女はなぜ悪手を欲するのか？
生殖機能の怠惰は病巣の根源。女性は子供を産まないと乳や子宮が真っ先にガンのターゲットにされる。だから日々「私をカモってくれ」と持ち主に訴えているのであった。
排卵行為は世間に認知されたファッション。そのうち生理帯にもファッション下着同様の愛着を男は感じるようになる。洗練された機能には必ず最高のデザインが付随する。男は100年経ってもサルマタとネクタイの機能性を換えられなかった。しかし女の進歩は凄い。生理帯は「腰巻きから前バリへ」となった。来年の最強生理帯ＣＭには前田ビバリが起用されるカモしれない。本人は「オワタ」と言っているがBGMに「薔薇が咲いた」を使用すると言えば必ず交渉に乗る。
女のマシュをどのようにファッション化するか？
女は家でしない。スリルがあるのは家の外。だから彼女たちは職場や駅の便所に独特な愛着がある。これを世間は隠蔽してバカ満足扱いするから女は嘘をつかなきゃ生きてケナイと思い込んでしまった。確かにバカマン扱いでは女とてナニするかわかんない。選挙権まで持っているので怒らせると男は戦場に送られてしまう。
そこで彼女にはこう言う。
誰もがみんな知っているフリをしている。
だけど本当は君しか知らない。
そのたったひとつの秘密を大切に。

男はなぜ悪手を欲するのか？
溜まったザーメンは廃棄しないと病気になってしまうため。60過ぎて前立腺を患った患者には必ず医師が密室で忠告する。
「毎日ダセ」。
すでに病巣に犯された前立腺でさえセッセと新鮮なザーメンを生産しないとガンで死期が早まる。だから死ぬ気でマシュるのが男の健康法だと良き医師は教える。健康法どころかタネが尽きれば明日には死ぬ。ネタが尽きた芸人と同じ。ところが宣教師は悪手はイケマセンと言う。これらモラルの伝道師によって「毎日ダセ」の密室の命令形は「ダッセー」に変換されてしまった。背筋をピンと延ばして指すのが将棋の文化と公言流布する米長のような引退棋士も居る。羽生が言うならかなり笑えるが、老害ジジイが言うと逆効果。バツイチの学校教師が「ピンと張ったらほっぺた叩け」と恫喝してマシュを戒めるのと似ている。今ならそんなこと言えば中学生に「校長に通報しマスタ」と反撃されて当たり前。アグラかいて煙草ふかしながら指しても将棋は将棋。背筋など誇張してどうこう言うようなモノはもともと大した中味はない。将棋フェスで米長の色紙扇子+サイン本を職員にズラっと並べさせているのも理事の特権を利用した商売人らしい自己演出。 アレは毎度の米長流自己宣伝と読んであげると猿人間が楽しめる。 背筋などより当家は佐藤紳哉のアタマが気になる。新人王戦第2局では「ヌケますやろ」カンキが突っ込んで山崎を勝たせるかもしれない。

神戸の女と聞くとワケありに聞こえてしまう。そのワケありが不幸なのか幸せなのかわからない。不幸を楽しんでいるようにも聞こえる。
昨日の2004デュオこうべ・将棋フェスティバルで神吉が谷川に聞いた。
40過ぎると読みヌケますやろと。谷川は一瞬困った。ＪＴ杯は辛勝したから良いが例の王座戦解説はどうしようかと。キムカズにまで前日にあの香打ちはいい手ですと囲碁将棋ジャーナルで公言されてしまった。
神吉は何度も突っ込みをいれてまず谷川に罪悪感を植えつける。そして最後に自分も40過ぎたら読みヌケばかりのオマヌケデブと言う。その言葉を受けて谷川がようやく「一緒にせんといて」とオチを決めて神戸将棋フェスは熱狂の渦。このお笑いの手法も懺悔室の密室効果が源泉。

オスがタネを出しメスが受ける一連の手順を受精と言う。
カルシウムイオンに包まれる瞬間が受精マジックのクライマックス。
この神聖な瞬間を頂点にヒトはムダな射精と排卵を延々と続ける。
この先天的ムダの構造にはタブーが潜んでいる。女の生理帯用品はＣＭでも大っぴらにやっているが、男のマシュネタには羞恥が伴う。哲学者に男しかいないのはそのため。間違っても「抜けるアーちゃん新発売」などというオランダワイフは埼玉テレビのコマーシャルでも流さない。それに連動して女のマシュターベーションにも羞恥が伴う。臨床的に見ると全く同じ生理的必然でヒトにはムダな射精と排卵が不可欠。この厳粛な事実を誰も教えたくない。
宣教師が布教する際の最大の武器は狙ったカモに罪悪感を植えつけることであった。これを原罪と言う。懺悔室に若いカモが来ると「手を汚していませんか？」と突っ込むのが宣教師の常套句。
みのもんたの顔したセールスマンが玄関内で「実は奥さん」と言うのと同じ。これを密室効果と言う。

