国内線でファーストクラスを味わう1−2

ファーストクラスに乗る日を夢見て

ANA NH2179便 番外編


”いつの日かファーストクラスに乗ることを夢見て”

 大阪・伊丹空港への4発機乗り入れ禁止に伴うB747−400のお名残搭乗を兼ねて05年年末にNH2179便のスーパーシートプレミアムに搭乗してきました。今回は私流にファーストクラス気分を味わってみました。
 なお撮影にあたりましてはチーフCAさん並びにスーパーシートプレミアム担当CAさんに多大なるご協力をいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。 

『ファーストクラスエリア』
ファーストクラスは各座席がパーテーションで覆われているのでインターネットカフェのような感じを受けます。


『リラックスモード』
今回は座席をリラックスモードにして撮影してみました。

『ファーストクラス内の時計』
時計は国際線機材らしく出発地と到着地の2箇所の時間が表示されます。この便は国内線ですが、出発地の「TOKYO」と到着地の「OOSAKA」の2箇所が表示されていました。

『New Style,CLUB ANA』
New Styleのビジネスクラスシートはフルリクライニング時にフルフラットを実現しました。ファーストクラスのように完全に水平なベッド状態とまではいきませんが、快適な睡眠が約束されています。

『ウェルカムドリンク』
航空機上級クラスではエコノミークラスの搭乗が終わるまでの時間を利用してウェルカムドリンクが振舞われます(ANAでは最近水平飛行後に変更)。今回はシャンパングラスを持ち込んでファーストクラス気分を味わいました。実際のANAファーストクラスではオードブルとして「キャビア」などが用意されます。
持ち込んだシャンパングラスをCAさんに鑑定してもらいましたが、ニュースタイル機導入時にシャンパングラス、ワイングラス共に一回り大きいグラスにリニューアルされているとのことです。

『スーパーシートプレミアム こだわりの茶菓』
空の旅の一番の楽しみは機内食サービスです。05年10月1日からの軽食提供時間変更に伴い、この2179便は茶菓提供に変ってしまいました。そこでファーストクラスで使用されるコーヒーカップを持ち込んでファーストクラス気分を味わいました。ティースプーンやシュガー、ミルク等厳密にはまだまだファーストクラスの再現とはいきませんが、紙コップでいただくよりははるかにおいしくいただけました。

『ノリタケ製ティーカップ』
スーパースタイル時代のファーストクラスではノリタケ製の金帯の入った食器が使用されていましたが、ニュースタイル機導入時に純白の食器にリニューアルされました。従ってこの金帯食器とNew First Class Seatの組み合わせは夢の組み合わせになります。


 スーパースタイル機を含めると夢のような『国内最上級の空の旅』も今回が3度目になりました。今回は手軽なコーヒーカップとシャンパングラスでファーストクラス気分を味わってみました。しかし本音としては青いテーブルクロスの上のコース料理を極上ワインで味わいたいところですが、これに関してはファーストクラス貯金をして後年の楽しみにしたいと思います。

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