MashudaBBS2005.04.09-10
1977.03.18NHK杯決勝 米長VS加藤 第2回加藤一二三講座分析

1972.03.17NHK杯決勝 大内VS加藤 第1回加藤一二三講座分析
2005.04.10NHK杯       真田VS阿久津 急戦矢倉55歩3rdアタック
2005.04.09
囲碁将棋ジャーナル 朝日オープン第1局 退屈な森内解説

1977年3月18日NHK杯決勝 米長VS加藤 第2回加藤一二三講座分析 No: 7466 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/04/10 Sun 21:14:16

1977年3月18日NHK杯決勝 米長VS加藤 第2回加藤一二三講座分析

第2回加藤一二三講座2005.04.10使用棋譜分析
放映:1977年3月18日
棋戦:第26回NHK杯決勝
戦形:相矢倉グランクロス53銀型
先手:米長
後手:加藤

▲7六歩
*この決勝でも教皇は後手。当時は先手番が欲しかったとテクストに書いてあるが偶数番原理とは居飛車原理主義下では元々後手のためにある。
▽8四歩
*34歩でも歩間2となるのが将棋の宿命。
▲6八銀
*矢倉へ。
▽3四歩
*すでに後手が主導権を握れる。
▲7七銀
*同時放映の真田でも66歩。それが現代矢倉の主流と若手も思い込んでいる。升田大山が77銀としたのは逆行歩間3を奪い取る手法。米長の場合はその意味を知らずに慣習で指しているだけ。
▽6二銀
*強引に逆行歩間3を奪い返す。この構造は元々後手が作成したものなので構造奪還。
▲2六歩
*当時は誰でも意味を知らずに26歩が当たり前と思っていた。歩間4を取るのに現代の棋士は加藤一二三以外は必ず56歩。ところが飛車先不突きの弊害が最近顕著。今日のキムカズには解説できなかった。
▽4二銀
*25歩に備える。
▲4八銀
*歩間4維持は当然だが26歩の方針と不一致。精神分裂の兆しとも読める。袖飛車の変化を残すと言うことは動機不純。
▽3二金
*固い。重戦車の異名通り。
▲7八金
*ダメなブランコ後進。48銀なら56歩と行くべき。
▽5四歩
*おかげで主軸まで奪われた。矢倉では後手が歩間5を取るだけで主導権を維持しやすい。
▲5六歩
*出し送れた印篭。これをネガティブなブランコ後進と当家では言う。
▽4一玉
*玉の移動もブランコ前進。これは最高の手。自陣駒アタリの弊害から一挙に開放されるため。羽をのばした王様。
▲6九玉
*一方先手玉はふたつの斥力から逃れただけ。従ってこのブランコ交換は後手の方が有利。それが自陣駒アタリ原理。77銀が嫌われた理由のひとつ。
▽5二金
*後手が初めて自重。行くなら74歩だが教皇は3rdアタックを好まない。
▲3六歩
*おかげで逆に後手が指したい対象形を取られた。これは指し手を読まずに相手の顔を見て調子に乗っただけの手。
▽4四歩
*挑発に乗らない。乗るのは女の上と心に決めている。
▲5八金
*見せるだけみせてここでブランコ後進ではゴメンナサイと同義語。恫喝後にナダめる手口は米長らしい性格。
▽3三銀
*方針一貫。揺るぎない。
▲7九角
*スッタモンダでも馴染みの酒に落ち着く。夜ぐらい酒飲ませろと死ぬまで言うだけ。
▽3一角
*35歩牽制。
▲6六歩
*5-2で先手挽回。
▽7四歩
*64角準備だがトリプル手解釈すべき最も重要な手。後手が先手の挽回を許さない手。単に定跡と言うだけでは理解不能。