久保の講座はサバキの極意。三間飛車がその本流。そこでマシュダ一家子供教室の三行半講師がバサバサっとサバくとどうなるか？

戦形：地獄三間33桂戦法
先手：サバかせないフランスの藤井ファン
後手：サバきたいマシュダ一家子供教室の三行半講師
▲７六歩 ▽３四歩 ▲１六歩 ▽３五歩 ▲６六歩 ▽３二飛
▲７八銀 ▽５二金左 ▲６七銀 ▽６二玉 ▲３八飛 ▽７二銀
▲４八銀 ▽７一玉 ▲５八金右 ▽６四歩 ▲６八玉 ▽６五歩
▲７八玉 ▽６六歩 ▲同　銀 ▽５四歩 ▲６五歩 ▽８二玉
▲２六歩 ▽３三桂 ▲３六歩 ▽４五桂 ▲４六歩 ▽６六角
▲同　角 ▽２七銀 ▲３九飛 ▽２八銀不成▲５九飛 ▽３七桂成
▲同　桂 ▽３六歩 ▲２五桂 ▽３七歩成 ▲３九銀 ▽３六飛
▲１一角成 ▽２六飛 ▲３四香 ▽２五飛 ▲３一香成 ▽５五桂
▲６四桂 ▽４七と ▲６八金寄 ▽３九銀不成▲７二桂成 ▽同　金
▲３九飛 ▽２八飛成 ▲３二飛成 ▽５七と ▲７一銀 ▽９二玉
▲５二龍 ▽６八龍 ▲同　金 ▽同　と ▲７七玉 ▽６七桂成
▲投了
66手で後手の勝ち

2=34歩。相手はどうせ飛車を振ってくる。26歩なら横歩取りで勝っちゃう。
3=16歩。藤井のマネしてくるガキ。
4=35歩。フザケンナと脅す。
5=66歩。ビビって角道を止める。
6=32飛。これで石田流宣言。 ザマーみろ。
7=78銀。相振りにするかもと脅す。
8=52金。久保流。
9=67銀。藤井流。
10=62玉。大介流。
11=38飛。これが先手の主題らしい。後手はサバきたいが、先手はゼッタイにサバかせないという手で序盤16歩の意味を空疎に主張。
12=72銀。穴熊にはしないと見せつける。
13=48銀。先手はシメタと思って「ならば自分が穴熊にしよう」と考え始めた。
14=71玉。これが定位置と見せかける。
15=58金。子供のくせに温泉気分。
16=64歩。いきなりカマス。
17=68玉。敗着。居玉はダメのはずと思った。しかも穴熊にしようとしていた為に手拍子でこうなってしまう。
18=65歩。2ndアタックでGN作成。この歩を取ると角がス抜かれる。
19=78玉。なにがなんでも玉を動かしたい年ごろ。
20=66歩。玉で角にヒモがついたので歩損を避けて先に取る。
21=66同銀。先手は連動手で駒を進めて手得に満足。
22=54歩。後手はすでに1歩サバいて第二攻撃開始。
23=65歩。35歩同歩に65歩を打たれると角交換後55角。ナノデー、先に65歩を防いだつもりの坊や。
24=82玉。先手が1歩使ったのでここで玉移動がトリプル手。恐ろしい狙いを秘めている。
25=後手から角交換急襲もないと見てここで初めて攻撃手を見せる。
26=33桂！先手が28飛ならサバクと脅す。
27=36歩。飛車道が止まったので誰でも突きたがる。先手は後手を抑え込もうとして1歩使ってしまったので歩切れ解消のチャンス。
28=45桂！先手が来た所でクロスカウンター。
29=46歩。桂の高飛び歩の安食。
30=66角！ガチョーン。
以下先手は即死。62手め後手が龍を切らずに68と金とすると先手玉は77玉と逃げて逆に先手が勝ってしまうので要注意。アーウイ、サバ？

オチもある。41手めはもし先手が33桂成とすれば後手は負けてしまう。これは相手の心を読んで後手はワザとあんなことをしている。もし先手が次に同じ「サバかせない戦法」で来た時には後手は今度は歩成り前に先に飛車を逃げておく。
コツは自陣が1手分硬いので「と金&桂で攻める」+「飛車角は捨てること」

