映画館がやってきた!

構築日記・不定期便
- What's NEWを兼ねた日記のような読み物 -
2001年6月
[先月|目次|翌月]

2001.6.30
  • 義父から妻の妹の結婚式写真のスライドショーのCD-Rの感想の 「力作です、壁紙に設定したいのですが…」というメールが届き、 ちょっといい気になる(笑)
  • ベルギーの写真はちょっと枚数が大過ぎなので、状況説明の連続写真などは PhotoShopで一枚にレイアウトしてみる…なんてことを始めたらまた泥沼になる(^^;
  • 大学時代のクラブの友人が久しぶりに集まって飲み会。
     男は3人既婚、女は既婚1,非婚1,戻り2という構成だが、ポイントは未婚の男 は、なんだか音信不通になってしまっていること。女は結婚していなければ、 かえって軽々しているくらいに見えるが、考えてみれば音信不通になっている 未婚男性陣は、学生の頃からハッキリしない感じだったようでもある。
  • 有楽町そごうの後に入ったビックカメラを初めて見に行った。
     シアター・コーナーを見るとなんと三菱の三管プロジェクタがデモっているでは ないか。しかもなかなかきちんとした絵だ。
     秋葉原から徒歩??分の専門店では気合いがないと見に行く気がしないが、 有楽町から徒歩1分となると、年中三管を眺めて、物欲が沸いてしまうかも。 妻を引っ張って行くにも好適だ。良くない傾向だね(笑)
2001.6.27
  • お友達の旅行写真ももらってきて、旅行記写真を強化中であるが、ここ一ヶ月毎日のように PhotoShopを使っているのでだんだんショートカットキーが体に馴染んできた。
     それはいいが、総容量300MBを越えた(^^;
     一日あたり100枚を越すとスライドショーはまるで音のないビデオのようだが、私も含めて 4人の写真にあまり重複がないのである。同じ旅行に行ってもみんなそれぞれ別の視点で 歩いていると言うことだな、これは。
  • 食い過ぎないダイエット(?)を実施しているのだが、理想体重+10kgの現状からみるみる減って 二週間で1.5kg以上減った。
     まあ、このへんはまだまだ「水気が切れただけ」とも言える(^^;が、とにかく目標グラフを作っ て、-1kg/10日、-1kg/15日、-1kg/20日、と徐々に緩やかになる折れ線を描いて その線からはみ出るような大食をしないというだけ。名付けてExcelダイエット
     あとは30分弱歩くくらい(ここ数日は暑くてきつい(^^;)
     お腹が空いて辛いと言うほどでもなく、ついついパソコンに向かって夜更かししながら つまみ食いと言うことも有りつつ体重が減ると言うことは、いままでよほど「努力して増やしていた」 んだなあ、と思う。
     確かに週に何度かは「もう食えない!」と言うくらい、つい食べ過ぎることが普通だったからな〜
  • ところで、やっぱりグラフが下降し出すとそれが面白くなって「ダイエット・ハイ」の 状態になるのだな。30分歩くだけでも、まあ減るのはほとんど水分だが目に見えて体重は 減るので行きと帰りに計量して楽しんでいる。
     問題は今までそれが二ヶ月以上続いたことはないと言うことだが(笑)
     二年前のダイエットは、クリスマスと正月でど〜んと開始時点の体重に戻って チャラになってしまった記憶が生々しいが、今回は年末まで半年有るぞ(^^;;;
  • 病院でワーゲンみたいな形のシトロエンを見かける。オーナーはたぶん女医。
     すんごいレトロなテイストで、今にも分解しそうに頼りない雰囲気がなんとなく アニメチックでもある。やっぱ医者って車の指向もマニアックな人が多い気がする。
     妻の両親はベンツとBMWでオーソドックスな医者(^^?だが義兄はイタ車ファンだし。
  • 国府台駅前を毎日夜8:20分頃に通るのだが、いつも同じ場所に二匹の子猫が居て 人待ち顔で可愛いのである。でも、ゴミをいたずらするのは良くないぞ(^^;
2001.6.26
  • 『アビス・完全版』の特典ディスクをつらつらと鑑賞中
     英文の台本など、すらすら読めたらすごく面白そうだがさすがにTV画面で読み進むのは辛い。 (パソコン上ならマシか?…その前に語学力が…)
     『タイタニック』なら、セリフを暗唱するほど繰り替えし見たのでかなり楽しめると思うの だが、ニューマスター・スペシャルエディションで出ないものかなぁ…。TVのスペシャル番組 とか、史実のタイタニックとか、実際潜って撮った映像とか、特典映像のネタは二枚組でも 溢れるほど豊富にあると思うのだが。
2001.6.25
  • 最高気温33度の予想だったりして、暑いはずだが、それを意識してか 職場のエアコンが超、冷たい。キーを打つ手がかじかむぞ(^^;;
  • 5月に行った旅行の団体としての公式旅行記ページが出来ていたので拝見。
     こういうものはハプニングこそが面白い。ま、本人にとっては面白いどころでは 無いことも多いわけだが(^^;
  • 妻が書いた旅行記も完成した。
2001.6.24
  • 妻の妹の結婚式のデジタル写真集が完成。
     新婦の表情が豊かで撮影し甲斐があったのでついつい熱が入り、妻には 「過剰演出」だと苦笑される。しかし、これで花嫁の父なんかをもういちど ホロリとさせれば大成功な訳で(笑)
  • ベルギー旅行の他の人が撮った写真をデジカメで複製する。このなかから、 自分らを撮ってもらった写真、カメラごと預かって私が撮った写真などを ピックアップして、自分の写真集を補完すればCD-Rに焼いて完成だ。
     およそ100ページ(*3枚)をアルバムごとバチバチ撮ってたったの30分で 複写終わり。3枚綴りを一枚ごとにバラすとそれぞれはSVGA相当の解像度。
     ネガからスキャンした物と違って階調が出ないので作品としてはもう一つだが、 記憶の鍵としては充分行ける。
  • 『Love Story』最終回
  • 『アビス・完全版』プレミアム・エディション鑑賞2
     本編ディスクに、プロダクション・ノート(監督コメンタリ)が字幕の形で入っている。
     これが結構特撮手法の舞台裏まで教えてくれるようなとても詳しい話が収録されているのだが、 その音声は収録されていないので、英語/日本語吹き替え音声を聞きながら読むことになる。
     全く無音で黙々と字幕を読むのは相当辛いが、かといってセリフが耳に入るとどうしても そちらに気が取られるので、解説字幕を読み損ねる。難しい。さらに、映像についての説明 が多いから当然映像を見たいが、大部分の時間は視線が字幕に行っているのでこれも両立し がたく、「字幕を読んで巻き戻して画面を確認してしかる後先に進む」という動作の繰り返し。
     コメンタリは音楽にも言及しているので、本当は英語音声を出しながら見たいところ。
     理想は「日本語吹き替えの監督コメント音声」を機器ながら画面を見ることが出来る ことかな。
     とにかく、コメンタリを見るのに二晩掛かってしまった。
     異星人の海水ロボットでCGIが使われたことは有名だが、今ではコンピューターで 簡単に出来ることも一昔前はとても大変だったことが分かるし、今ならコンピューター で合成するところも、昔ながらの特撮でやっている、その苦労などを知ることが出来て 興味深かった。
     まあとにかく、この映画の重量感はCGI頼りにならずに大部分の撮影を本当の水底で 撮ったという無謀なほどの努力にあるというのは確かなことだろう。模型撮影で こなしたところもたくさんあるようだが、いずれもかなり大きなサイズの模型を 使っているのもチープにならない秘密か。同じ模型でも予算の少ない日本の特撮 では望めない質感が出ているところ、やはりサイズがものをいっていると思う。