▲1六歩
*5-3へ。
▽9四歩
*6-3へ。これが偶数番原理。
▲6七金右
*これでダメと言うことは16歩と94歩の交換が疑問ということ。
▽4三金右
*緩手かもしれない。しかし方針一致と読むことは当時は自然。
▲2五歩
*ひとめ悪手。5-4で後手に4thアタックを取られるだけ。教皇は初体験のはず。
▽6四角
*やはり行く。当家の読み方と同じ。
▲3七銀
*4thアタック阻止に最も無難な手で応じる。
*これでヨネちゃんの性格三部作完成。
*恫喝-ナダメスカシ-言い訳
▽8五歩
*迫真にせまる。なぜこの5th作成を選択するのか?
*異教の地ではその地の服飾に変装するのがセオリー。背景はグランクロス。即ち歩間2X2の固定化。
▲4六角
*大爆笑。リアル実況&分析でもこう指すと判る。
▽5三銀
*グランクロス同型を避ける。興味深い徴。その潜在意識は貴様と同じ服を着るのは汚れるとの思い。
▲9六歩
*古い酒をつぐ管理職の手。
▽3一玉
*勝ちを感じさせる1手。
▲1五歩
*敗着。
▽2二玉
*勝ちを確信して。
*教皇のテクストでは「ひとまず入城」とあるが角がすでに交換できる形なので先攻できる。先手は69玉では戦えないため。
▲7九玉
*1手遅い。
▽4六角
*見切られた。
▲同 銀 ▽6四銀
*勝負あった。
▲8八玉
*負かしてくれと開き直るだけ。
▽7五歩
*教皇にしては珍しい7thアタック。15歩緩手のせい。すでに序盤戦で手合違い。
▲同 歩 ▽6九角
*阿部が竜王戦で指した手阿部竜王誕生となる1手でもあった。教皇は初体験。
▲4八飛
*ハブでもヨネナガでもこう受けるしかない。以下略。すでに終わった将棋。
▽7五銀 ▲7九玉 ▽8六歩 ▲同 歩 ▽7八角成 ▲同 玉
▽8六銀 ▲同 銀 ▽同 飛 ▲8七歩 ▽8二飛 ▲8六銀
*今日の講座はこの局面から始めている。すでに後手勝ちなので眠くなる。以下どこにも分析妙味がない。こんなカンジではテクストも疑問点箇所しか読む意欲が沸かない。分析は棋譜さえあれば十分なので雑談の方が面白い。以下吉川精一風の語尾を付して読むことをお勧め。
▽8五歩 ▲7七銀 ▽2七銀 ▲4一角
*負けても35歩とすべき
▽5三金打
*こんな金を相手に打たせるような将棋は根が腐っている。
▲3二角成 ▽同 玉 ▲3七金
*米長の得意。ナマズならかわいいが泥沼の中味で泳ぐのはダボハゼ。
▽3九角 ▲5八飛 ▽2八角成 ▲5五歩 ▽2九馬 ▲5四歩
▽同金直 ▲5五銀 ▽5三歩 ▲5二歩 ▽1九馬 ▲5四銀
▽同 歩 ▲2七金 ▽7五桂 ▲5一歩成 ▽4二金 ▲7六銀打
▽6七桂成 ▲同 銀 ▽6四馬 ▲5二金 ▽同 金 ▲4一角
▽2二玉 ▲5二角成 ▽4二金 ▲6一馬 ▽8六歩 ▲同 歩
▽7六歩 ▲同銀右 ▽7三香
*今日の講座はここまでのようだが目覚めたときには終わっていた。なぜこの棋譜を選択したか不明。当時のレベルの低さが際立つ。これが決勝なら教皇が優勝して当然。
▲8七金 ▽7六香 ▲同 金 ▽6九銀 ▲同 玉 ▽6七銀
▲2四歩 ▽同 歩 ▲2三歩 ▽1二玉 ▲8三香 ▽5八銀不成
▲同 玉 ▽9二飛 ▲1六桂 ▽2九飛 ▲2四桂 ▽2三玉
▲2八歩 ▽8九飛成 ▲6八銀打 ▽5六桂 ▲7九歩 ▽2六歩
▲1六金 ▽3七馬 ▲5七銀打 ▽6八桂成 ▲同銀左 ▽7八歩
▲4八銀 ▽6九銀 ▲5七玉 ▽5八金 ▲5六玉 ▽5五馬
▲6七玉 ▽7九歩成 ▲投了