放映：2004.10.10NHK杯2回戦
戦形：石田流三間VS天守閣美濃
先手：三浦弘行 八段
後手：行方尚史 七段
▲７六歩 ▽３四歩 ▲６六歩 ▽６二銀 ▲７八飛 ▽４二玉
▲４八玉 ▽３二玉 ▲３八玉 ▽８四歩 ▲７五歩 ▽８五歩
▲７六飛 ▽６四歩 ▲５八金左 ▽６三銀 ▲２八玉 ▽５二金右
▲３八銀 ▽１四歩 ▲１六歩 ▽２四歩 ▲７七桂 ▽２三玉
▲９六歩 ▽３二銀 ▲９七角 ▽９四歩 ▲６八銀 ▽９二飛
▲８五桂 ▽８二飛 ▲８六歩 ▽８四飛 ▲８八角 ▽６五歩
▲６七銀 ▽５四銀 ▲７七角 ▽６六歩 ▲同　角 ▽６五銀
▲２二角成 ▽同　玉 ▲２六飛 ▽７七角 ▲２四飛 ▽２三銀
▲２五飛 ▽５四銀 ▲７四歩 ▽６六歩 ▲７三歩成 ▽８六角成
▲６六銀 ▽３三桂 ▲７五銀 ▽８五飛 ▲２三飛成 ▽同　玉
▲８六銀 ▽同　飛 ▲４六角 ▽３二玉 ▲６三歩 ▽６一歩
▲２四銀 ▽４二金直 ▲２三角 ▽３一玉 ▲１五歩 ▽４五銀
▲１四歩 ▽３二銀 ▲１三歩成 ▽同　香 ▲同銀成 ▽４六銀
▲同　歩 ▽２三銀 ▲同成銀 ▽２二歩 ▲３三成銀 ▽同　金
▲４五桂 ▽７七角 ▲６二歩成 ▽同　歩 ▲６六歩 ▽４四銀
▲３三桂成 ▽同　銀 ▲６二と ▽同　金 ▲６五香 ▽５二金
▲６三香成 ▽４二金 ▲５一銀 ▽１七歩 ▲４二銀不成▽同　玉
▲１七香 ▽１六歩 ▲同　香 ▽２四桂 ▲５二金 ▽３一玉
▲２五銀 ▽１六桂 ▲同　銀 ▽１一香 ▲１三歩 ▽６六飛
▲５三成香 ▽４六飛 ▲２四桂 ▽２三銀 ▲４二成香 ▽同　銀
▲４一金打 ▽２一玉 ▲４二金寄 ▽１三香 ▲３二銀 ▽１一玉
▲２三銀不成▽１九角 ▲３九玉 ▽投了
129手で先手の勝ち

非常に面白い攻防戦。どちらにも勝ちが転がっていた。
3=66歩。驚く。顔を見たら確かに三浦。藤井ではない。
4=62銀。行方面食らった。
5=78飛。石田流にできるなら三浦も振る。非常に優秀な戦法。
以下の進行で三浦はアレを思い出したかもしれない。
15=三浦はやはり羽生マンセー。王位戦手順はダメ。
三浦ほどの頑固者はいない。3カ月遅れている。
18=52金。当家の影響ではない。単なる谷川路線。行方は谷川に打ちのめされ谷川門下になった。
以下の駒組は森下組傘下にあるため、行方には対石田マシュダ一SPは関係ない。だから三浦の猜疑は取り越し苦労。
23=77桂。天守閣美濃を見てジックリ腰を落とす三浦。そういえば同日のＪＴ杯で羽生は久保三間にやはり天守閣美濃で対抗。
30=92飛。定跡形なので解説北浜舌好調。いつもながら味わい深い余韻。
31=85桂。三浦はゼッタイ取る。
36=65歩。行方がGN作成。ここは簡単な構造。
45=26飛。北浜は44角があるので36飛のみを示したが、この26飛は当家と同じ趣向。この変化は三浦支持。
46=77角。行方の作戦変更。三浦の暴れ馬を見破って馬を引きつける算段。
48=23銀。駒アタリ偶数番2。
49=25飛。逆行偶数番2。
50=54銀。逆行奇数番1。
51=74歩。偶数番2
52=66歩。奇数番3で行方一瞬優勢となるが・・・
53=73歩成。逆行偶数番2。
54=86角成。逆行偶数番2。
55=66銀。逆行奇数番1。
56=33桂。偶数番2
57=75銀。逆転の一撃となる奇数番3。こんな手をテレビで見せて三浦は最高の紀文カマボコであろう。
以上▽2 ▲2▽1 ▲2▽3 ▲2▽2 ▲1▽2 ▲3の構造。
ニーニーイチニーサンと覚えると簡単。
58=85飛。これが再逆転の逆行奇数番3となる中空三角理論横型。見てる方も気持ちよい。
59=23飛成。バッサリ切る。
62=86飛。これで逆行奇数番1で手番を渡す。以上の切りあいで先手は桂損に見えるがと金も作り3歩と交換して手番を掌握。先手優勢と言いたいがまだ難解。
63=46角。双頭手。73と金を死守しつつ裸の玉頭攻めを見せる。
64=32玉。緩手。終盤戦でひるんではダメ。中段の攻防手は24桂打ち。これが33桂と連動した中段V2固めの美濃攻略。33桂変化を強気で選択したはずの行方自重。
65=63歩。全変化で後手の最大の急所。6筋に歩を何度も使えるのが全変化の先手の強み。桂と歩3枚の交換の成果。
66=61歩。こんな受けで歩切れになっては絶望。
67=24銀。歩切れにつけ込む。
68=42金。大悪手。北浜の解説通り22銀打ちしかない。
69=23角。大差。
71=15歩。緩手。三浦の悪い癖。
以下の最終盤は三浦の緩手連発のおかげでどちらにも勝ちがある。ところが行方の方がひどかった。114手め66飛など最終盤で決して考えてはいけない手。これは最後の切り札。先手玉が56地点まで端から追われる順があるため。116手め46飛はそれを上回る悪手。13香でまだ後手にもチャンスがあった。
117手め24桂=スッタモンダの挙げ句行方の緩手2連発で幕引き。
三浦の最終盤はイモ。行方はイモについた泥。
玉砕島ではイモがダイヤモンドより価値があった。
このタコ終盤のおかげで少しは三浦の八百長疑惑が晴れたかもしれない。
アレは単に三浦がイモ好きだっただけなのだと。
浅間山のマグマで焼きイモを焼いたら炭素になったという棋譜。三浦はそのように楽しむしかないのであろうか？

