国内線でファーストクラスを味わう3

ANA Super Style B777−200ER 
NH651便 


ファーストクラスの特別空間で味わう国内線用軽食もまた格別です!

 ANAのB777−200ER Super Style機が国内線で使用されるというので搭乗してきました。庶民には縁遠い国際線ファーストクラスも国内線ではスーパーシートプレミアムとして気軽に利用出来る点がうれしいですね。今回も私流にファーストクラス気分を味わってみました。
 なお撮影にあたりましてはチーフCAさん並びにスーパーシートプレミアム担当CAさんに多大なるご協力をいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。 

『B777−200ER』
前方の窓9つがファーストクラスエリアになります。ファーストクラスエリアと2番目のドアまでの間に窓が無い部分が多い点(洗面所を2個設置)が国内線機材との大きな見分け方だそうです。


『First Class』
B777−200ERのファーストクラスエリアには2−2−2アブレストで12名分の重厚感溢れるファーストクラス用フルフラットシートが並びます。Super Style機ですがB747−400とは違った印象を受けます。


『Full Flat Seat』
B777−200ERのファーストクラス用フルフラットシートはB747−400Super Style機が紫系モケットだったのに対して青色系モケットに変更されています。


『TAKE OFF!』
B777−200ERは国際線機材ですが、モニターには前面展望が映し出されました。


この日は快晴の天気のため窓からは富士山もくっきりと見ることが出来ました。


『あたたかい おしぼり』
ベルト着用サインが消えるとまずは「あたたかい おしぼり」のサービスがありました。


『スーパーシートプレミアム こだわりの軽食』



『バーコーナー』
B747−400Super Style機ではスツール付のバーカウンターが象徴的存在ですが、B777−200ERは機体が小さいこともあってテイクアウト用のバーコーナーが設けられています。

『バーコーナーにて』
テイクアウト専用のバーコーナーですが、国内線用のワインを持ち込んでSuper Style気分を味わってみました。

『CLUB ANA』
11番から20番までは”CLUB ANA”ビジネスクラスの座席が並びます。ファーストクラスには及ばないものの、特急グリーン車クラス以上の座席が並びます。国際線機材が国内線で使用されるとビジネスクラスの座席も普通席として利用することが可能です。


 夢のような『国内最上級の空の旅』も今回が4度目です。4度目の搭乗でも機内に入った瞬間からファーストクラスが放つ特別な空間の雰囲気に圧倒されてしまいます。国内線スーパーシートプレミアムとは言え、まさに至福のひと時でした。ぜひ次回は最新のB777−300ERで国内線ファーストクラスを体験をしてみたいものです。

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