138手で後手の勝ち


1972年3月17日NHK杯決勝 大内VS加藤 第1回加藤一二三講座分析 No: 7465 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/04/10 Sun 20:57:17

1972年3月17日NHK杯決勝 大内VS加藤 第1回加藤一二三講座分析

第1回加藤一二三講座2005.04.03使用棋譜分析
放映:1972年3月17日
棋戦:第21回NHK杯決勝
戦形:対向い飛車棒銀
先手:大内
後手:加藤
▲7六歩 ▽8四歩
*1971年10月17日加藤一二三はバチカンの「列福式」へ参加。1982年10月10日に「コルベ神父列聖式」に参加。1986年には法王ヨハネ・パウロ二世が聖シルベストロ騎士勲章を授与。その法王の危篤と葬儀の最中に加藤一二三最後の講座は始まった。ヨハネ・パウロ二世の在位期間はマシュダ一家の中枢そのもの。
▲5六歩
*今ならゴキゲンだが昭和47年はただのドスコイ中飛車。
▽8五歩
*85歩を決めると向い飛車にされやすいが堂々とベルトを締めあげる。
▲7七角 ▽5四歩
*疑問というより強気。55歩の5筋位取りを嫌ったわけではなく向い飛車にしろと鼻を鳴らして咆哮。
▲8八飛
*ここで逃げたら全国民に笑われる。
▽6二銀
*53地点優先
▲6八銀
*同様だがブランコ後進。先手で後手番となるのが振り飛車。
▽3四歩
*ゴキゲン向い飛車とは大変な違い。
▲4八玉
*角交換を誘うわけではない。ブランコ後進を誘う。
▽6四歩
*角交換は連動手を与えてダメ。45角は66角で負け。42玉のブランコ後進は86歩で先手の望む所。
*そこで強気に3-2へ構造相転化。当時は定跡扱いなのでそう見えないだけ。
▲3八玉
*こう言う楽天主義は弟子の大介も同様。
▽4二玉
*向い飛車特有の86歩を64歩で避けたと当時は見たかもしれない。当家のの思考法は違う。ブランコディレイとまず考える。
▲6六歩
*2-3で角筋を遮断するのは先手の方針と違う。決勝でヒルんだ予兆は38玉。ここで角交換されてもすでに45角はないはずなので意味不明の構造相転移。
▽3二玉
*これでブランコ後進のはずが22地点が閉塞している為にすでに終着駅。従って囲いでは後手有利。
▲2八玉
*美濃または穴熊示唆だがいずれも後手に主導権を掌握された。
▽5二金右
*舟囲い完成。
▲5八金左
*38銀は穴熊の選択肢を消すが、このブランコ後進も後手を引くだけ。
▽7四歩
*先攻。教皇得意の棒銀。
▲6七銀
*教皇特有の75歩4thアタック牽制
▽4二銀
*先手の囲いを打診
▲3八銀
*穴熊放棄。美濃完成。56歩が突いてあるために最強菱形美濃にはならない。先手としては消極的な駒組。
▽7三銀
*相手が態度を決めたので85歩を活かして攻めるだけ。首尾一貫。強靭な精神力を感じる。
▲9八香
*お役人が指すような手。大内が豪快と言うのは誤解。その本性はノラリクラリ。
▽8四銀
*見ていても気分良い。
▲7八飛
*飛車筋が重くなったので75歩牽制。
▽7二飛
*中空三角理論で。
▲6八角
*56歩を活かす唯一の凌ぎ。ところがこれは中空三角理論ではイレギュラーなので方針がノラリクラリと言うだけ。それを主義にする職種が古来からあることは否定しない。