王座戦第3局 囲碁将棋ジャーナル　キムカズの温泉解説
台風ニュースのおかげで30分が15分に短縮。50手めから解説。台風がなくともキムカズは50手めからしか解説できない。 マシュダ一家に触らないようにしたつもりがとんだボロだした腰抜け。まだ大介の方がホネが残っている。
特に森内50手め68飛の解説がヒドイ。68飛が29龍対策などと言う。何も見ていない証拠。ここは68飛でないと60手め55銀変化で即逆転される。この変化で飛車が他の位置だと67地点が致命傷。下じゃなくてまず上が問題。58手めの35歩が35角の王手飛車も防ぐ空間閉塞の双頭手なので羽生に角を取られて馬を作らせる変化はダメ。本譜では羽生は大好きな桂馬を取って44銀を残した。35歩双頭手の別の顔を立てたということ。
キムカズの詐欺的話術は森内が温泉勝ちしているような印象を与えるが双方終盤は毎度の綱渡り。75手めの78玉の換わりに53銀などとしたら逆転してしまう。地底を這うハブのマムシ金は阿部もやられた大逆転のワナ。
79手め86銀と80手め34香の交換も1分将棋の中で時間がないからとキムカズは言いたいのであろうか？ここも53銀では逆転されてしまう。だから森内はキムカズが言うように「負けない手を指している」のではなく最善手を指している。こんなところは森内ならひとめ。
キムカズが言いたかったのは羽生の80手め34香がいい手だったということ。ここは当日谷川にさんざんコキおろされた手。ところがこの香は谷川が言うような打ち損ではなく大変な勝負手。92手め45馬切りが凄い。これで桂をむしり取って94手め86桂が最後の羽生の見せ場。マムシに連動させる唯一の逆転筋。こんなことまでされたのではどんなに優勢でも他の棋士が羽生に勝てないのは当たり前。キムカズは羽生の手になるとウキウキしながら話す。99手めは香など取らずに58飛とマムシを取れば53歩で逆転すると言っている。森内はキチンと34金と香車を取っている。だから見たマンマ。それを歪めてなぜアホなことばかり話すのかと言うと、キムカズは「谷川解説はタコであった」と誇張したいらしい。ところがこのハゲは87手め森内27歩を「打っても打たなくてもヨカッタ」などと断言している。NHKもこんな大法螺吹きにダマされているようでは先は短い。汚職がバレなくともますます不払い運動が盛んになってそのうち左前になる。森内がここで27歩の換わりに85銀だと1分将棋では逆転されるかもしれない。それはキムカズが言う26地点で馬を封じる為ではなく59馬に到る変化を阻止したため。それでも先手勝ちだが頓死筋が残り1分では読みきれない。
なんでコイツラは見たマンマを素直に鑑賞できないのであろう？
森内が名人戦でどんな感想を披露したかもう一度読んでみなさい。