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   五中−瑞陵百周年事業

    記念式典と記念イベント 生徒の感想

2007年10月20日におこなわれた、五中−瑞陵百周年記念式典と記念イベント(歌舞伎)について、
生徒に「百周年について思うこと」と「歌舞伎を観て」の2点について感想を書いてもらいました。
2年生のあるクラスの生徒全員の感想を生徒の了解のもとにそのまま掲載します。

百周年について思うこと    
◎この百周年に自分が在学生でいるのはすごい偶然だし、これまで多くの先輩方が作って下さった伝統をこれからも大事にしたい。
◎100周年とかんたんに言えてしまうけど、実際はほんとにすごいことだと思う。中学の時の校長先生がOBで来られていて、ほんとに長い歴史なんだと思った。瑞陵に来てよかった。だから、これからも誇りを持って過ごしていきたいと思う。
◎誇りを持って瑞陵生らしくしていきたいと思った。
◎今回の百周年の行事を通して、瑞陵には長い歴史があり、すばらしい学校だとわかった。これからは自分たちが瑞陵を作っていきたいです。
◎百周年だからどうとか思わず、今まで通り目標に向かって必死にやっていきたいと思った。
◎高校生活は3年しかないのに、その中で、百周年というすごい節目に在校生としていることができて、本当に幸運なことだな、と思った。式典で瑞陵の歴史などを知り、改めて「今まで先輩方が築いてきた瑞陵の風格を守っていかなければな」ということを実感した。
◎正直実感わかなかった…。でもパンフレット?みたいなのを見てくと、なんかすっごい事なんだなぁ〜って思った。何人もの人が入学し何人もの人が卒業し、そんな中の1人が自分であるのがなんかすっごいと思った。
◎100周年のときにちょうど瑞陵生であることは、すごいことだしうれしく思う。次の100周年をはじめにつくり出すのも私たちだから、瑞陵をもっといい学校にみんなでしたい。瑞陵大好き☆
◎100年ということにはあまり実感が沸かないが、自分たちはとてもすばらしく偉大な先輩を数多く持っていることを知り、自分たちもそんな先輩の後を継いでいけるようにしたいと思った。
◎瑞陵が百歳だと聴いても、そんなにうれしいとかあんま感じなかった。けど、私たちの先輩が瑞陵をつくり上げてきたように、私たちもそれをつなげなくちゃなーと思った。
◎百周年という「節目」の時期に生徒でいられてとても嬉しいです。團十郎さんのお話にもあったように、学校でも節目をむかえれてこそしっかり続いていくと思います。だからしっかりとした節となれるような恥ずかしくない行動をしていきたい。
◎百周年だし、変えてほしいことがある。
◎100目になる今この時を在学中に迎えられる事はすごく幸運だと思います。この100年の間で、世の中に名を残すような人達が卒業し、私はその後輩であるのがとても不思議な気がします。できれば、私も後輩に名前を知られている人になりたいです。
◎瑞陵の卒業生はみんなとても強い思い入れがあるということが改めてよくわかった。今までに五中と瑞陵からけっこう多くの優れた人達が輩出されていると知った。次の二百周年記念の式典のときに自分もあの中に名前を連ねられるような人間になっていたい。
◎自分が百周年のときに瑞陵にいるのは運がいいし、うれしいことだと思った。さらにいい学校にしていってほしいと思う。
◎100周年に現役の瑞陵生でいられて、歌舞伎を見せてもらえて本当に良かった。瑞陵がこのまま150年、200年、と続いていってほしい。
◎百周年、去年よりいいかんじだったと思う。
◎100年も前からこの学校はあったのはすごい。
◎百周年というめでたい年に瑞陵生でいることがとても嬉しいです。
◎百周年を迎えられて本当によかった。
◎ちょうど100周年の時に、瑞陵にいれて良かった。
◎式典が豪華なものだったので、百周年というのは長いものだと思いました。
◎ちょうど100年目に瑞陵にいられて良かった。
◎100年の伝統と重みを受けついでこれからの瑞陵を築いていきたい。
◎瑞陵が百周年のときにこの場にいれてよかったなと思う。自分たちの手で新たな歴史をきざみたいなと思いました。
◎これから新たな一歩を踏みださないといけないと思う。
◎瑞陵の百周年のときにちょうど瑞陵にいれてラッキーだと思った。
◎100周年にちょうど瑞陵に在学できて本当によかったと思います。やっぱり歌舞伎は普段見れる物ではないので、本当に良かったです。
◎歴史ある瑞陵の100周年記念のときに瑞陵生でいられてよかったです。歌舞伎を見る機会ももうないかもしれないので、今回のことはとてもいい経験になりました。
◎100周年の伝統がある瑞陵はすごい学校だと思うし、その伝統を引き継いでいかなければならないと思う。
◎101年目からをもっと良くしよう!