▽9四歩
*教皇も初めてここで躊躇した模様。
*悪の根源をイキナリ絶つには勇気がいる。殺してもまた生まれるノラクラ。
▲1六歩
*この交換は先手有利と言うのは形の亡霊。歩間3作成が問題。
▽1四歩
*歩間2へ戻す。偶数番原理の白眉。
▲9六歩
*6th作成で一度躊躇した4thアタックがさらに後手のために強化されたと当家は読む。
▽5三銀
*右辺の構図が確定したので中央へ。
▲5七角
*6thアタック牽制。大内は牽制球ばかり。野球ならすでに負け。
▽4二金直
*対振り飛車急戦での形だが当家分析まで26桂が弱点と長い間思われてきた。42金には26桂が先手の武器と思っている藤井が典型。
▲9七香
*大爆笑。藤井が竜王戦で指した手
*藤井もいつかはああなってしまうのか?
▽7五歩
*教皇得意の偶数番原理躍動。
▲同 歩 ▽同 銀 ▲7六歩
*相手に無条件に歩を交換されても耐えるだけ。大内はノラリクラリと指すだけなので気がラク。
▽8四銀 ▲4六歩
*他に指す手がないだけ。
▽7三銀
*1ポイント先取したので急がずに立て直し。丁寧に指す段階。
▲3六歩
*他に指す手がないが6th作成は教皇相手に悪手。
▽8二飛
*再度の6thアタックを見せつける。教皇の独壇場。
▲6八角
*86歩阻止。
▽6五歩
*今度はこちらから。
*2回目の6thアタックで後手優勢に。
▲7七角
*同歩は66歩で負けなので逆行奇数番1を取る。先手唯一のまともな迎撃に見えるがすでに受け一方。
▽6六歩 ▲同 銀
*同角は負け。
▽6五歩
*丁寧に応じる。
▲5七銀
*出ると銀が最後の1歩で殺される。
▽6四銀右
*完勝体勢。角成は同桂が連動手なので逆転される。
▲6八飛
*他に指す手がない。
▽4四歩
*勝ちましたと冷酷に。以下鑑賞する気ナシ。
▲6六歩 ▽7三桂 ▲9五歩 ▽同 歩 ▲同 香 ▽9四歩
▲同 香 ▽同 香 ▲9五歩 ▽8六歩 ▲同 角 ▽8四香
▲6四角 ▽同 銀 ▲9三銀 ▽8一飛 ▲9四歩 ▽8七香成
▲8二歩 ▽6一飛 ▲8四銀成 ▽7七歩 ▲7四成銀 ▽7八歩成
▲6七飛 ▽8六成香 ▲6五歩 ▽同 桂 ▲6二歩 ▽同 飛
▲6三歩 ▽同 金 ▲同成銀 ▽同 飛 ▲7四金 ▽6二歩
▲6三金 ▽同 歩 ▲4八銀 ▽8九と ▲7一飛 ▽7八角
▲6八飛 ▽9六角成 ▲5五歩 ▽同 歩 ▲7二飛成 ▽7七成香
▲6六飛 ▽5四桂 ▲6七香 ▽6六桂 ▲同 香 ▽4三銀
▲2六桂 ▽3三角 ▲3七桂 ▽7八馬 ▲4五歩 ▽5二金打
▲4四歩 ▽同 角 ▲4五歩 ▽5三角 ▲4七金 ▽6九飛
▲6五香 ▽同 銀 ▲4四桂 ▽同 角 ▲同 歩 ▽同 銀
▲5九金 ▽6六飛成 ▲5七銀 ▽7六龍 ▲6一龍 ▽2四桂
▲4六銀 ▽4一歩 ▲4八金上 ▽5四銀 ▲9三歩成 ▽4三金右
▲6二角 ▽7九馬 ▲4四角成 ▽同 金 ▲4五銀打 ▽4六龍
▲3四桂 ▽同 金 ▲5四銀 ▽3六桂 ▲同 金 ▽3九銀
▲投了

152手で後手の勝ち


2005.04.10NHK杯 真田VS阿久津 急戦矢倉55歩3rdアタック No: 7464 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/04/10 Sun 13:00:00