     画質は先日の『サウンド・オブ・ミュージック』と同じFOXのことでもあり、 大画面だとシュートが見えるのが惜しい。色合いはポニーキャニオンの劇場公開版 が「シアン系」に退色している感じなのに対して、青が深いし、異星人の紫色の 光も実に綺麗。神秘的な感じが出ている。全体的に照明が暗いので液晶には苦しい タイプの映画ではあるが、思ったほど破綻無く全編綺麗な印象だ。
     現在なら完全版もビデオで制作とはいってもハイビジョン(1080/24P)を基本に 作ったことだろう。そこが時代とはいえ惜しいことだ。
     コメンタリの中に、映画の中のビデオ画面の表現のために「高価な24コマビデオ を使用」という解説があるが、これも時代。今なら安価に手に入りそう。
     そういえば、『エイリアン2』でも、監督はビデオ画面の大写しを多用していた。 あの走査線の目立つ荒い画像がなんとなくサスペンス感があって良いんだな、 きっと。

2001.6.23
  • 『アビス・完全版』プレミアム・エディション鑑賞1
     既発売の劇場公開版DVDに比べると明らかにいい絵だ。
     LBサイズであるのは、完全版というのはもともと劇場公開版に対してビデオ編集で出来たもの なので仕方が無いのだろう。
2001.6.22
  • 『サウンド・オブ・ミュージック』プレミアム・エディションDVD鑑賞
     本編ディスクに、監督コメンタリが入っており、これは結構面白かった。
     特典ディスクには二時間以上のメイキングと「サウンド・オブ・ミュージック」の生まれた背景 が入っている。これも結構面白く実話のトラップファミリーの物語が良くわかるように出来ていて 実話のトラップ・ファミリーにおきた事件の時間的広がりをぎゅっと圧縮したことによってドラマチック になっていること、そして製作側はロマンチックになりすぎることに対して非常に神経質に なっていたことなどが明らかにされている。
     音声特典は、ラジオスポットやインタビューがあるのだけれど、英語なのが辛いところ(^^;;

     二枚組みのパッケージは、化粧箱にトール二本。出来れば、ジブリ物のように二枚入りケースを 使っていただきたいものだ。

     本編の画質はLDよりも色は自然で解像度が高いが、大画面で見るとシュートがはっきり見えるのが 惜しい。ほんと〜に惜しい。

2001.6.20
  • 動物愛護管理法というのがH12年に 出来ていたらしい。サカキバラ事件をきっかけに改正されて厳しくなったらしいが、そんな法律大抵の人が知らない。
     ちなみにこの法律、公園などで病気の犬猫を見かけたら役所に通報しなければならないらしい。ふ〜ん。
     でも、その場合最終的には元気になったら野犬として処分されちゃうんだよな。貰い手が無い限り。
     第二十七条は、愛護動物を殺傷した場合、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金。捨てるだけでも 30万円以下の罰金。これ、国民の半数くらいは引っかかりそう。
     子供のころ「こんなもの拾ってきちゃって、捨ててらっしゃい」と親にしかられた経験はかなり多くの人に あるはずだが、これからは多分、保健所に届けないと法律に触れる。
     ちなみに『愛護動物』とは、
    • 一 牛、馬、豚、めん羊、やぎ、犬、ねこ、いえうさぎ、鶏、いえばと及びあひる
    • 二 前号に揚げるものを除くほか、人が占有している動物で哺乳類、鳥類又
    6/1-19は、破損しました

[Home] [先月|目次|翌月]

文:唐澤 清彦 映画館がやってきた!