◎百周年という記念の年に瑞陵にいることがとてもうれしかった。
◎小、中共に新しい学校だったので歴史が浅いが、瑞陵の100年という歴史の重みを感じた。
◎百周年記念をやって、改めて瑞陵が百周年だと実感しました。今まで築いてきたこの伝統を引きつぎ、これからまた新しい歴史をつくっていきたいです。この企画を計画してくださったOB、OGのみなさんに感謝したいです。
◎百周年記念という場に自分がいられたことがすごく嬉しい。瑞陵の雰囲気は100年前も、きっと今みたいにのびのびしていたんだろうなぁとおもいます。これからも、瑞陵の歴史が良いものとして続いていってほしい。
◎百周年記念の時に、瑞陵にいられることは、良かったと思う。
◎100年という長い歴史のある瑞陵で、学校生活をおくれることは、すごいなぁと感じました。これから、瑞陵生ということに誇りを持った行動をしたいと思いました。
◎また瑞陵が百周年記念ということで、自分は百年の節目を在校生として迎え、また次の百年へ向かう1年目の在校生であるということを嬉しく思うし、またある意味責任も感じる。自分のとる行動に、より重みを感じ、きちんとした大人になりたいと思う。

歌舞伎を観て     

◎歌舞伎を見るまでは、とっつきにくいイメージがあったが、いざ見てみると、役者さんの言っていることはだいたいわかったし、役者さんの演技は迫力があって楽しかった。
◎中学生の時、能を見たので、似た部分があるのかなあと思いながら見てみたら、まったく違った世界があって、色もキレイで、すごかった。一番印象に残っているのが「かさね」で、言葉が少ないし、あまり意味がわからない言葉もあったけど、見ていてすごくキレイだったし、キメポーズとかも思わず拍手したくなるほどきれいだった。
◎自分は歌舞伎を見るのは初めてだったので、歌舞伎はもっと堅いものだと思っていたけど、思った以上に楽しめた。毛抜、かさね、権三と助十、それぞれ異なった魅力があり、また機会があればぜひ見たいと思う。
◎初めの團十郎さんの話はすごく納得できたし、おもしろいし、すごいなぁって思った!おもしろいとは正直思ってなかったけれど、「毛抜」では真剣なものだと思っていると観客に謝ったり、客席とのやりとりがおもしろかった。「かさね」はたった2人しか役者がいないのに迫力がすごかった。1番感動したのは、かさねが右肩をおので切りつけられ、その血の様子を着物のもみじであらわしていたところ。すごく趣向がこらしてあるなぁって思った。「権三と助十」が言葉がわかりやすくてすごく見やすかった。おもしろい部分もかなりあって楽しかった!
◎歌舞伎は初めて見たけど、すごく迫力があって、普通の劇とは違うなぁと思った。
◎めっっっちゃおもしろかった!! 初めは「歌舞伎なんて見ても何言ってるかわからないしつまらないだろうな。」と正直思っていたけど、全然違った!!実際とてもわかりやすかったし、気付いたら乗りだして見入っている自分がいた。私が一番好きだったというか心に残ったのは2作目の「かさね」。やっぱ市川海老蔵が出演するとあって注目していたが、あの女の人の一途さが切なかった。海老蔵さんの役も、悪人なんだけどすごくかっこ良くて素敵だった☆女の人をやっていた菊之助さんも、すごく仕草が女らしくて海老蔵とのやりとりにはドキドキした。1作目も3作目もこっけいな場面があっておもしろかった。やっぱ歌舞伎役者の迫力はすごいものがあった。花道も近かったので近くで役者を見ることができて嬉しかった。機会があればもう1回見たいなと思った。
◎歌舞伎っていうとなんか、すっごくおかたいものって感じだったけど、実は海老蔵がやってたこともあるけど、笑いが入ったりとか、少し歌舞伎っていうものの見方が変わった気がします。イヤホンを使いながらやるのもなんか新鮮だった。
◎100周年記念で歌舞伎を見ると聞いてからずっと楽しみだった!! 前から、歌舞伎とか狂言とかの日本文化に興味があったけれど、見る機会なんてないと思っていたからすごくうれしかった☆。役者さんたちはみんな印象的なメイクや衣装で、特に女形の人は本当に女っぽくて感動した!! それに海老蔵さんがとにかくかっこよかった☆ファンになった☆なかなか見に行けないものだからすごく思い出になったし、機会があったら見に行きたい。
◎歌舞伎というものはずっと堅苦しいものだと思っていたが、案外笑えるところもあってとてもたのしめた。