放映:2005.04.10
棋戦:第55回NHK杯一回戦
戦形:急戦矢倉55歩3rdアタック
先手:真田圭一七段
後手:阿久津主税五段

▲7六歩
*真田は結婚してギラギラが消えた。
▽8四歩
*阿久津はこんなにいい男だった。
*昔の写真が悪い。王将戦リーグは面白かった。コメット阿久津の当家渾名通り。
▲6八銀
*阿久津の急戦矢倉3rdアタックを誘う。
▽3四歩 ▲6六歩 ▽6二銀 ▲5六歩 ▽5四歩 ▲4八銀
▽4二銀 ▲5八金右 ▽3二金 ▲7八金 ▽4一玉 ▲6九玉
▽7四歩
*4-1から3-2へ。作戦の岐路。かなり積極的で好感がもてる。
▲6七金右
*歩間3維持は消極的。
▽5三銀右
*先手の緩手に乗じる。後手の構造作成が維持された。
▲2六歩
*急戦矢倉ではここで飛車先を突くのが先入観と言うより飛車先不突き矢倉の後遺症。
*結局この26歩型が67金を悪手にする緩手になる可能性が高い。方針不一致と言うこと。
▽8五歩
*後手の権利となる3rd作成+強制手で手番が戻る仕組み。
▲7七銀 ▽5五歩
*阿久津得意の3rdアタック。
▲同 歩
*やけに素直。悪手かもしれない。
▽同 角 ▲7九角
*急戦矢倉相手に角を引くと大抵コケル。
▽7三角 ▲4六角 ▽6四銀
*かなり積極的。好感もてるがやりすぎかもしれない。もっとハッキリ言えば短絡将棋。これでは右桂が使えないので単調な展開しかない。
▲7五歩
*定跡のように言っているが、2ndアタックは良い手ではない。25歩なら26歩が生きる。
▽8四飛
*当然。これで85歩が生きている。後手指しやすい。
▲7四歩 ▽同 飛
*この形で後手に2歩持たれると危険。
*55歩の仕掛けは山崎のオハコ朝日オープンのナナメの中空三角理論の形を想起。阿久津も面白い。若さに潜むナニかを目前に見るのは気持ちよい。
▲5六歩
*ダメな手。禿の女歌手は何度も「シャクな手」と意味不明な言葉をヒステリックに口走っている。
▽5五歩
*タテ型と同じ発想。ナナメに駒を注入するのが当家の新作理論。
▲6五歩
*ダメな駒アタリ偶数番2
▽同 銀
*こんなにおいしい歩得はない
▲5五角
*歩損解消はいいが手番を渡すだけ。
*角を渡して歩を2枚また持たれると後手の攻めは切れずに先手の26歩は永遠に25歩と突けない。
▽同 角 ▲同 歩
*痛い手渡し。矢倉の渡し。矢切の渡しも最近寂しい。矢内のワタスも寒い。
▽8六歩
*こういう駒アタリ奇数番1を即興で見せるところが素晴らしい。キムカズは83角阻止で84飛と盤面を作成してヨタ話しているだけのダメ棋士。一言で木村は魅力ない。
▲同 歩
*真田も初めて長考に。ここで83角はまるでダメ。読む以前の問題。指折り数えてダメな手はチマチマ読まない。
▽8八歩
*素晴らしい。駒アタリ奇数番1を持ち駒で取るのが将棋の最大の魅力。
▲6六歩
*ダメな手。真田はお茶飲む前にマウンテンゴリラを卒業して指で数える習慣をつけた方が人間らしくなる。
▽8九歩成 ▲6五歩
*ここでまた手番を渡すのでワタスバカよねと歌うしかない。
▽8七歩
*以下ナンデモアリ。
▲9六角 ▽4四飛
*飛車はもういらないので取らせる誘い。44は狭いがヒモ付+先手右銀を呪縛する双頭手。
*狭い所で誘うのは勝ちと思っている証拠。
▲5八玉
*これが真田らしいならもう来年は見たくない。
▽8八歩成
*辛く指すなら52金でいいがテレビを意識。
▲6八金寄 ▽5二金 ▲5四銀
*もういい加減飽きた「ダメな手」。コレくらいしか残っていないのでは悲しい。こんな手を最後に見せてキムカズに褒められるようではサナダちゃんグッズになるしかない。
▽7五桂
*こんなイモ攻めでいいのかとコメットもアクビ。
▲5六金
*いつまで逃げりゃ気が済むのかと涼子に問い詰めてもらいたい。
▽8七と
*冗談のような展開。これでは1手違いにもならない。
▲4五金
*ブチ切れ。どうせいらない飛車なので後手にとってお助け。55歩の仕掛けの利点は底歩が早々に利くことなのでお役目終了の飛車と金の交換は後手が最初から望むところ。
▽7七と ▲同 金 ▽9九と
*こんな温泉卵まで許して2枚のと金がフル稼働する前にタオルを投げてハゲキナメタの将棋漫才を見せていただきたい。
▲4四金 ▽5六香 ▲4九玉 ▽4四歩 ▲7一飛 ▽5一金
▲6三角成 ▽3一玉 ▲5三銀不成
*真田はケコーンでお茶ゴリラになった。64馬なら紛れたと言う感想戦などいらない。以下みたマンマ。先手55歩が目前のバナナ。コメット相手には役不足。
▽2二玉 ▲4二銀成 ▽同金上 ▲3八玉 ▽5八金 ▲2七玉
▽4九角 ▲3八銀 ▽同角成 ▲同 飛 ▽4九銀 ▲3九銀
▽3八銀不成▲同 玉 ▽4八銀 ▲2八銀 ▽4九銀不成▲2七玉
▽4八金 ▲1六歩 ▽3八銀成 ▲6四角 ▽2八成銀 ▲同 玉
▽3八飛 ▲2七玉 ▽3九飛成 ▲2八銀 ▽3八銀 ▲1七玉
▽2九龍 ▲1五歩 ▽2八龍 ▲同 玉 ▽2七銀打 ▲同 馬
▽同銀成 ▲同 玉 ▽3八角 ▲3六玉 ▽4五銀 ▲投了

