1月24日

空港前のレンタカー屋でレンタカーを借りる。
本当は全て「電車、バス」の旅にしたかったが、なにせ広い北海道+流氷のシーズン前ということもあり、路線バスも観光バスも本数が少なく、バスを待てば行きたい場所にも行けずしまいになりそうなので・・・
雪道は大変!思うかもしれないが、そこは北海道。車社会なんですね。
ちゃーんと除雪車が道路をきれいに除雪しています。よほどの吹雪や峠でない限り多少の雪では道路は閉鎖にはならないとのことでした。
釧路は北海道でも雪の少ない地域とのこと(だから寒いんだって!)冬のレンタカーもOKな場所のようです。

P.M.12:00
鶴の飛来する「鶴居村」へ向かう。途中、「釧路湿原展望台」に立ち寄る。

「釧路湿原展望台」の駐車場はさすがに広い・・・「バイク置き場」「自転車置き場」とあるが・・・さすがに冬のこの時期は見学者もあまりいない様子・・・
駐車場には車が1台止まっているだけでした。
入館料を払い、中へ。4階まで一気に階段で・・・(あがったところでエレベータ発見・・・ふぅ)釧路湿原が眼下に見渡せ、釧路の町も海も見えました!!
でも・・・なんか冬は寂しい感じ。雪もそれほど積もっていないので・・・ちょっとがっかりな・・・(夏に来たほうがいいのかな?)

釧路の自然の動物たちの剥製を見て、展望台を後にしました。

P.M.13:20
「鶴見台」
やっぱり北海道は走りやすい・・・車も少ないせいか目的地にあっというまについてしまいました。
まだ鶴にとってはお昼前か・・・数羽ほどの鶴がいただけでした。先に自分たちの昼食をとろうと鶴居村の街中へ・・・しかし目当てのお店はことごとく「休業」しかたがないので、目についたところに入ろう!と決定。しばらくすると・・・
「美人の湯・レストラン」の看板発見!!そこは「ホテルTAITO」でした。
私は「カレー」を連れは「豚丼」を。
時間があれば・・一風呂浴びて・・・ができたのですが、残念ながらお昼を食べて、鶴を探しに!

「伊藤さん」
「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」が近くにあったため、「鶴見台」には戻らずに直行。こんな雪の中に!?と思うくらいあたりが真っ白。
そこに・・・いました。鶴とシャッターチャンスを狙ったカメラマン。
鶴もどんどん飛んできています・・・野生の鶴です。
冷たい風が顔をなでて行きますが、マフラーと帽子でしっかりと顔を包み・・
でも、シャッターを押す手が冷たい・・・連れは今朝「ももひき」をはくのを忘れ、Gパンのみなので、足が冷たいとつぶやきながらビデオをまわし・・・
こんなにたくさんの鶴がいて、なんだかとっても長生きしそうな気持ちにさせられました。ちょっと感動。

小1地時間ほど鶴を見て、標茶経由で細岡展望台から釧路市内へ!!
途中で、郵便局を発見!!1000円入金してみる・・・が・・・昔のように郵便局の名前は表示されず。局の人に「スタンプ」を押してもらうことにする。
(郵便局ではATMでも場所は記載がない様子。次回から旅行用の銀行口座を用意しておこう)

道路はちゃんと除雪してあるので、安全運転で走ればなんてことない様子ですが・・・道内のみなさんは比較的スピードを出している様子でした。ただ気をつけなければならないのは突然の風。雪はさらさらなので四方視界0となります。そのときはあわてずにゆっくりととまるしかないです・・それから交通量が少ないので思っている以上に距離を走ってしまうのでガソリンのチェックは大切です。

市販の情報誌は「夏」向けが多いので、お店の情報はあてになりません・・・
冬の間はお店を閉めているところも多く・・・このあとホント遭難するかという目にあっています。

「細岡展望台」
レンタカーを返す時間にあと2時間・・・急いで細岡展望台に向かう。途中凍った達古武湖を目にする。除雪がされているような・・・いないような細い道を心細げに進んでいくと・・・駐車場もなにもかも雪に埋もれた細岡ビジターズラウンジがあった。(今日は誰も訪れた様子なし・・・)地図を見ると細岡展望台はまだまだ先の様子。日も暮れかかり、このままこの雪のなかから抜け出せなくなったら!?と思うと急いで、車に乗り込み、元きた道を引き返した。夕日がきれいだという細岡展望台に行けなくて残念だったが・・・(もっと早い時間に到着できればよかったと反省)