可能性があるので、より良い撮影場所を望むならば、(アラスカやカナダの場合もそうですが)機材を持って少し歩くことになりそうです。 防寒具に関しては、北欧では現地でレンタルできる所が少ないのが現状のようです。 サーヴィスがあっても、ツアー旅行参加者や現地でのオプショナル・ツアーに参加しないと借りられない場合がほとんど。その上、日本から事前予約が必要で、借りられるかどうかは現地に着いてみないと分からないので、結局は最低限の防寒具は日本から用意していかなければならないとか・・・。 フィンランドのレヴィやサーリセルカでは防寒具のみレンタルできる所が出てきたようですが、詳しい状況や内容がなかなか伝わってきません。 ◆2003年時点のフィンランド レンタル防寒具事情(別ウインドウが開きます) ゲストブックの書き込みをオーロラ報告にまとめたものです。[2004.10.6] ◆ユッカスヤルヴィのアイスホテル ゲストブックでアイスホテルに宿泊する際、寒くて寝られないのでは?とのご質問を頂きましたので、そのログをまとめました。[2004.10.6] 『オーロラ報告』のページ |
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防寒具レンタルについて加筆(Jul.,1,2003) |