2004.06.23A級順位戦 千日手指直し局
丸山VS大介

ゴキゲン3rd 16歩の意味
分析 マシュダ一家

2004.06.23A級指直し局 丸山VS大介 ゴキゲン3rd No: 5682 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/06/24 Thu 11:26:40

日時: 2004.06.23
棋戦: A級順位戦 千日手指直し局
戦形:ゴキゲン3rd
先手:丸山
後手:大介
▲7六歩 ▽3四歩 ▲1六歩 ▽6二銀 ▲5六歩 ▽1四歩
▲5五歩 ▽6四歩 ▲5八飛 ▽6三銀 ▲4八玉 ▽4二玉
▲3八玉 ▽3二玉 ▲2八玉 ▽4二銀 ▲3八銀 ▽5二金右
▲4六歩 ▽8四歩 ▲7七角 ▽3三銀 ▲7八銀 ▽7四銀
▲3六歩 ▽6三金 ▲3七桂 ▽6五銀 ▲7五歩 ▽7六銀
▲6六角 ▽8五歩 ▲6八金 ▽4二金 ▲4七銀 ▽7四歩
▲同 歩 ▽6五銀 ▲4八角 ▽8六歩 ▲7七金 ▽8七歩成
▲同 銀 ▽7四銀 ▲3八金 ▽7五歩 ▲8六歩 ▽6五歩
▲7六歩 ▽7二飛 ▲7五歩 ▽同 銀 ▲7六歩 ▽6四銀
▲8五歩 ▽8二飛 ▲8四歩 ▽8五歩 ▲6六歩 ▽同 歩
▲同 金 ▽6五歩 ▲5六金 ▽4四銀 ▲6八飛 ▽5五銀左
▲6五金 ▽同 銀 ▲同 飛 ▽6四銀 ▲8五飛 ▽7三桂
▲8六飛 ▽8五歩 ▲9六飛 ▽5四金 ▲6六歩 ▽9四歩
▲7五歩 ▽8六歩 ▲7四歩 ▽8七歩成 ▲7三歩成 ▽同 銀
▲7六飛 ▽7五歩 ▲同 飛 ▽7四歩 ▲8五飛 ▽8四銀
▲8七飛 ▽4九金 ▲5七角 ▽7六銀 ▲8八飛 ▽6七銀成
▲7九角 ▽6八歩 ▲5五歩 ▽同 金 ▲2六桂 ▽6九歩成
▲3四桂 ▽3一角 ▲4二桂成 ▽同 角 ▲8三歩 ▽同 飛
▲5二金 ▽2四角 ▲5八銀 ▽8七歩 ▲9八飛 ▽7九と
▲4九銀 ▽8二飛 ▲4一銀 ▽2二玉 ▲3四金 ▽7八と
▲2四金 ▽同 歩 ▲7六角 ▽3四角 ▲3五歩 ▽7五歩
▲3四歩 ▽7六歩 ▲6四角 ▽7三角 ▲同角成 ▽同 銀
▲3三歩成 ▽同 桂 ▲3四歩 ▽3六桂 ▲1八玉 ▽2八金
▲同 金 ▽同桂成 ▲同 玉 ▽3六歩 ▲4八銀 ▽3七歩成
▲同 銀 ▽2五桂打 ▲3一角 ▽投了
147手で先手の勝ち


先手がゴキゲンバカ飛車を選択したい場合、3手めに16歩を突く。それで後手番戦法開発手順をそのまま使えると連盟棋士は思考した。
当家のみこの端歩運動に全く違う意味を付与した。その結論は以下。
24手め=74銀。丸山の敗因1
25手め=36歩。先手優勢。
26手め=63金。敗着。
この3連続の手で勝負が決している。その遠因は3手め16歩に対して後手が6手めに14歩とした為。当家のブランコ原理と駒アタリ予備原理は26手めからすでに最終盤構図を導き出す。
マシュダ一家の結論に最も驚いているのは丸山本人であろう。大介にはわからない。コイツは永遠のイモ。イモにはイモで対抗するべきと言うMF戦略に従い谷川は苦手の大介を退治した。現在絶好調の丸山は昨晩コケタ。
丸山の終盤力などアテにする者はいないのでむしろ当家は丸山ご自慢の序盤にのみスポットをあてる。
後手は26手めにどうするべきであったか?
63銀と下がればよかった。これで大介の25手め36歩は悪手に逆行相転化。
丸山はやはり頭が悪いのか?
違う。千日手を嫌っただけ。丸山は相当な変わり者。先手で千日手にして後手番で千日手を嫌った。
72手め73桂でまたもや飛車にあてる丸山グッズを販売している。2回目は押し売り。
78手め94歩は横歩取りででてくるような飛車殺しの恫喝。こんな所は当家は無視。
恐らく感想戦があれば序盤で苦しくしたと丸山は述べたであろう。大介は金桂交換では丸山相手に先手難しいと言うであろう。後手が羽生ならもっとシンプルに勝つ。だからトップ棋戦では序盤が進歩しない。
丸山は独自の相停滞手を編み出したがマシュダ一家泡踊りはできなかった。その負い目は76手め54金。痛々しい。77手め66歩は後手から打ちたい歩。丸山はすでにおかしい。しかしおかしくなった棋士に付き合うとこちらが狂う。92手め49金は発狂した手。101手め26桂は昨年大介がマシュダ一家経由で覚えたハブV2固め。111目58銀は先週康光も森内を一発で葬ったMF泡踊りアタック。MF理論における逆行奇数番換算手3rdの白眉。112手め87歩が丸山期待の手だが、MF理論では偶数番の負けナンバー。116手め82飛はヒドイ。以下無茶苦茶やり放題。最終盤で双方桂を取らせる構図は同時中継の竜王戦4組決勝でも述べた通り名人戦におけるMFデザインが羽生-ナベラ-丸山-大介の順に飛び火した。こんなデザインは三番茶なので当家はみない。
従ってマシュダ一家分析における本局のメインは先手の3手め。
もう一度言う。これは先手が後手番戦法を再利用する手ではなかった。
明解な先手のブランコ前進運動でありナンバー開始地点。
マシュダ一家ゴキゲン三部作の構成は以下。
1=ゴキゲン3rd
2=ゴキゲン4th
3=ゴキゲン6th
さらに言うならゴキゲンは横歩取り同様死滅する。丸山グッズなどただのグズ。イモにグズの将棋など軽薄ソノモノ。早く死んで欲しい。
丸山。言いたいことはわかる。だからイモ掘りには軍手した方がよい。手が汚れるだけ。
おい大介。こんな将棋が面白いか?貴様の中出しは豪腕じゃねーの。ただのゴーマン。