110手で後手の勝ち


囲碁将棋ジャーナル 朝日オープン第1局 退屈な森内解説 No: 7463 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/04/09 Sat 23:23:42

ハッキリ退屈な解説。森内でこの程度ではこの番組は死んだ。
名人防衛も無理と判る内容。名人戦も何も期待しない。顔がすでに負けている。
マシュダ一家の秘手56角に森内は乗り気でない。その理由は簡単。森内が後手なら千日手にするため。相手が山崎だから羽生はやった。
今期朝日オープンは森内提唱の1局完結方式を今年から採用し千日手はやり放題。ところが山ちゃんは千日手をやらない。恐らく康光も絶対に千日手にしない。森内ならやる。だから羽生は名人戦で先手番で56角その他の筋違い角歩得作戦はやらない。
山崎の才能にナニも感じていないのが森内。スペイン10日間旅行でスダコでも喰って来たのであろう。
もう少しマトモなことが言えないものか。序盤はすべて無視。マシュダ一家実況&分析以下の解説など聞いてももう無意味。森内が当家と同じ見解などと書くのも飽きた。目新しい見方も皆無。
映像も退屈。記録係の松井義信二段の最初の振り駒では歩が1枚ナナメに立って2-2で振り直したはず。長岡裕也に続く快挙を見たかった。
奨励会員は立たせるのがウマイがナナメは難しい。昔の森内なら駒を立たせることができたかもしれない。記録係にこんなことをやらせるから一世一代の見せ場と思って子供たちも必死に練習してきてしまう。森内が顔を出すならせめて千日手と振り駒のことぐらい一言言うべきだった。矢内のツッコミが悪すぎる。また矢内とあのクソアナでは今年は見る気もしないので今回をもって本家の囲碁将棋ジャーナルの将棋部門観戦は終了式。あとは青年部に委ねる。