2004.06.23A級順位戦 丸山VS大介
対ゴキゲン3rdアタック
実況&分析 マシュダ一家

第1部 大介の借金地獄
第1部 エピソード 対ゴキゲン3rdアタックの元ネタ

第2部 丸山銀行の法則
 
 
第3部 丸山運動の第1法則は千日手


第3部 丸山運動の第1法則は千日手 No: 5679 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/06/23 Wed 20:58:23

的確なマシュダ一家第2部の指摘通り丸山運動第1法則の桂跳ねはエビせんであった。
せっかくのマシュダ一家ブランドのパクリも丸山オリジナルグッズとなってからはただの店頭見本。大介は自己破産申告をし、丸山銀行は不良債権処理で千日手選択。
棋戦:2004.06.23A級順位戦
戦形:対ゴキゲン3rdアタック
先手:丸山エビせん
後手:大介+タコ軍団
▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽5四歩 ▲2五歩 ▽5二飛
▲5八金右 ▽5五歩 ▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽3二金
▲4八銀 ▽2三歩 ▲2八飛 ▽6二玉 ▲6八玉 ▽3五歩
▲4六歩 ▽7二玉 ▲4七銀 ▽5四飛 ▲9六歩 ▽9四歩
▲8六歩 ▽8二玉 ▲7八玉 ▽7二銀 ▲8七玉 ▽4二銀
▲7八銀 ▽5三銀 ▲3六歩 ▽3四飛 ▲3八飛 ▽4四銀
▲4五歩 ▽2四飛 ▲2五歩 ▽同 飛 ▲3七桂 ▽2九飛成
▲4四歩 ▽1九龍 ▲4五桂 ▽4四角 ▲4六銀 ▽2九龍
▲3七飛 ▽5一香 ▲3五銀 ▽2二角 ▲4七飛 ▽3八龍
▲4六飛 ▽1四歩 ▲4四歩 ▽同 歩 ▲5三桂不成▽同 香
▲4四銀 ▽3七龍 ▲4九飛 ▽3八龍 ▲4六飛 ▽3七龍
▲4九飛 ▽3八龍 ▲4六飛 ▽3七龍 ▲4九飛 ▽3八龍
▲4六飛

73手で千日手成立


第2部 丸山銀行の法則 No: 5678 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/06/23 Wed 19:02:22

先手:丸山+MF企画
後手:大介+イモ軍団

夕食休憩までにこう進んだらしい。
▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽5四歩 ▲2五歩 ▽5二飛
▲5八金右 ▽5五歩 ▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽3二金
▲4八銀 ▽2三歩 ▲2八飛 ▽6二玉 ▲6八玉 ▽3五歩
▲4六歩 ▽7二玉 ▲4七銀 ▽5四飛 ▲9六歩 ▽9四歩
▲8六歩 ▽8二玉 ▲7八玉 ▽7二銀 ▲8七玉 ▽4二銀
▲7八銀 ▽5三銀 ▲3六歩 ▽3四飛 ▲3八飛 ▽4四銀
▲4五歩 ▽2四飛 ▲2五歩 ▽同 飛 ▲3七桂 ▽2九飛成
▲4四歩 ▽1九龍 ▲4五桂 ▽4四角 ▲4六銀 ▽2九龍
▲3七飛 ▽5一香 ▲3五銀 ▽2二角 ▲4七飛

42=29飛成。ここまで嬉しくない龍作成も珍しい。
43=44歩。歩で銀を取る丸山銀行。香車をエサに釣った大魚。
44=19龍。メザシのごとき香車を食べる。これで銀と香+歩の二枚換と慰める以外にない。龍への昇格は突然部長補佐にさせられたリストラ候補の一時の夢。龍を作成してもさらに取る駒はすでにない。自陣の課長32金は遊んでいる。
以上が第一部の結末であった。
以下第二部。
45=45桂。53桂成を見せている。ここで先手が35歩と取れば歩切れ解消のボーナスポイント即時加算。しかしこれは後手に36歩と取らせて同銀や同飛が連動手であると試算して桂馬を跳ねた。これは序盤で1手も手を抜かない「丸山運動の第1法則」=かっぱエビセンを食べ始めたら「やめられないとまらない」。融資をしたらやめられないとまらない。
46=44角。さらに1歩得しつつ桂成阻止の連動手。
47=46銀。かっぱエビセンはこれがやりたかった。双頭手。55銀と35銀を後手は同時に阻止できない。この丸山オリジナルグッズは当家では店頭見本の駒アタリ奇数番3と言う。
48=29龍。ようやく後手はマトモな手を偶然指せた。これをMF理論では逆行奇数番換算手と呼ぶ。
49=37飛。丸山がマシュダ一家理論の重層構造に耐えられずに逃げた証拠がここにある。丸山の頭では逆行奇数番換算手が理解できなかった。これは36歩を阻止しただけの緩手。36歩そのものを先手が獲得した逆行奇数番換算手と読むのがマシュダ一家。
50=51香。イモ。大介相手にMF理論はいらない。
51=35銀。双頭手の顔を立てて歩切れ解消。
52=22角。イモ。当家なら逃げない。
53=47飛。こんな緩手が通用するとは。A級もラク。