◎すごかった。演劇やミュージカルとは違う、歌舞伎独特の口調、音、歌がとても印象的だった。わかりにくいところはイヤホンガイドが助けてくれた。役者さんがすごいきれいだった。手の動き、首、足、体の動き、すべてにしなやかさや強さなどがあって見入ってしまった。
◎想像したより全然面白かったというのがまず最初の感想です。もっと真面目で、見ても何もわからないようなイメージを持ってしまっていましたが、実際に行ってみるとイヤホンガイドや何より役者さんの動き、言葉、ちょっとした仕草から場面場面を読み取ることができ、歌舞伎がここまで何百年も愛されている理由がわかった気がしました。貴重な機会を与えて頂いたことをありがたく思っています。
◎思っていたよりわかりやすくて、おもしろかった。機会があれば、また見てもいいかなあと思った。自分でお金払って見ることはないだろうと思うけど・・・。
◎普通の劇と違って、独特な台詞や動きを、生で感じる事ができ貴重な体験をしました。何せ歌舞伎を見るのは初めてだったので、話の流れを把握するのが難しかったです。なのでイヤホンガイドがあったのは、とても助けになりました。一つ一つの動作に意味があるんだなぁ、と思いました。『権三と助十』は現代の言葉だったので、真剣な場面や、笑える場面などそれぞれに反応して見る事ができました。自分が思っていた歌舞伎のイメージが少し身近なものに感じられました。
◎正直言ってあそこまで面白いとは思わなかった。自分では絶対に行くことはなかったので本当に良い経験ができたと思う。高いけれどまた観に行ってみたい。
◎初めて見たので最初の2つはよく内容がわからなかったけど、最後の劇はおもしろかったと思う。(権三と助十)女役も男がするなんて知らなかった。男なのにとても女らしさがあってビックリした。
◎こういう機会にしか見れないと思うので、見れて良かったと思う。團十郎さんに会うことができて感動した。海老蔵のオーラみたいなのが感じれてすごく良かった。3番目のやつは現代風で分かりやすかったけど、途中寝てしまったのが残念だった。
◎百周年記念に歌舞伎を見ると聞いて、その時は歌舞伎は難しいとか、だから退屈じゃないのかとかそういうイメージしかなくて、一度は見てみたいという気持ちはあったけど正直あまり期待はしてなかった。でも、何、見てみたらすごい面白い。期待していなくて損したと思ったほど。席的に目の前ではなかったけど生でみる役者の声や動作、表情のすごさには圧倒されました。
◎いろいろな仕草でいろんなことを表現していてすごいと思った。話がわかりやすかったので入りやすかった。
◎初めて歌舞伎を見て、また見たいと思いました。始めは、つまらないだろうと思っていたけど、話がわかりやすく、話していることも聞き取りやすかったので集中して見ることができました。女性役をやっていた人も、本当の女の人に見えて驚きました。海老蔵さんがすごく格好良かったです。本当にまた見たいです。
◎「毛抜き」は主役の人がユニークでおもしろかった。最後に首を切った場面もとてもよかった。話の内容もとてもおもしろかった。「かさね」は市川海老蔵のはげしいアクションが印象的である。話の内容はガイドがないとよくわからなかったけど市川海老蔵のはげしいアクションが印象的である。「権三と助十」は市川團十郎の演技力に驚かされた。白血病の苦痛をのりこえた演技とは思えないほどすごかった。
◎一番おもしろかったのは「権三と助十」という話だ。なぜなら、内容がとてもわかりやすく歌舞伎っぽくなかったからだ。團十郎さんの演技はとても素晴らしく、歌舞伎を見たことはとても良い経験になったと思う。また、見る機会があったら是非見てみたい。
◎眠くてウトウトしたので、あまり覚えてませんが、とてもむずかしかったと思います。でも「かさね」は面白かったです。
◎想像していたより面白かった。海老蔵がめっちゃかっこよかった!!!はじめは何で歌舞伎なんだよー!って思ったけど、今では歌舞伎で良かったと思う。貴重な体験ができた。
◎思っていたより興味をひかれるものだった。毛抜きでは見栄がとてもかっこよかった。あまり何を言っているのかわからなかったけど振るまいとかでわかるところもあった。こんなすてきな日本の伝統文化があるなんて思っていなかった。これからも伝えてほしいと思った。座席が2階の一番右端だったので後ろで髪を逆立たせてる人などが見えて少し残念だった。
◎歌舞伎を見たのは初めてだったけど、思っていたより、ずっとおもしろかった。わからないところもあったけど、演技がすごいなって思った。海老サマがめっちゃかっこよかった!!!