丸山のゴキゲン攻略サードアタック 第1部エピソード No: 5677 [返信][削除]
 投稿者:実況&分析 マシュダ一家  04/06/23 Wed 18:19:36

さて丸山が今回の対ゴキゲンサードアタックの必殺技を考案するのにどの程度時間がかかったか推定すると裏を取る時間をいれて正味2時間ほどであろう。当家なら分岐変化を全て網羅して90分以内で完全版を仕上げる。丸山なら水分補給の分を入れて2時間以上はいらないであろう。つまり当日出来てしまうほど簡単な作図。ネタは事前にマシュダ一家を読んで仕入れるか自分で考えるかと言う違い。
今回の丸山プランの元ネタはマシュダ一家が描いた。嘘だと思ったらNo: 5671の一昨日のMF分析を読んでごらん。そこにはこう書いてある。
18=35歩。田村のツッパリ。
19=78玉。豊川の骨ナシ。
今日の大介は三日前のNHK杯と18手まで田村と全く同じ。当家はこの18手め35歩などツッパリと断定している。しかもアホ豊川が19手めに78玉としているのがおかしいとハッキリ言っている。アホ相手には「骨ナシ」の一言で十分なほどマヌケな手であった。マシュダ一家言語の用法をキチンと把握している丸山はソコをチャンと読んできたということであった。


2004.06.23A級順位戦 丸山VS大介 
ゴキゲン攻略サードアタック
第1部 大介の借金地獄 
No: 5676 [返信][削除]
 投稿者:実況&分析 マシュダ一家  04/06/23 Wed 17:18:52


第1部 大介の借金地獄
「駒アタリ予備3からの仕掛けが導く駒アタリ奇数番3」


大介のゴキゲン5筋位取りに丸山が凄いことをしている。超ド級の仕掛け。
8=55歩。実に鈍臭い。カード地獄に陥る薄給のツッパリ人生。三日前のNHK杯田村と同じ。大内門下はイモ揃い。
9=24歩。丸山もそう思っている。
18=35歩。これが後手の主張となるふたつめの位取り圧力。しかし第一の位55歩の方は3重に死守されたトリトヌスへの直撃56歩が連動手を先手に与えるのみ。従って55歩とは後手の利息負担金。これが鈍臭いのは、序盤でいきなりクレジット払いするような手の為。
マシュダ一家理論構造上の用語で説明すれば35歩とは位ではなく先手にサードナンバーをプレゼントするだけの緩手。
22=54飛。三日前の田村と同じ態度。利息が払えないのにまたカードで衝動買い。中原が代りに支払うと思っているらしい。
23=96歩。アホの豊川と違って74飛など怖くない。
24=94歩。同門の塚田が今日は渡辺明と隣で戦っているがコレを見てブツブツ言っている。相変らず意味不明だが「なんで74飛としないの?」と言っているらしい。NHK杯解説ではそのようなことを唆していた。74飛としない理由は簡単。後手がここで74飛なら悠然と66角とするだけ。76飛と歩を取れば75歩打ちでフタをする。1歩駒台にある。それも大介相手に大人げないと思えば放置して25飛と上がる。35歩が浮いているのでこの歩を取った方が合理的。後手が2手もかけているこの歩を取ると同じ歩交換でも先手は手得する。
さて大介は66角はわかったらしい。先手向かい飛車急戦で後手の64歩には66角で急襲する新手を自分が初めて指したことを将棋世界7月号で自慢しているくらいだから。それでじっと端を受けた。このブランコ後進運動は先手へのプレゼント。
25=86歩。今度は74飛に加えて84飛で取りにコイと嘲笑。
26=82玉。隣の塚田は大介の腰抜けぶりに怒り始めた。「なんで84飛としないの?先手は77玉とは受けにくいんじゃ?」と塚田は言っている。三日前も確かにNHKでそう言っていた。今度は77玉で構わない。56歩など放置。飛車が動いたのでね。大介も塚田をバカにしているらしい。そこで82玉。
以下先手は悠然と銀冠に組み後手は左辺に金銀を残して貧弱な美濃を組む。すでに後手作戦負け。
32=53銀。後手の作戦負けを認めないどころかこれで後手じっくり行けると思っている手。大介はせいぜい田村レベルであった。田村もコレしか考えない。ラクチンなことばかり考えている大内トリオ=塚田+大介+田村。
33=36歩。後手のずうずうしい位を奪いに。これが丸山が必死になって準備してきた対ゴキゲン攻略サードアタック。96歩と94歩の交換があった為に成立。
34=34飛。クレジット会社から督促の電話が来たので慌てて飛び起きる大介。
35=38飛。アっと驚くタメゴロー。これから借金取りが来る。
36=44銀。ここで24飛はじっと駒台の1歩が28地点にワープ。
37=45歩。またまた驚くタメゴロー。
38=24飛。借金取りが玄関前に来たので取り敢えず窓から逃げ出し、ローン返済の為に別のカード会社へかけ込む大介。
39=25歩。アっと驚くタメゴロー3。ご存じマシュダ一家駒アタリ奇数番3。
41=37桂。アテにしていた桂を逃げられ絶望の大介。
以下銀香交換必須となり丸山銀行大儲け。