◎もっと堅苦しい言葉とかであんまり理解できないかとおもっていたが、思ったより、言葉が理解できてとてもおもしろかった。
◎かなり期待以上だった。正直つまらないだろうと思っていたけど、歌舞伎をなめていた。2つ目のがわかりにくかった。3つ目が1番おもしろかった。
◎歌舞伎3話全てすごく面白かったです。「かさね」はあまり会話はなく動作であんなにいろいろなことを表現できていてすごいと思いました。「権三と助十」は話がわかりやすくておもしろかったので歌舞伎は堅いというイメージが変わりました。今まで歌舞伎は難しいものだとばかり思っていたけれど、私にもいろいろよくわかってすごくよかったです。
◎歌舞伎を見る前、私にちゃんとよさがわかるのだろうかと思っていましたが、ガイドも付いていて分かりやすく、楽しんで見ることができました。話も若い人からお年寄りまで楽しめる内容で、役者さんの表現の仕方も独特で、とてもおもしろかったです。
◎意味が分からないところもあったけど、面白かった。
◎今回、初めて歌舞伎を見て、期待していたよりも、はるかにおもしろかった。最初のイメージではなんか厳しそうだなあと思っていたけど、実際見てみるとても親しみやすく、普通に笑える場面もいくつかあり、細かい工夫や動作の一つ一つに感動の連続だった。話の内容も解説を使わなくてもある程度理解できたが、かさねは解説がないときついと思う。毛抜はいかにも歌舞伎ってかんじで、かさねは三味線と歌に合わせて踊るやつで、権三は喜劇みたいなやつで、歌舞伎にもいろいろあることに驚いた。ほんとに楽しかった。機会があればまた行きたい。
◎見る前までは、つまらない退屈だと思っていたが、見てみたら、言葉もそんなに難しくなく、とてもわかりやすくてとても楽しめた。
◎歌舞伎なんて見ても意味わかんないだろうな〜と思っていたが、イヤホンガイドのおかげもあってすごく楽しんで観ることができた。また歌舞伎を観る機会がある時は抵抗なく楽しみにして行けると思う。というかまた行きたい。
◎歌舞伎を見ると初めてきいたときは、正直あまり楽しみではないなと思った。言葉もわからないだろうし、楽しいものではないなと思っていた。しかし、いざ始まってみると、多少言葉が難しいながらもその話し方や、体の動きなど、とても楽しむことができました。「毛抜」は、かたくるしい場面から女を口説く軽い場面と様々なシーンがあり、笑ったりおどろいたりの連続でした。特に気に入った「権三と助十」は、とても親しみを感じる内容でした。当時の人々の様子などがわかったり、夫婦や兄弟の様子がとてもおもしろかったです。また歌舞伎を見てみたいと思いました。
◎とても楽しかった。女の役をやっている人が、男の人とは思えないほどきれいだった。一つ一つの動作がとても優雅で美しかった。たいこの音や、かけ声、床のなる音などが、その場面をより迫力のあるものにしていて、最後まで楽しんで見ることができた。
◎初めて、歌舞伎を見て、毛抜きは、人間関係がよく分からなかった。かさねは、アナウンスなしでは全然わからなかったと思うけれど、女の人は、本当に女っぽくて、海老蔵の最後の見せ場も、すごかった。
◎歌舞伎があんなにおもしろいとは思っていませんでした。難しい表現もあったけれど、ガイドのおかげでよくわかったので、よかったです。話の内容もおもしろかったし、人の動きもすばらしくて、真剣に見ていました。日本人なら、一度は歌舞伎を見るべきだと思いました。日本の文化にふれる機会を与えてくださった瑞陵に、たくさんの人に、感謝です。
◎毛抜きはまさか磁石で髪が逆立っているとは思わなかったし、他にも斬新な考えがあってよかった。かさねは、一番気に入ったというかスゴイなあと思った場面は、与右衛門がかさねを殺して去ろうとしたが、かさねに引き寄せられるという場面の与右衛門の迫力があって、1人でやっているのにひもとかで引っ張られているような感じがして、一番好きな場面だった。権三と助十は歌舞伎っぽさがあんまりなくて、分かりやすくてよかった。歌舞伎はこれが初めてで、これから行く機会もないと思うし、すごいいいチャンスになった。